春の日記
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2007年05月31日(木) 「英国紅茶のおいしい誘惑 ロンドン、とっておきのティープレイスへ」スチュワード麻子、河出書房新社

英国で紅茶教室その他を主催している著者による紅茶どころ等のオススメ…ですかね。良いホテルのアフタヌーンティーの様子は綺麗で雰囲気あって良いなあと思います。最近の英国では緑茶やウーロン茶なんかの方が流行だたりするようですけれどね。まあ全ての日本人が茶道を極めていて毎日茶会している訳ではない様に豪華なアフタヌーンティーだって一般的ではないわけで。写真もオールカラーで見てて楽しい一冊でしたよ。


2007年05月27日(日) 「秘跡」エリス・ピーターズ、大出健訳、現代教養文庫

シリーズ11冊目。今回も凄い話だ…。そうきたかー!というか。愛の力は偉大だ…そして頑張れ若人〜!という感じ(笑)あとヒューの息子のやんちゃっぷりがほほえましかったかな。


2007年05月26日(土) ミュージアムコンサート 高橋アキピアノコンサート〜シャガールと同時代の作曲家の作品を中心に〜」、三重県立美術館エントランスホール

三重県立美術館でのシャガール展に合わせて、シャガールと同時代の作曲家の曲をピアノ演奏で楽しむという趣向。まずはシャガール展を見てから、閉館後のエントランスホールに設置された客席にてコンサートという感じ。全席完売で立ち見も出る盛況ぶりでした。この建物もなかなかいい感じで、こういう催しも名古屋の美術館なんかではあんまりやらないと思うので良かったです。作曲家にも詳しくないし失礼ながら演奏者に関してもよく知らない方だったりというていたらくですが、ピアノの音も好きですし曲調も穏やかな感じが多くて目を閉じながら(時々うつらうつらしながら/(笑)楽しみました。
三重の方はなかなか縁がなくて行かないですし、ちょっとした小旅行気分で面白かったです。
この催しについて教えてくださったNぎさん、ありがとうございますお疲れ様です。一日ご一緒のN原さん、楽しかったですありがとうございました〜!


2007年05月23日(水) 「解剖男」遠藤秀紀、講談社現代新書

ホラーのタイトルか何かのようですが違います(笑)「パンダの死体はよみがえる」を読んでからだとより分かりやすいかな…いやどっちを先に読んでも楽しめるかもしれない。謎と知の宝庫たる遺体に対する著者の情熱を感じます。専門用語も少なくて読みやすいかと。


2007年05月17日(木) 「だいすき!もちもちパン」たかはしみき、技術評論社

どっかで見た絵だなと思ったらこげぱんを描いた人ですね。ポンデケージョやベーグルなどのもちもちした食感のパンの紹介やらレシピやら。パンは発酵とか面倒でやる気が起き難く上手くいったためしがないけど…ちょっと作ってみたくなったな白玉粉で作るポンデケージョ。


2007年05月16日(水) 「ぬりものとゴハン」赤木智子、講談社

塗師へ弟子入りした元・雑誌編集者の旦那について一歳の娘と共に輪島に移り住んだ元・ギャラリーのお姉さん。色んな人が居ますね、世の中。前向きなことって素晴らしい。


2007年05月15日(火) 「keikoのB級グルメ道」keiko、ソフトバンククリエイティブ

軽めの本ばっか見る今日この頃。「伝説のスッチー」なる本は読んだことがないです。しかしこういう本を見るとお酒が飲めて好き嫌いも少なく頑丈な人って愉しそうだなあと思います(笑)


2007年05月14日(月) 「ゲゲゲの鬼太郎」※ネタバレ

二度目のミッドランドスクエアシネマはこれで。「ハンニバル・ライジング」の時と同じようにパンフを買ったら袋の中にスパイダーマンのステッカーが勝手に入れられてるのを何とかしてください…(笑)
それにしても最近、漫画作品の映画化が多いですね。新しいオリジナルな映画作りも頑張って欲しいものです。何だかんだ言いつつ好きな作品なら観に行くんでしょうけどね…。
さて有名人のゲゲゲコスプレ大会のごとくになっているこの映画ですが、何人かでワイワイと行って後で楽しくツッコミ大会の開催をオススメします。一人で行くともやもやするんじゃないかな…(笑)
意外と広いゲゲゲハウスのロフトで気だるげにごろごろしている鬼太郎は作中最もテンションが低く見えるしCGの目玉おやじは触るとぷにょっとしてそうな触感に見えるとか砂かけや猫娘は楽しんでやってるように見えて良いとか一反もめんはシートベルトもなしであんな高いところを飛行するので怖いなあとかぬりかべもいい味出てるとかねずみ男はよく出てくるしそのまんまな感じだし実は作中最もテンションの高い空狐様(なぜかつい様をつけてしまう)があやしいというかいかがわしいというか面白キャラになっているので必見だなあとか部下狐たちの動きも怪しくて面白いとか天狐様それでいいのー!?とか容易く籠絡できそうな天狗ポリスや何だか役立たずっぽく見える横暴な大天狗様の裁判とかツッコミどころはまだまだまだありますよ…?
CGは勿論いっぱい使われてましたがまあ…カラスはもっとスピーディーに鬼太郎を運ぶべきかな、とか思ったくらい…?鬼太郎の攻撃は殆ど髪の毛針がメインだったような…霊毛ちゃんちゃんこやリモコン下駄ももっと活用してやろうぜ、さらっと年齢と最終学歴が判明してた鬼太郎よ…。頑張ってる猫娘にちょっとつれないところがあったし何故ねずみ男の「あの世保険」に興味を持つんだい…失恋のショック…?とか、何だかアニメとかと比べると主人公っぽくないのは子供じゃないからだろうか…。思春期?
出てたりして…と思って見てましたが京極夏彦とか水木しげるは居なかったようです。パンフには大先生とアリャマタ先生のインタビューなんかがありましたがね。なぜかしょこたんのインタビューも…。それからグッズが…なんであんな変なあやしいものというか明らかに可愛くないようなものも売っているのやら…ネタ狙いなのでしょうか…?ツッコミ心をどこまでも刺激してくれる映画です。そんな感じです。


2007年05月12日(土) 「パンダの死体はよみがえる」遠藤秀紀、ちくま新書

ちょっと目が辛くて小説とか読みづらいんでリハビリに新書などを。なかなか面白かったです。お金持ちだったらこういう人知れず頑張る研究者にお金を出してあげたい…。


2007年05月08日(火) 「チロルチョコofficial book」ワニブックス

そのまま。チロルチョコの歴史や製造過程や今までの商品ラインナップや関連グッズやチロルチョコを利用したレシピやら。今は30円のプレミアムチロルなんてのがあるのね…。小さいながらも奥が深い。