♪ ワーカー日記 ♪

2003年07月31日(木) ふれあいキャンプ後記4 (がみがみ)

というわけで、ふれあいキャンプ後記・完結編(!?)。
ちょっと長編です。

今年のふれあいキャンプは、例年とは少〜し様子が違いました。

初日のお昼、現地に到着してホールで「集合」した時、
子どもたちが、みんな前を向いて、ちんと座って、
おとなしくYMCAのリーダーさんの話を聞いている姿にびっくり。
いやいや、そんなの当たり前やん・・・とお思いでしょうが、
例年のうちの子どもたちのエネルギーは相当なもので、
なかなか「おさまる」ことがなかったのです。
「集まる」こと自体にも、非常に時間がかかるし、
集まっても、あっち向いて、こっち向いて、話を聞いてないとか、
あっちで小競り合い、こっちで小競り合い・・だったりとか、
「子どもらしい」といえば子どもらしいのですが・・・(^-^;;)
それが、今年は、わりと「普通」だったのです。
3日間を通して、「ここ」という時には落ち着いて動けていました。
これはプラス評価すべきポイントなのでしょうが、
私からすると、ちょっと物足りなかったりもして(笑)。

今年はキャンプ場も、何かにつけて「きっちり」としたところ。
下見の時からその片りんは垣間見えたのですが、
野外炊さんの鉄板は一点の汚れもなく返してもらわな困るとまで言われ、
YMCAの鉄板をお借りして持って行ったくらいです。
3日間のあいだにも、いろいろありました。
野外炊さんで借りた「ざる」は、網目のひとつひとつに何もはさまってないか、
太陽の光に透かしてチェックされるとか、
食器を洗って拭いたけれど、うっすらと湿ってたので拭きなおしとか、
ゴムボートは終了後、水滴をきれいに拭いて返さなあかんとか
(これは、子どもらに「拭き拭き隊」を結成させると、盛り上がってやってたけれど)、
毛布のたたみ方はもちろん、押入れに直す時の向きも決まってたりとか
(私たち大人チームは、最終日のチェックで「やり直し」を命じられました(笑))、
各プログラムの時間の確認がきっちりきっちりしてたりとか、
まあ、当たり前といえば当たり前のことばかりなのですが、
これまで、のびのびのんびり(だらだら?)キャンプを経験してきた私には、
もう、きゅうくつできゅうくつで・・・(^-^;;)
常に心の中では「いちいちうるさいんじゃぁ〜っ!」と叫んでおりました。

最終日のプログラム、木工クラフトでは、「焼き板」をやったのですが、
いるかやうさぎ、ふくろうなど型抜きされた木の板をバーナーで焼いて、
きれいに木目を浮き出させて、金具をつけて、
アクリル絵の具で模様や名前を描く・・・という段取り。
子どもたちはなかなか楽しげに取り組んでいました。
が、クラフト館の指導者のおばちゃん(←『先生』と呼ばないと不機嫌)は、
せっかくきれいに浮き出た木目の上に、ベタベタと色を塗るのが許せないらしく、
「そんなに色塗ったら、せっかくの木目が台無しや!
そんなんやったら、焼き板せんでも、紙を持って来て描かしたらええねん!」と
プリプリ怒っておられました。
「好きにやらしてくれたら、いいですやん〜」と思いつつ、クラフト館を後に。
おばちゃんは最後に、「また来てくださいね」と見送ってくれましたが、
「もう、二度と来ないと思います・・・」と心の中で返事。

そんなこんなの3日間でしたが、それなりにこなしていけたのは、
今年の子どもたちが、例年になく(?)「落ち着いていた」というのと、
各グループのリーダーさんたちの適切な仕切りと、
まとめ役(?)のYMCAのスタッフさんがテキパキしておられたのと、
・・・のおかげだと思われます。感謝、感謝。
特にまとめ役のMリーダーさんは、常に2・3つ先のプログラムを見通しながら、
ほんとにテキパキと動いてくださってました。
私たち職員はといえば、2つ3つ先どころか、一つ前のプログラムを
「ははは。楽しかったよね〜。盛り上がったよね〜」と振り返っている始末。
隙があれば、部屋でだらりんと寝転がっている姿を、
他のグループのリーダーさんに何度も目撃されてしまいました。
私たちが仕切っていれば(・・って、端からムリですが)、
あの「きっちり」したキャンプ場の職員からは叱られっぱなしだっただろうし、
無事にすべてのプログラムをこなせたかどうかも???

心配されたお天気の大きな崩れもなく、ほぼ予定通りのプログラムを楽しめたし、
大きなケガも病気もなく、みんな元気に帰ってこれたし・・・で、
今年のキャンプも大成功(自分の中では)でした。
来年は、もうちょっと、のびのびのんびりキャンプもいいなあと思いつつ。
子どもたちが、「また来年も行きたいなぁ♪」と思ってくれてたらいいなあ。


というわけで、
ワーカー日記平日連日更新、無事に達成♪♪





2003年07月30日(水) ふれあいキャンプ後記3 (ぺたぺた)

 オリエンテーションでは、子どものパワーに圧倒されたので、
「ふれあいキャンプはどんな感じに進むのだろう?」と思いながら、
キャンプを迎えた私。
 
 そんな心配をよそに、子どもたちはキャンプリーダーとともに、
3日間暑い中も元気で、わいわいと楽しそうでした。
 
 私がキャンプで一番思い出に残ったのが、2日目のゴムボートです。
センター内にはかなり大きな池があり、そこに5人乗りぐらいのゴムボートを
浮かべ、こげるようになっていました。
キャンプのメンバーを8グループに分け、グループごとに1艘のボートに
乗ることになりました。
 昨年の阿南でのキャンプでは、「カヌーに乗って、楽しかった。」
という話が出ていて、本当に楽しそうだったので、実はこっそりと
今年ゴムボートに乗れることに少し期待をしていた私。
しかもグループメンバーは、全員小学校高学年以上の男の子で、
昨年のカヌー体験者ぞろい。
「これは優雅にボートがこげるわ〜」と、思っていました。

 しかしいざボートに乗ってみると、クルクル回りだすわ、止まってしまうわで、
全くうまくいきません。さらに前に乗っていた子が、漕ぐ時に私の方に向かって
水をかいてしまい、私はビチョビチョに・・・・
 「もうやめようや」と言うメンバーに、「もうこうなったら、最後までいくで!!」と、激をとばす私。
 よく見ると、自分より背の高い子もおり、運動神経も良さそうに見えたので、
私は「なんで漕いでくれないのよ!!」と身勝手に思うこともありました。
そしてうまくいかないながらも、時間をかけて、
なんとか皆でゴールすることが出来ました。

 なかなかうまくいかず、さらにビチョビチョになってしまいましたが、
今となっては笑い話。
それに高学年の男の子と仲良くなれたかなと思い、楽しい思い出になりました。 


 
 



2003年07月29日(火) ふれあいキャンプ後記2 (きびきび)

夏嫌いの私が腹をくくって出かけたキャンプ。
私にとっては、初めてのキャンプだったので、
子どもと同じくらい、もしくはそれ以上に
ドキドキ&ワクワクして、3日間にいどみました。

ふれあいキャンプべてらんの子どもからは
「おい、新人!」と呼ばれ、高学年の男子からは
「おばちゃん」とからかわれ・・・そんな子どもたち
の言葉とパワーにたじろぎながらも、
なんとかコミュニケーションをとっていました。

1日目のキャンプファイヤが、雨の為、室内のホールでの
キャンドルファイヤーに変更になりました。
薄暗い中でほのかな火の光を浴びて、恥ずかしげもなく
「チェッチェッコリ」という、CMでもおなじみの
ガーナ民謡にあわせた踊りを協会職員一同で
披露するはずだったのがぁ・・・・
(ちなみにがみがみはピアニカ担当。ぷるぷるとぺたぺた、
そこにYMCAのリーダーさん1人に加わってもらい踊り
まくりました)
明るくライトアップされたホールの中で、
子供たちの冷たい視線を浴びながら踊るはめに
なってしまったのです・・・。

それでも女の子はそこそこ一緒に踊ってくれたり
するのですが、男の子の前で踊っていた私などは、
だんだん恥ずかしさで顔が赤くなり
「あの人照れてる〜。顔めっちゃ赤い!」などと
言われ、更に顔の赤みはますばかり・・・
すべりまくってシューンとなり、恥ずかしい思いをしました。

そんな1日目を終え、2日目は山登りにバーベキュー、
ボート遊びなど盛りだくさんのプログラムをこなし、
(子どもはこなしていたが、大人はなかなか・・・
私などはシップを予めふくらはぎに貼り、なんとかついていってる状態)
とにもかくにも、3日間を無事に終えることが出来ました。

3日目になると、子どもから「年いくつ?」と聞かれ、
じらしていると益々気になったらしく、私の年を知り、
「そんなには見えへん。ほんまやで。ほんまやで。」
と小さな声で繰り返してくれる男の子・・・私は慰められてる
と感じ、更にむなしくなり、そんな私に追いうちを
かけるように「若くみえるって!!」
と励ましてくれてました。トホホ・・・。

そんな優しさにも出会うことができ、
楽しい3日間を過ごすことができました。
子どもたちのパワーをもらい、この夏を乗り切りたい!
そんな思いです。

キャンプもいいもんだなぁ〜〜と教えてくれた
子どもたちに感謝>^_^<



2003年07月28日(月) ふれあいキャンプ後記1 (ぷるぷる)

今年も7月23日〜25日にふれあいキャンプが行われ、
加古川市立少年自然の家野外活動センターに行って来ました。
今年は、昨年よりも若干参加者が少なく、子ども28名、スタッフ11名でした。
今日は、キャンプが無事終わり、肩の力が抜け、ホッとしています。
でもまだ、後片付けが残っているので、あまりゆっくりもしていられませんが。

今だから、話せるキャンプのこぼれ話・・・。

例年、山と海のキャンプを交互に開催してきたのですが、
昨年は2年連続で海のキャンプになりました。
キャンプの解散時に、
「来年は山のキャンプだ!」と宣言したこともあって、
今年は山のキャンプになりました。
しかし、キャンプの案内の返事には、
「海なら参加したい」、「カヌーがないから参加しない」
というメッセージが多く、
去年の海のキャンプ場の人気がうかがえ、
今年も海にすれば良かったかな・・・と少し思っていました。
でも、「昆虫採集を楽しみにしています」というメッセージがあり、
山のキャンプも、捨てたものじゃないなと思っていたのです。

事前のキャンプのオリエンテーションでは、
「昆虫採集ができるので、虫取りの網と虫かごを持っている人は、持ってきてください」
とはりきって説明しました。
それが・・・。

がみがみが先日ワーカー日記に書いたように、
キャンプ前日、野外活動センターの注意書きを読み返していたら、
「昆虫採集はできません(自然を大切に)」の文字が・・・。
「ガーーーーン! あ〜〜〜〜ぁっ・・・・。ど・う・し・よ・う・・・」
「昆虫採集が目玉だったのに・・・」

でも、もうキャンプ前日の夕方・・・。
今さらどうしようもない。
こうなったら、野外活動センターには「知らなかった」と言い、
注意されるまでは、やってもいいかな。
と、少し開き直ってみたりもして。
虫取りの網を背中にさして、網を頭にかぶって
「帽子なんですわ」なんていい訳も考えたり。


そして、キャンプ当日。
子ども達の手には、虫取りの網と虫かごが。
「許しておくれ〜〜」と心の中で謝罪。

キャンプ場到着。
大量の虫取り網の搬入をするも、注意されなかったので、
「しめしめ」と思いました。
入所式の際、キャンプ場の職員さんの注意事項では、
「花を摘んだり、枝を折ったりしないように」としか言われませんでした。
っと言うことは、「キラン♪ 昆虫採集容認?!」と小躍り。

そして、雨が止み、子ども達がキャンプ場内を散策にでかけました。
もちろん、虫取りの網と虫かごを持って。

しかし、しかし、やっぱり、注意されてしまいました。
「虫を捕まえてはダメだよ」っと。

「ごめんね〜〜〜m(__)m」

そこで、虫取り網は使わない、捕まえても逃がそうということになりました。
それからの、子ども達のすごいこと!
虫取り網がなくても、素手だけで、捕まえる捕まえる。
殿様バッタやナナフシ、アメンボ、トンボ、クワガタ、アゲハチョウ、セミ。
そして、捕まえて一通り観察したら、逃がしていました。

最終日、子どもの虫かごの中には、セミとヤゴの抜け殻がゴロゴロしていました。
子ども達の行動力と観察力、そして優しさにとても感動した3日間でした。

来年こそは粗相のないように気をつけます。m(__)m




2003年07月25日(金) 無事に帰ってきました (まじまじ)

予定通り、4時にふれあいキャンプの一団が帰ってきました。

子ども達はまだ余力を残して帰ってきたようですが、大人はややぐったり。

1日目のキャンプファイヤーが室内でのキャンドルファイヤーに
変更になったり、ということはあったものの、まずまず順調だったようです。

2日目の山登り、野外すいさん、ゴムボート、天体観測というのが
ややハードスケジュールだったようで、「忙しかった」と。
山には岩場もあり、助け合いの精神も発揮されていたとか。
年長の子どもが年少の子どもを手伝っている時もあったようです。

3日目の今日は、木工クラフトで焼板づくり。
こういうおみやげができると「行ったな」という気にさせられる
ものです。糸鋸も上手に使えていたようです。

なにしろ、留守番だったもので、「へえ」「ほお」と聞いたのを、
お伝えするしかないので、リアルには書けないのですが、他の職員が
ぐったりしているもので、(キャンプ係だったぷるぷるは特に)
今日のところは代理でお伝えいたしました。

週明けをお楽しみに・・。



2003年07月24日(木) 留守番 (まじまじ)

みんながキャンプに行っている間に、日記を止めるわけにはいきません。
携帯電話からホームページも見れるようで、このワーカー日記も読める
ようですので、監視の目もうるさいですし。


昨日は、わさわさもいたのですが、今日は全く一人での留守番です。
朝から「さーて、あれもやってこれもやって」と思い、湯沸しポットの掃除
までしたのに、午前のうちに失速してしまいました。

キャンプの速報が掲示板にどんどん掲載されているので、なんだか
楽しそうで、「行きたいな・・」とセンチメンタルな気分に陥っています。

とはいっても、一人の事務所はなかなか快適です。普段以上にものを
広げて仕事ができるのがいいのです。ただでさえ片付かないほうなのですが
今日こそは、と目一杯広げてやってます。

みんなが帰ってきたら、人口密度が高くなってしんどいかもー。


キャンプの方は、お天気も回復し、順調に進んでいるようです。
おみやげ話を楽しみにしています。



2003年07月23日(水) 元気に出発しました (ぷるぷる)

予定通りに現地に到着し、雨天のため、屋内でお弁当を食べました。
日頃の行いがいいからか、午後からは雨もやみ、
野外活動センター内をそれぞれグループに分かれて散策しました。
今晩のキャンプファイヤーは、地面が濡れているので、
キャンドルファイヤーになりそうです。
用意したキャンドル(?)は、仏さま用の『ろうそく』です。
もっと、かわいいのを用意しとけばよかったなあ(((^_^;)

現在のところ(3時40分)、みんな元気です。

アスレチックコースをまわってみたけど、
『うんてい』にぶらさがることすらできずショック(涙)。
ターザンロープに軽々とぶらさがり、爽やかに滑っていったがみがみをうらやましく思った ぷるぷるでした。



2003年07月22日(火) 出発前日なのだ (がみがみ)


・・・というわけで、明日より総勢40名で
2泊3日の「ふれあいキャンプ」に出発です♪

え?じゃあ、ワーカー日記平日連日更新はどうなるんだろう?
とご心配(?)の方もおられるでしょうが、心配ご無用であります。
ひょっとすると(!?)、携帯電話から更新できるかもしれません。
現地は、おおむね『圏外』らしいのですが(^-^;;)、
事務所には3日間、留守番長の まじまじが出勤していますので、
彼女がさぼらなければ、更新はされるはずです。


海のキャンプとは違って、山のキャンプは天候だけがたより。
特に今年は、メインイベントの一つが『天体観測』。
施設には、立派な天体望遠鏡があります。
満天の星空を、めいっぱい楽しむつもりなのですが、
万が一、雨天になったりしたらば、「星座版作成」に変更らしいです。
みなさん、好天を祈っておいてくださいね〜。

事務所の中は、出発を明日に控え、
いろいろな備品があふれかえっています。
キャンプムードも次第に盛り上がってきました。

・・・と思っていたら、あらためて「施設ご利用の案内」を
読み返していたぷるぷるが、
『やばっっっ!!!!』と叫びました。

今回のキャンプは「山」のキャンプだから、「昆虫採集」ができるよ〜♪
虫取り網を持ってる人は持っておいでね♪と、子どもたちにふれまわり、
協会でも、百均で虫取り網を6本も購入し、なおかつ
YMCAさんにも網とカゴを借りたりして、準備万端。

なのに、
「お願い:植物採取、昆虫採取はできません(自然を大切に)」と
書いてあるのを、今さら、発見してしまったらしいのです。

張り切って、網持参で乗り込む姿を、施設の人にとがめられたら、
網を背中にさして、網の部分を頭にかぶって、「『帽子』なんです♪」とか
「池でゴムボート遊びをする時に、風で帽子が飛ばされたら、
これで拾わなあかんので♪」とか言い訳するしかないね〜・・・、
と言っているのですが、さてさて、どうなることやら。

早くも、「珍道中」の予感ですが、そんなことではめげません。
元気にいってきま〜す♪




2003年07月18日(金) スリリングドライブ (ぺたぺた)

 意表をついて、ぺたぺたです。
「今日のワーカー日記は誰か?」と順番を予想している人もいるとか、いないとか。
その予想を裏切るべく、今週2度目の登場です。

 昨日、キャンプの買出しに、協会所有の車で行きました。
その運転は、なんと私!
「あたらしいふれあい」では、わさわさのドライビング談議を
会員の方々はご存知でしょうが、
私もわさわさに負けないぐらいのドライビング技術!!
免許は3年ほど前に取得したのですが、ここ一年近くは
全く運転していませんでした。
 協会職員になる時に、「運転は下手です。」と言っていたのですが、
「運転してもらうからね!」と、厳しい返答が・・・
 そして勤務3ヵ月で、その時が来たのです。
 
 協会はご存知の通り、大阪市の中心に近く、
道路は車の通りがとても激しい。さらに「これぞ大阪」というのでしょうか、
1車線は路上駐車の車で埋まっており、
またリヤカーを押したおじさんも車道の真ん中を歩いているのです。
 自分の運転が下手なのを承知の私としては、「左車線が基本」
と思っているのですが、それが通用しないのです。

 運転をすると、まず左の障害物に吸い寄せられる傾向があり、
何度も同席した、がみがみとぷるぷるを怖がらせました。
またMT車を運転することが今まで多かったので、
協会のAT車にもそのように運転してしまい、
発進するときにアクセルを踏みすぎ、ぐらつく等々。
 「駐車はがんばります」と言いながら、散々な結果に・・・
なんとか事故をおこすことがなかったのが、せめてもの救いか?
 がみがみとぷるぷるには、
 「久しぶりに変な汗をかいたわ〜」と、大迷惑をかけてしまいました。

 やはり私には運転はむいていないんだわ〜・・・。




2003年07月17日(木) 後悔 (まじまじ)

先日、養母さんと話していた時のこと。
小学2年生のAちゃんが、中学受験を目指すべく、某学習塾「N開」の
夏期講習に行くというのだ。
私が子どもだった頃は、中学受験を希望する子は早くて4年生くらいから
塾に通っていたが、今時はかなり早くから準備するものらしい。
Aちゃんはいやいや行っているわけではなく、がんばっているようだ。

「お受験」という言葉の響きだけが一人歩きしているようであるが、
受験自体は得るものもあると思う。
ただ、受験とか勉強とかは、やたらに時間が取られるものであるので、
他のことが制限されるとすれば残念だなと思う。

20数年の人生を振り返って考えるに、「生活力をもっとつけて
おくんだったな」と後悔している。

もっと料理しておくんだった、もっと映画も観ておくんだった、
一人で病院も行っておくんだった、一人で外でごはんが食べれるように
なっておくんだった、とか、もう後悔することしきりである。
もっと恋愛しておくんだった・・などなど。
会計係になっても、子どもの頃から郵便局とか銀行に行っとくんだったな、
とか思っているのである。
日常をブラブラと、経験しておくべきだった。
もっとも、「お受験」はしていないので、それで時間をとられたわけでは
ないのだが・・。

たまにペットボトルのふたを開けることができなかった時、
「飲めない」と、心の中で涙してみたり。(もちろん、今はペットボトルを
開ける道具ももっている)
こんな大人になってしまった。社会人になるといろいろ経験する時間がない。
これまでに、もっと社会をみておくのだった。

ここまで書いて、読み返してみると、題どおり、なんとも
後ろ向きな文章である。経験不足というよりは、ただ単に、生活IQが
低いだけなのかもしれない。

こんなことを書くのではなかったなあ、とまたまた後悔。



2003年07月16日(水) がつがつさん (ぷるぷる)

昨日は愛の手の取材日。
普段は、毎日の記者さんが車で協会にお迎えに来てくださり、
一緒に施設を訪問するのだが、
昨日は、協会からは車で行くと、
渋滞でとても時間がかかる場所にある施設だったので、
大阪駅で待ち合わせをして電車で行く約束をしていた。

記者さんが、前回、まじまじと大阪駅で待ち合わせをした時、
待ち合わせ場所が分かりにくかったとおっしゃるので、
もう少し分かりやすいところに変更をしておいた。
が、約束の時間になってもいらっしゃらない。
乗ろうと思っていた電車も行ってしまった。
待ち合わせ場所が分からなかったのかな〜。
時間間違えはったのかな〜。と少し不安に。

すると、ホームの遠くの方から、
重たいカバン(何せカメラや取材ノートでいっぱい)をゆっさゆっさと、
汗だくになって走ってこられた。
「遅くなってすみませ〜ん。10年前やったら間に合ったんですけどね〜」
(まあまあ、私よりもお若くていらっしゃるのにそんなことでどうするの?)
「最近ね、ワーカー日記読ませてもらってますよ。
 毎日更新になって面白いですね。
 カウンターの伸びの10くらいは僕ですわ。
 しかし、皆さん変なハンドルネームですよね。
 ぶるぶる(BURUBURU)さんなんて、全然合ってませんやん。」
と、おっしゃる。(どういう意味やねん?!)
そして、ぶるぶる(BURUBURU)ではなくぷるぷる(PURUPURU)だと訂正する。
「何でぷるぷる(PURUPURU)なんですか?」
「この辺のところからです。」と二の腕をプルプルさせてみたところ、
大いに納得していらっしゃる。
(それで納得しないでよ〜(ーー;))

そこで、がみがみがぷるぷる(PURUPURU)と命名した
真の由来を教えて差し上げた。
(由来については今回はあえて省略)
「マジっすか〜。3年前はそうだったのかもしれませんが、
 いやーそんな面影全然ないっすよ〜。」と、おっしゃる。
(ガ〜ン〜〜〜。そんな〜、影も形もないと言うのか〜〜。)

「あっ、今日、僕が遅刻して来たことワーカー日記に書こうと思っているでしょ。
 1回協会のホームページに書き込みしたいと思っているんですよねー。
 ハンドルネーム何にしようかな・・。
 『つかつか』がいいかな?でもみなさん濁音や半濁音だしな〜。『づかづか』かな」
と、おっしゃるので、
ご期待にお答えして、早速ワーカー日記のネタにさせていただきました。
ありがとうございます。

そして、ハンドルネームは職員で相談したところ、
『がつがつ』が一番イメージにぴったりということで、
こちらで勝手に決めさせていただきました。

今、担当されているがつがつさんは、とっても元気でパワフルな方です。
子ども受けも良く、文章も子どもへの思いでいっぱいです。
がつがつさんが掲示板に登場する日も近いかもしれません。
皆さん、お楽しみに。




2003年07月15日(火) キャンプの準備 (ぺたぺた)

 里子、養子の子ども達が参加する、
協会主催のキャンプが、来週の23〜25日にあります。
 今年のキャンプ担当は、ぷるぷるで、今週ぷるぷるは準備で大忙し。
 新人の私は、キャンプ自体初めてなので、「どんなことが起こるんだろう?」
と思いながら、わくわく、どきどき!
 先日、キャンプのオリエンテーションも無事終了しました。

 そのキャンプでは、キャンプファイヤーの中で、
毎年職員が出し物をしています。
今年の出し物担当は、きびきびと私。
2人とも新人で、どんな出し物をすればいいのかわからず、
「どうしよう?どうしよう?」と言いながら、なかなか決まりませんでした。
 
 昨日ようやく出し物が決まり、今日その小道具作りをしました。
小道具と言っても、それほど大した物ではないのですが、
作るのにかなり四苦八苦。
「子どもの頃は、楽しみながら作れたのにな〜」と、思い、
「月日が経つのは恐ろしいものだわ」と、若いことを売りにしている私も、
思ってしまいました。
 
 あとは、この数日で出し物の練習をつんで、本番に望むのみ。
子ども達に喜んでもらえたらいいのにな〜
(ちなみに出し物は、今のところ秘密です。
 キャンプに行ってからのお楽しみ(^-^)v )



2003年07月14日(月) 夏・暑い・イヤ(きびきび)

最近はストレスなのか胃がきりきり。
祖父母は全員「がん」で亡くなっているのを思い出しゾーッ
としている今日この頃。

そんな私に追い打ちをかけるように「夏」がやってくる!
私は夏が大嫌いで、暑いのも嫌なのだが冷房も嫌いで、
とにかく、何にもやる気が起きない。
仕事も家事も遊びもぜ〜んぶやる気がなくなるので、困っている。

近所の団子屋さんなんて、夏の間(7月と8月)は休業しているのだ。
「働かなくても食べていけるのかしらん?」とか「夏には団子は売れない
のだろうか?」などと団子屋さんの前を通る度に余計な心配をしている。
理由はなんであれ、夏の間休業出来るなんてうらやましい限りだ。

けれど、来週にはキャンプが迫っている。
夏に北海道以外には出かける気がしない私にとっては・・・不安。
夏にキャンプなんて、今までの私にはあり得ない話だったもので
少し動揺しているが、何とか乗り切りたいと思っている。

キャンプでは協会職員で出し物をする予定なので、今週はその練習に励む
日々が続きそうだ。





 
 



2003年07月11日(金) 物欲王! (ぷるぷる)

おとついのがみがみの日記で「真の物欲王」と呼ばれ、
美唯さんに、「がぜん納得」されてしまった私って・・・・。
せめて、「食欲王」にして欲しかったわ〜。


物欲王ではないが、物を大事にしたり、
節約する気持ちは、協会に入ってからますます意識が高くなった。

協会のスチール棚や机、応接セットは、
すべてよその団体さんが引っ越す時にもらってきたものだ。
運動会や愛の手キャンペーンなど行事の時に着用している
ジャンパーもお隣の団体さんからいただいたもので、
プリントされているその団体さんのシンボルマークを隠すために、
がみがみが協会のシンボルマークをフェルトでワッペンを作成し、
上から貼り付けて使用している。
また、ぼろぼろの文房具や年代物のOA機器が現役で活躍している。

そういった中で日々生活していると、
メモ用紙も表裏びっしりになるまで捨てられない。
まじまじに、ぷるぷるのメモ用紙はいつもぼろぼろだと言われるほどだ。

そして、先日も、協会のある建物全体で古紙回収があった。
2ヶ月に一度のこの日。
協会にとって、いや私にとっては、とっても楽しみな日だ。
他の団体さんが捨てている古紙を物色するのである。
裏が白い用紙は、お宝だ!
また、ポスター類も色々と活用できる。
どうして、こんなにもったいないことをするのだろうと思うくらい、
大胆に廃棄されている。

そして、今回も2000枚近くの裏紙になる用紙をゲット。
少々、日に焼けてしまっているが、白紙の感熱紙も300枚ほどゲットした。

少し、泥棒のような後ろめたさも感じるが、
環境問題に貢献しているのさと開き直り
嬉嬉として戻ってきた私を、他の職員が賞賛(?)したことは言うまでもない。






2003年07月10日(木) 愛情の裏返し (まじまじ)

無事に日々更新できております。カウンターののびもすばらしい!気がします。

おみやげジャンケンの結果に象徴されるのは、協会内の力関係ではないか、と
つねづね思っています。近頃のわたしは負けづづけ・・勢いが衰えているのかも。
そこへいくとがみがみの強さには、感服しています。

がみがみについては、じゃんけんの強さだけではなく、独特のジハ(磁波)を
発しているのではないか、とも、先輩職員たちが言っていました。
「一緒に車に乗ると、普段の運転の調子ではなくなり、事故に合いそうになった」というような逸話は数多く、おそれられていました。決して運転の邪魔をされる
わけではないのですが、私も調子が鈍るのが実感で、がみがみに同乗してもらう
時には、かなり気を引き締めています。
仕事が早いので、いつでもヒマそうに見えるのが、がみがみにとっては
不服そうです。そのうえ、おもしろいことを常に探して、何かと話し掛けて
くるので、こちらの仕事ははかどらず・・。

ロッカーに職員のおもしろ写真を切り抜いて貼ってみたり。
動物嫌いのわたしに愛犬をむりやりにさわらせてくれたり。
いっしょに昼ご飯を買いに行くと、へんなジュースを勧められたり。

こんなことを独白するのも、私のがみがみに対する愛情なのですが
伝わっているでしょうか。



2003年07月09日(水) おみやげじゃんけん (がみがみ)


協会の職員は、個人的に旅行に行ったり、ちょっと珍しい所に出張したりすると、
他の職員に「おみやげ」を買ってくることが、けっこうある。
その時は「同じモノを5つ」というのではなく、
種類を変えたり、色を変えたり、あるいは、モノ自体違うモノにしたり・・・
ということにしてくるのである。

で、その5つをズラっと並べて、「どれを選ぶか?」のじゃんけん大会が始まる。
この協会恒例(!?)の「おみやげじゃんけん」。
「負けたら、おみやげナシ」ってことはないし、
どれを選んでも、そう大きな違いがあるわけではないのだけれど、
これが、けっこう盛り上がるのが、協会職員のいいところ(?)。
でもって、この「おみやげじゃんけん」における私の勝率が、
こりゃ、もう、すんばらしい♪♪のである。

9割方、「一抜け」。
負けても、2番か3番ってところで、一番負けるというのは、まずない。
おみやげモノが袋から出ている時は、まさに自分の欲しいモノを選べるけれど、
袋に入ったままのことも多々ある。
袋の上から、形をさぐり、「透視」(!)に励み、その結果選んだモノが、
自分の好みにぴったり♪ということばかりではないのだけれど、
「一番に選べる」ということだけで、なかなか気持ちのいいものである。

「こんな些細なことに、運を使い果たしてる場合じゃないんじゃないの?」
と思わないでもないのだが・・・。

先日行われた児童相談所の職員さんとの懇親会での
「串カツ盛り合わせじゃんけん」でも、やはり一抜け。
迷わず「エビ」をGET♪したのだった。
普段のじゃんけんは、それほど強いワケではないのだけれど、
「モノ」が懸かると、ものすごいPOWERを発揮するようだ。
これって、「物欲」のなせる業なのかしら・・・(^-^;;)

(ちなみに「串カツじゃんけん」の時、
ぷるぷるは3番抜けだったくせに、私の次に早速ネタの物色を始め、「肉」を選んだ。
その振る舞いが、あまりに堂々としていたものだから、
他の人たちも「ぷるぷるが2番抜け」と思いこまされてしまい、
「次は私やのに・・・」と気づいていた2番抜けの新人児相職員も言い出せず・・・
で、晴れて「肉」をGETしたのだった。
真の物欲王は、ぷるぷる に違いない。)





2003年07月08日(火) 初取材! (ぺたぺた)

 今日、私にとって第1回目の「愛の手」の取材に行ってきました。
他の職員に同行して何度か取材には行っていましたが、今回は協会からは私だけ。
出かける前に、他の職員に取材時に聞いておくべき事をしっかりリサーチし、これとこれは必ず聞かなければと思いながら、取材に臨みました。

 乳児院に着くと、Aちゃんはおめかし中で、ピンクのスカートに可愛い髪飾りを付けてもらっていました。
 Aちゃんは風邪気味だったせいか、大人に囲まれたことによる緊張のせいか、あまり元気がないようでしたが、担当の先生と絵本を見たり、外で砂遊びをしながら段々とAちゃんの気持ちもほぐれているように感じました。しかし男性は苦手のようで、カメラに視線は送るものの、記者さんには笑顔を見せてくれず、記者さんは残念そう。昨日の七夕は、「『Aちゃんの里親さんが見つかりますように』と、七夕の短冊に書いたんです」と、Aちゃんの担当の先生が話してくれました。そんな一つ一つのAちゃんの話を楽しむ私の側で、記者さんは果敢にAちゃんのベストショットが取れるようにトライしてくれたので、とても可愛い写真が撮れたのではないかと期待しています。
 
 取材時、「Aちゃんかわいいですね〜」と児童相談所のワーカーさんと話をし、ワーカーさんは、「私、里親さんが決まる気がする」と。私たちも親バカ気分でしょうか?他の職員が、「自分の担当は特にかわいい」と言っていますが、その通りだな〜と私も実感しました。
 Aちゃんが私にとって初めての担当の子どもなので、「Aちゃんだけのお父さんお母さんが見つかりますように」と、願うとともに、私も頑張らねばと気が引き締まる1日でした。



2003年07月07日(月) 育児への不安。(きびきび)

先日、新婚1年目の友人の新居へお邪魔してきました。

私の友人は妻のほうで、最近妊娠6ヵ月目に入ったところです。
本人は子どもが授かりにくい身体なのではないかと心配して
いたので、喜びもおおきかったみたいですが、4ヵ月いっぱいは
出血を繰り返し、このまま仕事を続ければ流産しかねないと医師
から言われ、仕事も退職したほどでした。
そんな彼女ですが、今ではすっかり元気を取り戻しています。

そこで、未婚者で子どもを産んだ経験のない私は興味津々!
親友の中では一番早い妊娠だったのもあり、また痛いの大嫌いな
私は恥ずかしながらこんな質問を・・・
「子ども産むの、恐ろしく痛いらしいけど怖くない?」
それに対して彼女は
「子どもを産むことより、産んだ後、自分の生活が一変すること
のほうが怖い。」

つまり、今まで好き勝手に使ってた時間も、子どもができれば
そんなふうにはできないだろうし、夫婦二人の時間も持てなく
なるだろうし・・・。そんなことを考えると不安で仕方がないのだ
そうだ。

こういう不安を抱えている人はきっと大勢いるのだろうと、改めて
考えさせられました。

育児に不安はつきもの!
それは、実子であっても養子であっても同じなのだと思います。
ただ、養子養育の場合は試しの期間や赤ちゃん返り、告知の問題など
実子を育てている方には理解してもらいにくいことがあるので、
相談相手が限られてしまうという点においては、違うところなのかも
しれません。

育児に不安はつきものだからこそ、決して1人で抱えこまないで
欲しいと思います。
かく言う私も密かに1人で抱え込むタイプなので、気をつけねば!
と思っております。

でも、私の場合はまず結婚ですか・・・。










2003年07月04日(金) 毎日更新ギリギリセーフ (まじまじ)

毎日更新、というのは想像したとおり、なかなかしんどいものです。
毎日ごはんを食べることはできますが、毎日、何かを書くという欲求は
ないので、(どちらかというと書くことは避けてとおりたいほうなので)
早くもワーカー日記を止めてしまいそうでした。あやうし。

5月に会計係に任命されてから、まだ慣れないことと、細細したことが
多いのとで、四六時中忙しい気分です。やりのこしている仕事も
山積み・・・。夏のキャンプは、今年は留守番係なので、なんとか
その3日間に仕事を片付けようと思っておりますが・・。

そんな中、面会や取材で施設を訪れるとホッとします。

先日の取材では、人見知りの激しくなっている1才半のMくんは、全く笑わず。
お客さんでなく、せめてボランティアか実習生に見えるようにと
エプロンまで貸してもらいましたが、効果なし。時々ジロッとにらんで
くれました・・。笑顔の写真が取れるように、シャボン玉やボール、
おゆうぎと次から次へと保育士さんたちが演出してくれ、ようやく
目に力も抜けてきたようでした。
取材を終えて帰ろうとする時には、みな手を振ってくれるのですが、
なかなか笑顔の写真は撮らせてもらえません。声を聞くことも少なく
時には全く動いてくれない子どももいます。
「抵抗ぶりがなかなかおもしろいな」と思って、緊張させないよう、
遠まきにみていましたが、記者さんはすっかり汗だく。
記者さんと保育士さんの苦労のかいあって、いい写真ができあがってきました。

また、別の用事で児童養護施設に行った時のこと。
乳児院にいる間に委託先を決めることのできなかったSちゃんがいました。
ちょうどおやつを食べているところで、テーブルにつき、スプーンで
何やら食べていました。措置変更当初は、泣いて情けない顔をしていた
そうですが、3か月たった今では、すっかり慣れて元気にしている、と
いうことでした。
保育士さんからいろいろと仕込まれているそうで、ダンディ坂野の
「ゲッツ!」もできるとか。その場でのリクエストには照れてしまい
おうじてくれませんでしたが、元気そうな様子にはひと安心。
保育士さんと「早く決まってほしいですね〜」と言いあいました。

外の仕事ではホッ。しかし出かけると、その分、内の仕事が
よりはかどらなくなるのでした・・。



2003年07月03日(木) おばちゃんちで (がみがみ)


好調に3日め♪
「ワーカー日記のネタ探しも大変よね〜・・・」とこぼすと、
「そうですよねっ!何かハプニングを起こさないとねっ!!」と
やる気(!?)満々の新人ぺたぺた。
ワーカー日記のために、自らハプニングを起こすのは、
ちょっと、道を逸れてはいないか・・・(^-^;;)


さてさて、今日は「ワーカー」日記らしく(?)。

小学校2年生のKちゃんに、やっと週末里親さんが決まりました。
はじめての面会の日。
面会の部屋の隣室から、「Kです。よろしくお願いします」という
『練習』の声が聞こえてきました。
部屋に連れてこられた時には、とても恥ずかしそうにもじもじしてたけれど、
練習どおり、里親さんにも元気よく、しっかりと挨拶できました。

「おばちゃんちで、何がしたい?」と聞かれると、
「自転車っ!」とのこと。
学園にある自転車は、Kちゃんには少し大きすぎて乗れないそう。
それから、「料理」に「ビーズ」に・・・と、Kちゃんの頭の中では
「おばちゃんちでやりたいこと」のいろんな計画が渦巻いている様子でした。

「すぐにお泊まりできる?何回か、おばちゃんとお出かけして、
慣れてから、おうちでお泊まりする?」という問いにも、
「お泊まりできると思う。ず〜〜〜っと泊まりたい」。
ほんとに、今すぐにでも帰りたいっていう勢いだったけれど、
「夏休みに入ったら、お迎えに来るね」と次の日程を約束。

「先生と里親さんとでお話があるから、Kちゃんはお部屋に戻っててくれる?」
と言われても、「いや〜っ!」となかなか席を立とうとしませんでした。
結局、話が終わるまで、隣室でずっと待っていたようで、
先生と一緒に外までお見送りに出てきてくれました。
で、おばちゃんの車を見て、またまた最後にひとこと。
「今から、帰りたい」

「明日は学校に行かなあかんしな。夏休みになったら、来てくれるしな」となだめて、
それまでは、時々、電話でやりとりをしてもらうことにしました。
「Kちゃんは、電話ではなかなか話ができなくて〜」と先生が言ってたけれど、
おばちゃんとなら、話せるかなあ。

夏休みに入ると、「子どもミュージカル」に出演するというKちゃん。
「おばちゃん、ミュージカルを見に行ってもええかな?」と聞かれて、
「いやや〜!恥ずかしいもん!来やんといて〜!」って言ってたけど、
その顔には、「来てほしいなあ」って書いてあったよ(^-^)





2003年07月02日(水) るるぶぷるぷる (ぷるぷる)

協会の仕事は、家庭訪問調査や研修など出張の機会が多い。
最近は、他府県からの申し込みも多く、
遠方に行くこともある。
ほとんどの場合は日帰りなので、
観光することはまずない。
なので、楽しみにしているのは、
駅や空港でおいしいものをみつけることである。

特に私は、行くからには、
その土地のおいしいものを食べたいと思うので、
事前のリサーチには余念がない。
協会に入って大幅増量したのは、このあたりも理由である。

先日も、研修で東京に出張した。
出張に行く前、他の職員は、
「私やったら一人やし、時間もないし、
 昼食は、某ハンバーガーショップやな」と言う。
しかし、会場は、表参道青山である。
日本で、1、2を争うおしゃれな町で、
大阪にもあるハンバーガーショップで許せるわけがない。

「おしゃれなお店でランチを食べたい♪」と
ガイドブックを調べ、自然食がウリのお店に到着。
さぁ!どんなヘルシー料理をいただこうかしらと、ワクワク。
メニューを見ると、
本日のランチ
「チキンカレー」「チキンピカタ」「チキンカツサンド」
・・・・・・。

私は、チキンが苦手なのだ〜〜。
確かに、ヘルシー食材だけど、リサーチ不足だった〜〜〜。(T_T)





2003年07月01日(火) はじめまして! (ぺたぺた)

 はじめまして!
4月から協会職員になりました、ぺたぺたです。

 今日からワーカー日記の平日毎日更新企画がはじまることになり、
そのトップバッターに抜擢され、晴れて私もワーカー日記デビューです。
と言いつつも、まだ研修の身で、ワーカーとしての仕事のご報告はないので、
今日は私の簡単な自己紹介をさせて頂きます。
(あたらしいふれあいの時よりはもっとラフに)

 私は、今年の春、大学を卒業しました。
協会にとってはまじまじ以来の新卒職員です。
学生時代の児童福祉施設で実習やアルバイトを経験し、
子ども達と関わるうちに児童福祉関係の仕事をしたいと思うようになりました。
そこで協会の職員採用の話と出会い、今に至ります。
 性格は、「思い立ったらすぐ行動!」ではなく、
自分に納得がいくまで行動できない、
よく言えば慎重派、悪く言えば優柔不断という感じです。
みんなでわいわいとおしゃべりすることが好きで、運動は苦手です。
体力には自信があり、寝れば体力は回復するので、
協会の雑多な仕事もなんとかこなしています。
 
 本当に簡単な自己紹介で、「ぺたぺたっていったいどんな人なん?」
と言われるかもしれませんが、まあ、おいおい分かっていただければ
いいかな〜と思っています。
 経験豊かな職員と違い、私が今までこんな風に生きてきた、
という誇れるものは無いのですが、新人だからこそできることがあると信じ、
頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!




 


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