♪ ワーカー日記 ♪

2009年11月30日(月) 趣味でリフレッシュを (ぴろぴろ)

先日のがみがみの日記にもある通り、
この時期は講座や行事等で休日出勤が重なることも多く、
職員はそれぞれに慌ただしく過ごしています。

忙しい時ほど、上手く時間を取ってリフレッシュをと思うのですが、
これといった趣味もない私は、休みの日は部屋の片づけや洗濯をして
なんとなく時間が過ぎていくことも多いです。

たまに、友達とご飯を食べに行ったり、
美術館に行ったり、映画を見に行ったりはするのですが、
人に「趣味は○○です」と言える程のものはないなぁと思う今日この頃です。

周りの職員を見渡してみると、趣味や習い事など、時間を見つけて楽しんでいます。
例えば、テニス、落語、観劇、ライブ、リコーダー教室…etc

時間を見つけて上手くリフレッシュしている先輩たちを見て、
「このままではいけない。私も何か趣味を見つけよう!」と、
11月から通信販売で毎月届く手芸キットをとってみることにしました。

「色んな技法を学べる初心者向けお試しセット」なるもので、
今月は「かぎ針編みのコースター5枚セット」が届きました。

毎月届く手芸の内容が違うので、
あきっぽい私でもできるかなと今は思っているのですが、
いつまで続くことやら・・・。

まずは、コースターから作ってみようと思います。



2009年11月27日(金) 遠足 (ずしずし)

先日、月1回開催している里親子サロン(JBクラブ)の遠足で
動物園へお出かけしました。

久しぶりの動物園、子どもと同じくらい私もワクワクしていました。
当日は、晴天に恵まれ、
集合場所に集まった子どもたちは、入場前から走り回り興奮気味。
入場してすぐに飾り時計がちょうど動き出す時間になり、
その前で、まずは最初の記念撮影。

フラミンゴやカバをみたり、
森の中をイメージしたスペースを歩いていきキリンや象、ライオンなど。
私が子どもの頃に来た「動物園」と違って
より動物の生態がみえやすい位置にガラス窓を設置していたり、
上や下から見られるようになっていたり、と工夫していて、
子どもと一緒に「あ、あんなとこにおる!」「大きいなぁ」とか
はしゃいでしまいました。

昼食は、皆で広場でお弁当をひろげて。
職員は誰もシートの用意をしていなかったのに
皆さんしっかりと準備されていて、慣れているなぁと感じました。
わちゃわちゃとご飯を食べながら
「いつもは(子どもは)なかなか食べないけど、
こんなふうだとあっという間にペロッと食べるね〜」など
お母さんたちは話に花が咲き、
子どもたちは鳩を追いかけて走り回り…。

後半は、ちょうどレッサーパンダの食事時間の見学ができ、
ちょんと後ろ足で立ってリンゴなどをもらっている様子を
子どもたちは、ガラスにへばりついて見入っていました。
可愛らしいレッサーパンダと!と2枚目の記念撮影を試みますが、
「こっちむいて〜」「○○ちゃ〜ん」「△△く〜ん」と
呼びかけるものの、各々の興味のあるところが違って
てんでばらばらな方向を向いた写真になりました。

それからも、猿やペンギン、シロクマなど
いろんな動物を見て回り、最後の記念撮影を。
今度は、しっかりお父さんお母さんに抱えられ固定され(笑;)て
全員で「ハイ、ポーズ」
いやぁ、記念撮影もなかなか大変でした(笑)

今回は、10組の親子が参加してくれ、
いつもの室内とは違って走れるスペースも広く、
はしゃぎ廻る子どもの様子を見ると、日頃のお母さんたちのご苦労を想像しました。
しかし、楽しそうにしている子どもたちと過ごし、
私たちも楽しいひとときを持てました。
いつも、という訳にはいきませんが、
外出の行事もまた違った雰囲気で、いいものです。

初めて参加した親子も一緒に過ごすうちに自然に溶け込み、
子どもとの出会いから子育ての様子などの話もしておられ、
また、あたらしいつながりができたかなと思っています。
幼稚園に入ると、JBクラブからは卒業していきますが、
ここでのつながりが広がっていけば、と感じています。



2009年11月25日(水) 元里子さんからのお話を聞いて (ぺたぺた)

がみがみも書いていたように、今月から来月にかけて、
シンポジウムや研修がたくさんあります。
私は先日、大阪府の里親シンポジウムに参加しました。

行政からの制度説明と里親さんの体験発表の2部構成になっていました。
体験発表されるのは元里子さん、養育里親さん2人、
養子里親さんの計4人でした。

中でも、里子だったAさんのお話が、私は印象的でした。

1才下の弟さんと一緒に5才の時に里親さん宅で暮らしはじめ、
現在30才となったAさん。
里親さん宅で暮らしはじめた当初は、親元を離れ、
不安で眠れなかったそうです。
そんな気持ちも少しずつ薄れ、里親さん宅での生活にも慣れ、
里親さん宅の実子さんにも支えられながら成長されたそうです。
里子としての生活では、里親さんと姓が違うことでぶつかる問題があったり、
里親さんからは時には叱られることもあり、心を痛めることもあったそうです。
しかし、成人され、振り返ると、
いつも里親さんは自分に真剣に向き合っていたことが分かり、
自分が両親と呼べるのは里父母さんだと思うそうです。
そして、里親になろうとする方には、
「子どもに真剣に向き合ってください」と訴えておられました。

Aさんのこれまでの生活の中では、いろいろな葛藤もあったのではないか
と思うのですが、成人され、社会人として生活されてきた中で、
これまでの生い立ちを振り返り、
咀嚼した上で話せるようになったこともあるのかなと思います。
だからこそ、ズシッと重みのあるお話でした。
改めて、それぞれの子どもに合った、
真剣に向き合う大人を見つけないといけないなぁという気持ちになりました。

私にとっても、とても貴重で有意義な1日となりました。



2009年11月21日(土) 休日出勤 (がみがみ)


今日は土曜日。休日出勤であります。
10月の土曜日は3週連続で養親講座のため出勤でした。

…が。輪をかけて(?)
11月〜12月は行事やイベント、研修会などが多い月で、
たとえば11月だけでも
1日 (日)おやこDEうんどう会
7日 (土)虐待事件の緊急集会・堺市シンポジウム
8日 (日)不妊セミナー
14日(土)ふたば里親会シンポジウム
21日(土)大阪府認定前研修・養子と里親を考える会
22日(日)大阪府シンポジウム・不妊セミナー
…な感じになっているのです。
12月も上旬の土日は予定あり。

で、これを5人の職員で、
「ぜひ行きたい」「行ってもよい」「行けない」
などという風に希望調査をしたりして、休日出勤日をふりわけました。

休日出勤をした場合には、平日に代休をとれる仕組みではあるのですが、
平日もなんだかんだと予定があって、つい取りそびれ…ということにもなります。

私は、11〜12月の日曜日に3回連続でおこなわれる不妊セミナーに
「行きたい行きたい!」と手を挙げたばっかりに、
けっこうな休日出勤率になっています。
で、「11月は、水曜日を休みにしま〜す!」と言ってみたものの、
そうそう毎週水曜日がすっきり身体が空くわけでもなく…の日々です。

「すき間」でうま〜くリフレッシュせねば!と思い、今夜は落語会へ。
今日は大阪府の養育里親さんの研修のために出てきているのですが、
17:00までの研修で、その後にお片づけがあるというのに、
17:15に事務所を出て、落語に行くぜ。…みたいな予定をしております。
…というか、今も、研修を抜け出て、これを書いてたり。

そういえば、世間は三連休のようですが、
明日もセミナーだし、ぜんぜん関係ないじゃ〜ん!と、
「高速道路40キロの渋滞も!」とかいうニュースを横目で見ながら、
「ふふん。渋滞に巻き込まれるがいい」とかという「黒い心」に覆われています。



2009年11月14日(土) うんどう会が終わりました (まじまじ)

第11回おやこDEうんどう会が11月1日に終わりました。

前日の天気予報では「朝から晴れても昼以降は強い雨」ということになっていたので
準備の段階で、できるだけ午前中に外でしかやりにくい競技をし、
昼からは体育館でもできる競技になるように、競技順を組みなおしました。
ただ、「そうはいっても、たぶん大丈夫」と楽観的予測で当日を迎えました。

朝は暑いくらいの晴天で、「天気予報がはずれるかも?」と期待し、
よほど、もともとの競技順でやろうかと気持ちが動きましたが、
一応前日用意した、「晴れ→雨」対応で進めることにしました。

普段、「天気予報って当たらないなあ〜」と思っているのですが
この日ばかりは大当たり。
昼が近づくにつれ、雲行きが怪しくなり、ポツポツと雨が降り出しました。
「ええい、綱引きをやってしまおう」「ついでにリレーもこなしてしまえ」となり、
リレーが終わってようやくお昼休みになった頃には、本格的に降り出しました。
設営を体育館に移動し、バタバタと準備をしました。
おかげで親子のお弁当をのぞく時間もなく(毎年これが楽しみで・・・)。
後片付けはよりどしゃぶりとなり、ボランティアさんも濡れながら
お手伝いいただいたのでした。ありがとうございました。

今年の目玉競技は2つ。
幼児むけには、「うんとこどっこいしょ」
小学生むけには、「ゴーゴーイチロー」です。

「うんとこどっこいしょ」は、牛乳パックでできた畑から
ニンジン、ダイコン、ゴボウのうち好きなものを抜き、
それぞれの売り場に運びます。
事前の準備としては、ニンジン、ダイコン、ゴボウを手作りするのですが
新聞で芯を作り、色紙で巻いたものを傘袋に入れ2つに折ってしばり、
スズランテープで野菜の葉をつける・・・と本にはありました。
事務所の中にあった茶色に近い「だいだい色」のような紙を使えばいいや、と
思っていたのですが(今年の運動会係りなので、だいだいのことを決めます)
がみがみの猛反対。
「オレンジ色であってこそ、ニンジンだ!」と強く主張され、やむなく
生き生きとしたオレンジ色の紙を買いました。
もともとはニンジン、ダイコンだけのつもりでしたが、
2種類では物足りないので、がみがみアレンジのゴボウも出来上がりました。
本番でどれが人気なのか、と思いながら見ていると
ダイコンやニンジンよりも背の高いゴボウに人気が偏るようで
持ったまま放さない子どももありました。
ニンジンをとった子どもがニンジン売り場へ、というだけのことなのですが
なかなかほのぼのとしたステキな競技になりました。

「ゴーゴーイチロー」は、最初時事ネタ競技を考えている時に
今年大活躍のイチローを使いたいな、ということになりました。
「イチロー」とは思うものの、そこから先になかなか進みません。
競技内容もさることながら、ネーミングも大事です。
北京オリンピックの年には「ペテン☆オリンピック」という障害物走をしたり
してきたのです。
イチローに関連して、「カレーが好きだ」「背面キャッチ?」
いろいろとは思うもののなかなかまとまりません。
しかし、「背番号51」からだんだんと光が見えてきました。
「51」「ゴジュウイチ」「ゴーゴーイチ!」で
「ゴーゴーイチロー」となりました。
さて、ここから大阪名物「551の豚まん」とイチローをどう絡めるか、です。
「豚まんをバットで打つ」。「豚まんを投げる」。
今ひとつ内容が決まらないまま、ひとまず豚まんを作ることに。
日曜日にがみがみと私でそれぞれ豚まんの見本を作って、
みんなに写真をメールで送信。
がみがみの豚まんが採用となり、準備のボランティアさんにも作ってもらい
30数個完成しました。
競技としては、最終的に、スタートしてバットのおしりをおでこにつけて2回まわり、
5個の豚まんをトングで皿に載せて運び、豚まんをバケツに投げ入れて、
それができたら進み、投げてもらった豚まんをバットで打つ、という
障害物走になりました。

毎年のことながら、この時期、職員の集中力とボランティアさんの協力は
かかせません。(がみがみの工作力?も毎年すばらしい)

無事に運動会を終え、係りとしては本当にホッとしました。
欲を言えば、当日は本当に忙しかったので、
来年こそは天候に恵まれ、親子の姿をゆっくりと眺め、
みなさんと話をしたいものだと思っています。


 < 前の日記  INDEX  次の日記 >


@かていようご [MAIL] [HOMEPAGE]