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日々。
サイ
MAIL

2004年08月21日(土)
緩急、昇降。

ずーっと毎日一緒に居て、一緒に寝て一緒に起きてると、時々、息がつまりそうになる。
こればっかりは仕方ない。

自分の中で、緩かったり早かったりしながら、上がったり下がったりする気持ち。

優しくできない。

出たいのか出たくないのか。




彼女もきっと、同じ気持ち。



2004年08月09日(月)
衝突。

暗いほうへ行ってしまった彼女とぶつかった。
「それ」ばかりになってしまったように感じて。
正直うんざりして、疲れ、そして寂しかった。
僕は優しくない。

彼女も疲れ、寂しかった。
大切な人を亡くし。





大切な人が、隣で寝息をたてているのを当たり前だと思ってはいけない。
思えばそこから終わりへと進む。

その人と繋がっているのは必然で運命だと思う。
そして運命にはお互いの努力が必要だとも思う。



付き合った日から、恋愛は終わりへと進んでいく。
結婚という手段、形があれば、家族愛として続けていける。
それは僕にはない。


どうなる。




2004年08月04日(水)
変わった。

彼女が、今日の告別式のことや、友達の家族や地元の友達のことをいっぱい教えてくれた。

そこで気がついた。

僕がその人に妬くのは間違ってた。


妬くべきは、その人が今までいかにいい人達に出会ってきたか、だった。

一握りの人達以外、ほとんど浅くばかり付き合っている僕にはわからないもの。
気付かないもの。

それをその人は持っていました。
きっと彼女も持っているもの。



心から冥福を祈ります。



2004年08月03日(火)
わかってるけど。

わかってはいるけどなかなか。

今は友達の事だけ考えていいよって、自分から言ったのに。




寂しくなってすぐ胸の辺りが、ぐぅってなる。


困ったな。

わかってはいるのに。


僕にはまだ時間があるってわかってはいるのに。



聞き分けのない体だ。





2004年08月02日(月)
亡くす。

大切な人をもう一人、亡くした。
彼女が。

どうやっても、後悔しても取り戻せないものに対して、どういう言葉をかければいいのかわからない。

ただ一緒に居ることしかできない。

言葉を多く発しても、それはどれも嘘臭くなりそうで。

もどかしい。