春の日記
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2003年09月30日(火) 「思いちがい辞典」別役実、ちくま文庫

知らん顔して面白いこと言ってくれますよ…思わずニヤリとしてしまったり。でも記録癖の項は…レンタルしてこうして読書と観劇の記録なんかしていたりする身にはぎくりとする話(笑)この人の文章は軽快ですね〜…


2003年09月29日(月) 市村正親30周年記念リサイタル〜オモチャ箱〜、愛知厚生年金会館

う〜んリサイタルと名のつくものに行くのは初めて(笑)お金のない時に結構無理してチケット取りましたよ!だって30周年は今年しかないから!…市村さんは、え〜と六月の「海の上のピアニスト」以来ね。会場も同じか。ついうっかり写真集(サイン入り先行販売だったらしい)買ってしまいましたよ…給料日翌日だからってそれはどうなの…。曲目とかは「♪ようこそ劇場へ」から始まって「彼らの心は天国に」(持ち歌じゃないのにというセルフ突っ込み有り)「ヘロデ王の歌」と来てトークもまじえつつざっと三十年を振り返るミュージカルメドレー。「コーラスライン」の「僕って誰だ♪」から始まり「ウエストサイドストーリー」「エヴィータ」「キャバレー」「シラノ」「君はいい人チャーリーブラウン」「アンデルセン」「ラ・カージュ・オ・フォール」「蜘蛛女のキス」「シーラブズミー」(この辺ちょっとタイトル曖昧…)エトセトラエトセトラを経て再び「僕って誰だ♪」に収束する楽しいもの。演劇の話になって「エクウス」の話から「エレファント・マン」を一部演じてくれたり(あ〜観たい〜)ご両親のお話とかご両親に捧げる歌(「月光値千金」ともうひとつ忘れた)とか。それから…何だっけ。ラップ!ラップでダンスナンバーの紹介が。ウエストサイドストーリーにコーラスラインにキャッツ。続いて(要望の多いという)オペラ座の怪人!オーヴァチュアからやってくれたのでクラクラ…(笑)やはり私の魂の一部は未だに「彼」にとらわれたままなのね…。「エンジェル・オブ・ミュージック」から「オペラ座の怪人」「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」からラストシーンへ続くナンバー。ぎゃー!ナマで聴けるなんて悦〜!…でも一人で歌うのは大変ですね(笑)一連のナンバーは照明等顔を見せない演出でコレも相当気に入りました。オペラ座に関するオーディション時のエピソードとか「黒塚」をイメージした話とか顔を見せない演出に関してのこだわりとかいろいろお話も聞けました。このあと何だっけ…(汗)え〜、「ミス・サイゴン」から「アメリカン・ドリーム」?「ラストダンスは私と」はどこだっけ?(いかん、曖昧だ…)三十周年に皆で「ハッピーバースデートゥユー」を歌ったとか(そういえば沢木さんのコンサートでも歌ったな…)。「リトルナイト〜」からの歌が最後だったかなあ?カーテンコール?名古屋のノリは良かったようです。手拍子にしろ歌うにしろ笑うにしろこの人のコンサートだとすぐノリノリでできてしまう…。この人のエンターテイナーっぷりが好きなのもあるし、最初の方で言っていた「舞台はひとつの数珠の輪のようなもの、役者と裏方とお客様、すべてがつながったひとつの輪」という考え方にすごく納得したのもあるかな〜。楽しまない手はない、みたいな。楽しかったです。ノンストップでお尻も痛くはなりましたが「え〜もう終わり!?早い〜もっとやって〜」という感覚を久々に味わいましたよ。彼の今までの三十年、そしてこれからの道に心からの喝采を!


2003年09月26日(金) 「ポエトリーアパートメント3 しあわせは、どこにある」文芸レアグルーヴ編、中公文庫

シリーズ三冊目。シリーズものはやはり最初から最後まで見たいもので。写真がいっぱいあってあと詩歌、というのは何か銀色夏生の本を連想させますな〜。このシリーズはこれでおしまいなのかしら。


2003年09月25日(木) 「ポエトリーアパートメント2 愛は死んでしまった?」文芸レアグルーヴ編、中公文庫

シリーズ二冊目。取り上げてる作品の時代と作者がややかたよっているような気もするけどまあ、そこそこに。写真もあるし詩歌も長いものはないので軽く読めます。そういえば家に学生時代に教科書として買った与謝野夫妻と若山牧水の歌集からの文庫本があったっけ…。


2003年09月24日(水) 「ポエトリーアパートメント1 せつなき恋をするゆえに」文芸レアグルーヴ編、中公文庫

特にこれと言った目的もなく詩歌のコーナーを見てたらなんか文庫の変わったシリーズを見つけたので借りてみたと。カラーの写真とか詩歌の選択とか構成とか結構好きかも。吉井勇とか与謝野夫婦とかあの辺りの人たちの詩歌は情緒があるよね、とか。啄木のもこんなん詠んでたのかあ、と思ったり。言葉が美しいです。


2003年09月23日(火) 「壁抜け男」マルセル・エイメ、長島良三訳、角川文庫

おや、表紙は劇団四季のパンフと同じですね?と言うか、角川文庫海外ミュージカル原作というカテゴリーがあったのか…。この人オペラ座も訳してたよね…。提携してたとはね。ところで表題作。原作こんなに短かったのか〜!よくまあミュージカルに仕上げたものね…。原作読まずに観てて良かった。他の短編もなかなか面白いです。多少ブラックだけど。短編スキーとしては興味深い作家のような…。


2003年09月22日(月) 「パリ・カフェ・ストーリー」坂井彰代文、伊藤智郎写真、東京書籍

カラー写真が多くてよろしい。パリのカフェのガイドですな。パリに行った時は全然カフェどころかお店で食事なんかしなかったような…(夕食はついてたような気がするけど)。ただ公園とかルーブルとかオペラ通りとかの印象は残ってる。これに載ってる店も良さげだなあとは思うけどコーヒー飲めないからなあ…(笑)


2003年09月21日(日) ライオンキング、新名古屋ミュージカル劇場

またですか。またです。今度は三人で観劇。まとぅーさんとHさん。それぞれ一緒にキャッツを観に行って以来で、三人で観に行くのは初めて…っていう予定だったんですが。前日にHさんからのドタキャンが入りまして考えた挙句11月に行く予定だった(って三回も行くのかお前は)Sさんに連絡を取って彼女と日程を交換してもらう、という苦肉の策に出ました。Sさんとはえ〜と、「アスペクツオブラブ」以来ですか?まとぅーさんとHさんは何年ぶりかの邂逅なんですが特に問題もなく。それで今回なんですが、席はU列と結構後ろだったけど私は一度観ているし今回は全体を見渡せる感じでまあまあでした。あと今回はキャストに移動がありますね。まずラフィキ(キャスト表のトップにあるって事はコイツ主人公か?/笑)。第一声を聞くなり「あ、若い?」と思いました。すぐ気にならなくなったけどやっぱ違う人がやってるというのはよく分かり。それから今回私のヒットはスカーでした。川地啓友さんのスカー!川地啓友さんのスカー!結構印象に残ってるのはエルコスの三人組の一人をやってた時の演技ですが面白いキャラです。このスカー…私は青山さんより好きかもしれない、いや好きですホント。ちょっと神経質っぽい高めの声。悪役上手いっすね〜(笑)今回はハイエナダンスの時とかも全体的なバランスと共にスカーの動きも注視してしまいましたよ。今回も満足。二人の感想も好感触。Hさんは80点と言い、まとぅーさんはキャッツより好きだと言い。S席で安くはないのでそれなりに楽しんでいただけるとこちらもひと安心。…いや別に回し者じゃないですよ?ところで今回、売店のグッズなど眺めてみたら、スカーのTシャツなんてあるんですね〜。…欲しいかも(笑)


2003年09月20日(土) 「超短編アンソロジー」本間祐編、ちくま文庫

短編スキーなんです…(今更)。超短編か…そういうジャンルがあるとは興味深い。なかなか面白かったです。読んだことあるのも結構あったし。「蝶」とか「蛇」とかいい感じですね〜(笑)短い文章にどれくらいのものを詰め込めるか、短い文章からどれくらいのものを読み取るか、または夢見ることができるか。そういうところが多分好きなのでしょう。長編は長編で好きだけど。


2003年09月19日(金) 「古今黄金譚 古典の中の糞尿物語」林望、平凡社新書

背表紙と目が合ってリンボウ先生だったので。こんな本書いてたのね〜。しかも面白い。しっかり尾籠な話なのに〜(笑)宇治拾遺のは読んだ事ありますね。芥川かは忘れたけど。どこで読んだか大体の見当しかつかない辺りが乱読の弊害だろうか?知らん顔してこういう本を食後に読めてしまうのは問題ありだろうか?まあ思ってたより面白くてさすがはリンボウ先生であることよと思いましたとさ。


2003年09月18日(木) 「ダヤンのスケッチ旅行 英国とアイルランドの田舎へ行こう」池田あきこ、中公文庫

これも前に読んだかも、どうだったろうと疑いつつ。アイルランドは英国との関係とかあってなんか微妙な国という印象が。今はヨーロッパ行きたいと思っても都市部中心に考えてしまうけどその内にこういうカントリーサイドとかに興味が向くようになるのかなあ…。


2003年09月15日(月) 「ダヤンのスケッチ旅行 モロッコへ行こう」池田あきこ、中公文庫

ひょっとしたら前に読んだことあるかなあ…。手軽に読めて面白いのでこの人の本の文庫版は結構好き。しかしモロッコってのはマイナーだなあ…。前にモロッコへ旅行したことのある人に話を聞いたことがあるけど何もないって言ってたような気がする。この人みたいにぱっと上手い絵が描けたら旅も楽しいのかも。


2003年09月14日(日) 「黒い文学館」生田耕作、中公文庫

何でもいいから文庫本が読みたくてふと背表紙と目が合ったので借りました(笑)久し振りに地元図書館に行ったら利用限度まで借りてしまった。ほとんど文庫とあと新書だけど…。で、この本。昔の模試とか大学試験の国語の問題に用いられていそうな文だなと…。エロティシズムとかシュルレアリズムとかがテーマの…。いつもあんまり読まない類の本かも。しかしこの著者…。篠田氏の評論集の書評の仕事はちゃんとしたのだろうか(笑)当時でさえ文壇に対して色々失望してるこの人が今の出版界見たら憤死しそうだなあ…。あと昭和55年の「ぱふ」誌にこういう人の文章が載っていたというのは結構オドロキかも。


2003年09月10日(水) 「ひとりの暮らし 小さな贅沢」有元葉子、筑摩書房

別に私は一人暮らしではありませんが。…ほんとはしたいけど。無理だけど(死)…著者のような暮らしをするには当たり前だががっちり仕事をつかまえていなくては話にならない(笑)こういう人も居るんだよな〜…別世界の生き物だ…あと「びわこふきん」にちょっとだけ興味がわきました(苦笑)


2003年09月09日(火) 「怪奇探偵小説名作選8 日影丈吉集 かむなぎうた」日下三蔵編、ちくま文庫

え〜と「オペラ座の怪人」の訳をやったことのある人、だっけか…。読んだことのあるのがいくつか。「猫の泉」「吸血鬼」は多分アンソロジーとかで何回か。割と好きかも、と思ったのは「吉備津の釜」「王とのつきあい」なんかかな。読後感がや〜な感じで後味悪いのが「狐の鶏」「飾燈」「ねずみ」あたりですかね…。や、面白かったですけど。


2003年09月07日(日) 「MARKTE 1点モノの雑貨店、開店します」塚本太朗、株式会社ギャップ出版

そしてまた雑貨系の本。ほんとはタイトルのAはドイツ語のAなんですが。ヨーロッパ系の結構好きだけどドイツ…。マーケットにしてもイギリスやフランスのはよく聞くけどドイツのはよく知らないですね〜意外に穴場なのかも。行ってみたら面白そうだと思うけど…。デザインの面白い雑貨ばかりで楽しい一冊。2があるならまた見たいけど…。写真もオールカラーでなかなかよろしい←偉そうに…。


2003年09月05日(金) 「BUTTONS ボタンの本」有元葉子、文化出版局編

こういうのもこだわりだすと嵌っちゃうんだろうな…。ひとうひとつの形も面白いけどそれがたくさんあるとまた違う面白さが。下手の横好きで実は結構手芸スキーだったりするのです。まあそれは置いておいても写真がカラーだったので楽しかったです。何だかんだ言っても道具関連好きなのでそういう本が続いてるね最近…。