♪ ワーカー日記 ♪

2004年12月26日(日) おやこDEクリスマス おわび (まじまじ)

各家庭でのクリスマスは無事に済まされたでしょうか。
子どもたちも冬休みに突入〜、でそれぞれお忙しいことと思います。

おやこDEクリスマスにご参加いただいた方には、22日あたりに
会場で撮影した写真をお送りしています。すでにお手元に届いて
おられる方もあるかと思います。

今回、デジタルカメラ2台、ビデオ1台使用しておりましたが
メインで使っていたカメラの調子が悪く、撮影している時には
わからなかったのですが、動きのあるものに対して、非常に
反応が悪かったようで、ぼけている写真が多量に出来上がって
しまいました。
サンタクロースとの記念撮影は比較的撮れていたものの、
(動かないので)その他は全然でして、結果的に1枚も
写真をお送りできないところも出てきてしまいました。
できるだけ1枚でも、と思ったのですが
サンタクロースを怖がっていた2歳児さんのグループの方、
サンタクロースと並んで写真を撮るきもちにはならなかった
中高生のグループの方、など数家庭、お送りできていません。
申し訳ありません。

まあ、それぞれにわが子の写真は撮っておられたようにも
思っているのですが・・・。
できるだけ早くにデジタルカメラが直りますように。



2004年12月17日(金) ハンドベル日記 (ぺたぺた)

まじまじからのバトンを受け、おやこDEクリスマスの当日の話。

当日は、近畿だけではなく、愛知や福井からも来てくださり、
約170名の参加があった。子どもの年齢も1才から中学2年生までと、
かなり幅広く、会場は熱気ムンムンでした。

クリスマス会のスタートは、職員とボランティアで即興聖歌隊を結成。
照明を落とした会場に、聖歌隊がろうそくを持ち、おごそかな雰囲気で入場。
そして参加者はクリスマスソングを熱唱しました。

プログラムは、ゲーム、クイズ大会、マジックショー、紙芝居など、
とても盛りだくさん。マジックも紙芝居も、正座で見るぐらい
真剣な顔つきで釘付けになっている子どもがたくさんいました。
低年齢の子どもたちは、時間が長くなればなるほど、集中するのは難しく、
会場の後方で走りまわっていました。走りまわる様子が楽しそうだったので、
「楽しむこと」重視のクリスマス会ということもあって、
「それもまたありよね〜」と職員は満足していました。

そしてクリスマス会のメイン(?)イベントの一つ、職員の出し物。
今回はハンドベルでクリスマスソングを演奏することになりました。
協会では、夏のふれあいキャンプで職員の出し物をするのですが、
音楽系の出し物をすることになると、
学生時代に音楽系クラブに所属していたまじまじが、
完璧な演奏を目指すため、とても厳しくなるとの噂。
私は、今回、職員となってはじめて音楽系の出し物をするし、
もともと音楽は苦手なので、恐怖におののいていました。
練習をはじめると、予想通り私がリズムを乱すので、まじまじには失笑されたり、
がみがみには「今のん、当日でもして。笑いをとれるで。」と突っ込まれることも。
でも、他の職員の暖かい配慮や、きめ細やかな指導、猛練習の甲斐あって、
当日までに何とかお見せできるほどになりました。

そして当日。最初の「きらきら星」がとてもスムーズにでき、
大きな歓声と拍手をいただきました。
その声援に、俄然、調子が出てきた協会職員は、
2曲目の「赤鼻のトナカイ」もなかなか順調に終わりました。
そして3曲目。「ジングルベル」の演奏をはじめると、
私の右にいたがみがみが前にいる子どもとの話に夢中で、
演奏がはじまっていることに気づかず、
演奏を止めるハプニングがありつつも、3曲目も大声援のもと終えました。
多少の演奏ミスはあったものの、その大声援と会終了後の「良かった」という
褒め言葉にかなり良い気分になったので、
「大成功だ!」と職員一同大喜びしていました。
この演奏をクリスマス会だけで終わらせるのはもったいないと思い、
どこか演奏できる場所はないだろうか?とまで本気で考えていました。

が・・・

当日、撮影したビデオを見ると、音がずれずれの
散々な演奏がそこに映っていました。
「あかん、こんなん他でみせたらあかん・・・」と思うのは言うまでもなく、
改めて養親さん、里親さんの協会職員への温かい思いやりを感じました。

たくさんの家族が参加してくださり、久々に会う子どももいて、
職員にとっても楽しい会でした。
掲示板にもたくさん感想を書いて戴いてますが、
まだまだ参加した方々の感想、お待ちしています。



2004年12月15日(水) プレ・おやこDEクリスマス (まじまじ)

11月初旬にクリスマス会の案内をしたものの、
11月14日に40周年記念事業を終えるまでは、実質上何も
動けず、気持ちは焦るばかり。
ましてや、今回は初めてのこと。職員それぞれがイメージする
「クリスマス会」も異なる。多くは子どもの頃に経験した子ども会
なんかのイメージなのだが、さほど経験は多くなく、どちらかというと
乏しいものである。

今やクリスマスは企業の力もあり、クリスマスに対しては参加者は
運動会以上に目が肥えているはず。その中で、どう楽しめる企画に
なるのか・・というのが最大の問題であった。

かくして、始まった「おやこDEクリスマス」。
職員のハンドベル演奏以外の企画がなかなか決まらない。
そんな時、大阪南YMCAのH氏が助け舟を出してくださった。
YMCAで活動しておられるマジッククラブに出演交渉してくださるというのだ。
これで一気にクリスマスムード倍増、とほくそえんだ。

「クリスマスのお話」あるいは「サンタクロースを描いたビデオ」を
みようか、でも体を動かしたいしなあ、と思っているうちに
日は過ぎていく。
毎日のように参加のはがきが届き、
「このまま増えていったら、会場に収まりきらなくなるのでは・・・」
「じっと座ったままの企画しかできない」とも思い、今度はそれに恐れをなした。
ひとまずは参加人数の具合をみてから企画をつめることとして、開き直った。
今回、自分の小心者具合を実感できたのだが、正直、参加が増える度に
「ひいーーっ」となっていたのだった。気に病んでやつれたような気も。

いよいよ、小規模運動会のような企画は難しくなり、
以前からのお知り合いであった鈴木常勝さんに、紙芝居をしていただくことを
依頼した。日頃は長居公園などで活動されており、街角の雰囲気そのままに
30分ほどの持ち時間でやってくださることになり、大変ありがたかった。

クイズ、ゲームとその他の企画も落ち着いた。

さて、あとはクリスマスらしさ、演出である。
そんな時、以前「飾りつけのお手伝いしますよ」と言っていただいていた
Oさんのお申し出を思い出し、おずおずとお願いしてみたところ
快諾いただいた。
Oさんはラッピングの先生である。キャラメル包みさえ満足にできない私には
「恐れ入りましたー」というばかりの飾りつけを提案してくださり、
会場は見事に美しく出来上がったのであった。

そして、皆さん期待の(?)職員によるハンドベル演奏。
これについては、他の職員からリーダーの私に対する批評もあると思うので
ここではふれず、書かないようにしよう。少々気合が入りすぎたかな、とは
反省している。しかし、まだまだ諦めておりません〜。



2004年12月07日(火) 小さな高倉健さんと再会 (ぷるぷる)

4才のR君がAさん夫妻と一緒に暮らすようになって、もうすぐ2年になる。
R君は、乳児院にいた頃、医師が、
「高倉健さんのようなニヒルな子ども」と表現したくらい、
少し陰のある子どもだった。

昨年末、縁組が整ったと、遠路はるばる協会までご挨拶にきてくださった。
普段から、おりあるごとに、R君の近況をお知らせくださっているのだが、
遠方のため、電話と手紙でのやり取りが中心で、
なかなかお会いする機会がない。
R君に限らず、養父母さんの話や、写真から、
子どもの成長振りはうかがえるのだが、
やっぱり、直接会って、その成長を実感したいと、思っている。

先日、たまたま、別件で、R君の住む町の近くに行くことがあり、
この機会を逃してはいけないと、
Aさん家族と、1年振りに再会することができた。

去年、協会に遊びに来てくれた時は、
恥ずかしがって、夫妻の後ろに隠れて、
ほとんど声を出すことのなかったRくんが、
さすがに地元とあってか、のびのびしている。
「こんにちは!」の挨拶も、元気良くしてくれた。

R君が、アルバムを見せてくれ、
一枚一枚、解説をしてくれる。
また、保育園の友だちの話やお遊戯のことを教えてくれた。
そして、飴玉を、私に「食べて」と、何個もプレゼントしてくれた。

あの、ニヒルな高倉健さんが、
何とも、明るく世話焼きな可愛い男の子に変身をしていて、
とても嬉しい気持ちになった。
「お父さん!」「お母さん♪」と可愛い声で呼びかける姿も、
何ともいえず、愛らしい。
Aさん夫妻に、温かく迎え入れられ、
ここまで子どもは可愛くなるのだな!と、
改めて、この仕事の醍醐味を感じた。

また、小さな高倉健さんと再会する日が楽しみだ。



おまけ:12日のイベントに向け、現在、涙の猛特訓中である。
    詳細は、後日、誰か?から・・・。お楽しみに〜。







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