michiyonのしあわせ探し
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2002年06月28日(金) お仕事終了


久々の会社勤めも今日で終わりました。

もともと短期のつもりだったので別に気にしてはいなのですが

派遣の仕事って本当に不安定だな〜と改めて考えさせられるような終わりかたではありました。

別に誰のせいでもなく

ただ今月いっぱいだった契約が更新されなかったというだけのことなんですが、

もしかしたら もう少し続く仕事なのかな〜と思っていたのと

やっと仕事を覚えかけたところで 突然終了になったのとで

ちょっと あれ? って気持ちはありました。

何より 私がそこで働くために いろいろ準備をしてくださった方たちや

自分の仕事の時間を削ってまで、私に仕事のこといろいろ教えてくださった方たちに

なんだか申し訳ないような気がして

誰にってわけではなく、こういうふうな人の雇い方しかできない企業のありかたに

またまた疑問を感じてしまいました。


結局…


みんな振りまわされて終わっていく…。


派遣されていく人間も、派遣している会社も、派遣を受け入れている現場の人たちも

なんだかとっても自分勝手な“組織”というものにいつもふりまわされている。


今までいろいろな会社で働いてきて、いろんな辞め方をさせられてきて

だんだん私は 人に雇われるってことが とってもとってもむなしいことだと
気づいてしまっているので

いつ何が起こっても べつに気にしなくなったのですが…


やっぱりそこでの仕事と収入をあてにして生活している人にとっては 大きな問題だと思うし


仕事というものに対して真剣に取り組もうと思っている人にとっては 大きくやる気をくじかれることだと思うし


こんなんでいいはずないって気持ちもあるんですよね。


仕事のことだけじゃなくって 社会のありかたが違うんじゃないかな〜って思うところは
いっぱいありますよね。


結局 自分のことしか考えていない人間が多すぎるってことなんだと思うけど

物事を 短期的にしか見れなかったり 人材が企業の大切な財産だってことに気づいていなかったり…


たとえば、会社の中で1番価値ある人間の基準が 違うんですよね。

営業で仕事をたくさんとってくる人が 1番えらい だから そういう職にある人はすごく優遇するけれど、その人の仕事を影で支えているようなアシスタント的な仕事をしている人に対しては とても評価が低いとか…


でもそれって違うと思いません?


家だって土台がしっかりしていなかったら、どんなにりっぱな建物だって 簡単にくずれてしまうでしょ?


会社だって同じだと思うんですよね。


たしかに会社に直接の利益をもたらす人は大事です。


でもその人たちの仕事を影で助ける人たち。つまり会社の土台となる人達の存在がなければ何もできないと思うんですよね。


そういう人たちが しっかり仕事をしてくれているからこそ 会社がなりたっている。


なのに、そのことに気づいている経営者のいかに少ないことか…。


目に見える成果を上げた人にだけ たくさんお給料を払い、影で支える人たちのことなど目にも留めない。

会社の状態が悪くなると 真っ先に切られるのは こういう人たちです。


もともと たいしたお給料をもらっているわけではないので 
高級取ひとりをきった方がよっぽど経費削減になると思うのですが、

そういう人たちは なかなか辞めないんですよね。


じゃあ そういう人たちはそんなに会社のために貢献しているのかというと…


もちろん 貢献している人もたくさんいると思いますが

そうでない人も たくさんいます。(目撃者は語る…。)


土台がどんどんもろくなって 終いには くずれてしまう。


企業がこんな人の雇い方を続けている限り、日本という国はいつか土台がくさってしまって
くずれてしまうのではないかと ちょっと心配です。


今の世の中、理想的な働きかたをするためには やっぱり自分で何かを始めるしかないのでしょうね。


そんなわけで、まだまだ発展途上の「キャットバルーン」ですが、私にとっては 大きな心の支えになっています。

「キャットバルーン」があるからこそ こんなに余裕のある気持ちでいられるんですよね。


今までの私だったら…

やっぱりこんなことがあるたびに落ちこんでいたと思います。

結局、気の小さい人間なもので…。(^_^;)


まだまだ未知数の「キャットバルーン」ですが、私が今まで学んできた”大切だと思えること”
を生かしていけたらと思っています。


もし… 万一… 何かの間違いで… 人を雇えるほどの会社に成長した暁には…


上下関係や性別、学歴などにとらわれない それぞれが自分の仕事に誇りと責任をもてるような、明るくて楽しい会社にしたいな、と夢見ています。

もちろんオフィスには 猫の姿も…。


ま、夢を見るのは自由ですからね。(^^ゞ


2002年06月26日(水) 雨の季節


梅雨のせいか このところ雨の日が多いですね。

雨の日が大嫌いっていう人もいるけれど

私はそうでもありません。

たしかに外出する予定のある時は

「え〜!雨〜〜!」って思ってしまいますが…

とくに出かける予定のない日には、お家の窓から外の雨を眺めているのが
ちょっと好きだったりします。

なんだか守られてるっていう感じがして、安心するのです。

雨って、けっこうロマンチックでドラマチックだったりもしますよね。

だいすきな人との相合傘…。

ずっとずっと昔、片思いだった人と初めて相合傘で歩いた時は、
夢のようでうれしかったな〜♪

やっぱり相合傘って あこがれますよね。

ひとつの傘の中に入っていると 相手がとっても身近に感じられるからかな。

すっごくドキドキして、幸せで…♪


雨をテーマにした曲もたくさんありますよね。

ドラマでもロマンチックを盛り上げるステキな小道具として使われていたり…。

やっぱり雨って ロマンチック。

町行く人々の傘も色とりどりで 見ているとけっこう楽しいんですよね。

傘っていえば、お気に入りの傘ほどすぐに壊れたり、なくしてしまったりするのは
何故なんでしょうね?

どうでもいい傘や もういらないと思っているものは いつまでも手元にあるのに…。


それとこれは 私に限ったことかもしれないのですが

傘を持ってでかけると振られない。 持ってない時に限って必ず振られる。

そんなわけで、最近は どんなに晴れていても必ず折りたたみ傘をバッグに
しのばせているmichiyonなのです。


やっぱり傘なしで雨に振られるのは いくらロマンチックでも 最悪ですから。


2002年06月22日(土) 魂が試される時



人間として一番大切なことって何だと思います?

生きてるといろんなことありますよね。

楽しいこと、うれしいこと♪

悲しいこと、つらいこと… 死にたくなること…。

インターネットを通じて知り合ったお友達の中に 自分のつらかった体験を
勇気を持って語ってくれている人がいます。

自分と同じようにつらい思いをしている人たちに少しでも救いの手を差し伸べたい…

自分だけがつらいんじゃないってことに気づいてほしい…

同じような悲しみを繰り返してほしくない…

そしてそれを乗り越える勇気をほんのちょっとでもいいから持てるようになってもらいたい…

そんな思いから 彼女は自分の体験を正直に語っています。


いじめ… それは 人間として一番卑劣な行為。

たとえ社会的には罪として認められていなくても 決して許されることのない大きな罪。


いじめられるということが どんなにつらいことなのか。

人の心を傷つけるということが どんなにひどいことなのか。

それは 心の中の光をすべて奪ってしまうこと

深い深い暗闇に引きずりこむようなこと

簡単に人をいじめることのできる人は そのことをどれだけわかっているのでしょうか?



自分では ”ちょっとしたいやがらせ”くらいにしか思っていないかもしれません。


いじめた側には すぐに忘れられることでも

いじめられた側には 深い深い傷となって残ります。

ひょっとしたら命さえ奪ってしまうことになるかもしれない…

一生消えない傷として残るのです。


自分がこんなことをされたら どんな気持ちがするか…

人から悪口を言われたり、わざとイヤな思いをさせられたりしたら どんな思いがするか…


少しでも相手の気持ちを考えたら そんなことできないはずです。


でも 平気で人をいじめる人間の いかに多いことか…。


そんな時 その人の魂の本質が出るんだと思います。


神様はときに とても いじわるだったりします。


こんなにたくさんの人間の中から 本当にきれいな魂をもった人を見つけるために
わざとつらい目に会わせたりすることもあるかもしれません。


いじめられることは 言葉では言いあらわせないくらい つらいこと。

朝起きて 自分がまだ生きていることが 悲しくなるくらい つらいことなんです。


人をそんなつらい目に合わせて 平気でいられるなんて やっぱり魂が汚れている証拠…


小さい時、私もいっぱいいじめられました。今だから言えますが

仕返ししてやりたいと思ったこともあります。


でも、そんなことしなくてよかった。できなくてよかったって思います。


仕返ししたら自分の魂も汚してしまうことになるから。


最近は つらい目にあった時、いつもこう思います。

神様は 自分を試しているのだと。

この辛さをのりこえて 何かを学び取ることができると信じているからこそ
つらい目に会わせるのだと。

見込みのない人間は 試されることさえないのだと。


今日はちょっと重い話をしてしまいましたが、

もし今何かつらい目にあっている人がいたとしたら ちょっとでも慰めになればうれしいです。

そして、つらいのは自分だけじゃないってことに

気づいてもらえたら、 もっともっとうれしいです。


ひとりでも多くの人が 人の痛みがわかる人間でいてくれますよう。 









2002年06月20日(木) 毎日の積み重ね


最近会社勤めを始めました。

…といっても短期間の予定なのですが、毎朝決まった時間に出かけるのは
久しぶりで、とってもとっても緊張しています。

インターネットのお店「キャットバルーン」の店長でもあるmichioynは、外でお仕事をすると、二足のわらじならぬ 三足のわらじをはくことになってしまいます。


お店とお勤めと主婦の仕事の3本立て。


「お金がなかったら働けば…」とか言っているmichiyonダンナは、家の中のことなんてな〜んにもやらない人なので、これは結構きついことなのですが


我が家の経済危機を救うためには、仕方がありません。



でも、仕事は結構楽しいです。(~_~)

何故かって?

それは 今日覚えたことが 明日、そして将来も役にたつかもしれない仕事だからです。


今までやってきた仕事は、一言で言って人の面倒をみるような仕事で
楽しいこともあるけれど いやなことや面倒なことを頼まれることも多い
時にはとってもストレスのたまる仕事でした。


そして何より好きになれなかったのは、そこでどんなに仕事がこなせるようになっても、
将来それが別の場所で役にたつかどうかもわからない、というところでした。


だから、最初は楽しくても だんだんむなしくなってくることが多く、
いつも「この仕事、私に向いてないな〜。」と感じていました。


そんな状態から抜け出したくて、唯一ちょっと得意な英語を生かせる仕事につきたいと 
いろいろ学校にも通いました。


でも 結局 仕事って経験がないと 職種を変えることはむずかしく、
しかも私のやりたかった仕事はかなり高度な英語力を要求されるので、
なかなかそのレベルに達することもできず、

向いてないな〜と思う仕事をずっと続けてきました。


でも、今させていただいている仕事は、やりたかった翻訳の仕事で
今まで勉強してきたことも生かせるし、そこでいろんなことが学べるし

今日覚えたことが 明日即、役に立つ。

つまり毎日の積み重ねが そのまま仕事の早さに反映する…

そんな仕事なのです。


でも あくまでも私の本職は インターネットのお店屋さんなので
また少ししたら ただの店長にもどるつもりです。 (~_~)

こちらも 毎日の積み重ねが その先の自分やお店に大きく影響する仕事ですし
何より楽しいですから。  (~_~)


…というわけで、最近ちょっと多忙なmichiyonです。




2002年06月19日(水) 忙しくって…

フクちゃんのお誕生日を忘れていました…。

ごめんね〜。フクちゃん。

先週の土曜日、6月15日でフクちゃん、3歳になりました!


  ”お誕生日おめでと〜〜〜〜〜。フクちゃん!!”


フクちゃんが家に来たのは、生後2ヶ月の時だったから、一緒に暮らすようになって
早2年と10ヶ月。

その間 病気をすることもなく 名前どおりいつも我が家に福を運んでくれてるフクちゃん。

ありがとね〜。

キミが家に来てくれたおかげで なんだか亡きヒラちゃんまで一緒に帰ってきてくれたような気がするんだ。

家へ来た時からずっとモンちゃんがだ〜い好きなフクちゃん。

いつもいつも後を追いかけまわして、モンちゃんに寄り添って眠るのがダイスキなフクちゃん。

キミたちを見ているとmichiyonはいつもすっごく幸せな気持ちになれるんだ!


これからも ずっとずっと元気で モンちゃんと共に我が家の大切な宝でいてね。(^−^)


家に来たばかりの頃の
フクちゃん♪



2002年06月15日(土) まだまだ…


今日見るともなく見ていたテレビ番組で 「資格を生かして職を得る」 っていうお話をしていました。

最近は 資格をとる人のために 政府が助成金を出したりと後押しをしているようにも見えますが

まだまだ 現実はそう簡単ではないようです。


なにより 一番問題なのは、晴れて資格をとったその後。


いくら資格があっても“実務経験”がなければ 採用してくれる企業はほとんどないとのこと。

これは、かつて私も経験したことであり、社会のあり方に疑問をもっていたところでもあるのです。

「実務経験」… 経験を得るためには まず その仕事を始めなくちゃならないですよね。

始められなければ 経験を積むこともできない…。

ってことは…?


最初から その仕事をするチャンスに恵まれなかった人は 絶対にその仕事にはつけないことになる。


これっておかしくありません?


最初からやりたいことがわかっている人なんてどれだけいるのでしょう?


いろいろやってみた結果、あ、やっぱり自分にはこういう仕事の方が向いているとか

こういう仕事がしたい とか わかってくるものなんじゃないでしょうか。


逆に、いくら実務経験があっても この仕事は自分に向かないって思っていることだって たくさんあるはず。


でも、いくら嫌いでも、向いていなくても 最初にその仕事についてしまったら ずっとその仕事でしか職を得られないことになってしまう。


ってことは…?


途中でやり直しがきかないってこと?


人生はいつでもリセットできる。 私はそう思っています。


たとえ失敗したって また一から がんばればいいのだと…。


たしかに「経験を積む」ということは大切かもしれません。

でも、最初から経験を積んだ人間などいないのです。


誰にでも“初めて”があり、そこから経験が積まれていきます。


「経験」がないからと 前向きにがんばろうとしている人を拒否することは すごく後ろ向きな考え方だと思いませんか?


だって、「経験がある」=その仕事がこなせる ってことではないと思うから。


たしかに最初は慣れないことだらけで 「経験のある人」より仕事がこなせないかもしれません。

でも、きっとそんなに時間をかけなくても すぐに 「経験のある人」に追いつけると思うのです。

もともと知識がある分だけ 飲みこみも早いだろうし 何より自分で選んだ道だけに意気込みが違うと思うのです。


そういったひとりひとりの前向きなエネルギーが企業全体をも活性化させるはずなのに…。



バブル崩壊、リストラの嵐で日本の社会も変わりつつはありますが、

こんなところにまだまだ保守的な考え方が残っているんですね。


「守り」に入っているところに 何の発展もないように こんなことで人材を選んでいる企業も発展していくとは思えません。


もっともっと やり直しのきく 世の中でなければなりませんよね。


人生は一度きりなのですから。








2002年06月13日(木) しあわせ袋

今週からお勤めを始めたので、なかなかゆっくり日記を書く時間がないのですが、

今日は「しあわせ袋」の話をちょっとだけしたいと思います。

これはずっと前にドラマの中で語られていたお話なのですが、

とってもとってもいいお話だったので、今でも私の心に残っています。


そのお話というのは…

人は生まれてくる時に みんな幸せがいっぱい詰まった袋をもって生まれてくるのだいうもの。

その袋の大きさはみんな一緒で、中に詰まっている幸せの量もみな同じ。


ただ人によって違うのは…


その袋がいつ開くのか、そしてその時どのくらいの幸せを使うのかということ。


まだ若いうちに しあわせ袋が 開ききってしまう人。

長い一生の間に 少しずつ 少しずつ しあわせ袋が開いていく人。

人生のところどころで 思いがけず しあわせ袋が開く人。

ある程度の歳になってから 一気にしあわせ袋が開く人。


人によって しあわせ袋の開き方はちがうけれど もって生まれた幸せの量は一緒なんだよというお話。


だから悪いことばっかりの一生なんてないし、

幸せになれない人もいない。


一見、人によって幸せだったり 幸せじゃなかったりと 不公平に見えるけれど

神様は決して 人によって偏った幸せを与えているわけじゃない。

ただ いつしあわせ袋が開くかの違いだけなんだって。


このお話は、「どんな人でも いつか必ず幸せになれるの?」という

私がずっと疑問に思っていたことへの答えでもありました。


人生の半分近くを生きてきた今だからこそ わかるのですが

いつしあわせ袋が開くのかは たしかに人によって違うと思います。

なんでもそうですが、ある一面だけをとらえて 幸せだとか 幸せじゃないとか

言うことはできないんじゃないでしょうか?


人に対する印象だってそうですよね。

ある一面だけをみて こういう人なんだ と決めつけるのは 違うように思います。

もしその一面が大嫌いだったとしても それはその人のごく一部で

もしかしたら 大好きなところの方がたくさん見つけられるかもしれない。


若い頃の私は こういう考え方ができませんでした。

だから いつも自分が幸せだと思えなかったのかもしれませんね。


しあわせ袋の話、あなたはどう思いますか?


2002年06月10日(月) ショック〜。

すっかり日記をサボっておりました。(^_^;)

で、久々に日記〜♪ って気持ちよく いろいろ書いていたら…。

パソコンの横でぐた〜っと寝っころがっていたモンちゃんの頭が
キーボードのどこかに触れたんです…。

とたんに 真っ白…。

「え〜!!!!!! うっそ〜!!!!!!」

今まで書いたものが ぜ〜んぶ 消えてしまいました…。


これやられたの これで 3度目です。(^_^;)

「モンちゃ〜ん。勘弁してよ〜。」って思っても


怒るに怒れない…。

モンちゃんだって やろうと思ってやったわけじゃないし。


でも〜〜〜。 もう一回全部思い出して書きなおすことなんてできない〜〜〜。


…ってことで、今日の日記はなしです。(^_^;)

一応モンちゃんのせいです。





2002年06月05日(水) 本当の“しあわせ”って?


よく運がいいとか悪いとかいいますよね。

生まれつき美しい人、頭のよい人、家柄のよい人、お金のある人…。

人はどんなふうに生まれてくるかで その先の運命も大きく違ってきてしまう…。
そんなふうに思っている人が多いのではないでしょうか。

たしかにそうとも言えるかもしれません。

私もいろいろ恵まれて生まれてきた方ではないので、小さい頃はちょっと神様を恨みました。
どうして私だけ…ってね。

何にしても恵まれていた方がいいに決まってます。
楽にきまってます。


美しければ 黙っていても みんながちやほやしてくれるし、

頭がよければ そんなに一生懸命勉強しなくても、いい成績がとれるし、

家柄がよければ 何の努力もしなくても いい会社に入れて いい縁談に恵まれるし、

お金があれば 苦労して働かなくたって ほしいものが手に入ります。


でも…

それが本当の“しあわせ”なのでしょうか?


私には何もないので、それがどのくらい“しあわせ”を感じられることなのかわかりませんが
歳を重ねた今だからこそ気づけたことがあります。


何の苦労もしないで 与えられた“しあわせ”と

たくさん苦労して、努力して、つらい目にもあって やっと手に入れた“しあわせ”とでは

その重さも ありがたみも 価値も 全然違うんだなってことです。



つらい冬を経験するからこそ 春がより素晴らしく感じられる。



同じ“しあわせ”でもきっと全く違って感じられるはず。

そして そこに 本当の 本物の “しあわせ”が見つけられるんじゃないかなって。

そして本物だからこそ 大切にできるんじゃないかなって。


たしかに、どんなに努力したって手に入らない“しあわせ”もあります。


でもそれはそれなりに、努力したってことに 意味があり 

結果が変えられなかったとしても 決して無駄なことではないはずです。



半分つよがりかもしれません。

こんなことを言っておきながら、うまくいかなくて落ちこんだり 投げやりになったり

“手にはいらないもの”にすごくこだわったり…

まだまだ気分にムラがあります。


でも、限りある命を生きる意味が すこ〜しだけど わかってきたのかなって
思える自分がうれしかったりもするのです。(^^ゞ













2002年06月04日(火) 猫だって歯がいのち

今日はすっごく久々にモンちゃん、フクちゃんかかりつけの獣医さんに行ってきました。

家は2にゃんとも家の中から一歩もお外へは出ないので、そんなにすごく心配することはないと思うのですが…

それでも予防接種の有効期限が切れてからず〜っと注射をしていないことが、
ずっとずっと気に掛かっていました。

何度も連れて行こうとしたのですが、その度に

  あ、今お金がない…  とか

  あ、今日は定休日だった…  とか

  あ、今日は雨が…  とか

  最近、風邪の季節だし、院内感染ってことも話題になってて心配だし… とか

いろいろありまして、なかなか実行に移せず。


でも、このままではドクターに忘れられてしまうかもしれないし、

モンちゃんも7歳になってシニアだし、

フクちゃんの歯がだいぶ汚いことも気になるし、


…で、「今日は絶対に行くぞ!!」と固い決意のもと すばやくカゴを2つ用意。


「やばい!」という気配を極力さとられないように注意しながら

油断している隙を狙って、有無を言わさずカゴに入れ

車にのせて2にゃん一緒に病院へ。


 モンちゃん… 「お〜。でかい猫ですね〜。こんなに大きい猫でしたっけ?」とか言われ

 フクちゃん… 「お〜。目が大きいな〜。体重も増えてますね〜。5.5キロありますよ。」
とか言われながらも

おとなしく診察台でなすがまま、先生のいうことをよく聞いて、
2にゃん無事に予防注射をすませました。

ホッ… 一安心。


…とここまでは、いつものことでたいして驚くこともなかったのですが、

びっくりしたのは 猫の歯の歯石のお話。


モンちゃんも7歳になったことだし、と思い 最近2にゃんの歯をチェックしてみたら…

モンちゃんは、まあまあOKだったのですが、フクちゃんの歯の色が全然違う!!

  歯茎も赤いし… まだ3歳なのに大丈夫…???

とすご〜く心配になり、今日先生に診ていただいたのですが…


先生、自分の指でおもむろにフクちゃんの歯から何かを削りとったじゃありませんか!!

  え〜!? フ、フクちゃんの歯が〜〜〜。 どうなっちゃったの〜?

と慌てふためくmichiyon。 

見たところ それは明らかにフクちゃんの歯についていた黒いもので
しかも歯の一部が削りとられたように見える。

  フクちゃんの歯茎には血がにじんでるし…。

先生いわく、これは歯石がたまりにたまってできたもので、歯の一部ではないとのこと。

猫の場合はそうやって指の先を引っ掛けてとることもできるそう。結構力はいるらしいけど。
(人間の爪の方が割れてしまうこともあるから要注意とのことです。)

私が見ていたフクちゃんの歯の黒い部分はその歯石のかたまりだったのね。ホッ…。


みなさん、知ってました?

猫の歯には こんなふうに歯石がたまるってこと。

やっぱり猫も歯がいのち。

できれば、毎日夜寝る前に歯磨きするのが理想らしいです。
(猫用の歯磨きってのがあるんですよ。)


私も前にこの歯磨きセットを買ってきて、試みたことがあるんですが、

まず おとなしく歯磨きさせてくれるわけがな〜い!

歯ブラシを出した瞬間いなくなるし…。


ってことで しばらく断念していたのですが、やっぱりこんな歯のままではいか〜ん!そう思って

先日歯ブラシを綿棒に替えて、再挑戦してみたら これが思いの他うまくいったんですね。(~_~)

で、それ以来 できるだけ毎日(たまにサボりますが…) 家のモンちゃん&フクちゃんも歯磨きするようになりました。


先生に相談したところ 指に包帯とか巻いて そこに猫用の歯磨き粉をつけてみがくっていう手もあるらしいです。

それもいいかも。

大切なのは、人間と一緒で 歯そのものというよりは 歯の付け根の部分を
マッサージするようにこすって、汚れを落とすのが正しいみがき方とのこと。


これからも ずっとずっと長生きして側にいてもらうためには 歯を大切にしなくちゃね。(^_-)








2002年06月02日(日) にゃんこギャラリー♪


michiyon がひょんなことから始めた「お名前別にゃんこギャラリー」、略して「にゃんギャラ」。

もうお馴染みの方には説明なんていらないと思うのですが、もしかしてこの日記を初めて
読んでくれた方たちのために一応ご説明を。

これは よくある参加型のイベントで 猫ちゃんのお名前をいろいろなカテゴリーに分けて
そのお名前の由来やらお写真やらをご紹介するというものなのですが

名前の由来って聞いてみると いろいろあるもので

「へ〜っ」と感心するものから、「え〜っ?」そんなとこから?!と笑っちゃうものまで

実に様々で 飼い主さまたちの思い入れと愛情がこめられたものばかり。

気がつけば、ご参加にゃんこさんの総数が 何と80にゃん!!!

これって すごくないですか?

今まで特に数えたことなかったんですが、だいぶ増えたな〜って思って
今日改めて数えてみたら…

「え〜〜〜!!80にゃんもいる!!」

もう大感激!!!

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。v(^o^)v


「にゃんギャラ」を通じて広がった「ねこ友の輪」。私にとってはすごい財産です。

いつも言っていることですが、猫ってたくさん幸せを運んでくれるような気がします。

ちょっと気分がおちこんだり つらいことがあった時

側にいる猫たちを見ていると「つらいことなんてど〜でもよくなって」くるんですよね。

存在そのものが“癒し”っていうか。

実はね。猫と暮らし始めるまで、michiyon はどちらかというと犬派でした。(衝撃告白!)

っていうか、猫ってよくわからなくって ちょっとこわかったんです。

ほら、ばけ猫の話とか 黒猫が前を横切ると不吉だとか 日本って猫に対してちょっと
悪いイメージあったりするじゃないですか。

それにね。外で見る猫の目って瞳孔がほそ〜くなってて ちょっと怖い顔になるでしょ?

そのせいかな〜?

猫より犬の方がわかりやすいし、素直でかわいいって思ってたんですよね。


でも それは 大きな間違いでした。


いや、犬が可愛くないっていうんじゃないんですよ。犬ももちろん可愛いです。大好きです。


でも側にいてほしいのは やっぱり猫なんですよね〜。


初めて家族として迎えた猫、ヒラメちゃんと暮らすようになってから 私は自分自身とっても変わったように思います。

ヒラメちゃんのことは またいつかゆっくりお話しますが、

とにかく今では「猫のいない生活なんて考えられない」ほど猫バカになってしまいました。(^^;)


前に何かの番組で「家の中にあるもので、あなたが宝物だと思っているものを持って来て下さい。」というのがありましたが、

そう聞かれたら 私は迷わずモンちゃんとフクちゃんを持っていきます。
多分つかまえるのに手間取るでしょうが…。


話がだいぶずれましたが「お名前別にゃんこギャラリー」では、
まだまだいろんな名前のにゃんこちゃんたちを大募集しております。

たまに「スカウト」とかもありますが「家の子の名前の由来も聞いて〜」という方がいらっしゃいましたら
ぜひぜひご応募おまちしております。

「にゃんギャラ」へはこちらからどうぞ。






2002年06月01日(土) お助け料理のご紹介 (~_~)

先日、安くておいしいお料理のお話をしましたが、

今日は、献立に困った時のおたすけ料理をひとつご紹介しましょう。


マグロのたたき丼です。

マグロは中落ちがあれば、一番いいのですが なければ サクになってるものでも
お刺身でもいいですよ。

作り方はいたって簡単。

材料: マグロの中落ち、焼き海苔、わさび、しょうゆ、(あれば)あさつき または 小ねぎ

1 マグロを包丁でトントンと叩いて ねぎとろ状にします。
  (あまり細かくしない方がおいしいかも。)

2 焼き海苔は 手でもんで もみのりにします。

3 わさび醤油を作ります。(辛さはわさびの量を加減してお好みに作ってね。)

4 たたいたマグロにわさび醤油を混ぜて味をつけ、もみのり半分も ささっと混ぜ合わせます。


これを ごはんにのせて 残りのもみのりと あさつき または 小ねぎの小口切りを
パラパラっと散らすと できあがり!


一見いくら丼にも見えたりする。(恥ずかしいので、さらっと流して見て下さいね。)


ごはんは 炊きたてのごはんそのままでもいいですし、ちょっと酢めしにしてもおいしいです。

ちなみに私は“すしのこ”(粉末調味料)を使って 酢めしにしてます。


簡単で、とってもおいしいですよ♪ それに安上り。 (そこが大事!)

中落ちをそのまま使うのではなく、たたくところがポイントです!


あとは お味噌汁に サラダ または ほうれん草のおひたしなどが つけば
りっぱな夕ごはんのできあがり。おためしあれ。



これは、モンちゃんにとってもうれしいメニューだったりするわけで、いつもおこぼれに預かっています。(^_-)




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