春の日記

2003年08月31日(日)

「道具の謎とき　What is this？」INAXギャラリー企画委員会企画、INAX出版

わ～こういう本好きです。昔の（今のもあるけど）道具、それも一見しただけでは何に使われるものなのか分からない道具。単純に面白い…。前に読んだ「とんちんかん道具館」の懐中電灯の項で紹介されていた「ほたる」があって「これか～」という感じ。できればこの本もオールカラーが良かったな…。

2003年08月28日(木)

「とんちんかん道具館」朝日新聞日曜版編集部

結構面白く読みました。なんというか納得しながら読んだと言うか。道具にはいろんな来歴がありますなあ…。あとイラストの大田垣晴子さん好き～♪

2003年08月26日(火)

「ザ・ベスト・オブ・サキⅠ」サキ、中西秀男訳、ちくま文庫

文庫本を読みたくて適当に手に取った一冊。サキは難しいのかなあというイメージがあったけれど全然そんなこともなく軽快に読み進める。やっぱり短編スキーなもので。動物の話が多い？あとなんかクローヴィスのキャラクターは憎めないな…犠牲になるのは真っ平だけど味方に欲しい（笑）楽しい読み物でした。

2003年08月12日(火)

「暮らして見つけた！幸せなフランス雑貨」稲葉由紀子、NHK出版

…なんだ、写真はほとんど白黒なのね。よく考えたら昔「H2O」なる雑誌を買っていた時期があるので読んだことのある文章もあったりして。それにしてもこういう本はやっぱり写真はフルカラーであるべきだと思うのですが。本文中に色合いの説明があってもぴんとこないのが残念。

2003年08月11日(月)

「ようこそ靖国神社へ」靖国神社監修、所功編、近代出版

ああ靖の字、ホントは旧字？の方なんですが…。六日は広島に、九日は長崎に原爆が落とされた日でしたね。日本で戦争のことが思い出されるのは夏だけと言う感じがします。それにしたって58年も前のことでは自分くらいかそれ以下の世代にとっては純粋に過去の出来事、それも教科書で習う頃には駆け足で通り過ぎていく項目の一つに過ぎないんじゃないかなとか。自分の体験としてはまず感じられないだろうなと。
とりあえずこの本はタイトルそのままな靖国神社ガイドブック。堅苦しく考えずに普通にガイドブックとして読めます。遊就館が新しくなる前のものですがね…。まだ一度しか行ったことなくて、結構見落としが多いことに読んで気付きました。春とか、骨董市とか行ってみたいし時間を気にせずゆっくりと散歩とかしたいものです。普段の生活圏にあんなに大きな神社はないので気軽に散歩に行ける人が羨ましいというか…。

2003年08月08日(金)

「大きな活字　季語辞典」榎本好宏、日東書院

ちまちまと家で読み続けていた本を読了。季語って好き。普段使わない異称は面白いと思うのでね。何かネタになりそうだし（笑）言葉からイメージを好き勝手に飛ばすのが好きだという。意外な期限などの話も楽しい。今はあんまり詠まないけどね…。

2003年08月07日(木)

「熊井明子の愛する小物をめぐるお話」熊井明子、あすなろ書房

そしてまだ雑貨系の本が続く。写真と少しの文章なのでさっさと読める。新しい本じゃないしまったりと読む。というか見る、というか。卵とかインク壺とかいいなあ、とか思ってみたり。

2003年08月06日(水)

「カントリーアンティーク　自由自在の生活空間」天沼寿子、マガジンハウス

軽い読み物志向が続いているので写真のある雑貨系の本。は～、和む。アンティークは好き。手に入れるだけの金銭的余裕も空間的余裕もないのでもっぱら眺めるだけだけどセンスのある人のコレクションを見るのは楽しい。世間的に価値があるからアレを欲しい、と思ったことは基本的にないしね。たまにはお店や市にも行きたいものです…。

2003年08月05日(火)

「おかしのひみつ～隠れキャラ百科」角川書店編

楽しい一冊。以前友人と「パターン全てを網羅したコアラのマーチファンサイトとかはないものか」という話をしたことがある。それを思い出した。コアラのマーチ、チョコボール、かっぱえびせん、ヱビスビールにカール…エトセトラエトセトラ。いわゆるシークレットモノについての紹介だとかパッケージの歴史とか写真多くて面白いです。コアラのマーチ216種が写真載ってます。素敵だ。

2003年08月04日(月)

「ブギーポップは笑わない」上遠野浩平、メディアワークス、電撃文庫

シリーズモノはやはり最初から読まなくては。そして第一巻を見つけた時が読むべき時なのです。かつくらとかで話題になってたんでタイトルはよく知ってますが全然話は知らんので。この頃重めで「何読んでるの？」と無邪気に聞かれても「…ちょっと…難しい本かも…」とそそくさと仕舞い込んでしまうような本ばかり続いたので軽い読み物が読みたくなったと言うのもあり。それにしてもこういうあにめ～な挿絵が入った文庫本って読むの無茶苦茶久し振りのような気がする…。そして読み終えてこの物語の世界に生きる者たちからの距離ばかり感じたような。実際学生でなくなってからは長いし。十年前ならもっと楽しく読んだのかあ。

春