♪ ワーカー日記 ♪

2006年03月31日(金) 連鎖 (がみがみ)

年度末=月末=ワーカー日記の〆切(?)。

ただでさえ忙しい4月に、
ワーカー日記連日更新はありえな〜い…ということで、
必ず今日中に更新するようにっ!!!!!とのお達し。

この間、ずしずしが、
プロジェクター(映写機)が壊れたと日記に書いていたが、
続く時には続くものである。

水曜日のできごと。
その日は午後から養親・里親向けの研修会があり、
子どもたちの保育も行うことになっていた。
20人ほどと予想以上の集まりに、
「アンパンマンDVD」で子どもの関心をひくことにした。
で、事務所のテレビを、コマ付きのテレビ台に乗せたまま、
2階の事務所から3階の保育用の部屋へと移動させていた。
その途中・・・。
「ひゃあっ!」という、ずしずしの叫び声についで、
「ズゴ〜〜〜ンっ!!」という衝撃音・・・。
慌てて音の方向を見ると、廊下にテレビが転がっていた(^-^;;)
テレビのコードが、コマにひっかかってしまったらしい。
養親さんの助けを借りて、台へと戻したのだが、
「ぷしゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ………」という
ありえない音が、内部から聞こえてきた。
そして、そのままお陀仏・・・・・・。

とりあえずセンターの人に、スクリーンとプロジェクターを借りて、
無事に(?)、アンパンマンDVDの上映はできた。
(子どもたちにとっては、大きなスクリーンで見られて
かえって楽しかったかもしれない)

事務所のテレビは、数年前、
毎日新聞の年末のチャリティオークションで格安で落札させてもらったもの。
CMから番組に切り替わるたびに、
「ジャジャジャっ」という大きな雑音が響くシロモノだった。
が、使えなくなってしまうと、やはり不便だし、
お昼休みの娯楽(?)も減ってしまう。
ずしずしも、しょんぼりしていたのだが、そこに朗報。
ぺたぺたの兄が電化製品好きで、次々と(?)新製品を購入し、
まだ使えるテレビが3台も倉庫に眠っているという。
というわけで、そのうちの1台を譲ってもらうことにした。
やれやれ。

モノが壊れるときって、なんだか続くのよねえ〜。
気をつけなくては…と思っていた、翌日の木曜日朝。
私が出勤すると、ぺたぺたが、なんだか落ち込んだ様子で
倉庫の中で、「ほうき」を探していた。
「コーヒーメーカーのポットを割ってしまいました」とのこと。
テレビに比べれば「小物」ではあるが、破壊続きである。

「ポットだけ取り寄せてもらったらええやん」と言うと、
「最近は、コーヒーメーカーも安いですし。新品を買った方が」と、ぺたぺた。
経理係に就いてから、節約には人一倍厳しくなったぺたぺただが、
意外と自分のミスには甘いことを発見したのであった(笑)。

そんなこんなの年度末。
壊れもの続きで年度越え…であるが、
職員はみな、ジタバタと忙しい毎日の中でも、
コワレル様子もなく、身体も心も元気である。
新年度は、もう少し注意深く(?)日々を過ごすよう、
心がけながらがんばろうと思う。




2006年03月27日(月) ある日のできごと (ぺたぺた)

先日、がみがみとまじまじが駅に置かれていたチラシを持って
外出先から帰宅した。
そのチラシは鹿せんべいを投げてどれだけ遠くにとばせるかを競う
奈良で毎年開催されている「鹿せんべい投げ大会」のもので、
がみがみ&まじまじは「3人1組で参加する団体戦に出るからね」
とその当日既に予定の入っていたったずしずしは無理なので、
そうではない私に有無を言わせない感じで言った。

「えー」と言いながらも、少しその気になっていた私は、
その大会前日、面接中であったがみがみ&まじまじを残して、
少し早く帰宅した。
もちろん翌日の鹿せんべい投げ大会の待ち合わせ時間を
確認するための伝言もしっかり残して。

しかし、それに対するがみがみの返事は、
「明日は○○時に集合。がみがみ&まじまじは残念ながら不参加なので、
個人戦に出てください。めざせ!優勝!」
というものであった。

「がーん!騙された!」
と思ったのは言うまでもない。
少し大げさだが、「職場の人を信用できず、
私はこれから何を信用したらいいのだろうか?」
ということも一瞬思ったのも確かだ。

後日、がみがみ&まじまじは
「ぺたぺたがそんな本気に出場してくれようとしてたなんて
知らんかったわ。ごめんね〜来年は一緒に出ようね!」
と約束してくれた。

はたしてこの約束を信用してもいいのだろうか?
少し悩んでいるところである。



2006年03月20日(月) 養親講座 (ずしずし)

3月の講座が終了しました!
50回目という節目の回でしたが、何の特別なこともせず
いつもどおりのプログラムで行いました。

参加人数が予想以上に多く、ロールプレイが全員に体験できなかったり、
グループでの話し合いが2グループに分かれてしまったり、
また、3週目では写真を使うのに
それを映写する機械が壊れていることに前日になって気づいて、
慌てて他団体から借りるような事態になりましたが
無事に終えてよかったです。

今回は施設の先生や行政の方も、どういう内容の講座か聞きたいと
オブザーバーとして来られていましたが
『勧誘』の講座ではないと知って安心したという感想をいただきました。

先日、別の方からも
この連続講座は参加した人に
「是非とも里親になりなさい!」と勧誘するのではないかと
心配して最初やってきたとお聞きしました。

こちらとしては、そんなことを到底考えていなかったので
却って、「そういうふうに考えられるんだ」と、新鮮でした。

講座を材料に、またいろいろと考えていただければ、と思いました。



2006年03月12日(日) 聞き耳 (まじまじ)

電車の中でついついしてしまう人間ウォッチング。というより、
あまりじろじろ見てはいけないと思い、リスニングになってしまう。
関西の人は電車の中で1人の場合にはおとなしいが、2人以上では
こどもも大人もかしましいから、知らず知らず聞いてしまう。

ある夜の電車内。21時頃だっただろうか。
塾帰りの小学6年生らしい女の子2人。パンを食べていた。
「中学生になったらどのクラスになると思う?私、Kかな〜」
「私はCかDかな・・」
最近の学習塾の事情はよくわからないが、(Kって結構あるぞ)と
思いながら聞いていた。
CかDと言っていた子は進学校の名前も言っていたので
たぶんAの側から始まるクラス分けなのだろう。
Kと話していたほうの子が、またまた
「家から一番近い高校ってどこ?私んとこ、G高校」
CかDの子「私のとこは、どこやろな」
Kの子「Gだけはやめとこやめとこ」
G高校は県下でも、かなり低いほうの高校。
(G以外ならどこでもええんか)とつっこみをいれそうに・・・。
CかDの子に嫉妬するでもなく、
Kの子のあっけらかんとした態度が実にいい、と思いながら
聞いていた。

高校受験まであと3年以上あるし、まあそう急がなくてもとも、
どこでもいいとも思うが、がんばれ〜。
またいつか遭遇し、聞き耳をたてようと楽しみにしている。


 < 前の日記  INDEX  次の日記 >


@かていようご [MAIL] [HOMEPAGE]