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午前中のバイト、思いっきり遅刻しました。 寝坊じゃないんです。バイトがあること自体忘れてたんです。 あーもう・・・ほげほげだ。 怒られると思ったら「仕事大変なんでしょう?」と心配してくれて、 バイトの先輩が仏に見えました。ほんと、すみません。 慌てて車飛ばして行ったので、いやぁ駐車場代のかかったこと。
午後は急いで帰ってOBの先輩のお葬式に行ってきました。 昨日の倍以上人が来てた。その人いろんな楽団の指導をしてきたからね。 やっぱり今日も実感が湧かなくて、 なんかそのうち先輩がひょっこり出てくるような感じがしてさ。 「よっ」とか言って。 葬儀終了後、うちらの同期の部員のお母さんが、あるノートを持ってきたんです。 そのノートはうちらの代の部長・副部長・そして先輩が1年間の活動を日誌みたいに書いたノートでした。 そんなの書いてたなんて全然知らなかった。 みんなの練習状況とか、誰々が練習来ないとか、 みんなと先輩との思い出がぎっしり詰まったノートで。 ノートの最後には先輩の言葉が書いてあったんです。 「今年の3年生は個性的な子ばっかりだった。でも情熱的だった。 ・・・本当に熱かった。」 もう、ぼろぼろ泣いてしまいました。 ありがとう先輩。普段会っても気恥ずかしくて言えなかったけど、 先輩が指導してくれたおかげで私はここまで成長できました。 私の演奏に本気で泣いてくれてありがとう。 高校生になっても演奏会に来てくれてあるがとう。 大学生になっても演奏会に来てくれてありがとう。 再来週のアンサンブルコンテスト、聴いてほしかったです。 これからも見守っていてください。
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2004年10月30日(土)
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