♪ ワーカー日記 ♪

2002年07月31日(水) ふれあいキャンプ後記1 (まじまじ)

27日から29日までふれあいキャンプに行ってきました。
お天気に恵まれ、3日間、海のプログラムを楽しんできました。
子ども達はいい色に日焼けし、大人は久しぶりの日焼けで
まっかっかになっていました。

今年は、子ども29人、スタッフ12人の41人の参加となりました。
大きな怪我もなく帰ってこれました。もちろん、虫刺され、擦り傷などは
たくさんあり、なかには「さびしい病」がでた子ども達もありました。
1,2年生の初めての参加では、ふとさびしくなったり、
お父さんお母さんを思い出すこともあるようで、頭が痛いとか
おなかが痛いと訴えてきていました。
何年も参加して、キャンプに慣れている子ども達は、もっと何泊も
したかったようですが、大人は日にさらされて疲れ、2泊3日で
十分十分・・・と思いました。

毎年、いろんなエピソードがあるのですが、今年は「恋の悩み」が
ありました。毎年参加して顔を見知っているせいか、ぼちぼちと
お年頃なのかわかりませんが、「好きなのではなく、気になる」と
学生リーダーに打ち明けていたり。スタッフは、ほほえましく
見ていたのですが、当人どうしはどうなのでしょう??
また、YMCAの職員さんを好きになったりした子もいて
熱い視線を送っていたようです。

食事の後にテーブルをすすんで拭いたり、身の回りの準備が
上手にできていたり、親から離れた子ども達は、意外にしっかり
していました。

忘れ物を渡してあげたり、ライフジャケットの紐を結んであげたり
すると「ありがとう」という子ども達はとても多く、嬉しく
思っていました。ただ、忘れ物をしていたこと自体を気にしているか
どうか、多少怪しい気もするのですが・・・。

子ども達の夏の思い出のひとつになるといいなと思っています。



2002年07月29日(月) @阿南 (がみがみ)

ケータイから記入です。
ただ今28日(日)の深夜0時過ぎ。ふれあいキャンプも大詰めです。
昨日はカヤック&オーシャンスイミングを楽しみ、
今日はこどもたち3〜4人+大人スタッフで力をあわせて
カヌーを漕ぎ、無人島まで出かけました。
心配された台風の影響もなく、とってもいい天気♪

冷房に慣れきった体にはなかなかこたえますが
でもでも、とっても楽しいです。
とりあえず、キャンプミニ報告。



2002年07月26日(金) 協会最後日 (うとうと)

今週は、たくさんの親子がわざわざ来てくれた。
親子むすびのお手伝いさせていただいた方々がたくさん。
9年と4カ月間。あっという間だった。
今はまだ、協会と別れることの実感が湧かない。
年度途中で退職することで、スタッフには迷惑をたくさん
かけたと思う。
なんだか、言葉にならない。
この日記を読んでくださっている皆さん、
大変お世話になりました。さようなら。



2002年07月23日(火) キャンプオリエンテーション (けたけた) 

今日は、ふれあいキャンプに来る子どもたちの顔見せの日。
大阪南YMCAのリーダーたちも来てくれて、賑やかな午後となった。

子どもたちグループと、親グループに別々の部屋で、
子どもたちは、リーダーたちと一緒にグループごとに
グループの名前を決めたり、旗を作ったりした。

私はプルプルと一緒に、子どもグループ担当。
最初は、なんとなくおとなしかった子どもたち・・・。
リーダーから、カヤックやカヌーの乗り方や、無人島に行ける
話を聞いたりして、初めてのキャンプで緊張していた子どもたちも
徐々に楽しみになってきた様子。

 おとなしそうな子から、ちょっと興奮気味の子、キャンプ経験者で
余裕を見せる子などなど、今年もバラエティ豊かな面々がそろった。

あとは、台風が来ないように祈るのみ。おっきなてるてる坊主でも
作らなあかんかなぁ・・・。



2002年07月19日(金) またもや、個人的な心配 (うとうと)

協会での仕事もいよいよ大詰め。
最後の里親推薦書を作る時間が勤務時間内には作れそうにないので、
この土日に自宅で初めてパソコンで作ろうと思っている。
私の愛機はIBMのシンクパッド君。ものすごくほれ込んで2年前に
買ったのだが、どうも、協会事務所にある富士通やソーテックとの
互換性が?である。
他の職員たちはみな、パソコン技術が達者で、上手にワープロとの
使い分けをしているが、ついこの間まで私は、ワープロ一辺倒であった。
さぁ、果たしてこの土日、うまくいくのか!? ううう、心配!



2002年07月17日(水) うどんリーダー誕生。 (がみがみ)


特に取り決めがあるわけじゃないけれど、
どうも「ワーカー日記」は、職員5人でクルクル順番にまわる
お当番制になってきている模様。今日は私・・な模様。
なんだかんだと、お仕事に追われて、PCにゆっくり迎えず、
今日もまた、職場で更新ができなかった・・・。
で、「平日2日抜け」の張本人になってはならぬ!と、
あわてて、自宅から更新であります(^-^;;)

27〜29日のキャンプの準備も着々・・です。
今年のキャンプ係のまじまじフル回転の毎日。

YMCAのリーダーさんには、「まりおリーダー」とか
「クリボーリーダー」とかっていう、リーダーネームがついてます。
いわば、「愛称」みたいなもんで、「まりお♪」「クリボー♪」と
親しみをこめて、子どもたちからも呼ばれるわけです。
で、今年は、私たち職員も、「リーダーネームをつけよう!」と
リーダーでもないくせに、計画いたしました。

今年、YMCAの職員さんに異動があって、新しい方は
カレー好きってことで、「カレーリーダー」だそう。
それならば、私たちも好きな食べものにしよう♪というわけで。

まじまじ は本人もまわりも納得!で「まっちゃ(抹茶)リーダー」
ぷるぷる は好物の麺の中でも特にコレ!と「うどんリーダー」
けたけた はあんまり「食」にはこだわりがないようで、考えるのに四苦八苦。
私たちもなかなか浮かばなかったのですが、そういえばよく机の上に
「チロルチョコ」(しかも大袋)が置いてあるってので「チロルリーダー」
私は 「コロッケ」「からあげ」「ポテチ」「炭酸飲料」「カレーパン」
「キムチ」「スパゲッティ」などなど・・・いろいろ挙げつつ、
語呂がよくないとか、かわいくないとかってゴネてる間に、
まじまじに 「タルタルソース好きだから、タルタルリーダーってことで」
と命名されました。

ってことで。
ちょっと悲しんでるのが、うどんリーダー@ぷるぷる。
「チロル」も「タルタル」もなんかオシャレだし、
「まっちゃ」だって、響きがかわいい。
でもって、「うどん」って・・・(T_T) だとさ。

キャンプの時に、子どもたちから呼びかけられても戸惑わないよう、
明日から、職場の中で、お互いにリーダーネームで呼び合おうかしら。
けっこう、イケテルよん。「うどん」も。



2002年07月15日(月) Yちゃんの面会 (ぷるぷる)

3才のYちゃんと里親さんが初めての面会をしました。

数日前からYちゃんが、
「もうすぐ、お父さんとお母さんが会いに来てくれるねん」と
先生やお友達にお話をしていたそうです。
誰もYちゃんに、里親さんとの面会が決まったとは話していなかったので、
いったい誰が教えたのかと、先生達の間で大騒ぎになったそうです。

そして、待ちに待ったご対面。
緊張してたけど、とても嬉しそうなYちゃん。
なかなか笑ってくれなかったけれど、
はにかんだ笑顔が里母さんとそっくりです。

そして、里親さんが帰る頃にはすっかりうちとけ、
「また、パパとママと一緒に来てな」と笑顔で見送ってくれました。

里親さんは、猛暑の中、実習をがんばっておられます。



2002年07月12日(金) 修行中 (まじまじ)

動物好きが揃っている協会の中で、唯一動物が苦手な私は
度々動物のことでおちょくられ(からかわれ)ています。
他の職員は私の動物嫌いが気になるようでたびたび
尋ねてきます。
「毛がはえてなければいいのか?」「小さければいいのか?」
いろいろと質問されても、なぜ苦手なのか、自分でも
理由がわからないので答えようがありません。
ただ自分でもこのままではちょっと・・と思い始めたので動物を
かわいいと思えるように、通勤途上で、今までは無視していた
道端の猫もできるだけ温かいまなざしで見て、「はい、おはよう」と
心の中で呼びかけたりするようにこころがけています。
もちろん大急ぎで駅に向かっている時には、そんな余裕はない
のですが。

今日、最近デジカメを始めたわさわさの愛猫のデジカメ写真を
見せてもらってなんのコメントも浮かんできません・・。
後から思うと、きれいで美人な猫だとは思ったのですが、すぐに
浮かんでこないのです。写真の仕上がりについて
はコメントしたのに・・。まだまだ修行が足りないようです。

今度の職員さん(まだ未定)は、動物好き派なのか、苦手派なのか。
2次面接の時に、聞いてみようと思っています。



2002年07月10日(水) 家庭訪問中止 (けたけた)

数日前、3才のMくんと、1才のAくんのところに
委託後の家庭訪問に出かけることになっていた。
 行く当日の朝、行く時間を伝えようと、電話をすると、
「Mが、幼稚園でウィルス性胃腸炎をもらってきたみたいで、
今朝からAもひどい下痢と吐き気で・・・けたけたさん
来てもらってもいいんですけど、MもAもぐったりしてると
思うんですよね」と里親さん。
 とりあえず、入院とかという大事にはいたらないようなので、
「病院に行った様子を知らせてください」と電話を切ったものの、
二人のおちびちゃんが、下痢に吐き気では、里親サンもばたばたで
私が行っても迷惑はなはだしいなぁ・・・と思いなおし、再度電話を。
結局、日を改めることになりました。

兄弟だと、病気もあっという間にうつるもんなぁ。仕方ない、仕方ない。
早く元気になってね〜。お大事に〜。



2002年07月09日(火) ふれあいキャンプスタッフミーティング (うとうと)

27日から2泊3日で行くふれあいキャンプに行く大人たちの
ミーティングを午後6時からしている。
私はキャンプ前に退職をするため、耳だけの参加をしながら
今、これを書いている。
今年も去年と同じ徳島県阿南市へ海のキャンプだ。
毎年のことで、YMCAのたくましい職員さんと(かっこいいのだ)
大学生のキャンプリーダーさんたちが今年も5人同行してくださるので、
実に心強い!
親元を離れて子どもたちだけで行くキャンプを、
ご両親たちはとても心配されるのだが、ホームシックで泣く子はまれで、
みんなプログラムに夢中で取り組み、楽しんでくれる。
喧嘩したりもあるけれど、すぐに仲良しになって、
毎年キャンプの案内をすると、「○○ちゃんが行くなら行きたい」とか
言ってくれて、よく覚えていることがわかる。
カヤック・カヌー・ヨットに乗って、磯遊びもいっぱいいっぱい
楽しんでほしい。



2002年07月05日(金) 採用試験・その後 (がみがみ)


3日に第一次の採用試験を終えて、その検討に時間を費やし中。

みなさんに書いてもらった作文を、職員全員で読み、
それぞれ感じたことをコメントする。
午後からの「他者紹介」の様子や、ディベートの様子を
ビデオで撮影させてもらったので、
(なかなか、みなさんの顔と名前が一致しないので^-^;;)
もう一度、それを見直してみる。
なかなか、みなさん「粒ぞろい」だったので、
「選ぶ」ということも一苦労。

あんまりズルズルと引きずっているわけにもいかないから、
二次試験の個別面接に来てもらう人を
できるだけ早く、絞り込まなければいけないのだが。

この人には、こういう良さそうなところが・・・。
この人は、この分野は苦手そうだなぁ・・・。
この人は、こういう場面で光ってるなぁ・・・。
この人は、うちの雰囲気の中、やっていけるかなぁ・・・。
( ↑ 一体、どんな雰囲気なんだか (^-^;;))

と、喧喧囂囂、みんな言いたい放題。

が、誰もが思っているであろうこと。
「いろいろ勝手に言うてるけれど、
とても、自分にはこんな作文は書かれへんなぁ。
ディベートでも、こんなにしっかり発言できへんわなぁ。
いやはや、よかった、よかった。
この面々と、採用試験を争うことにならなくて・・・。」









2002年07月03日(水) 採用試験 (ぷるぷる)

協会に10年勤めたうとうとがこの7月末で退職する。
ベテランのうとうとが退職してしまうのは、本当に残念で、
業務面はもちろんのこと、職場に笑いをかなり提供してくれていたので、
その面でもかなりの損失である。

うとうとの欠員補充のために、本日採用試験を実施し、
午前中:論文試験、午後:グループ討論とハードなものでした。

午前中の筆記試験では、鉛筆の音がカリカリと響き渡り、
重苦しい空気があたりにたちこめていました。
午後は、ちょっとしたゲームと他己紹介で場がなごみ、
応募者の表情にも笑顔がでてきました。
ここに集まった人が、お互いどういう人達なのかと、
だいたい分かったところで、ディベートをしてもらいました。

ちょっと重いテーマだったのですが、
みなさん、こちらが驚くほど話をされるのが上手で、
内容もなるほどなるほどと大きく頷くものでした。
みなさん勢いがついてきて、まるで「朝まで生テレビ」状態でした。
ディベートは今回初の試みだったのですが、
みなさんの個性がよく分かって、実施して良かったです。
即席グループなのに、チームワークがよかったりと、
「このチームワークの良さを活かしたいな。グループ採用なんていうのも考えたい」との職員の声も。
本当にみなさん甲乙つけがたく、協会にゆとりさえあれば
みなさん採用をしたいくらいです。

もし、私の時の採用試験にこれがあったら、
今日のみなさんの様に発言できただろうか・・・
あ〜なくてよかったとホッと胸を撫で下ろしました。(~_~;)

ちょうど、2年前に採用試験を受けていた自分の姿が思いだされます。
時間が足らず、最後まで文章を完成させることができずに提出した筆記試験。
しどろもどろの自己アピール。
よくまあ今日この事務所に席があるものだと、しみじみと感慨にふけるのであった。



2002年07月02日(火) 近況報告 (まじまじ)

ぼちぼちとワーカー日記も毎日更新ではなくなって
きてしまいました・・・。

7月末に行なうふれあいキャンプの出欠の返事が
どんどん届いています。
近況を書いてもらえるよう、余白を空けているのですが、
そのコメントはさまざま。

はじめての参加に「はじめてですからすこし不安です。
よろしくおねがいします」と不安を感じさせないような
子ども直筆の大きな字で書かれていたり、
お父さん、お母さんからのコメントで
「サッカーのGKやってます」
「子ども部屋で一人でベットで寝るようになりました」
「親子3人共おなかまわりはBigです」
「流行の囲碁を始めました」
「算数、国語に日々親子喧嘩しながら頑張らせています」
「元気すぎて足の親指にヒビが入りました」
「学級委員などなんでもやりたい小学生です」
「うさぎとチャボを飼っています」
「お父さんは仕事も遊びもがんばっています」
「頑固な勉強嫌いに手を焼いています」
などなど。

あの子ももう1年生か〜と、自分が老けたことも振り返りつつ
それぞれの親子の近況を知って、楽しい瞬間です。



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