♪ ワーカー日記 ♪

2010年03月31日(水) 嬉しいできごと (ぺたぺた)

先日、がみがみがワーカー日記で書いたように、
毎年3月は入園、入学を控えた子どもたちがJBクラブに通うのも一旦終了となるので、
先週金曜日のJBクラブでも修了式を行いました。

今年は職員全員でせっせとアイロンビーズでメダルを作り、
プレゼントしました。
春休みということもあり、参加は22人。
いつもより大にぎわいで、てんやわんやで皆遊んでいました。

JBクラブに毎月遊びに来ていた、ある6組の親子も、
入園を機にJBクラブはしばらく来られなくなります。
6組の養親さんの中には、養親講座が同期で、
子どもを迎える前から交流を持っておられた方もおり、
JBクラブ以外でも家族ぐるみでお付き合いされていたようでした。

修了式ということもあって、6組のお母さんたちが、
色紙にメッセージを書いて、職員にプレゼントして下さいました。
色紙には「JBクラブ楽しかった」とか、
「子育てに頑張っていたママにとってのオアシスだった」とか、
嬉しいコメントばかりでした。
毎月ただ遊び場として開放しているだけの場であるJBクラブが、
子どもだけでなく、お母さんたちのホッとできる場になっていた…
ということが分かり、私たちも「やってて良かったなぁ」としみじみ。
思いがけないプレゼントに、私たちも勇気づけられる嬉しいできごとでした。

2009年度も今日で終わりとなりました。
1年間無事に事業が終えられてホッとしています。

さて、新年度はどんな親子の出会いがあるのでしょうか。
楽しみです!



2010年03月25日(木) 卒業のうた (がみがみ)


明日のJBクラブは年度最終なので修了式。
クリスマス会とは違って、私たち「ふれあい楽団」の演奏はないのですが、
もしもやるならどんな曲…?という話から、
「卒業式に何を歌ったか?」という話になり、お昼休みに盛り上がりました。

私の小学校の卒業式の歌は、『巣立ちの歌』。
10数年の年齢差をこえて、ぺたぺたとぴろぴろも「知ってます〜♪」ということで、
ずしずしも含め、「花のいろ〜 雲のかげ〜 なつか〜しい〜」と合唱を始めたら、
まじまじだけが、「私、その歌、知りません」とポツン。

では、「何を歌ったん?」と言っても、「思い出せない」そうな。

「卒業の歌なんて、『おもいでのアルバム』くらいしか浮かばない」というので、
みんなで、「それは、幼稚園卒園の歌でしょ〜。『も〜すぐ みんなは〜
い〜ちねんせ〜』やし」とつっこむと、
「もうすぐ1年生なんだから、小学校卒業でもいいじゃないですか。
もうすぐ中学1年生で…」と、まじまじが反論。

いやいや。
小学6年生で、『むぎわらぼうしで〜 みんなは〜だかんぼ』はやばいでしょ〜!
…と、またもやつっこまれ。

今日も、協会は笑いが絶えない愉快な職場です。






2010年03月23日(火) 卒園おめでとう (ずしずし)

自分の担当期間を大幅にズレこんでしまいました…。
まだ2人残っているのに、ごめんなさい!

さて、3月は卒業シーズンです。
今までの幼稚園や学校から、新たなステージへの生活にむけて
準備をされている方も多いでしょう。
協会も、卒業や入試の合格のお知らせをいただきます。

A君も卒園式を終え、今度小学校に入学する子の1人です。
家庭に迎えられて約1年。
途中から地元の幼稚園に合流することになりました。
同じ幼稚園に年少や年中から通っている子たちは、
2年、1年とかけて習ってきた太鼓や笛、ピアニカなども
A君にとっては初めての経験でした。
幼稚園の先生も根気よく教えてもくれ、
A君が一生懸命周りの友だちの様子を見ながら覚え、
最後の生活発表会では、皆と一緒に演奏していたそうです。
「よう頑張って、ついていったわと思うんです」と
感動していた里母さん。

しかし、ホッと一息つくのもつかの間で、次は
「小学校で、やっていけるのだろうか」との心配も出ています。
きっと行きつ戻りつしながら、新しいステージへ進んでいくのでしょう。
けれど、里母さんが変わらずにA君の頑張りを見守ってくれていたら、
A君は自信を持って進んでいけるんじゃないかなと感じました。



2010年03月15日(月) 気分一新! (ぴろぴろ)

3月になり、年度末で慌ただしくされている方も多いのではないでしょうか。
協会は小さな団体なので、年度変わりに人事異動等があるわけでもなく平穏に過ぎていきます。
しかし、このままだとあまり気分が変わらないので、気分を変えるために
「春の席替え」を行うことになりました。

初め、机はそのままで中身だけ出して移動するのかなと思っていたのですが、
ベテランになると荷物も増え、中身だけ出して移動するのは難しくなります。
引き出しを交換して移動しては?という意見もありましたが、
机の規格が少し違うものもあるため、机ごと移動することになりました。

協会では、全部で6つの机を、向かい合わせにして3つずつ並べています。
机の真ん中には電話の配線等があり、それを踏まないように持ちあげて移動させないといけません。
限られたスペースの中で、1つ目の机を先に動かしてスペースを作ってから
次の机を移動させたり、向きを回転させたり・・・となんだかパズルゲームのようでした。

また、机の片付けをしていると、いつのお土産のおせんべいだっけ?というものが発見されたり、
数年前の行事で作ったものが出てきて「懐かしいなぁ」という話になったり、話題に事欠きません。
普段なかなか片付けていないのがバレバレではありますが(笑)、
片付け出すといろいろ出てくるのは結構楽しく、盛り上がりました。

みんなが自分の机を片づける中、ぺたぺたは、率先して事務所内に掃除機をかけていました。
フリースをはおって服が汚れないようカバーし、マスクをかけてホコリ対策もばっちりです。
一生懸命掃除機をかけ、最後には「身体を動かして熱くなってきた」と言うほど頑張っていました。
「片付けモード」のぺたぺたは、誰よりも実行力があり、私も見習わなくてはと思わされます。

私は、席替えで以前と座る向きが逆向きになって、
事務所内の見え方が変わったのがちょっぴり新鮮です。
入り口に一番近い席になり、お客さんが来ると机の上が丸見えなので、
できるだけ机の上をきれいにしておかないとと気を引き締めています。
気分一新、頑張ろうと思います!



2010年03月09日(火) 過食だけど (まじまじ)

子どもが家庭に迎えられた当初、過食になることがよくあります。
先日引き取られたYちゃんも、
家に着いた直後に、りんごをまるまる2個分むいてもらって食べ、
いちごを20個食べました。それでようやく昼寝したそうです。

これまで里親さんから聞いた話では、
すいかを半玉とか、みかん、ぶどう、バナナと、果物が続いた例もありました。
熱々のうどんじゃないとだめだった、とかスナック菓子を食べ続け、とか
味付けのりばかり、ヨーグルトばかり、牛乳ばかり、ふりかけごはんばかりの
偏食だったり、子どもによって本当に様々です。

最近では、一時期のことなので、と好きなだけ好きなように食べさせるということを
了解してくれる里親さんが随分増えたように思います。
「どうぞ好きなだけお食べ」と了解してもらえると、
子どものほうもさほど執着しなくてすむようです。

Yちゃんの場合も1日目には驚くほど食べましたが、
それ以降は(食べることは好きなので)大食漢ではあっても
りんごといちごばかり、ということではなさそうです。
「食」での満足感は心の安定ももたらすようで、非常に大事なので、
寛大な気持ちで食べさせてもらいたいなと思っています。


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