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2005年08月24日(水)

アンテナ

台風が来るって?
昨夜は一番ドシャブリの中を帰宅。
家に着いたら小雨っつー、よくあるパターンのタイミングの悪さを何とかしてみたい。

さて。
我が家のテレビの映りが悪いっつー愚痴は何度も書いてきた。
日々進行していた映りの酷さは、2週間前ぐらいにMAXに達した。
唯一綺麗だったNHKもチラチラ白い線が入り、テレビ東京に至っては全く映らない状態。
日テレとフジはビデオに撮っても何も映っておらず。テレ朝は白黒になるという不思議現象。
まぁ、映りが悪いのは仕方無いとして(仕方なくないけど)。
突然、全チャンネルが砂嵐になるのだけは勘弁して欲しかった。
これ、真夜中にやられると非常に怖い。貞子出てくるべと本気で思う。

そんな日々を我慢し続けていた日曜の夕方。
毎度の如く突如の砂嵐。数分で復活するべと思いきや、10分経っても直らず。
さすがに何かが起きたんだべと思って、外に出てアパートの屋根のアンテナを見に行く事にした。
外に出てアパートから少し離れて屋根を見た。

無い。

もうちょっと離れて屋根を見た。

やっぱり無い。

アパートに近づいていくと、何か紐がブラ下がってる。
屋根から垂れ下がっったその紐は、アンテナを固定していた物と思われ。

えええええ?アンテナ倒れてるの?もしかして落ちたりしてるの?

これは、さすがに大家嫌いの私でも言わねばならぬと思い。
目の前の大家さん宅へ。
玄関におじさんがいた。

大家:「あー、テレビ?」
私: 「そうです。」
大家:「今、連絡しようと思ってたんだよ。」
私: 「屋根のアンテナが倒れたんですか?」
大家:「いや、あのアンテナはずっと前から使ってないので取ったの。」
私: 「あ、そうんなですか?」
大家:「前の山の上にあるアンテナから取ってるんだけどね、今、調整してるとこなんだ」

そういえば、土曜日に誰かが屋根に上がってる気がしてた。
裏の爺様宅のベランダに男の子っぽい足が見えて(台所から見たので)危ないのなんだと言ってた気が。
もしかして、鳥の巣でも取ってるのかなぁとか思ってたんだけど。
現に鳥の鳴き声しなくなっちゃったし。
あ?っていうか、裏の爺様宅って大家さんと知り合い?
この辺は大家さん一族の家が沢山あるけど、もしかして親戚?
爺様、さきほど選挙の街頭演説を始めた連中に向かって「うるせーっ」と怒鳴ってましたが。
その後は縁側に腰掛けてゲーゲー相変わらず、えずいてましたが。

爺様の話はこのぐらいで。
まぁ、そんな感じでアンテナの行方は分かった訳で。
それから十数分後に大家さんから電話があり、テレビは無事復活。
復活したけど、やっぱり綺麗とは言い難い映り。
そして翌日。
昼前にまた大家さんから電話があり。十分ぐらいテレビが映らなくなると言われ。
大人しくテレビを消して仕事をし、夕方点けてみたところ。

おおおおお。テレビって、色鮮やかなのね。目が痛いわ。

なんて感動するほどに改善されていた。
改善されていたけど、普通に映ってるわけじゃなく、白いチラチラは確実に存在するんだけどテレビ東京も一番悪い時のTBSぐらいの映りになって、私的には満足。
NHKなんてDVD並に綺麗だわさ。


と、思ってたのも束の間。
昨日の大雨のせいかね?元の状態に戻ってるんですが。
アンテナ直す数日前に少し改善されてた映りと同じくらいか、ちょっと下。

山の上のアンテナねぇ・・・なんで、それを調整できるのか。
どうやって、それを調整することができるのか。
機械音痴っつーか無知な私には全く理解できないんだけど。
あれ?その山って大家さんの所有地?
お金持?お金持だよね。旦那さん、働いてないしね。
だったらさ、ケーブルテレビぐらい入れてくれたりしないかな。
お相手のアパートなんて、私からしたら全然映り悪く無いのにケーブルテレビを大家さん負担で全部に入れたでよ。
外の街灯なんて要らないのに、駐車場が暗いと危ないとか言って付けてたでよ。

ともかく、大家さんも同じアンテナってことだな。
なのに平気なんだろうか?
あ。もしかして、大家さんはケーブルテレビ入れてるから不便を感じてないってことは・・・凄い有り得るよなぁ。

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2005年08月20日(土)

鈴虫

どうやら私の誕生日は今日だったらしい。
母上からマグカップ&ミニタオル&現金のプレゼントをいただきました。
ってか、なんで今日なんだ?23日でも9月でもないぞ?
さては、日記読まれた・・・なんて事は有り得ないので偶然なんだしょう。
最近、この手の偶然が多い気が。
願いごとでも呟けば叶っちゃったりするんじゃないかって気がしてきた。

さて。
外が騒がしい季節になりました。
昼間はセミ。夜は鈴虫。
あ、前々からそうじゃないかと思ってたけど、やはり屋根に鳥の巣があるらしく鳥も昼間は五月蝿いですが。

その鈴虫の話。虫嫌いの人は回れ右しておくれ。

母上が数ヶ月前に毎朝行くラジオ体操仲間から鈴虫を貰ったそうな。
どこにいるのか分からない状態の鈴虫。要は幼虫?
毎朝、鈴虫のエサとメダカのエサと父上の御飯&お水替えとで、大忙しだと言っておりました。
鈴虫はエサを変える時に、時々一緒に捨てそうになるとも申しており。
「面倒な物もらっちゃったよ。あんた、いらない?」と聞かれたりもしましたが、それじゃなくても虫屋敷なのに、何を好んで更に虫買うかね?ってことで丁重にお断りしました。

その何匹いるかも分からないぐらい小さかった鈴虫が、1-2週間前から鳴き始めたとのこと。
私が母上宅のペットである鈴虫に対面したのはお盆。
小さな子供が持つような虫かごに、砂とトイレットペーパーの芯とエサひしめいて入っており。
その僅かな隙間に、いるわいるわ。鈴虫三昧。

私:「おかん、外に逃がしたら?」
母:「やだよ。せっかくここまで育てたのに」

どうやら数ヶ月も世話してる内に、母上の心に鈴虫達に対する愛着が芽生えた模様。

私:「でもさ、この虫かご小さすぎると思うぞ。共食いすんじゃね?」
母:「最後はメスがオスを食べちゃうらしいよ」

ケロリと言ってのける母上。
その惨状を家の中で繰り広げる気ですか。
母上は毎日自分がいる家だから気付かないかもしれませんがね。
正直、そこはかとなく虫臭いんですが。
いや、私の鼻が良すぎるって話もあるんですけどね。
ほれ。夏休みにカブト虫とか飼ったことあれば分かると思うんだけど。
野菜と虫と土とがミックスされたような夏休みの匂いってあるじゃぁないですか。
それがするんですよ。
しかも、置いてあるのがテーブルの横ですからね。
正直、匂い過敏症の私は食欲も失せる訳ですわ。
まして、そんな場所で鈴虫と同じキュウリとかナスとか食べたくなくなる訳ですわ。

かつて、アヒルを飼っていた時に素麺がアヒルの食べ物と思い込んでしまったように。
犬を飼っていた時に、砂肝とササミは犬の食べ物だと思い込んでしまったように。
今度はキュウリとナスを食べられない娘にする気ですか?
とは、母上に言いませんでしたが。正直キツかった。

しかも、旅行の間その青臭い鈴虫カゴを預かってくれなんて言われた日にゃ
「やっと蜂を追い払ったのに、新たな虫を我が家に居れる気か?」
と訳の分からない抗議をしてしまう訳です。

と、まぁ。
静かな夜に鈴虫の鳴き声を聞きながら、こんな日記を書いてしまってるのは。
実は、店が忙しくて食べられなかった残りのサラダを食べようと思ったのだけど、鈴虫が盛大に鳴いている田舎である我が家に帰ってきたら急に食欲が失せたからで。
きっと昼間なら。
明日起きる頃には、セミが盛大に鳴いてる時間帯だと思うので食べられると思います。

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2005年08月19日(金)

誕生日でした。

ええ、過去形ですだ。
誕生日は昨日。また歳を取ったらしいです。
しかし、誕生日らしいことは何1つなく。
お祝いのお言葉下さった方、ありがとうございました。
覚えていて貰えてるっつーのは幸せですな。

母上なんぞ、すっかり忘れていた模様。
1週間ほど前に 「あんたの誕生日、来月にしない?」 と訳の分からない提案をされたので、多分、私の誕生日は来月になったのだと思います。
それか、数日前に「23日だっけ?」と言われたので23日に祝ってくれるのかもしれません。
どーでもいいけど、母上と私は同じ18日生まれ。
なのに忘れるなよ。
23日は父上の命日だっつーの。どういう勘違いだ。

一応、お相手も電話をしてきました。
これから夜勤だっつーので、この間、回転寿司で奢ってもらったのが誕生祝いってことにしておこうと心の中で思いました。
ってか、本人も実感無いのだな。
なんせ、体脂肪計に入力した年齢とか何かに記入する際の年齢は、今年に入ってから既に1つ歳を取らせておいてるもんで。

と、話は変わって。
17日に、どうしても新聞の夕刊が欲しくてコンビニに行きました。
店のすぐ側のコンビニなんだけど、滅多に行かないコンビニ。
入口で新聞を取ってフラフラとアイスを選んでレジに行ったら、なーんか知ってる気がするお嬢さんが。
んー・・・どうしよっかな。聞いてみようかな。そのまま帰ってメールで尋ねることにしようかな。
と、レジを打ってもらってる、わずかな時間の間に悩んだ末、声をかけてみましたところ。ビンゴ。
ネット某所で知り合ったエンピツ繋がりのまひるちゃんでした。
いやぁ、人って写真だけでも分かるもんなんだねぇ。
ハっと気付いたら私ってばスッピンで声かけちゃったよ。

店に戻って母上に「スッピンなの忘れてた。失敗した。」と言ったらば
「あんた、(化粧しても)変わらないじゃない」と言われてみました。
そう言えば、前に新しいパウダーの化粧崩れ加減を試したくて化粧して店に行き。
その翌日はスッピンで行ってみたところ、
「あんた、今日は顔色良いじゃない」
と言われた覚えがありますな。

物凄くガックシしました。
確かに化粧で顔は白くなってたかもしれませんがね。
口紅も塗ってるし、目の下の万年クマだって薄れてたハズなのに。
化粧してると思われない顔ってなんでしょうね。
多分、母上の目が悪いだけかど。

っていうか、そのコンビニで買った新聞。
朝刊でした・・・。
確かめずに買った私がバカなんだけど、かなりのショック。
当然、ネットでも同じ内容が見れるんだけど新聞で見たかったし、保存して起きたかったんだな。
ショックだー。立ち直れねー。叫んでおりましたところ。
昨日、母上が行き付けのブティックのオーナーさんから夕刊を貰ってきてくれました。
母上は誕生日を忘れていたし、娘が珍しく騒いでいたので覚えていてくれたっていうだけの話だろうけど。
それが、今年の誕生日唯一のプレゼントになったという訳です。

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2005年08月17日(水)

お盆

涼しい風が入って来て心地良い昼時。
世間の夏休みというものは本日辺りで終わりかな?
私の夏休みはというと、14-16日という短い期間。
これは店の夏休みである訳で。本業の方は夏休みはない。
ただし、電話がかかってこない限り夏休みという話もある。

この世間のお盆期間、何をしていたかというと。
13日は昼からTやんと観劇。
終演後、軽く食事とお茶をして。地元に着いてから少々服を物色&購入。
そのまま店出勤。
店出勤って書くと別の店みたいだけど、当然母上の店。

14日も本当は観劇予定だったけど、さすがに2日続けても何なのでチケットは譲って一日中ゴーロゴロ。
DVD三昧をして夜になったところで母上から電話。
どうやらDVD&ビデオを買ったのだけど、繋げられないっつーので実家へ。
父上に「おかえり」とお盆らしい挨拶をし、母上に「おとんは帰って来てるんだべ?」と聞いたところ。

「ほれ、あんたの横にいるじゃん」

と言われ、本気でビビる。
2階の父上の部屋の前を通る時、通常なら覗いてみるのだけど母上の脅しが効いてるらしく何だが居そうな気がしたので素通り。
接続作業を終えて、ついでに残り物の夕飯・・・っても実家の残り物は私が普通に考えて作って食べるより豪勢なんだな・・・を食べて帰宅。

15日は実家にお坊さんが来るっていうことで、平日通りに起きてシャワーを浴びた。
昼は過ぎるというお坊さんの言葉を信じて、お昼ちょうどに出て実家に行ったら「もう、終っちゃったわよー」と母上に言われてガックシ。
ちょうど家を出た時間にお坊さんが来て、そして私が着く少し前に帰ったという素晴らしい擦れ違い。
そのまま箱根に1泊旅行に行く母上と早めに父上を送ることに。
母上に「この馬と牛は燃やさないのか?」と尋ねたところ、「燃やしたらお父さん帰れないじゃん」と言われ、納得。
その帰りに近所のスーパーに寄って買物ついでに、1階にある携帯屋で機種変更。

夜になってTやんから数回電話。
東京は雷が凄くて会社を出られないと。
「何で人がいないんだー」と言うので「お盆だからでしょ」と答えると納得してた。
取り合えず、誰か人を見かけたら着いて行けば良いとアドバイスした。
すると、メールで「これが最後のメールかもしれない。お父さん、お母さんに宜しく伝えといて」ときた。
えーと・・・。
Tやんのお父さんとお母さんの連絡先を教えてくれないと伝えようがありません。

で、忘れていたが15日は前々から「食事でもどう?」と友達から誘いがあった。
でも何だかダルいし、その後連絡が無いので。まぁ、いいかと。

16日は昼頃にかなりの揺れ。
大雨&地震って大丈夫かね?
と、携帯を取りに行くのを忘れていたので昼過ぎに取りに行き、あとはDVDを観てた。
夕方になって社長から電話。
上手く行かないファイルがあるってことで、その対処で10分ほど。
終ったと同時ぐらいにお相手が電話してきたので、ヤツの希望で回転寿司に。
そこの寿司屋は、5皿ごとにクジが回りガチャガチャの景品が当たるって仕組みなんだけど。
15皿クジ3回中、困った事に2回も当たってしまった。
全部で12車両ある電車の途中車両で、可愛くも何とも無い箱が2つ。
全く大人に用が無い品なので置いてきた。
食べたら具合が悪くなって帰宅。

気のせいか偶然か。
14日に実家に行って以降、具合が悪くて仕方が無かった。
夏恒例の微熱状態が原因かもしれないけど、肩が神経痛みたいに痛いし胃がムカムカ気持ち悪くて仕方が無かった。
今日は、すっかり直った訳で。
もしや、父上を持って帰ってきてたか?とかアホなこと考えてみたり。
でもな。15日に送ったはずなんだけど。
もしかして、牛に乗って帰らなかったのかい?

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2005年08月11日(木)

殺虫剤

本日はお施餓鬼だったんだけど、毎月恒例行事初日っつーことで断念。
母上に、13日が迎え盆なので墓参りに行けば良いと言われたけど13日は出かけるので明日行ってみようかと。
結局、今日は14時前から18時過ぎまで眠りこけてみた。

そのクセ、夜は店に行く。御飯を食べに店に行く。
6名のお客さんが一組だけだったし、行った時には出し終わった後だから楽勝。
でも、物凄いボケ度ゆえ。
何を思ったか器に入れた水をゴミ箱に空けそうになってみたり。
御飯食べ終わったら急に血の気が引く感じがして、気持ち悪くなってみたり。
あらあら、どうしちゃったの状態。

どうしちゃったのと言えば、換気扇。
昨日は蜂の巣撤去のおかげで回ったハズなのに、今日は回らず。
何かがやっぱりつっかえてる。
おかげで、いまだに殺虫剤の匂いが抜けきらない。
そのせいか、羽蟻がご臨終になってたり。
下の部屋に蚊取り線香類は焚いてないので、殺虫剤の残り香にやられたとしか・・・。

というか、殺虫剤を買った時ついでに虫除けに効くという貼るだけのシートみたいのを買ってきた。
虫が嫌いなハーブの香りだとか。
その匂いでこっちが倒れそうなんですが。
あ、もしかして部屋に残ってる香りは殺虫剤じゃなくて、これか?
んー・・でも換気扇付近はやっぱり殺虫剤か。
もう、書いてることが支離滅裂。
取りあえず、本日は偏頭痛がしないので少しは殺虫効果が薄れているのだと思う。
思いたい。

とにかく快適に過ごすべく、虫の為に色々やった結果。
快適に過ごすべき人間が不快な思いをするという。
なんともバカな現状だという事だ。

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そこまで言えれば最強だ。


2005年08月10日(水)

撤去

あ、今日も虫話です。

何かね。
昼間、うつ伏せになって頬杖ついてテレビを観ていたところ。
手の甲がくすぐったいので見たらば、小指の先ほどの大きさの蜘蛛が歩いてやがりました。
いやね。数日前から居るのは知ってましたけど。
そんなに私は存在感が無いですか?そんなに気配が無い人間ですか?
まさか懐いてるとでも?
ナメてんのか?と蜘蛛に思わず問い掛けた次第。

ということで日曜からの続き。
本日、夕方17時半過ぎにお相手到着。
何故か100均で買った昆虫採集の網を持参。
「何するのさ?」と聞いたらば、その網で蜂の巣を取るのだという。
棒で突付けば落ちるってよーと言ってみたけど、必要なのだという。
やるのは本人なので任せる事にした。

ジャージを羽織、手にはバイク用の皮手袋。
首にはタオルを巻き、頭にはヘルメット。
ヘルメットの下から入るのを防ぐ為に、ぐるりとタオルを巻きつけてガムテで貼った。
その状態でスプレーの説明を始めたら 「苦しい」 と言い出し大慌てで脱いでた。
どうやら息ができないらしい。アホだ。
一応、長袖を着て一緒に行こうとしたら 「お前は離れてて良い」 と許可をいただいたので遠くから眺める事に。

スプレーと網を持って、いざ出陣。

45秒で使い切るっつー7mジェット噴射のスプレーを一気にかけるかと思いきや、シューっで一旦様子見。

「一気にかけないと襲ってくるよー。」

と言った側から何やら闘い始めた。
どうやら、一匹が果敢にも立ち向かってきたらしい。
網を地面に叩き付け、その上からスプレーをしてた所を見ると確保した模様。
そして、またシューシューと間を開けてスプレーしてるので

「一気にかけろってば。その為のスプレー買ったんだから」

と言うと、「届かないんだよ」と言い張る。

「7m飛ぶんだってば。勢い良く一気にやらないと来るぞ」

とエールを送ると少しだけ長く噴射。
虫取り網でガシガシすること数回。
網の中に巣が入り、撤去完了。
撤去した巣に網の上から更にスプレーをかけ、コンビニ袋に入れてもらって。
換気扇にスプレーもかけて無事任務終了となった。

網には、二匹の蜂が絡まってた。巣を攻撃してきた敵(網)に果敢に立ち向かって絶命なさったらしい。
どうやら、連日の私の室内からの殺虫剤攻撃が功を奏したらしく。
最初にお相手に攻撃してきた蜂と網を攻撃した蜂の計3匹しかいなかった。
まぁ、中にいたかもしれないけど外側には少なくともいなかったって事だ。
取った巣を観察するのは、寝た子を起すみたいで怖いので止めておいた。

最初に私がバカにした虫取り網だが、結果的には大活躍だった。
「この網が無かったら俺は刺されてたんだぞ」だそうだ。
向かってきた時に「逃げたら追いかけてくる」と思って闘ったと。
確かに、向かってきた虫を一発で網に入れるってのは、考えてみたら凄いわな。
昆虫採集のアルバイトってのがあるらしいけど、やってみたらどうかね?
とは言わなかったけど。
それに、棒で突付いて巣を落とした場合。それをどうやって袋に入れるか?っていう問題もあり。
落ちた瞬間に蜂が飛び立ったら、それこそ怖いし。

教訓:蜂の巣の撤去には虫取り網は必需品

でもね。その虫取り網を我が家に置いていくのはどうだろう。
まぁ、確かに。お相手の家より虫屋敷の我が家の方が使道はあるけどさ。
今度ヤモリが入った暁には活躍させてみるか。

ということで、蜂問題は多分解決。
多分、っつーのは気のせいか。外で羽音がするから。
明日の朝起きたら、一応スプレー片手に様子を見に行ってみるかな。

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換気扇を回さずに火を使うと、二階に温められた空気が上がってくるもんだからさ。
窓を開けてるだけじゃ、殺虫剤が抜けきれないんだよね・・・


2005年08月09日(火)

確認

私の日記は、何かがあったから書くというより。
どうにもならん事態になると書かずにいられないって感じかも。
とりあえず落ち着けって感じかね。
そんな事をふと思った本日。

今日も昨日の続き。という事は一昨日からの続き。
つまり、蜂話なので苦手な方は引き返しましょう。

起きだしてから10分後。
なかなか涼しい気がしたので、意を決して外に出ることにした。
蜂の巣確認の為だ。
気のせいだ。草刈のおじさんが何事もなさそうに帰宅したのだから、きっと巣なんて無かったんだ。
そう思い込もうとしたけど無理だった。

白いTシャツに白い長袖パーカーを着て、帽子を・・と思ったら髪を上げてるので帽子が被れず。
まぁ、取りあえず。そっと覗くだけよ。草刈オジサンが無事だから私も平気。
一応、手にはキンチョールと突っ張り棒。手頃な棒がそれしか無かった。
そんな感じで草木がすっかり無くなったアパートの脇に入って行った。
酷いもんで、紫陽花の木まで切られてる。
多分、電動のヤツで刈ったんだべな。
舞い上がった勢いでツル草が雨樋に引っかかってるし。

ところが。裏手に入った途端に草刈が中止されてる。
道路から見えるとこだけ刈ったのかい!手抜きかよ。
いやいや。刈りたくても刈れない事情がオジサンにはあったのかもしれない。
そうだ。蜂だ。蜂の巣だ。
草刈のいい加減さを怒ってる場合じゃ無いのだ。

アパートの角から首だけ出して、恐る恐る換気扇付近を見た。
なーんも無い。やっぱ気のせいじゃん。
と、思ったのは甘かった。
換気扇の外についてる雨よけみたいな小さなフード。
あの中にあった。

あったよ。あった。いたよ。いた。
蜂もいるよ。白いのは何?ハチミツ?幼虫?
天辺に張り付くように出来てる蜂の巣だよ。
だから換気扇がつっかえて開かないのだよ。

長居無用とばかりにスタコラサッサと引き返した。
家に入って換気扇を回すと、案の定。蜂巻き込み状態。
キンチョール攻撃したらボトっだって(鳥肌

さて。どうしよう。
大家に言うのは何か嫌だな。
取りあえず、ネットで市役所のHPを見たけど、どこにも駆除なんて書いてないので電話をしてみた。
美化・衛生課だかってとこに繋がれて綺麗な声のお姉さんが出た。

「スズメ蜂ですか?足長蜂ですか?」
「多分、足長蜂です。」
「足長蜂の場合はご自分で駆除していただく事になってるんですよ」

はぁ・・・そうですか。
誰かの参考になるとも思えないが、一応駆除方法を紹介。

1. 足長蜂は比較的大人しいので巣を揺らさない限り攻撃しない。
2. だけど昼は蜂が出かけてるし活発なので作業しない。
3. 巣に大集合してる&動きが鈍い朝か夜を狙う。
4. 全身白を着る事。上に巣がある場合は帽子は必須。
5. 市販の蜂用殺虫剤を購入。
6. 巣に向けてジェット噴射。
7. 翌朝でも良いので、蜂がお亡くなりになったのを確認しに行く。
8. 棒で突付くと簡単に蜂の巣が取れるので落とす。
9. それをビニール袋に入れて燃えるゴミに出す。
10.1回作った場所に巣を作らない習性だけど、たまたま居なかった蜂が作るかもしれないので、また作らないようにスプレーをいっぱいかけておく。

以上。

これを私にやれってお姉さんが仰る。
気をつけて下さいね。念のためにご住所とお名前をって。
他人事だと思って暢気そうに。くそーっ!

母上はコウちゃんに取ってもらったと。
大家さんがダメならコウちゃんに頼んでくれるってさ。
コウちゃんねぇ。会いたかねーや。
って事で、便利屋を探していたらタイミング悪いお相手が電話してきた。

今日は夜勤明けなので、明日何とかしてくれるそうだ。
どうやら地元の市役所にも電話したら、私と同じ事を言われたらしい。
そりゃそうだ。市が違ってもマニュアル通りなんだべ。
一回、お相手は足長蜂に刺されているのでショックを心配したけど、それも確認したら大丈夫とのこと。

決戦は明日。
お相手の検討を祈る。

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寝て起きたら気が変わってる恐れありかも。
そしたら便利屋に頼もう。


2005年08月08日(月)

通じた

本日は偏頭痛の日。
珍しくエアコン点けっぱなしで土曜の夜から今日まで過ごしたからか。
それとも、もう少しと寝坊してたら電話が鳴って無理矢理起きたからか。
っつーか、一応毎朝同じ時刻に起きるのだけど、時々どうせ仕事無いしと思って二度寝すると必ず電話がかかってくるという法則。
しかも、毎回社長&大した用事じゃない。
狙ってるとしか思えん。

先日、店に行ったら母上がお客さんと話してた。
オバちゃん二人連れ。
よく母上のお友達が来るのだけど、母上が紹介しない限り私は顔を覚えない。
よって、そのお客さんも私の知らないお友達なのだろうと思ってた。

私:「お友達かえ?」
母:「違うわよ」
私:「前に来たお客さん?」
母:「はじめて来た人よ」
私:「喋ってるから、てっきり友達かと思ったよ」
母:「おばちゃんになると誰とでも友達になるのよ」

へー。そういうもんか。じゃ、私も近々フレンドリーになるのか。
って、そんな訳はない。
母上の話によると、更年期同士で気持ちが通じ合うそうだ。
同じ症状同士分かち合えるってやつだね。

さて。
話は前回の日記の続きになる。その後だ。
大丈夫。今日は虫の話じゃないから。うん。

昨日の日曜は一日外に出なかった。
ただ、ちょっと何かの工事の音が煩いなぁと思ってて。
夕方になって1階の窓を閉めに行った時に、目の前の駐車場で工事用のシマシマの棒(入るなよってやつ)やらを片付けてるオッチャンがいた。
あら、うちの前の工事だったんだ?何の工事したんだべ?と不思議に思い、明日の昼間にでも見てみるべと考えていた。

そして今日。
すっかり忘れてた。
家から出たのは夜になってからで、その時も思い出さなかった。
先ほど、家に帰って来た時に何か開放感っつーか。何かが違うと気付いた。
私の部屋の出窓の下の植え込みが、まっ更になっちまってるのだ。
雑草1つ無い状態。心なしか階段も玄関前も綺麗になっとる。
ということは。
私が日曜の夕方に見かけた工事のオッチャンは、ここの雑草を刈り取ってたってことかね。

あらまぁ。
「何もメンテしない大家だ」とか書いた数時間後に草刈だよ。
気持ちが通じだとしか思えない素早さだよ。
人間、願えば通じるってことかい?まさかね。
いやはや。こんな偶然があるんだねぇ。

多分、出窓の下だけってことは無いだろうから、アパートのグルリを全て刈ってくれたんだと思う。
二階に換気扇の場所を覗ける窓が無いので、様子を見るには裏の爺様宅にお邪魔するしか無かったのだけど、これで見に行ける。
見に行けるけど・・・どうだろう?
蜂の巣があるかもしれない場所に行くのは、やっぱ嫌だなぁ。

そういや、草刈のオッチャンは刺されなかったのか?
キンチョールで絶滅したか?
ついでにオッチャンが蜂の巣取ってくれたり・・・してないよな。
ってか、蜂の巣なんて本当は無いのかしら。

これって、やっぱり自分で見に行くしかないよな。
白い長袖着て白い帽子被って首にタオルまいてマスクして。
完全防備で見に行くかね。

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2005年08月07日(日)

夏の怪

我が家の七不思議。
いや、七つも不思議があったら困るんだけどさ。
とにかく、不思議の1つに<夏場になると時折換気扇が動かなくなる>っていう現象がある。
それは、ここ数年毎年繰り返され、暑ければ暑いほど動かないような気がしてた。
上手く説明出来ないが、ヒモを引っ張ってもカチャンといかないのだ。
ハネは周るけど、開くべき羽扉(っつーの?)が何かにつっかかって開かない。
だから、回したいならヒモを手で引っ張りっぱなしじゃなきゃいけないという。
その現象は、時々直る事もあり。本当に不思議現象だった。

しかし、今年。
とうとう数週間前から本格的に換気扇が使えなくなった。
最近は料理をしないのでお湯を沸かす時以外は、別に換気扇に用は無い。
だから大して不便も感じて無かった。
だから、何故か突然落ちてきた換気扇の周りの枠は、落ちたついでに洗ったまま嵌め込まずに過ごしていた。

ところがだ。
何故か蜂が朝になるといるっていう怪奇現象が3回起きた。
そのうち1回は知らない内に居なくなった。
穴があるのか?というのは前に日記で書いたけど、本当にそうだとしたら換気扇しか無いような気がした。
だので、換気扇の周りの枠を嵌めて、更に換気扇カバーを付ける事にした。

枠を設置したのは、蜂目撃の翌日2日のこと。
ガス台の上に上がって換気扇の高さまで立ち上がると、何故か向こうの景色が見えた。
回していない換気扇は、普通向こうの景色が見えるような仕組みになってない。
羽扉がしっかり閉まっているべきなのだ。
確かに、前から薄明かりが入るので隙間があるんだろうな。とは思っていた。
けど、隙間どころか一番したの扉1枚分開いてる模様。
フードがある為、頭が上手く動かせずに観察しきれなかったが、蜂どころかセミだってデカイかぶと虫だって入れるだろう。
っつーか、人の手首だって入れられる。そんな空間があった。
あらまぁ。本当にボロ屋だわ。と呆れたものの、どうにも出来ないのでカバーをしてしまった。

そして、一昨日当たりから。
一応、お湯を沸かす時には換気扇が回るか試みるのだが、その度に何か音がする気がした。
バリバリバリみたいな。要は何かを巻き込んでる音。
頭に蜂の存在が過ぎった。過ぎったけど気付かないフリをした。

でも今夜。もう、深夜0時になろうって時間に。
私は現実を受け止めなければいけないらしい。

換気扇の羽が開かないのは、多分・・・蜂の巣があるのだろう。
そうとしか考えられない。
そうじゃなきゃ、換気扇を回した時に、あんなに大量の羽音がする訳がない。
ヒモから手を離してプロペラが周り終った後まで、ブンブン羽音がする訳がない。
キンチョールをしこたま吸わせると、狂ったように羽音がする訳がない。

何より怖かったのは、

換気扇カバーが何かに押されたように膨らむことだ。

風だと思いたい。今日は風が強いから風鈴も勢いよく鳴ってるし。
そう思いたかったけど多分、違う。
何かが部屋に入ってこようとカバーにぶつかってきてるのだ。
しかも、あまりにもキンチョール臭いので少し開けた窓の外からは、物凄い羽音が。
夏の海地方独得の暴走族みたいな、凄まじい音だ。
きっと、攻撃されてパニクってるんだろう。

今まで、これ以上に怖い事は無かったと思う。
確かに大ムカデが入ってきた時も怖かったけど、ヤツは1匹だったし飛びはしなかった。
もう、嫌だ。引っ越したい。定期預金全部無くなっても引っ越したい。って本気で思った。

然しながら、こんだけ大騒ぎしているが。
本当に蜂の巣かどうかは分からない。
なんせ、台所側は裏の家の庭なのだ。
隣との塀の隙間が少しはあるらしいが行った事がない。
第一、夏場は草がボーボーで歩けない。
目の前にいる大家さんは何1つメンテをしてくれないので野放しだ。
だから、換気扇カバーを外す勇気が私にあれば判明するだろう。
そこに蜂が数匹転がっていれば、そうなんだろう。

開けた途端に攻撃されるかもしれない事態で、そんな勇気。
私にある訳が無い。

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2005年08月03日(水)

当たり年

数日前から左眼に違和感というか異物感があり。
とうとう、昨日は起きたら目やにだらけになってたので眼科に行って来た。
行く前に電話して「眼科は、午前中診察してますか?」と聞いたら答えはイエス。
だのに、だのにだ。
行ったら「本日は手術日なので、午後からのみになります」だと。
非常にムカついたので、ドラッグストアで抗菌目薬を買って済ませる事にした。

夏場になると、時々「ものもらい」になる。
えっと、「ものもらい」って関東の言葉なのかな?関西は「めばちこ」?
まぁ、それだろうと思って目薬を点したのだけど。
今朝になったら目が余計に腫れたという始末。
仕方なく、仕事も暇だしっつーことで眼科再び。

先生:「バクリュウシュか○○○(聞き取れず)ですね」
私: 「はぁ」
先生:「ちょっと麻酔しますよ」
私: 「え?」

てっきり注射だと思いきや目薬でしたわ。

先生:「瞼をめくりますからね。我慢してくださいね」
私 :「はい・・・(恐怖におののく)」

そりゃそうだ。麻酔しなきゃいけないぐらいっていうのは、相当痛いんじゃなかろうか?って思うべ。
しかも、麻酔点して即だし。効いた気がしてないし。
まぁ、結局のところ全く傷みも無く、処方箋書いてもらって終了。
先生の最後の言葉

「これ以上腫れたり痛みが酷かったら“すぐに”来てくださいね」

っつーのが恐怖心を煽る煽る。
しかも、麻酔が診察終ってから効いてきて凄い違和感。
涙が出てる気がするも感覚なしで不安になって左眼が見えるか確認したよ。

大体、バクリュウシュって何さ?脂肪の塊?何?
どうせなら爆乳種になってくれりゃぁ良いのに。
一夏の爆乳体験。

いや、そんな事はその場で考えちゃいなかったけどね。
処方箋のお姉さんに「ものもらいですね」って教えてもらってから余裕ぶっこいて思いついただけ。
で、帰宅してからネットで調べて、やっと先生の言葉が判明。
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)か霰粒腫(さんりゅうしゅ)って言われたらしい。
まぁ、大袈裟な病気じゃなさげなので、取り合えず苦手な目薬点して様子を見ることにした。
っていうか、そうするしかないから。

病院の帰り、車の汚さが気になって洗車場へ。
眼科に行く為に化粧も日焼け止めも塗ってないのに、炎天下のアスファルトの上に数分たち尽くすという無謀さ。
洗車が終るまでの間、ただ立ってるのもなんなのでジュースを買ってみた。
したら、

「もう1本お選びください。30秒以内にボタンを押して下さい」

ときたもんだ。時間制限されたもんで、焦りまくって同じジュースを押してしまった。どうせなら違うの買えば良いのに。
どうやら、なんだか知らないけど3333って数字が並んでたから当たったらしい。
あらま。「ものもらい」という不運に見舞われたものの、神は私を見捨てなかったのね。

で、思い出したのだよ。
何年か前に同じく夏場に「ものもらい」に見舞われて初めて眼科に行ったのだ。
その時の視力検査で眼鏡無しでは運転不可っつー事態になっている事に気付いた訳だ。
ちょうど、すぐに免許更新だったから眼鏡作れて本当に運が良かった。

運の良さはそれだけじゃなかった。
日記を一生懸命遡って探したところ。

2002/8/19に眼科に行った。今回同様、目薬で治らなかったらしい。

2002/10/27の天皇賞で2枚の馬券を各千円ずつ購入。
1枚が当たり ¥17,200円 戻って来た。

2002/12/22の有馬記念で6枚の馬券を各千円ずつ購入。
1枚が当たり ¥206,300円 戻って来た。

っつーことで。
今年は、もしや当たり年かもしれぬ予感・・・
宝くじ買うべきだったかね?

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あ・・・他にボーナスも貰ったし。
新しいソフト購入で30万ほど既に社長に使わせてるんだよな。
これ以上贅沢言ったら、今度はバチが当たる気がするわ。


2005年08月01日(月)

文句ったれ

今日から8月。
風があるので窓を開けてるんだけど、サオダケ屋が往復して煩いったらありゃしない。
綺麗なお姉さんの声も大音量になると不快だわな。

今朝はもう一つ不快な事が。
またもや蜂だ。家の中に蜂だ。
夜中点けっぱなしの電気消したら、その手のすぐ横から蜂が飛び立った。
母上に先日の蜂の話をしたら、
「アンタの家、どっかに穴が開いてるんじゃない?」
と有り得ない事を言われたが、今日は有り得る気がした。

なんせ、土曜の夜以降玄関を開けてない。
土曜の夜中も昨日も一日中仕事をして家に閉じ篭ってた。
それに何回も台所に立ってた。
だのに、蜂のハの字も見かけなかった。
しかし、今朝起きたら蜂がいた。足長蜂がいた。
もう、すっかり諦めムード。蜂に慣れっこになって、一瞬放置しそうになった。
だけど、まぁ外に出すべ。刺されても嫌だし。
ってことで窓を開け、棒で止まってる蜂をツンツンして出て行ってもらった。

その後、鍋とか洗い物カゴにゴミ袋をかけて網戸にキンチョール。
で、気付いた。簾で隠れてた網戸に穴が開いてますがな。
我が家はカーテン代わりに簾を家の中に付けてるので、網戸の手前にあるので気付かなかったのだな。
蜂が入れるほど大きくは無いけど、虫はちょっとの隙間で入ってくるし。
私が開けた穴じゃぁ無いんだよなぁ。風で何かが突き刺さったのかなぁ。
もしや、出入り用に蜂が開けたとか?有り得ないか。

と、朝から文句をグダグダ書いてる私は「文句ったれ」である。
先日、店に行ったらエアコンが点いてるのに入口が少し開いてたので
「なーんで開けてるかね」と入った途端に言った私に母上が

「アンタは文句ったれだね」

と言ったのだ。
自覚症状は無いのだけど言われてみれば、そんな気がしなくもない。
母上の血圧が上がったりだの喉の違和感がだのっていうのは、ストレスが原因だそうで。
その原因は文句ったれの私じゃないかと思う今日この頃。
っつーか。
私は母上に子供の頃に躾られたまんましか言ってないんだが。
扉が少しでも開いてたら「しりぬけ!」と怒られたし。
まぁ、母上は自分が何を子供に言ってきたかなんて忘れているようだけど。

最近、それじゃなくても母上は人に「痩せろ」と言われてストレスを溜めてる模様。
先日なんて唐突に「デブで何が悪いんだー!」と叫んだぐらいだ。
何が起こったのか一瞬唖然としたが、相当責められてる気がしてるらしい。
医者にも言われてるんだから痩せる努力ぐらいしろって感じなんだが。
母上の言い分はいつも同じ。

「痩せても、みんなリバウンドしてるじゃない」
「ダイエットすると肝臓に負担かかるらしいじゃない」
「痩せるとシワシワになって顔色悪くなるじゃない」
「食べなきゃ身体が持たないじゃない」

どっちが文句ったれだっつー話だ。
その文句ったれの健康を気遣って、「また食べるのか?」「その果物がいけないんだ」「もっと噛んで食べれ」等々言ってた私が逆に「文句ったれ」と命名されてしまった。
なんとも理不尽な話だ。

そんな訳で、母上のストレスになるのであれば店通いを止めようかと。
いや、止めたい。止めてみたい。
母親想いっつーんじゃなくて、実はそれは口実。
平日から土曜まで夜に出かけられない不自由さを感じてきたので、バックレたいっつーのが本心。
しかしだ。実は母上に私は最低二ヶ月は雇われている身。
徐に母上に差し出されたお金を受け取ってしまったもんでね。

考えてみりゃ。
夕飯をタダで食べて。手伝い代も貰って。その上で文句ったれ放題。
素晴らしい生活じゃありませんか。
ちょっとぐらい母上がヌケてようが、食器類を何枚割ろうが、物を腐らせようが、プチダイエットの邪魔するかの如く無理矢理食べ物を手渡されようが、母上の血圧が上がろうが、黙っておくべか。

でもさ。
母上は疑心暗鬼の人だから、何か言うと裏に目的があるっぽく疑うけどさ。
娘として単純に体調とか売上とか経費とかを心配しておるのだよ。

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