DiaryINDEX｜Past｜Future
| 2003年04月27日(日) | ゴールデンウイーク |
今年もやってきました、ゴールデンウイーク！
フリーで仕事をしている私にとっては、“ゴールデン”でも何でもないんですけどね。(^_^;)
毎日決まった時間に出かけて、一日の大半を
会社で過ごさなければならない会社員にとっては
連休ではないにしても お休みの多いこの時期は、やっぱり”ゴールデン”なのでしょうね。
何にしても 外で働くということはストレスの溜まるものです。
たとえ１日でも、会社に行くことを考えず
自分の好きなように過ごせる時間がたっぷりあるってことはありがたいことです。
でも 休みを楽しみにする程度ならいいのですが
次の休みを 指折り数えて待つようになるのは つらいものです。
私にも経験があります。
誰にとっても 会社づとめは楽しいことではないと思いますが
仕事をすることではなく 会社に行くこと自体がストレスになってくると
もうそれは 相当追いこまれている状態なんですよね。
たしかに 辛いことをがまんするのも大切なことです。
それが 必要な時だってあります。
でも 人間の体は正直なので いくら心ががんばろうとしても
体が“いやだ〜！！”って悲鳴を上げる時があります。
そんな時は どうすればいいのでしょうか？
本当はストレスの原因となるようなものから遠ざかるのが1番なんですが
それが 会社 イコール 無職 → 収入がなくなる ってことになると
そのこと自体が また新たなストレスを生んでしまいます。
自分の力で生きていくのは 本当にむずかしいものです。
そんな時 私はいっぱい本を読みました。
自分を元気にしてくれるような言葉がいっぱい書いてある本です。
それは 意外にも 私に勇気と元気を与えてくれました。
そして そのちょっぴりの勇気と元気が 少しずつ自分を変えていくきっかけにもなりました。
つらい時 何もかも思い通りにならない時 回りの人たちと溶けこめない時
私がいつも思い出すのは シンデレラの一場面です。
継母やいじわるな義理の姉たちに これでもか、これでもかってぐらい いじめられても
シンデレラが、自分らしさを失わなかったのは 彼女の心にはいつも夢がいっぱい詰まっていたからです。
シンデレラは言います。
「どんなに自由を奪われても 私の心の中までしばることはできない。心は自由だから。」と…
そして 彼女は自分の周りにいる動物やお花たちに夢を語り
つまらない仕事でも できるだけ楽しさを見つけてがんばります。
そのことで自分らしさを失わず 結局は幸せを掴むのです。
よく 不幸は不幸を招き、幸せは幸せを招くって言いますが
それは ほんとかもしれないですね。
まずは 自分の周りに不幸を呼ぶ貧乏神を寄せつけないことです。
どんなにつらい状況でも きっと周りに小さくても救いはあるはず。
たとえ それが見つからなくても 自分が前向きな気持ちを失わない限り
きっと 救いは 向こうからやってきますよ。
がんばるっていうのは そういうことだと思うんです。
無理をして きらいな自分になることじゃないって。
それでも がんばれない時は どちらかのストレスを選ぶしかないですよね。
ストレスを与える会社を辞めて 次に仕事が見つかるかどうかわからないストレスを抱える…
私もかつては そういう決断にせまられる場面に何度も遭遇しました。
で、気持ちが決められず どっちつかずで ぐずぐずしたことも何度もあります。
でもね。不思議なことに そういう時って何かが動くんですよね。
はっきりと自分の方向を決めさせてくれる何かが必ず起こるんです。
たとえば 辞めたい、辞めたい と思いながら決心のつかなかった会社から
突然契約を切られたり
迷わず自分から辞めよう！って思えるような事件がおこったり
一見すると それはよくないことですよね。
いわゆる災難です。
人が聞いたら かわいそうに って思うようなことです。
でも 今にして思えば それは神様からの贈り物だったような気がするんですよね。
そこで決心がついたことで、もっといい方向に進むことができたんですから。
背中を押してもらって 本当にありがとう！って思えるんです。
大切なのは、やっぱり“前向きな気持ち”だと思います。
休みの話から だいぶそれてしまいましたが 皆さん 楽しいゴールデンウイークを！
ちなみに michiyonのゴールデンウイークは 平常どおりです。 (^_^;)
| 2003年04月09日(水) | メルマガ |
皆さんは、メルマガってとってますか？
メルマガ＝メールマガジンってやつです。
一度登録すると これでもかって送りつけてくるあのメルマガです。
ま、もともとは自分が登録したから送ってくるんですけどね。(^_^;)
とはいえ、登録っていってもいろいろカラクリがあって
もちろん 望んで登録したものもあるんですが
その大半は、懸賞とかプレゼントとかの誘惑にかられて
しかたなく登録したものだったりして…。
もともと あとで解約すればいいや〜 なんて軽い気持ちで登録するんですが
いざ送られてくると みょ〜に腹がたつのは何故なんでしょうね？
ある日のメールの件数がいやに多いなと思うと
ぜ〜んぶメルマガだったひには、 めちゃめちゃムカつきます。(>_<)
とくにムカつくのは、ひたすら毎日送りつけてくるくせに
その内容がほとんど繰り返しでしかない懸賞やプレゼント関係のメルマガ
しかも、しかも
プレゼントに応募しようとすると必ずといっていいほど
メルマガの登録をしなくちゃならなかったりして。
楽して プレゼントをゲット〜なんておいしい話はないってことですね。
わざわざハガキを書いたりする手間がないネットのプレゼント応募は
画期的だ〜！なんて思ってた私がバカでした。
ま、もともとクジ運もないので、当たることもないんですけどね。
でも、もしかしたら〜なんて思ってしまうその心につけこまれてしまうバカな私。
で、最近は、送られてきたメルマガを 即刻デリートしている毎日。
ま、たま〜に開いて読んでみたりすると 有益な情報が書かれていたりすることも
あるんですけどね。 (^_^;)
そんな私でも、長年とりつづけているメルマガがあります。
それは、「日常英会話が英語の基本」というメルマガ。
最近は忙しくて 未読のまま保存しているものもたくさんあるのですが
日常英会話を学びたい人には、すっごくおすすめのメルマガです。
実際 英語の必要な環境にいたことのある私が、
実際に使えるな〜と思う表現満載なんです。
日常よく交わされているような会話が英語でできるようになりますよ。
ちなみに Front Pageというところがマグマグから配信しています。
ま、ここで宣伝するつもりもないので、特にアドレスとかは明記しませんけどね。
最近は 家にこもって仕事をしているので 英語から遠ざかっちゃいけないって
こんなものを読んでるわけです。
お金もかかりませんしね。（ここが一番大切です。）(^_^;)
メルマガも使い方しだいで かなり便利に使えるんですけどね。
でも… やっぱり受信したメールがメルマガだけだったりすると
ムカつくのは何故なんだろ〜。
| 2003年04月08日(火) | 生きていくことの意味 |
人はどうして限りある命を生きるのか…
そんなことを考えたことはありますか？
私は、つらい目に合うたびによくそんなことを考えました。
生きるってどういうことなのか？
楽しく毎日を過ごしている時は そんなこと考えもしないのに
いやなことがあったり いいことがちっともなかったりすると
生きるってことの意味がわからなくなってくる。
楽しいことのない人生なんて 生きる価値すらないんじゃないかと 思えてきたりもする。
先日 年をとるのも悪くないって話をしましたが 最近になってわかってきたことがあるんです。
これは 若い時には 思いつきもしなかった考えです。
生きることは 学ぶこと。
そして つらいことからこそ 学べることは多いってことです。
だからこそ 生きることには 大きな意味があって
どんな人生であろうと 自分には必要な時間なんだと。
そんなふうに思えるようになってから 不思議ですね 私の毎日は明るくなりました。
どんなことも楽しめるようになったのです。
そして 自分がやりたいって思ったことに 素直に向っていけるようになりました。
もちろん 壁にあたったりすることもありますよ。
時には 気分が落ちこむことだってあります。
前の私だったら そこでしばらく立ち止まって
ダメだ… ダメだ… ダメだ… ってどんどん自分でもっと悪い方向に
引っ張っていってしまってました。
でも今は たとえ 一瞬どうしよう？って立ち止まっても
不思議と すぐに道が開けるようになりました。
マイナス面さえも プラスに変えていけるようになってきたのかもしれませんね。
実は 先日 「オーラ写真」というのを撮ってもらったのです。
よくオーラがあるとかないとか言いますよね。 あのオーラです。
私は 目に見えないものとか 神秘的なものとかにすごく興味があって
（おばけは嫌いですけどね。）
占いとかもすごく好きなのですが
友達から 自分のオーラを写してもらえるところがあると聞いて
誕生日を迎えたばかりでもあるし かなり興味もあったので 挑戦してみることにしたのです。
そして…
今の私のオーラは ゴールド という結果がでました。
これは とてもいい色らしいです。
やりたいことがわかっていて、進むべき未来も明るい。
とてもいいエネルギーに包まれている状態らしいです。
この状態になるまでには いっぱい悩んで きっとすごくつらいことも経験してきたはず
でも 人生のある時点で 考え方を大きく切りかえることができた結果
いろんなことをよい方向にもっていけるようになったのだろうと言われました。
実は 私には思い当たるふしがあり 思わずこみあげてくるものがありました。
その頃は、やることなすこと 何もかもうまくいかなくて
あげく 一番信じていた人からも まさかの裏切りにあい
まさに絶望の渕へと追い込まれたことがあるのです。
毎朝 目覚める度に まだ生きてる自分が悲しくなるくらい落ちこみました。
未来が何も見えなくて だからといって どうしていいかもわからない
もう 生きてること自体が つらくてつらくて… そんな毎日でした。
支えは ヒラメちゃんだけでした。
そんなに なついてくる子ではなかったのですが いつもつかず離れずの場所で
心配そうな目をして 私を見ていました。
その姿を思い出すと 今でも涙がでます。
でも ヒラメちゃんがどんなに心配してくれても その時の私の心は癒されませんでした。
ヒラメちゃんが生きる支えにはなりましたが どうしても救われなかったのです。
その時の私の心を救ったのは 最終的には 自分自身でした。
ある日 ふとこんな考えが頭に浮かんだのです。
自分は 一生懸命未来を見ようとしている。 でも どうしても 明るい未来は見えてこない。
それどころか 未来を考えると 悲しいことばかり考えてしまう…。
でも どうなるかわからない未来を考えて 暗くなるのなら
そんな未来など考えなければいい。
今 この時 自分の周りにある楽しいことだけを考えて
それだけを見つめて生きていったらいい。
自分を悩ませるいやなことからは しばらく遠ざかるように努力しよう。
小さくてもいい 目の前にある楽しいことだけを考えて生きていこう。
もしかしたら 未来には 自分を悩ませるようなことしか待っていないのかもしれない。
でも そんな先のことを考えて 今ある幸せまで 見失ってはいけない。
ある日 道を歩いていて 突然そんな考えが沸いてきたんです。
今思えば あの時が私の人生最大の転換点だったのかもしれませんね。
それからは 不思議といろんなことが 素直に流れるようになりました。
だんだんと無理をしなくても 自分の道が見えるようになってきたのです。
その頃の私には いつも小さな感謝の気持ちがありました。
自分に親切にしてくれる人への感謝。
今日、健康でいられることへの感謝。
今 おいしいものが食べられることへの感謝。
どれも さりげないことへの 感謝でした。
そしてその感謝の気持ちが私を支えてくれました。
明るくしてくれました。
最初は無理していたことが だんだんと自然にできるようになってきたのです。
カウンセラーの方から言われました。
それは、誰にでもできそうでできることではないと。
たいていの人はそんな時、何かのせいにしてすませようとしてしまうそうです。
でも そんなことしても 何もいい方向には向っていかない。
むしろ 悪循環を招くだけ。
素直に自分の状況を受け止めて 自分をみつめて
いちど とことん落ちこむところまで落ちこんでみるのも 必要なことらしいです。
底までいきつけば 必ず光が見えるくるから。
何が大切なのかに気づくことができるから。
一生の間にはいろんなことがありますが
生きてることはそれだけで大きな意味のあることなのかもしれませんね。
