− お気楽 Diary −




 賞味期限    2003年05月31日(土)


 帰国まで一月を切ってしまったので、このところ買い物に出るのは控えて、ストック品を整理しながらの献立に切り替えております。 今日は棚の中をチェックして見つけた 「ワラビ餅粉」 でおやつを作ってみましたぁ♪ チョイと前に作ったくず餅よりも、私は好きなのですが、娘には不評でした! とはいえ、ナンダカンダ言いながらも、残り物まで食べるのは彼女なんですけどネ。

 ところで、一緒に出てきたものに 「クズ粉」 と 「10分で出来ちゃう煮豆」 の袋入りがあるのですが、これ...どちらもとっくに賞味期限が切れていました! と言っても、そんなに前に買った品ではないのにですよ? 多分、店に並んでいたときから、既に賞味期限切れだったものと思われます。 

 こちらに来てから、この手の出来事は珍しくもなく、ひどい時には3年前に期限切れになっていた 「炊き込み御飯の素」 を買っちゃったこともありました! 勿論、気持ちが悪いので捨てちゃいましたけど、それでなくても日本の食料品は高いので、勿体無かったなぁ〜って思っちゃいますぅ。

 まあ、ちゃんと確かめてから買わなかった自分が悪いと思って諦めますけど、やはり食べ物は回転が良い店で、しかも良く見て選ばなくっちゃ駄目ですねぇ。 でも! この生活とも、あとちょっとでお別れで〜す♪





 隔離???    2003年05月30日(金)


 このところ日本からの問い合わせメールが激増しているのですが、内容の9割は SARS 絡みです。 日本にこの菌が来てほしくない! とか、自分が菌の運び屋になるのでは? と心配される気持ちは、帰国を控えている私ですからすっごく良く判るのですが、それにしても騒がれ方が、ここ震源地の 「それ」 とは、あまりにも違いが大きすぎるのにビックリです。

 現在、子供達が通学しているハイスクールの先生の中にも、登校を控えて自宅で謹慎中の方がいらっしゃるようなのですが、これは感染したわけでもなく、感染を疑われるような症状が出ているわけでもない普通の状態の方なのです。 ただ感染者が出た病院に出入りしたということで、自主的に接触を控えているという状態なのです。 だから我が子たちも、それから周囲も学校も、騒いでもいなければ、必要以上に不安を抱えている人もいなくて、我が家を含む皆が、今まで通り・何時も通り・普通通りの・例年通り (ちょっとシツコイ?(^_^;)) の生活を送っているというのが現状です。 

 でもきっとこの先生も、日本で報道されている 「何千人もの隔離者リスト」 の中の数字に含まれているものと思われますよねぇ。 隔離という言葉が含むイメージと、こちらでの実際には大きく異なるものがあるということを、日本の皆さんはどれほど理解していらっしゃるのだろう? と、メールを見るたびに疑問に思っちゃってます。

 多分、伝染病の隔離病棟のようなところに、何千人もの方が入ったと勘違いされている方って多いのではないでしょうか??? これも日本での報道が的確な言葉を使っていないために起こる勘違いなのだと思うのですが、噂が噂を呼んで、実害以上の大きな話が日本という小さな島国に渦巻いているような気がしてなりません。

 ですが、潜伏期間と言われている10日間が経過してみないと、今回の措置がどんな結果を表すのかは私にも判りません。 生活は普通通りですが、対処法が確立していないような恐い病気に対する予防には気を使う毎日をおくっています。 今回の再発騒ぎも、あと5日後くらいにはある程度の進展が見られるのだろうと予測しますが、ホッ♪ と出来るような結果がでると信じたい気持ちでイッパイです。





 経験    2003年05月29日(木)


 今日はトロント大学構内の Faculty of Music という場所で行われた 「Greater Toronto Invitational Festival of Bands」 という催しに、娘がハイスクールで参加しているコンサートバンドが出場しました。 といっても、この催しはコンテストでもなく、また広く一般の方が集まるようなものでもないようで、客席を埋めたのは当日の演奏者である3つのハイスクールの生徒と、その親兄弟たちだけ? といった内々な感じでしたけどね。

 会場となった Theatre までは、行きは学校からスクールバスで乗り付け、帰りは親の車で自宅へ向かうというパターンになるというので、トロントのダウンタウンを車で走ることは苦手な私も、仕方なく街の中心地まで初ドライブしてきちゃいましたよぉ! 娘いわく...誰にだって、何にだって、最初ってものはあるんだから、やってみなくっちゃ!...だそうです。

 自分で運転していくのは初めてでしたが、車で向かったことは何度もありましたし、散策は頻繁に来ていたような場所でしたので、地理に明るい分、不安は減少♪ 彼女のお陰で、本帰国前に貴重な体験をさせて頂きましたよ〜ん。





 最初が最後?    2003年05月28日(水)


 「合うは別れの始めなり」 とかいう言葉がありますけど、異国の地で駐在員生活をおくっていると、これを身をもって体験する機会は日本以上に多い気がします。 このところ自分のHPでも帰国セールをしているくせに、他の方々の帰国セールで必要品をゲットすることも多くなっていますので、余計に 「初めてお会いして、こうして知り合いになれたのに、でも! もうお会いする機会は無いかしらねぇ...」 という出会いが多いです。

 実は昨日お会いした方も、そんなお一人でした。 日本の大学を出てから、自分でお金を貯めてトロント大学に一年間留学していたのだというそのお嬢さんは、「一本筋が通った」 という言葉がピッタリの、スマートでナイスな若者でしたぁ♪ 週末には帰国予定だというお忙しい最中に、私の為に時間を割いてくださったようで、短い時間でしたが楽しいコーヒータイムをご一緒して頂いちゃいましたよ〜ん。

 これからのお互いのカナダの思い出の中に、この日の出会いも加わったのだと思うと、ちょっと嬉しかったりします。





 消え行くゴミたち    2003年05月27日(火)


 同じ街に住んでいても、地域によってゴミ収集はマチマチなのですが、我が家の辺りは火曜日が収集日となっており、更に隔週でリサイクルゴミも集めに来てくれます。 今日は普通のゴミの日でしたので、ポリ袋2個と、前後のタイヤがパンクしている最後まで引取り手の無かったママチャリを出しました。

 実は、我が家が自転車をゴミとして出すのは、カナダに来てからこれが2度目のことです。 一回目の2年前もそうだったのですが、今回も出した後、暫くして外を見たらチャリの姿はそこには無く、ゴミ袋だけが残っておりました。 通りすがりの誰かが乗っていって、何処かに乗り捨てるのでは? ということも考えられないではありませんが、どうもゴミ収集日を狙って、種類別に廃品回収をしてあるく業者がいるような気がしてきました。

 それというのも、先週の火曜日にも、山のように出してあったダンボールゴミが忽然と消え去ったことがあったからなのです。 市のリサイクルとは別に、民間が運営しているようなところが、手っ取り早く集める方法を取っているのではないでしょうかねぇ。 まあ私としては、単なるゴミとして処分されてしまうよりも、リサイクル業者が使える部分だけでも活用してくれるのなら、とっても嬉しいのですけどネ!





 良い習慣?    2003年05月26日(月)


 東北地方で強い地震があったとのニュースは、カナダでも映像付きで放映されています。 仙台市内の見覚えのあるアーケードが映り、小走りに通りぬける女性の姿や、不安そうな面持ちのOL、それから商品が棚から落ちて散乱している店内の様子や、火災の現場なども伝えられました。

 これより前の地震直後と思われる時刻に、インターネットで情報だけは得ていた私ですが、仙台に住む友人の様子は気になるところでした。 そんなことを察してか、東京に住む友人が仙台と連絡を取ってくれたようで、無事であるとの報告にホッ♪ 

 どうやら東京の友人は仙台のことだけでなく、トロントの SARS 流行のことも心配してくれているようです。 メールには 「手洗いやうがいはシッカリして、SARS は持ちかえらないように!」 とのメッセージが書かれていましたが、感染者や死者が何人も出たり、自宅隔離の人数が増えたりしているニュースを見ているのでしょうから、大丈夫なんだろうか? と思って当然かもしれませんよね。

 ところでこの 「手洗いやうがい」 で思い出したのですが、今回の SARS 騒ぎで日本人に感染しない理由と思われるものが、彼方此方で噂になってますよねぇ。 外から帰ってきたら 「手を洗う・うがいをする」 という習慣が平素からあるからだという話しは、もっともよく耳にするところですが、このところ私が気になるのは握手という習慣です。 もともとは 「手に何も持っていないよ?」 ということをアピールする為に始まったらしいと聞いたこともある 「握手」 という挨拶は、SARS 騒ぎの中心地では敬遠されつつあるのかなぁ〜? という気がしてきました。

 一番身近なところで例をあげれば、息子の転校先の学校なども 「それ」 で、流行前の挨拶は握手でしたが、騒ぎが起きてからは、手を差し出してくるという動作がなくなりましたもの! 代わりに顔の横に手を上げて、可愛く指先を動かし 「バイバイ♪」 で終わりです。 因みにこの学校の所在地は、キャンパス・寮共に SARS 震源地の真っ只中にあり、学校の運営もチャイニーズによるものだからなのでしょうか... 極めつけは、学校のすぐ隣が大きな病院だったりもしますぅ。(^_^;)





 渡航注意勧告が復活!    2003年05月25日(日)


 オンタリオ州保健当局から、SARS による死者が新たに3人確認されたという発表があったようです。 カナダでの死者はこれで27人...そして擬似患者数が34人、さらに500人もの方が自宅隔離と聞いては、米疾病対策センターがトロントへの渡航注意勧告を復活させたのも判るような気がします。 もしかしたら、近々 WHO も?っていう気がしないでもありませんよねぇ。

 ところで、今回の流行は市内の同じ地域ではあっても、前回とは別の病院からだったようで驚いています。 ニュースで見た病院のうち一ヶ所は、私も大好きな家具屋さん IKEA の近くでしたし、もう一ヶ所は何時も行っている日本食良品店からも遠くないところにあるようで、益々身近に迫って来たようで嫌〜な気もしています。 でも、これまでも、そして現在も、感染は院内に限られているようなので、それだけは救いかな?

 とは言え他国の例に目を向けると、飛行機、或いはアパート内といった場所での感染例も聞くわけで、ワクチンが開発されていない以上、個人個人が気をつけて生活するっきゃないって感じです。 そんな流行の震源地近くにいる我々であっても、生活は普段通りで、全く変化はありません。 聞けば菌は進化しているんですって? 怖いよねぇ〜...





 Warehouse Sale♪    2003年05月24日(土)


 3月から始めた我が家の帰国セールですが、お蔭様でこの2ヶ月でかなりスッキリしてきました。 大物家具も殆ど出払いましたので、後は引越し業者さんの作業日を待つばかりとなっております。 残る小物に付きましては、快晴の週末にでもガレージセールを開催して最終処分を行うつもりなので、ゴミにするようなものは殆ど出さなくても済みそうでヤレヤレで〜す♪

 ところで、今日は地域紙の中の広告に、セール情報を発見しちゃいました。 日本ではお馴染みの食器メーカー・MIKASAが年2回行っているバーゲンなのですが、私はいつも行きそびれているんですよねぇ。 今回はどうでしょう... 会期は5月28日から6月1日までで、場所は 161 McPherson St. Markham です。 SAVE up to 80% は魅力的だわ♪ と思われる方がいらっしゃいましたら、トロントの北の端 (Steeles Ave. E. からチョイです) まで足を運んで見ては如何でしょうかぁ〜?





 家計簿    2003年05月23日(金)


 元来がズボラな性格の為か、緻密な家計簿は続かない私ですが、このところの子供達の学費捻出の為に、今年に入ってからは大雑把な数字の動きだけは、毎月書き残すようにしております。 そう言えばパソコンを始めたばかりの頃には家計簿ソフトを買ってきて、一時それに嵌っていたこともあったのですが、これすら長続きはしませんでしたので、2003年も後半のページは手付かずで終わってしまうのかもしれません。

 今使っている家計簿は、ESSEの年末号に付いていた付録物なのですが、収入や支出の項目、それに一年間の収支決算などを転記する欄が充実していて、見やすいし記入しやすいのが気に入ってます。 今日は主人から給与が入ったとの連絡が来ましたので早速6月の欄を埋めてみました。 円とドルが入り混じった家計簿をつけるのも、あとちょっとで終わりです。





 ハンコもサインも...    2003年05月22日(木)


 いよいよ一月後に迫った帰国を前に、光熱費関連や電話などの解約作業も始まりました。 が、携帯電話に関しては、契約時のサインが必要とのことで、急遽主人と FAX の遣り取りをすることとなり、Eメールを送ったり FAX を送信したり...と慌しい作業が続いちゃいましたよ〜ぉ。

 これで思い出したのが、カナダに来る時に契約してきたクレジットカードの明細書海外送付サービスの解約です。 早めに手続きしないと間に合わなくなっちゃうかも? と思って、早速、日本のサービスセンター宛に国際電話を掛けて、解約書類を FAX 送信して頂きました。 これを送り返せば手続きは終了とのことでしたので、ホッとしながら送られてきた書類をみたら... 

 なんと!名前の横には印鑑を押す欄があるではありませんかぁ〜! こちらでは契約時に印鑑を必要とする生活をしていませんでしたし、主人の先行帰国の折に、日本口座の通帳関連物は全て持たせてしまいましたので一瞬真っ青! こりゃ〜拇印でも押すようかしら? と思っちゃった程です。

 その後、冷静になって探して見ましたら、頂き物と思われるペンの背中に、我が家の名字が刻印されたシャチハタを発見♪ これから帰国までの間に、また同様の書類が出現しないとも限りませんので、このシャチハタ付きボールペンは大事に大事に保管しておかなくてはなりませぬぅ♪





 メールボックス    2003年05月21日(水)


 以前は BECKY! というメーラーを使っていた私ですが、現在使用中の PC はメモリ不足ということもあって、新たなソフトをダウンロードしなくて済むようにと OUTLOOK を使ってEメール管理をしております。 が、何たって使いにくいぃ! まあ、あと1ヶ月だと思えば、我慢するっきゃないんですけどね。

 ところで、こんなサイトを運営していると、毎日のように様々なメールを頂くんですよ? 中には 「励まし」 などの嬉しい内容もあれば、単なる 「問い合わせ」 物も存在したりします。 後者についてよく聞くのが、「折角時間を掛けて調べて返事を送ったのに、その後は何も言ってこなくなった」 というような運営者の愚痴... これについてはメールだけでなくて、掲示板への書きこみも同様に感じることが多いようです。

 が、私って結構割り切れちゃうみたいで、別にその後のお礼のメールを頂けなくても、それから掲示板へのレスが付かなくても、「だから運営が嫌になった」 とは感じないタイプみたいです。(^^) 勿論、ご丁寧な返信を頂けた時には、とっても嬉しいと感じることは確かですが、その後に何も言ってこないような場合には、私の情報では役に立たなかったのかもしれないなぁ〜と、逆に申し訳無く思うこともあるくらいですもの。

 でも困るのが、こういう方が送ってくださったメールの管理! スッキリ片付いた場合にはフォルダごと全て削除できるのに、何も言ってこなくなっちゃった場合には、暫くはそのままにしておくために、時には長〜い列が出来ていたりすることなんですよねぇ。 実は今も、ちょいと伸びかけています。 はて、どうしたものやら...





 プラス思考?    2003年05月20日(火)


 息子の留学費をカードで支払ったのですが、その引き落とし案内が含まれた通知が本日届きました。 この明細を見ていて思ったのが円換算レートの違いです。 ちょっと前までは78円、或いは76円なんていう時もあった気がするのですが、今回は83円から85円台の値動きでした。 何たって額が大きいので、ちょっと損した気分もしないではありませんが、現金で支払ったのと違って、クレジットカードにはポイントが付きますので、これで元を取ればいいかぁ〜と、自分を納得させてます。(^_^;)

 自分を納得させるといえば、来月に迫った帰国日も然り... 6月最後の日曜日って仏滅ではあ〜りませんかぁ〜! この手のことを気にする年寄り(←実家の母)が日本にいるので、仏滅を出発日にするか、到着日にするかはチョイと悩んだのでありますが、これについては時差が存在してくれるお陰で、考え方をいくつも持てるところが嬉しかったりします。

 今回の旅立ちは 「カナダを出発する」 というよりも 「本帰国して日本生活がスタートする」 ということなわけですから、雰囲気的に出発日の方にしちゃったのですが、果たしてこれは吉と出るのか凶とでるのか... まあ私がフライト中で一番嫌いなのは着陸時なので、その瞬間が赤口なのは救われる (?) 気がしていますけどネ。





 窓全開♪    2003年05月19日(月)


 昨日も良いお天気だったのですが、今日はそれ以上に気温も上がって、この時期らしい気候が戻って来た♪ って感じの一日でした。 南に面したお宅の庭には、先週の初めくらいからボチボチとチューリップが花を咲かせておりましたが、北側に玄関のある我が家の庭も、ようやく色付いてきて明るくなりましたぁ。

 ところで、こんな良い季節になったというのに、今朝から娘が不調を訴えております。 どうやら喉の風邪らしく、声もガラガラ... Victoria Day (この祝日に付いて知りたい方は こちらのページ をご覧下さいネ) の3連休最終日だというのに、今日は安息日となってしまいました。

 が、風邪の菌を追い出すためにも、そして外の清々しい空気を取り入れるためにも、今日は朝から家中の窓を開けて (息子が (^_^;)) 掃除機をかけましたぁ♪ 暑くもなく寒くもない...これから暫くは、こんな日が続くと思われるカナダですが、今年は何たって異常気象続きなので、予定通りに行くのかどうかは判りませんがねぇ。

 外からは芝刈り機のエンジン音や、人々の話し声、子供の歓声、それにBBQランチにしていると思われる煙や良い匂いまでが漂ってきます。 晩になると今度は、あちこちで花火の音が響き渡り、屋根越しには打ち上げ花火が鮮やかに弾ける様子も覗えました。 誰もが皆、外の空気を楽しみたくなっちゃうような季節ってことなんですよねぇ〜ん、きっと♪





 表情    2003年05月18日(日)


 最近とっても気になるのが相手の表情なんですよねぇ。 「あっ、この人は今、すっごく迷惑だと思っているんだ!」 と、あからさまに判ってしまうような表情に遭うと、自分が情けなくなってしまうことが多々あります。 それもこれも、世の中には自分一人の力ではどうにもならないことが多すぎるからなのですが、利害関係が絡んでくる可能性がある場合には、相手の気持ちがとても良くわかるだけに、無理にお願いしているような気がして気持ちが萎んじゃうんですよねぇ。

 人と人との関わり方って、難しいなぁ〜と感じることは多いですが、感じ方・考え方が人それぞれである以上、100%誰にも迷惑を掛けないで生きていくなんて無理な話... でも、相手が最初から迷惑だと感じているようなことをごり押しなんかしたくない... う〜ん、難しい問題だぁ〜!!!

 ところで、そんな曇った表情とは逆に、今日はとっても明るい表情に出遭えて嬉しかったです。 実は、我が家のお隣には息子と同い年のお子さんがいらっしゃるのですが、彼と息子が仲良しなお陰で、お隣のご主人には車での送迎やら、留守中の新聞のピックアップやらで、大変お世話になっておりました。 そこでお引越ししてしまう前に、何らかの形でお礼をしたいと思っていたところ、折しも今日の午後に、芝刈り機の調子が悪いということで、我が家に借りにいらっしゃったのです。

 丁度良い機会でしたので、毎週末に息子が世話になったお礼に、もしも必要だったら我が家の芝刈り機を貰って欲しいと頼んでみたところ、とっても喜んでくださったのです。 何たって心配だったのは、私のブロークンな英語で、気持ちが通じるのだろうか??? ということだったのですが、彼の笑い顔を見て判って貰えたこと知り (多分...(^_^;)) ホッ♪ それから日本へは持ちかえらない不用品が、また一つ減って ホッホッホッ♪ なのでありま〜す。





 Matrix    2003年05月17日(土)


 今週公開になって話題を読んでいる 「マトリックス」 を、今日は娘と二人で観に行ってきました。 初日に学校が終わってから観に行ったという彼女の友人達は、結局11時からの回まで待たされたと聞いていましたので、今日もさぞかし混んでいるだろうと予想して早めに行ったのに、ガラガラで拍子抜けでした。

 映画の感想はさておき、何たって私が一番興味深かったのは、始まる前に見た予告編物で〜す♪ 「ターミネーター」 のシュワちゃんも、それから 「ラスト・サムライ」 のトムさんも、どっちも見逃せないぃ〜って感じですよね。 なのに、私はもうカナダの映画館で観れるような時期じゃないぃ〜〜! チト悲しいですぅ。





 預金残高証明    2003年05月16日(金)


 9月から寮生活を始める息子のために、昨日、彼名義の銀行口座を新約いたしました。 18歳以下のプランがありましたので、それに即決! 一日にキャッシュカードで引き出せる金額も、一般の口座と違って小額なようで、チョイスは $20 か $100 とのことでした。 紛失や盗難などといった万が一に備えて、$20 にしちゃおうかな?とも思ったのですが、それでは不自由なことも多いでしょうから $100 に指定してきました。

 そして今日は、昨日頼んであった残高証明を受け取る為に、再び銀行まで出かけて来ましたが、受け取った証明書は日本の 「それ」 とは違って、ただのレターって感じで頼りなさげな気がします。 ホントにこれでいいのかぁ〜! って感じ...(^_^;)

 いよいよこれで必要書類は全て揃ったことになりますので、来週には転校先の学校に出向いてビザ更新手続きを申請してくる予定です。 前回のように何度も書類不備連絡が来ないことを祈るのみだわ!





 Proud♪    2003年05月15日(木)


 今夜は火曜日に引き続き、高学年の部のコンサート・ナイトでした。 前半のジャズバンドは超お勧めなんだからぁ♪ という娘の言葉に促されて、7時の開演から終了の10時半過ぎまで、ジックリ見てきましたので、楽しかったけれども疲れたぁ〜!というのが本音です。

 それにしても、初っ端から驚かされたのは、なんと言っても娘の変貌振りでした。 駐車場でも ハーイ、メリー♪ ホールに入っても、ハーイ、メリー♪ でビックリです。 結局席についても、私の隣に...ではなくて、友達と一緒の席を陣取って3人でペチャクチャと楽しそうに話をしてたり、突然 ガッハッハッハ! と高らかなエゲツナイ声で大笑いをしたりしておりました。

 この姿を少し離れたところから見ていた私は、片言英語も喋れない状態でカナダの学校に入学した当初、エレメンタリースクールの教頭先生が仰った一言を思い出していました。 彼女は、普段は無口な娘が、休み時間や登下校時のバスの乗り降りの際に弟と交わす軽快な遣り取りに注目してくださっていたようで、ある時学校で 「メリーはオトナシイわけじゃないわね? 私の目は節穴じゃないわよ!」 というようなことを、冗談っぽく私に伝えてくださったことがあったんです。 確かに今では、英語環境の中でも本来の彼女らしさを発揮しつつあるようで、ホッとしたと同時に嬉しくもありました。 改めて5年という月日の長さを感じます。

 そして今夜のコンサートですが、さすがに 9年生 ・ 10年生 とは違って、11 ・ 12 ・ OAC ともなると音の幅やノリの良さには目を見張るものがあるものですねぇ。 今年で最後の OAC と呼ばれる 13年生 のジャズ演奏に至っては、このままグループを結成してディナーショーでもやっちゃえばいいのにぃ♪ と思っちゃうくらい、素敵でウットリでした。 年に2回行われるこのコンサートの、今までの 「私のベストワン」 は、一番最初の年のクリスマスコンサートの折に聴いた OAC のジャズバンド演奏だったのですが、今日はそれをアッサリと塗り替えてくれたくらいに素晴らしかったです。

 こんな素敵な 演奏会 を催してくれるような学校に出会えて、そして入学できたこと、それから言葉の壁があっても暖かく迎えてくれる多くの 友人 とめぐり合えたことは、我が子達がどれほど深く感じているかは判りませんが、親である私にとっては、声を大にして 「誇れる」 ことの一つなのでありますぅ♪





 思いでの味    2003年05月14日(水)


 昨日からキッチンの棚にも着手してま〜す。 それにしてもストック品のスペースからは、思わぬものが出てくるのでビックリ! 一体いつ買ったんだっけ? と、本人は忘れているようなものも沢山ありましたぁ。

 そんな中の一つに、葛粉があったんですよ? どうやら冬の寒い時期に 「葛湯」 にして飲もうと思ったのに忘れていたみたいです。 折角だから葛餅にして食べることに決定しちゃいました。 丁度良いことに、冷蔵庫には使い掛けの黄な粉がありますし、黒蜜の変わりにはメープルシロップがありますもんねぇ〜♪

 葛餅で思い出したのが、亀戸天神の 「船橋屋」 さん。 もう何年も、あの味とはご無沙汰しちゃっているなぁ〜! それから京都 「鍵善」 さんのくずきりも!! う〜ん、京都と言えば 「文の助茶屋」 さんのわらびもちや抹茶あんみつも!!! ...って切りが無いからや〜めたっと!





 好きじゃなきゃ続かない    2003年05月13日(火)


 今夜は子供達が現地校で選択しているミュージックの コンサート・ナイト でした。 この発表会の場の一つでもある学校でのコンサートは年に2回、二夜に渡って行われるのですが、今までは毎回欠かさず主人と二人で聴きに行っていたのに、今日は 初めての一人 でしたのでチョイと寂しかったですぅ。

 それにしても毎回思うのが、音階も判らなかったような我が子達に楽器をご指導くださる先生方の 努力 と 指導力 には、頭が下がるなぁ〜という気持ちです。 聞けば曜日毎にではありますが、朝は7時から始業前まで、昼休みの1時間も、更には放課後も9時 ・ 10時という遅い時間までバンドの練習日を設けているようで、その熱意は並々ならぬものを感じます。

 ミュージック担当の先生は3人いらっしゃるのですが、実はその中のお一人は、私にとって特に印象的でして、娘がハイスクールに入学した年の秋に行われた オープン・キャンパス の折に 「この科目を選択した生徒は、単位を落とすことなく私と楽しく一年間過ごすことだろう」 と仰った姿は今でも忘れられません。

 息子は2年間、そして娘は入学当初から卒業までの4年間も、彼らを励まし続け、また見捨てることなく 「下手は下手なりに楽しむ音楽」 を教えてくださった先生方に、心から感謝です♪





 逆戻り?    2003年05月12日(月)


 昨日も、そして今日も、鬱陶しい雨が続いている Aurora です。 日本でいう 「菜種梅雨」 のような時期なのでしょうかねぇ。 まあお陰で片付けが捗って助かってま〜す。 今日は地下室がスッカリ綺麗に終了致しました!

 これに伴って、今まで地下に設けてあった 「不用品展示スペース」 も、1階にお引越しさせました。 ここならご近所のガレージセール開催に便乗して、ササッと我が家も開店準備をすることが出来そうですし、不用品を引き取りに来てくださった方にも、気軽に見て頂けるので良さそうで〜す。

 それにしても、この二日間でかなりな不用品の山が出来ていたのですが、今夕には、それらの大半は貰われて行く先が決まって、あっという間にスッキリしました。 我が家では不用となったものが、どこかのお宅ではまた現役で使って貰えるのかと思うと、嬉しいものですよね!

 こうして、段々と物が無くなって行く様子をみていて、息子が 「カナダに来た頃に逆戻りだぁ〜!」 と呟いておりましたが、ほんと! そんな感じです。 最初は何も置かれていないスペースが沢山あって、殺風景だったんですよぉ。 5年前の夏には、シャンデリアっぽい雰囲気の 吊り下げライト の下には、家具調こたつと座椅子が置いてあったんですよ〜ん。 来月にはその風景が復活するかもしれません♪(^^)





 検索ワード    2003年05月11日(日)


 HPを立ち上げたばかりの頃に、まだ見て頂けるような内容もない内から 「サーチエンジン」 への登録依頼をしたことがありました。 確か 「一発太郎」 とかいう、覚えやすい名前だった気がします。 その後は、自分でわざわざ登録依頼をださなくても、どこかのリンクから飛んできてくださるものなんだなぁ〜と、満足しておりました。

 が、先月からトップページに設置した 「ホームページ登録ドットコム」 のバナーのお陰で、国内の主要ロボット検索エンジンへ勝手に無料登録をしてくれているようで、そのせいでしょうか? このところ検索ワードでヒットしてお立ちよりくださる方の数が倍以上に増えました。

 中には 「ハエ取り」 「ハンカチ 鼻をかむ」  「車のブラジャー」 「立ち往生しちゃった」 なんていうような笑っちゃうワードもあれば、「蚊取り線香」 「観光ツアー 1号車」 「宮崎駿 息子 長男」 といった私が意とする事柄とは全く関係のない部分を探しに来てくださった方もいるようで、申し訳無かったりします。

 また時々ではありますが 「STもファンレター」 なんていうような訳の判らない検索ワードがあったりすると、思わず自分も 「ST」 が何を指すものなのかを追求するために、ヒット項目を見て回っちゃったりなんていうこともあるんですよ? 昨日見つけた 「ガレージセール 引越し ポイント」 なんて、私も知りたいぃ〜! って思いましたしネ。 こんなことをしているうちに、知人や間接的な知り合いのページにヒットすることもあったりして、この意外性がまた楽しかったりするんですよねぇ♪

 何と言ってもレストランや旅行記、それに最近では留学関係のワードでヒットしてお立ちよりくださる方が多いようなのですが、PCの言語環境は日本語だけでなく、英語や中国語、それから朝鮮語なんていう言葉を主として使っていらっしゃる方も見てくださっているのにはビックリです。 なのに地名や英単語をカタカナ打ちにしているページでは、私の表記のいい加減さが役に立っちゃっていたりすることもあって反省したりしていますぅ。 例えば Niagara なんかは、ナイアガラでもナイヤガラでも、どっちもOKみたいなんですもン♪(^_^;)





 映画のパンフレット    2003年05月10日(土)


 今月に入ってからは、毎日順調に進んでいる荷造り作業ですが、今日は日本で見た映画のパンフレットがゴッソリでてきました。 古いものは 「ゴッド・ファーザー」 や 「ポセイドン・アドベンチャー」 「タワーリング・インフェルノ」 といった学生時代に見たもの...新しいものでは、昨年夏に一時帰国した際に見た 「猫の恩返し」 です。

 いらない物は捨てちゃおうかなぁ〜 と思いながら選別していたら、「マヤの一生」 という 神山征二郎監督 のアニメ映画のパンフレットが目に止まりました。 この映画は、確か 月一 くらいで所沢市が主催していた 親子映画鑑賞会 みたいなものを利用して、ミューズ で観た記憶があるのですが、当時も、そして現在に至るまでを考えてみても、あれほど泣けた映画は無かったのでは? と思えるほどに悲しく、しかもとても印象的な内容でした。

 物語は原作者の 椋鳩十 さんが、ご自身の経験をもとに執筆されたのだそうです。 忘れかけている部分の記憶を取り戻す為にも、帰国後には真っ先に本を買って読んでみなくっちゃ! と思っています。 そしてパンフレットの中にあった 「愛を壊すのは戦争という名の暴力です」 という監督のコメントが心に響いて、この冊子は捨てずに持ってかえることにしちゃいましたよ〜ん♪





 馬鹿の定義?    2003年05月09日(金)


 ちょっと前の日記に、朝のオオボケ失敗談をアップしたことがあったのですが、昨夜はそれと同じことをした夢をみちゃいました! コーヒーメーカーのセッティングを終了して、PCの電源を入れ、キッチンに戻ってMyカップに注いで見たら色が薄い! あ〜らヤダ、またやっちゃったわ...なんて夢の中の自分がため息をついていました。

 起きてから思い出したのが、中学校時代の音楽の先生に事ある毎に言われていた 「同じ間違いを2度するものを馬鹿という」 という言葉... 何だか最近、物忘れの酷さも手伝って、あっ!またやっちゃったよぉ! ということが多すぎな私ですぅ。 馬鹿に磨きをかけてどうするんだか?って感じですよね。 あははは(^O^)





 タンポポの季節    2003年05月08日(木)


 2〜3日前に強い雨風を伴ったサンダーストームがあった後に、昨日・今日とグンと気温が上がったせいでしょうか、芝の緑も色が鮮やかになってきましたし、ぼちぼち 木蓮 や チューリップ が咲いているお宅も見かけるようになりました。 我が家はまだ芝も刈るほど伸びてはいないのですが、それでも今週末辺りにはスッキリさせたいかなぁ〜 という程度にはグリーンも復活してきております。

 今朝はコーヒーを飲みながら、ぼ〜っとした頭で窓からの景色を眺めておりましたが、突然目に飛び込んで来たのが、鮮やかな黄色! 周囲が緑なので余計に目立つのでしょうが、昨日までは無かった色なのでビックリしちゃいました。 この黄色の主はタンポポの花なのですが、実は住宅街では嫌われものの花なんですよねぇ。 早速、バックヤードに出て、他の タンポポ やら 雑草 を根こそぎ採っちゃいました!

 綿毛が飛び散ると、あっという間に緑の芝も黄色の絨毯と化すくらいに繁殖力があるこの花を、日本に居た頃は 可愛い♪ と思って見ていたのに、所変われば...って奴ですかねぇ? でも一面に広がる黄色の絨毯も、思わず 素敵♪ と思って眺めちゃってますけどネ。





 解体作業    2003年05月07日(水)


 こちらの一軒屋には、必ずと言って良いほどに地下室が付いているのですが、住まいとして使えるようにフィニッシュしているお宅もあれば、我が家のようにコンクリート剥き出しの倉庫状態にしたままというお宅もありだったりで、様々に使われているようです。

 大邸宅と呼びたくなるような知人宅の地下室などは、フロアにはフカフカの絨毯が敷かれ、トイレ・バスルームまで完備されているという、パーティー会場のような素晴らしさでビックリしちゃいましたけど、断熱材や配管が剥き出しで、裸電球がぶら下がっているだけの地下室でしかない我が家の場合には、単なる物置として使っていただけでした。 日本の住宅事情だったら、こんなに広いスペースを無駄にしておくなんて考えられないことですよね!

 ところでその物置として使っていた地下室には、使いやすくするためにカナダで購入した棚が幾つかあるのですが、これを日本に持ちかえる為に、今日は深夜まで格闘しちゃいましたよ〜ぉ! 容量に余裕があるとは言いながらも、形のままだと空気ばかりを運ぶことになるので勿体無いですからね。

 こちらで購入したものって、8割以上が 「自分で組み立てたもの」 なので、イコール、ばらばらにして持ちかえれるという所は便利かもしれな〜い♪  日本製品はどれもガッチリした造りだけれど、ばらせるものって限られていますものねぇ。





 かなり余裕♪    2003年05月06日(火)


 このレンタルハウスが正式に売れたという報告を受けてからというもの、我が家には一挙にダンボールの山が増え初めております。 特に2階の寝室は私しか使っていないこともあって、絶好の作業場と化しているんですよ〜ん♪ 既に6月上旬に発送予定の航空便に至っては、いつ取りに来てくださっても大丈夫な状態になっちゃってます。

 それにしても、赴任してくる時には容量が足りなくて泣く泣く置いてきたものが沢山あったというのに、今回はその逆で、容量は全く心配ないくらいに残っているのに、持って帰りたいものがありません。(^_^;) 足して2で割ってくれたら丁度良かったのになぁ〜なんて、荷造りをしながら赴任時に貰われて行った家具や備品たちを思い出してます。





 遊び仲間が帰国しちゃった後遺症?    2003年05月05日(月)


 こちらでは、もうすぐビクトリアデー (Victoria Day については こちら をご参照ください♪) の3連休を控えているのですが、この時期は丁度 オタワ のチューリップ祭りと重なるので、魅力的な誘惑が多いんです。 実はこの5年間、一度もチューリップ祭りには行ったことがありませんでしたので、最後の記念に見に行きたいという気持ちがあるのですが、どうやら実現は難しそうです。

 手軽に参加できる手段として、格安バスツアーに参加する手があるのですが、子供達を誘っても例のごとく冷たい返事しか返ってきませんし、かと言って 「一人で行っちゃおうかなぁ〜」 と呟けば、「女の一人旅ってさぁ、自殺者なんじゃないかって警戒されるんだってね!」 などと娘に言われる始末... まあこんな年のオバサンが、自殺の為にツアーに参加したのでは? なんて誰も危ぶんでくださる方はいないと思いますが、2泊3日もの間、一人で朝昼晩の食事をするっていうのは抵抗あるなぁ〜ってことで、まだ問い合わせの段階にも至ってはおりません。

 しかも彼女、「行くなら車はおいていってね!」 なんて言うんですよぉ? どうやら娘は3連休中にワンダーランドに遊びにいく予定らしいのです。 我が家からは車で30分程の距離にあるこの遊園地には、私は送迎の為にしか行ったことがないので、これに無理やり同行しちゃうっていうプランも良いかもぉ♪ 行きたいところは沢山あるのに、結局は何処も行かずに終わっちゃうかも? という気がしないでもないのですけどね。(^_^;)





 パスポートサイズ    2003年05月04日(日)


 今週に予定している息子の転入先への入学手続きですが、HP上で必要だと思われる書類をチェックしていたら、写真が6枚も必要だということが判り、今日は早速それを手配してきました。 既に2回も、カナダでパスポート更新を行っていますので、写真屋さんでの手順も心得たもの! 撮影後は5分もたたない内に、サイズにカットされたものが用意されるので、楽々で〜す♪

 ところで、写真のパスポートサイズは、カナディアン用とジャパニーズ用とでは大きさに違いがあるんですよねぇ。 なのでカナダで日本のパスポートを更新しようと思ったら、ちゃんとサイズを指定して撮影&カットして貰う必要があるのです。 が、今日は用途が別なので、カナディアンサイズにしちゃいました。 大は小も兼ねるって言いますから、小さすぎるよりは問題もなさそうですしネ…☆





 救いの神現る!    2003年05月03日(土)


 「遠くの身内より近くの他人」 って言いますけど、異国の地で生活していると、この言葉を実感する場面によく出会うんですよ? カナダに来たばかりの頃、私が無免許だった時にはご近所の方々に随分と助けて頂きましたし、最近は親子3人暮らしが始まって、何かと我々のことを気遣ってくださる方が多いのには、本当に有難いなぁ〜 と感じています。

 これとは逆に、インターネット環境に馴染むと 「遠くの身内や他人も身近」 に感じるものですよね! Eメールは瞬時にして −13時間 の時差を飛び越えて届くし、チャットならリアルタイムで話しが出来るという便利さですもの、海外生活を便利に楽しむには、パソコンは無くてはならないものだと私は感じます。

 この 「無くてはならないもの」 となってしまった我が家の PC が、このところ不調続きだったのは日記でも度々触れておりましたが、どうやら今日で峠は超えた気がします。 それというのも、本日我が家に ハッピー♪ を運んできてくださった お三方 のお陰なので〜す。 どう考えても 儲けド返し で譲ってくださったとしか思えない PC の到着は、ここ何週間か続いていた鬱陶しさまで払拭してくれました!

 カナダに来るまでは見ず知らずの他人だったのに、インターネットのお陰でお知り合いになることが出来て、こうして救いの手まで差し伸べてくださる方に出会えた私は、なんて幸せ者なのでしょう♪ 我が家に 幸せ を配達してくださったお三方、どうもありがとうございましたぁ〜!





 負うた子に教えられ...    2003年05月02日(金)


 内部電圧の低下? みたいな気がする WinME の PC ですが、既に起動画面で症状がでるようになってしまい、立ち上げることすら出来なくなってしまいました。 こりゃ〜もう、背面を開けて中を弄るっきゃ道はなさそうなのですが、静電気バリバリ持ちの私としては、怖くて触れそうにないんですよねぇ。 メモリの増設などと違って、接続部分を外すくらいなら問題ないのかもしれない? と思いながらも、なかなか勇気を出せずにおります。

 そんな状態なので、何とかこの場を繋ぐために、6年前に購入したノートパソコンを引っ張り出してきました。 カナダに来るにあたって購入したものなのですが、当時は Win95 の MMX という時代だったようで、IE なんか 4.0 が入っちゃっているのには笑っちゃいました。

 何とか少しでも使いよくならないものかと、アップデートのページに行ってみましたが、Win95 って既にサポートを終了しちゃっているんですねぇ! しかもこのPC、これ以上は無理っていうところまで明るさを求めても画面が真っ暗なので、目が慣れてくるまではマウスのポイントすら どこどこ? ってな調子で使い難いことこの上ないのでありますぅ。

 こんなことをブチブチ言いながら作業をしていたら、息子がひょっこりと現れて 「画面だけディスクトップ用に繋げれば言いジャン」 って言うんですよぉ! おぉ、そうジャン♪ その手があったのを母は忘れておりましたぁ! それじゃ〜早速♪ と言う訳で接続作業を始めた際に、ノートの背面にある接続部分に同じ大きさの受け口があって一瞬迷った時にも 「突起の数が同じなのはこっちジャン」 と、いとも簡単に言われてしまってちょっと尊敬... あんたも成長したわねぇ〜って感じですぅ。(^_^;)





 幸せの青い鳥?    2003年05月01日(木)


 このところ、頻繁に ブルージェイ が我が家の バックヤード に訪れるようになりました。 昨日などは、ガラス窓に ゴンゴン と何かがぶつかる音がするので見てみると、ブルージェイ が何を間違えたのか、窓に体当たりをしている真っ最中に出くわしたりもしたんですよ?

 この鳥のことを、私はカナダに来るまで、名前も知らなかったくらいなのですが、野球好きな方でしたら トロント・ブルージェイズ という名前くらいは聞いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 大リーグのチーム名にも使われちゃうくらい、カナダではメジャーな鳥なのであります。

 全身が真っ青というわけではないのですけど、綺麗な青い色は パッ と目を惹きます。 どうも彼らはピーナッツが好物のようで、中にはフェンスに殻付きのピーナツを並べて、訪れを待っているというお宅もあるくらいなのですが、この辺りには木が多いせいか、餌付けをせずとも、我が家のキッチンからは様々な鳥の姿を目撃出来ちゃうので得した気分♪

 ブルージェイを見かけた後に必ず出てきちゃうのが、その昔々にヒットした 「ようこそここへ♪ クッククックゥ〜 私の青い鳥♪」 という歌でして...(^^) 彼らが遊びに来てくれると、何か良いことがある前触れみたいで嬉しいんで〜す。



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