| 2003年11月25日(火) |
テープおこし （がみがみ） |
「うんどうかいだより」の集中連載（？）の後、力尽きてしまいました(^-^;;)
気がつけば、最終更新から１０日あまり・・・。
「運動会も済んで、ちょっとヒマになったんじゃないの〜！？
なんで、ワーカー日記、更新されないの〜！？ ぶぅぶぅ」という
ワーカー日記ファンの皆さん（←いるのか？）、すみません。
大きな行事は終わったのですが、貧乏暇なし（笑）。
次から次へと、何だかんだが押し寄せる協会です。
ケースが動いている、ということもあるのですが、
もうひとつ、みんな「テープおこし」に必死こいて取り組み中です。
「うちあける」「親子への道しるべ」「親子になる」などなどでおなじみの
「ふれあい文庫シリーズ」の新刊発行を、年度中に予定しています。
新刊は「養親さんのお話」と「ルーツを探る」（いずれも仮題）。
「ルーツを探る」は、以前、岩崎が「あたらしいふれあい」に連載していたものに
加筆・修正をするということで、すべて岩崎が担当。
「養親さんのお話」は、養親講座の時に、「育て始めて」と題して、
先輩養親さんにお話いただいたものを、編集することにしています。
で、その講座のテープの「テープおこし」に取り組んでいるわけです。
文庫の発行の話（補助金をいただいています）は、年度始めに決定していたのですが、
いつものごとく、尻に火がつくのが遅く（すべては「ふれあい文庫発行係」に任命されていた、
私の責任です（笑））、１１月に入って運動会を終えて、ようやく本格始動。
そのくせ、「１１月中に、テープおこし完了原稿をあげてください」と
命じてしまいました。
５家庭分で、１人１本。大体９０分前後の対談です。
実は。私は、テープおこしが非常に得意♪
ほぼブラインドタッチで、あまりロスなく（何度もテープを巻き戻すことなく）、
本気で集中すれば、テープの１．５倍くらいの時間があればできるかも・・・
というくらいで、常々「コレで生きていけるかも！」と豪語しています。
なので、〆切まで間がないというのも、さほど苦にはならないのです。
逆に、ぷるぷるは、テープおこしが大嫌い。
「来年までかかるよぅ」と泣きを入れても、「そんなアホな」と聞き流され、
２９・３０日の土・日の休み明けの１２月１日提出を交渉しようかと思って、
「１１月中ってのはさ〜」と私に声をかけただけで、
「あかんで。１１月中ってのは、２８日の金曜やで」と却下。
今日もコツコツとパソコンに向かっていたその背中が泣いていました。
私たちはこれまでにも、研修会や会議録などのテープおこしのバイト（？）を
請け負ったことがあるので、だいたい、自分の力は分かっています。
きびきび＆ぺたぺたは、うちではテープおこしは初めて。
さてさて、どんな「作品」をあげてくれることやら・・・と期待しています。
まじまじが担当することになったＭ家のお話は、
なぜかテープの録音の調子が悪く、ウォークマン型の再生機では、
ほとんど、その声が聞き取れません。
「ちがう養親さんの話にする？」ということも考えたのですが、
子どもの年齢構成や、話の内容からは、ぜひ使いたいもの。
「いえ、やります」と、頑張って取り組んでくれることになりました。
自宅のステレオ（？）＋ヘッドホンで、ボリュームをでっか〜くすると、
ザーザーといいながらも、なんとか聞き取れるとのこと。
「でも、家のステレオとパソコンは場所が離れてるので、
とりあえず手書きでおこして、後でパソコンで入力することにしました」と、
さすがに大変そうなので、１２月１日提出ということにしました。
講座の話は、インタビュー形式でおこなっています。
自分がインタビュアーとなっている時は、話をスムーズに進めるのに必死だし、
「冷静に、冷静に・・・」と思いながら話してるのですが、
あらためて客観的にテープを聞くと、思わずもらい泣きしそうになることも。
やはり、体験者の話というのは、重いなあと思います。
どんな本ができあがるやら、乞うご期待！！３月には発行予定です。
| 2003年11月14日(金) |
うんどうかいだより�ァ 覆廚襪廚襦� |
うんどうかいだよりもいよいよ最終回です。
去年私が提案した「おやこクッキング」。
昨年はもう一つ、ウケているのか、しらけているのか分からないくらい、
子ども達の反応が極端だったので、
今年はプログラムから外されるかと思っていたのですが、
昨年用意したマットも残っているし、
それより何より、私の思い入れが強いからか、
職員皆が怖がって今年も採用されることになりました。
ネーミングは、曲のタイトルにあわせて「おいものてんぷら」に変更。
「ふれぷれ体操」というお遊戯の一つで、
取り入れている保育所や、幼稚園もあるようですが、
昨年は、イマイチ曲に合わせてどういう動きをしたらいいのかが、
参加者の方には、分かりにくかったようなので、
今年は職員が前でデモンストレーションをしながらの進行になりました。
ぺたぺた＆ぷるぷるの禁断（？）の
じゃれあいデモンストレーション効果があって、
昨年よりは、分かりやすくなったようで、
みなさんの動きもスムーズになったように感じられたのですが、
それでも、期待するほど、「キャッキャッ」と嬉しそうな声が少なく、
「ガーーン。今年も外したか・・・。」と思いました。
でも、写真ができあがってみると、楽しそうな表情がいっぱいで、
まずまずだったかなと、嬉しくなりました。
でも、来年はもっと楽しんでもらえるよう、
デモンストレーションにもっと工夫をして、
プログラム入りさせようと思ってます。
他の職員からは、「ぷるぷるが満足するまでは、外せないね〜」と
呆れられていますが・・・。
そして、今年の目玉が、ＳライオンズクラブのメンバーのＯさんから、
たくさんの食品を提供していただき、会場に設けられたバザーコーナー！
色々な食品があって参加者のみなさんに喜んでいただけました。
ぷるぷるに「協力してね〜♪」と半ば強制的に脅された方も
いらっしゃったかもしれませんが・・・。
みなさん、ご協力ありがとうございました。
後日、ゲットされたジャムを前にして、
おいしいと喜んでいるお子さんの写真を送ってくださった
養親さんもいて、職員一同喜んでいます。
協会の職員は６人。
この運動会を開催しようと思うと、とても、この人数ではできません。
里親会のＭ会長、Ｎ保育所の職員さん、
そしてたくさんのボタンティアさんに支えていただいて、
今年も楽しく開催することができました。
本当に、感謝しています。この場をお借りして、職員一同お礼申し上げます。
そして、何より、参加してくださった皆さんに感謝しています。
ありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いします。
| 2003年11月12日(水) |
うんどうかいだより�ぁ 覆擇燭擇拭� |
うんどうかいだよりも４回目となりました。
今年の運動会は、私にとって初めての運動会だったので、
準備段階からわからないことばかり。
その上、私の担当は｢競技進行」という、機材のセッティング、
ボランティアさんへの指示出し等、競技の運営をする役目でした。
日頃から仕切ることがあまりないので、私にとっては大役で、
準備の打合せのときから「ここはどうするのか」
｢こういう時はどうしたらいいのか」等、他の職員に聞きまくり、
競技がうまく進むように準備を整えていました。
そうはしつつも、当日は進行で頭がイッパイになってしまっていたり、
競技中に次の競技の進行を考えていたりで、
なかなか全ての競技についてゆっくり見る余裕はなかったのですが、
印象に残った競技について書きたいと思います。
＊かけっこ
幼児さんから小学生までの子が参加の、恒例競技です。
幼児さんは、５人ぐらいずつ直線距離(20メートルぐらい)を走ります。
参加した子どもを５人ずつ分けて、さあスタートとなると、
スタートの笛につられて次の順番の子達もスタートしてしまっていました。
「ああ〜」と言ってみてももう遅く、
走る気満々の子達は止められません・・・
「一斉に走ってしまい、怪我をしたら困るな」
「お父さんお母さんがシャッターチャンスを逃してしまう」
等々と思いながらも、「走りたいように走らせてあげたいな」
と思い、ある程度人数調整をしつつ様子を見てみることに。
参加した子どもたちは、幼児から小学生まで走る気満々な子が
多かったこともあり、ほとんどの子は楽しそうにしていたように感じました。
＊おにもつでちゅ
１〜４歳までの子が、お父さん、お母さんのどちらか一方に、
荷物(箱）を宅急便のように届けるというゲームです。途中には
玩具の誘惑があり、それに負けずお父さん、お母さんの所に
荷物を届けなければならないのですが、ちゃんと届けられると、
荷物の中身であるぬいぐるみがご褒美としてもらえます。
まだまだお母さんと離れづらい子もいたのですが、多くの子が
ご褒美のぬいぐるみをもらえることを知っていたので、
玩具の誘惑にも負けず、一目散にお父さん、お母さんの所へ走っていき、
見事にご褒美のぬいぐるみをゲットしたのでありました。
お父さん、お母さんにとっては、｢うちの子は賢い！」という
思いが持てたでしょうが、運営側としては
「子どもがもう少し玩具に誘惑されてくれたらな〜」という思いも
無きにしもあらず・・・というところでした。
私にとっては初めての運動会と、｢競技進行」ということが
重なり、頭がイッパイになってしまい、
運動会が終わった頃には「へろへろ」になり、
疲れ果ててしまいました。
しかし、職員一同、知恵を絞って考えた競技ばかりだったので、
子ども達が楽しそうにしてくれていたことが、
何よりも嬉しいことでした。
来年もたくさんの家族が参加して下さるといいな〜。
私も体力をつけ、パワーアップして運動会にのぞもうと思いますp(^−^)q
| 2003年11月10日(月) |
うんどうかいだより�� （まじまじ） |
秋の一日をのどかに過ごした運動会。
競技の説明をするように、ということなのでいくつかご紹介します。
『男・仙一 日本一！』
もとは「胴上げ競走」とかいうのですが、新競技を考えている時に
「胴上げ？・・阪神！」ということになり、星野監督の身代わりの
ぬいぐるみをレジャーシートに乗せて、胴上げすることにしました。
事務所にあったくまのぬいぐるみとうさぎの
ぬいぐるみに阪神の帽子とユニフォーム（上のみ）を着せました。
帽子はがみがみが、ユニフォームはぺたぺたが作成。
太めのくまには、ちょっとパツパツでしたが、なかなか
かわいく仕上がりました。
「この競技だけ、どうしてこんなに力が入ってしまったのやら･･･」と
こぼしつつも運動会直前の数日、残業しながら過ごしたのでした。
４人一組でシートの角をもち、旗のところまでシートにぬいぐるみを
乗せたまま進みます。旗のところで胴上げを５回行い、また乗せて
戻ってくるというものです。
当日は、阪神ファンには喜ばれた競技でしたが、子ども達の
胴上げの荒っぽいこと。思わず「優しくしてあげてよ〜」と
言ってしまうほどでした。
『走れ風車』
毎年、幼児さんむけに行っている競技です。
発泡スチロールの箱に風車（かざぐるま）をさしておき
幼児さんはそこまで走って（歩いて？）風車をとって、また
走ってゴールする競技です。
単純なのですが、走って風が吹くと風車がくるくるまわり、
観客に「とってもかわいい」と思わせることを狙っています。
『親子でガンマン』
５才以上の幼児、小学生親子むけの競技です。
親子で二人三脚をし、的のところまで進みます。
水鉄砲で、おはながみ、トイレットペーパー、新聞紙、
コピー用紙などの紙の的を狙い、落としたものが得点になります。
難易度の高いものが得点が高いのですが、リレー競技なので
何走も水をかけ続けると、コピー用紙でさえ落ちます。
これは、親子での共同作業で、水鉄砲の水がなくなるまで
結構長い時間打つので、カメラマンのわさわさにとっては、
格好のシャッターチャンスのようです。
今年、司会係だったわたしは、「続いての競技は・・」ばかり
いっていたのですが、続きはぺたぺたに譲ります。
今年初めての職員として体験はどんなものだったでしょう・・。
| 2003年11月07日(金) |
うんどうかいだより�◆ 覆�みがみ） |
「うんどうかいだより」と言うからには、あんまり更新の間を空けずに書かねば・・・(^-^;;)
運動会のプログラムの企画というのは、１０月中旬になって、
参加者がほぼ出揃ったあたりで、バタバタっと決定をして、準備を始める。
「かけっこ」とか「玉入れ」とか「つなひき」といった『不動』の競技のほかは、
職員みんなで、「おまかせ！運動会！！」とか「曜日対抗いいとも選手権！！ＢＥＳＴゲーム集」などの虎の巻を見ながら、アイディアを出し合って、毎年、新しい種目もいくつか誕生させるのである。
「おやこＤＥうんどうかい」は、参加者が乳幼児〜６０代までと幅広い。
しかも、４０人を越える「こども」のうちの７割は就学前という偏った年齢構成・・・。
「おやこＤＥ」と銘打ってる限りは、親子競技もたくさん作りたい・・・。
が、親の高齢化も進んでる（笑）ので、あんまり激しい競技が続くのも難しい・・・。
１０人くらいしかいない小学生だけど、みんな「出たがり」さん・・・。
親ばかさん勢ぞろいで、ビデオ・写真撮りまくりなので、ナイスなシーンを撮ってもらえるような競技も・・・。
と、いろいろいろいろいろいろ考えて、アレンジも加えて、形になる。
プログラムを考えついた後のお楽しみが、競技の「命名」。
「これは、どんな競技なのかしら〜！？」と興味を持ってもらえるような、
そして、実際に競技をした時に、「なるほど〜！うまいっ！」と言ってもらえるような・・・
というわけで、どうでもいいことなのに、けっこう一生懸命になってしまう。
大阪人の悲しい性（さが）で、「笑いもとらねばっ！」と思ってしまうのだ。
で。今年のＮＥＷ競技の名前。
＊またまたちょきんぎょＫＵＮ
＊ドキドキお缶リレー
＊めくってゼェゼェ （昨年の、めくってワイワイを改題）
＊男・仙一 日本一！
＊おいもの天ぷら （昨年の、おやこクッキングを改題）
＊親子でガンマン（以前やっていたのを復活！）
＊まじっすかリレー
＊おにもつでちゅ
＊まあ、いそがし走（そう）
＊レレレのパンツリレー
ほらほら、楽しそうでしょ・・・！？
一体、どんな競技なんだろう！？出た〜〜い！！って思うでしょ！？
これがどんな競技かというのを説明すると、とてつもなく長くなってしまうので、
今日のところは、これでおしまい。
その３ 以降で、これらの中でもまあまあ好評だったものをご紹介・・・
してくれるかどうかは、筆者次第であります。
残念ながら不評だったものは、振り返らないってことで。
| 2003年11月05日(水) |
うんどうかいだより� 覆�びきび） |
第６回おやこＤＥうんどうかいが、先日無事終了しました！！
５月から準備を始め、本格的な準備を９月から始めたのですが、
びっくりするほど、「あっ」という間に、２カ月が過ぎさりました。
運動会委員の私は、「こんなことばかりしていていいのかしらん？」
「公務員なら税金泥棒と呼ばれても仕方がない･･･」などと思いながら、
「運動会の準備漬け」の毎日を送っていました。
わからないことだらけで、当初はどうなることかと思われましたが、
がみがみ始め協会職員の協力、とボランティアさんの力をお借りして、
なんとか当日を迎えることができました。
当日は、準備の段階でも何かと頼りにしていた、けたけたに遥々神奈川から
参加してもらいました。（なんと、新幹線のデッキに立ちっぱなしの状態で
やってきたらしいのです･･･。）
きっとへとへとだっただろうにも関わらず、
反省会まで付き合ってくれたけたけたに感謝！！
時折、小雨が降ったものの、大きな天気の乱れはなく、
気温も２０℃を超える暖かさの中、開催することができました。
私は、競技進行の役割で、少し離れたところで次の競技の準備に
勤しんでいたため、残念ながら、競技を見る余裕がほとんどなかったのですが、
歓声、奇声、大爆笑を耳にしながら、「盛り上がり」を実感することが
できました。
ただ、歓声があまりあがらない競技に関しては、
早くも「来年こそは楽しませてみせるぞ！」という気満々です。
ボランティアの皆さんも、本当にテキパキと動いていただき、
私の頼りなさをフォローをしてくれました。
養親さん同士も交流を深め、一緒にお昼を食べている姿も見られ、
「事故なくスムーズに！」で頭がイッパイの私に、
一時の安らぎを与えてくれました。
とにもかくにも、無事に終えることができて「ほっ」としているところです。
競技の内容や、おもしろ話については、
「うんどうかいだより�◆廾聞澆砲幹�待を！
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