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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2005年01月31日(月) ■
えすえむなんでしょうか

　昨晩はクロゾがまたおぎゅーわわあああんと走り回っていました。ね、寝かして･･････。
　その前に（寝る前）ｍしゃんから愛するBLについて熱弁を聞かせてもらい、お勧めサイトも教えてもらいました。なんとー猫耳にすごい萌えを感じるのだと発見したそうです。
”その猫耳ちゃんには尻尾もあって、おちりに挿入してあんあん言ったりするの？”と聞いてみましたがそのへんはつまびらかにしてくださらなかったじょ。
　教えていただいた（非猫耳）小説サイトではおととさんがけなげにあにさんを愛していました。そしていつものように
「あにおととを〜書いてください！」
と言われましたが、自分で書いてばっかりではつまんないのだよ･･････！　おおお〜（たましひの叫び）。

　静かな日々も今日でとりあえずお終いだなあと思っていたのですが、明日は友人からキャンセルが入ったので映画＆展覧会＆買い物はやめて家にいることにしたので（映画は木曜日の朝なんとか入れられるんじゃないかと思う）、そのぶん今日のんびりしてしまいました。とりあえずヒソクラがさきになりそうです。く、クリスマス関連（心苦しい、さすがに）。今回はヒソカの内面をいささかなりとも書きたいと思ったので自分にとっては難しいのであります。でも最初のシーンができたからたぶん大丈夫。みっつくらいの部分に分かれる小品です。

　先日ネット古書店に頼んだものが到着。まずはユーミンの旧譜、"Dawn Purple" 『天国のドア』"Love Wars" 『ダンシング・サン』"Delight Slight Light Kiss"の五枚（これで千円しないくらい）。持っていたものもあり、レンタルだけしたものもあり。もっと古いのも欲しいのですがなかったので。それぞれに一〜二曲好きなのが入ってる、そんな感じです。
　それと一緒にマンガ三冊。海野つなみ『Kissの理由』（よかったよー。『回転銀河』もそうだけど、同じ学校とかクラスにいる人物がかわるがわる主人公になっていくような連作で、ほかの話の主役がちらりとほかの話の画面を横切ったりするのもなんか嬉しい）。海野さんは絶版になってないものは増刷がかかるそうだから買わないと。それから伊藤理佐『チューネン娘』１巻と『ミックスリサ』。

　ジャンプ。なんか今週はけっこう絵が描いてあるような気がしたな。そういえば21巻は二月四日発売ですじゃ。表紙はそろそろキメラ＝アントなのかな、それとも助さん角さん（モラウとノヴ）とか。
　りぼーんの新キャラがなんかかわええ･･････！　ショタ心くすぐる？　

　昨日買ったパソコン、決め手は「即日発送」だったのですが、申し込み確認メールは来たけど発送予定通知が来ないよ。早く来てください〜。


2005年01月30日(日) ■
結局･･････買うことに。

　のんびり起きてちょっとだけヒソクラ書いて（うーん、同じ話をクロロから見てるのが今まで考えてたので、ヒソカからバージョンなのかな？　と思ったり）ノートパソコンをひっぱりだしてみたのが運のツキ。

・そういえば親指シフト入力がうまくいってなかった→ワープロソフトＯＡＳＹＳをアンインストール→再インストール→設定いじる→なんかいまいちうまくいかん（日本語は解決したけど欧文特殊文字がうまくいかない）。
・ファイアウォールも当然有効期限が切れていた。→アンインストール→ノートン先生をネット決済で買う→ダウンロードなんでこんなに時間がかかるんでしょうか。
・上記両方をしているあいだに三回ほどディスプレイに突然ざーっと砂がかかったようになった。いじってもダメ。一度電源を切ってまた起動するとなにごともなかったかのようになる。
・ちゃんとアダプターを使って電源取っているはずなのにいろいろやっているうちに省エネルギー状態→オフになっちゃった。どうなってんの。しかもこれは昨年修理に出したときには
「こちらではそのような現象は認められませんでした」
というものでした。

→結論として、新しいのを買うことにいたしました。このパソコンをまた点検修理に出すかは未定。
　でほんとうは親指モバイルがあれば一番いいのですがそれは明日発売なのにもう一月発売分は完売（予約で）、二月中旬入荷予定というもの。

　仕事で行くし最初のうちは随時連絡や報告も入れる予定だからやっぱり持って行きたい（もちろん日記を書いたりという色気もあるわけですが）。仕事場で借りていくことはできないので自分でどうにかするしかない。

　というわけで夕方までいろいろ考えたり検索したりした末に、ふつーの富士通ノートパソコンを通販で申し込みました。ちょっと足を伸ばせばいくらでもお店に行けるんだけど、このパソコンは外箱に傷がついたから実勢価格より三万〜四万円安くなっているもの。早いもの勝ちだし。
　富士通製品とはいっても親指シフトじゃないので使い勝手はいまいちだろうなあ。これはやはりword使いになれということなんでしょうか。今も仕事で最低限は使ってるけど。
　荷物は火曜日夕方に届く予定です。一応ビルダーがインストールされてるな、スペインから更新もできるじゃないか（と、言ってみる）。

　pさんが書いたアリスクラピカさんのク××がクールでした。好き好きｐさん。ｍしゃん絵日記のうりうりゃ〜という感じも好きです。ｋ〇しゃんがおむつ＆お餅クルタンを描いててほっとしました（これは二十七日）。ａ長官はそろそろ個人誌が佳境ですね、気をつけてがんばって〜。そしてチョコレートというと大修羅場中のChさんを思います。

　明日で今月も終わり（！）。おかしいな、やっぱり忙しかった。
　はー、でも指輪買わなくてよかった！　ほんとうによかった（よかった探し）。


2005年01月29日(土) ■
リハビリ中

　せっかく早起きして資源ゴミの用意をしたのに今日は第”五”土曜日じゃった･･････。回収は第四なのでした。でもなんとなく起きました。

　原稿をいじっています。クロクラで通称「服を着せる話」、でもちょっとふたりの関係について悩みはじめてしまって詰まってます。短い話なのにな、スケッチみたいな。

　旅行の準備もちょっとだけ。
　去年に続いてパソコンを持っていくので日記に写真がアップできるように継続使用料金を振り込んだり。ある程度長い旅行のときにはメモ帳を用意するんだけど、そこにおみやげリストとか持っていくものリストを作ってみたり。そろそろスーツケースも出さないと。
　昨日新調したケータイもいろいろといじっています。やっぱりきれいな画像が撮れるならカメラ付きって遊び甲斐があるかも。
　三回くらい会食の予定があるのでどこのお店がいいかなーとミシュラン（スペイン版しか買ったことないけどわたしはわりと相性いいです）を眺めてみたり。

　ノートパソコンはしばらく放置してあるからちゃんと動作確認して、ファイアウォールなんかを更新して、海外ローミングの設定をしなければなりません。明日やるかな。
　富士通君から四年ぶりに親指シフトのB5モバイルが出る！　ということで買おうかな･･････と揺れましたが、なんと一月入荷分はとっくの昔に完売。つぎは二月中旬予定だった。そんなわけでちょっとお金が浮いて（事実とはちがいますが認識としては）、昨日ふらふらと指輪なんか買おうかとしてしまったのでした。でも思い止まってよかった。

　NHKのBS2でルーブル美術館特集、えんえんと見ました。年末の再放送だそうですが当時は見なかったな忘れちゃってたんだな。
　前回（十年前？）のパリ行きではルーブルには行かなかったので、ほんとうに久しぶりになります。一日で見切れるわけないくらい大きいけど、とにかく行きたい。
　中世絵画とかエジプト・メソポタミアものとか、今まで行ったことのない場所の名作が登場すると、メモなんかしていました。
　それからルーブル美術館を育んだ王の話のときに「陛下」と連発されるたびにドキドキしていました。

　西洋絵画でわりと好きなのが中世と、ラファエル前派ベルギー象徴派表現派など19世紀末〜20世紀前半くらいのもの。印象派はそれほどじゃないです。美術館は疲れるからピントを絞らないと。

　クロクラの出会い（捏造）は自分的には図書館や古文書館が定番と化しているんですが、美術館もいいかなあと思います。オルセーにあるルドンの部屋とかテート（ロンドン）にあったかと思うウィリアム・ブレイクの部屋とか。共通するのは作品保護のため照明が暗いことです。←でも最初からくちびるを奪われるとかは妄想してませんから！　

　それなりに早く書けるのはどの話かな、もうすこしがんばってみます。


2005年01月28日(金) ■
お買い物

　来週から忙しくなりそのままスペイン行きという感じなのですが、今は小休止です。というわけで鍼灸＆買い物に。

　朝一番に予約して鍼灸、自分の感覚としては左足もほとんど痛くなくなったし改善されたと思うのですがやっぱり腰の固さが。と指摘されました。もうすこし筋肉をゆるめてから整体の必要性があるかも、と。今日は左ふくらはぎ横のある一点に刺さったとたん
「痛っ」
と声をあげてしまいました。でもほんとうは痛いんじゃなくて、電気がびりっときたような感覚でした。三陰交ってところだな、たぶん。それから腰もじーんときたのは胃腸が弱ってるのもあるとか。歯医者が終わったらこちらのメンテナンスを本格的にと思いました。次回は回数券を買おうと思います。

　母と待ち合わせしてひさしぶりに一緒に買い物に。まずはお金関係の用事を済ませさっと昼食を摂ってからデパートへ。すごい人でした。
　最初にジュエリーをひやかしてみたのですが、スペインに住んでいたころに知ったグロッシュラーライトガーネット（濃い緑色の石）が中心になっている指輪がどうも気になって。でもとりまきのダイヤとかが大袈裟で形は気に入りません。結局、ほかの買い物をしたあとでもまだ欲しければ買いにこようということでやめました。で、結局は買わずに帰宅。

　母がスーツとセーターを選ぶのにつきあい、わたしは欲しかったスペイン行き用の軽くて安いコート（こげ茶）、予定にはなかったけどそういえば春にけっこう探したから。というわけでスプリングコート、これもスペイン行きのためにユニクロでセーター二枚を買いました。

　そこから別れて携帯電話ショップへ。結局3Gにしました。ひとつ前のモデルで海外ローミングのできるののほうが形や色も好きだったのに在庫なし再入荷未定だっていうからなあ。まえに見たお店もそうだったなあ。
　そして以前職場近くの店で聞いた話ですが、
”カバーしているエリアがまだまだ狭い”
というのはしつこいくらいに確認されました。横浜だとみなとみらい地区はどうもうまくいかないみたいです。でもほとんど行かないからいいや。

　待ち時間のあいだにまた店を見て、すごく久しぶりにスカートを買いました。ほんとうはワンピースが欲しかったんだけどどうも、なくて。スペインでは一回くらいはちょっと改まった感じの席があるかなと思ってその対策です。

　というわけでflowers（木原敏江『杖と翼』完結。最終回、「よかった！」と叫んで本を閉じました）とコーラスを買い帰宅。

　嬉しいメールをいただきました。ほか、地下室アドレスを請求してくださったかたにも明日まとめて返事します。


2005年01月27日(木) ■
太一君わりと好きです

　なんだかひさしぶりにのんびりした気がします。在宅で書類なんかは作らなければならなかったけど気分的に楽。

　昨日買ったユーミンのアルバム、歌詞カードだけ見ると最初と最後の曲しかぴんとこなかったけど聴いたらほとんど歌えました。持ってるのを発掘しようと思ったら一昨年のひっこしのときにかなり処分したらしく、二枚組ベスト版と”Reincarnation”だけしかなかったので検索して、旧譜が105〜315円くらいだったところで通販を申し込みました。四枚買っても千円未満だったので配達料をタダにするため伊藤理佐『ミックスリサ』『チューネン娘』も一緒に注文。月末には届く予定です。

　それからファンケルとベルメゾンでバーゲンものをチェック、ちょっと申し込みました。ついでにステッパーを！　でもこれって配達予定が二月中旬なのね、スペイン行ってるじゃないの。

　このあいだｙちゃんにもらったキンキのベストを聴いたり、うたばんでトラジ・ハイジ（Tokioの太一とKinkiの剛のユニット）見たり。「ファンタスティポ」は脱力系でチャーミングだなーと思いました。プロモビデオはやっぱり同名の映画から映像がいろいろなのかな。

　入浴しながら江國香織選の恋愛小説アンソロジー『ただならぬ午睡』をぺらぺら。ワインつながりで村上龍の「シャトー・マルゴー」、それから平林たい子の「私は生きる」を読みました。･･････すごいよ平林たい子！　時代が違うから文体がすでに異化されててこう、ヴィンテージものを読む感じなのですが。病気で寝ついた妻の語りで、その病気ゆえに夫（や周囲の人間）に強権を行使していく。「この生きたがり屋！」って台詞も使ってみたいというか。書庫を発掘すればたぶん日本文学全集に平林たい子の巻があるんじゃないかと思うけど、それよりも文庫本なんか買うほうがさきかな。

　明日はでかけねばなりませんが週末は在宅の予定。ヒソクラってどうしよう。


2005年01月26日(水) ■
トウキョウにおけるすぺいんけんぶつ

　忙しい一日でした。通常の仕事→移動して会議→移動して旧友とごはん、おしゃべり、ほぼ午前様の帰宅。会議はいろんな部署から集まって今日は顔合わせくらいかと思ったらけっこう議論あったし、なにより顔ぶれがなんだかうーん、うちに来て長いし今までも責任ある仕事をやってきてるひとが入るもんじゃないの？　なんでここにわたし？　って感じでした。秋くらいまでは忙しくなりそうです。

　でも会議に移るあいだにすこし時間に余裕があったのでお買い物など。
１）ふつうは行かない古書店（音楽・映像ものもすこし扱っている）で、かれこれ一ヶ月ほどなんとなく探していたユーミンの旧譜『Alarm 'a la mode』を発見。このなかに入っている「さよならハリケーン」がなんだかどうしても聴きたくて探していたのです。美品で千円だったからよしとしました。考えてみれば生まれてはじめて買ったレコードの一枚がユーミンだったなあ。十年くらい前までは新作が出るときっちり買って、サービス精神満点のコンサートにも三回ほど行きました。「ブリザード」という曲のとき、バックからライトが当たってユーミンの姿がシルエットになり、しかも巨大な扇風機がまわって髪もなびくというのがかっこよかったなあ。いろいろ好きな曲があります。明日ちょっとまとめて聴いてみよう。

２）会議に行くところからちょっと足を伸ばすとそこは外苑西通り。今日になってわかったんですが（遅い）これがいわゆるプラチナ通りなのね？　シロガネーゼなのね？
　目指すは”世界最高のレストラン”エル・ブジのシェフ・パティシェをつとめていたオリオール・バラゲ("デザート界のピカソ"と呼ばれてるとか)のチョコレートショップです。去年の十一月にオープンしたそうな。

　ちいさなビルの二階へのぼっていくと、プラスティックな印象のお店があります。販売スタッフはひとり、このごろの高級チョコレートショップではおなじみになった感のある保冷式カウンターのうしろに控えています。
　チョコレート大好きなｙちゃんと電話で相談しながら彼女のためには十二のフレーバーが一粒ずつ楽しめるものを。うちには、バレンタイン限定の赤い箱に入った六個入りひとつと、さいころ形の箱にはいったオレンジピール＆ブラックチョコのコーティングを買いました（これは開けました。おいしい）。さすがにわさび・醤油・抹茶の三フレーバー詰め合わせのコレクション・ニッポンには手が出なかったな。

　エル・ブジ関連のチョコレートショップといったら去年のスペイン行きでｍしゃんが見つけてきたカカオ・サンパカがすぐ思われるのですが、
「バルセローナのお店はどこにあるんですか？」
「あ、すみませんわたしはわからなくて･･････少々お待ちください」
と、奥から連れてきてくれたひとと話してみたらなんとバラゲさん本人でした。伊勢丹に招かれて来日中だそうです。ウェブで調べてみたらちょうど今日、新宿伊勢丹でデザートについてのセミナーをやるところだったみたいでした。

　バルセローナのお店の場所もきいたから今度のぞいてみよう。
　と思ったら･･････店内に飾ってあったファッション誌の記事に

”バルセロナの本店は完全予約制”

と書いてありました。ハリー・ウィンストンかよ！？　とお下品な叫びを脳内で。そしてすぐに
”これはネタになる。ぜったい行く”
と思いました。今回バルセローナにもし足を伸ばすことになったら探訪してきます。でもなぜチョコレートショップに予約なのか。まさか、完全に注文生産で小ロットだとダメとかなのか。たとえば企業のノベルティとして配る用ならいいのか。
　↑ちょっと調べてみたら、「オリオール・バラゲ・コンサルティング」という名称になっていました。そして別ページには「企業のノベルティ、ホテルへの納入」et ceteraが紹介されてて、個人はあんまり相手にしてないのか？　という印象があります。うーん、いよいよ気になる。
　
　帰宅してからｙちゃんと話したら、ネタというところに反応して
「チョコ好きのクラピカを引っぱっていく話なの？」
と言ってましたが、一応、そんなにあからさまに使わないよー。なんかのヒントにします。たぶん。

　会議のあとはコレド日本橋へ。とりあえず行ったことがないから、ということでここにした新しめのビルです。去年十月にナイナイのゴチバトルで「予算五万八千円」の舞台になってたサン・パウというレストランがアネックスにあるのは知ってたけど、なんと夜のコース二万円〜なのでさすがに。でも先日調べていたらワインバーがあるということで、食事のあとで行ってみました。

　アネックスは二階建てでまるごとサン・パウ。一階は外からも見えるガラス張りのキッチン、まっしろい服装のコックさんたちがきびきびと働いています。そしてドアを開けると（ほんとうはドアマンがいるんだけどわたしたちの背が高くないためかドアの途中に開けてあるガラス部分から見えなかったらしい）わりと暗めの照明のレセプション＆クロークです。トイレもこちら。

　レセプションにはコの字型のカウンター、その奥にワインセラーが見えるのでここがワインバルかと思ったらバーも階上とのこと。入って右の壁面に四枚かな？　飾ってある絵が海の食材を描いたものばっかりなのに注目しつつ、コート類をあずけて二階へ。
　バルのスペースはつまりダイニングへ続くウェイティングスペースでした。バーマンがふたり、それから場の責任者らしい男性。夕食前に確認してあったことですがこちらではほんとうにおつまみくらいしか出ないそうで、一応メニューは勧められるままに目を通しましたが（一番上にベルベレチョ−”ザルガイ”が8000円であったのがすごいぞ）たんまり鶏肉コースを食べてハレツしそうだったので断り、ワインを見せてもらうことに。
　友人もわたしも量は飲めないのでグラス売りのを見せてもらうことにしました。リストも眺めたけど、最初にスペインワインの産地説明などがあって読み物としても楽しかったな。
　結局友人は軽めの赤（エナテ）、わたしは初めて見たヌマンシアNumanthiaというフルボディの赤を頼みました。Zamora周辺にあるトロToroの蔵元、100％ガルナッチャ種。これが口当たりふくよかで厚みがあっておいしかったです。とくに一口目。さすがにお値段も張りましたが。

　バルの客はしばらくのあいだわたしたちだけだったのでゆっくり食事のメニューを見せてもらったり（ふたつのパートに分かれるというデザートが気になる！）、本拠地のオーナーシェフのカルメさんが海の幸への愛バクハツで作った本（だって「エビ、究極のプリマドンナ」ってコーナーとか、芸術的ヤリイカ絵とかいろいろ）を見せてもらったり、二月に愛知万博あわせで来日する予定などと聞いたり、サービスでピーナッツとクッキー類など出してもらって楽しい時間でした。友人との話題は、基本的にプライベート関係。中学・高校からの友人でお互いの家族も知っているのですが、そろそろ老いてきた親のこととか、配偶者のこととかね。二万円〜の夜に突撃はできそうにないですがまずは昼のコースにトライしようと約してワインバルを出たのはかなりの時間でした。

　というわけで帰宅−買ってきたチョコのお披露目−入浴−ちょっとだけネットして寝ました。


2005年01月25日(火) ■
よぼよぼです（逆説の力説）！

　閉所にて蟹工船的徹夜労働に従事させられたあとたまらず逃げたｍしゃんが××かけたーと聞いたのが昨晩。小説同盟の影のCEOなんだから（ところでこれってなんて読むの？　シーイーオー？　それとも特別な発音があるのとふたりで考えるも麻痺していた頭ゆえ解答に至らず。今しらべたらとりあえずシーイーオーでよさげでした）御身大切に〜と祈念しつつ眠りました。

　そんなわけで昨晩はめっきりよぼよぼだったｍしゃんから夕方メールが入ったので
「ぴちぷりですか？」
と聞いたら
「よぼよぼです！　よぼよぼです！」
と連呼。かえって元気そうじゃん。そして絵日記にもよぼよぼ四連発（くらい）が載っててなんだかすごいです。

　ところでｍしゃんは以前わたしが
”四つくらいネタがあるけどどれから行くかわからない”
と書いたのを、
「いいあにの話と、わるいあにの話と、天国のあにの話と、ぢごくのあにの話」
と決めつけています。天国と地獄ってどんなん？　と聞いたら
「天国から帰ってきたあに。と、地獄から帰ってきたあに。です」
はあ〜、「さよならをおしえて」なわけね。

”たとえオレが事故で死んでも　ほっとしちゃあいけない
幽霊になって戻ってくるよ　おまえの名前を呼ぶために”（細部をいじりました）

ってわけね！　名前を呼ぶだけじゃすまないわけね！

　そんなわけで今日はわたしがよぼよぼです。
　起床は早め、仕事はいつもより多くちょっとした戦いもあり、その後歯医者に行って帰宅遅め。ごはん食べたらとりあえず仮眠しました。今日は仕事においてちょっとした区切りがあったんだけど、若いお嬢さんがたからプーさんの絵はがきで（！）”ありがとうございました”のメッセージいただいたりして心温まる経験もありました。

　Kiss（よしまさこの新連載が楽しみ。今回でてきたラーメン屋さんって前作『ひみつのサッコちゃん』の舞台になった店ではないか！）、たらさわみち『MF動物病院日誌』21巻、夢路行『月の小径』（情緒はわりと好きなんだけど人物のかき分けが不自由なのとちょっとからだが固いので、うーん）を買いました。

　明日も仕事−会議−ついでにほぼ一年ぶりに会う友人と夕食。で帰宅時にはよぼよぼの予感です。はあー週末が待ち遠しい。


2005年01月24日(月) ■
人事が今頃来た。

　昨日浮足立ってたツケか、今日はいそぎの仕事がいろいろ入ってしかも夕方突然弟がやってきたりして（ごはんもちゃっかり食べていった）なんだかあっと言う間に過ぎてしまいました。ジャンプもほとんど読んでません。ベッドで読もう。

　もちろんハンターは読みました。
　フィンクスったらだんちょからの電話を心待ちにしてんのねｖ
　あと、フェイタンはどっかで見た･･････どっかで見た･･････ほかの作品で。とか思いました。その「ほかの作品」の完全版表紙がまた紹介されていましたが仙水＆樹がなんかものすごいんですが。ヒットなんですが。

　そういえば朝のうちにアマゾンの荷物が着いたのでした。
　今市子『岸辺の唄』（よかった。最後の話はちょっと絵がなーと思ったけどなんと七十ページ描き下ろし）、久米田康治『かってに改蔵』二十六巻（ラスト。いやすごい、でもおまけがまたすごい。二十五においてかなり崩壊へのプレリュードがあったらしいので今度は二十五を買おう･･････ってこの調子で遡っていくなんてことにならないだろうな）、そして山下達郎のシングルCD”Forever Mine”です。現在のBGMです。

　昨日は寝る前に『花と蛇』一巻をざっと読んでみました。ほんとうは「雪華葬刺し」の入ってる『青帝の鉾』を再読したかったのですが、なんとー本棚の赤江さんコーナーにない！　なぜに。
　でその『花と蛇』、誘拐された若奥さまがいろんな責め苦に遭っているあいだ、彼女を責める男たちはどうなのよまさかながめてるだけ？　というのが確認したかったのでございます。ｐさんも知りたいとおっしゃいましたので（と、すかさずひとを引きずりこむ）。

　結論としては
１）奥さんにずっと横恋慕していたお抱え運転手も陰謀に一枚かんでいた。”これからはあんたのご主人さまは俺だぜ”とか言ってます。もちろん交接もたっぷりしたようですが描写はなし。
２）上の新・ご主人さまのボスみたいなおっさんとのシーンあり。これはそれなりに長い。

　で、それは置いといてのワンポイント
・けっこうズベ公団によるいぢめが多い。レヅっぽいっすよｐさん。
・奥さまと義理の娘さんはなんとビニールのお××を着せられてたり･･････！　ｆ谷さん！
・当然ですがあにおととネタはありませんでした。ｍしゃん残念？

　明日・明後日は仕事がちょっと多めなのに加えて”その後”も加えてしまったので多忙です。待ち時間にメモはできなくても妄想はしたいものです。
　メールもちゃんとしたものは木曜日以降に･･････すみません。


2005年01月23日(日) ■
いろいろよそみ（つれづれなるままにバカネタ）

　以前、「いいにいさんの日」が11月23日！　というのを紹介したと思いますが、今日はとある場所にて「悪いにいさんの日」だという記述を見つけました。
　でもどうして今日なんだろう？　と思いつつｍしゃんに報告メールをしたら、
”しゃちょうがあにおととを書きます”
という予言なんだかなんなんだかわかんないような返事が来ました。
　その後、ｐさんと話していて、
”0が「わ」、１が「い」で「る」はノリ”
説を提唱してくださったので、なんだかやっと納得しました。

　というわけで今日はわるいにいさんの日です。
　悪いといったらｍしゃん最萌えのあにおとと〜ものですが（知らないというかたはリンク１の小説も絵もどんとこいサイトの一番上コーナーにあるadeへどうぞなのだよ）、血のつながったおととさんを狂おしく愛してからだもつないでしまうクロ兄はたしかに悪いですけど本人にその自覚があるんでしょうか。いや、一般的にはあるか。ｍしゃん作品とかｐさん作品とか。あにおとと本にゲストしてくださったｈヂさん作品とか。ただ、わたしはやっぱりそのへんはクレイジーな感じでクロロ本人にはあまり罪悪感はないんじゃないかなと思ってしまいます。だからこそ困る。ただただ、深く愛している。もちろんものすごく身勝手な愛ではあるけれども。

　なので、どちらかというとおにいさまは魔女です。たいしてつきあいがいいわけでもないのに手下もいろいろいる（きっとりょだーんは使い魔なんです）、そして学友のイルミと
”世界一すばらしい弟選手権”
について真剣に語ってはたまーに命のやりとりもしそうなほどのケンカをするおばかさんなクロロです。もちろん、どっちも自分の弟（イルミの場合は弟のうちのひとり、ですが）が最高だと主張して譲らないわけです。イルミは魔女ではないのでクロロが本気をだすと負けてしまうのですが、それで貴重な弟オタ（っていうのか）仲間をなくすのがいやだからクロロもまほうは使いません。

　じつは魔女（魔「男」っていう名称はないよね、というか読みはまさか「まおとこ」か。女尊男卑な世界なので「魔術師」は男性名詞じゃないということで）なクロロはイルミにどんなに傷つけられても一回は負けてもきっとちちんぷいぷいちょちょいのぱーで快癒してしまうのですが、おととさんが心配して手当てしてちょっと叱ってくれるのがなんだか嬉しくてたまにぼろぼろになって帰ってきたりします。そんなとき、ちょっとだけ
”ごめんね、悪いにいさんだね”
って甘ったれたりするってのではどうでしょうかーｍしゃん。
　これはどあほうコメディなのでクロロは弟ラブ！　を昔から隠しもせずに堂々とでけっこう前からできててもいいかと思います。もちろんおととさんは拒絶したりしますがどしゃぶりの雨の日に高原レタスの段ボールに捨てられてた黒いこいぬのような目でうるうると見つめられるとほだされてしまいます。それにきっとこの話だと、じつはほんとうのきょうだいじゃないんですよ。クロロは人外だもんな。

　昨日のぱんつネタについてはすこしだけ書いてみたのですがちょっと中断。いそぎの仕事が入ったり、そして借りてきた『エピソード�供Д�ローンの攻撃』を見たり。これがまたおそろしい駄作で呆れたり怒ったり。別に期待はしてなかったですが、戦闘シーンですらエピソード�気�VSダースモールのほうが見応えがあったと思うのだよ（というわけでセットで貸してもらったので最後のほうだけ見て確認）。おまけ映像になってたR2-D2物語のほうがずっとよかったであります。それにしてもどっかの星のはずがスペインはセビーリャのスペイン広場がそのまま使われてたりしてびっくりよ。

　二月のパリ行きの手配をしました。ぐずぐずしていたら安くて都合もいいチケットがもうなくなっていた〜。そのかわりホテル付きのでまあまあのを見つけたから予約しました。チケットレスで当日空港受け取りというのなんですがうまくいくかなあ。マドリッド滞在中にしばらく抜けて行ってきます。

　ｎやまさんのところにメルフォができてて、そのための画像がステキにクロロいぢめです。ざくっとな。
　それからクルタリアンサーチさんに新しい同盟が登録されていて、盟主さまのサイトにうかがったらなんかクロクラ濃度が高くて嬉しかったり。クラピカさんが××なマンガも好きさ。

　明日は載っているそうですね。フィンクス、乙女なんだってー。
　


2005年01月22日(土) ■
ひも･･････

　三周年記念にｈヂさんが描いてくださったクラピカさん絵をアップ、更新してきました。トップの写真は先日の山手洋館のクリスマスでベーリック・ホールの子供部屋に置いてあったクロゾ（嘘）の縫いぐるみです。ついでにNo Ordinary Loveの番外編部屋を独立させたり。

　昨日のイルミネタ（というにはおこがましいですが）にさっそく反応してくださったかた、ありがとうございました。クロロとふたりで兄バカを繰り広げるくらいのものなんですが･･････そんなんでもいいのですか？　つまりクラピカにはとんと興味がないと思うのですが。

　さて今日は。
　なんだか土曜日の習慣としてケーブルテレビでヒットチャート番組を見る→昼寝とか読書とか→種デス→ニュースの森→NHKのニュースという流れができたように感じます。しかしデスティニーはやっぱり謎なお話だな。

　ニュースの森のコラム的に紹介されてたのが
「ニューヨークでホワイトカラーボクシング流行」
　大会もあるんだって、ホワイトカラーボクシング。
　検索してみたら日本語ではうまくヒットしなかったけど英語でちょこっと。”グロブナー・スクエアのマリオットホテル一階スイートに集い、男たちは脱衣した。なかには貿易業者、ブローカー、弁護士、広告業界エグゼクティブ、経済学者、アナリスト、そしてモーガン・スタンレー（銀行）の頭取もいた”という書き出しでした。

　それで一応ヤンエグ（ほほほ、死語でしょ）扱いになってる偽にうよーくのクロロンについて思いをはせたわけですが、仕事上のつきあいでそんなのに誘われて行ってもお育ちがわるいから異様に強くてみなさんをしらけさせてしまうような気が。いや、面倒くさがりだから
「すみません、オレはどうも血を見るのが苦手で」
とかなんとか言って逃げちゃうかな。

　今日はのんびり起きて、ああ足も楽になったこれって日数ものなだけだったのか昨日の治療が効いたのかわからないけどよきかな。という感じで。『かってに改蔵』の最終巻を頼むついでに今市子『岸辺の唄』一巻、そして先日古書店で流れてきてああ山下達郎だというのはわかるけど知らない歌だなでもすごくいいな･･････と思った"Forever Mine"（その後朝のワイドショーでちょっと取り上げられてて曲名を知りました）を注文しました。

　でチャートにも入っていたので午後の番組でプロモビデオ見ました。歌は
”なにもかも忘れて永遠の愛の静寂（しじま）に僕と堕ちていこう”
というラブソングでしたが、この映像と合わせて見るとその愛すらもやはり夢幻なのかと思わせるせつないものになっていました。ホームレスらしい中年の男性がピアノを弾くふりをしながら歌っていると（つまり”Forever Mine”の口パク）ふしぎな空気をまとった女性（捨ててきた妻と思うには若すぎる、娘というのともやっぱり違う）があらわれてかれを地下鉄のホームへと連れていく。そして。
　ああこれは幻像なのだと知りながらも、地下鉄に乗り合わせたひとびとが微笑み、手をとりあってゆるやかに踊る姿はやはり切なく、なんとなく目頭が熱くなりました。

　ほかには往年の安全地帯のゴールデンコンビ復活！　の玉置＆松井五郎作「愛されたいだけさ」には煩悩をくすぐられました。逃げようって。逃げよう！

　というわけでそんなことを口走るクロロと、たぶんそれにはとりあわないクラピカさんのイメージが浮かんできたわけです。服を着せて出ていくというのにしようと思ったけど、下着をどうするかではたと。脱がせるのならともかく（荒々しく剥ぎとっても破いても切っても（！）いいわけだし）きれいに着せるって本人の協力なしには難しいじゃないですか。
　そういえば植物状態になっている眠れる美少女＠『トーク・トゥ・ハー』は首のところだけかぶせてあとは横紐を結んでいく服を着せられてたなあ、とするといわゆる紐パンならなんとかなるのか！
　と思い、とりあえず性別は決めてなかったけどなんとなく男寄りで考えていたので男にも紐パンは可能かなんて思ってネット上のショップを見に行ってなんか･･････しょんぼりしてしまいました。やっぱり女の子かなあ。パンツのせいで性別決定ってなんだかナサケナイですが。あ、あとふんどしという手があるのかもしれませんがそれはちょっと。ｍしゃんに任せた。

　ついでにふんどし→和服→花と（略）になってエロ系に妄想がずれていったのですがやっぱり夜ってそんなものよね。


2005年01月21日(金) ■
イルミ登場？

　いろいろとからだをいじってきました。とか言うと整形みたいですね。もちろんそうじゃなくて、メンテナンスという感じ。

　朝は早めに起きてそれなりに仕事。昼から出かけました。
　まずはエステ。やっぱり乾燥してますねと言われてしまったー。いけません。そしてわたしはハードコンタクトレンズをしているのですが当然施術のときにははずします。頼めばケースを用意してくれるのですが自分で持っていったほうがいいかな、と、それなりに洗ったんだけどやっぱりエステ後にレンズを取りだして目に入れてみたら痛い。たぶん保存液がなんとなくついてるんだろうなあと
「近くに水道はありますか」
と聞いて、エステルームに付属の？　倉庫みたいなところに案内してもらいました。もちろん
「汚い場所ですよ」
とまえもって言われてはいたのですが、流しにかなり水垢がたまってるだけじゃなくてキャッチのところにヘアピンらしきものとか石鹸のかけらがあるのはいくらなんでも･･････。そこを使ってる化粧品会社もちまわりで掃除当番決めたらいいんでは？　と思いました。

　ブースに戻ってメイクしてもらいながら、わが職場の掃除をしてくださる係のかたたちに感謝の気持ちを〜と思ってました。業者さんにお願いしているのですが何年も続けて来てくれてる顔なじみさんもいて、この寒いのに作業着だけでてきぱきと働いてらっしゃいます。もちろんお金が介在してるわけですがそれに恥じないきびきびとした姿だと思います。

　その後ちょっと歩いて旅行用雑貨などを買いました。パリにはそんなに長居しないから紙パンツの出番あるかも？　とか。おみやげにカレンダーいいなーと思いつつ、そろそろセールになるんじゃないかなと一応買い控えたり。軽くてひざ下くらいのコートが欲しいんだけどこちらももうすこし下がらないかな、と様子見にしました。
　書店では表紙というか帯にひかれて北道正幸『プーねこ』（読んだら面白かった！　ねこの絵はうまいけど中心はそんなんじゃないんだな。へんてこだな）、そして新書でマグダラのマリヤについての本を買いました。

　そして歯医者。こちらはすぐ終わりました。スペインに行く前におしまいになるかどうか、ギリギリの線。

　歯医者が思ったよりはやく終わったので電話をかけ、小一時間早く鍼灸に行きました。あらー、すこし舌の色が薄くなってて疲労が見えるそうです。そして足の痛みはやっぱり冷え−腰から来てるという見立てでした。背中、腰、足に鍼をざっと三十本ほど打って十五分そのままあたため、その後マッサージ。今は軽い感じです。予約は入れてこなかったけど二日ほど様子を見てからまた電話して、スペイン前には週一ペースで行って以後は問題なければ月一回くらい行こうかな。

　最後にレンタルビデオショップ、母親を呼んで見せてあげようの『永遠のマリア・カラス』と、ｙちゃんおすすめの『コールド・マウンテン』を借りました。

　というわけで今日は座ってとか寝てぼんやりしてる時間が多かったのでてれてれ考えていました。
　昨晩ｍしゃんと電話してて、
”おにいさまは魔女”ネタ（昨年二月のスペイン旅行で泡沫のように生まれたネタのひとつ。クロロが女ばかりの魔女の国の忌み子（♂だからという飛影さんごめんねノリ）でこの世に捨てられてクラピカのおにいさんとして育って、でも無意識のまほうを使っちゃうから魔女の国から刺客がーというもの）で書けばいいのではーと言われたのでなんとなく追求してみました。

　そうだ、わたしの脳内にはとんと存在していなかったイルミも、
弟萌え連盟
　みたいな形なら出てこれるじゃないの？
　ヒソカは兄弟はいないけど”弟”的存在にﾊｱﾊｱしてしまうということで･･････。
　など、あんまり本筋とは関係ないです。

　あとはどんな感じになるかわからないけどクロロが陛下の膝に頭を乗っけて（陛下はソファに座ってるかなにかでクロロは床にぺたり）
「どうしたのだ」
「･･････怖いんだ」
　ぎゅっ。
　とかいうイメージをいだいておりました。冬は人恋しいのだね乙男さん。

　仕事は一段落。一月いっぱいはけっこう時間ができたので、なにか書きますよー。　


2005年01月20日(木) ■
待ってたんだね。

　先日から百人一首を覚えようとなんとなくあがいています。上の句を聞いて下の句を続けるのはそれなりにできるけど（もちろん、全部なんかじゃないですが）その反対は圧倒的に難しい！　ふと百人一首関連本でも買おうと思ったのですがどうせうちのどこかにあるから古書店でなにかてきとうに買おう。と、昨日も行ったところに行ったらお目当てのものはなかったけど、昨日はなかった『花と蛇』一巻が棚にささっているではないですか。ペーパーバック仕様のお買い得『かってに改蔵』（なんと三十話も入ってるぞ！）と百円コーナーにあった童謡集（母にあげようと思います）と一緒に買ってみました。

　帰宅してからぺらぺらめくってみたんだけど、えーと、十巻で完結なのね？　美しき社長夫人が義理の娘と一緒にズベ公（正真正銘の死語？）団に誘拐され、監禁凌辱調教へと堕ちていくということらしいのですが、やっぱりちょっとタイトルから妄想する美しいイメージだけでやめといたほうがいいかもしれないなー。
　ところで「雪華葬刺し」は映画化もされてるのですが（見てない）、春経さんは若き日の京本が演じているようです。

『かってに改蔵』は面白かったです。全部で二十六巻なんだなー、集めるのはつらい。そのうちマンガ喫茶にでもいくか。そのまえにせめて最終巻だけでも買うか、伝説になった最終回みたいだし。

　明日はメンテナンスの日です。朝仕事をして午後はエステ−歯医者−そして鍼灸院。ほんとうはもっと運動すればいいんだとはわかっているんですが。

　そういえば昨日はクレア・デラクロアのヒストリカルロマンスも読みました。一応にせ中世ものも書く気はあるんです、あんまり考えずにさっさと書いてしまえばよかったかなあ。

　それからなんとなく考えているのはにうよーくのふたりの家族の話。というか、過去の話。クラピカさんの両親は雪の日に交通事故で死んだことにしようと思うんだけど、事故にまきこんだ人の娘が会いに来るとか･･････って、それじゃあまりにもオリジナルみたいじゃないですか。しかも娘視点で今は考えているので、ふしぎな名前変換小説みたいです。たぶん挫折。

　職場のひとに映画を借りました。『恋に落ちたシェイクスピア』と『スターウォーズ　エピソード１　クローンの逆襲』（こっちはDVD）。
『シルヴィア』も読みはじめました。なかなか密度が高いので時間がかかりそうです。　


2005年01月19日(水) ■
峠は越えたかな

　拍手にてNo Ordinary Loveにコメントくださったかたありがとうございました。うれしいです。やっぱりあの話、書けてよかったです。

　昨日薬局で買ったくすりがわりと効いてきたような気がします。でも左足をかばって歩くと背中なんかもよくないなー、ということで金曜日夜に鍼灸院を予約しました。
　
　鍼灸に行くのは五年ぶりくらいです。しばらく近所のところに行っていました。すごく大きい洋ネコを飼ってる先生だったなあ。遠くにひっこしてしまったそうです。
　でも、そのまえには三年間くらい、自宅から約二時間かかる場所に通っていました。月に二回くらい。友人が勤めていた治療院です。今はもう、ないのですが。こう書くと回転が早そうですね。

　今度予約してみたのは駅の近くの診療所です。三年くらい前からあるかな、気にはなっていました。とりあえず一回行ってみようと思って。

　仕事のあとで書店に。やっとパリのガイドブック買いました。それから野村喜和夫『現代詩作マニュアル』。古書店でジャンプと『対訳　ホイットマン詩集』、小池真理子『欲望』、安永千澄『あのころ、白く溶けてく』。

　じつは団鬼六せんせーの『花と蛇』を求めて行ったのでありますが、どちらにもなかったのです。昨日の日記に書いた”りょだん所属のイレズミ師に彫り物をほどこされてしまう美少年陛下”にてきとーにつけた「花と蜘蛛」というタイトルですけど、もちろんこれをまねっこしてるから。上流のうつくしい奥さまがえすえむ調教されていく話というイメージは持っておりますが、果たしてそれでいいのかなーと思って。

　でもむしろ萌え萌えなのはなつかしの「雪華葬刺し」（せっかとむらいざし）ばーい赤江瀑です。
　冴えないＯＬだと思っていた茜は、その肌に惚れたという恋人に乞われて刺青を入れることに。引退したはずの通称”彫経”のところに通うことになります。
　彫経は刺青を引き受ける代わりにとふしぎな条件をつけてきます。そのひとつが年若い弟子に抱かれながら施術を受けること。痛みに耐えるだけの肉体は引き潮の肉体、刺青が死んでしまう･･････というのが説明だったと思います。弟子・春経に貫かれ抱き留められ乱れながら茜は背中に彫り物をすまわせていくのです。
　さて彫経のだした条件のひとつに、”最後の一刺しは自分の死後、葬式の席で入れさせてほしい”というのがありました。かれの訃報を聞いてひさしぶりにその庵をたずねた茜は、もちろん目で春経を探します。しかしかれはすでにこの世のものではなくなっていたのでした･･････。

　というわけで昨日の話はわたしの脳内的には
”クロロにされながら刺青を入れられていく陛下”
という爛れまくったエピソードになっているのでありました。

　ｎやまさんが絵日記にて、書け。と励ましてくださいましたが、『花と蛇』って結局エンドレス調教なんでしたっけ？　巻数もだいぶあるとおぼろげに記憶していますが。
　書くなら”現在”の苦境に過去を折り込んでいくという形かなー。当然地下室直行ですが。

　峠は、仕事的にも越えたと思うのでこの週末はなにかしたいと思います。ｈヂさんにいただいた三周年記念絵もアップしたいし！

　追伸：17日の日記書いてきました。『シルヴィア』と『オペラ座の怪人』についてうだうだ語っています。先入観なくこの二本を鑑賞予定のかたはお読みにならないほうが賢明と思いまする。


2005年01月18日(火) ■
新型でかえって不便になるのか。

　昨晩の名残でけっこう朝がつらかったのですがちゃんと起きて準備してでかけました。仕事もちゃんとしました。と、自分を褒めてみました。
　
　書店に寄って･･････あっ、ジャンプまた買い忘れた！　ハンターないとあからさまにモチベーションが下がります。ブラック月（デスノート）が戻ってきたという話なのに。明日でも売ってるかな。
　ほかには帰宅してから
「あっ、パリのガイドブック買いに行ったのに忘れた！」
と思いました。
　でなにを買ったかというとケイト・モーゼス『シルヴィア』（シルヴィア・プラスの伝記小説）。そして新書で認知症（以前は「痴呆」と呼びならわされていたもの）についての本でした。

　帰宅してから昨日買った桑田乃梨子『豪放ライラック』１巻をお風呂で読みました。じつは金曜日の夜くらいから左の土踏まず周辺が歩くと痛くて困っているのですが、ゆっくり風呂に入り薬局推薦のくすりを塗ったら楽になったような気がする。

　歩きながらの妄想はやっぱりｎやまさんのおうちにあった
・クルタさん襲撃のときにクラピカさんはお肌の美しさを見込まれてイレズミをされてしまった
というのと、ｕださんのおうちにあった
・クラピカさんがお着物でクロロを襲撃するけどもちろんあえなく逆転されておいしくいただかれてしまう

というのが合体いたしまして、
・着物姿で緊縛ですね。　とか、
・そのイレズミは白粉彫り（おしろいぼり。肌が上気すると浮きでる）ということにしよう。
・せっかくだからクラピカさんは師匠に守り育てられてきたことにしよう。
・イレズミ入れたときにクロロにいたづらされたことにしよう。

とかいうお約束てんこもり美少年受難もの・花と蜘蛛って感じであります。


　以下は備忘録。
　今度のスペイン行きには海外でもそのまま使える携帯電話を持っていくか、とうとう買い換えるか！　と思ってV社のブースへ。今季のラインナップはほとんどが国際対応、しかし一番好きな感じのデザイン（というか色）のが対応していないという皮肉であります。

　で、敬語はもうちょっと勉強してね、なんだけど知識もまだまだみたいでけっこう問い合わせに時間がかかったけど一生懸命だったので最終的にはありがとう！　という気持ちになった店員さんから聞いたことですが。Ｖ社の新製品関係。

・今度のは第三世代ケータイで、操作そのものがけっこう今までのとは違っている。とくに海外のメーカーが作ったもの（ソニー＆エリクソン含む）のは発想からして違う感じ。
・今までの第二世代ケータイとはカバーする領域そのものが違う。３Ｇ用にポイントを作ってるけど、現時点ではそのポイントが少なめ。第二世代ケータイで今まで問題なかった場所なのに、３Ｇに変えたら入りにくくなったなんて苦情も届いている。
・海外ローミングサービスについて。上記のような理由で、海外で使うためだけに買い換えるのはひょっとしてまだ早いかもしれない。レンタルのは一日210円とか1050円かかるので、今回のように約三週間行く場合にはかなり高くつく。旅行代理店のなかには借り賃なしで海外ケータイ貸してくれるところもあるからそれを探ってはどうか。もしくは、あちらでプリペイド式を買うのは。

　ちょっと今回のテーマとは違うけど、以前ｐさんから聞いた「携帯電話二年半寿命説」について聞いたら、電源が入っているかぎり携帯電話は自分の居場所を発信して働いているので、長距離移動をくりかえすひとが使う携帯電話は内臓バッテリがはやくなくなりがち。一年もたない場合もある。逆に、ほとんど動かない使わないで四年でももつ、という場合も。

　とりあえず買うならいろんな割引使って一万円ちょっとのになりそうで、これは困ったという感じです。すこし前のモデルならタダとかなんだし。そして形とか色はそういうののほうが好みのがあるんだもん。


2005年01月17日(月) ■
映画にする意味（18日-19日に書きました）

　ちょっと仕事がたてこんでるのにせっかく鑑賞券＆試写会当たったから！　と、朝二時間ほどがんばってからでかけました。

　見たのは『シルヴィア』と『オペラ座の怪人』です。
　十二時すぎに渋谷のBunkamuraでｙちゃんと待ち合わせ、まず『シルヴィア』入場券に整理番号をスタンプしてもらいました。ｙちゃんを待ってるあいだに一階にある花屋さんとスワロフスキーの店をちらちら見て、ひさしぶりにネックレス買おうかなあ、無理に宝石じゃなくたってもっと懐に優しいのあるじゃん、と考えていました。キャンディカラーのガラスをいろいろ組み合わせた動きのある感じのとかも出てるし。

　昼はすぐ近くの沖縄料理店で。ランチをはじめたのが最近なのか、地下にあるから入りにくいのか、900円のランチ食べて200円のランチ値引き券をもらいました。こっちは得だけど。

『シルヴィア』は1963年に三十才で自殺した詩人シルヴィア・プラスの伝記的映画です。そのチラシを見るとピンクが基本カラーで、輝く金髪のグウィネス・パルトロウ扮するシルヴィアが夫のテッドに向かってほほえみかけているスウィートなイメージ。コピーは

ぼくは君を愛せていただろうか
　　きみは純粋な少女のまま命を閉じた
　　その美しい詩はいま光をたたえて人々を照らす

というものです。
　裏には”グウィネスが着こなす清楚な50年代ファッション”とか、おしゃれ感をかもしだそうとしています。チラシだけ読んでいると女・妻・母と詩人との折り合いに苦しみ、夫との関係に苦しみ、すこしずつ追い込まれていったのか？　というイメージができると思うんですが、

　でもね、プラスの詩は美しいけれどもおそろしい美しさ、戦慄的というか痙攣的というか･･････なんだよ〜！

　代表作のひとつ「父さん」Daddyのすべりだしは

"You do not do, you do not do
Any more, black shoe
In which I have lived like a foot
For thirty years, poor and white,
Barely daring to breathe or Achoo."
　あなたはだめ　もう
　だめなの　黒い靴
　そのなかでわたしは三十年のあいだ
　足のように生きてきたあわれな青白い子、
　息もくしゃみする勇気もほとんどなく。

"Daddy, I have had to kill you.
You died before I had time---"
父さん、わたしはあなたを殺さなきゃならなかった、
そのときが来る前にあなたは死んでしまった。

・・・・
そして最後は
"Daddy, daddy, you bastard, I'm through."
　父さん、父さんあんたはろくでなし、わたしはやりとげたの。

　だもんね。ほかにも映画を見ていると作品の断片が引用されています。
　愛と生活と芸術に引き裂かれて･･････というのは嘘じゃないと思うけど、テッﾄﾞとの関係もものすごいスピードで始まり急速に深化し一緒に暮らしはじめテッﾄﾞが出世し女たちの影がさらに濃くなりシルヴィアは焦燥し作品は認められず･･････苦悩の日々。そこがあまりに強くて、そしてテッドと出会う前から自殺願望（自殺未遂もしている）を抱えていたシルヴィアがバランスを崩していく追い込まれていくのを見ていく胸苦しさは、あのチラシや宣伝とはかなりずれたものではないかと思いました。それは作品の罪ではないと思うけど売り方はどうかなあ。

　移動のついでにｙちゃんが買い物。ハンカチとかお菓子を買うのにつきあいました。チョコ好きのｙちゃんはとっくにチェック済みのイタリア直輸入のチョコレート屋さんBabboでプレミアムアイスクリーム（コーンに二フレーバー乗って700円くらい！）を食べました。ピスタチオとフィグ（ざくろ）。おいしかった〜、でもこの値段はどうかな。

　それから書店に寄り、買いそびれていた桑田乃梨子『豪放ライラック』１巻、東村アキコ『ゑびす銀座天国』（ヤングユー連載がコミックスにまとまった）、河惣益巳『風の城砦』２巻を買いました。

　そして中野へ。『オペラ座の怪人』の試写会です。なかのZEROホールは大きいなあ。
　さて、本年度アカデミー作品賞有力とか言われて絶賛だそうですがわたしはちょっと･･････。というわけで、鑑賞を予定してらっしゃるかたはどうぞこちらで読むのをおやめください。一応反転します。

　ミュージカルを以前見たｙちゃんによるとかなり同じ感じだそうで、この世界をすでに愛しどっぷりつかってるひとには
「あっあの歌、こういううたいかたもあるのか。いいな」とか、
「シャンデリア落下でほんとうに壊すって迫力」とか
そんな楽しみかたがあると思うのですが、それは映画そのものの力ではない気がしました。せっかく違うメディアにするんだから、そして独立した作品にするんだからそれだけで見ることができるのにしないと。
　あとでチラシやフライヤーを見ると、称賛のことばを寄せているひとびとはみんな
”あのミュージカルの世界がこんなにすばらしい映画に”
的、つまりすでにミュージカルが心のなかに刻まれているからこそ反応できるんじゃないかな、という感じ。

　もちろんくりかえされる音楽には力があったと思うし、美しいシーンもあるんだけど、なんというかとくに主人公の女性の気持ちが「どうしてそうなるの？」とか、「そういう気持ちならばちゃんと行動で示せばいいのに」という感じで。舞台だと演じる役者の肉体や声の存在がそういうことはかき消してただ楽しめばいい、ただ酔えばいいという境地にしてくれるかもしれないんだけどなあ。
　
　映画のあとは中野で軽くごはん。月曜・火曜日は日本酒が半額だというのでひさしぶりに久保田の萬寿を飲みました。今の好みだともっと辛口でもいいくらい、でも充実感ある華やかなお酒。
　帰宅は十一時半すぎでした。なんとか『風の城砦』は読んで寝ました。


2005年01月16日(日) ■
雨でした

　雪じゃなかったです。よかった。
　母方の親戚会はさほど問題もなく（でもお店はちょっと･･････だった）終わり、ひさしぶりの顔ぶれとも会えて楽しかったです。

　さてお客さんが来るか？　と朝八時から十時半ごろまで掃除してあったのですが、結局はちょこっとだけ。しかも気の置けないおばたちだったのでそんなにばたばたすることもなく、みんなを送り出したあとはゆっくり夕食をとって一応クリスティのアニメを惰性で見てすこしだけうとうとしてから仕事をしました。

　敵討ちにクロロのところに夜襲をかけたクラピカさん（♂）がもちろん捕えられていやらしいことをあれこれされる妄想がぐるぐるしています。むっはー。


2005年01月15日(土) ■
明日の朝掃除します。

　さっきレオクラ館を更新してきました。Chさんの続きもの。クラピカかわいらしいです。どうぞ。


　明日は親戚の寄り合いがあります。昼食後、たぶんうちに流れてきます。というわけで、雪がふらないうちにと花とかせんべい、明日でも大丈夫な和菓子など買いに行きました。栗まんじゅうとかね。

　花は玄関に大きくひとつ、あとはトイレ二か所と台所−ダイニングの笠木に置こうと思って計四種類、全部薔薇にしてみました。珍しく。

　歩きながら考えていたのは、クリスマス関連（いやもうこれアンケートお礼関連という名称にこっそり変えたいですね）の話でクラピカ女の子ネタを入れるとしたらなにかな？　ということ。レオクラは♂でもう書いたし。師クラもやはり男性のイメージです。すると残るはヒソクラとクロクラ。クロクラはなんでもありなんだけど、ヒソクラかー。原作設定で共犯者ででもぎこちないながらも好きあってる感じで、とかとろとろ考えてみたのですがなかなか難しいですね。きれいな服を着せて、とかいうのだとクロクラとやっぱり似通ってしまうかな。もうすこし考えます。

　一応それとは別に、昨年のクルタ娘。２に出したコピー本に書いたクロクラ♀夫婦＋娘の話についてなんだかちょっと考えていました。といってもなれそめのあたりかな。
　これは単なるラブコメディなのでふたりのあいだに因果はなし。でもクロロがもともと孤児で友人たちと組んで（会社をやって）たり、クラピカが身寄りのない境遇なのは残してあります。

　クラピカさんは自分のほうはあとまわしにして社会活動にすごく力を入れてて、クロロがどんどん買ってくれる宝石なんかも一度は身につける（クロロへの礼儀）けどすぐ売って寄付しちゃうとか。
　クロロと結婚するまえに手っとり早くたくさん稼ぐ方法としてなにかしてたかなー。と思うのですが、
　モデル
とかってどうなんでしょうか。
　愛想がないからなあ、違う気もする。

　とりあえずクラピカさんと会う前には法律の網の目をするりとくぐって非合法すれすれのことは日常茶飯事、エコ？　なにそれ？　って感じだったクロロンの会社が百八十度転換するんだよねー。とかは決めてあります。

　先日買ったドリカムのベストをピックアップして聞いてて。
「うれしい！　楽しい！　大好き！」
はきっとクロロンが好きだろーなーとかしょうもないことも。

　ところでアマンダブームはとどまるところを知らない感じです。ｉ村さんもマンガを描かれたそうで、これで師クラチャット出席者はわたし以外全員
師匠＆（愛鶏）アマンダのエピソードを形にしたことになります。
「いやー、みなさんすごいですね」
と言ったら、ｐさんに
「リレー感染は最後のひとが一番重いですから」
と指摘されました。
　えー、でも師アマとかアマ師とかは書かない気がします。

　それよりは御着物でクロロの寝込みを狙ったのにもちろん簡単に組み伏せられ緊縛され、
「うわあ大胆。下着、つけてないんだ･･････」
といたづらされるほうが萌えというかメラメラギラギラ燃えます。ｕ田さんの絵日記参照。

　ミネット・ウォルターズ『蛇の形』をだいたい読みました。面白いしすごいんだけどここまで長い必要はあるのかな。


2005年01月14日(金) ■
消費に走る

　昨日はやっぱりよぼよぼだったみたいです。帰路に買ったスピッツの新譜『スーベニア』のことを書き忘れていました。ひさしぶりのオール新作アルバム、やっぱり好きです。沖縄テイストも愉快に取り入れられていたし、やっぱりなんといっても歌詞がいい。聴きこんでいきたいと思います。

「彼氏のモトカレに会ったら」についてコメントを入れてくださったかた、ありがとうございます。どうぞ今年もよろしくお願いしますｖ ほかにぽちりと押してくださったかた(たち)も。


　今日は夕方に仕事だったのでまずは朝、歯医者さん。最後の一本をゆっくりゆっくりやってます。スペインに行く前になんとか終われそうかな、という話。
　それからお気に入りのニットショップからバーゲンのお知らせが来ていたので銀座へ。すこし厚手のチャコールグレイ（アーガイル模様入り）と、梅っぽい色の印象が強い細い横ストライプの二枚を買いました。満足。
　昨日職場近くの中規模書店では見つからなかった海野つなみの『TSUNAMIX』も平積みだったのでもちろん購入。よかった。愛とか恋だけじゃない話。祈りに似たもの。ちょっと、レオクラ的な妄想の引き金になりました。

　地下鉄の駅へ向かう途中でピエール・マルコリーニのチョコレートショップに寄ってみました。板はないのかー。というわけで四粒だけ買ってみました。

　そして渋谷、というか青山のシアター・イメージフォーラムへ。十八日で終映になってしまうので『ブエノスアイレスの夜』（原題Vidas privadas＝個人的生活）を見に。
　今週のHanakoでもプッシュされてたラテンラヴァーのガエル・ガルシア・ベルナル君が『オール・アバウト・マイ・マザー』のセシリア・ロスと主演
しているアルゼンチン−スペイン共同制作映画です。舞台はブエノスアイレス。

　スペインに住んで二十年になるカルメンは、心臓病の父がもう長くないと言われてブエノスアイレスに帰ってくる。財産分与のためだ、と言って滞在は二週間の予定。彼女の実家は召使もいる邸宅で、もちろん自分の部屋だってあるのにこっそりアパートを手配し、そこに友人から紹介された若い男女を呼ぶ。
　なにをさせるのかというと、隣室でその男女にセックスさせ、その声や息づかいを聴く。そして自慰をする。
　特殊な嗜好、それはたしかにそうなんだけど、彼女がそうなってしまったのは二十数年前の経験のせい。軍事政権下で夫とともに連行され夫は死亡、自分は十ヶ月のあいだ独房に入れられて拷問を受けていた、そのために異性とふれあうことができなくなっていた･･････。
　けれども彼女のためにポルノを朗読することになったグスタボ（二度目からはかれひとりで呼ばれることに）は、カルメンにどうしても会いたい顔を見たいと願うようになっていく。

　監督が有名な音楽家フィト・パエス（この映画の音楽もほとんど作曲）だからか、「音」「声」のひとつひとつに意味がある。登場人物がショックを受けるときの、いわば「ガーン」というような効果音はちょっと親切すぎると思ったけれど。
　つらい話でした。そうなるか！　と思ったし。でも自分のためには見てよかった。

　そしてプログラムを買いました。前回の『靴に恋して』ほどじゃないけど（プログラムの「ストーリー」で最後の最後までネタバレ）、これもかなり詳しく書いてあるなあ。あとで読むのが鉄則だな。

　たいして時間に余裕があるわけでもないのに靴屋に入ってブーツまで買っちゃった。茶色のやわらかい革です。

　それにしても先日の師クラチャット参加者のみなさんの「アマンダ」熱はすごい。ｐさんも一本書いたとか！　


2005年01月13日(木) ■
眠いですたい。

　今朝は
１）どうも手袋を片方落したらしい。一週間くらいまえにおろしたばっかりの革の、去年スペインで買ってきたやつ。
２）ちーが脱走しましてございます。このごろ家猫化をすすめているんだけどいつもギラギラと隙を狙っています。家人がけっこういいかげんで隙を作るので･･････。

　という、なんか調子悪い？　って感じの幕開けでした。
　でも某さんからひょっとしてクロクラエロース絵をいただけるかもと思うとやはり心がはやります。というわけで完全に沈むわけじゃない、萌えってすばらしいです。

　つぎは何を書こうかなーと思っています。クリスマスとかもう言うのも恥ずかしいけどそっちのネタか。それともイマエゴにふつうに置けるものかな。

　楽しみにしていた海野つなみ『回転銀河』三巻を買いました。よかった。同時発売の短編集がなかった！　そこそこ大きい書店なのに。ショックです。ほかには市東亮子『やじきた学園道中記』二十五巻（間延びしている感じ）、そして『のだめカンタービレ』の十一巻を買いました（これは全部kissで読んだのだった。巻末おまけはかわいかった、もっとおまけほしいなー）。

　あ、ちーは数時間で帰ってきたようです。けろりです。
　そして昨日の三毛猫ちゃんは今日は工事のおにいちゃんの足元に「おにゃにゅーん」とすり寄っていました。どこの子か知らない、とおにいちゃんもおっさってました。


2005年01月12日(水) ■
もこもこ着てでかけました。

　わりと、一年刻みで忙しさが違う仕事をしています。
　今日は出張ついでの休暇の件を認めてもらいましたが、引き換えにというと違うかもしれないけど来年度は忙しいぞー･･････！　の前哨戦的役目も一緒に背負わされてしまいました。まあ、今年度は仕事関係ではかなり楽をしてしまったのでしょうがないかなー。

　会議はそれなりに終わりました。ちょうど夕暮れで、シルエットになった富士山も細い細い月（あれこそが眉月と言うのかななどと思いました）も美しく、風は身を切るように冷たく、家でしなきゃならない仕事もあるから飲み会は振り切ってそそくさと帰ることにしました。

　でも書店と靴屋のバーゲンはのぞいたのですが。
　書店で−菅浩江『五人姉妹』（半分強読みました）、文豪文庫本シリーズの谷崎潤一郎。七冊でてると思うのだが三島だけずーんと減っていた。それとももとから入荷数が？
　焦げ茶のショートブーツがほしいのですがいいのがありません。デ〇なので足の幅広甲高に拍車がかかっているのであります。入るし履き心地も悪くないのがあったけど色が気に入らないから買いませんでした。

　バスを降りちょっと裏通りを帰っていくわたしに、どんどん
「おあーん、にゃに〜ゃ〜」
というあまったれた猫声が近づいてきます。うちのじゃないよね？　と思ったら知らない三毛猫ちゃん。まるまる。そして異様になつっこく、がしっがしっとすり寄ってくるしごろりと転がります。
　ど、どうしようついてきたら･･････でもうちまで来れたら考えるべきかしら。と思いましたが途中まででした。あったかいおうちがあるといいんだけど。

　昨日ヤフーに「奈良（県？）で募集した愛のことば100選・決定」という見出しがあって、誰かさんみたいなのもあるんかな？　と興味を持ったのですがちっともつながりませんでした。また探すのは明日以降にしよう。

　某さんところの記念番号9999でも10000でもなく10001だったり。惜しいですがな！
　そしてｓりさんの新春更新がクロクラ絵でやっぱり嬉しかったです。
　


2005年01月11日(火) ■
もんぱり〜（微修正）

　二月十日から出張でスペインに行きます。派遣されるのは一週間ほどなんだけど、そのまま休暇を取って二月いっぱいはあちらの予定です。
　去年はそれとすこし似たパターンで（ほぼ遊びだったけど）ｐさん・ｍしゃんとたびげいにんとして放浪もしてすごく楽しかったのですが、今回はあてにしていたｙちゃんはやっぱり無理というし、バルセローナに足をのばすくらいで終わりかなーと思っていたのですが。

　今日旧友からハガキが届き、二月いっぱいパリにいるというではないですか！　
「遊びに来れませんか？」って。
というわけでにわかに
「パリ、パリ〜」
と思いはじめました。もちろん友人も二月いっぱいまでの滞在だからアパルトマンに泊めてもらうのはちょっと悪いから宿は別に取るとして、でもごはんやちょっとしたお出かけくらいは一緒にしてもらえるだろうから行きたい！　です。

　さっそく返事を書こうとしたら、
１）住所書いてありません。
２）メールアドレスもありません。友人は長めの休暇でいっているのですが、一応職場のアドレスに出してみたけど読めるのかな･･････。
という不安材料もあります。
　
　パリ、行けたら十年くらいぶりです。三泊か四泊かな。ルーブル、オルセー、ポンピドーセンターはぜひ再訪したい。

　大阪旅行記についての拍手コメント、ありがとうございました。自分の思い出だけど、公開しているのでなるべく読みやすいものを書きたいなと思っています。二月のヨーロッパももちろんパソコンやデジカメ、持っていきます。

　仕事帰りに書店へ。
　ミネット・ウォルターズ『蛇の形』と、タッシェンのムックが一部バーゲンになっていたのでメキシコのポスターなどを集めた本を買いました（これって420円だった！）。

　先日の師クラチャットで出た
”師匠はひとりぐらしの無聊をなぐさめるため鶏を飼い、アマンダと名付けたかわいがっていた。いや、かわいがってたなんてもんじゃなかった。××までしていた（一応この日記の最後に伏せ色？　で書きます）。
　しかしそんなところにやってきたクルタさん。師匠がほかのものに心を分けるなど生意気な！　←ものすごいエンペラぶり　というわけで、ある日、野良から（かなんかは知らないけど）帰ってきた師匠を迎えた鶏肉のシチューには･･････”

　というのがなんだか参加者さんにクリーンヒットしてるみたいです。
　ｍしゃんは超アレンヂをかけてアマンダ号の顔があのひとに！　なってるし。ｎやまさんはもっとかわいい鶏さんを抱えてるししょーを描いてらっしゃるし。お名前はあげませんがほかのかたも日記や書き付けでコメントが。
　とりあえずみなさんがんばってください。

　はあー、今日は忙しかったです。明日は会議です。長引いたらいやだなあ。


　××に入る語＝「鶏姦」ならぬ「鳥姦」←ここが微修正です。


2005年01月10日(月) ■
その後

　とまあそんなわけで今日は朝からよぼよぼ。一度ふつうの時間に起きて朝食、洗濯などはしたけどあとはお昼寝暮らしでひねもすのたりのたりかな･･････を四時ごろまで続けました。その後仕事の準備、それから夕食後に年賀状のお返しを今頃。ふと気づいて調べたら松の内（七日まで）に届けないと「寒中見舞い」にせねばならぬそうでありました。ごめんなさいごめんなさい、でも年賀状送ったらひょっとして抽選でなにか当たるかもしれないということで許してつかあさい。と、とにかくかき上げました。

　夕方はのんびり入浴しながら大阪にも持って行った『失われし書庫』の続きを読みました。あと100ページくらい。

『いやさか』になったお礼ですが、切手代負担で郵送を希望なさったかたにメールを書かねば。あと、ウェブでの配信を希望なさったかたにはどのくらいお見せすればいいのだろうか。ｍしゃんの新春変まんがはアナログだからスキャンでもしてくれないと載せることができません〜。

　と、いうわけで今日は早めに寝ようと思います。明日が一番ハードな日。


2005年01月09日(日) ■
そんなに寒くなかった（11日に書きました）。

　チェックインのとき
「朝食は混むと思います」
と言われていたので、オープンの七時に入場。ブッフェ形式がたこ焼きがあったよ！　フライドポテトとかの近くで、ホットプレートです。やっぱりご当地のものを置くんだなあとふたつ取ってみました。あとはふつうのものだったけどバラエティに富んでてしっかり食べられて、いいなあと思いながらゆっくり朝食。

　大阪在住の友人ｙちゃんが八時十五分ごろ迎えに来てくれることになっていたので余裕があるから、朝食後併設のキンコーズに入ってみました。
　朝から、いや朝でも？　戦っているひとびとがたくさん･･････！　対応するスタッフさんは早朝だからかふたりだけでてんてこまいの様子でした。
　セルフコピーだけではなくスタッフに頼むコピーのほうも順番待ちの名簿ができてて、作業台で一生懸命紙を折っていたり。わたしはすこしネットしようと思ったのですが横のパソコンを使ってたひとはどうもうまくいかないらしく同じサークルのひと(らしい)に電話して
「これからコピー→折り→製本→化粧裁ちも･･････あと二時間くらいしかここにいられないし間に合わないかも」
と深刻な話など。
　金曜日にｍしゃんに手伝ってもらって終わらせておいてよかったよ、とまた心から感謝しました。

　部屋に帰ってくつろいでいたら七時四十五分ごろｙちゃんから「着いた」と電話が。急いで荷物をまとめて出てすぐ近くのコンビニで買い物したり、時間が余りそうだからドトールの開店を待って一服してから会場に向かいました。

　公共交通機関を使うと大別してふたつ行きかたがあるけど、運賃が高いためすこしは空いてると教えてもらったルートで。地下鉄駅からすでにお仲間さんがどんどん結集、最後にふたつ乗るOTS線のホームはごったがえしのぎゅうぎゅう詰めでした。当然、車内も。
　駅も大混雑なのでのろのろと進み、でも時間に余裕があるので帰りの空港までのバス券をグランドハイアットのレセプションで買いました。1300円。やはり混雑が予想されるために早めに来て並んでいたほうがいいとのこと。うーん、二時半すぎか三時半すぎに乗る必要があるんだけど、三時半すぎはイベントも終わっていよいよ混むからなあ、ちょっと早いけど先のほうにするか、などと話しながら入場です。

　五月に行ったときと同じ、つきあたりになる６号館です。そのＡ。
　島の頭（いわゆるお誕生日席）になるKiさんはもういらしていて本を並べておいででした。うちのスペースはそのお隣、なんだけど角を接するかたちなので途中でお話させていただいたときにはけっこうKiさんに無理な姿勢をとらせてしまったようですみません。

　で、聞いたお話や自分で見たことなどつらつら。
・今回は通常のイベントよりサークル数が多い。短めの島一辺＋お向かいの島一辺の半分くらいということは二十くらいあったかな？
・なぜ数があいまいかというと大阪のシティはパンフレット購入制ではないからです！　すばらしい。いつも東京ではアコギな目にあってるので今回もわたしはともかく友人にまで買わせたら悪いからパンフ代持とうと思っていたら買うところがなくてするーっと来てしまってびっくりだったのです。
・お隣には印刷所が搬入した新刊とおぼしき箱があってドキドキ。耽美なヒソクロ本でした！　買いました。
・そのお隣は旅団（フィンフェイかな）。
・お向かいの島にいらしたキルゴン（あるいはゴンキル）サークルさんにはしばらくひとだかりがあって、短いですが列ができることも。こういう時だから対象キャラなどは違っても盛り上がるサークルさんがいらっしゃると嬉しい。
・大阪はクラピカ受けは少ない･･････。

　当サークルも終始まったりしたペースでしたが、いつもは東京で来てくださるかたがいらしてびっくりしたり、感想をお話してくださるかたがいらしたり、KIさんがお友達に勧めてくださったりと嬉しい出会いもいくつか。
　そして”No Ordinary Love”と『薔薇の被い』が完売しました！　これも嬉しいことです。
　新刊の『いやさか』はコピー本でうすっぺらいので原則的に通販は予定していません。新年ネタがあるのでちょっと恥ずかしいけど三月のHARUコミにも残部を持っていきますのでよろしくお願いします。

　天気にも恵まれたためかたぶんかなりの人出だったらしいですが、一時半すぎるとうちのほうはそんなにおいでになるかたもなく。で、やはり二時半過ぎのに乗ることにしました。各種一冊だけ残して（後日友人が送ってくれます）荷造りをして出して、最後はあわただしくｋんさんと通路であって品物の受け渡しをして（おいしかったです！　ありがとう）ホテルへ。わりと並んでいました。

　帰りは関西空港です。天気がいいから海もきれい。ものすごくはやく着いてしまったので座席もまだわりと選べたから、また窓側にしてみました。
　昼食は事実上抜きだったので大阪で有名なぶたまん屋さんの蓬莱551がやってるレストランで肉団子セットと海鮮焼きそばを取り、わけました。でゆっくりお話したり。これで苦しくてもうしょーがなかったのにｍしゃんとの約束を守るためによぼよぼと和食の店に入り直してたこ焼きを頼んだり（半分こ）。
　Young You（岩館真理子の読み切りがよかった！　猫ポイントを差し引いてもせつなく美しかった）とKiss、それからおみやげを買って入りました。

　今回はチェックにひっかかってしまったー。でもどうして？
「カンカンのようなものが」
と言われ、
「行きにもほとんど同じ荷物だったけど大丈夫でしたが」
と、もちろんふつうに対応。話しているうちに「あっ」と思った、釣り銭入れのラル缶（ｍしゃん提供）がひっかかったのだとわかりました。
「行きは何も言われなかったのですか？　JALでですか？」
と、係員さんはものすごく不本意な様子でした。

　あとは家人のために羽田で鯖の押し鮨を買ってそそくさと帰宅。おなかが破裂しそうなのでお茶だけつきあってだらだら。
　そして十二月に師クラ月間を開催してクラピカ受けサイト界を盛り上げてくださったｎやまさんをお迎えして師クラチャットを･･････！　師匠と愛鶏アマンダとの哀しい恋物語（？）とか、なぜかゼンヂ受けとか、ときどき顔をだすクロクラの話とかも交えて約五時間、たのしうございました。


2005年01月08日(土) ■
大阪入り（10日に書きました）

　前夜は（義理）あにおととネタBLをベッドでささーっと読んだり、その電波を受けて興奮した？　クロゾがおんおん走ったりしてちょっと寝不足気味。十一時半に羽田を出るフライトなのでわりと余裕を持って起きて支度、おみやげを見ようと思ってすこしはやく出たら道路も空いててたっぷり一時間は余剰がありました。

　JALは第一ターミナルです。前回、第二ターミナル探検をしたので今回はこっちをすこし。たとえば展望デッキに出たり。滑走路を見はるかす形でちいさな屋上遊園地ができてましたが一見して誰もいない。
”おお、冬の遊園地･･････”
と近寄ったら、遊具は置いてあるけど閉鎖されていました。

　空港にはデパートがちいさな売店を連ねてたりします。三越、高島屋、大丸、和光などをふらふら歩き、三越でハンカチと万歩計（今度はバッグにはいっててもちゃっと歩数カウントされるの）、化粧ポーチ、そしてあちらで会うｍちゃんにいいかな？　とフォションのウサギちび縫いぐるみに手提げが仕舞われてるのを買いました。それから、おみやげ用には春摘みいちごという創作和菓子を。季節限定とかに弱いので。

　セキュリティチェック強化されたため、何回も探知機をくぐるひとやボディチェックを受けるひとなども以前よりずっと多いです。以前なかった事項として、持ち込みのペットボトル・缶のチェックを受けるというものがあります。わたしは別になにもなかったので入って、飛行機に乗って、十五分遅れくらいで出発。満席でした。

　晴れた昼間だし短時間（一時間）のフライトだから今回は窓際を選びました。雲海から富士山頂付近が頭を出しているのが見えました。

　到着したところでｍちゃんに電話、江坂で待ち合わせをしました。彼女のおうちの近くで、雰囲気のあるレストランと現代美術館があるところというのを探しておいてくれました。
　ｍちゃんとは去年五月にも会っていろいろ話をしたんだけど、今回は妊娠八ヶ月！　三月末が出産予定です。はじめてのお子さんでとっても楽しみにしていて、マンガのスキルを活かしてあかちゃんを待つ絵日記的ノートを見せてくれました。カトリックの信者さんなのであかちゃんの腹帯を教会で祝福してもらったというところを読んだりして、おおーと思ったり。

　江坂駅近くまで送迎バスが出てるアメニティ江坂という複合娯楽施設に行きました。ゴルフの打ちっぱなし、スポーツクラブ、レストランアーケードなどがあります。そこにひとつ独立した建物になってるレストランがあって、創作中国料理を食べました。構えとしてはフランス料理店みたい。ユトリロの絵が飾られていて。ひとつひとつの料理はちいさくて美しく盛りつけられ、種類をたくさん食べるというタイプでした。おいしかったし話も楽しかったですｖ

　そしてちいさな彫刻専門美術館、スキュルチュール江坂へ。ぜいたくな空間です。ロダン、マリーニ、ジャコメッティなどわたしでも知っていた彫刻家をはじめ、絞り込んだ十一人の作家の十一の作品が展示されています。そこここにアフリカの土俗的彫刻がちょこちょこと置いてあるのもいいアクセント。
　もうすこし規模が大きく、こんなゆったりした感じの（訪問者もすくない）場所で、自分だけだと思っていたお気に入りの作品に見いるもうひとりのひとと出会うみたいな（ベタな）恋の始まりもいいなー。とか思いました。←妄想すいっち

　会ったのが一時半くらいだったのでごはんゆっくり、そして美術館に行ったらもう四時半になりました。ｍちゃんはおうちに電話すればダンナさまが車で駅まで迎えに来てくれるというけどやっぱりあんまり無理してはいけないし、わたしも翌日に備えて英気を。ということで五時ごろお別れして、ホテルに向かいました。

　飛行機＋ホテルのパックで、東急インを取ってありました。地下街を十分歩いてということだったんだけどなんかよくわかんないからと地図を片手に地上に出たら見事に迷って、なんだか夜の歌舞伎町みたいなところになったりして、荷物も重かったので（ものすごい混雑、でもおいしそうなもの揃いの阪急百貨店で買ったお弁当も増えたし）よぼよぼになりながら一生懸命歩きました。うーん、十分くらいロスした？

　六時寸前にホテルに着くと、おお！　明日同じところに行きますね？　というひとがロビーにいっぱい。併設のキンコーズにももちろん何組も。
　
　テレビをつけたらガンダムやってたので一応見て、ニュースに続いて、お弁当を食べたあとは読書。こっちから持っていった『失われし書庫』を、お風呂での腰湯もふくめて400ページくらい読んだかな。それからJALの機内誌をもらってきたので読み直したり。スペインのセビーリャが特集だった、いいなあまた行きたい。その後はｍしゃんとかｐさん、金比羅にもご一緒したｔ子さんと電話で話し、だらけてるうちにキンコーズでネットという気持ちも薄れ、十時ごろには寝てしまいました。


2005年01月07日(金) ■
準備（同人関係は）万端

　はー、ｍしゃんありがとう！　ありがとうありがとう。
　昨日『日暮らし』読んでしまったおかげで時間ロス、それで押して三時集合になったことからなぜかキャットフード買いに→紙関係を一生懸命選ぶ→書店→おなかすいたとおっしゃるので早めの夕食＠イタリア料理屋→キンコーズでコピー→うちに来て製本→ささっとペンタブを使ってインフォメペーパー用のイラスト作成、までをおつきあいいただきました。ご希望通りたこ焼きたべたらたこ焼き写真を撮ってきますよー。

　というわけで、ｍしゃんのおかげで本文20ページ『いやさか』できました。
　内容は
・新春変まんが（ｍしゃん）２ページ
・”Endless Dream”（ｐさん）６ページ
・初日の出でも･･････１ページまんが（ｎやまさん）
　ここまでは絶賛！　クロロいぢめというかクロロいぢり特集です。
　しかしそのままではお三方が新春からクロイのろいにかかってしまうかもなのでわたしもいぢめをやりたかったのですがあえて
・男か蜘蛛か−８ページ
という一応クルタンものを書きました。
　本文20ページで200円はちょっとということでお年玉価格（つまり赤字まっしぐら）100円であります。わたしのはどうでもいいですがゲストさんが楽しいので大阪においでになるかたはどうぞよろしくお願いします。

　ｍしゃんには表紙のタイトルとちょっとしたカットも描いてもらっちゃいました。お礼をあらわしたくてｍしゃんのためにあにおととものと思われるBL小説を二冊買いましたが、それだけではご不満のようです。「あにおととを書かねばならないと思います〜」とおりにふれておっしゃるのですが、む、無体な･･････。

　買った本。
　伊藤理佐『おいピータン！』４巻
　この二冊がBL小説です→和泉桂『春楡館に秘める鍵』、真崎ひかる『恋より甘く』。どちらも義兄弟とか”兄弟だからと秘めていた想いが、じつはそうではないとわかって･･････”というノリのようです。ほかにもきょうだいものギワク？　本はあったのですがやはりあに×おととでないといかんのだそうです。今日は忙しくて読む暇がなかったから今度ゆっくりクロゾの腹でも撫でながらどうぞなのだよ（お年玉にあげようと思ったけど拒否されました）。

　ペットフードの店でｍしゃんが以前から気になっていたという
Sheba Duo（シーバ　デュオ）
という箱入りフードを買いました。
”外はカリッと、中はしっとりクリーミー。２つのおいしい食感が同時に楽しめます”というものなのですが、なんとー！
”＜注意＞この製品は、たいへんおいしいので、一度に与えすぎると、よく噛まずに飲み込んでしまうことがありますので適量を与えてください”とか、”おいしさ保証（返金制度付）”まであるのです！

　で、ほんとうにおいしいみたいでした。
　わたしたちが家に着いたときにはすでに家人が夜のえさやりはしてくれてあったのですが（缶詰をたべた）、それでもクロゾはもちろんカナちゃんも一生懸命たべます（ちーはお客さん嫌いなので自分ですーーっと押し入れを開けて隠れてしまいました！）。
　それからまたたびウォーターというのも買ってみたのですが、クロゾには大ヒットだったなあ。　

　ｍしゃんがお帰りになってからペーパーの編集をして（絵は描いてもらったので）印刷して、それから今まで放置しておいた年賀状の返事を十枚ほどしたためました。残りは大阪に持っていくべきか、でも大阪消印てどう
よ･･････。
　とりあえず七草がゆも食べました。朝ね。

　ついでに気づいたのですが五日にサイト開始三周年を迎えていました。さっぱり忘れていました。先日のチャットで早めに祝っていただいたしなあ。
　とろとろやってますが、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

　明日泊まるホテルの近くにキンコーズがあるみたいです。でも万一混雑してたらいやなので今日のうちに作業は済ませてしまいました。昼間は友人と約束があるけど夜はのんびりしようと思うので、ひょっとしてキンコーズから日記を書くかもです。


2005年01月06日(木) ■
行った見た買った･･････読んだ。

　世間さまよりちょっと遅めの仕事はじめでした。時間はそんなに拘束されなかったのでほんとうはエステ→歯医者の予定だったのですがこのままでは原稿が終わらん！　とエステは朝のうちにキャンセル。とほほ。歯医者はどうしようかと思ってるうちに家のほうに電話が入り、先生がお葬式にでなければならなくなって休診ということでした。

　さあこれでがんばれる！　と思ったのですが、大きな本屋はちょっと久しぶりだったので買っちゃったんですね。
・マンガ−樋野まつり"Wanted"、こうの史代『夕凪の街 桜の国』（両方読んだ。『夕凪の･･････』のほうについては書きたいこともあるけどまた後日）
・文庫本−シオドア・スタージョン『時間のかかる彫刻』、ジョン・ダニング『失われし書庫』（古書もの待望の第三弾だー）
　そして宮部みゆき『日暮らし』上・下。･･････これも読んでしまったのです！　最初のうちは章立てが短かったから短編集というか連作なのか？　なら途中でやめられる？　と思ってはじめてしまったのが運の尽き。というわけで原稿やらないなら寝溜めすりゃいいのに午後八時までを読書に過ごしてしまいました。

　本そのものはゲストのみなさんのクロロいぢめテイスト原稿が光ります。わたしのはなぜか宝石コレクターのマダムなんかでてきてしまって一向に進まないよー･･････。というわけで明日は三時半にｍしゃんと合流することにしました。遅くなります！　と嫌がられましたが、いつも十一時半とかに会っても作業はけっこうさっさと終わってそのあと映画みたりクロゾいじったりしてだらだらして夕食たべたりして遅くなるじゃん･･････！　と哀願してみました。よ、よろしく頼む。

　ではもうちょい。明日の夜には爽快な日記！　になっていることでしょうか。


2005年01月05日(水) ■
間に合わせよう

　わー、ｐさんから原稿が届いた！　ほんとうにか〇まら神社が舞台だ！　
　というわけで、おばかさんコピー本『いやさか』は三分の一くらいできた感じです。あとはｍしゃんの新春変まんがと、うーん、それからは届いてからにしようお忙しいだろうから。

　さて細々とクルタン（が登場する）ものをやっておりました。とりあえず今日ざっとでいいから一度書いてしまいたいなあ、最初の二ページはまずまずの密度でできたけど残りはメモに毛がはえた程度だからなあ。と、焦ってきました。さすがに映画も見てる場合じゃないので、明日出勤時に『ウエルカム・ヘブン！』は未見のまま返却することにします。

　大阪は土地勘がないから土曜日にコピー＆製本というのはなんとしても避けたいところです。それにお昼はｍちゃん（友人にはｍとｋのイニシャルのひとが多い）と食べる約束ができたことだし。
　それにちょっと久しぶりにｍしゃんがうちに来て手伝ってくれることになっているので、金曜日（無理やり空けた）えーと･･････午前中は原稿作業することにして、三時とかに会うのがいいかもしれないなあ。

　そんななかでやっぱりサイトめぐりはしてて、毎日ｎやまさんちの書き初めアニメがかわいいなーと思ったりｕ田さんのところの師匠はすごい･･････！　と思ったりｍしゃん掲示板で涙そうそうのクロロンには”アリンコの征伐なんか手下どもに任せて年下の恋人と逃避行だと思えばいいじゃん！”とか思ったりｆ谷さんちの段ボールに入れて捨てられてたクリョリョを拾う陛下のやさしさに感動したりいろいろなのでございます。

　では、これから二時間くらいは原稿できそうですからちょっとがんばってみます。


2005年01月04日(火) ■
しんじつの恋ってやつ

　大阪のネタはクルタン（というか、クルタンをだしにしてクロロが陛下に迫るおなじみ？　の）ものにしました。メモメモ中。宝石コレクターのおばちゃまとか出してみようか？　など、身の程知らずにふくらんでいますがどのくらいの長さが書けるかはよくわかりません。
　レオクラ館、ｔさんのお年賀レオクライラストで更新しました。美しいですよｖ

　荷物は今日クロネコさんに集荷に来てもらいました。仕事はじめのところが多かったのか、地域のセンターはコール音がずーーーっと鳴ってても取るひとがいなくて、全体？　のほうにかけてお願いしました。予定よりすこし早く来たけど、その場合おうかがい電話をちゃんとくれるので問題なし。でも･･････荷物ひとつって言ったのにふたりで来たよ！　なんか恥ずかしい。きっとひとりは研修中なんだろうけど。それにしてもこのサークル名、じぶんひとりだったらぜったいつけなかったろうなあ･･････あまりにもわかりやすすぎませんか。

　トヨタクラウン　アスリートの宣伝で流れている曲がすごく気になって検索していましたが、ジョン・ハールJohn Harleというひとが作曲した"How should I my true love know"というのだということはわかりました。なんで気になるかというと、
「"その気持ちがほんとうの恋だってなんでわかるんだ"と友達に聞かれるけど、ほんとうにほんとうだからわかる"」
的なうっとりさ加減に脳内乙男さんを見たからです。
　あーでも、歌詞の載っているサイトが見つからない。うずうず。

　そしてどうしてこんな語順なんだろう？　と思ったのですが（knowがこんな位置にあるのは違和感あり）、なんともともとシェイクスピアの『ハムレット』、オフィーリアの台詞をふまえてるんだな？　とわかりました。

How should I your true love know
From another one?
　あなたさまのおっしゃる真実の恋が
　ほんとうのものだとどうやってみわければよいのでしょう

　ただ、ここでは”しるし”としての「貝殻帽に杖と靴」がでてるし、なにより悲恋に終わる（この直後にオフィーリアは水死するらしいです）ので、この歌とは違うみたいなのです。うーん、リサーチ続けたい。ついでにこの歌が収録されているというハールのアルバム名が
”Terror and Magnificence"というのなのがまたくすぐるのです。
「恐怖と壮麗」と訳があてられていましたが、そういうミスマッチっぽいのが気になる性分です。

　今日はSAKUKEを一生懸命見てしまいました。ｍしゃんが好きなマギーしんじも出ていたよ！　すぐ玉砕したけど。そしてなんと恐ろしいことに、百人の参加者の誰ひとりとしてファイナルステージに挑戦することができずに三つのステージのどこかで消えていくという結果でした。びっくり。

　ジャンプ買いました。ボーボボのにいさんが登場！　しかも二十年前にはねこ！？　という衝撃とか。
　旅団はあいかわらず戦っています。シズクも勝ち抜けて、残るはフェイタンVSザザン。カルトが旅団メンバーの実力のすさまじさに焦ってみたり、仲間の窮地？　にも手を貸さずにながめてるのをおかしい、と思ったり。
　こんな感じだったら、ノブナガ以外のメンバーは陛下をやっつけることにあんまり興味ない。でいけないかなあ。ヒソカの入団のいきさつ（ヒソカ談）とかを考えるに、負けて死んだ者はまあ、それはそれで。っていうのが基本線じゃないのかしら。牙を剥いてくるかぎりにおいては叩きのめすけど深追いはしない。では駄目でしょうか。ノブナガ以外。
　など、つらつらと考えました。

　では明日あさってがんばろう！　と思います。


2005年01月03日(月) ■
ネタネタ

　昨晩はぶじに（ちょっと下品に楽しく）クロクラチャットを開催することができました。閉会も予定よりゆうに三十分は遅くなる充実ぶり、参加してくださったみなさまありがとうございました！
　で、大人の時間だから一気にえろーす関係にいくのかと思いきや、なんだかクロロいぢめ系が強かったな･･････。やはりクロいぢレッドのｍしゃんとかクロいぢイエロー（だっけ）のｈさんがおいでになったことですし。

　じつはそれに先立って突発的になつかしの「長さん会」をぷちっとやっておりました。おばかさんにも「収容所長官」「しゃちょう」「村長あるいは天使長」「特攻隊長」という偽HNでよくクロクラくされ話をしていたのは一年ほど前のこと。その後特攻隊長さんはジャンル移動、ちょうかんはお仕事が多忙をきわめ村長さんもお仕事たいへん＆ネット落ちなど、ゆっくりお話することが今までできなかったのです。
　が、やはりお正月はいいねー。すぽっと時間が合ったので、ほんの二時間ほどですが濃い話をしました。クロクラのよさとか魅力とか･･････！
　そして村長ことｍチカさんからはクラピカさんのお肌つややかまろやかほんのりピンクのクロクラ♀ラブラブ絵をいただきましてのことよ！　地下室の新春更新第一弾です。どうぞ。もちろんちょうかんさんからも貢ぎ物を待つ！

　そんなわけで就寝時間はかなり遅かったのですが、今日また弟たちも来るということでそれなりに起きて支度をしました。･･････でも実際は、バーゲンに行ったら力つきたということで夕方来て早い夕食を食べていったのですけど。
　テレビをちょこっと見ました。十二月に行ったこんぴらさんの大遷座にともなう改修事業・匠の技とか、フィレンツェのウフィツィからピッティ宮を結ぶヴァザーリの回廊についてとかです。駅伝もちらちら見ました。十位争いはすごかったなあ。今はNHKのニューイヤー・オペラ・コンサートを流しています。

　明日は大阪へ荷物を送ります。現在大阪在住の友人を売り子の手伝いとしてゲットすることに成功。当日ホテルまで来てもらって一緒に会場入りすることになりました。もちろんそんなに忙しいわけじゃないんですが、ひとりだとトイレもなかなか行きにくいしね。Ｙえちゃん、当日よろしくお願いします。

　さてコピー本になんの話を書くか。ｐさんはほんとうに
「かみさま、クラピカ（♂）とオレにあかちゃんをさずけてください･･････」と神社参拝するちょっとあたまの弱いクロロンを書いてくださりそうな感じです。ｍしゃんは変まんがでしょうか。同人誌での継続性ということではクロクラ♀夫婦＆娘の話もいいかと思ったのですが、あの本は六月の娘。で売っただけだったのでした。やっぱりクルタンとかにしようかな。状況説明もまあまあしやすいし。
　というわけで、明日ぎりぎりおやすみなので書きます。がんばります。


2005年01月02日(日) ■
夜中にお待ちしております。

　トガ神は春にイラスト集を出すそうですな！　陛下やクロロンの描き下ろしあるのかしら･･････。幽白ももちろん嫌いじゃないけど、こちら中心だったらちょっと悲しいな。そしてこの人のカラーってどうかな？　と思うのですが（たしか直子姫に色塗り手伝ってもらった、みたいなこと言ってたし）。ときどき見せるぞっとするほど色気のある線画がてんこ盛りなら買います。

　初夢（諸説ありますがうちは「一日の夜」派）はたいしたことなかったような気がします。ａさんがブログで書いてらした天然色ドラマチッククロクラ悲恋とか見てみたいものです。

　おばかさん話に拍手でコメントいただきました。やっぱり嬉しいです。キルアほとんど出てこないけど、この話で書けて楽しかったです。グッジョブと褒めてくださってありがとうございます！　そして拍手画像もちょっと好評のようでほくほく。

　快晴なのでやはり「仕事はじめ」だーとそれなりにふつうに起きてまずは洗濯。おとそとお節お雑煮で朝食を摂って、すこし英語のイディオム本を読み進めて（そろそろｍしゃんと会うし問題を作らないと。でも進んでくるとなかなかぼんのうモードで問題作りは難しい、TOEICはやっぱりビジネス中心の例文が多いから）、そして『ラブ・アクチュアリー』を見ました。

　この映画、ｙちゃんがすごく褒めてたのももちろんですが、ちょっと好きなヒュー・グラントとコリン・ファースが出てるし、『フォー・ウェディング』と『ブリジット・ジョーンズの日記』の脚本家氏の初監督作品ということで楽しみにしていました。

　すごくよかった！　楽しかった。粋だった。ほろりとくるところや、ままならないところや、やきもきするところ、くすりとするところいろいろです。
　クリスマスに向かうロンドンが舞台。どこかでつながってる八人の登場人物の八つのLOVEの物語です。ヒュー・グラントは新任の英国首相（ハンサムで独身）役、官邸スタッフの女性が気になってしかたがない。コリン・ファースは恋人に裏切られた小説家役、傷心のまま新作執筆のためにフランスの隠れ家に行ってハウスキーピングのバイトをするポルトガル女性と知り合う。ほかにもラブラブ新婚さん＆花婿の親友、妻に先立たれた男性と継子（この十一才の男の子の片恋の話）、会社社長と妻＆社長に言い寄る秘書の話、四年近く片恋だった女性の話など、いろんなエピソードがからまってすこしずつ進んでいきます。一世を風靡しながらもヤクに溺れてしばらく活動から遠ざかっていたロックスターが、起死回生の一発で往年のヒット曲のカバーでクリスマスソングを録音、それが随所で流れたり。

　オープニング近くの結婚式（演出が粋！）、わりとすぐのお葬式（こういうのを音楽葬って言うのかな）、そしてクリスマスイヴの学芸会など人々が集まるところには必ず愛がある。

　というわけで、わたしはとっても好きでした。愛の名台詞もあるから二度目はゆっくり、止めたりしながらメモ中です。DVDには爆笑の作品解説もあるというから買うかも。
　見終わってから作品公式サイトをのぞいてみたんだけど、このごろの映画はストーリーの流れを前もってかなりの段階まで開示してしまうのがふつうなのかな。ほとんどのエピソードについてクライマックスであるクリスマス直前まで言及されてたので、見るまえにサイトのぞかなくてよかった！　と思いました。

　ところで、昨日『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を見たときにも感じたのですが、ｍしゃんとのお勉強のおかげかリスニング力があがっているような気が！　もちろん、今回の二作品の英語が聞きとりやすいものなんだよ最初っから。という可能性もあります。でもやっぱりささやかながら嬉しいですね。

　さて、夜中にはクロクラチャットであります。短時間と書きましたが流れによっては長く話してもいいもんねくらいの気持ちで。でも告知が短かったし、ひとりぼっちの可能性もありそうですのですこしでも構っていただけると嬉しいです。Welcomeにリンクを貼ります。

　夕方までは仕事初めをしてみようと思います。
　そうだ、大阪の荷物詰めました。たしか六日必着。”No Ordinary Love”は売り物がなくなって見本誌だけかな、残り。きれいなのでもったいないから一応持っていきます。半額でと考えています。
　届いた年賀状のなかに二人、「サイトやってます」的なコメントがありました。どんなのだ、気になる。連絡とってみようかな。


2005年01月01日(土) ■
初春から(誤った方向に)がんばってしまった。

　あけましておめでとうございます。
　日記のデザインテンプレートも変えてみました。字が大きすぎるかな。それともこのほうが目に優しいでしょうか。

　去年は元日限定トップを書くなど妙にがんばってしまったので今年も･･････と思いましたがちょっと無理でした。なにせ大阪の原稿がのう。そして昨晩に続いて弟たちも来て、ゆっくりのんびりお昼を食べたあとに弟持ち込みの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』DVDを見たりして、時間なくなっちゃいました。『バック〜』は公開当時に映画館で見たなあ、やっぱりうまくできてるな楽しいな。と、カナちゃんをぽんぽんしながらのんびり見ました。

　でもなんかないと寂しいかな。と、お気に入りのサイトさん巡りなどして思いましたので夕方一念発起して、No Ordinary Love の同人誌を出したときに予約者オンリーでさしあげた本に載せたおばかさん番外編をアップしました。なぜ一念発起なのかというとそれはProduction Noteにて。今回はすくなくとも松の内はあげておきます。Spin Offに正式にリンクして残すかは未定です。さっそく拍手を連打してくださったかたありがとうございました！

　明日の夜（スタートは明後日になったとたん、ですが）のクロクラチャットの案内も書いてきました。突然のことですが、三周年ちょっと早めという気持ちでいます。よろしかったらお声をかけてやってください。

　昨晩は紅白歌合戦とか格闘技系とか（これは主に弟が来てから、番組かえられちゃった）を見ました。その後一時くらいからｈさんとｏさん主催のハンターチャットにしばらく入れていただきました。なぜかゼンジとかトンパの話で盛り上がった･･････！
　
　そして参加者のおひとりに教えていただいたのですが、キメラアント編の三軍団長の名前は童話から取ってるんですね。ユピーとかピトーという動物がでてくる、というのをうかがって検索してみたら･･････
　カロリーヌじゃん！
　とおーい昔、まだこどもだったころ、たしか偕成社のこども世界文学全集みたいなのがうちにあった･･････そのなかにぜったい、『カロリーヌとなかまたち』という本があった！　でも内容はさっぱり全部忘れていました（だめじゃん）。

　というわけで今日改めて検索してみました。
　カロリーヌのシリーズはフランスの有名な絵本。にんげんの女の子カロリーヌが仲間の八匹の動物たちと暮らしてて･･････というものです。その八匹は子豹のピトー、焦げ茶の小犬ユピー、しろい子猫プフ、子ぐまのブム、子ライオンのキッド、しろくろ小犬のボビー、くろい子猫ノワロー、まっくろ小犬のピポ（ああっ犬でピポだって！　ｍしゃんｐさん）だそうです。
　トガ神もこれをこどものころに読んだのかなあ、それともプチ王子のための本からなんでしょうか。

　さーてまたスポーツマン王者決定戦を見ないと。裏番組としてウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを録画しております。

　元日なのでカナちゃんの肉球写真を！　とがんばったのですが、これがかわいいかな？　と思って。わがぼんのーノートと一緒に写っております。ちょっと画像が暗くてすみません。