| 2002年06月28日(金) |
本日の協会模様 （うとうと） |
今日はわさわさが出勤したので、ほぼ一日中ミーティングをしていた。
たまりにたまっている検討事項を丁寧に、一気に行なうので時間がかかる。
わさわさがいると事務所はとってもにぎやか！なかなかにいいものである〜
わさわさは最近、がみがみに影響されてデジカメを買った。
愛猫の画像ばかり撮ってはみせてくれるが、ぶれもなく、いい出来である。
私は猫が大好きなので、いつも喜んで見せてもらっている。
がみがみは愛犬の画像ばかり。
むりやり犬用浴衣などを着せられていて、かわいそうなビーちゃん(-_-;)
ああ、私もデジカメが欲しいなぁ〜
さて、協会での時間もあと１カ月となってしまった！
あせるなぁ。
| 2002年06月27日(木) |
社会見学 （けたけた） |
数日前、協会にお客さんがきた。
来たのは中学３年生の女の子３人組。
中学校の「社会見学」とやらで、毎日新聞社で
「勉強」をしているそうなのだ。
その一環として、協会の活動を知りたいと協会を訪れた彼女たち。
乳児院や児童養護施設で暮らしている子どもたちが
いること、養子に出る子どもたちがたくさんいること、
初めて聞くことばかりだったよう。
愛の手のスクラップを見ながら、「この子、かわいい〜」
「あ、この子、里親さんのところにちゃんと引き取られた
んや〜。よかった〜」と３人でスクラップを取り合いながら
大騒ぎ。
「どうしてこんな可愛い子を養子に出したりするんですか！」
「どうして里親に引き取られない子がいるんですか？」
「もっとこの子ども達が家庭で生活できるように、里親制度を
いろんな人に知ってもらえるようにできないんですか？」と
率直な疑問もたくさんぶつけてくれました。
私なりに、彼女たちに分かるように説明をしたつもりだけど、
はてさて・・・どんな風に理解をしてくれただろう。
この社会見学の体験を、クラスのみんなに報告するのだそう。
彼女たちは、どんな報告をクラスのみんなにするのだろうか。
| 2002年06月26日(水) |
「措置変更」と週末里親さん （がみがみ） |
乳児院で生活している子どもたちが、２歳を過ぎて、
それでも親元に帰れないとか、里親委託されないとなると、
児童養護施設への「措置変更」が検討されることになる。
Ｈくんは今２才２ヶ月。
生まれてすぐに乳児院に入ってから、親族の面会は一度もなかった。
彼に、ちょうど１カ月前、「週末里親さん」ができた。
Ｈくんだけのおじちゃんと、おばちゃんと、お兄ちゃん。
ほとんど毎週末を、里親さんのおうちで過ごしているようだ。
里親さん曰く、「我が物顔」で里親さんのおうちの中を闊歩しているそう。
おじちゃんの１歳になる”孫”が遊びにきて、Ｈくんのオモチャに手を出すと、
「ボクのや！！」と主張するようにもなってきたそうだ。
おじちゃんの膝の上を、その”孫”が占領すると、
部屋のすみっこに行って、「指しゃぶり」をして、
Ｈくんなりの「主張」をするらしい。
そのＨくんの措置変更が決まった。
今の乳児院は、里親さんのおうちから車で５分くらいのところ。
措置変更先も、何とか電車で３０分くらいのところで・・と期待したのだが、
大阪の児童養護施設は、どこも定員いっぱいだそうで、
とても遠い場所になってしまった。
電車を使うと、１時間以上かかってしまう。
里親さんにそのことを連絡すると、
「あららら〜・・・。それは遠いですねぇ〜」と言いつつも、
でも、「Ｈくんにとっては、知ってる大人は私たちだけになるから、
できるだけ、行ってやりたいわぁ〜」とのこと。
Ｈくんが来るときは、家の中の「笑い」も増えて・・・と、
本当にかわいく思ってくださっているようだった。
「養育里親ってのも考えてみようかとも思ったりして・・」
ともおっしゃっていた。
週末里親さんと養育里親さんでは、その負担度もかなり違うだろうから、
そう簡単にすすむ話ではないと思うけれど、
そういう気持ちを持ってくださってるだけでも、
ありがたいなぁ〜・・・と思った。
Ｈくんの措置変更は７月はじめ。
たった２才で、また新たな環境に放り込まれることになる。
でも、「知ってるおじちゃん、おばちゃん、お兄ちゃん」が
継続してＨくんに会いに来てくれるってことが
少しでもＨくんの支えになったらいいなあと思っている。
| 2002年06月24日(月) |
懐かしのお店 （ぷるぷる） |
この土日、協会職員は「日本子ども福祉学会」に参加しました。
とても密度の濃い内容で大変有意義な２日間でした。
学会も楽しみだったのですが、もう一つ楽しみにしていたのが、
会場が母校だったので、学生時代によく通った懐かしのお店に行くことでした。
もしかしたらつぶれていたりしてと心配だったのですが、
内装もメニューもおばちゃんも当時のままで大感激。
そして、夢にまで見たあの味・・・
昔とはちょっと違ってた・・・のです(-_-;)
自分の舌がこえたのか、あまりにも期待しすぎていたのか・・・
昔ほどのおいしさを感じられなかったのです。
時の流れを感じてしまいました。
| 2002年06月21日(金) |
愛の手取材 （まじまじ） |
愛の手の取材は毎週火曜日に行なっています。子どもの暮らす施設に
毎日新聞社会部の記者さんと取材に行き、その次の日曜日に
記事が掲載されます。
金曜日頃には子どもの写真が届くので、私達も子どもの写真を楽しみに
しています。
予想以上にかわいくとれていたり、ちょっとありのままではないなと
思える仕上がりであったり。記者さんもいろんな角度からいろんな表情を
とろうとしてくださいます。新聞に掲載するのは、一番かわいいものを
選んでもらっているので、撮ってもらっています。子どもの調子がいい時、
いい表情を狙って３０〜４０枚シャッターを切ってくださいますが、
小さい年齢の子どもの場合、疲れて途中で眠ってしまうこともあります。
先日のＡちゃんも、お風呂に入れてもらいミルクを飲んで満足した
ところで、取材の場所に連れてこられたので、途中で眠ってしまいました。
ひとつあくびをしたかと思うとまぶたが重くなり、その次にはコテン、と。
Ａちゃん、おつかれさま。
| 2002年06月20日(木) |
うれしさとさびしさについて（うとうと） |
１ヶ月間の施設実習を頑張りぬき、本日めでたく正式な里親委託となったＴさん。
１才過ぎのＲ君はめっちゃかわいいお坊ちゃまでした。
引き取りの日は、何度経験しても嬉しいものです。
これから、Ｒ君の施設での１年間を取り戻すための、
０からの親子むすびを頑張ってね〜 ふれ〜ふれ〜
ワールドカップ。ああ、日本は負けてしまった・・・
寂しい、寂しい。
始まった頃はまったくの無関心だったのに、いっぱしにハマリマシタ。
それにしても、アイルランド対スペインの試合には燃えてしまった。
アイルランドに勝ってもらいたかったです。
| 2002年06月19日(水) |
くるくるお当番表 （けたけた） |
毎月、協会が出している機関紙「あたらしいふれあい」は
毎月末に発行している。この機関紙がくせもの。
毎月毎月、産みの苦しみで、みんな、書き溜めるということを
しないので、原稿締め切りの夕方まで、ワープロと格闘してたりする。
たしか、私が協会に入った頃は、ふれあいを書く人を決めるのを、
あみだで決めていたことがあった。クジ運が思いっきり
悪い私は、よく書いていた気が・・・（^^;）。
いつの頃か、がみがみが、クルクルまわる「お当番表」を
作ってくれて、それでみんな平等に「ふれあい当番」が
まわってくるようになった。
８ページのふれあいを、巻頭言と事務局だより、
マジメな６段。連載６段。広告付きの５段、とかという風に
４人で担当し、２人は「お休み」がもらえるのだ。
１年ほど前に、がみがみが「くるくるお当番表」を改良
してくれた。くるくるはまわらなくなったが、
書く担当によって色分けがしてあって、
１年を通して何を書いたか、これから何を
書くか、、なんてことまで一目瞭然に分かるようになった。
ちなみに、赤はお休みで、自分のところが赤色だと
「ラッキ〜♪」と喜び、水色はマジメな６段で、「う〜〜ん」と
頭を悩ますことになるのです〜。
今月の私は、肌色で、連載ー調査報告�△涼甘�。
「ワーカー日記書こう〜♪」とパソコンに
向かっている私。実は、明日が６月号の〆切り日。う〜〜ん。やばい。
| 2002年06月18日(火) |
めざせ！Ｗ杯 （がみがみ） |
いやはや、残念でしたねぇ〜。
うちの職場では、１５：３０から仕事そっちのけ(^-^;;)で
ＴＶに釘付け！でありました。
「あららら・・・終わっちゃったねぇ〜・・・」と脱力して
ワーカー日記の更新もせず帰ってきてしまいました。
で、恒例の（？）夜更けの更新です。
さてさて、ニッポンのＷ杯はベスト１６で終わってしまいましたが、
今朝、養親のＫさんから一通のメール。
息子さんのＭくんの所属するサッカーチームが
大会でみごと！優勝をしたとか♪
Ｍくんはゴールキーパーをつとめているらしいです。
すごいっ(^-^)
１２年後、１６年後くらいに、世界にはばたいてくれないかしらっ。
うちと関わりのある養子たちの中には、
サッカー少年や水泳少女や野球少年や体操少女などなど
けっこう「体育会系」の子どもたちも多いのです。
いつの日か、オリンピックで大活躍！なんてことになったら、
でっか〜〜い横断幕持って、応援に行くんだけどなぁ。
| 2002年06月17日(月) |
Ｎくんが引き取られました。 （ぷるぷる） |
お見合い初日は、緊張してなかなか笑ってくれなかったＮくん。
翌日は、里父母に一日抱っこしてもらい、すっかり慣れました。
そのまた翌日は、里母さんの顔を見るなり、
自分から手を広げて笑顔で抱いてもらいに寄って行ったとのこと。
今まで担当されていた保育士さんよりも、
里母さんの所に行くことが多くなり、
里母さんの後追いをするようになりました。
この様子なら大丈夫と、引き取りの日が決まりました。
引き取り当日のＮくんは超ご機嫌。
里父母との関係がちゃんとできているので、
知らない大人を見ても、もう緊張せず、
私にも笑いかけてくれます。
今までお世話になった、施設の職員さんと子どもたちが見送ってくれました。
角を曲がって、お見送りが見えなくなった瞬間、
里母さんの腕の中で、Ｎくんはスヤスヤと眠りにつきました。
がんばって起きていたんだね。
| 2002年06月14日(金) |
サッカー観戦 （まじまじ） |
昨日はついうっかりと日記の更新を誰もが忘れてしまっておりました。
毎日のぞいてくださっている方もあるようなので、今日こそはがんばって
書きます。とはいえ、またまた夜更けに自宅から書いているところです。
今日は、ワールドカップで日本も大詰めということで、思わず事務所でも
１５時頃からテレビをつけ、仕事をしながら見、後半になるときっちり
テレビの前に座って見てしまいました。
普通の会社はこんなことは許されないのでしょうか。
ハーフタイムまで電話があまりかからなかったので、ひょっとしたら
どこでもテレビにくぎ付けだったりして。
それほどサッカーを知っているわけではないのですが、それでもボールの行方に
ワーワーと盛り上がれるものです。
あと、いい男を観察したり。「男は顔！」ではなく「男は中身！」とは思っている
のですが、あまりにぞくぞくと人が出てくるし、技術はよくわからないし、
顔のアップが多いし、国を問わず、観察して楽しんでいます。
今日、始めて出た小笠原選手もなかなかステキ。
| 2002年06月12日(水) |
トルシエ監督 （うとうと） |
つい２日前のこと。
私は初めて、トルシエ監督が日本チームの監督であることを知った。
それまで何度かテレビや新聞で見かけてきたが、そのたんびに
「なんでこの人ばっかり取り上げられるんやろう？」
「ふ〜む。ま、きっと、優勝候補のイングランドの監督なんだろうな」
と思い込んでいたのであった。
ところがである。日本チームの監督であり、しかもフランス人とのこと！
あ〜、びっくりした。
職場のみんなに話してみたら、一様に爆笑。
そんなことはサッカーファンでなくても常識の範疇なんだそうだ。ほへ〜
今日は長居でイングランド対ナイジェリア戦が行なわれている。
怖いフーリガンに出会ってしまう前に早く帰らなければ！！
| 2002年06月11日(火) |
ある日の電話 （けたけた） |
ある日のＫちゃんとの電話。
Ｋ：Ｋちゃん、お誕生日で６才なったよ！
私：おめでとう♪
Ｋ：ありがとう！！幼稚園でお誕生日会してもらったよ。
私：よかったなぁ。お父さんと、お母さんにお祝いしてもらった？
Ｋ：うん。バトン買ってもらった。
私：ふ〜ん。それで遊んでるんやぁ。
Ｋ：ううん。
私：なんで？もう遊んでないの？
Ｋ：あんな、こわれてん！
私：壊れたん？
Ｋ：うん。間違って、バトンの上にすわってん。そしたら、つぶれた〜！
私：つぶれたんか。残念やったなぁ。
Ｋ：うん。お母さん、せっかく買ったのに〜って笑ってた。
私：笑ってた？なんで？
Ｋ：うん。Ｋのお尻ならつぶれるわなぁって笑ってた。
私：そっか〜。（納得）
「叱るべきかもしれなかったんですけど、本人のあ〜あって顔が
なんか可愛くて、笑ってしまって〜」とお母さん談。
毎日の生活が賑やかですごく楽しい様子が想像できます。
動くのは好きなのに、ちょっとどんくさくって、マイペースな
Ｋちゃん、憎めないステキなキャラクターです。
| 2002年06月10日(月) |
講座２日目でした （がみがみ） |
先週の土曜日は、養親講座の２回め。
５才１０カ月のＳちゃんを養子に迎えて、
１年半近くたった養親のＵ夫妻の体験談でした。
養子を育てたいと考えるようになったきっかけから始まって、
児童相談所、協会での手続き、
Ｓちゃんとの運命的な（？）出会い、
協会の家庭訪問調査、養親講座の受講、
そして初めての面会、初めての外出、初めての外泊、
引き取ってからの「親子むすび」の日々・・・。
を、ご夫婦で話してくださいました。
「『今なら引き返せるかも・・・』と何度も思いました」という日々を越えて、
「Ｓに、私たちは『親』にしてもらいました」と言えるようになった、今。
講座の参加者も、未来の自分達の姿を重ねて、
みなさん、熱心に聴いておられたようです。
今朝、Ｕさんの奥さんから協会にお電話。
「アレも言えばよかった、コレを言おうと思ってたんだった」
ということばかりで、土曜の夜は夫婦で「反省会」をして、
ズ〜〜ンと落ち込んだ・・・とか。
いやいや、何をおっしゃいますやら。
Ｓちゃんと出会えてよかった、Ｓちゃんでなければダメだった、という
ご夫婦の想いが伝わってくる、とってもいいお話でしたよ〜。
あ。そうそう。ちょっとしたこぼれ話。
ご夫婦の話が始まったばかりの頃、Ｓちゃんは会場の様子を
チラっとのぞきに来てたのです。
ちょうど、そのとき、私が
「こちらがご主人の○○さん、４４才です。
こちらが奥さんの○○さん、４１才です」と、ご夫婦を紹介中。
Ｕさんご夫妻は、これまでＳちゃんに
「お父さんは３１才、お母さんは２８才やで〜」と
大きく大きくサバをよんで教えてたもんで、
Ｓちゃんにしたら、「え〜〜〜〜っ！？」。
が、即座に「真実」を見抜いたようで、
「もぅっ！怒らなあかんわっ！」とプリプリしてたそうな。
Ｕさんご夫妻、すみませんねぇ〜(^-^;;)
その後、うまくごまかせたかしら・・・。
| 2002年06月07日(金) |
Ｎくんとのお見合い （ぷるぷる） |
ＮくんとＡさんご夫妻が初めて面会をしました。
担当の保育士さんによると、７ヶ月のＮくんはまだ人見知りははじまっていないとのこと。
それなら、スムーズなものになるだろうと思っていたのですが・・・
初めは、保育士さんに抱かれ、ご機嫌だったのですが、
保育士さんの姿が見えなくなると、
いっぺんに表情が変わって泣き出してしまいました。
（人見知りはまだと言われていたけど、しっかり保育士さんとの関係ができていたんだね。）
Ｎくんに泣かれてしまい、Ａさんご夫妻もオロオロ。
保育士さんにもう一度抱いてもらって、落ち着いたのですが、
それでも泣きやみません。
でも、泣きながらも、Ａさんご夫妻のことが気になって、チラチラと見ています。
横にいる私の方なんか、一度も見てくれないんですよ。
私もＡさんご夫妻に負けないくらいの熱視線を送っているのに！
本当に不思議なんですが、子どもってたくさんいる大人の中で、
誰が大事なのかと直感で分かっているんですね。
３０分後には、Ｎくんも慣れて、Ａさんご夫妻の膝の上でキャッキャッと笑顔を見せてくれました。
新しい親子の第一歩です。
| 2002年06月06日(木) |
間に合った！ （まじまじ） |
家で書こうと思ってだらだらしていたら、すっかり夜も更けてしまいました。
平日、毎日更新を継続すべく、がみがみにおしりをたたかれているので
がんばらなければなりません。
養親さんからお手紙が届くと嬉しいものです。とりわけ子どもの写真つきだと
もっと嬉しいです。なぜだか、大人が一緒に写っていない写真が同封されて
いることが多いのは意図的なのかどうか・・。親子で並んでいる様子も見て
みたいなと思っているのですが。
先日も幼稚園に通い始めたＡちゃんの写真を同封したお手紙をいただきま
した。体操服を着て、帽子もかぶっているのでなかなかりりしく写って
いました。赤ちゃんの頃に引き取られた子ども達は、毎年の変貌ぶりに
本当に驚かされます。
全然顔の変わらない子もありますが、全くの別人のようになっていたり。
「へんしんしたで賞」をあげたいくらいです。
手紙のお返事を書く時に、こちらも写真を同封したい気持ちになるのですが、
まさか職員の写真を入れるわけにもいかず、そのまま封をしています。
養親さんからの、かわいい写真、おもしろ写真、楽しみに待っています。
| 2002年06月05日(水) |
本日の協会＆個人的な心配（うとうと） |
わさわさが一週間ぶりに出勤した。
皆、たまりにたまった連絡事項を報告し、その後ミーティングに突入。
１１時に始めたが、２時前になっても終わらず。
ああ、検討事項の多い事！！
協会は些細なことでも、いつも皆に報告して、検討する。
一人が「これでいいかな」と思っていたことでも、
皆にはかるといろいろな意見が出て、ハッとさせられる。
このような『風通しの良さ』が、協会の強みかな。
サッカー熱が日本中を吹き荒れているが、
個人的にはまったく無関心の私。
でも、フーリガンが怖い！！ 大阪で試合のある日は外出したくないなぁ。
私の自宅は長居競技場にけっこう近い。怖い怖い。
| 2002年06月04日(火) |
きょうだい （けたけた） |
３才のＡくんのところに、０才のＢくんが弟として
引き取られることになりました。
初めての面会の日、乳児院の門をくぐり、保育士さんに
抱かれたＢくんが窓から覗いているのをいちはやく見つけたＡくん、
「Ｂくん？」と第一声。
部屋に入ると、
Ａ「ボクね、Ｂくんに会うの楽しみにしてたんだよ」
「Ｂくん、Ｂくんって言ってたの」
「よしよししてあげるんだよ」と保育士に一生懸命話をし、
持っていたおもちゃをＢくんに渡したりと、精一杯かまっていました。
３０分後・・・
Ｂくんばかりにみんなが注目していたことが悲しかったのか、
里母さんに抱かれていたＢくんを押しのけようとしたり、
Ｂくんの髪の毛をひっぱったりして、結局びっくりしたＢくんは
泣いてしまいました。
面会時間の１時間ほどでしたが、Ａくんにとって精一杯の「お兄ちゃん
第一日目だったようです。
そして・・・
里母さんの保育実習も終わり、里父さんとＡくんとＢくんの４人で
Ａくんのお家に引き取られて行きました。
次の日の里母さんからの電話。
Ａくんは、Ｂくんに優しくしたり、手荒に扱ったり。
Ｂくんも、Ａくんに相手をしてもらって喜んだり、泣かされたりだとか。
お兄ちゃんになったＡくんも、弟になったＢくんも、
いっぱいケンカして、いっぱい遊んで、ステキな兄弟になってね〜。
１ヵ月後の家庭訪問が楽しみです。
| 2002年06月03日(月) |
Ｈちゃん （ぷるぷる） |
１才のＨちゃんとＴ夫妻が、協会に遊びにきてくれました。
初めて、訪れる場所なので、入口で緊張して仁王立ちになってしまいましたが、
里父母に促され、しぶしぶ事務所の奥まで入ってくれました。
地域のケーブルテレビの「すくすく元気ッ子」（確かこんなタイトル）に取材され、
遊んでいる様子が放映されたそうです。
その時のビデオテープを、持って来て下さったので、職員一同で鑑賞しました。
愛らしいＨちゃんの様子を上手に撮影され、
皆で「可愛い！」の連発でした。
また当の本人も、満足気にビデオに見入っており、その姿がまた可愛らしかったです。
そして、写真も持って来てくれており、
よちよち歩きで職員一人一人の机をまわって、
「これ私」と言わんばかりに写真を見せてくれました。
帰りがけに、「ぷるぷるのお家に連れて帰ろう」と言うと、
一気に、ブルーになってしまい、抱っこもさせてもらえなくなりました。
担当者としては、ちょっと寂しい複雑な気分ですが、
Ｔさん親子の着実な親子むすびを喜んでいます。
| 2002年06月01日(土) |
６月です♪ （がみがみ） |
というわけで、２ヶ月目突入〜♪です。
ご好評につき・・・(^-^;;)、今月もがんばります。
さてさて、今日は「養子を育てたい夫婦のための講座（養親講座）」の
第１日目が開催されました。
いつもよりは参加者が少なくて、全部で１２組。
今日は欠席者もあったために、９組１７名の参加でした（だったと思うんだけど）。
参加者同士の自己紹介ゲームのあと、夫チーム・妻チームに分かれて
養子を迎えるにあたって「楽しみにしてること」「不安に思ってること」を
出し合ってもらいます。
で、メインはロールプレイ。
たとえば、子どもに養子であることをうちあける場面だとか、
ご近所に子どもを迎えたことを伝える場面だとか、
というのを想定して、「自分たちならどうする？」というのを
実際にやってもらいます。
子ども役・近所のおばちゃん役をやるのは協会職員。
今回は、参加者が少なめだったので、
ご夫婦全組にやっていただくことができました。
「あぁ・・・。思ったように言葉がでなかった・・・」という方も
多かったと思うのですが、「上手く」やる必要はないのです。
実際の場面は、また全然違うものになるだろうし、
今回のロールプレイ、講座への参加を、
「養子を迎えること」というのを具体的に描いて、
夫婦でいろんな話をする「きっかけ」にしてもらえたら・・と思ってます。
あ、あと、「仲間づくり」の場にも使ってくださいね♪
講座の「同期生」って、けっこう後々まで仲良くしてはる方も
いらっしゃるようですので(^-^)
| 