| 2005年08月20日(土) |
ポジション (がみがみ) |
夏の高校野球は、駒大苫小牧の見事な連覇で終了。 子どものころ、「すっごくお兄さん」だった高校球児たちも いつのまにやら、自分の半分ほどの年齢に・・・(^-^;;) 勝っても負けても、若者の爽やかさが眩しすぎて、 「おばさん」はひそかに涙ぐみそうになっています。
事務所でも、お昼ごはんを食べながら、たまにTV観戦。
がみ&まじで、二死満塁!みたいな緊迫した場面を見ながら、 がみ「はぁ。こんな時のピッチャーなんて、もうたまらんねえ」 まじ「ほんまですよねえ。責任重大ですもんねえ」 がみ「もし自分が守るなら、どこがええ?ピッチャーなんか絶対嫌やわ」 まじ「じゃあ、どこが?」 がみ「ショートやな。なんか中途半端な感じやん。 捕りそこねてもバックがおるし、ベースカバーが遅れても、 セカンドとかサードとかが、何とかしてくれそうやし」 まじ「私は、ファーストかサードですかねえ。 外野で、全然ボールが来なくて暇っていうのも嫌ですし。 ファーストがええかな〜」 ここで、ぺた合流。 ぺた「じゃ、私はサードで」 がみ「ここの職場には、『私がピッチャーを!』という人はおらんかねえ」 まじ「きっと、わさ氏ならば」
で、翌日、わさ&ずしも交えて、再びポジション談義。 「私はショート」というと、ずしに、「ショートって重要やで」と指摘されました。 ・・・そうだったのか。
がみ「で、わささんは?」 わさ「私?そりゃ、ピッチャーやな♪♪」 全員「・・・・やっぱりっ!」
あまりにも予想通りな回答に、ひっくり返りそうになりました。 ちなみに、ずし は「ライトかレフトで・・・」と控えめ(?)。
「ポジション占い」なんてやると、けっこう当たるんじゃないかなあ。
| 2005年08月06日(土) |
ふれあいキャンプ後記3 (ぺたぺた) |
ふれあいキャンプでキャンプファイヤーをする際には、 グループごとに出し物を披露している。 それぞれのグループでは、過密プログラムの合間の時間に 出し物を何にするか、考えてもらっている。
小学校高学年や中学生は、面倒くさそうに「そんなん嫌や〜」と言って、 しらけるのではないか、と心配するのであるが、 ふれあいキャンプに参加する子ども達は、 純粋で素直な子どもが多いのか、小学校高学年や中学生が率先し、 下の子ども達を巻き込んで、出し物を考えている様子が見られた。
今年の出し物は、歌、ゲームといったものであった。 短い練習期間にもかかわらず、皆、一生懸命歌っており、 リーダーのギター演奏やソロパートもあるグループもあり、 楽しく見させてもらった。 ゲームは、全員を巻き込み、皆が楽しませてもらったと思う。
そして、我ら職員グループ(※わさわさを除く) 「おれたちゃ昭和生まれグループ」の出し物は、 「ひげダンス♪」
ひげダンスは、ご存じの通り、 ドリフターズの「8時だよ!全員集合」での名物コーナーである。 今となっては、なぜひげダンスをしようとなったのか思い出せないが、 出し物を考えているうちに、思いついたということであろう。
昼休みに「8時だよ〜」のDVDを見て、 私たちでもできそうなネタを選びだし、そしてネタの流れを考え、 ひげを用意し、小道具をそろえ、音楽はまじまじがピアノでひいてMDに 録音もし、練習もした。 内容は、 ・バケツで投げたボールを受け取る。 →目隠しして、投げたボールをバケツで受け取る。 ・バケツに水を入れてぐるぐるまわす。 →水を入れていないバケツを頭の上でとめて、 水がこぼれないのを見た一人が、それを見て、 水の入ったバケツで同じことをし、水をかぶる。
と、単純なものしかできなかったが、一応オチもおりまぜた。
そして、練習はたくさんできなかったものの、 出し物はそこそこできるようになり、満足して、本番をむかえた。
そして本番。 音楽が流れ、ダンスをしながら、登場! すると、周りからの「なにそれ〜」「うぇ〜」などの声がちらほら。 それにもめげず、演技を開始。 しかし、練習は明るいところでして何とかできたのだが、 本番は真っ暗な状態で、明かりはキャンプファイヤーだけだったので、 想像以上に暗く、ボールキャッチもなかなか成功せず・・・ バケツ回しも、皆が「え、なになに」と言ってる間に終了となった。 後で、わさわさに「なんであの時あそこで水を捨てたの?」と 聞かれる始末・・・ そもそも、大学生のリーダー達もひげダンスをあまり知らない世代なのに、 今の子どもたちにひげダンスが分かるはずがない、とまで開き直ることに。
後日、キャンプファイヤーを撮影したビデオを見ると、 真っ暗なところに、真っ黒のひげをつけていて、 何がなんだか分からない状態になっていることに気づいた。 それを見て、「そら分からんわ」とわさわさに聞かれた質問も 納得できるぐらいで、さんざんな結果であったことを再確認。 オチで水をかぶった私の頑張りも無駄だったのか、 と思うと、寂しくなってしまった。 ビデオに録音された、リーダー達が気を使い、 盛り上げてくれている声が、唯一の救いであったと思う。
今回のリベンジをする機会はあるのか!?
ちなみに、わさわさは一人で、昔話「桃太郎」を語った。 キャンプファイヤーのムードある光のもとで聞くと、 聞き慣れた昔話(わさわさのオリジナルな話も含まれていました)も、 新鮮で、子どもたちも引き込まれていたようでした。
| 2005年08月04日(木) |
ふれあいキャンプ後記2 (まじまじ) |
今年の参加は小学1年生から、高校1年生までであった。
小学1、2年生というのは、見ていてとてもおもしろい。 まだ行動が危なっかしくて、本能のままに動いているようである。
きれいな石を見つければ、そのまま拾い続け、見えたもの、 聞こえたものに流されるように動いている。 身の回りの荷物も、持ち歩いているのか 部屋中のあちこちに散らばっているし、自分のもの、という 自覚もあまりないようである。 着替えの最中に、裸のまま、うろうろしていたり。 かつては自分もそうだっただろうと思うのだが、 その動きはなんともおかしい。
また、プログラム中などは実に楽しそうである。 なかには120パーセントくらい力を出し切って キャンプファイヤー中にもかかわらず、 眠ってしまったりする子どももいた。 いつのまにか靴が脱げていて、尋ねると「海の中にあるー」、と めげている様子はない。 すいかわり中にもいつからか靴を片足はいていなかったり、 それを自分では気付いてない様子である。 「あらあら、なんで、そんなことに〜」と思うことも多いが みんなおもしろい動きをしている。 喜怒哀楽のはっきりした子もいて、泣いたり笑ったり忙しい。
年長の子どもが「もう〜」と言いながら、ちょっと面倒をみていたり。 ひとりっこの子どもが多いので、こういうところで、そういう経験も いいだろうと横から眺めている。 YMCAのリーダーさんにはいろんな面でお世話をしてもらっていて 大変なんだろうと思いつつ、子ども同士の関係性が 練れていくといいな、なんて思っている。
数年ぶりに参加した中学生が、見違えるように成長していたのを 見れたのも、嬉しかった。 今年のキャンプも無事に終わり、私もまた思い出が一つできた。
| 2005年08月01日(月) |
ふれあいキャンプ後記1 (ずしずし) |
今年は、子ども33人、大人10人での出発となりました。 他の職員に言わせると今年は平均年齢がちょっと高めかな、とのことでしたが 初参加のずしずしにとっては、「そうなのかぁ〜」程度。 それ以上に「どんなキャンプだろうか?」とドキドキでした。 きっと初めて参加する子どもも同じように、いや私以上に ドキドキしていたのだろうと思います。
心配していた台風もキャンプ前に過ぎ去り、 3日間の中でも、雨が降ったのは無人島にいた少しの間だけ、 暑すぎるほどの天気でもなく、 天候に恵まれたキャンプでした。
お父さん、お母さんたちに見送られ、 元気にいざ出発!とバスから手を振っていましたが バスが動き出すと、早速「淋しいよぉ〜〜」との声。 「ありゃりゃ」と思いましたが、 そこはリーダーさんのリードと子どもの適応力で、 すぐに笑い声へと変わっていきました。
「海は初めて!」という子もおり、 最初はおっかなびっくりでしたが、 ひとたび海に入って、びしょ濡れになると大はしゃぎ。 とても活き活きと楽しんでいました。 16人乗りの大きなカヌーで無人島にも行きました。 最初はなかなか息が合わずバラバラな漕ぎ方だったのも だんだんとチームで合わせることができ、 スピードもあがっていきました。 また、速いけど何故か遠回りをしてしまうカヌー、 ゆっくりだけど最短距離で動くカヌー、など それぞれのチームの個性も出ていて、とても楽しそうでした。 (カメラ係のわさわさと荷物運びのずしずしはモーターボートでした)
スペシャルメニューでは流しそうめんをしました。 初めて体験する子も多かったようです。 この前にカレーを食べていたので「もうお腹いっぱいや〜」と言いながらも 流れるそうめんを見ると闘争心(?)が沸くのか 取らずにはいられない!って感じで、器にてんこもりの子も。
時折、擦りむいたり、鼻血が出たり、 蚊に噛まれて「かゆい〜〜」と 保健係のずしずしのところにやってきても、 またすぐに海に出たり、プログラムに戻ったり。 「遊ぶ楽しさ」に勝るものはないなぁ〜と思い、眺めていました。 その遊びの中で、初参加の子も自然とお友だち関係ができたり、 協力しあったり、最初は緊張していた子も笑顔いっぱいになったり、 きっといろんな体験をしたと思います。
3日間を一緒に過ごし、 子どもたちの雰囲気がドンドンと変わっている様子をみて 子どもたちの持っている力、 また子どもたち同士が引き出しあう力に、しみじみと感動しました。
キャンプでの初めての体験やいろんな想いが また、その子の力になればいいなぁ、っと思います。 私もとても素敵な体験をさせてもらったキャンプでした。
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