− お気楽 Diary −




 日本って変じゃない?    2003年06月30日(月)


 快適な空の旅を終えて、定刻に成田に到着した我々が最初に目にしたのが、マスクにゴム手袋姿の空港職員でした。 噂には聞いていましたが、実際に見ると笑えちゃうものですね! とは言っても、勿論いまだに原因も分かっていない病気なわけですから、用心に越したことはないですし、中には不心得者もいるのでしょうから、大変なお仕事なのだろうとはお察しいたしますが...

 空港内のSARSチェックは、思いの外とても簡単に終了。 空港には主人が車で迎えに来てくれていましたが、重いスーツケース3個とキャリーバック2個を積み込んだら、人が乗り込むスペースが無くなってしまったため、私と娘はバスで所沢へと向かう羽目に陥ってしまったのでありましたぁ。

 それにしても今日は 「あれ? 日本ってこんなだったっけ?」 というボヤキが続出でした! まずはトイレ...駅のトイレは臭いしトイレットペーパーも置いていないところばかり! ペーパータオルや乾燥機が設置されていないので、ハンカチがないと不便! レストランでの会計時にクレジットカードが使えないところがあるなんてオッドロキ! 何たって交通費が高すぎ! そして極めつけは 「車内では携帯電話の使用はご遠慮ください」 と言っているアナウンスを無視して、何人もの人がセッセとメールを打っていたり、歩きながら電話をしている人の多いこと! この異常な姿を誰も変だと思っていない風なのが、どうにも信じられなかったですよぉ!





 豪華な空の旅    2003年06月29日(日)


 さてさて今日はいよいよカナダを離れる日... 9時半のフライトに合わせて、ちょっと余裕を持ってホテルを出たのですが、夏休みが始まったということもあって、案の定、空港は大勢の人でごった返しておりました。 が、今回のフライトはエグゼクティブ・クラスでしたので、長い行列を横目で見ながら、我々はがら空きのラインへ♪ 手続きもあっという間に完了しちゃって出国ロビーに戻ると、そこには既に主人と同じ課の皆さんの姿がありました。 早朝の出発だというのに、そして聞けば、今日はこれからお仕事の予定もあるそうなのに、我々3人の為に見送りに来て下さったなんて感動ものです♪

 お忙しい中を、わざわざ我々の為に時間を割いて見送りに来てくださった皆様に感謝しながら別れを告げて、ゲートインの時刻までの暇つぶしにメープルラウンジへ♪ ここを利用するのはイエローナイフ旅行に続いて2回目でしたので、使い勝手も心得たもの。 今回は最終日に連絡が取れなかった知人や友人に、メールか電話をしたいという目的もあって立ち寄ったのですが、残念ながら途中で時間切れ。 慌しくバンクーバーに向けて出発と相成りました。

 ところで、エグゼクティブクラスの食事は経験するたびにグレードアップしていくように感じます。 今回などは、何度もいちいちお皿を下げに来ては新たな料理が運ばれてくるのにはオッドロキでした。 しかもお皿は瀬戸物でしたし! そしてバンクーバーからは二階席のあるボーイング機に乗り換えてご機嫌♪ シートもフラットになるし、足を伸ばした状態にしたって前のシートまでは程遠いほどのゆったり間隔の席で快適。 食事もスペシャルだったし、ゆれも少なかったので、あっというまの9時間でしたぁ。





 お世話になりました!    2003年06月28日(土)


 昨夜は我が家と同時期に駐在に来たご家族が、我々3人の為に楽しくて美味しい送別の宴を設けてくださったので、居心地の悪いホテルではありましたが、ほんとうにただ寝ただけの宿となり十分に満足♪ 今日の午後は空港近くのホテルに移動することになっていましたので、朝からガソリンを入れに入ったり洗車したりして、リースカーの返却準備... 実は主人と同じ課の皆様からは、車の返却に付いてもとても有難いご配慮を頂いていたんです。 お陰で最後の最後、ぎりぎりまで自分たちの行きたいところに行ける環境でしたので、退屈することもなく有意義な時間を過ごすことができちゃったんですよ〜ん♪

 そして午後の空港までの移動についても 「度肝を抜かれるようなビックリプレゼント」 を手配してくださっていたのには、もうただただ感激&恐縮! リッチな気分で到着した先のホテルがこれまた豪華でオッドロキ! ベッドの上に枕が5つも置いてあるなんて、私にとっては初めての体験じゃないかなぁ〜? プールやジムも無料で使えたし、寝床はフカフカだし、駐在員生活最後の夜を過ごすホテルとしても言うこと無しで、とっても良い思い出が出来ちゃいましたぁ♪





 涙で見送り...    2003年06月27日(金)


 今日は最後の引越し荷物出荷日でした。 そしてこのレンタルハウスでの生活も最終日だったため、全てのライフライン契約も今日で終了... の予定だったのに、何故か朝からすでに電話が不通となっていて、最後のHP掲示板やメールチェックも出来ずに荷造りしなくてはならなくなったのは大誤算! 実は携帯電話も今日までにしてあったのに、手違いから22日に切られてしまったというアクシデントがあったのですぅ。 まあ最後の最後までいかにもカナダらしくて、不便ではありましたが笑っちゃいましたよ〜ん。

 船便出荷終了後は、大家さんの到着を待ちながらも大慌てでスーツケースへの荷詰めをしていたのですが、そこへ子供たちの友達が尋ねて着てくれて、パッキングが終わってからは何もなくなった部屋に円座になって暫し談話。 実はこの中の二人は、我々よりも一日早い便で、受験帰国の為に日本へ帰る娘の同級生なのです。 だから別れを意識することもなく、次に会うのは日本だね!っていう気軽な雰囲気だったんですけどネ。

 約束の時間よりも遅れて現れた大家さんに、鍵と娘が書いたカードを渡すと、目に涙を溜めながら読んでくださって、我々が家を出るときには見送りまでしてくださいました。 AURORAの街を出てからもこれが最後という気がしなくて、3人とも 「なんだかまた戻ってくるみたいだよねぇ」 とか言いながら、今夜の宿泊先である隣町のホテルへと向かいました。 でも駐在生活が終わったという実感は全然なくて、今回も一時帰国で日本へ向かうような気軽な感じがしてなりません。





 いよいよ大詰め    2003年06月26日(木)


 昨夜遅くに、急遽SARSチェックの為に会社まで出向くようにとの通達を受けた為に、今日予定していた引越荷物集荷を午前中で切り上げて貰って、午後からは主人が勤めていた会社まで3人でドライブしてきました。 チェックといっても問診が中心で、検査したのは体温のみ。 あとは帰国後の諸注意などを受けただけでしたので簡単に終了しちゃいました。 忙しい最中に片道1時間近くもかけてきたというのに、これだけ?ってな拍子抜けした検査でしたが、最後の最後に、お世話になった社屋にもお別れが出来たので良しとしちゃいま〜す♪

 そして晩にはハイスクールで、娘の卒業式があり参列してきました。 一人一人名前を呼ばれて受け取る卒業証書授与の折には、これからの進路コメントのアナウンスもあって、改めて皆それぞれに新しい道に進むのだなぁ〜と感慨深いものがありました。 それにしても毎回感じるのは、日本の卒業式と違って、明るく楽しい雰囲気で進められていくのは、私好みだなぁ〜っていうことなんですよねぇ。 先生も生徒も、スピーチの最中には必ずジョークも織り交ぜてあったりして、楽しい雰囲気なんですよ〜ん。 式の終了後には体育館にドリンクとスナックやサンドイッチの用意がしてあり、友人たちとの暫しの別れを惜しみながらも、しっかりお腹を満たして帰ってきた母子なのでありましたぁ♪





 最後まで素敵な大家さん    2003年06月25日(水)


 今夜は大家さんが、大きなケーキと素敵なカードを持って、我々の元へ最後の挨拶に来てくださいました。 彼にお世話になったのは、間違いなく我々の方なのに、帰り際には子供たちに$50ずつお金までくださったのにはビックリ! まるで親戚の叔父さんみたいな対応に、3人とも大感激でしたぁ。

 この家を出る最終日には、鍵の引渡しの為に、再び我々に会いに来てくださることになっているので、その折には私たちも彼に負けないような名文のカードを用意しておかなくては! それにしても、良い大家さんに巡り合えた我々は、なんてラッキーだったのだろうと思わずにはいられません。





 順調に解決してます♪    2003年06月24日(火)


 今日は最後のゴミ収集日だった為、捨てて行こうと思っていたフライパンやオーブントースターを処分しちゃいました。 これで今日からは今まで以上に簡単な料理になっていっちゃう事は間違いなしで〜す。

 そして今日は、4月以降、度々我が家の救世主となってくださっている方のお陰で、娘のカストディアン問題が解決しました。 昨日講座を開設したTDバンクに、娘の生活費を入金し、残高証明もとりましたので、これでカナダでそろえなくてはならない書類はすべて揃ったものと見られます。 我が家の女神様、いつも暖かい救いの手を差し伸べてくださって、本当にどうもありがとう♪

 そしてもうひとつ、女神様が微笑んでくださったお陰としか考えられないのですが、息子の延長ビザが届いた旨の連絡も届きました! これで帰国前にやらなくてはならないと思っていたことの95%は終了したと思われます♪ ようやくとても大きな肩の荷がおりて、スッキリしてきましたぁ〜!





 おばさん スタバ る!    2003年06月23日(月)


 今日は、大学側からの入学許可よりも早く Welcome 通知が送られてきていたカレッジで行われた Academic Orientation なるものに娘が参加するというので、ついでに一番近いと思われる TD Bank に口座を開設するため、私もトロント大学まで同行してきました。 広い構内を歩き回るには暑すぎる陽射しでしたが、風はヒンヤリとして気持ちが良かったので、不快な汗を掻くほどでもなく適度な運動になりましたぁ。

 銀行口座に付いては、現在使っている CIBC Bank に不満はないものの、やはり何時も立ち寄るような先にキャッシュディスペンサーがある方が便利に違いないということで TD Bank をチョイスしました。 が、通帳を作ると月に $2 もとられるなんてボリ過ぎじゃありません? それでも手元で、知りたいときにシッカリと入出金を確認できた方が便利だろうし、使いすぎ等の反省もし易いかと思って契約! 銀行が変わると、システムも雰囲気も、それから操作方法などもかなり違うものなのだなぁ〜と実感しちゃいましたよぉ。

 ここで結構時間を費やしてしまった為、カレッジへはかなり足早に向かわなくてはならなくなっちゃいましたので、ユックリと周囲の風景をカメラに収めたり構内を散策したい目的があった私は 「1時間程で終わると思う♪」 という娘の言葉を信じて、近くのスターバックスで待ち合わせることにしたのですが... ナント! 彼女は1時間半も遅刻して現れたんですよぉ? どうやら予定外の人物が現れて、娘にとっては意味不明な長話が始まってしまったのだとか。

 この間、私は一杯のミディアム・アイスカフェモカで、店先のオープン・カフェの一席を陣取っておりましたが、居心地の良いこのスペースは長時間独占している他の客が、私以外にも何人もいましたので、追いたてられるような気配を感じることも無く、の〜んびりと骨休めが出来ちゃってGOODでした。 こういうステキな場所でなら、誰かさんに待たされるのも悪くないかもしれないナ♪





 主賓の真相    2003年06月22日(日)


 今日はトロントの Woodbine 競馬場というところで行われた Queen's Plate を観戦してきました。 この有名なダービーを見にいったのは実は2回目でして、一度目はバッフェのランチを食べながら、各テーブル毎に設置されたテレビ画面と、ウィンドウの向うのトラックを見比べながらの優雅な観戦だったのですが、今回は単なる一般客として、息子とその友人も誘って行ってきたんですよ〜ん♪

 1回目の時には、ノーザンダンサーなる有名な馬の存在も知らなかった私でしたので、写真を撮るなんていうこともせず、ただその場の雰囲気だけを楽しんできたっていう感じだったのですが、今回の一番の目的は入り口にあるこの馬の像をデジカメに収めることでもありましたので、前半は子供達とは別行動をとってパチパチと撮影タイム♪ 後半のレースからは、賭け方の種類も確認して参戦。 メインレースの 「9」 には、それぞれ手にした馬券を持ってトラック周囲に張られたフェンスまで降りて、臨場感あふれる応援も楽しむことができ、とっても楽しかったですぅ。

 何たって本場イギリスのお膝元ですので、バシッとゴージャスな服装で身を固めた男女も多くて、レース以外の部分でも楽しめちゃいました。 そして正式名称 (?) が カナダビクトリア女王杯 というだけあって、イギリス皇室からのお客様も必ず観戦に訪れる大会でもあるのです。 貴賓席に入場される際のセレモニーが行われていたときには、たまたまパドックに居た為に、放送は聞き取れなかったしTV画面は見難かったしで、今年は何方がいらっしゃったのか判らなかったのですが、なんと! レース終了後に駐車場から一般道へ出る道すがら、前方に警察の車が道を塞いでいるところに遭遇... 「混まないような道をチョイスしてきたのに、何よぉ〜!」 なんて思いながらストップしていたのですが、我々の目の前を横切ったのはどうやら貴賓席にお座りになられていたお二人の車だったみたいなのですぅ♪

 えっ? 誰よ誰よ?? なーんて車内で騒いでいた我々3人に向かって、その高貴なお姿のご婦人がにこやかに笑いながら手を振ってくださったではあ〜りませんかぁ! も〜も〜、それからは3人で 「エリザベス女王にソックリだったもの、クイーンだったんじゃないのぉ?」 とか、「いや、今年は記念大会じゃないから違ったんじゃない?」 な〜んていう話しで盛り上がっちゃいました。 どこぞのニュースで真相を確かめてみなくっちゃネ…☆ それにしてもラッキー続きの一日で、楽しいカナダの想い出がまた1つ増えちゃいましたもんねぇ〜♪





 HPは運営続行いたします♪    2003年06月21日(土)


 このところ、メール或いは直接お会いした方から 「日本帰国後には、HPを閉じてしまうのですか?」 と聞かれることが多くなりました。 このHPが立ちあがった頃からお立ちよりくださっている方は既にご存知かと思うのですが、もともとのタイトルを今の AURORA に変更したのは、日本でも運営を続行させる為でしたので、勿論♪ 運営はこのままの形で継続していくつもりで〜す。 

 もともと若い頃から旅行好きだったので、国内旅行のページももっともっと増やして、自分が見て楽しめるアルバムに変わるようなページを作りたいなぁ〜という構想もありますし、ゴルフも、カナダより安いゴルフ場情報を多数掴んでおりますので、また主人と出かけたいとも思っていますしネ…☆

 って、ことで、帰国後すぐに平常運行が開始できるかどうかは疑問ですが、閉鎖は全く考えておりませんので、今まで通りにお付き合い頂けたら嬉しいです。 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げますぅ♪





 Fortune Cookie    2003年06月20日(金)


 今夜は主人がお世話になっていた課の同僚の皆様が、私たち親子の為に送別会の席を設けてくださいました。 彼らには主人の帰国の際にも空港までお見送り頂いたりしましたので、もうただただ恐縮! こんな気持ちの暖かい方々と一緒に仕事が出来た主人は幸せ者だったなぁ♪ と思うと同時に、残った家族のことにまで気を配ってくださる優しさには感激しちゃいました。

 ところで場所はチャイニーズレストランを使って行われたのですが、食事の最後に出てくるおみくじ入りのクッキーですらも話題が盛り上がり、最後の最後まで大笑いさせて頂いちゃいました♪ あのおみくじに書かれている文章って、どうやらハチャメチャ英語が多いみたいなのですよ? 中には慣用句と思われるような文章もあるのですが、それすらも中国の慣用句を無理やり英語にしちゃったんじゃない? という文句が多くて、解読が困難なところがまたまた笑いを誘うんですよねぇ〜ん。 

 すぐ隣町にありながら、私は一度も入ったことがないレストランでしたので、それだけでもとても良い想い出になったのですが、店員さんの服装がこれまた個性的で、写真にでも撮りたかったくらいです。 雰囲気的には、チョイと昔に流行った(?)キョンシーみたいな感じ! と言ったら想像がつくかしらン? 席に案内してくれる時にはメニューが書かれた扇を持ったキョンシーちゃんが担当してくれて、テーブルの上にその扇子を置いて行くのですが、器といい、料理サイドの飾り彫刻といい、なかなか個性的な店でGOODでしたよ〜ん♪





 サンドペーパー?    2003年06月19日(木)


 近視と乱視の両方を持ち合わせちゃっている私のメガネは、カナダに来る前から使っていたものなのですが、フレーム無しのメガネにありがちな壊れ方が始まっちゃっていて、最近は毎日ソロリソロリと大事に扱ってます。 何たってあとチョットで日本ですもの、今使用不可能になられては困りますものねぇ。

 その 「ありがちな壊れ方」 っていうのは、レンズに開けた穴に付けてあるビスの接続部分がカタカタ緩くなってきちゃうというもの... こうなるかもしれないということは、作った時に聞かされていましたので、その時が来ちゃったのねぇ〜ん♪ って感じです。

 それにしてもこのレンズ、既に惜しくないだけ傷だらけになっちゃっているのであります。 傷のもとはと言えばゴルフなんですよ? バンカーに入っては砂を巻上げてショットするために、ラウンド中に何度もレンズを拭くことが多かったのですが、そんな時に付けちゃったものだと思われます。 本当はラウンドが終了するまで我慢して、水で洗い流すのが良かったみたいですかねぇ〜? 帰国後にはこの教訓が活かせるのかどうかは判りませんが、どちらにしてもメガネは新調しなくてはなりますまいぃ!





 住所変更届    2003年06月18日(水)


 火曜日からファイナル・イグザムが始まっている我が子たちですが、今日は二人ともお休み... なので免許証や郵便物の住所変更に走り回ってきました。 私の免許証の期限は、今年の10月1日までなので、ひょっとしたら9月に使うかもしれない? ってことで、知人宅の住所をお借りして、私の分も変更してきちゃいましたぁ♪ どうせこれは無料で手続きしてくれるものでしたしね。

 じゃ〜何が無料じゃなかったのかっていうと、郵便物の住所変更なのですぅ。 Canada Post の Change of Address には $30+Tax$2.10 も掛かりました! こんなに高いお金を払うのに、きっと手違い系は多いのだろうなぁ〜と想像します。 それでなくても郵便事情は悪い国ですものねぇ。

 それからもう1つ、子供達の成績表も日本宛に送って貰える様にハイスクールにお願いに行ったのですが、娘の分に付いては就学許可申請時に必要かもしれないと思ってエクスプレスで送ってくれないかと頼んでみました。 費用が幾ら掛かるのか確かめて、それを置いて行ってくれればOKだとの返事を受けて、早速娘が郵便局に聞きに行ったのですが、ナント! 埼玉へのエクスプレスは無いと言われたのだそうですぅ。 ほんまかいなぁ〜?

 東京へなら送れると言われたようなので、実家宛に送るというパターンも想定してみたのですが、そこまでしなくても Trabscript でも良さそうジャン? ...という結論に達し、普通便でお願いすることにしちゃいました。 で、Trabscript をハイスクールまで取りに行った娘が持ちかえってきたのは Credit Counselling Summary なる用紙... ん? はっ?? これでもいいの??? ...と、なぜか話しが噛み合っていない母子なのでありましたぁ!





 18歳未満    2003年06月17日(火)


 今日は日曜日の疲れも癒えていないというのに、またまたトロント大学まで行ってきました。 本日の最大の目的は Custodian 問題のインフォ収集! 実は9月の入学の時点で、娘はまだ17歳なので、就学許可申請を行うに当たっては 「後見人の受諾書」 なるものが必要なのであります。 しかもこの書類には、公証人の認証印というものも必要だとのこと... 公証人ってどんな人なの?ってな疑問から、まずは解決していかなくてはならなくなりました。

 それにしても厄介なのが、Custodian は 「カナダ市民権又は永住権を持つ成人 (19歳以上) で、後見するお子さんと同じ市/町に居住している人に限られます」 という決まり事です。 これじゃ〜、カナダに後見をお願いできるような知人がいるとしても、その方が学校所在地とは違うところにお住まいだったりすれば、お願いすることは不可能になっちゃうじゃないですかぁ? ますます留学斡旋業者なしでは、手続きも進められない状況を作り出しているような気がしてきちゃいましたよぉ〜。

 高校生として留学する息子の場合には、同じ市に住む学校長が、書類上の後見人になってくれましたので、ビザ申請時の書類に困ることも無かったのですが、どうやら大学はそこまではしてくれないと知り、ちょっとガッカリしています。 さてさて残すところあと2週間を切ったカナダ滞在... 事態はどのように進展していくのか??? 母にも予想が付かなくなってきちゃいました!





 航空便出荷    2003年06月16日(月)


 今日は航空便の出荷日でした。 今日出荷すれば、7月の頭に荷物を受け取ることが出来ると聞いていますので、愛用の包丁などもパッキングしちゃいましたぁ♪ この先はキャンプ用のナイフで料理をしなくてはならなくなりましたが、もともと大した品は作っていないので、ぜ〜んぜん問題ないものと思われますぅ♪

 それにしても、引越屋さんって大変なお仕事ですよねぇ。 あんな重たいものを持ち上げたり運んだりするお仕事をしていては、腰を痛めそう... 若くなくっちゃ出来ない職種だわよねぇ。





 悪臭!    2003年06月15日(日)


 今日は娘が入学する予定のカレッジで行われた説明会に、私も同行してきましたぁ♪ いつも使っているTTC (Toronto Transit Commission) の駐車場が土・日はフリーなので、地下鉄でトロント・ダウンタウンへと向かいましたが、行きはルンルンでしたので最寄駅からは歩いて大学構内へ... が、説明会終了後にも、様々なインフォを求めて歩き回ったお陰で足はクタクタ!

 なので、帰りは地下鉄の駅までバスを使うことにしちゃいました。 TTCは目的地までの片道は、乗り継ぎがあってもお金を取られなくて済むので、使っても歩いても2ドル25セントに変わりはないし! というわけでスンナリとバスに乗り込んだのでありますが... あれぇ〜? 何? この臭い! と、娘と2人で顔を見合わせちゃいました。 一緒に乗り合せた人達も、一様にさり気な〜く鼻を押さえている風です。 種類的には、まさにアンモニア臭! 日本の公衆トイレなどでよく嗅がされる 「アレ」 なのですぅ。

 臭いの元? と思われるのは、どうやら一人のオバサンでした。 膝まで股上がずり落ちたズボンといい、櫛の通っていない髪といい、もしかしたら浮浪者なのかしら? という風体です。 晴天ということもあって、車内の窓は開け放たれておりましたが、それでも立ち込める強烈な匂いに、ちょっと気持ちが悪くなりかけた頃には目的地に到着♪ ホッとして出口に向かうと、そのオバサンも同じ所で降りたようでした。

 が、後は気にせず、娘と2人で地下鉄のホームへと向かい、電車の到着を待っていたのですが... どこからともなく、またまた鼻を突くアンモニア臭が??? 周囲を見まわすと、ナント! 同じホームに例のオバサンの姿がありました。 でも、我々の場所からはかなりな距離があるのに、ここまで臭う? とビックリです。 トロントは安全で綺麗な街というイメージが強かったのですが、偶にはこんな人にも遭遇しちゃうものなんだなぁ〜と、良い社会勉強にもなった一日でしたよぉ。





 退学した学校通い    2003年06月14日(土)


 主人の本帰国に伴って、3月末で既に退学届をだしているトロント補習校ですが、辞めた現在も放課後に行われている部活に、毎週のように顔を出している息子です。 余程楽しいのか、それとも土曜日が余程暇なのか? 片道2時間近くも掛けて通っている姿には笑っちゃっている母でありますぅ。

 で、今日は娘もそれに同行して行きました。 まったくもぉ〜、辞めた筈の兄弟がウロウロしていても良いのだろうかと、チョイと気になっていたのですが、そんな気持ちを吹っ切るような話しを、娘が持ちかえって来たんですよ〜ん。

 どうやら高等部の教頭先生にお会いした折に、進学先の話しになったようなのですが、先生からとても参考になるお話を伺うことが出来たのだそうです。 で、もっと突っ込んだ話しを、来週までに仕入れておいてくださることになったのだそうで、「次週もまたいらっしゃい」 とお誘いを受けたのだそうな? 既に辞めてしまった生徒にまで心を開いてくださる先生方には、本当に心から感謝の気持ちで一杯で〜す♪





 最後の日本食買い溜め日    2003年06月13日(金)


 今日は第2金曜日...ってことで、毎月恒例の 平成マート の 移動トラック販売車 が、我が家にも立ち寄ってくださいました。 いつも社長の他に、必ず一人はアシスタントが付いてくるのですが、今日は娘と補習校で同級生でもあった 末娘 さんでしたので、初っ端から ヨッ! って感じの楽しい買い物だったんですよ〜ん♪

 品物を選びながら、あと2週間程で日本へ帰国する旨を伝えると、「いつも利用してくださったお礼にお菓子を3個選んでください♪」 との優しいお気使いを頂いちゃいました。 赴任当初の私が無免許だった頃には、主人が長期出張に出てしまったりすると、毎週のように配達をお願いしたこともありましたし、真冬の吹雪の時にもトラックで販売に来てくださったこともありましたもの、本当にお世話になったのはこちらの方でしたから、逆に恐縮してしまったくらいです。

 ってことで、こちらからもお礼の意味を込めて、今日はたくさん買い物をしちゃいました! これで帰国までの2週間、日本食料品店には出向く必要はなくなったと思われるくらいです。 そして今夜は、買い溜めした品の中から冷凍うどん ・ 油揚げ ・ 竹輪 ・ 豚肉 ・ 大根を使って、煮込みうどんを作っちゃいました。 肌寒いくらいの気温でしたので、ドンブリから ぽわ〜ん♪ と立ち昇る湯気と、アチチ! なうどんはとっても美味しかったで〜す。





 表彰式♪    2003年06月12日(木)


 今日はこの地域の学区内で、今年度に数学の成績が良かった生徒を集めての表彰式がありました。 行くまでは数学のアチーブメントテストの成績優秀者を表彰する会なのだと、私は勘違いしておりましたが、そうではなくて2003年度の授業を受けた生徒全員が対象者となり、その中で成績が良かった生徒ということだったようです。

 それにしても、そんな大それたものに、なぜに娘が選ばれちゃったのかというと、これにはどうもラッキーだったと思われる理由があったようなのですが、彼女の説明をここに書くには、ちょいと語学力も理解力も乏しい母なのでご勘弁くださいませぇ〜。 いずれにしても平素の努力が実って頂いた賞状というよりは、棚から牡丹餅だったことには間違いなさそうです。

 夜の7時半から始まったその式は、他校まで出向いて、その学校の体育館で催されましたが、学年順に名前を読み上げながら10人くらいずつ壇に上がり、拍手を受けては次の10人と入れ替わる...という繰り返しでした。 どの親もその間、わが子の晴れ姿を写真に収めるべく、席を立ったり移動したりと忙しそうでしたが、実は...私はカメラを忘れて行っちゃいましたので、逆に手持ち無沙汰だったんですよねぇ。

 それにしてもビックリだったのは、アジアンの数! 台に上った生徒の6割か7割くらいはアジア人だった気がします。 さっすがぁ〜♪ って感じですよね。 そしてもう1つの さっすがぁ〜♪ は、リフレッシュメント! こちらでは懇談会や面談などといった行事であっても、必ずお菓子と飲み物が用意されているのには毎回驚かされます。 今日は山と積まれたオレオとチョコチップクッキー、それにオレンジジュースを味わってきちゃいましたよ〜ん。





 忙しさのピーク?    2003年06月11日(水)


 昨日に引き続き、今日も引越業者さんが同じメンバーで作業にきてくださり、朝から日本行きの荷物の梱包作業が始まりました。 和箪笥 ・ ドレッサーなどといった家具は、長いこと移動させていませんでしたので、彼らが荷造りを始める前には ササッ と行って拭き掃除をしなくてはなりませんし、箱詰めが終わったものから順番にパッキングリストを作成するのも私の仕事! その合間にも電話は掛かって来るし、大家さんは自らトイレタンクのセッティングに来るし...で、頭がパニクリ状態でした。

 結局4時近くになってから、荷造りが完了している100個近い荷物を、トラックに積みこむ作業が始まり、完了したのが5時! それから先週オーダーしてあった息子のコンタクトレンズを受け取る為に眼科へ行って、帰ってきてザラザラになっていた床を拭いて、昨日 ・ 今日と出来なかった洗濯をして...と、朝から晩まで落ち着かない一日を過ごしちゃいましたよぉ。

 多分、今日が引越の山場だったんでしょうねぇ。 後に残った量は極端に少なくなりましたので、片付けものと掃除を平行して進めていけそうですもの!





 スッキリ! し過ぎ?    2003年06月10日(火)


 今日は貰われて行く大型家具の搬出日でした。 引越屋さんのスタッフ3人が、朝から大型トラックで乗りつけてきて、梱包作業を開始! ソファー ・ ダイニングテーブル ・ キッチンテーブル ・ 食器棚 ・ コーナーボード ・ パソコンデスク ・ 卓球台 ・ テレビ台等といった家具を運び出してくださいました。

 家の中でも比較的大きな面積を占領していたものがなくなりましたので、風通しも良くなってスカスカって感じです。 何だか最初に戻ったみたいだぁ〜! とは息子の談なのですが、確かに5年前には何も無いガランとした家からのスタートだったんですよねぇ。 ちょっと懐かしいかもぉ〜♪





 悪夢再び...    2003年06月09日(月)


 あれは2年ほど前の8月だったと記憶しているのですが、2階のバスルームにあるトイレのタンクにヒビが入り、外出先から戻ってきたら床が水浸し...っていうことがあったんです。 実は、それと同じ事が、またまた本日、今度は違うトイレで勃発! 今回は前回よりも発見が早かった為に、被害も少なくて済みましたが、まったくもぉ〜! またなのぉ?って言いたくなっちゃいます。

 2年前の時には、ホームデポという名の大型大工用品店まで出向いて、新しいタンクを購入し、ハンディーマンを手配して設置してもらったのですが、今回は明日・明後日ともに引越業者さんが来ることになっている日でもあり、準備その他で忙しくて手配が出来ない旨を大家さんに電話で伝えてみました。 前回も掛かった費用は全て大家さんが払ってくださったくらいに、とても優しい方なので、きっと何とかしてくださるのだろうなぁ〜...という期待も込めての連絡でした。

 で、頂いたお返事は、流石は我が大家さん♪ って感じです。 明日の晩に、早速見に来てくださるとのこと。 毎度のことながら、迅速な対応には感謝です。 それにしても、彼の立場になって考えてみると、あとちょっとで人手に渡るという家なのに、修理しなくてはならないなんて、私たち以上に最悪だわよねぇ。 お互いの為にも、退去までの間に物が壊れるのは、どうかこれが最後になりますように!





 はい、御尤もです♪    2003年06月08日(日)


 最近、思い立ったことはとりあえず形だけでも着手してしまわないと、忘れちゃうことが多くて困ります。 なので今日も、思い立った時に...ということで、このエンピツ日記のリスト掲載エリアを 「海外」 から 「埼玉」 に変更し、尚且つ、紹介文のコメントも帰国後用に変更しちゃいましたぁ〜♪ まだカナダ滞在は3週間も残っているというのに、気の早い話しで申し訳ございませ〜ん。

 もっと申し訳ないのが、エンピツ日記とは無縁の、AURORA というHPにお立ちよりくださる皆様ですよね! だって、上記が何を意味するのかなんて、きっとお判りにならないと思われますもの。 これまた、内輪の話で申し訳ございませ〜ん。

 ところで、ようやく娘の進学先も決まって、主人とのEメールでの遣り取りも、最近では我々が帰国した後の、手続き物の打ち合わせなどが主になってきました。 なので、思い出したら忘れないうちに伝えなくては!と、続けてメールを送ることも多くなっております。 ...で、それを受ける側の主人ときたら、2通目に気が付いてくれないことが多々あるようでして? 実は、通知が来てから直ぐに送った 「娘が第一志望校に合格した」 というメールも、見てくれていなかったようなのですぅ。

 寮の話しとか、費用の打ち合わせをしていても、どうも話しが噛み合わないなぁ? と思っていたら、なんと! たった今、2通目の存在に気が付いたとか言われちゃいました。 あまりにもトンチンカンな話しでしたので、朝食を食べながら子供達に愚痴ったら、息子からは 「あんたが選んだ人なんでしょう?」 な〜んて言われちゃいましたよぉ! そりゃ〜まあ、そうなんだけどさぁ...





 雑然!    2003年06月07日(土)


 一日過ぎてから気が付いたのですが、昨日って6月6日だったんですねぇ。 この日になると毎年 「6月6日に雨ザーザー降ってきて…」 という絵描き歌の一節を思い出しちゃう私です。

 ところで今日から、いよいよ大物家具の搬出が始まりました。 それに伴って、家具を移動させたり、また積んであったダンボール箱を動かしたりしましたので、今まで以上に部屋の中が散らかりっぱなしになっちゃった我が家です。

 増してや、来週からチョコチョコ荷造りに来てくれることになっている引越し業者さんが、少しでも作業をし易いようにしておこう♪ という気持ちから、棚の中のものを全て出して、見えるところに物を置くという生活を始めてしまいましたので、そりゃ〜もう悲惨な状況! 食器・鍋釜・靴に至るまで、その辺に放置された状態で箱詰めされるのを待っているって感じになっちゃってます。

 こんな状況下にありながら、初めてお立ちよりくださるお客様をも平気で招き入れちゃうという私の神経も、かなり図太くなったものだと、我ながら感心してしまったりもいたしますが、この生活もあとジャスト3週間で終わりです! きっと、あっという間なんだろうなぁ...





 卒業式シーズンは秋?    2003年06月06日(金)


 現在、ここオンタリオ州でハイスクール生活最後の年を迎えている学年は 2つ あります。 1つ は OAC と呼ばれる 13年生 で、もう 1つ は州が 13年制 を廃止した 「新学制」 初の卒業生となる 12年生 です。 そして娘はその後者にあたるわけなのですが、17日から予定されている EXAM の結果次第では...とか言いながらも、学校ではプロムの話題で盛り上がっているようですし、自宅にはハイスクールから親宛に卒業式の案内通知も届きました。 我が子たちが通っているハイスクールでは、2学年を送り出すために、式の日程も2日間組んであるようです。

 ところで 「我が子たちが通っているハイスクールでは」 と前置きしたのには意味がありまして、ナント! この時期に卒業式があるハイスクールは稀なのだそうです。 普通は10月か11月に行うところが多いと聞いてビックリしちゃいました。 9月からは新学期がスタートしているわけですから、10月や11月では既に遠くに行ってしまっている生徒もいるわけで、出席率もイマイチなのだそうです。 事実 「大学は日本を目指す」 という駐在員のお子さんたちの多くは、6月の終業を待って直ぐに帰国してしまうわけですから、子供の晴れ姿を見ずに終わってしまう親御さんも多いようなんですよ?

 なので、我が家はとってもラッキーなのだと思われま〜す♪ しかも今年の卒業式は、レンタルで借りたガウンと角帽姿で行うことが決定されており、既に料金の $20 は徴収済み! 4年前 (娘) と2年前 (息子) の2回体験したエレメンタリーの卒業式の折には、当日の服の心配&出費もありましたけど、今回はそれもなくてメッチャ気軽なうえに、日本では味わえそうにない雰囲気を体験できそうで楽しみです。

 そして、受け取った案内には、最後に graduation memento cap が与えられると書いてあります。 もしかしてあの角帽のことかなぁ〜? そう言えば、卒業記念に皆でオーダーしたという指輪のケースも、可愛らしい角帽型でした。 どんな記念帽子が頂けるのか、本人よりも母の方が数倍ワクワクしちゃってま〜す♪





 記念キリ番用プレゼント♪    2003年06月05日(木)


 まだチョイと先の話になりますが、2002年2月にお引越ししてリニューアルオープンしたこのHPのカウンターも、お蔭様で 30000番 を迎えようとしております。 そしてこのキリ番は、カナダで立ち上げたHPが日本へお引越しして最初に迎える記念キリ番でもありますので、何かプレゼントを出したいなぁ〜と考えておりま〜す♪ これも運営者の自己満足の一環に他ならないので、殆ど押し付け的な発想なのですけどねぇ〜ん。 

 実は 「AURORA」 の前身となっていたHPでは、初めて迎えた 10000番 という大台が嬉しくて、ささやかながらも記念品を出させて頂いた私ですが、その後の2年間はズ−ッと何も無し...余所様のページでは、素敵なカウプレをゲットさせて頂いているというのに、ここはケチクサイ運営者で申し訳ござませぇ〜ん。(^_^;)

 ってことで、記念品は何がいいだろう? と、このところモールに立ち寄る度に思い出しては、楽しく悩んでおります。 悩みながらふと思ったのが 「カウプレ」 っていう言葉の意味...多分カウンター・プレゼントの略だと思われるのですが、何だか的確に言い当てていない気がするので、私は使うのを辞めにしましたぁ〜! ...と決定はしたものの、それに変わる言葉が浮かびません。 メモプレ…じゃ〜、ますます変だしねぇ〜?





 日本人の得意分野?    2003年06月04日(水)


 日本から来た駐在員のお子さんたちって、誰もが英語では苦労するものの、数学では初っ端から好成績を収めるものらしいです。 これは小学校での教え方や、やっていることの違いから来るのかな? と、私は勝手にお気楽分析しているのですが、何たって日本の公立小学校では 「すこぶる」 出来の悪かった息子でさえも、現地校の Mathematics の成績 「だけ!」 は素晴らしかったのにビックリしましたもんねぇ。

 その後の5年間を、塾にも通わず、日本からの通信教育も拒否という生活を送った我が子たちの数学力は、今ではカナディアン並に劣化 (?) してしまったようなのですが、それでもやはり、やる気を出せば 「ここぞ!」 という時には昔取った杵柄がものをいう事もあるようです。 今年度、娘が参加した achievement における成績は、どうやら表彰物だったらしくて、special ceremony の案内が届きましたぁ。 

 当日は二人のゲストを同伴しても良いと書かれていますので、勿論私もくっ付いて行っちゃうつもりです。 どんな式なのかなぁ〜? 楽しみぃ〜〜♪





 記念日?    2003年06月03日(火)


 今夜の夕飯は鶏のから揚げとサラダ、それにフレーク状の鮭というメニューでした。 なんでこんな書き出しで始まっちゃったかというと 「カナダ駐在生活最後の揚げ物の日」 だったからなんで〜す♪ 明日の朝には、油も処分して、鍋も綺麗に洗って荷造りしちゃうつもりです。

 ところで、この夕飯を食べながら、突然息子が 「あっ、忘れた!」 とか言い出したんです。 一体何を忘れたのかと聞いてみたところ... どうやら彼は、現在通学しているハイスクールから転校先となる学校へ、ファイナルの 成績表 を直接送って貰えるように手配したようで、そのついでに7月にならないと生徒に配られない 成績表 をも日本の自宅宛に発送してくれるようにと頼んできたようなのです。 いつもなら私がアアダコウダと指示しなくては動かない奴なのに、自らの意志で手配したなんて、すごいぃ〜! 進歩だぁ〜!! 母は嬉しいぃ〜〜!!!

 で、何を忘れたのかというと、自分の分はガイダンスに頼んできたのに、同じハイスクールに通学中の姉のことまでは気が回らなかったようで? 彼女の分も一緒に送ってくれるように付け加えるのを忘れたのだそうですぅ。

 まあ、それくらいなら許そうではありませんかぁ〜! 基本は 「自分の事は自分で責任を持つ」 ですし、これから彼が一人で寮生活を送っていくにあたって私が心配だった事のひとつに 「先々のことも考えた行動が出来るのだろうか?」 ということもありましたので、その兆候が見えてきたというのは、何たって喜ばしいことですもんネ!





 大変?!    2003年06月02日(月)


 今日は とある方 とお話していて 「大変だわねぇ〜」 という言葉を連発されてしまい 「ん?」 って感じになりました。 多分、私も無意識のうちに 「○○だから大変なのよぉ〜!」 とかって言っているのかもしれません。 でも他人から、私のやっていることが何でもかんでも大変そうに言われると、そうでもないんだけどなぁ...っていう気になっちゃうから不思議です。

 もともと、お気楽流にカナダ生活を楽しみはじめたキッカケも 「大変だ!大変だ!と言っていたら、何でもかんでも大変の部類に入っちゃうジャン!」 ということでしたので、この5年間の間に、私の感覚が世間一般とズレちゃったことも原因しているのかなぁ〜? とも思われますぅ。 また確かに、誰かにとっては容易なことでも、自分にとってはとても難儀なことってありますもの、それを称して 「大変」 ということになるのかもしれませんよね!

 勿論、我が家にとって、二人の子供をカナダ留学生として残していくことは、金銭的にも決して容易なことではないのですが、さりとて不可能なことでもなさそうなので 「やってみるっきゃない!」 という雰囲気が濃いんですよ? 動き出して見ないと、良い方に転がるのか、悪い方に転落するのかなんて判りませんものネ!

 そして何より 「やり甲斐」 のありそうな 「大変さ」 じゃないですかぁ〜♪ 若さという最大の武器を活かして、これから自分の道を切り開いて行こうとする我が子たちを応援する意味でも、それから日本で始まる老 (?) 夫婦生活をエンジョイする意味でも、「よっしゃ〜ぁ!」 と、やる気満々な私です。 な〜んて、今はこんなお気楽日記を書いてますけど、来年の今頃には、どんなことになっているのやら? チョイっと楽しみでありま〜す♪





 風雲たけし城?    2003年06月01日(日)


 昨夜のこと、いつものようにTVを見ながらチャンネルを切り替えていた時に、見覚えのある顔が出てきて手を止めました。 その顔の主というのは 北野たけし さん♪ お隣に座っているのは 東 さんとか仰る たけし軍団 のお一人だった気がします。 お二人とも裃姿で、楽しそうに会話中だったのですが、何たって英語に吹き替えられてしまっており、声のトーンも聞き覚えのあるそれとは違っていて違和感!

 その後に映ったのが 谷隼人 さん♪ 何やら指揮棒のようなものを手に持って、一般人の前に立ち、レッツゴー! みたいなことを言っています... と、ここまで見ていて思い出しましたぁ! これってその昔々に放映されていた 「風雲たけし城」 とかいう番組じゃありません?

 この日のゲームは、上から転がり落ちてくる玉を、崖下のような場所で待ち構えていて、四角い器でキャッチするというものでしたが、足元には泥沼が広がっているので、キャッチ=泥沼ダイブになっちゃっているところがミソって感じでした♪ 懐かしさも手伝って、暫し見惚れておりましたが、「くっだらない!」 という一言と共に、娘にチャンネルを変えられてしまったので、番組の最後がどのような終わり方をするのだったかは、思い出せずに終わっちゃったのが残念です。

 息子の話しでは、友達の間では噂になっている番組なのだとか... 英語の題名からは、とても日本の番組とは気が付かないようなものだったようで、彼も 「若かりし頃のたけしさんの番組」 だったとは知らなかったようです。 確か Most で始まる題名だったような??? 来週はちゃんと見てみちゃおうっと♪



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