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和光大学・かわ道楽な日記
和光大学・かわ道楽
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2006年05月29日(月)
かわ道楽日記:ウォーキング月間源流〜和光大学

28日に鶴見川流域ウォーキング月間に参加してきました。

鶴見川の源流である小山田にある源流泉の広場から出発し、アサザ池で昼食をとり源流域の自然や動植物の観察をしながら和光大学までの約12キロの川沿いを歩いてきました。途中、川沿いのキャベツ畑で農作業をしていたご夫婦にキャベツを4玉も頂きました。

自然や動植物だけでなく、人とも接することができて楽しかったです。




2006年05月22日(月)
かわ道楽日記:5/21定例活動

 天候は晴天で、猫がベンチで餌を食い忘れるほど気持ちがいい、なんというか絶好日和だった。
 研究室には、沼の*開拓者の道楽者が、他の遠く離れた学び舎からも集まった。
 活動に興味を持ってくださり作業にきてくださり、大変光栄なことだと私は思った。
 紫や黒い長靴がぞろぞろ、未開ではない、すでに手を入れた泥沼に侵入していく。あ、それ、アシが考えていた以上に繁茂している。なんというか、未開ではないが、半未開かと思った。
 活動に参加してくださっている、地元の方が日々手入れしてくださっているおかげで、手を加えた形としてなっているのが、また半未開と思わせた理由か。
 空色の下、作業を開始し、いつものFさんのDさんの変化球的な、掛け合いの会話や、もくもくと作業をする人、世間話で盛り上がる人など、緑を媒介にしたあれ、紐帯というか。
 春から梅雨になる中間地点の、夜も異性がほしいと、必死に鳴く蛙の卵、玉か、あれが、それから、蛇も、おけらも顔を出す。
 結構興奮した。季節の訪れを確認した。沼もだいぶ、また進んだようだ。
らしくなっている。見栄えがよくなった。中心のみにアシが繁茂しているだけなら結構絵になる。「人間は考える葦である」
 それから、数枚、集合写真として、記録した。
 充実いて、大変”楽”しかった。楽ではなかったが。次回も楽しみである。
 そういえば、小さいころから川といえば、心底に明瞭に、記憶されているであろう、ザリガニを捕まえて、研究室で飼い始めた。
 彼女にとって虫かごの暮らしは快適か、なんだろうか…。
(T)
*開拓= 沼復元?復元者?



2006年05月18日(木)
かわ道楽日記:源流祭

 5月14日日曜日、鶴見川源流のある小山田緑地みはらし広場にて鶴見川源流祭が行われました。

 曇り空に時折雨がぱらつく嫌な天気の中、早朝から集合しての準備。ここ数年雨に見舞われがちだったので、もしかして今年も降られるのかなぁと不安が膨らみます。
 我々スタッフは三種類の班に分かれて仕事を行いましたが、私の担当は車両誘導でした。予定していた駐車場がぬかるみで使えなくなるなどのアクシデントにも見舞われましたが、なんとかすべての車を誘導することができました。途中からは雨もやみ、お日様がこんにちは。モチベーションもあがって上着を脱ぎ捨てます。
 持ち場から広場に戻ってみれば、そこはすでにお祭りの場。昨年までとはブースの位置やテントが違い、より一層の華やかさを持っていました。でもやっぱり一番目立つのは三角形のインディアンテント!ツルさんバクさんがふらっと入っていきまた出てくる場所でもあります(ツルさんバクさんの写真はブログに載っています)。
 次に車両が通るのは全部終わって搬出の時なので、ひとまず休憩してナチュラリストゲームに参加。今年のナチュラリストゲームは「春の小山田緑地で色を探そう」というもので、ぐるぐる回りながら草木や花の「色」を分類、書き留めていきました。一緒に回った子供の方が植物や動物には詳しくて、こちらの方が勉強させてもらっちゃうという始末。精進します。
 また、面白いなぁと思ったのは、大人はタンポポを見ると「黄色」と判断するのですが、子供は「黄色」と「白」と「緑」と記入するんですね。ピンクのハルジオンを見つけても「白と、赤もちょっとだね」と言っていました。自然の色というものは本当に境目がないんだなぁと改めて実感しました。
 源流祭自体は太鼓の音で締め。源流の源流太鼓と和光の竜鼓座、そして会場の人たちまで混ざった最後のセッションはみんなの心に残ったと思います。集計によると、参加者は全部で役350名。参加してくださった方々、ありがとうございました。また、裏方の皆様、お疲れ様でした。

achako-fukami