♪ ワーカー日記 ♪

2007年01月31日(水) 福飴売り 下 (ぺたぺた)

今宮戎神社の福飴売りからはや2週間がすぎてしまい、
あの3日間が夢だったのか?と思うほど、
日常の生活を送っています。

がみがみからは、今年の飴売りの影ボスと言われ、
あたふれにも色々とエピソードが書かれていますが、
当の本人は「え!そんなこと言いましたっけ?」というぐらいなんです。
(弁解するようですが)

でも、「あの時、ぺたぺたに怒られたから、がみがみ&まじまじは
セーブモードだった気持ちを入れかえたわ〜」と言っていて、
その後あれだけ追加はしないでおこうと言っていたのが嘘のように、
ちょっとずつ飴を追加していたので、それはそれで良かったかな〜
と思っています。
なんせ、飴売りの3日間の売り上げは、協会の活動資金として
なくてはならないものなので、がんばるにこしたことはないのです!

今年は飴が残らず、協会の事務所のあるセンターでの
残り福セールはできませんでした。
センターの方の中には、「今年は福飴売らへんの〜?」と
聞いてくださる方もいて、昨年、一昨年と売れ残ってしまって
悔しい思いで行っていた「残り福セール」も意味があったんだな〜
と思っています。

来年も、今年と同じように、たくさんの人がえべっさんに来てくださり、
スカッと福飴が売り切れたらいいなと思っています。

今年、お手伝いいただいた皆様、飴を買いに足を運んでいただいた皆様、
本当にありがとうございました。



2007年01月25日(木) 今日のJBクラブ (がみがみ)


誰もが「福飴売り 下」の日記がアップされると思っておられることでしょう。
・・・意表をついて、「下」をやめてみました。
だって、今月号の機関紙「あたふれ」の私の原稿が、
飴売りネタなもので、ネタがかぶってしまうもので。

果たして、今年の飴売りの影ボス ぺたぺたは
「飴売り日記 下」をアップするのでしょうか。

さて、今日は、月イチ恒例の「JBクラブ」の日でした。
今日の参加者は9組。
これくらいいると、子ども同士の絡みや、
お母さん同士のコミュニケーションも、生まれてきます。

今日は、おうちに迎えられて、まだ間もない子どもとお母さんとの
参加が2組ありました。
A子ちゃんも、B子ちゃんも、初めての参加でしたが、
物怖じすることなく、のびのびと楽しんでくれていたようです。

お母さんに呼びかけるとき、「A子のお母さ〜ん!」と
声をかけているのが、印象的でした。
他の誰のものでもない、「私の」お母さん。
そう呼べる相手がようやくできて、よかったねえ…としみじみ。

毎月参加の子どもたちも増えましたが、
1カ月ぶりに見ると、「おお。でかくなってる!」と驚くことも。
子どもたちの成長ぶり、どんどん板についてくるお母さんぶり(…っていうのか)を
見せてもらえるのも、とっても楽しみです。

朝の10:30〜15:00まで、
大人たちは(職員も含め)のんびりまったり、
子どもたちは、わいわいきゃあきゃあと元気に過ごしています。

多少はちゃめちゃでも、まだまだ落着いてなくっても、
「うちもそうだったよ〜」…と受け入れる大らかな土壌(?)があります。
「のぞいてみよっかなあ…。どうしよっかなあ…」と迷っておられるお母さんも、
思い切って、飛び込んできてくださいねえ〜!

今、参加している子どもたちのうちの何人かは、春から幼稚園です。
私たちも、「○○ちゃんと会えないのは、寂しくなるねえ」と言いつつ、
新しい仲間をふやすべく、どんどん仕事に励まねば〜と思っているところです。



2007年01月23日(火) 福飴売り 中 (ずしずし)

まじまじの「上」を引き継ぎ「中」を。
「下」とはできない小心者です(笑)

協会のお店は参道の中の1号店と神社出口すぐの2号店があります。
それぞれ同じ商品を売っていますが、お店の雰囲気には違いがあります。

1号店は狭い参道にあり、向かいの店とも近く、
時々店番同士でおしゃべりしたりもします。
人が多くなると参拝に行く向きの一方通行になる道で、
これから参拝しようとしようという人が多く、
「帰りにね!」と言われることもあります。
そういう時には「待ってるでぇ〜」とお店の中から声をかけ、
再度通りがかるのを待っていたりします。
比較的お客さんとおしゃべりできることも多いです。
「新聞見て来たよ」とか「毎週読んでいるよ」と
来てくれる方もおられますが、
全く通りがかりのお客さんの身の上話を
ボランティアさんが聞いていることもあります。
あまりに親しく話しているので「知り合いですか?」と聞くと
「初めてよ〜。何かしゃべっていかはってん」と不思議な関係です。

2号店は神社の出口すぐなので、人の通りが多いのですが、
待ち合わせ場所になってしまい、
人垣がお店の前をふさいでしまうこともあるので
その人垣をかき分け、歩いている人に次々と声をかけます。
向かいには同じように飴を売っている大きなお店があり、
負けじと威勢のいい声でお客さんを誘っています。
お客さんも向かいのお店と見比べて「ここ安いわ〜」と
戻ってくる方もおられます。
十日戎の夜中もボランティアさんに開けてもらっていますが
お酒を飲んでご機嫌な人たちが来ることも多く、
勢いにのって特大の1500円の福飴を買っていったりするそうです。

職員は、休憩時間の調整をしながら、
それぞれのお店を行ったり来たりします。
ボランティアさんとお客さんとのいろんなやりとりを聞いたり
一緒におしゃべりしていると
体力的にはきつい3日間ですが、面白い3日間でした。



2007年01月18日(木) 福飴売り 上 (まじまじ)


今年も新年早々、今宮戎神社での福飴売りが無事に
終わりました。

十日戎(とおかえびす)といって、1月9〜11日に
行われるお祭りで、福娘がいたり宝恵駕籠(ほえかご)が
出たりもします。境内では笹を配っており、そこに
飾りをつけてもらったり、参道では、恵比寿さんや大黒さん、
お多福さんがついた熊手や宝船が売っていたり・・
と、まあ、お商売の神さまのせいか、初詣などとは
雰囲気の違う、もっとにぎやかなものです。

その中で、協会は資金獲得活動のため、「福飴売り」を
行っています。かれこれ、30年近くになるらしいです。
就職する前に、一番最初に聞かされた話がこのこと
だったので、協会の大きなイベントの一つといえます。

普段はデスクワークや、面接、調査といった仕事を
していると、一日中立ちっぱなしということは
ほとんどありません。まして、外にいつづけることも
ないので、まずはその対策から。
ヒートテックのタイツや5本指の靴下、裏地がボアの
シャカパンやら、腹巻きやら、ババシャツやら、
イアーウォーマーやら二重になった手袋やら、ダウン
ジャケットやらベンチコートやら。
年々、防寒の工夫がうまくなり、さっぱり寒くありません。
動き回ると暑いくらいです。

福飴自体は200円、300円で、
「どこよりも安いよ」「おみやげにいかが〜」と
他店より大きな声で呼び込みしながら売っています。
ボランティアさんはのべ70人にもおよび、
大変助けられました。長年来てくださっている方の中には、
わたしたち以上によく気が付いてやってくださる方もあるので、
多くを説明しなくても動いてくださっています。
「声をかけて売れる」というのは、醍醐味もあり、
毎年「やみつきになりそう〜」と言ってくださる方もあります。
朝8時半から夜23時まであけており、十日の晩は夜通し
男性のボランティアさんが開けてくださっています。
夜中は、昼間とは違う客層なのだそうですが、夜中にも多く
売っていただき、3日目には、18時早々に終えることが
できました。

多くの方のご協力の力を改めて感じています。


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