2010年04月30日(金) |
新年度初めてのJBクラブ (ぴろぴろ) |
早いもので、もう4月も終わりですね。 今日は、新年度になって初めてのJBクラブを開催しました。 先月のJBクラブでは、この春から幼稚園に行く子どもたちを送り出し、 「あの子たちに会えなくなるなんて、寂しくなるなぁ」と思っていたのですが、 今月は、初参加の3組を含む全部で9組の里(養)親子の参加があり、 また少し顔ぶれが変わって、新鮮な気持ちでのスタートとなりました。 GWに入ったこともあり、里父さんがそろっての参加も3組ありました。
初参加の1歳のAちゃんは、お家に迎えられた当初は夜泣きが激しく、 里父母さんはなんとかAちゃんの不安な気持ちを受け止めようと、 交代で抱っこして、寝不足になりながらその時期を乗り越えてこられました。 今もたまに夜泣きはあるそうですが、「あの時のことを思えば」と話す 里母さんの姿が、たくましく感じられました。
2歳のBちゃんは、最近通い始めた親子サロンで 自分よりも小さい子どもがお母さんと一緒にいるところを見て、 自分も同じように振舞ってもいいんだと思えたようで、 横抱きを求めたりして、里母さんに甘えているそうです。
4歳のCちゃんは、幼稚園がお休みで、一番乗りで参加してくれました。 4月から幼稚園に通い始め、養母さんとお別れする時は大泣きしていたそうですが、 養母さんに「迎えに来てくれる?」と確認して、なんとか通っているそうです。 また、幼稚園で頑張っている分、家では養母さんに甘えてエネルギー充電しているとか。
どの子も里(養)父母さんに受けとめてもらいながら、 親子の絆を結んでいっているんだなぁと感じました。 毎月のJBクラブでは、子どもたちの最近の様子を知ることができたり、 成長を目の当たりにしたりと、職員にとっても、楽しみになっています。
GWには、里父母さんの実家へ帰省したり、初めての一泊旅行に出かけたりと、 みなさん、いろいろと楽しい予定を計画されているそうです。 お父さんお母さんと一緒に楽しいGWを過ごしてほしいと思います。
2010年04月28日(水) |
喜びあふれる面会に (ぺたぺた) |
小学1年生のA君と週末里親さんとの初回面会に立ち会いました。
施設の先生から 「Aに会いに来てくれるおじちゃん、おばちゃんがいてるねんけど、 会ってみる?」と言われ、 A君は「ウン!」と即答したそうです。 そして、初めて会う日を心待ちにしていたそうです。
週末里親さんも、以前にA君を紹介した時から、 「やんちゃそうで、かわいいな」と言っておられ、 A君と会えるのを心待ちにしていました。
里親さんと施設でお会いすると、いつも自然体でおられる里父さんも、 「ちょっと緊張」と言っておられ、 A君が里親さんを受け入れてくれるか心配されていました。 事前に説明されていたA君は、里親さんを見つけ、 門まで里親さんを出迎えにきてくれました。
応接室での面会も、普段はとてもやんちゃなA君が 里親さんを前にジッと座り、話しかけられても言葉少なで、 相当緊張しているように感じました。 しかし時より顔を上げ、里親さんの顔を見てはニヤリとし、 嬉しさを噛みしめているようでした。
しばらく、親族の面会のなかったA君。 やっと自分だけに会いに来てくれる大人ができた喜びがあふれていて、 とても良い顔を見れたなぁと思います。
ゴールデンウィークに初めての外出をするそうです。 楽しい1日になりますように。
2010年04月22日(木) |
神隠し (がみがみ) |
協会のお昼ごはんは、お店でランチ…ではなく、 事務所でみんなで食べます。 ずしずしは、自分でお弁当を作ってくることが多いですが、 他の職員は、配達のお弁当だったり、コンビニで買ってきたり。
その日の私のお昼ごはんは、 いなり寿司(2個入り)&どん兵衛ミニカップ。
ポットのお湯を再沸騰して、 さて、どん兵衛を作ろうと粉末スープを取り出して、 袋の中の粉末を寄せようとして、 端っこを持って軽く振りましたらば。
ポ〜ンと手から飛んで行って、そのまま行方不明になりました(^-^;;)
テーブルの下だとか、クーラーの下だとか、 お菓子の籠の中だとか、印刷機の裏だとか、隈無く探したのですが、 結局、発見できず…。
泣く泣く諦め、いなり寿司2個の寂しいお昼ごはんとなったのでした。
かれこれ2週間ほどになるのですが、 神隠しにあった粉末スープは、いまだ姿を見せません。
2010年04月20日(火) |
タイムカプセル (まじまじ) |
先日、小学校の同窓会がありました。 残念ながら欠席したのですが、 タイムカプセルが掘り出せたとのことで 作文や写真が送られてきました。
その中に「いろんなところに遊びに行く」と 小学6年生当時の字で大きく書かれた紙が出てきました。 どんなテーマで書いたものか記憶になく、 大人になったらしたいこと、というようなことなのかとも 思ってみましたが、わかりません。 同じように送られてきた双生児の妹のものを見てみると 「テキパキ動く」と書かれていたので 「これからの目標みたいなものか」と思いましたが、 実際にどうだったか、よくわからないままです。
修学旅行が広島で、原爆資料館などを見学したので 「平和を願って」という作文もありました。
どれもこれも、当時はこんなことを考えていたのかと ちょっと照れくさく思いながら、懐かしかったです。 当たり前のことですが、私にも子どもの時代があり それなりに楽しんでいたようだ、と振り返りました。
2010年04月13日(火) |
意外な才能 (ずしずし) |
ワーカー日記で何度か話題になっている協会での「誕生日会」
先日、私の誕生日を祝っていただきました。 何歳でも、ハッピィバースデイ〜♪を歌ってもらうのは嬉しいですし、 お一人ずつからプレゼントをもらって、その場で披露するのが 皆の楽しみでもあります。
その人をイメージして、とか 意外なものを、とか それぞれ個性的で「そんなふうに思われているのか〜」と 感じたりします。
今年は、音符やト音記号の風呂敷や音符のブローチなど「音楽」に 関するものが多かったのですが、 とりわけ皆で盛り上がったのが、がみがみからもらった「鼻笛」。
テレビ番組で紹介されていて興味を持ってネットで購入したという楽器。 がみがみが買ったということは聞いていたのですが、 まさか私にも!
片手にのる大きさで、 鼻で息を送って口で共鳴させて音を出す という仕組みでしょうか…。 試しに吹いて(鳴らして?)みても、鼻息の音がするだけで 「楽器の音」にはなりません。 皆が順番に試してみても、どうも綺麗に音が出ないのです。
しかし、がみがみはそんな私たちを横目に 「なんで鳴らへんの??普通にしたらできたのに…」と。 もらった楽器が鳴りにくいのかと試してみても がみがみは、それで「ハッピバースデイ♪」と演奏してしまうのです。 今度は私たちが「なんで、鳴るん??」と。 実は結構難しかったのだと知ったがみがみは 「新たな意外な才能やん」となかなか満足げでした。
子どもの頃はピアノを習い、中学高校と吹奏楽部だった私、 「楽器が演奏できない」というのは、ちょっと悔しいので、 頑張って練習してみようと思います。 同じく元吹奏楽部員のまじまじも悔しかったのでは…と思っています。
ちなみに「音楽は、聞いているのがいいんです」と言い切るぺたぺたは 鼻笛には触りもしませんでした(笑)
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