♪ ワーカー日記 ♪

2007年12月30日(日) 今年も1年お世話になりました (ぺたぺた)

2007年もあともう少し。
年々1年がすぎるのが早くなり、
いつも気づけば年の瀬になっているように感じます。

仕事おさめもバタバタですぎ、「よし!」と気合いを入れて、
年賀状を作り、ちょびっと掃除も済ませ、ホッと一息のぺたぺたです。
お〜っとワーカー日記を忘れておりました。
いつもいつもすみません…。

今年を振り返ると・・・
今年は、特別養子縁組対象の6歳直前に、
里(養)親さんとの出会いがあった子ども達が数人おり、
その中には何度も「愛の手」に掲載されて、
ようやく6歳直前で出会いのあった子が2人いました。
どの子どもも職員(特に担当職員)は、思い入れがあるのですが、
ずっと里(養)親さんとの出会いを待たせていた子どもの場合、
ようやく出会い(それも特別養子前提で)が持てたことには
感慨深いものがあります。
その子ども達を含め、今年、お父さん、お母さんと過ごす
はじめてのお正月を迎える子ども達。
記念すべきおめでたい1日をどんな風に過ごすのでしょう???
いい1日になればいいなぁと思います。
そして、来年も、一人でも多くの子ども達が家庭で、
お父さん、お母さんと一緒に暮らせるようになりますようにと願います。

今年も1年、協会、職員共々お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
どうぞよいお年をお迎えください。





2007年12月23日(日) 年の瀬ボケ (がみがみ)

いよいよ今年も残すところわずか。
協会では、今年も職員それぞれが様々なボケをかまし、
みんなから愛あるツッコミを受けてきました。
この年の瀬にも。

その1。まじまじ編。

先日、協会でもボーナスが支給されました。
今どき珍しく、現金支給(しかも再利用封筒に入ってます)。
ウッキウキで万札を数えていた ぺたぺたが
「あれ?あれ?私、もらい過ぎな気がします…!」。
明細に書かれていた金額よりも、多めに入っているとのこと。
慌てふためく、経理係の まじまじ。
「ちょっと、皆さん、確認してください!!」と言いつつ、
まず最初に確認した、自分のボーナス袋の中身が
明細よりも少なく入っていました。
端数というのか、1000円の桁以下の金額は合っていたのですが、
万札を、自分の封筒とぺたぺたの封筒とに入れ間違ったようです。

「ははは。大ボケやなあ。ぺたちゃんも、黙っといたら良かったのに〜」
…と言いながら、自分の封筒の中身を、ウッキウキで数え出した私。
「あれ?あれ?予定より少ないぞ…」。
それを聞いて、中身を確認する ずしずし。
「あ。私、多いです…」。
ずしずしと私のも、万札が入れ替わっておりました。

「すみませ〜ん」とちっちゃくなりながら、
「でも、4人の職場でよかったです…」と、まじまじ。
これが50人くらいいる職場だったら
(現金支給ってことはないでしょうけど)
「50万円支給予定の人〜!」と社内中で呼びかけて、
自分の交換相手(笑)を探さなければなりません。

その2。ずしずし編

毎日新聞の社会部さんでは、毎年、年末に
チャリティオークションを開いてくださっていて、
その収益を協会に寄贈してくださいます。
今年も14日にオークションがおこなわれ、
おととい21日に、その贈呈式(?)がありました。
社会部長直々に手渡していただくので、
ふだんは、ラフな格好で仕事をしている私たちも
ちゃんとジャケット着用で、社にお邪魔します。

社に向かう道中で、ずしずしが自分のコートの中を
ちらちら見ながら、「あれ?あれ?」と口走っています。
「どうしたん?」と尋ねると、
「私、ジャケットを着てくるの忘れました〜っ!」。
事務所の洋服かけに、ジャケットを忘れてきたというのです。

「コートを着るときに、気付かへんかったん?」と言うと、
「なんででしょうねえ〜」…と、しょんぼりのずしずし。
記者さんに、こんな格好ですみません…と謝りまくって、
そのまま収益金のご寄贈をいただき、
事務所に戻って、洋服かけを確認すると…。

なんと、そこにもジャケットはありませんでした。
どうやら、自宅に忘れてきたようです。
そりゃあ、コートを着るときにも、気付くはずがありません。
「昨日の夜、ジャケットとズボンとセーターを並べて、
『よし!明日はこれでOKだ!』と確認したのに…」とずしずし。

昨日の毎日新聞には、贈呈式の記事が写真つきで掲載されましたが、
心なしか、ずしずしはちっちゃく(?)なってます。
なんだか、視線も泳いでいるし(笑)。


そんなこんなで、忙しい年の瀬も、協会には笑いが絶えません。



2007年12月20日(木) クリスマス会 (ずしずし)

クリスマス会、無事に終わりました。
寒い中、20組の親子が参加してくれました。

今年のクラフト作りでは
運動会の時に作った紙メダルを応用してクリスマスリースのような額縁を作り
その中に子どもが描いた絵をかざりました。
車や電車、サンタやツリー、
そして何かはよく分らないけれど芸術的な絵もでき、
それぞれ、たった一つのクリスマス飾りになりました。
これのために、ある養親さんから
ぴったりの赤と緑が表裏になっている大きな紙をたくさんいただきました。
ありがたいです。

紙しばいは、クリスマスを題材にしたものと、なぞなぞの二つ。
なぞなぞは、「赤いいろの食べ物、な〜んだっ」とか
「黄いろの食べ物、な〜んだっ」という答えてくれなかったら、
話している方がとてもさびしくなりますが
みんな大声で参加してくれて、いろんなおいしい食べ物が出てきました。

いつもの記者サンタさんが来られなくなってしまい
どうなるかと思いましたが、
無事に「フィンランドからやってきたんだよぉ〜」と
ノリノリのサンタさんも登場し
一人ずつプレゼントをもらい、記念撮影も。
1歳くらいの子たちは、初めてみる真っ赤な服を着た(変わった?笑)人に
びっくりして固まっていましたが、
3,4歳以上の子になると、
しっかり受取って、にっこり「ありがとー」と。
中には「本物ちゃうやろ〜。だって靴が黒くないもん」とこっそり
私に教えてくれる子がいたり。
昨年はサンタが怖くて、お母さんの胸に顔をうずめていた子が
今年は一人でプレゼントをもらいに行けたのを見ると
「うわっ、成長したな」と嬉しくなりました。

ふれあい楽団は大成功!(自画自賛っ!!)
「ジングルベル」は、サンタさんからもらったばかりのプレゼントの
タンバリンやオモチャの鉄琴を鳴らして全員で合奏♪
「アンコール!アンコール!」の声もいただき(ちょっと強要した?)
もう一度「ジングルベル」をみんなで演奏して終わりました。

あっという間の2時間で、楽しかったです。



2007年12月18日(火) 発見 (まじまじ)


協会職員はワーカーとしてだけではなく、
事務や会計、行事にまつわる作業も、自分たちでしています。

今日は明日のクリスマス会の準備です。
プレゼントの準備もありますが、出し物の準備も楽しいところ。

キャンプでも度々結成しているふれあい楽団では
今年は「ジングルベル」と「もろびとこぞりて」を演奏します。
本当はハンドベルでやりたいところですが、時間不足のため縦笛に。

帰り道に「もろびとこぞりて」の歌詞について話していました。
ずしずしが「出だしのところしか知らないですよ」と言うので、
私が「しゅはきませりー、ですよ」と言っていたら、
ぺたぺたが「それって日本語ですか」と。

ずっこけました。
モロ・ビ・ト コ・ゾーリテ
シュ・ワ キ・マーセリ のつもりだったのでしょうか。

いろんな仕事の中に、いろんな発見があるものです。



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