♪ ワーカー日記 ♪

2005年10月31日(月) 出張の楽しみ (ぺたぺた)

今月号の「あたらしふれあい」で、まじまじが書いていたが、
最近の私は、旅をする機会が増えたように感じる。
里親宅への家庭訪問をはじめ、研修会など、全国各地へ行く機会が
今年は特に多い。

それまであまり旅をする機会がなかったため、
はじめて行くところも多い。
出張は一人のことも多く、少々、盛りあがりに欠けるが、
「仕事とはいえ、せっかく知らない土地へいくのであるから、
楽しまないと」と思うようになったように思う。
事前にガイドブックやインターネットで観光地や名物品を調べるのも
なかなかおもしろい。

5月に退職したぷるぷるは、「行った先のおいしい物を絶対食べる」と
よく言っていた。
まだまだそれには及ばないが、ぷるぷるの言っていた気持ちは
少しずつ分かるようになり、
「出張もいいものだ」と思ってきている。

ということで、「ワーカー日記」毎日更新、無事終了!!!
一人で達成感を味わっています。
最後の方は、じゃんけんがおろそかになり、
私ばかり書くことになってしまいました。
他の職員の日記を楽しみにしていた方、
ごめんなさい。






2005年10月28日(金) うんどうかいまでもう少し (ぺたぺた)

おやこDEうんどうかいまで、あと10日をきりました。
プログラムもだいたい決まり、ぼちぼち準備をはじめ出し、
事務所は荷物でひっくり返っています。

昨日、買出しに行った子どもたちへのおみやげを、
今日せっせとおみやげの仕分けをしたり、
倉庫をお借りしているところへ、
競技の備品を取りにいったりしました。

また、今日はボランティアさんに来てくださったので、
競技の小道具づくりをしてもらいました。
厚紙に絵を描いて、切ってという作業だったのですが、
(どんなものを作ってもらったのかは、まだ秘密です)
2人のボランティアさんは、施設職員をしており、
日常的に絵を描いたりという作業は手馴れているとのことで、
丁寧に、きれいに、かわいく、作っていただき、
とてもかわいく仕上がりました。

準備が進んでいくと、うんどうかいのイメージもふくらみ、
楽しみが増してきています。
まだまだ準備は残っており、大いそがしの日々は続きますが、
うんどうかいで参加者が楽しめるように、
頑張りたいと思います。




2005年10月27日(木) DVD鑑賞会 (ぺたぺた)

ここのところ毎日書いているような・・・。


最近、昼休みにDVD鑑賞会をしている。
がみがみが自宅で録画したテレビ番組をいくつかあつめ、
DVDセレクションを作ってくれたので、
それを見ているのだ。
録画した番組は、夜中に放送されているドキュメンタリー。
私は、見落として、普段は全然見ていないが、
夜中はけっこう良質なドキュメンタリーがやっているようだ。

このところ見ている番組は、児童養護施設でそだった18歳の
T君の話。
彼は5歳の時に、兄2人と一緒に児童養護施設に預けられた。
その後、父母らの面会は途絶え、父母らは離婚して、
母は何度か離婚と結婚を繰り返した。
主人公T君は、施設を出た後、戸籍謄本で母の居住地を探し出し、
母と再会する。数年ぶりに会う母は、アルコール依存症になり、
まだ50代半ばなのに、後遺症で体がふるえ、かなり老け込んでいた。
実際に会う母は、想像していたのとは全く違い、
T君はいずれ母と一緒に暮らせるように仕事にも精を出すようになった。

というのが、ナンバー1のストーリー。
母との再会は、T君がずっと待ち望んでいたことで、
母もT君に会えた喜びで涙を流していて、とても感動的だった。

しかし、この話には続編があった。
約1年後にナンバー2も放送されていた。
それには、アルコール依存症の母が、再び酒におぼれ、
行方不明になってしまい、発見された後に、
母の居場所がなくなったため、一緒に住むことになっていた。
それは、母と再会してから、まだ1年も経っていなかった。
しかし、T君にとっては、母との暮らしはどれほどのぞんでいたか
分からないのに、とても窮屈で、結局衝突してしまった。
やはり母との生活はまだできないと、母をもともと暮らしていたところに
送り届けることになった日に、母は再び失踪し、
T君は呆然とするのである。

番組を見た後、施設で暮らす子どもの現実を突きつけられたような
気がして、落ち込んでしまった。
あれだけ待ち望み、イメージを膨らませていた母が、
自分の思い通りではなかったときの気持ちはどんなのだろう?
T君は高校を中退し、施設を飛び出してから、仕事を転々とし、
なかなか仕事に身が入らなかったのに、母と再会してからは
母といつか一緒に暮らせるようにと、
とても生き生きとし始め、またしっかりしてきていた。
その姿が、何とも痛々しかった。

改めて、このような子どもたちが一人でも減らせるように、
私たちが今できることは何なのか考えさせられた番組であった。



2005年10月26日(水) 愛の手の子どもたち (ぺたぺた)

先日、「愛の手」の取材に行った。
その時行った施設は、大阪の中でも特に大きな乳児院で、
「愛の手」に掲載される子どももたくさんいる。

取材のあいまに、以前「愛の手」に掲載され、
まだ里親の決まっていない子どもに会いに行き、
最近の写真を撮らせてもらうこともある。
先日は、4,5人同室にいたので、全員写真を撮らせてもらった。
その子どもたちの中には、0才児で「愛の手」掲載になった子もおり、
赤ちゃんのイメージしかなかった子が、すっかり大きくなり、
もう元気に走り回っていた。
その年齢であれば当然のことなのに、赤ちゃんのイメージしかなかった私には、
「もうこの子も、この子も立っている」という衝撃が走った。
改めて、時間の経過を感じるとともに、
「愛の手」に掲載されたのに、まだ里親との出会いのない子どもの多さを
実感し、「何とかしないと」という気持ちになった。

どの子もどの子も新しい親が早く見つかりますように。
次にその子に会うときには、家で元気に走り回るところでありますように。



2005年10月25日(火) ふれあい発送ボランティアさん (ぺたぺた)

協会では、毎月約3000通発送している機関紙「あたらしいふれあい」の
発送作業を作業を、ボランティアさんに手伝っていただいている。

昔はすべて手作業だったそうだが、今は、
自動折機、封筒の封は「ふうたくん」という機械を使っている。
なので、封筒に機関紙を詰める作業と、
郵便番号ごとに区分けした封筒の束を紐で縛る作業を
ボランティアさんにお願いをしている。

ふれあい発送のボランティアさんは、
元・養育里親さん、養親さん、元・週末里親さんなど、
協会と昔から関わってきた人だけではなく、
寄託者や、何かの講演会や今宮戎の飴売りで協会のことを知り、
ボランティアをしてくださる人などがおり、
毎月5,6人が来てくださっている。
年齢は50〜70代の女性で、どの職員よりも協会との関わりは長い人も多い。
どの人も生き生きと生活している人達ばかりである。

「ふれあい」を封筒に詰めながら、いつもおしゃべりに花が咲いている。
話題は、芸能人のこと、野球のこと、映画のこと、料理のこと、
政治のこと、家族のこと、旅行のこと・・・etc
いつも話題にこと欠かず、大盛りあがりで話をしている。
その話を聞いていると、そんな話題をどこから仕入れているんだろう?
と思えるほどの情報網である。
野球の話では、その辺の解説者よりもずっと詳しく、
「私は一回自分の野球チームを持ちたい」と言われたこともあった。
今は日本シリーズで阪神タイガースが2連敗したので、
胃が痛いそうである。

おしゃべりもしつつも、口と同じぐらい手も動き、
いつも約3000通の「ふれあい」は約2時間で発送作業を終えている。

いつもパワフルなボランティアさんたちに月に1度会うと、
職員もエネルギーをもらい、元気になっているような気がしている。
それと、そこでの小ネタ収集にも励んでいるのである。



2005年10月24日(月) 週末里親懇談会を開催しました (ぺたぺた)

先週の土曜日、大阪市週末里親制度のもとで活動している
週末里親さんを対象に、懇談会を開催しました。

朝早い時間に設定したせいか、週末里親さんの参加は少々少なめでした。
週末里親懇談会は、井戸端会議風だったり、体験談を聞いたり、
シンポジウムスタイルにしたり・・・と毎回趣向を凝らし、
有意義な会になるように考えています。

今回は、ビデオ鑑賞と井戸端会議風をミックスした会にしました。
ビデオ鑑賞は、ある養育里親さんを取材したドキュメンタリー番組で、
以前、テレビ放映したものでした。
里親の種類は違うものの、ビデオを見て、
子どもたちを取り巻く状況などを知って頂き、
何か参考になればと思っての鑑賞会でした。

約1時間程度ビデオを見、その後、
井戸端会議風にざっくばらんに話し合う時間を持ち、
現在の子どもとの関わりの中で、思っていることを出し合いました。
子どもの学力のこと、週末里親をして思ったこと、
週末里親をいかに増やすかなど、話す内容は多岐にわたりました。
また、当然のことながら、もう10年近く週末里親をしている方、
最近活動をはじめられた方で悩みも異なり、
それも私たちにとっては新鮮な意見でした。
最後の方は、時間切れでじっくり議論できずじまいで終わったものもあり、
とても残念でした。

週末里親は、普段なかなか集まる機会が少なく、
年に2回のこの懇談会では、皆さん積極的に意見や悩みを出し合っています。
懇談会があるたびに、月に1,2回程度の関わりで、
なかなか成果の出にくいボランティアにもかかわらず、
どの週末里親さんも、とても熱心に子どもと関わってくださり、
また、子どものことを真剣に考えてくださってくれていることが、
言葉の端々から伝わってきて、頭が下がる思いになります。

次の懇談会は、話し合いの時間を十分に持てるよう、
検討していこうと思います。




2005年10月21日(金) 秋の睡眠 (ぺたぺた)

今日は何かと忙しく、またうっかりじゃんけんするのを
忘れていました。
もう既にネタ切れ状態です。

「秋の夜長」と言いますが、私はこのところめっきり
夜に弱くなりました。
もともと徹夜はできない体質でしたが、
それまでは深夜まで起きていることも
多かったのです。最近は、夜は22時から23時ぐらいの間の時点で、
眠気が出てきます。

 昨日も、今日までに仕上げないといけない仕事があったので、
自宅まで持ち帰ったものの、案の定、23時前から眠たくなり、
寝てしまっており、気づけば朝方でした。
そこからいそいそと動き出したのです。

早寝早起きを体が欲しているかのように、
決められた時間になると眠気が出てくるのです。

この年齢にして、少しずつ老化現象が出てきているのではないか、
と思うと、ゾッとすることも。
でも、今焦っても仕方ないので、眠いのは眠いのだと、
あるがままの自分を守り、気にしないことにしよう!と考えている。



2005年10月20日(木) 研修に行ってきました。 (ぺたぺた)

月曜日から2泊3日で、ある研修会に参加するため、
伊勢まで出張していた。
この研修会は、小舎制養育研究会が主催で、
小規模の児童養護施設の職員さんが主に参加している。

小規模の児童養護施設では、色々な形態があるものの、
たとえば、敷地内にいくつかの建物を建てたり、
町中の一軒屋を買い取って、そこで少人数(6人まで)の子どもが
一緒に暮らしている。
中には職員が住み込みだったり、夫婦でグループホームを
きりもりしている人もいた。
職員にはかなりの負担があり、労働条件の視点からも、
小舎を維持していくことは一筋縄ではいかない。
しかし、親元をはなれ、施設で暮らすことになったとしても、
どの子どもも特定の養育者のもとで安定した生活を送る権利がある。
そういう意味では大舎でなく、小舎の児童養護施設である必要があると
改めて考えさせられた。(里親の話はおいといて)

最近の児童養護施設はどこも満杯で、かつ、
被虐待児などが大半を占めているとのことで、
その対応に追われ、職員さん達はどこも疲弊しているとのことであった。
ただ、この研修会に参加する職員さん達は、
皆、生き生きしていると感じられ、どの人も「子どものために」という
姿勢で取り組まれてことがひしひしと伝わってきた。
そのパワーに感化され、自分ももっと頑張ろう、という気持ちに
なれた3日間だった。



2005年10月19日(水) 電話番 (ずしずし)

もう少しで書き忘れるとこでした。
あぶない、あぶない。

協会職員となって、もうすぐ5ヵ月になろうとしています。
子どもの担当も持つようになりました。
以前は事務所に私一人になることがないように
他の職員がスケジュールを組んでくれていましたが
最近は一人で留守番も少しするようになりました。

一人でいるときの一番の緊張は何と言っても電話です。
1本の電話に出たら、他の電話に出られないので
話し中にするために、受話器をあげて、あげて。
『はい、家庭養護促進協会です』と出るのはいいのですが
ちゃんと応えられなかったらどうしよう〜、と
自信が持てないから不安なのですね。
幸い、今のところ一人の時に
何も応えられないという電話がかかってきたことはありませんが
誰かが帰ってくるとホッとしてしまいます。

初めてのワーカー日記にも
電話が鳴るたびにドキドキすると書いた覚えがありますが
まだドキドキの日々です。
あぁ〜、早くドキドキせずに過ごせるようになりたいです。



2005年10月18日(火) Sちゃんの動物嫌い (まじまじ)

週末里親さんの関わりが始まったSちゃんは動物が苦手らしい。
里親さん宅では、犬はケージに、猫は別室に追いやってもらって
ようやく一息つける。
道で犬とすれちがうだけでも恐怖におののいているらしいので
かなり重症の動物嫌いである。外泊も試みているのだが、
今のところ、できていない。

今までにも「動物が苦手で」と保育士さんから言われていた
子どもはいたが、ピレネー犬のような大きな犬に2,3回で親しんでいた。

Sちゃんはかなりの重症かもしれない。
ただ、私にはわかる気がする。私も動物が恐いのである。
噛まれた経験もなく、理由などないが、どうしても恐い。
里親さん宅でも、動物を飼っている家庭は多いので、
これまで、猫や犬に寄ってこられて何度もおののいたことがある。
来客の登場に興奮した犬が、のびあがらんばかりにして寄ってきた時には
真剣に逃げてしまったし、うさぎがうろうろしている部屋では入り口の
ところから入れなかった。りすがいる部屋も、いつ足の上を横切られるかと
びくびくしながら過ごした。

最近の私の結論は、「恐いのは、不可解だからではないか」である。
言葉や表情がわからない以上、いつ何時どういう行動に出るかわからない。
犬や猫の言葉がわかれば、少し緩和されるのではないだろうか。

先日のテレビ番組で「動物嫌いをなおす」実験をしていた。
一応、どんなものか観てみたら、催眠術でさわれるようにしてから、
そのさわれた経験で自信をつけて犬を抱けるようになっていた。
Sちゃんにも、効き目があるだろうか??





2005年10月17日(月) お誕生日会 (がみがみ)


”ぺたぺたじゃんけん”には勝ったのですが、
ぺた氏、水曜日まで宿泊出張なもので、交代して”あげました”。

さて、こんな職場も珍しいかと思うのですが、
私たちの職場には「お誕生日会」があります。
お誕生日には、それぞれ1000円ほどの予算でプレゼントを用意し、
お昼ごはんの時間に、みんなでお祝いをします。
この年になると、家庭でも、そうそう誕生日を丁寧に祝うわけでもなく、
職場でみんなに祝ってもらうというのは、なかなか新鮮で、うれしいです。

10月は、わさわさのお誕生月。
誕生日の数日後に、沖縄旅行を控えていて、
「今年の私の誕生日は、沖縄で祝ってね〜♪」と言っていたのでした。
職員の間では、
「・・・ということは、職場では、やらんでいいってことやんなあ」
「沖縄でって言ってたもんなあ」
「でも、そんなこと言いつつ、期待してるんちゃうん?」
「どうしよう〜」
という会話が交わされ、散々悩んだ挙句に、
「でも、やっぱり期待してる気がする…」と、
結局、いつものようにプレゼントも用意して、当日を迎えました。

ちょうど、誕生日当日は、わさわさ出勤日。
お昼ごはんを終えて、「では、お誕生会をしましょうか〜」と言うと、
わさわさは、「楽しみにしてたのっっっ♪♪♪」と言いました。
みんな、心の中で、「はあああ・・・。準備してて良かった」と思ったのでした。

そして、沖縄旅行。
職場でお祝い会は終わったので、本人は期待してたかどうかわからないのですが、
サプライズイベント(?)・・・ということで、
2日目の昼に、パイナップルパークでパイナップルパイを購入し、
夕食の途中に、わさわさがトイレに立った隙に、
パイを取り出し、「6」「5」のキャンドルを立てて火をつけ、
”HAPPY BIRTHDAY TO YOU〜♪”の歌で、
トイレから戻ってきたわさわさを迎えました。
これまた、大喜びしてくれました。

さらにさらに、ホテルに戻り、
わさわさが私たちの部屋の広いお風呂に入りに来ている隙に、
わさわさのシングルルームに忍び込み、
枕もとに、BIRTHDAY CARD も置いてきたのでした。

・・・これで、2日目の昼間、遊び呆けて、
里親大会会場のわさわさを迎えに行くのがすっかり遅くなってしまい、
誰もいなくなった会場の花壇にぽつんと腰掛けて、
ひとりぼっちで待ちぼうけさせてしまったことも
許してもらえるかしら・・・。と思ったり(^-^;;)


泡盛の酔いも手伝って、誕生日パイの前で
とってもごきげんなわさわさの写真を、
ウラ掲示板(まだあったのか!?)にUPします。
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2005年10月14日(金) 沖縄旅行第4弾 (まじまじ)

今日は、3回ジャンケンに勝った。1回ジャンケンでは負けそうな気がして
ぺたぺたが「1回で〜」と言ったにも関わらず、
強引に3回ジャンケンの相手をしたところ、「極悪非道」というクレームが
ついたので、3回ジャンケンに勝ったにもかかわらずワーカー日記を書いている。(1回目はぺたぺたが勝ったので、確かに1回ではぺたぺたの勝ちであるが)


続きなので、2日目の夜から。
首里城近くの喫茶店で「ぶくぶく茶」を飲んだ後、
これも某大学の先生おすすめのお店へ。民家を改装しておられるので、門構えも
普通に個人名が書かれていた。
1日目のお店はポピュラーな沖縄料理(チャンプルー、ラフティ?)を単品で、
2日目はもう少し伝統的な宮廷料理も加えた会席料理?、といった感じ。
どちらもとてもおいしかった。
ついでに紹介しておくと1日目は「おもろ殿内」2日目は「いろは庭」。

わさわさの誕生日が過ぎたところだったので、「5」と「6」のロウソクを
用意し、ケーキを持ち込んでお祝いをした。
わさわさは、その場の誰よりも年上なのだが、グイグイ飲んで食べていた。
お店の人も気をきかせて泡盛を差し入れてくれた。

3日目は国際通り、公設市場へ。
がみがみが楽しみにしていた公設市場の1階の魚屋で魚を選び、2階の食堂で
調理してもらって食べる、というのもやってきた。青い魚も唐揚げにされて
色がどう変化したのかはよくわからなかったが、これもまたおいしかった。

夏のキャンプでも2泊3日の付き合いではあるのだが、自分達だけの旅行で、
より親密になるような、ならないような・・。
風呂上りにわざわざ照明を消して驚かそうとしたりするのはやめてほしいような・・・。
小型タクシーに5人で乗ろうとしないでほしいような・・・。
朝、起きぬけの写真を撮ろうとしないでほしいような・・・。
晩御飯のことも考えずに試食をしまくるのはやめてほしいような・・・。
ひとの注文したものを必ず味見するのはやめてほしいような・・・。
食べることに集中しすぎず、会話をしてほしいような・・・。
しおりを作らないでほしいような・・・。

と、まあ、盛り沢山で楽しい旅行だった。
デジカメの写真を見ていると、「職場」の旅行とは思えないほど、いきいきと
楽しそう・・。何度見ても笑える写真も多くあって、お見せできないのが
残念である。

さーて、これから仕事に励むぞー。



2005年10月13日(木) 職員旅行〜観光編〜 (ぺたぺた)

今日は、じゃんけんするのを忘れたので、
自己責任で、私が書きます。

2泊3日の沖縄への職員旅行ですが、
1日目は先日も書いたようにあっという間に過ぎました。
2日目は、朝、わさわさを里親大会の会場へ送っていき、
他の職員はそれから観光をスタート♪

日中も日に日に涼しくなっているこのごろですが、
沖縄はまだまだ暑く、夏のような気候で、
海でもまだ海水浴ができるみたいです。
沖縄に行ったからには、「ちゅら海」に行かねばと、
「ざんぱ岬」に立ち寄りました。
天気に恵まれ、絵に描いたような「青い海」「青い空」が
見られ、思わず「わー」と歓声をあげてしまいました。
すがすがしい気持ちになりました。

その後、琉球村、パイナップルパークなどの観光スポットへ。
沖縄の伝統家屋を見たり、漆喰シーサーの色塗りをしたり、
パイナップルを山ほど食べたり。

途中、雨に降られましたが、
めいっぱい沖縄を満喫できました。
特に、漆喰シーサーの色塗りは夢中になりすぎて、
思いのほか時間をかけてしまったせいで、
予定していたのに行けなかったところもありました。
また、その後も、時間がおしてしまい、
わさわさを里親大会会場へ迎えに行くと約束した時間を
少し遅刻してしまいました。

そんな私たちは、わさわさに
「楽しんできなさい、と言ったら、あんたたちは本当に
めいっぱい遊んでくるわね」
と、苦笑いされてしまったのでした。



2005年10月12日(水) 沖縄での運転(ずしずし)

じゃんけんの相手に選ばれてしまいました〜。
で、負けました。

どうも、ぺたぺたは1回勝負のじゃんけんに強いようです。
1週目で見事に3人相手に全勝し、
2週目は3人から3回勝負を挑まれ、全敗していました。

今日は「1回勝負で!」と、ぺたぺたの勝利でした。
こんなにじゃんけんに熱が入るとは・・・。

さて、職員旅行ですが
移動には車が便利ということで、車をレンタルしました。
まじまじにナビをしてもらいながら
私が運転しました。
沖縄は初めてでしたが、
BGMにがみがみ選曲のCDをかけながら
快適に運転していました。

が、走っていくうちに
さっきまで晴天だったのが急に雨が!
せっかく海沿いの道を走っていたのに
海は見られず、ワイパー操作に必死でした。
雨の中、初めての道を運転するのは
緊張しましたが、無事に任務終了。

また、行きたいなぁと思った沖縄でした。



2005年10月11日(火) 職員旅行に行ってきました (ぺたぺた)

またもや、じゃんけんに負けました・・・

先日、2泊3日で職員旅行に行きました。
行き先は、沖縄。
数年前までは、毎年のように職員旅行に行っていたそうですが、
私が職員となってからは一度も職員旅行には行っていませんでした。

今回、沖縄に行くことになったのは、今年の全国里親大会が沖縄で
開催されたから。大会参加でせっかく沖縄に行くんだからと、
職員旅行も兼ねることになったのです。

しかし、何と言っても、メインは大会参加。
大会の合間にいかに観光するかを考えようとしていたのですが、
わさわさが「私は沖縄には何回も行っているし、
私が大会に参加するから、あなたたちは観光してきなさい」
と言ってくれました。
なので、わさわさ以外の4人はまるっきりの観光旅行ができました。

全国里親大会は日曜日だったのですが、
私たちは前日に沖縄へ前乗りしました。
土曜日は養親講座だったので、講座修了後に皆で空港へ行き、
沖縄に着いたのは夜10時。
そんなに遅くに沖縄に着いた場合、普通であれば、
翌日にそなえホテルでゆっくりするのでしょうが、
型破りな協会職員。
「せっかくの沖縄なのにもったいない」と、
それから、某大学の先生おすすめの沖縄料理の店へ繰り出しました。
沖縄の民家を改装した店内は趣があり、
沖縄料理もとてもおいしく、ついつい食べ過ぎてしまいました。
そして「満足、満足。」とホテルに帰ったのでした。

つづく・・・・



2005年10月07日(金) 最近のパソコン事情 (ぺたぺた)

今日はずしずしに負け、2日連続登場となりました。
話題となる出来事の少ない私は、毎日書くということになると、
ネタ探しに一苦労。
なんとしても、じゃんけんに勝たなければ!!

最近、ある団体のご寄付により、新しいパソコンが導入されました。
このところ、一番頻度の高いパソコンの調子がこのところ最悪で、
フリーズすることがしばしば。
このままいくと、いつ作動しなくなってもおかしくないのでは、
という不安がよぎるほどでした。
このご時世、パソコンがなければ何も仕事ができない、
と言っても過言ではなく、
新しいパソコンを買いたいが、どこから費用を捻出しようかと
悩んでいたところの、とてもありがたいお申し出でした。

イマイチな状態なのはパソコンだけでなく、
インターネットもISDNという一番古典的なもの。
接続には非常に時間がかかり、ホームページを見るのもスローモーション。
養親さんや里親さんからメールで送られてくる写真を受信するのには、
何分もかかり、時には受信の途中でフリーズしてしまい、
「せっかくここまで受信できたのに・・・」とがっかりしながら
受信しなおすことも少なくありませんでした。

このような非効率な状況を、以前からわさわさに
「いい加減に変えなさい」と指摘されつつも、
後回しになってしまっていました。
パソコンの性能アップにお尻をたたかれ、いよいよ光ファイバーの導入を
検討することになりました。

しかし、どの職員も光ファイバーについて、ほとんど分かりません。
分からないながらもインターネットで調べるのですが、
いくら調べても、何を自分たちが分からないのかすらわからない、
という始末。

自分たちで調べても埒があかないと、電話をして質問をし、
現在は質問の回答待ちという状態。
また、光ファイバーは最近かなり申し込みが増えているみたいで、
工事は数週間から数ヶ月待ちとか。

いつになったら、効率的なパソコン環境になるのか。
まだまだ道のりは長そうです・・・



2005年10月06日(木) 子どもへの思い (ぺたぺた)

ワーカー日記じゃんけん、今日は負けてしまいました。
3日間連続勝利の波に乗りたかったのですが、残念!

先日、里親さんと暮らし初めて2ヵ月になるN君のところへ
家庭訪問してきました。

N君は現在2才6ヵ月。7ヵ月で「愛の手」に掲載され、
約2年間里親さんとの出会いを待ち続けていました。

とても無邪気で、自分の気持ちをストレートに表現するN君。
里親さんに会ってすぐに、里親さんを「パパ」「ママ」と言い、
他の子どもが里親さんに近づこうとするものなら、
「Nのママ!」と言いながら、
他の子どもが里母さんに近づくことにおこるぐらいでした。
自分たちを求めてくれ、甘えてくれるN君を、
里親さんはますますかわいく思ったそうです。

N君はその天真爛漫さで、里親宅へ行っても、
初日からものおじすることなく、あっという間に慣れてしまったそうです。
何でもストレートに表すN君の、あふれ出る要求を受け入れるのは、
なかなか大変で、特に疲れている時などには
つい腹が立ってしまって、「我に返っては反省しているんです」
と正直に里親さんは話されました。
そして「憎たらしいと思ってしまうこともあるけど、それでも
やっぱりNがかわいくって。」
「Nがもうなくてはならない存在で」と、
里母さんは私に照れながら話されました。
そんな里親さんのN君への思いを聞き、
心が温かくなったような気がします。

まだまだはじまったばかりの親子むすび。
押したり引いたりの日々は続くでしょうが、
里親さんのそのような気持ちが、
大変な日々を支えてくれるのではないかと思いました。

これからも、陰ながら里親さんにエールを送っていきたいと思います。



2005年10月05日(水) 戸締まり (ずしずし)

そろそろ、ぺたぺたの番かと思いきや
負けてしまいました。
な〜んだ、皆が順番に書いているんやんって感じですね。

何を書こうかと考えていましたが
事務所にいる間に思いつかず、帰って書こうと思い
片づけを始めました。
普段、他の職員より先に事務所を出ることが多いのですが
今日に限って、最後になってしまいました。
パソコンやコピー機など電化製品の電源を切り、
照明を落として、外に出て鍵をかけようとしたら
鞄の中に鍵がありません!
そうだった!!
秋になったし…と思って、夏の白い鞄から替えていたのでした。
あぁ〜。
自宅は全て部屋の中からかける鍵
(ネジのようにクルクル回して閉める鍵など)なので
実は「家の鍵」というものを持っていません。
鍵を持ち慣れず、忘れていることに、こんなにギリギリまで
気がつかないなんて、ちょっとショックでした。

管理センターの方に言って
マスターキィで無事に戸締まりしてもらいました。
よかったです。
別にネタにするのに、忘れたわけではないのですが・・・。



2005年10月04日(火) じゃんけん (がみがみ)


平日連日更新2日目。
まさかの、ぺたぺた2連勝・・・。

気の弱い(?)ぺたぺたは、誰に勝負を挑むのか・・・ということを
なかなか決めきれずに、自分でひっそりとあみだくじを作り、
1日目→まじまじ、2日目→がみがみ、3日目→ずしずし
と、まずは「公平」に選択したようでした。
・・・・・面白くないなあ。

協会では、「じゃんけん勝負」の機会がけっこうあります。
頻繁にあるのは、これまでにも何度か書いたこともあるのですが、
「おみやげじゃんけん」。
職員が買ってきた旅先のおみやげや、いただきものなど
種類の違うものが複数あるときに、みんなでじゃんけんをし、
買った者から好きなモノを選べるというシステム。
このじゃんけんにおいては、私は驚異的な勝率を誇っています。
それも、「何がなんでも、コレはものにしたい」という勝負にはけっこう強く、
「ま、これだったら、どれが当たってもうれしい」という勝負には勝てなかったりと、
その勝率には、「真剣度」が比例している感じです。
「運のよさ」もあるのでしょうが、
人生の中で「運のよさ」の総量が決まっているとしたら、
こんなことで使い果たしてしまっていいのかしら・・・という感じでもあります。

で、ワーカー日記じゃんけん。
見事な負けっぷりでした。
みんなで勝ち続けて、ぺたぺたに20日間連続更新をさせてやるっ!!!!
という「念」が、いまいち弱かったかしら。

次回は、気合を入れてがんばります。






2005年10月03日(月) 友だちの出産 (まじまじ)


毎日更新 第一日目(まずは、一番にじゃんけんの相手として狙われてしまった・・・ショッーク!)

私は現在31才。ここ数年、同級生は結婚ラッシュ、出産ラッシュです。
先日も、出産した友だちの病院へ。

授乳中のところを遠慮がちにのぞくと、「どうぞ、入って入って」と。
胸をドーンと出したままで迎えてくれました。

生後5日目の子どもは、なんだか思慮深い顔で眠っていました。
その後、お腹がはって泣いているなと思ったら、うんちをして恍惚の表情に。
子どもなりに表情がよく変わります。

「すごいかわいいねん」というのかなと思いきや、
「単純にかわいいな、とは思われへんねん。育てていかなって感じで。子どもにも
いっしょにがんばろなっとか思ってしもて」と。

早くも責任感を感じている彼女は、前から頼りになるタイプではありましたが、
一層たくましく見えました。

養親さんにも、友だちにも、親することの偉大さを感じる近頃です。




2005年10月01日(土) 私の夏休み(その4) (ぺたぺた)

毎年、夏休みは海外へ行きたいな〜と思いつつ、
なかなか行けなかったのですが、
今年は念願叶って、タイへ旅行にいきました。

タイには友人が住んでいて、その友人に会うための旅行でもありました。
一緒に行った友人と私が「行きたい」「見たい」と言ったところを、
現地に住む友人が案内してくれました。
王宮などの観光地をまわったり、ゾウに乗ったり、
タイマッサージを受けたり、とても満喫しました。

タイは熱帯の「暑い国」というイメージを持っていました。
実際は暑いけれど日本とは違う暑さ(気候が違うのか)で、
その分、屋内や車内は冷房をかなりきかせているので、
室内と屋外の温度差が激しく、体を慣れさすのは大変でした。

また、道路交通事情も日本と比べると整備されておらず、
道路では車、バイク、トゥクトゥク(オート三輪)が
ひしめき合い、一般道でもかなりのスピードで走るので、
かなりヒヤヒヤする場面もありました。
それまで気づかなかった、日本の道路交通が
いかに整備されているかということを
実感できました。

それまで海外旅行は(ちなみに数回しか行ったことがありません)
言葉が分からないこともあり、オドオドしたり、
話が通じなければ諦めてしまったりということも多かったのですが、
今回は現地に住む友人が何かと交渉してくれたので、
いつも以上に旅行を楽しむことができました。

日常を忘れ、リフレッシュできた4日間でした。


ということで、この日記は10月1日。
ワーカー日記を金曜日に書きそびれたので、いつものように
「土曜日に書けばいいわ」と思っていたら、土曜日はもう10月でした。
9月中に4回更新ができませんので、
10月はワーカー日記の平日毎日更新!!!
私の勘違いから平日毎日更新となり、
他の職員には大ブーイングをあびてしまいましたが、
仕方ありません。
今回の平日毎日更新は、私とじゃんけんをして負けた職員が
ワーカー日記を書くことになりました。
誰がワーカー日記を書くのか、お楽しみに♪


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