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| 2004年03月07日(日) | CHILDHOOD'S END |
きっと、これが、奇跡。
苦しませて、悲しませて、悪かった、と、あの人は言った。
きっと余裕がないから、不安があるから、そうなるのだろう。だから、不安がなくなって、余裕が生まれるまで、そうするから、一緒に解決策をみつけよう、と、あの人は言った。
「人付き合って、苦手。わたし」
「知ってる」
しってる。その言葉の響きだけで、泣いた。
ずっと。そうだねって、いってほしかったの。知ってるって、いってほしかったの。
「すべて覚えているわけじゃないし、すべて忘れられるわけじゃない。けど、これから、新しく、始めよう」
と。
あなたは。
だから、わたしは。
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おてがみをおくってくださった方々へ
何通か、お便りをいただきました。とても、とてもうれしかったです。でも、ずっとお返事できなくてごめんなさい。ほんとうにごめんなさい。数日中に、お返事します。
市野 拝
