♪ ワーカー日記 ♪

2006年01月31日(火) カラーの記事 (ぺたぺた)

ご存じの通り、協会では毎週日曜日に毎日新聞の大阪版に
子どもの写真や今の様子を書いた「あなたの愛の手を」という記事を
掲載して、里親さんの募集をしている。

この記事は新聞なので白黒の記事であり、当然写真も白黒となる。
記事に載る写真は、どれも記者さんが精魂こめて撮った力作である。
ただ白黒の写真ゆえ、子どもの顔色などは分かりにくくなる。

ところが、先日(と言っても、昨年だが)、
カラーで「愛の手」が載ることがあった。
毎日新聞の記者さんによると、広告などの影響で
紙面がカラーになる時があるそうで、
「愛の手」がカラーになったのは、その日の大阪版が
カラーの紙面にあたったからだそうである。
大阪版だけではなく、奈良版でもこの数ヶ月の間に、
2度程カラーで掲載されていた。

はじめてカラーの記事を見た時は、協会職員は皆
「やっぱりカラーはいいねぇ」と大絶賛した。
子どもの表情や顔色、特に頬の赤みなどが鮮明に出ていたからだ。
見ている人にとっては、子どものイメージが
より持ちやすいのではないかと感じた。

毎日新聞の記者さんにも、カラーの記事の良さを訴えかけてみた。
が、やはり、紙面の都合もあり、毎回ということにはならないそうだ。

「今週の記事はどうかな?」と思いつつ、週末あけに出社して、
日曜日の新聞を開くのが私の楽しみになってきている。



2006年01月28日(土) お宅訪問 (がみがみ)


元職員ぷるぷる宅に、職員5名で押しかけ訪問。
赤んぼが産まれ、一度見に行かねば!と思っていたのだが、
5人そろって…の都合がなかなか合わず、ようやく実現。
赤んぼも、いつのまにやら、もう4カ月に。
(飴売りの時に、連れてきてくれたので、
今回の訪問では、「うわあ♪知らぬ間に、こんなに大きくなって!!」
という感動はなかったのだが(^-^;;))

飴売りの時には、ぐうすかお休み中だったKちゃんも、
今日はお目目ぱっちりお目覚めで、
訪問中はギャンギャン泣くこともなく、いい子だった。

育児に奮闘中だから、お世話をかけてはいけないと
普通は思いそうなものだが、
いろいろ都合があって、訪問は夕方6時前。見事に夕食時である。
「何か買って行こうか?」とは言ってみたのだが、
「つくるよ〜。期待はしないでね〜」のお言葉にすっかり甘えてしまったら、
テーブルには、肉じゃが・ひじきの煮物・ほうれん草のおひたし・
お刺身・から揚げなどなどなどなどが所狭しと並んでいたのだった。

Kちゃんは、ずっとパパの腕に抱かれ、
「コイツらは誰やねん・・・」と言いたげに、
バクバク食らう私たちを見つめていた。

三十路半ばで初出産となった、ぷるぷるは、
一時期は「マタニティブルー」も経験し、
授乳中にワケもなく涙を流したりもしていたらしいが、すっかり母オヤの顔に。
「『おはよう』とか言うねんで」と親ばか(?)ぶりも発揮していた。
が、「それって、うちの犬、『ごはんっ』って言うねん…ってのと
おんなじノリちゃうん?」と突っ込まれていた。

今年のお正月に養親さんから届いたたくさんの年賀状や、
ぷるぷる担当だった養親さんからの縁組成立のご報告の手紙なども
持って行き、喜んでもらえた。

今年のおやこDEうんどう会あたりなら、
子連れで遊びに来てもらえるかなあ〜と思ったりしている。
(あと、街頭キャンペーンとか、キャンプとか、
職員みんな出払ってしまう時に、子連れでもいいので、
「お留守番」に来てくれないかしら…と密かに思ったりも。)



2006年01月23日(月) 写真展 (まじまじ)


書かねば書かねば、と思っていたのに、週の間には忘れていたことに
自分でショックを受けているところです・・・。

先日、街でポスターを見かけました。
鼻水と涙でいっぱいのおかっぱ頭の昔の子どもの写真です。
その写真に興味がわいてそのまま、「日本の子ども60年」という
写真展をのぞいてきました。

終戦あたりの年から現代までのもので、多数の写真家の作品を
200点ほど集めたものでした。
戦後まもなくの栄養失調でおなかが異様にふくれた子ども、
弟を背中におぶって立ったままノートに字を書いている子ども、
台風でバラバラになった家や瓦礫の上で見つけた漫画を読み
笑顔の数人の子ども、
紙芝居に群がる子ども、
制服を着て顔は好きなミュージシャンをまねて隈取りの子ども、
印象に残ったものはいくつもあります。
年代によっての生活背景や文化が大きく違ってみえます。
家族がちゃぶ台を囲んで10年おきに同じ構図で撮ったもの、
きょうだいを5年おきに撮ったものも、おもしろかったです。

写真の中の子どもからエネルギーを得て、
偶然のいい出会いだったなと思いながら帰宅しました。

大阪ではやりませんが、名古屋、京都、横浜でやるようです。
通りがかられたら、のぞいてみてください。



2006年01月13日(金) 福飴売り終わりました (ずしずし)


今宮戎での福飴売りが終わりました。
準備の時が寒かったので、3日間はどうなるかと思いましたが
晴れて比較的暖かな3日間でホッとしました。
それでも、カイロとベンチコートにシャカパンと
防寒対策はしっかりしていましたが。

売り子の手伝いに、また飴を買いに、
多くの方がボランティアに来ていただきました。
本当にありがとうございました。

「毎年、ここで買っているんよ」と常連の方や
「新聞に載っていたなぁ」と店を探して来られた方、
「ここの店、安いなぁ」と偶然通られた方、
いろいろな方が買いに来られ、面白かったです。
倉庫に山と詰まれた飴の缶を見ると「売れるのかなぁ」と思いましたが
ドンドン減っていき、売れ行きは上々だったと思います。
残念ながら少し残ってしまい、後は事務所で売ることになりましたが、
返品することはなく、昨年から学習したのでは?と中では言っています。

終わってみると
今までボランティアの時は売ることに一生懸命でしたが
今回は来られたボランティアさんの顔と名前を覚えたいと思ったことが
一番大きな違いでした。
もちろん、準備を行なったことも違いますが。
いろんな方と出会い、お話ができて楽しかったので
また来年も一緒に売り子ができるといいなぁ。

本日、持ち帰った道具の片付けも終わり、
通常の事務所の雰囲気に戻りました。


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