空想妄想いろいろ日記

青木カナ
MAIL

2005年11月30日(水) ■

気分は小休止

　昨日は十一時台に帰宅。弟子たちの修行の場にいってしばらく絵をながめたり、雑談をしてから、今日にそなえて早めに落ちました。

　今日は会議日でああ～いやだ～という感じでしたが、まあそんなに時間はかかならかった。飲み会にも行かずすたこらさっさと帰宅。そのまえに書店に寄りました。ううーんおじさんたちと飲むのなら、本で同じお金を使いたいと思ってしまうのだった。きっちりと会合として設定されているのは行きますが。

　書店ではやっと買えたよのflowers、青池保子『修道士ファルコ』（文庫版）、大森望『現代SF1500冊・回天編』、宝島社のムックで『このマンガがすごい！』今年は分冊でした、ちょっと考えて男女両バージョン買ってみた。こっちは明日からのんびりお風呂で見ることになるかなあ。

　あっというまに師走。師走！　はやいですね。
　きっと、そんなこと言ってるあいだに『いくとしくるとし』ですね。

　レオクラ館の自動リンクに登録してくださっているｍりさんの旗ふりで、「切な同盟」というのが発足しました。切ないのも好きなんです～とくわえていただいたので、そのうちなにか書き･･････たいな（あんまり大口はいかんと思うのだった）。すでに三作（クロクラとレオクラとキルクラ）アップされていますので、どうぞ～いらしてみてください。とりいそぎ、うちのインデックスにリンクいたしましたｖ

2005年11月29日(火) ■

拍手更新しました。

　やっぱり～仕事が午前中に入ってしまったなり。でも昨日からちょこちょこ用意していたので、拍手を更新しました。ついでにコミケ情報＆Production Noteですが、クロクラ新婚？　物語（みじかい）が絵についてる形でのお礼が五種類です。さっそく押してくださったかた、ありがとうございますｖ　評判がよければ続くかもでする～。

　ｍ木さんに表紙案を見せていただきました！
　クロロかっこいいですよ！　見得を切っています。独特の陰影を重ねた効果がシリアスで美しいです。陛下はかなしげに美しいです。

　それではちょっとでかけてきます。都内で試写会でありまする～。帰宅したら続きを書くかもしれませんし、明日になるやもしれませぬ。
　

2005年11月28日(月) ■

明日から寒波らしい

　けっこうまじめに仕事しました。
　でも～午前中に急ぎの話がはいってきてしまったのでいろいろとずれて、結局まだ原稿びっしりばっつり祭には至っておりませぬ。うむ。
　しかし仕事は前倒しでできたので、一応明日は試写会にでかけることができます。ぎりぎりじゃなくて、ちょっと展覧会にもよれるかも。午前中に原稿やって、そして煩悩ノートを持って出る予定です。たくさん歩いて、たくさん脳に酸素を送ってきます。

　試写会に誘ってくれたｙちゃんからは今朝チケットと『バタフライ・エフェクト』のDVDが届きました。究極の愛！　ということで見たかったけど見そびれた作品です。DVDには別エンディングも入っているとのこと。

　拍手のバージョンが変わり、今のものは年末にサーバ縮小されるというのでとりあえずレオクラ館をお引っ越ししました（押してくださる分には変化ありません）。イマエゴのほうは、ｙしゃんに描いていただいた新婚さん？　シリーズに駄文をつけるなりして拍手お礼を増やしてからリンクしようと思います。そうなの、今度は十種類まで登録できるのです。

　ジャンプとコーラスを買いました。おおお～ネウロセンターカラーだよ、桂木探偵事務所に仕事を依頼したと思ったらもう罠にはめてんの？　展開はやいな。ハンターがないとさびしいですが、今週はいとうみきおの短編もまあまあだったからいいかな。コーラスはリニューアル一冊目。先月で休刊になったYoung Youからのお引っ越し組が入ってきたのです。ハチクロの連載は来月からですが。もともと両方読んでいたのでそんなに違和感はないけど。flowersもほしいけどうちの近くのコンビニとかにはないのだよ。こうなったら･･････定期購読すべきなのでありましょうか。

　もうちょい仕事（のだめ押し？）をして、修行して寝ます。
　明日はｙちゃんに『コンスタンティン』DVDと、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』（重い）を返すので好きなところだけ再確認しておこう。ガブさまとかガブさまとかルー×ジョンとか。

2005年11月27日(日) ■

てれんこ

　昨晩もしゅてきな絵を描いていただき、ほんわりして寝ました。エロースのシリーズもあるんですが、微妙な距離がまだある新婚さんみたいなのもかわいいです。今のところ、お風呂の絵（二枚）と朝の歯磨き＆ひげそり絵ができています。これ、お話みたいにして拍手に使ったり･･････とか、むしのいいことを考えるわたくしでござるのでした。

　といっても自分のサイトの更新はまだちょっと先かもしれません。今週は余裕があるかなと思ったんですが、火曜日に試写会にいくことになったからなあ～今日もだいたいは仕事していました。まあ、夕方までね。そんなわけでチューリップの球根はえーと、はやくて火曜日までお預けなのです。十二月くらいまでが植える季節というのを読んだので、ちょうどいいかな！　と思いました。

　原稿のほうも早くやりたいのですが、とにかく今目の前にある仕事をやっつけることが先決で、なんとか明日の夕方とかはあけたいなと思っています。すごい乱暴でもひととおり書いてしまうというのをやってみたい。

　そういえば昨日のターシャ・テューダーの番組で、スペイン語でボーイソプラノの「ムーンリバー」が流れました。おおっこれってちょうど昨日（つまり見ていた時点では「今日」）DVDが来た『バッド・エデュケーション』の劇中歌ではないですか！　そういう偶然ってけっこう好きです。

　家人が競馬をみるのを横目で眺めました。馬の名前っておもしろいなあ。今日武豊が騎乗していた馬など、「オレハマッテルゼ」だったかな。裕次郎？それとも旭？

2005年11月26日(土) ■

庭いじり

　レオクラ館更新しました。Chさんの連載の続きです。どうぞどうぞ！

　ゆっくり起きて午前中はだいたい仕事。それから昨日の日記を書きました。ついでにプーシキン美術館展カタログを読んでみたり。十九世紀後半から二十世紀初頭の西洋絵画コレクターとして、日本では松方コレクション（現在の国立西洋美術館におさめられた）ともうひとつがあげられてて、そちらは大原美術館にあるという話。倉敷だったよね。大学時代に一度行ったことはあると思うのですが、美術館は行ったことないような･･････？　そのうち行きたいものです。あと国内だと、金沢二十一世紀美術館、九州美術館（スペイン絵画のコレクションがいいらしい）、瀬戸内の島にある地底美術館に行ってみたいなり。

　午後はちょっとのんびり。昼寝もいたしました。そして夕方起きてきてまたすこし仕事。火曜日に友人が試写会に誘ってくれたので、帳尻あわせをしないといかんな。

　食後はターシャ・テューダーの庭をNHKで。名前は知っていたのですが、作品もほとんど読んだことなかった、在バーモントの絵本作家。数十年にわたってコーギーを飼っているという話。庭はもちろんすばらしく美しく、生命にあふれ、ナマケモノなわたしですがチューリップくらいは育てたいような気持ちになりました。

　花や木を見るのは好きなんですが（のんびり歩いて、すこしずつ日差しが変わる表情なんかも。昨日しばらくぶりに堪能した）、ヒッキーなので山歩きとかガーデニングとか野良仕事に結びつきません。からだにもいいだろうし、そっちに行ってみるのもいいのかな。歩きながらいろいろ思いつくこともあるわけだし。

2005年11月25日(金) ■

さすがにぐったり

　仕事先から上野に向かいました。以前から行きたかったプーシキン美術館展＠東京都美術館。会期の後半に突入しているし、金曜日だしでかなりひとがでていて心配しましたが、混んではいるけど時間をかければ自分の好きな絵の前に立ち止まることもできるくらいかな。

　この展覧会、今年の東京都美術館の目玉のひとつだったのではないかな。五月にすでに大々的にパンフレットなど配ってました。それも新聞みたいな大きさのを折り畳んで。開いてみると内部は全編オペラピンク、遊び心あふれるタイポグラフィが楽しいなと思っていました。そんなわけでチケットも図録もオペラピンクの印象強いです。これは目玉となる展示品のひとつ、マティスの「金魚」の色からでありましょう。

　19世紀なかば（一枚目はルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの庭で」で、同じ部屋にドガなども）から20世紀初頭（最後の展示室にはピカソやブラックのキュビスム。ただしお口直しに？　最後の一枚はピカソのアルルカンものでした）までのフランス絵画を、当時のロシアの大実業家シキューチンとモロゾフが収集した作品からえりすぐったという陣容でした。来年一月からは大阪にも巡回します。

　二月にオルセーに行ったときに好きだと［発見］したナビ派もまとまって来てたのが嬉しい。ドニは油絵も版画も好きでした。それからヴュイヤール。ボナールはここにあったのはそれほどでも。まあ、詳しい書き付けはほかのところにしようかと思います。

　展覧会が終わると、そこにはけっこう商魂逞しい販売コーナーが。プーシキン美術館のDVD５枚セットにちょっと心が動かされたのですが、せめて印刷のいい本で見たいという気分になるんじゃないかと思ってやめ。図録だけ買いました。マティスの複製版画とかも売ってて、なんかいつか買ってしまいそうな気もする。

　さて金曜日は八時まで開館している美術館が多いので、ちょっと欲をだしてみようと。北斎はどうかな？　と国立博物館に行ってみたのですが、こちらはあと一週間ちょっとで終わるだけあって入り口から［混雑しています］とのこと。やめました。でもせっかくだから表慶館でやっていた陶芸の展覧会、［華麗なる伊万里、雅の京焼］展を。

　あ、やっぱり絵のほうが好きなんだ。ということがわかりました。全体としては。すでによぼよぼだったせいももちろんありかな。
　しかし色鍋島はやっぱり好きだなとか（チラシにも使われていた「色絵輪繋文三足大皿」がすばらしい）、仁清がけっこう好きかなと思いました。ここの売店でも大きな誘惑があったのですがなんとかやめて次へ。

　ちょっと欲をだしてみることにしたのです。同じ敷地内にありながら、たぶん･･････入ったことがない法隆寺宝物館に行ってみようと思って。さらに左手奥へ進みます。途中ではむちっとしたしろ茶（お尻のほうが茶色）の猫たんが迎えてくれて、にーにーいいながらごろんちょして撫でさせてくれて、しかしながらごはんのひとつも持ってないよごめんでした。ことここに至ってはもうよろよろ。休んだり、メモ帳開いてみたり（こうして普段見ないものをゆっくり見ながらいろいろ考えるとネタ･･････というより、雰囲気がつかめてくる）。でも灌頂幡はよかったです。

　そんなわけでハードな一日でありました。帰宅して絵チャのつもりが二時間寝ちゃったし（でもその後よい絵を描いていただいたよ）。

　買ったのはKiss、なるしまゆり『鉄壱智』２巻、岩明均『ヒストリエ』３巻（ずいぶんあいだがあいたような気がする）、山岸凉子『舞姫　テレプシコーラ』８巻。

2005年11月24日(木) ■

ほっと一息

　このようなときにも拍手ありがとうございます（数日分）。

　木曜日のヤマは午前中なのであります。昨晩は二時ごろまでなんだかいろいろいじってて、今朝も出勤前にちょっとやってみて、睡眠四時間半くらいででかけました。よくできたかなと思うんだけど。

　そして気持ちが軽くなり、一週間後にまたこの試練？　が来るのはわかってるのに夕方からｙしゃんに絵チャで萌え絵を描いていただいておりまする。やはりめりはりが大切！

　書店では愛と性のドイツ詩みたいな本を買いました。新書です。ちょこっと読みました。ローレライの詩についてとかね。それからさっきお風呂では美術史の本を拾い読み。なんとこれ大学時代に買ったものだと思うから（言えない）年くらい前のもの。しかも、その前に出た本でしかも翻訳だから～原書はいったいどのくらい前だったことでしょう。･･････むっぴゃー1971年だよ！
二十世紀芸術の部分を読んだのですが、しかし、とりあげられているキュビスムとかフォービスムとか表現主義についての著述は色褪せてないと感じました。

　そういえば夕方帰ってきてためしにトライしてみたら、昨日駄目になってたウェブメールが認証されるようになっていました！　なにがいけなかったのかなあ、のーとん先生とかかしら･･････。自動更新するからな。まあ、一安心ということで。

　週末はさすがに原稿とも並行してやりたいです。仕事。そのまえに明日は美術館にいけたらいいな。

2005年11月23日(水) ■

ばたばた

　木曜日の仕事関係の書類に終われていました。わかってるのに～やっぱり
「祭日あるもんね」
とたかをくくってしまい、スタートが遅れました。まとめることは自分の勉強にもなるし、理解も深まるのですがやっぱりああ～時間がないって気分、あと何回味わえばよいのであろうかのう。

　しかも朝おきてパソコンを起動したら、まったく設定を変えていないのにウェブメール系の認証ができなくなっていました。ソネットだけならまあわかるんだけど（障害かなと思うし）、ホットメールとかも。しかし仕事場関係で使ってるのはＯＫだったり、ローカルに落とす形にすればＯＫだったり、よくわからない～！！　と、しばらくいじっていました。でも駄目なのねん。もういやになってとりあえずほっておくことにしました。二階に置いてあるほうの古いパソコンだと問題ないということは、機械かブラウザかのーとん先生（いれてるののバージョンが違う）か･･････。

　そんなわけで気ぜわしく、修行はしながらも
「ふたりでがんばって」
と仕事をやっていたりしてしばらくのぞかないうちに
「しゃちょうはきっとエロースに夢中なのです」
「エロースに夢中！」
「夢中！」
などと何十行も書かれていてハヒッとしました。
　いやーん、ほんとうに仕事してたんだってば！

2005年11月22日(火) ■

オレは眠り姫ってか

　近・現代史についての知識や理解があまりにも浅いので、ちょっと緊急手当て的に早わかり本なんか読んでます。ほんとうはこれ今日じゅうに読み終えたい。うーん、せめて第二次世界大戦前までは。

　それと並走する形で、第一次世界大戦についてのビデオを見ました。二十世紀の歴史をまとめたタイプの。フランス編集だからもちろんフランス視点でね。わたしたちが知っている形での［戦争］がはじまったのが第一次世界大戦。大量殺戮兵器の導入、戦闘員と非戦闘員の区別の瓦解（都市の空爆などによる）。主戦場となったフランスで、にらみあうように仏独両軍が作った塹壕映像は、途中に立っていた木までまさに映画『ロング・エンゲージメント』を思い出させるものでした。そういえばなんか豪華なムック出てたな、あれどういうのなんだろ。と思って検索してみたら、映画そのものについての記事はもちろんだけど、第一次世界大戦の記録的な側面もあるらしい。欲しくなってきた。

　夕食後『クローズアップ現代』をぼんやり見たあと、今日の分のメモをしました。今のところ方向転換はなし。エロースもちょっとあり。朝チュン（古語？）的なの感じかもしれないけど。メモしながら、ｐさんがあにおとと本に寄稿なさった「オレは人魚姫」を思い出し、この話ったらさしずめ「オレは眠り姫」かなって思ったりしてちょっと笑いました。いや、内容はもちろんけっこうシリアスなのですが。港を見下ろす丘の中腹の家に住んでることにしようかなとか、パン屋さんの隣はどうかなとか、舞台設定的なことにも思いをめぐらせています。あ、服装どうしようか。
　

2005年11月21日(月) ■

はじまりました

　単発の短い仕事のために出勤。遠いほうの駅まで歩いてみました。こっちはけっこう庭に力をいれているおうちがあったり、猫屋敷があったり。赤い実、ちいさな紫の実、ああいまごろもじつはけっこう花が咲いてるなとか思いながら歩いていきました。どういうところに住んでいることにしようとか、考えながら。

　ラッシュは完全にはずれていたので電車はガラガラ。片側にひとりずつ座るみたいな感じ。なので、歩きながらこねまわしていたメモをとうとうはじめました。もちろん最初のものだからとにかく思いついたことを書き留めていくだけのとりとめのないもの。ｍしゃんの予言通りいかがわしい話になるかはわからないけど、性別不明ベースにしようと思っていたのはちょっと、無理みたいとわかりました。書きたいシーンができてしまっただ。駅のすぐそこで細野不二彦『ギャラリーフェイク』の傑作選を購入。

　ごくみじかくすんだ仕事のあとは、ほんとうなら美術館にいきたいところ。でもお目当てはどこも休みなのよねの月曜日です。しかたないからちょっとまた本屋に寄り歴史の本とか『鋼の錬金術師』12巻（はじめて限定版というのを買ったよ。４コマ劇場楽しい。アルがとにかく猫好きなのもよいですな）、国語力ドリルなんかを買いました。それから猫のトイレ砂が切れかけてて、緊急避難的にちいさい袋をひとつ。そして、たぶん不評なんだろうなあなんて思いつつ、シニア用ペットフードの缶詰を買ってみました。

　そしてちょっと久しぶりに髪を切りに。とにかく前髪がうるさくなってて、気になっていたのでした。ちょっと前に、注文した通りの髪形にならなくて仕事に差し障りが出、売り上げも半減したと主張して美容院に賠償請求を起こしたキャバクラ嬢がいて、その話になって。そこまでのことは予測していないかもしれないけれど、染料が服についたりしたときの弁償にあてる美容師専用の保険もあるそうです。いろんな仕事があるなあ。

　そういえば芸術新潮がかかわった、バルテュスのヴィジュアルブックも買いました。少女を好んで描いたのは知っていたけど、「猫の王」と自称するほど猫好きだったとは。

　ジャンプ買いました。約二カ月の休載。その告知のまえにキメラ＝アント編のおさらいが載っていたよ。旅団についても見開きが割かれていて、最近出てないメンバーはどうしているのか？　というところにクロロンもいましたよ。もちろん使い回しだけど。

　さて、やっとエンジンかかってきた感じです。
　仕事のあいまを縫って、とにかくメモメモ。まずは思いつくことをぱっぱと書いていこうじゃないか。

2005年11月20日(日) ■

ちょっと忙しい

　家族の用をいろいろ。約束していたことでした。
　ごはんたべたり、母親が昨日ケーブルテレビで大地震に関する講演を見て、家具の固定を気にし始めたのでやってみようとしたり。でも固定用の金具をきっちり打ちつけるのに力がいる。というわけで急遽ネットショッピングで電動器具を注文したり。ああ、水曜日に再度トライか。

　でも夕方にはなんとか解放され、冷えてるかな～と思ったのでからだを温めるというオレンジリンデンバウムの入浴剤をいれてゆっくり入りました。持ち込んだのはアルフレッド・ベスターの短編集、『願い星・叶い星』。するする読めて、半分くらいはいきました。面白いよ。

　月曜日は基本的に家で仕事なんですが、今週はちょっと違います。ああー水曜日が待ちどおしい。こういうタイトルの映画あったかな？　ん、曜日はちがってたかな。そんなわけで、ちょっと忙しいです。

　原稿～うーん原稿。
　イメージはすこし進んでるけど、ほんとうはどんな形でもいいから書きはじめないといけないんです。しかしわたしはそこまでが長い。ナマケモノなので。
　

2005年11月19日(土) ■

朝からスキヤキ

　やはり眠かったのですがなんとか起きて、しばらくぶりに紙ゴミをだして、仕事に行きました。英気をやしなうため朝からスキヤキ（つまり昨日の残り）。

　仕事ははじめてしまえば楽しいもので、二時くらいに終えました。
　また乗り換えを品川でしなければいけないので、ふと思ったって例の駅構内のコーナー、エキュートに。すごいひとだった！　パンを買おうと思い、あっPaulがあるよ～と思ったけど、もう列もできないほどの塊状態だったからやめました。別のところですこし。それから夕飯のおかずの補助など。

　でがけにｍしゃんからメールがはいり、絵チャ侍の唄というのを作ったと！　うほっすごいのです！　笑います。さっそくサイトにリンクしてありますので、ｍしゃんサイトへいらしてください。その絵チャですが、一時はほんとうに毎日（もちろん生活に師匠が、いや支障が）やっていたのですが今週はわりとおやすみ。今日は久しぶりにあそんでいます。おおお～おお～
です。明日はうちの用があるから適当に寝ないといけませぬ～が。

2005年11月18日(金) ■

なにかあるのか

　朝の通勤時、ターミナル駅で乗り換えます。ラッシュアワーなのでまず降りるのが一苦労なんですが、そうしてホームから通路に降りて左に曲がったあたりで、また今日もなんとなくイメージが。そういうふうにできているのかな？　というわけで書き出しをぐずりながらも話のイメージをふくらませています。

　ゲスト予定者がまた増えました。嬉しいなー。ｋ○しゃんよろしくね！
　そしていち早くちょーかんさんから作品タイトルとページ数の報告をいただきました。あと三週間ってところか、やらねばー。８～10ページくらい書ければと思っています。「男か蜘蛛か」が８。あれは二日くらいですらすら書けたけど、クロロの超絶オレ論理一人称、ちょっとお茶目ものだからだよなあ。

　しかし明日は出勤なのです。午前中だけだけど、ふつうよりちょっと遅いくらいに家を出ねばならないのです。気になる展覧会とか映画はあるけど（おおっモロせんせーの「生命の樹」が映画になったのか！　はらいそさ行くのか！）それなりにおとなしく帰宅して、仕事をしなきゃいけないかなあと思います。そのあいまを縫って？　原稿もねー。

　ｍしゃんの絵日記板ではクルタンが押したぱぱすいっちで、陛下がなんと！　おしかけ男妻に
「あ･･････あいしてる」
とおっしゃっています！　すごいのです！　そのまま押し倒されないでしょうか。

　帰宅前にエステに行きました。ちょっと肌が疲れていると思ったから昨日一昨日とうちでパックしたんだけどな、それでもあごんとこまでは御利益もまわらず乾燥していたらしい。気持ちよくてしばらく熟睡。

　それからお歳暮の手配をして、バーゲンになってたカシミヤのアンサンブルを買って（ｍしゃんにきっと「しゃちょう色」と言われるようなの）、突然すきやきが食べたくなって食材買ってえっさほいさと帰宅。おいしかったです。
　

2005年11月17日(木) ■

やっぱり本を（略）

　気にかかっていた仕事は午前中でまあ、大過なく終了。土曜日・月曜日がちょっとした出勤になってしまったので、あんまり気を抜けないのですが、やっぱり嬉しい。

　となるとやっぱり本屋さんに行ってしまうのでした。
　まず職場近くの本屋で平積みになってて気になってた『暴れん坊本屋さん』１巻を。あらっ忘れてたわこの作者のひと、まえに買ったことある『少年愛の世界』のひとだ。←少年愛　の　世界　ではなく、少年　愛　の世界（愛という名前の少年が主人公）。そうか、この作者・久世番子さんは書店員兼マンガ家さんなのか。というわけで本屋さんの裏話や本音を書いたエッセイコミックです。楽しかった！

　大学生のとき、毎年春休み～ゴールデンウィークは書店でバイトをしていました。それはやっぱり、なにより本が好きだから。そして店員は本代が一割引になるから！　で、もちろん墓穴を掘ったわけです、稼いだお金のうちどのくらいが本に消えたことか。本屋さんは重労働です。なにしろ扱う品物が本だから。わたしはレジ要員だったので、ずっとたちっぱなしであったこと以外はべつにつらいこともなくて、仲良くなった社員さんたちを見ていたけどほんとうにたいへんだよなあと思ってました。そんなわけで、あれから幾星霜だけど本屋さんのことはちょっぴり知ってるつもり、だからまた楽しかった。

　それと東村アキコ『きせかえユカちゃん』８巻を買いました。おや、とーとつにYoung You連載作「ドライアイス」も入ってる、だから７巻とのあいだが短かったのか。

　それから銀行へ。なんとか間に合った！　窓口に行く用があったのです。　でまた～、書店によってしまいました。それも二軒。一軒はなにを隠そう昔バイトしていたチェーンの本店。それから、けっこう文芸関係も充実している古本屋。

　新刊は河出の奇想コレクションまた買っちゃったよでもまあいいやいままでに買ったのみんなよかったもんねのアルフレッド・ベスター『願い星、叶い星』。そしてアヴラム・デイヴィッドスン『どんがらがん』。国書刊行会のレムコレクションの表紙が壮絶にかっこよくて手がのびそうだったけどこれは自制。そして、ル＝グウィンひさびさの新刊『なつかしく謎めいて』を買いました。

『なつかしく謎めいて』はシリーズ短編で、最初の作品は「玉蜀黍の髪の女（ひと）」。そこから妄想は始まりました。
→［トウモロコシかー、黄色だよね。陛下の髪･･････うーん］
→［でもメキシコみたいにトウモロコシ文化圏のひとにとってはなににも代えがたい魅力的な響きじゃないの？　だって人間そのものがトウモロコシからできたって神話なんだし、トウモロコシなしじゃ生きていけないのだよ］
→［きみはオレのトウモロコシ］
→［とかなんとか、毎日「は？　いったいどうして？」みたいな比喩をしていくのは楽しいかも。でも恥ずかしいからにうよーくのばかっぷるさんかな］
→［しょういえば～No Ordinary Loveだしたときにおまけ本にｍしゃんが寄稿してくれたのではクロロは陛下を「オレの･･････赤まむし」って言ってたな］
　とかなんとか。

　ここのところちょっと修行はおやすみしているのですが、今日はほんのちょっとだけ、夕食前にやりました。なんか変かわいいものを～というので、あああまがまがしいのになっちゃったよ！　えせSMだよ！

　コミケあわせの本のネタ、まあまあ形になってきた･･････かな？
　今日は満員電車をおりたら、ふいっと、書きたいシーンが浮かんできました。ちょっとむずかしそう。でもやってみよう。

2005年11月16日(水) ■

わたわた

　職場移動＆会議日でした。
　移動中にちょっとだけ時間があったので、乗り換え駅の品川駅構内にできたDilaというショッピングゾーンをひとまわりしてみました。あっす、結局たべもの系が強いんだ。二階構造になっていて、まんなかは吹き抜でエスカレータがあります。一階部分は持ち帰り系。ジューススタンドとかお菓子、そしてお惣菜かな。そしてうえはレストラン、雑貨、フクスケの靴下スタンド。わたしは［疲れにくい］という最近引き締め系ハイソックスを愛用しているのですが、男性用靴下でもそれ系売ってるんだなあ。

　会議そのものはまあ、ルーティーンみたいなもの。ただ、ものごとの決定に際してとりあえず自分の意見というか自分はこんだけわかってるんだぞって感じで話したいみたいなひとがいて、時間がちょっとかかりました。

　最寄りの駅ではなんとか花屋の営業時間中にすべりこめたので、玄関用に燃え立つようなオレンジの鶏頭。立派です。それから一本だけ、これはトイレ用に赤い鶏頭を買いました。

　木曜日の仕事のことがちょっと気にかかっていたので、仮眠後はしばらくあーでもないこうでもないと紙をこねくりまわしたり。木曜日がヤマみたいな生活はもうすこし続きまする。

　あっ、わたしが書くのもアレですがいつも情報遅いしな。
　９Ｓさんも冬コミ当選です。同じ机です。新刊については･･････ファンのみなさん、待ってます待ってます！　とプレッシャーをかけましょう。さあご一緒に！

2005年11月15日(火) ■

ふくらんだ袖

　うちで一日仕事していました。うむー。昼食時などには紀宮の結婚式の中継を見たり。夜のニュースでは、ばっちり「学生時代に描いた絵」として『カリオストロの城』の絵が紹介され、クラリスにあこがれていたから今回のウェディングドレスもそれに似ていたのでは･･････というお話もありました。そういえば新居は秋葉原説もあったなあ。

　どのくらい仕事していたかというと、夜になりなんとｎやまさんを連日お迎えしての絵チャ侍修行にも一応［入って］はいたけどいつもの茶々もほとんどいれずに基本的に仕事していたくらいです。えっ、そんなことせず集中して仕事すればいいって。たしかにそうなのでありまするが、やはりちょこちょこ見たいのだよ！

　そしてそのｎやまさんも今回の本に参加してくださることに決定。ありがとうございます。また、二度目の参加をしたために侍ネームも白侍に決定。そして、あああああ裏ページに新規リンクされた大人絵板がすごい、すごい燃えなのです！　萌えで燃えなのです！　しばらく開いたままにして、まるで壁紙のようにしちゃったほど好きなのです！　復帰してくださってほんとうに嬉しいのです。

　そろそろ寒いなと思って、ハロゲンヒーターをだしてみました。あ、やっぱりあったかい。そして猫たちも周辺にあつまるあつまる。

2005年11月14日(月) ■

温故知新

　秋のめぐみですが、ｎやまさんもさっそく絵板に陛下衝撃の図を描いてくださいました！　ありがとうございました。

　昨日はけっこうメモリープレイヤで音楽を聴きました。イヤホンがちょっと耳に合わないかな、もうすこし耳にやさしいのを買わないといけないかも。とにかく、どんどんCDから音楽を取りこんでいます。

　昨日データをいれた80年代ヒットは、好きな曲はもちろんいろいろ聴きましたけど、とりあえず入れといたけど改めて聴いてみるといいなと思ったのが、丁々発止のデュエット系。バーブラ・ストライサンドとドナ・サマーの"No More Tears -Enough Is Enough"とか、ジョージ・マイケルとアレサ・フランクリンとか。なんか、クイーンとデヴィット・ボウイの"Under Pressure"とか（入ってなかった）聴きたくなりました。

　今週末からけっこう忙しくなるかな？　なので、とりあえずイメージを固めるくらいはしなきゃと思っていろいろあーでもないこーでもないと頭のなかでこねまわしています。季節はやっぱり冬かな、ささやかな平和な生活とかかな。どっちから見た話にしようかな。

　ジャンプ買いました。
　トガシ、たいへんだったんだろうけどそれは仕事を休むのに使えるいいわけじゃない気がするよ（載せる編集さんもどうかと思うけど）。近所の騒音でよく眠れず体調を崩して･･････という感じでした。
　でも三週間あいただけあってときどきすごくきれいでした、このままコミックスに入れてもおけーなのでは？　というのも。シャウアプフはほんとうに美形キャラだな、変だけど。あ、まあ蟻なわけだけど。
　ちょっと心配していたネウロは来週センターカラー。がんばってほしい。

　
　

2005年11月13日(日) ■

みのり

　拍手ありがとうございます（数日分）。そうだ、コミケのスペース№をサイトトップにでも書かねば。と思いつつ、なんかそれだけで更新するのもなあ･･････と、なんとなく腰の重い今日この頃です。

　昨日のお話のほうびに、ｍしゃんがこのような絵を描いてくれました！　絵チャ会場（修行場）にいちはやく入っていたのです～。そして途中から入って見ていたわたしがいろいろと声をかけていたら、それを最後にコピーみたいに書けと言われたので変なお習字を入れました。ｍしゃんありがとう。

　さて待望久しい復活をとげた師クラ界の星（クロロいぢめもすてきよ）のｎやまさんがさっそくバトンを受けてくださったので、そのうち恵みが～あちらさまに載るのではないかと思います。帰ってきてくださってすごく嬉しいです。

　そしておお！　はやくもChさんはバトンを受け取り、しっかとこたえてくださいましたよ！　日記のところですどうぞみなさま。ハンターキャラの楽しい会話でする。Chさんありがとう。

　先日ネット通販で頼んだメモリープレイヤが届きました。あ、けっこう大きいや。出費のわりに結局は欲張って20GBのメモリがあるのにしたからしょうがないか。

　さっそく、先日弟から借りた80年代洋楽ヒットなどからピックアップしていれていきました。年代ごとにならんでいると、ああ、84～87年くらいに集中して聞いていたんだなということがわかります。

　それからワーグナーからピックアップしました。好きなのばっかり続けて聞けるのは嬉しいな。

2005年11月12日(土) ■

イメージばとん

　最後だったから、ってきみはちょっと困った顔をした。ボランティアの帰り、雨が降り出したって。にわか雨だったしすぐに止んだ。パーカを脱ぐと髪にすこしだけ水気が残ってた。大きな茶色の紙袋にぽつぽつしみがついてた。

　顔なじみの露天商から買ったって。オレも知ってる東欧系のおばちゃんだ。最後に残ったぶんをざらっと茶色の紙袋にあけて、おまけって言ってぱんぱんに詰めてきみに渡した。きっとそうだ。

　きみが玄関ホールにはいってきただけで、赤いちいさなくだものの甘酸っぱいにおいが届く。オレは珍しく早めに帰宅できてほんとうは迎えに行きたかったけど、ケータイメールには時間がわからないからって短い返事が来ただけだった。だから食事の用意をしといた。待たなくてよかったのに、と言われたけどそれは聞いてないふり。

「デザートにしよう」
　ざるにあけて手早く洗う、キッチンがイチゴの匂いでいっぱいになる。ガラスのボウルに入れた。半分つぶれたのもあった。わりとね。まあ、そういうもんだ。けっこう食べたけど－熟れきったのから－、それでも四分の一くらいは残った。

　今朝はいい天気だ。きのうはたっぷり寝たから、きみのジョギングにもついていこう。さっさとシャワー浴びて、規則正しいきみが起床した気配を耳の隅でちゃんと感じながら台所に立った。

　口をくしゃっと閉じた紙袋に残ったぶんを冷蔵庫から取り出す。口を開けるとぱあっと赤い匂いがたつ。大きいスプーンでつぶしていくと、待ってたみたいにくずれてく。どのくらいならしたらいいかな。ミキサーをつかってもいいけど、なんだか作業そのものが楽しい。

　準備万端できみが台所にはいってくる。いつもミルクを飲んででかけるんだ。おはようのキス。
　ちょっと前にだしといたミルクを、イチゴ果肉を三分の一くらいまで入れたコップに注ぐ。はい、と差しだした。オレも飲む。自然のあまみが気持ちいい。
「いっしょに行くよ」
　きみの口のすみについたちいさな果肉を指先で取って、オレはすごく、幸せだと思う。

・・・・・・

　ｍしゃんからイメージバトンというのがまわってきました～。というわけでくろろぽえむをリクエストされたので、書いてみました。　
　
１　ｍしゃんから受け取ったキーワード･･････「いちご果汁」
２　わたしがイメージしたキーワード･･････「秋のみのり」
３　バトンを渡してくれたｍしゃんへ･･････ぽえむ書いてみた！　どうでしか？　
４　次にお願いする３人･･････ｐさん、ｎやまさん、Chさん

　で！
　なんか、
１○○さんから受け取ったキーワード
２自分がイメージしたキーワード
３バトンを渡してくれた○○さんへ
４次にお願いする３人

　を書いていくらしいです～。お時間あったらよろしく。

2005年11月11日(金) ■

（無題）

　出勤前のメールチェックをしたら訃報がはいっていました。
　長くわずらっていたかたなので、ああ楽になったな･･････と思ったのですがやはり取り乱したようです。忘れ物とか、忘れてないのに忘れたと思ったもの（あとで出てきた）とか。
　かけつけることができないので花を送りました。

　帰宅時、注文していた本のほかに『青の歴史』を買いました。図版たくさんのきれいな本です。

2005年11月10日(木) ■

買っちゃった

　うちの近くに長い坂があり、通勤のさいにはそこを歩きながらいろんなことをぼんやり考えます。あたらしい話を書くときにイメージを頭のなかでこねまわすのもここでよくすると思います。電車に乗るとやっぱり混んでるので、ちょっと状況はちがいます。今日なんか遠足の小学生、といっても高学年生がたくさんいてたいへんだった。先生、車内ではリュックは背中からはずして低い位置で持とうって教えてあげてくださいな、とくにラッシュ時。

　でコミケあわせの本に書く話のイメージを考えているのですが、うーんやっぱり『夜の森』のまえの話というか、別角度というか、書いてみようかなあ。九月の本にはいりきらなかったエピソードとかもあるし、書くことによってもっとこのふたりを［知りたい］気がします。自分の考えた話なのに知りたいなんて変だけど、書いてみるまではぼんやりした姿なので、やっぱり［知りたい］がしっくりくるのです。

　今日は早めに帰宅できたので、ｐさん（おお！　トップページが改装されていまする～。新作へのリンクもあってずばっといけまする）のレオクラパラレルの続きと、ｍぐりさんのクロクラを読みました。わたしもがんばらねば。

　書店ではKissと伊藤理佐『やっちまったよ一戸建て！』２巻。りさたんすばらしい。おもしろい。そしてやっぱりまた家を建てたいと思っている！　おおー。

　今日は後輩が持っているメモリーオーディオを見せてもらい、やっぱりほしいなと思いました。買おう。→買ってしまいました！　明後日くらいには届くかな。ボーナスボーナス。

2005年11月09日(水) ■

ほんとうにいいのか（10日に書きました）？

　さて会議の日。おわったらダッシュでバスを目指しました。間に合ってよかった。でも翌日のための書類準備なんかをしているうちに時間になってしまったのでなんとなく日記を書きそびれました。

　コミケあわせの本ですが、タイトル･･････みんな、それでいいの？
　ｍ木さんはシリアスっぽい表１部分（いわゆる「表紙」部分）しかしつながっている絵を見ようと表４（裏表紙）をみるとクロロのあらぬところがよごれていたりクラピカの手がこれは三年殺しかよ！　みたいだったりするラフ案？　を絵日記に描いてらっしゃるし、ｙしゃんも日記になんだかそんなことを･･････そしてちょーかんさんまで！　みんなｍ星人菌いやでんぱに洗脳されてしまったのかい？　とりあえず綴りを変えようと下ネタはわたくしたしませんから。よろしくなのだよ。

　マウス買いました。職場近くには文房具店しかなくて（うちの近くの事情はもっと悪い）光学マウスが一種類しかなかったのでもう選択の余地もなく。まあ、問題は使い勝手だからいいか。ところで使えなくなったのはどういうカテゴリのゴミになるのか調べてみないといけないなあ。

　書店では『血と薔薇』コレクション２（表紙は貞操帯だわ）と山本紀夫『ラテンアメリカ楽器紀行』を買いました。ちょっと高いけど、写真も満載のたのしい本。関連でCDとか出してくれればいいのにな。

　CDといえば、帰宅したらLatin Grammyのノミネート曲コンピレーション、今年版が届いていました。アレハンドロ・サンスの"Tu' no tienes alma"（きみにはこころ（＝魂）がない）ってすごいタイトルだなあ。曲は好き。

2005年11月08日(火) ■

たいとるこまる

　拍手ありがとうございます（数日分）。冬コミがんばりまする。

　と、ふんふん！　とおもっていたらとうとうマウスがおしゃかになり（掃除してもだめだーなかの玉がころころしない）、仕事系の文書作成において非常にストレスがたまりました。明日新しいの買ってこないといけません。やっぱ光学マウスか。画面切り換えがとても面倒くさくて、メールやメッセンジャーなんかも今日はちょっとなー。

　さて新刊のタイトルをどうするべきか。
　シリアスにして美しい絵が表紙で、でもなかには変だったりお茶目もある（もちろんシリアスもある）だったら、タイトルにちょっと変なのをつけて心構えしていただくほうがいいのでしょうか。昨日のうちあわせではそんな流れになり、
「ボスのデスクで深夜残業」
という案とか出たわけですが、ｍしゃんはさっき電話で一生懸命
『うんこ』
というタイトルにしろとでんぱを飛ばしてきました。きみ主催のコピー本とかなら反対しないから！　でも、特別に美麗なゲストさまの原稿をいただく本にそのタイトルはひどすぎないか？　第一、印刷所への発注書とか書くのはわたしじゃないか？

「自分の本にだったらつけていい」
と言ったら、
「ええー～しゃちょうの本にそんなタイトルがついているのが～いいのです、わたしの本だったらふつうじゃないですか」
と返事が来ました。

　さていくらなんでもこれじゃひどすぎるので却下なわけですが、続けて話しているうちにうーんまあ（ギャップをタイトルで示す路線だったら）
『60分一万二千円』（ｍしゃん提案）
→『６０分２９億ジェニー』
なら･･････まだ許せるかな･･････という気分になってきました。これもひとつのでんぱ洗脳なんでしょうか。

　とりあえず、執筆者さまたちに聞いてから傾向を決めようと思いますのでありまする。　

2005年11月07日(月) ■

あれよあれよと

　コミケの当選通知が来ました。小説同盟としては一年ぶりの参加です。おおー新刊について考えないと･･････ｍしゃんにメールしたら
［しゃちょうはいかがわしい小説を書かれます］
と返事が来たのですが、それがいいのか？　じつはいかがわしい小説についてはほぼ毎日の絵チャ侍活動から生まれたものとかそれ以前にこっそり書いたものとかストックはあるのでありました。これが楽かなあ。パワーアップして･･････。あ、とにかく
［ｍしゃんは変まんがを描きます］。決まりです。

　オフセットではなくコピー本だったら製作日数も稼げるしこっちにしようかな。仕事などが忙しくなってきたのできっちりと世界を構築するみたいなのは難しそう。『夜の森』の前とかあととかの話もなんとなく考えてはいるのですが。No Ordinary Loveの新版も作ることには決めたけれど、手を入れるのと新作が間に合うかはちょっと微妙になってきました（これを作る場合にはどうしても超早割にしないとおしょろしいことになるので）。

　なーんて、夕方には書いていたのですがそのご事態は急展開を迎えたのでありました。
　まずｙしゃんに打診してみたら快く寄稿してくださることに！　
　そして夕食後メッセンジャーでご挨拶してみたｍ木さんにダメもとでお願いしてみたらこれも実り！
　ｐさんに電話でＯＫをもらい、
　忙しいだろうな･･････でもやっぱり言ってみたいよ～とちょーかんさんに携帯メールしたらやはりＯＫが！

　というわけでにわかに！　豪華ゲストさまをお迎えして短期決戦オフセット本になりました。
　内容は、ｍしゃんの変まんがは欠かせないからなーしかしせっかくだからｍ木さんやちょーかんさんには切なく美しい系をお願いしたい･･････ｙしゃんは元気な阿呆のイメージが強いけどきっとしっとりとも･･････まあとりあえずクロクラ！　クロクラでいろいろ。という感じです。がんばらねば。

　友人のみなさんの当落はどうなんだろうか～。とにかく、寒いのはかまわないので去年のような大雪にはならないように祈っていまする。

　ジャンプ買いました。ハンターは三週間連続休載、なんか久しぶりの気がする。ネウロがちょっと掲載順下がってるなあがんばれ。しかしコミックスのお知らせではけっこう大きく扱ってもらってて嬉しい。くだらない～と言いつつわりと楽しみにしている太臓もて王サーガがセンターカラーだ。

　ブリーチの悪役君たちはやっぱりスペイン語をてきとーに利用しているらしいが、ルキアに先週やられたのは十六番（ディエシセイス）はいいとして、今週名乗ったのは六番、しかしフリガナはセクスタ。♀なんでしょうか？　「六番目の」という序数は形容詞なので、男性をさすならセクストなのであります。そしておにいさまったら過保護･･････！　兄ルキのロリースなら読みたいですな。

　ｙしゃんの阿呆漫画２００記念作品、内容は昨日話し合って決めました。今回ほんとうにちゃんと報われます。阿呆漫画ではいっつも怒ってる印象のクラピカたんも優しい顔をなさったりしてまたかわゆいのです。おまけもあるでよなのでどうぞｙしゃんに請求してください。

2005年11月06日(日) ■

おかいもの

『雨の日の猫はとことん眠い』という本があったとおもうけど(狩猟動物の猫は雨の日に活動しても無駄足になることが多く、エネルギーを節約するためにちゃんと眠くなるスイッチが入るから、だった気がします)、今日はまあまあ眠ったはずなのに眠い。夕方からまた雨です。ときおり、はげしい雨音がします。

　母の誕生日祝いに家族で昼食＠デパートのレストラン街。すこし早めにでかけてプレゼントを見ました。弟からは靴、わたしからはスーツにしました。ボーナスでの分ちょっとくいこみということで奮発。喜んでくれてよかったです。

　食事は自家農場でとれた野菜と産直の肉が自慢のお店で。昼の時間に予約するとコースでないといけないのですが、オードブルとメインはそれぞれ五種類から選べます。母が頼んだSPF豚ローストの蜂蜜ソースがおいしかった。店自慢のシューパン（シュークリームのシューみたいな、空洞のパン）はうーん、ふつうのほうがいいや。

　食事をしながら、母のこども時代の話を聞きました。ふだんは話さないところまでけっこう楽しそうに話してくれました。すこしずつでいいから書き留めてほしいなと思いました。

　食後はてきとうにぶらぶらして買い物。
　ヒップウォーカーの二枚目（こんどはチョコレート色）を買って、店員さんがレジから帰ってくるのを待つあいだやっぱりロマンティックなランジェリーなど眺めては、
「これはクラピカに似合う」
とクロロの気持ちになっておりました。そうなのです、めでたく200作を突破したｙしゃんの阿呆漫画スペシャルについてネタ協力をすることになり、なんのかんのいってラブラブ夫婦なのだよ！　について考えねばならないのです。もちろんたのしいです。

　それから、今頃のジャケットないな～と思っていたはずなのになんだかもうすこし季節が進んでしまって、バーゲンになっていたミルクティ色のカシミヤのジャケットを買いました。いい色だ。
　書店ではネウロの３巻（おまけも楽しい）と、明治時代の翻訳事情についての新書。

　あっという間にクリスマス、そしてお正月だなあ。
　やっぱりおたよりもいただきたいし、クリスマスものをやろうかなと考えています。クロクラはちょっとしたネタはある。レオクラも、だいたい季節に合わせて考えているので大丈夫かなと思う。毎年変に首をしめているので、確約はこの二本でと考えています。そのうちメールフォームが出現すると思います、よろしくお願いいたしまする。

2005年11月05日(土) ■

おおお･･････難しいなり(6日にアップ)

　さてｙしゃんのところの絵チャにはかなり長くいたのですがもう～みなさん～さようなら～をしたのが三時半過ぎ。寝ました。そして起きました。yしゃんはもうログをアップしておられました！　すごいな。最終的には五時ごろまでだったそうです。

　恒例のカウントダウン番組を流しながらちょっとメッセンジャーで話したり、昨日の日記をえんえんと書いたり。
「間違った恋をしたけれど／間違いではない」とか、
「いつか結ばれるより／今夜一時間会いたい」
など、やはり～妄想に近接しているなあBe My Last。
　一位は『野ブタ。』の主題歌「青春アミーゴ」でした。mi amigo（my friend)とか、SI(=イエス)とかが出てきた。なんかなつかしい曲調です。

　そして現在は『指輪』の最後に残った『ジークフリート』の、ちょいずる？　して第三幕だけを流しています。最後の盛り上がりに期待。

　ああ～ｙしゃんから「経験バトン」がまわってきましたが～なんか、難しいなり。非常にパーソナルな思い出になるとけっこう個人特定できちゃいそうな気もするし（うぬぼれか）、隠すことはあっても嘘は書きたくないし、じゃあいっちょ青木カナで答えちゃうか～と思ったりもしたけど［つらい思い出］とかを現行ジャンルで書くのってこれもまたアレですなあ。そしてわたしはけっこう淡々としている･･････のか脳がアレなのか、わりと感情的なことって忘れてるのかも。

　しかしながら粛々とやってみまする。
　
●０・HN・年齢・性別・身分をどうぞ(秘密可)
　青木カナ・婆・しゃちょう（ひらがなでよろしく）

●１・今までで一番本気になった経験は？
　すぐに思いつかない。
　というか、いろいろ思いつくけど書くのは難しいです。なにか突出したのはない気がします。すみません。

●２・今までで一番嬉しいor楽しいor愉快な経験は？
　これも優劣つけがたくたくさんあるけど、全体として今さいしょに思い浮かぶのは昨年二月のたびげいにん（ｐさん・ｍしゃんと三人）でのスペイン旅行かな。萌えだらけですごく楽しかったです。ｍしゃんにレンタカーを運転してもらって、自分だったら行けないようなところにも行けたし。ありがとう。

●３・今までで一番つらかった経験は？
　父の死。

●４・経験したくないことは？
　長患い。

●５・いい経験をさせてくれた人を３人選ぶなら？
　家族と、学生時代後期に家庭教師に行った数軒のおうち（お金があること＝幸せ、じゃない実感をえたとかいろいろ）。

●６・これから経験してみたいことは？
　・自分の好きな作品だけを集め、好きに配置した個人美術館を作る。もちろん超充実した図書館付属。←無理ですね。あたりまえだけど。
　・三カ月くらいかけてゆっくりヨーロッパを旅する。
　・三カ月くらいかけてゆっくり中米・南米を旅する。
　・世界の美術館、博物館めぐりをする。
　・資金に糸目をつけずに土地選びからはじめて家を建て家具まで全部選ぶ。
　・クロロさまになって陛下をいやいやあんあんいわせる（やはり書いておかんと）。
　なんかぜんぶ無理みたいです。
　現在まであまりにもちゃらんぽらんにやってるので、継続的な社会活動とかしてみたいと思いながら踏み切れずにいます。萌えが尽きたらはじめるか。
　
●７・回答を読んでみたい人(バトンをまわす人)３人
これに関してはパス。だれか拾ってくださるかたがいらしたらお願いします。

2005年11月04日(金) ■

楽しかったな(5日に書きました)

　ｍしゃんと東京デザイナーズウィークに行ってきました。
　やったー快晴。それに予想最高気温も22度だし、念のためにスカーフ持っていけばいいよねとわりと軽装（長袖ではあるけど首回りが開いてるかなり薄手のニットに、春秋のコート）で出たら～世の中のひとびとはもうかなり分厚い服を着ておいででした。しかしこのコート（クリーム色の地に、緑、青、茶系の細いストライプが入る）のおかげですぐにｍしゃんに見つけてもらえたのでいいや。しゃちょうカラーだそうです。

　10時半ちょっとまえに、近くの商店街を抜けていきました。もう営業しているのはスーパーなど食品系。洋品店などはちょうど開店準備中のところが多くて、こういう雰囲気好きだなあと思いながらウキウキ歩きました。店先を掃いていたり、水を打ってたり、内側からせっせとショウウィンドウを磨くひとや、ちょっとしゃれた店では出入りの花屋さんかな？　が背の高い花の束を出しているところだったり。そういえば去年の二月にｐさん・ｍしゃんとスペインに行ったとき、バルセローナのカザ・ミラ見学のために朝わりと早くグラシア通り（銀座っぽい感じ）を歩いていったときにもこういう雰囲気だった。お掃除スタッフは綿素材の青い作業着をひっかけてることが多いです、うん、シャネルのウィンドウも一生懸命磨いてた。通学中の生徒たちや職場へ急ぐひとびととも行き交った。

　そして対象年齢高めのブティックの足拭きマットのうえに、白茶のけっこうかっぷくのいい猫を発見。体毛の汚れから、野良ちゃんかなと思うのですが、とてもなれているらしく、ちょっとしゃがんで声をかけたら鼻面を出してきてくれました。

　表参道へ向かう車内では英語の恋愛詩の本を読みました。なくした恋のを惜しむ詩だけど、エドワード･トーマスの"Like the Touch of Rain"という詩とか、パウンドの"The River-Merchant's Wife : A Letter"がよかったなあ。

　約束の時間ちょい前に合流して、目をつけておいたいたりゃー料理店カ･アンジェリへ。デザイナーズウィークに移動する道すがらに寄れるというのと、なんか～サイト見たら［おう！　ろまんちくね！］という感じだったので選んでみました。物見遊山の気持ちなり。カ・アンジェリというのは［天使の館］という意味だとかで、マスコットになってる天使（並んで座っているふつうの服装の男女、でも背中に羽根がある）のブロンズ像が店先に～。なかは明るく、入ってすぐ右のフロアに通されました。正面にはこの店が名前を取った［天使の館］（ウルビーノにある）をイメージした大きなオブジェがあり、数枚のモノクロ写真（カシアス・クレイとピカソはわかった）が飾られていました。そして天使が随所に飛ぶのだよ～。お皿はもちろん、写真の額縁など。

　昼のコースのうち、アンティパスト（盛り合わせにしてもらいました。オクラとかおいしかった）、パスタ類からのチョイス（ｍしゃんがカキとブロッコリーのクリームスパゲティ、わたしはリゾットを円盤型に固めて表面に焦げ目をつけラグーソースを添えた焼きリゾット、おいしかった）、デザートと飲み物のものを選び、ときにはやましいことをこそりと、ときには三月の旅行のことなどちらりと、たらふくいただきました。満足。そこいらじゅうに天使が飛んでいるのでトイレもさぞろまんちくだろうと思ったらけっこうあっさりしてて、しかもドアは引き戸になってると思ったらこれはバリアフリーなんだな。

　そして本日の目的地神宮外苑へ歩いていきました。おうっしゅまん曲がるところを間違えた、でも神宮球場のまわりをぐるりとして～三毛猫ちゃんも見たからいいよね結果オーライよね。あ、わたしは［ひとがたくさんいる像ばかりが最初にうかぶところの、ひとけのない時間］がけっこう好きです。そんなわけで迂回も楽しかったです。

　東京デザイナーズウィークの催事は盛況でした。日曜日までの五日間限定のイベントで、インテリア系のショウスペースである100％デザイン東京（昨日は平日だったので業界のひと優先。一般客は四時から）と、コンテナを利用してそのほかの企業や団体がディスプレイする部分、そして学生による展示、野外レクチャースペースなどに別れていました。

　ゆっくりコンテナや学生展示を歩きました。おおースペインからも出展！　と思ったら、コンテナでの展示自体はどうってことなくて、むしろ同時期に協賛イベントとして大使館でいろいろしているののパンフ配布などが中心だったようです。これはインテリアにかぎらず、ナイキがオーダーメイドシューズを受注していたり。

　歩きながらこそこそ話していたのはだいたいにおいてあにおととの話。ｍしゃんの大好物です。優しいんだかひどいんだか（両方だと）わからない兄（異母兄弟）にコンテナに閉じ込められてしまうとか、いやこれって一応おフランスみたいな国の由緒あるシャトーが舞台（笑）なので、ワインセラーに閉じ込められるとか～なんて話。先日修行で生まれた、おととさんに猫の着ぐるみみたいのを着せた絵からの発展話。

　この話っておととさんが十三歳とか十二歳くらいからずっとあにの［恋人］にされてて、しかも兄が結婚して妻子ができても･･････となっていったのですが、そんなに長いことずっとだったらきっとおととさんの性格も変わってしまうなあ、深く病んでしまうのでは･･････と心配するわたしに、それもまたよし。とよろこぶｍしゃんなのでありました。

　すこし休憩してから四時入場開始にそなえてちょっと行列し、入場。会場は思ったより狭いかな、しかしやはりすてきなものがいっぱいあります。スタルクがデザインしたシャワーヘッドや洗面台、寝心地のいいベッド、好きではないけど華やかだなあのウェッジウッド、おおお～耽美なしつらえのバスタブ、やっぱり好きだな椅子とライト。など、場所によっては押し合いへし合い的ななかを一時間半くらい歩きました。

　ああもう五時半過ぎ。しかしもうちょいがんばり、ｍしゃんご希望のインテリアショップhhstyle、わたしがちょっとよって～と言って入った本屋リブロ（文芸の品揃えにはくせがあってよかった。しかし今日は重いので樹なつみ『デーモン聖典』７巻のみ買った）、そしてひもじいので～ベルコモンズの五階にある韓国料理に入りました。

　いや、しかし。時間がはやい（六時前に入った）のもあるけどお客はわたしたちで二組目。金曜日の夜に～。だからなのでしょうか、先客の、たぶんバーなどのかたたちがどんどん営業電話を店内でかけけてもまったく店は注意などせず。いまどき、ファミレスだって座席での通話はよくないのではないのでしょうか？　近くにないからよくわかんないけど。

　頼んだのはふたりとも石焼きビビンパ定食。おいしかったのですが、あああ～全部最初にまぜまぜしてしまったから、か、からかった･･････！！　とくにｍしゃんはほっぺた鼻くちを赤くして「おおおお～～」といっしょうけんめいに食べました。試しに頼んでみたちょっと甘い韓国茶と、デザートが救いになっただ。

　そして表参道まで腹ごなし兼ねて歩いていってお別れしました。

　さて～十時からはｙしゃんのサイトでの阿呆漫画200記念絵チャ！　すごい人数でした豪華でした～。

2005年11月03日(木) ■

変な順番で聴いてます

　今日は祭日。せっかくだからたっぷり使おうと思って、昨晩･･････というかもう今日になってからちょっと久しぶりにｐさんと長電話し、今日はのんびり起きて、ニットの手洗いなんかしたり腰湯につかったり。気づいておられぬかたが万一！　いらしたら～ですが、ｐさんサイトではひっそりこっそりtriflesのところに新作がリンクされていますなり。

　午前中にはちょろっとエロース系のお話を書いたり（できました。黒猫きょうだいのほうにアップすると思う）、買ったはいいけどシリーズ？　で、とりあえず音楽を聴くだけでもいいんだからと、ワーグナーの『指輪』の最終話、『神々の黄昏』をかけました。だってこれなんたって本編261分、つまり四時間以上なんだもん。

　字幕を追っている暇はないのですが、いわゆるききどころを逃さないように以前買っておいたドイツオペラ解説本でわりあい詳しい解説を読みました。そういえば『タンホイザー』に行く前いくつかワーグナーファンサイトをまわってみたとき、漫画になってるののレビューも見かけたけど、あずみ椋の『指輪』はかなり原作世界に忠実でしかもちゃんと漫画になっていると評判が高かったな。文庫本で持っているのでまた読もうかな、と思いました。

　うーん、通して聴くとやっぱりいいところも･･････！　とくに最後の最後、夫であるジークフリートの遺体を焼く炎に自分も身を投げるブリュンヒルデの独唱から館の崩壊、やがてはオーディンを長とする神々の世界の終焉に至る部分は美しく、最後まで見て（きいて）からもう一度かけてみました。

　食事の前後には映画『レディホーク』のDVDを流していました！　なつかしの名作であります。ところはヨーロッパ中世、司教の邪恋をはねつけたために呪いをかけられてしまった姫と、その恋人である騎士。昼のあいだは姫は鷹に、夜のあいだ騎士は狼に姿が変えられてしまい、夜明けや日没前後のほんの数瞬に本来の姿を見れる場合がある程度･･････。もちろんふたりはその呪いを解こうと戦うのです。さすがに音楽はちょっとうすっぺらくも感じましたが、お話はやっぱりよかったし、映像も美しかったです。満足。

　せっかくなので便乗連休をとり、明日はｍしゃんとおでかけしてきます。夜は～ｙしゃんのところの絵チャです！　絵は描きませんが、侍どもを～手下として萌え絵を生産させる～所存です。

　そして現在は、『指輪』の第二夜（『神々の黄昏』の前エピソード）である『ワルキューレ』を流しています。やっぱり「ワルキューレの騎行」はわくわくするね。

2005年11月02日(水) ■

ガブさま！

　またもや～しゃちょう生活漫画を描いていただきました！　以前は二階に置いてあるデスクトップで万事やっていたのですが、夏にとろけた疑惑で画面がへんてこになったところでもう見切りをつけ、家庭内LANを設定してすっかりリビングダイニングのテーブルにおいたラップトップで絵チャも行っておるとです。

　ふつうは家人の指定席である、テレビもよく見えるほうの席に陣取っているのですが、この後ろを通ってトイレいったりするのだよ。そして画面にはクロロが陛下をいやいやあんあんいわせてる絵など･･････はひぃっということが連続したため、今では絵チャのときには自分の席でやっているわけですが、以前
［はうっ後ろを通っていった］
とか、
［おふっ、今、近くをうろついています］
と報告した～そういう絵です。

　お茶をいれてきてくれたのは最初、家人だったのですが、せっかくだからいい男を出演させてちょーらいと言ったら、クロゾに。うーん、たしかに［気立ては］いい男［猫］でありますわいな。それにしてもｙしゃんの描いてくださるわたしは（まだ相まみえてないせいであろう）あやしい装束に身を包んではいてもスマートで明眸（皓歯かはわからん）です。ふふふ。

　このところ復調なさり、どんどこ絵掲示板に萌え作や問題作を載せておられるｎやまさんからもご推薦いただき、まえに借りてあった『コンスタンティン』のDVDを見ました。

　おおお～萌え！　萌えます！　それは

　キアヌってやっぱりかわいこちゃんだよな。苦しそうにからだをふたつに折って咳き込んでたり、ガブさまに×××にされてたりルーたんにひきずられたりすると輝くなり。

　いや、これは以前からわかっていたのですが、ｎやまさんの世界でも～陛下がお召し物をコスプレ？　しておられた天使さまが～～！！　いかす。ぜひコンスタンティンをクロロにやらせ（白シャツに黒スーツでちょっと童顔ぽくてよい、ガタイはちょっとものたりんが）、
"You're fuXXed"
と、まるで愛を囁くがごとくに物静かに断罪したり、羽を広げて×××にしたりしていただきたい。

　映画としてはふつうのＢ級だけどみょーに愛しい。という話をｔ子さんから聞いていたのですが、まあその通りであった。楽しかったですよ。ヒロインはたいへんそうだったな～。

　追記：公式サイトを見てみよう～と思ったら、容赦なく削られてすでに『チャーリーとチョコレート工場』に飛ばされてしまうのです。くすん･･････まだ半年ちょっとしか経ってないのに。
　書き忘れた！　猫ポイントも前半でばばんとつきまする！　黒っぽい猫ちゃんでする。お目目は緑でする～。

2005年11月01日(火) ■

こういう日常

　レオクラ館、昨日のうちに更新しました。ｕ田さんの絵をいただいたのでした！　ありがとうございます。ｕ田さんご本人のサイトには腋にポイント！　の小悪魔ちゃんクラピカののび～な絵がアップされていますので、万一まだ見ておられないかたたちはどうぞどうぞ！

　拍手、メッセージありがとうございます。プーシキンについてコメントをくださったｈさん、HN覚えていますよ！　ありがとうございます。『エフゲニー・オネーギン』は持っていないのですが、岩波文庫の『プーシキン詩集』があるので読んでみようと思います。プーシキンといえば、最近flowersにさいとうちほが妻のナターリアを主役にして『ブロンズの天使』という漫画を連載していて、そろそろクライマックスかな～と思いわりと楽しみにしています。

　そんなわけで今日も時間を見つけて詩を読んだりしていました。昨日の１５篇にあげられていたイェイツの"The Second Coming"は、あたらしい世界がやってくる予兆に満ちていて、冒頭の鷹の飛翔から目の前が開けていく気持ちがしました。最終的にはキリスト教世界的な[刷新]について語られてしまうんだけど、それでは終わらないような気がするな。日本語の訳は「再来」というタイトルで角川のイェイツ詩集『薔薇』に収録されていました。訳を全部のっけてしまうと著作権の問題があると思うので、原文のほうだけ最後にでも載せまする。

　昨晩も修行をしました。ｙしゃんは昼寝もふくめたくさん寝たあとだったので意欲にあふれどんどん萌え絵を生み出してくださり、ｍしゃんもお笑いに走りすぎてわたしに叱られたりしながらかわいいおととさんやしゅてきなローマ風呂、クロロの逞しい男尻など描いてくれて、充実していました。

　いつもエロースばっかりとかじゃなくてほのぼのとか変とかもいつも生産されるのですが、たまに通称［侍漫画］というのが生まれます。だいたいさっさとｙしゃんが描いてくださるのですが、昨日は急に階段を描いていたかと思ったら、［しゃちょうのとある一日］という絵を描いてくださいました！　おおお～わたしもクロゾもスマートです！　というわけで、ここにアップします！

　階段にも本が積まれているのはほんとうですが、落ちたことはまだありませぬ。落ちたのはｍしゃんです（当時はもちろん、すっきりと美しい階段であったよ）。

　そういえば昨日のハロウィーンでは内田善美について書こうと思っていたのでした。ハロウィーンで思い出す作品といったら、このひとの『万聖節に黄金の雨が降る』というのなので。でも書きそびれちゃった。

　というわけで、結局自分のためにですが～

The Second Coming

Turning and turning in the widening gyre
The falcon cannot hear the falconer;
Things fall apart; the centre cannot hold;
Mere anarchy is loosed upon the world,
The blood-dimmed tide is loosed, and everywhere
The ceremony of innocence is drowned;
The best lack all conviction, while the worst
Are full of passionate intensity.
Surely some revelation is at hand;
Surely the Second Coming is at hand.
The Second Coming! Hardly are those words out
When a vast image out of Spiritus Mundi
Troubles my sight: somewhere in sands of the desert
A shape with lion body and the head of a man,
A gaze blank and pitiless as the sun,
Is moving its slow thighs, while all about it
Reel shadows of the indignant desert birds.
The darkness drops again; but now I know
That twenty centuries of stony sleep
Were vexed to nightmare by a rocking cradle,
And what rough beast, its hour come round at laSt,
Slouches towards Bethlehem to be born?

≪

≫

初日