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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2004年03月31日(水) ■
サボライト

　お誕生日ネタのクロクラもだいたいできました。タイトルがまだなのと、あともうすこし手を入れたい。昨日ちょっと書いた「陛下の変装」は、エピソードとして入れるところがなくなってしまいました。うむー。クロクラ本の原稿のほうはそういうわけで小休止でした。

　今年はお誕生日もの、３日にアップ予定です。前夜祭というか〜。夕方くらいかな。そしてチャットについてはニセHNで入っていただこうと思います。石（宝石・貴石含む）の名前でお願いします、わたしはサボライト。

　サボライト（ツァボライト）は鮮やかで深い緑色をしています。はじめてみたのは2001年年末かな、大きなアメジストが中心にあってその両側にちいさな三角のとてもきれいな緑の石があって目を奪われたのでした。でももちろん脇に控えてる石だったからウィンドウに名前はでてなくて、勇気をふりしぼってドアマンのいる宝石店に入り見せてもらい名前を聞きました。
　これ、スペインでのことでした。指折りの高級店だったのですが、
「サボリータという石ですよ」
と言われ、
「ガーネットの仲間？　トルマリン？　サファイア？　それともどの仲間でもない？」
と聞いたら、
「新しい石です」
と言われました。･･････ちがったじゃん！ ガーネットの仲間じゃん！　と、帰宅してものすごく一生懸命ネット検索した結果わかりました。ううーん、いいかげん。で結局まだこの石は手に入れてません。

　石原理の新刊が出ていたのを知らなかった！　というわけであわてて買ったのが『わたしの隠れ家へどうぞ』。短編集です。このあいだChさんと『いいよねー』と話した「あふれそうなプール」の主人公ふたりのその後が短く載っていたり、ライバル友禅作家ふたりの話「あうん」がすごく男の色気を感じるものだったりで楽しかった。
　しかし！　惜しい惜しいぞ。
１）口絵はこの絵しかなかったのか？　新規の客開拓とか考えてないのか？
２）表題作は物語の舞台になっているショットバーの名前で、フランス語という設定。Venez chez Moi．作品と作品のあいだに、石原さんらしいローマ字でタイトルが書かれてるページがあるんだけどそれがことごとくVenzになっている･･････編集者さん気づいてあげて･･････。

　えー、『ジェヴォーダンの獣』また分断しつつ見ました。
　いやーその･･････ツッコミどころ満載。長かったしさー。ジェヴォーダンの景色は綺麗でした。


2004年03月30日(火) ■
けもの〜

　日記を書いてからリンクサイト＆お気に入りを見に行ったら、ｍしゃんがさっそく「椅子のうえで」を描いてくださってあった！　ありがとうありがとうといそいそコメントつけました。しかも裸！　「陛下がお風邪をお召しにならないようにするためには室温は」とか、「しかしヤツも裸ということはいつもアレがぷらぷら」とかいろいろ考えました。

しかし、そんなこと(いや、陛下の首輪とか鎖とかもウフー)ばかりではなく、お誕生日ネタのメモもざっとしたしクロクラ本のシリアスネタも最後が決まりました。うれしい。後者の第一稿(といってもノートのメモに適当に肉付けしながらパソコン入力しただけ)もやったし。いいかげんエンジンかけないといけないですしね。
　お誕生日ネタは俳優さんカップルにしようと思っていて、クロロのうち（郊外の一軒家にしようかそれともアパートメントにするか考え中）に来たクラピカがかえっていくときに変装するかな、でｍしゃんに
「どんな変装がいいですか」
とメールしたら
「葉っぱだけではだめですよねー」「黒髪のかつらで”後ろから見ると兄弟みたいだね”は」
と返ってきて、さすがです兄者･･････！　と思いました。あにおととについてはｍしゃんが教祖なのだよ！

　アマゾンからさっそく届いたジョージのアルバムを聴きながら（歌いだしの声がすでに魅惑）『バルバラ異界』２巻、『プチエゴイスト』６巻を読む。『プチ〜』の主人公の恋人・伊音（いおん）がかねてからの夢をかなえてバンドデビューするのですが、そのバンドでのポスター姿が黒髪オールバックで「クロロ！？」とか思ってしまいました。いや、内容もおもしろかったよ。

　昨日の『セブン』に続き、夕食後30分くらい『ジェヴォーダンの獣』を見ました。え･･････香港カンフー映画なの、これ？　というわけで舞台は18世紀初頭のフランスのはずなのになんだかよくわからないー。続きは明日。　　


2004年03月29日(月) ■
ロリース

　この↑語、ヤフーで102件ヒット。･･････やっぱりｍしゃんの造語だったのだね！
　というわけで、つまりそのｺｺﾛは「ロリ＋エロース」。昨日突然ｍしゃんとチャットに突入してお互いにセキララに萌えシチュを語り合ったのですが、そこでばっちり

「しゃちょうは、ロリースがお好きでしょう！」
と指摘されました。もちろん。
「大好きです」と、漢（？）らしく大きな文字で肯定して褒めてもらいました。

　でまあ、ｍしゃんにリクエストしていただいた
「あに。がおととさんにＧを教える」という話を、タイトル「おしえてあげる」で（ベッタベタ）さきほど地下室にアップしてきました。ホモですからちょっと違うんだけど、つまりロリはいってるような話です。おととさん12歳くらいです、ご注意ください。

　お約束は果たしたので、ｍしゃんにはクロクラ本の原稿をもっともっとがんばっていただく上に昨日わたくしが告白した萌え体勢も描いていただくのだよ〜と、
「タダより高いものはないのだよ･･････ふ、ふふ･･････ｖ」
と手ぐすねひいていますｖ

　陛下お誕生日の話は俳優さんのラブラブにしようと思います。一応ネタは考えました。陰惨な話はやっぱり、ゆっくり時間をかけて別のときにひょっこりね。

　スパコミの参加証来ました。東６　Ｆ７ａ。クロクラ本をだすのでクロクラスペース、９Ｓさんと合同スペースです。お待ちしておりますｖ
　一回くらいは西へ行ってみるかーと申し込んでみた５月９日の大阪は今月いっぱいで締め切りだそうですね。昨日、一緒に行くｔ子さんと電話して打ち合わせしてホテルをとりました。会場すぐのグランドハイアットも考えたけどまあ、やめといて。はじめてのところに一泊、それから以前泊まったことあるところのエグゼクティブに一泊してみることにしました。

　ジャンプ。
・キルアの涙かわいい、と聞いてたけどたしかにー。そしてゴンがあんなふうに手放しで泣くとは。
・雨竜たん倒れる。
・『武装錬金』（掲載順ヤバ？）、敵方のメンバーの立ち姿がみんな変態なのはどうしてですか？　やっぱりヒソカがポージング指導にいってるんですか？
・今回ジャンプを読みはじめてほぼ二年。やっと不二塚あるいは塚不二というものが理解できました。

　無能さん受け探索。
　ハボック×ロイの小説サイトさんでちょっと気になるところを見つけた。ブックマークしました、ゆっくり読みます。
　無能さんに限りませんが美しいイラストサイトをｋさんに教えていただく。ハガレンじゃないコンテンツに一枚、クラピカさん（♀）と鎖があった、美しかった！

　昨日弟に借りたもののうち、『セブン』を見ました。食後とかに分割して見て、さっき見終わったところ。1995年作品だしいいかなーと思いますが、以下後半はネタバレを含みます。（←しかも今読み返してみたらえらく長くなりました）



　これはけっこう覚えていた。結末の部分、そしてそこに走っていく荒涼たる砂漠地帯とか。まるで傷が一本ひかれているかのように道路が一本、ただ引かれている。
　Sevenは月曜からはじまる。７、それは創世記に描かれた天地創造にかかわる数。そこから来た一週間を構成する日数であり、モーガン・フリーマン演ずるベテラン刑事サマセットの定年の日までの日数でもある。
　そしてもちろん、キリスト教が定める七つの大罪になぞらえて遂行されていく異常殺人のこと。
　月曜日−サマセットと新任刑事ミルズ（ブラット・ピット）との出会い。第一の殺人−ありえないくらい肥った男が「大食」ゆえに断罪されていた。そのあとは拝金主義の弁護士が「強欲」のために、と続いていく。しかし第五の殺人が発覚したところでなぜか犯人は自首してみせ、捜査によって自分のところにまでたどりついた（が取り逃がした）サマセットとミルズに敬意を表するあかしに残るふたつの殺人の場までふたりだけを案内するという。そして･･････。

　さて。（ここから核心に迫るネタバレ）
　話としては楽しみました。フィンチャー作品としては『ファイトクラブ』のほうが好きだけど。その後ネットでコメントを漁ってみて、傑作とするひともいれば、「後味が悪い」とか「オチが見えた」ので駄目というひとも多かったことを知りました。
　最後に残ったふたつの大罪は「妬み」と「憤怒」、それは「妬み」のためにミルズの妻を殺した犯人をミルズが「憤怒」ゆえに射殺することで完成してしまうんだけど、荒野に届けられた妻の首入り荷物を実際に見たのはサマセットだけ、ミルズは犯人ジョン・ドウ（名前自体偽名ありあり）がぺらぺらとしゃべることを聞かされただけ。
　あわててふたりのもとに走りよってきたサマセット、でもこれが実際にはミルズの犯罪を止めるわけでもない。口では「やめろ」とか「殺したらこいつの思うつぼだ」とかいろいろ言うわけですが、ミルズから銃をとりあげもしないし「そんなのは嘘だ、あれは犬の首だ」とか嘘をついてやることもしない。･･････まーでもこれはサマセットという「傍観者」役の宿命ということもできるし、かれ自身がじつはミルズの殺意を消極的に肯定してたんじゃないかということもできる。
　このへんは納得することができるんですが。

　最大に納得できないこと、それはサマセットとミルズが犯人をつきとめるやりかたなのだよ！　
　きっと犯人は「七つの大罪」についてのさまざまな文献を読みそれに影響されているに違いない、と図書館にこもるサマセット。そのメモをもらって自分も勉強するミルズ。これはいい。
　でFBIエージェントにこっそりわたりをつけて、FBIがずーーーっと記録している図書館の貸し出し記録から問題ありそうなものをたくさん借りた人間リストを渡してもらう。それでジョン・ドウがでてきたのでおうち訪問してみる→外出からかえってきた奴が突然ふたりを銃撃、追跡むなしく逃走→ドウの家捜ししてみたらでるわでるわ犯人ビンゴ！　というわけですが。

　ずーーーっと潜伏していたらしいアパートに指紋ひとつ残してない、実際の経歴もわからない、生活費をどこから得ていたかすらわからない謎の男、ジョン・ドウ。
　そういう奴が、あきらかにマークされてリストの上位に来ちゃう（から最初に？　訪ねてみたんだろう）ような図書館利用をするのか？　
　これが最大の問題点、設定にかかわる穴と思う。ドウが読んでいたのはダンテの『神曲』とかチョーサーの『カンタベリー物語』、サド、トマス・アクィナスなどまあ、ふつうの古典（リストにもっとマニアックで稀覯本があったとしてもふたりの刑事が読み上げるなかにはなかった）。だったら現金でふつうの本屋で買っていけばいいのです、自分の指紋を消すほどに用心深い人間ならば。借りてどんどこ読んでいるうちに狂っていったのならば、鉄槌をくだすことを決意したときにまた自分のアイデンティティを変えてしまえばよかった。すくなくとも、すぐ刑事が来ちゃうような家に住み続けるというのはあまりにもいただけない。

　あーなんか惜しい、と思った『セブン』でした。
　全体としては好きな映画なんだけどね。次は『ジェヴォーダンの獣』にしようと思います。


2004年03月28日(日) ■
明日のジャンプはすごいらしいですね〜

　さて、結局その後ヒューロイをいろいろ見てしまったわたくし。しかし大佐を愛していながら結婚してこどもまでもうけて妻ラヴ！　娘ラヴ！　になる理由が思いつかないので、ひとさまの萌え絵・話を眺めて楽しみました。以上。

　今日は弟がやってきました。
　ごく近所では売ってないのでおつかいをお願いしたflowers（ｎさんのデビュー作が載ってるよ）、『やじきた学園道中記』23巻。それから弟がおいていった『バガボンド』19巻を読みました。
　
　午後はやめにｎさん（↑のかたとは別）から原稿届く！
　ヨークシンより前にクロロとクラピカが出会っていて（以下略）。あんまりばらしてはいかんですのたい！　ありがとうございましたｖ

　自分ではまたメモをぐだぐだいじっています。
　Doomed＆Innocentの語り直しを核にしようと思ってたんだけどどうなるのかなあ。一応エロ部分のさわりはなんとかなった気がするんだけど、ものごとの根本となるクラピカの感情とふたりの関係が〜。

　あとはｍしゃんのためのあに、おととさんにｇを教える。の続きをすこし。これはたぶんあとすこしで終わります。しかしあまりにも微妙なネタなので地下室でしかも注意書きつき、みたいな気がします〜。

　それから弟がDVDとビデオ（中古で買った映画）を置いていってくれたのでそのへんをつっついたり。
　QueenのフレディへのトリビュートDVD盤をまた見て一緒に歌ったり。
　そのDVDでもすごくがんばってたフレディの友・ジョージ・マイケルの新譜が出ていることを知ってアマゾンで頼んだり。ついでだから一緒に萩尾さんの『バルバラ異界』２巻と秋里さんの『プチエゴイスト』６巻も頼みました。
　ちなみに中古映画は『セブン』、『エリザベス』（この二本は前に見た）、『ジェヴォーダンの獣』。DVDはQueenのほかにベット・ミドラーのライブ、イーグルスのライブ、映画『サルサ！』だったと思います。ぼつぼつ見よう。

　JTの新しいマナーCFで使われている歌が気になって。
「ああ〜知ってる！　でも思いだせない」
という一番苦しいパターンで。メロディは最後まででるけど･･････だったので、耳にはいってきた一節をもとに検索してみました。
　ジョニ・ミッチェルの”Both Sides Now"、日本では「青春の光と影」というタイトルでヒットし映画でも使われた歌だそうです。

　日本の最近の歌ではドリカムの新曲と、矢井田瞳の「マーブル色の日」が気に入ってます（これはビデオ込み）。　


2004年03月27日(土) ■
地獄の恋

　イカにも右利きと左利きがあるらしい。
　→http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/animals_and_pets/
　獲物を捕えるときに右回りか左回りか、観察した11個体のうち10個体にははっきりとしたくせがあったとのこと。ほう･･････そうか･･････。なーんて言いつつ、「南海で行方不明になったはずがイルカに助けられたあに。」のことを思いだしました。

　今日はいい天気。
　先月は旅行でだしそびれた新聞・段ボール収集に間に合うようにはやく起きてえっさほいさと働いた･･････のを口実に、その後でれでれしておりました。読んだのは『コーラス』（「うてなの結婚」が終わっちゃった〜、おもしろかった）、数日遅れのKiss（･･････のだめないとやっぱり買わなきゃよかった）、それから近くの公民館で借りてきたマリア・ブラッキン『小さな貝殻』。
　
　原稿関係はぐるぐる中。
　考えてみたらもう来週末は陛下のお誕生日ですね。レオクラはあれでいいとして、クロクラなー。
　Chさんとメッセで話してるときに話題にでて、以前から一度書いてみたいと思っていたタイプの関係を思いだしました。まあいつものことですが、狂おしく陛下を愛してしまったクロロが、陛下を喜ばせるために緋の眼をとってくるのはもちろん仲間を殺していく話。そんなときにだけ微笑み、優しくかきいだく陛下の腕。つまりわたしにとっての基本ラインよりももっと陛下がグレてるわけです。
「哀れだな」
くらいは言うだろうか？　
　でも、そういうバースディの話とかってやっぱり陰惨よね･･････。

　さて、今日はおそらく大佐の出番が多かろうということでハガレンを見てみました。
･･････変則リーマンものオフィスラヴですか？
　

　


2004年03月26日(金) ■
おなかくるしい

　ちょっとふらふらしています。
１）昨晩、友人から借りた『黒蠅』を文句言いつつざざっと上下巻読んでしまった。というわけで結局就寝三時半。
２）半休をとって友人ふたりが遊びにきてくれて、うちでお茶＆あとで外ごはん。酒も呑んだ。

　というわけです。
　今回遊びに来てくれたのは就職したときにおなじ部署にいたひとたちで、ひとりはその後異動続き、もうひとりは転職してしまったので集まるのは久しぶりです。わたしが非常に不義理をしていたというのが正しいのですが、家庭のこととが一番大きかったとはいえサイト〜同人のこともすごく重要なファクター。でもヲタクであることは教えてないひとたちなので、ちょっと説明に困りました。
　でもねー、「趣味でサイトをやっててそれを通して知り合った友人とスペイン行った」というのはいいけど、そのサイトのアドレス教えて！　なんて言われるとちょっとねー。

　昨晩はちょうど日付が変わるころにｈさんとメッセ。
　３ページ描いていただけること確定！　すごく嬉しいです。ほかのゲストさまで「原稿そのものは終わった」と日記に書いてらしたかたもおいでだし、主催の自分もがんばらねばー。とはいうものの、まだ落ちが決まりません。どうする。

　昨日書きはじめた「あに、おととさんにＧを教える」は純真なおととさんをまるめこむことろまでは書けて、これで切れがいいなーと思ってリクエストしてくださったｍしゃんに「ここで終わっていい？」と聞いたところ全力をこめて否定された（あたりまえか）ので、もうすこし書きます。


2004年03月25日(木) ■
ざんげ&筋肉&G

　いや、＆で結ぶのは最後のふたつね、しかし見た感じが好きで。
　そういえば旅本で大きな間違いをしていたのでした！　これは日記にも書いてた（そしてなぜか「詳しく読みたい」希望が一番多い）「おにいさまは魔女」ですが、
”おととさんに呼ばれたのに無視してヒマワリの種をもぎゅもぎゅしていたハムスターはしっぽがくるくるきゅっと結んでしまいます”
のようなこと書きました。
　そうしたらハムスター飼育数年のｙちゃんに、
「ハムスターは尻尾短いよ」
と指摘されたのでした！　うぎゃー。
「ジャンガリアンとか･･････」
と言い逃れしようとしましたが、ジャンガリアンも短いそうです。
　しかしモルモットを飼ってるとは思えないし･･････いや、あに。がおととさんに飲ませるほれ薬実験のためにねずみ小屋を設けているとかいうんだったらわかるけどさ･･････。
　というわけでこれがざんげ。

・筋肉−ｍしゃんとのメールより。
「そういえばあに。はおととさんにどんな誕生日プレゼントするのかな？　十四歳でまだあにの気持ちをしらないの」
「おととさんは、にくたいびとか･･････」
「にくたいびは欲しそうです！　アームストロング家に留学？　＜あに、泣いて止める」（アムストロングさんはもちろん特盛の少佐です）
「どうしても行くと言ってきかないおととさんに、”わかったよピカも男の子だから･･････帰ってくるまでにオレも準備して待ってる”とあに」
「特盛三杯を常食に驚異の進化？　をとげたおととさんが帰宅すると、あに。は一段上の筋肉に。”オレたちの愛は競いあうこと”」
「ぶはー次回、あにおとと。本番号皇帝解体マッスル、こうごきたい･･････？」
「びずある的にはあむすとろんぐとイズミ師匠のだんなに？　これこそ”本物”（のアニキ）号」　

　ところでこの数日ハガレンサイトをまわっているのですが、わたし無能大佐がいぢられ愛されているのが好きみたいです。あと、エドに暑苦しい愛をそそいでるのも好きです←これはみなさん納得かと思う。絵とかマンガがたくさんあって楽しいサイトさんが多いのですが、小説で切なく美しくエロースなのってないんでしょうか〜。

　しかしそんなわたしをたいへん喜ばせたのは
１）ａ長官から超絶美しいカット案が届いた！　あうあう〜。
２）某サイトさんの日記で「次は団クラ本」というのを見た。買います。
やっぱり陛下です。
　
　というわけですでに「どこが陛下？」なんでしょうけど、”おととさんにＧを教えるあに”を書きはじめました。まずは男の子の第二次性徴について勉強だ！　と、男の子のおかあさんのための性教育という非常に役立つサイトを発見しプリントアウトして線引きして勉強しました。そうか･･････剥いたときの色は一般にくちびるの色とおなじと･･････すると陛下は当然･･････むにゃむにゃ･･････。

　ｙちゃんから荷物届く。貸してた本（猫の本とハガレン）と貸してくれる本（パトリシア・コーンウェル『黒蠅』）、そして黒猫の縫い取りがあるタオルをプレゼントしてくれました。
「ほら、クロゾちゃんみたいだよ」
って言ってくれましたが、こんなスリム＆ビューチーになるためには、やつは脂肪吸引あるいは決死の地獄ダイエットをしないと･･････。

　というわけであんまりすかっとしない天気が続くのでマドリッドの青空を。


　


2004年03月24日(水) ■
Star-crossed Lovers

　昨日の日記に書いた、ｔさんからの「陛下に恭順の意をしめすクロロ」絵をアップしてきました、Treasureからどうぞ！　ついでにオフライン情報などもちょっと更新。三月はまさにいただきもので命をつないだ感がありますが、五月発行のクロクラゲスト本原稿にくわえサイトアップ用の陛下お誕生日ものもやっています。

　今日はレオクラを書きました。Chさん主催の「レオクラ第二次氷河期を乗り越える会」（LC2）の月末発行分が最終号なので、投稿用です。先日こちらに書いたネタをやっぱりいかすことにして、でも紙幅がありますからタイトに。クラピカの誕生日とからめてあるので、これを四月四日アップ分にしようかと思います。すこし加筆して長くする可能性は大いにありですが。

　クロクラはどうしよう、人知れず苦しい恋をしてるラインにしようかなあ･･････。仲間たちに誕生日を祝ってもらって帰宅したところに現れて強引に奪うとか。

なにも考えられなくしてあげる、オレだけを感じるように。
みんな、みんなオレが悪い。それでいい。ほんとうのことだ。

　でもこの調子だと緊縛＆お薬＆道具とかいきそうなのだが･･････！　最低目隠し。あっ、これって五月の本に入れたら主催者責任？　が果たせるかもしれませんね。

　ところでクロクラの出会いとしては
・原作通り／ヨークシンで受付嬢の姿＆捕縛された団長
・パクによる記憶処理というクッションおいて／じつは襲撃のときにも会っていて、クラピカだけ生かされた
・お互いを知らずに図書館・書店・美術館et ceteraで出会っていた

などが考えられる（もちろん妄想脳）と思うのですが、ほかにパターンとしてはなにかあるかな？　


2004年03月23日(火) ■
ぱぷわ

　PAPUWAがクライマックスです。来週でアニメは終わりなのね、やっとちゃんと見るようになったのに。
　あにおとと萌えのｍしゃんはHARUコミでシンタロ×コタローのあにおととー本を探しにいったのですが、
「コタローちゃん表紙のものさえありませんでした･･････！！（大泣）」
と尻尾を巻いて帰ってきました。リキッド受けばっかりだそうです。そりゃそうだよね、PAPUWA萌えのかたは筋肉好きの姐さんたちではないかと推察いたします。
　その他にもいろんな哀しみに遭遇している（リンクページ１のｍしゃんサイト・絵日記板参照）ｍしゃんにぜひ愛の手を。
　まあ、そういうのにもめげず、過保護な兄と逃げ出す弟といったらｚ家に決まってるでショ！　とかいうツッコミにも負けず、クロロと陛下が兄弟だったらという非常に局地的な萌えで走ればいいのよ！　と励ましました。
　というわけでくじら島。リキッドはレオリオ。ぱぷわ君はゴン。なまものは陰獣？

　そんなｍしゃんの不幸とは裏腹にわたしは幸せでござります。
　ｔさんのサイトで３万ヒットを踏んだ、そのときにリクエストした絵を見せていただきました！　陛下の足元にひざまずき恭順のキスをその白き御手にしようとするクロロがもう美男で、折った膝とか地面についた手とか萌えであります。許可をいただいたらTreasureにアップしますねー。
　あとは、今更ながら
「受付嬢陛下がクロロに捕えられたら」
そして気を失ってるあいだにいたづらされたらとかいうエロおやぢまるだしの妄想などもしております。ほほほ。

　５月の本のメモをしています。今回はたぶん湖のほとりが舞台。イメージづくりしないといけないな。視点はまちがいなくクロロと思うけど、一人称でいくかやっぱり三人称か。かなわぬ恋に身を焦がす乙男さんであります。

　昨日届いた『水晶内制度』と『猫の地球儀』すこしずつ読みました。両方とも題材はおもしろいんだけどすこし文体がつらくて、スピードに乗るというわけにいかないの。


2004年03月22日(月) ■
「美しい男の涙に歓喜する」

　起床なんとか８時。眠い･･････でも〜というわけで、22階のメインダイニング・ビクターズで朝御飯。昨晩予約したかったけどいっぱいで和食になった（おいしかったですよ）ので、やっぱり行っておこうと。
　冷たい料理・パン類はブッフェ形式、そして温かい料理は５種類からチョイスして注文。という形式でした。豪華。
　その５種類は、
・好みの卵料理＆肉類（ハム・ベーコンなどからチョイス）。これはアメリカンブレクファストの定石。
・パンケーキ。
・季節のシーフード（今はサーモン）
・ミニッツステーキ
・季節の温野菜にオリーブオイル＆ビネグレットソースかけ
　でした。
　昨晩
「おなかいっぱい･･････死ぬ」とか「苦しい」
とか言ってたくせに当然のごとくがっちり食べるわたしたち。

　さて、今日は映画を見ようということになっていました。連日満員だというので開場の９時50分に行って券を受け付けてもらい、２時すぎの回の整理番号２・３に。それから部屋でぐだぐだ、12時になってようやくチェックアウト、そしてビジネスセンターに行きました。

　このごろのホテルはノートパソコンを部屋に持ってきてくれるところもわりとあるんだけど（セレスティンホテル−2000円。六本木のグランドハイアットは5000円だったからやめた）ここはそれはなし。なので、一時間ほど滞在してメールチェックしたりほかのサイトさんの日記読んだりそれからたびロムを開いて写真見てもらいながら説明をくわえたり、しました。
　
　映画はすぐ近くのガーデンシネマでやっている『グッバイ、レーニン！』。
　東ドイツで育った青年がベルリンの壁崩壊−西側との共存−ドイツ統一などを生きていく物語。というとシリアス一辺倒みたいだけど、夫が西側に亡命して以来社会主義教育に身を捧げてきた母が心臓発作で倒れ昏睡し、８カ月後（壁は崩壊してものすごい勢いで西側化していってた）に目覚めはしたけれどつぎに発作が起きたら命取り、絶対に驚かしてはいけない。と言われたため、母のために「東ドイツは変わっていない」という嘘を全力でつきつづけようとするのです。
　ユーモアもあるしほろりときて、わたしはけっこう好き。わたしよりずっと映画を見ている友人は、演出のアラがいくつか目立ってときどきいらいらしたーと言っていましたが。

　そして帰宅しました。
　買った本はジャンプ（キメラアントの王の目覚め）、ハガレンの７巻、秋山端人『猫の地球儀』（だってタイトルが気になるＳＦだったんだもん）、笙野 頼子『水晶内制度』（『このSFが読みたい』で紹介されてたものを）、鹿島茂『フランス歳時記−生活風景12ヶ月』。

　ところで、今日のタイトルはスペイン映画Carmenのトレイラーの最後の煽りです。メモしちゃったよん。
　愛を乞うて涙を浮かべるクロロの苦しみを、歓喜をもってみおろす陛下なんていうのいいと思うなあ。　


2004年03月21日(日) ■
寒い日にありがとうございました（２２日に書きました）

　21日はHARUコミックシティ。寒空のなかおいでくださったみなさま、ありがとうございました！　小説同盟にとっては三度目のイベント参加、はじめてのコミックシティでした。
　以前からメールなどのやりとりはあったけれどわざわざ遠くから来てくださったかた、そして姉妹で買ってくださったかたなど、新しい嬉しい出会いもありました。３回目になるとなんとなくお顔に見覚えのあるかたもでてきて、それももちろん頼もしく。たびげいにん本も意外に売れ、あにおとと本はめでたく完売しました。

　コミケよりは入場指定時間が遅めなのですこし余裕を持って家を出、9時すこし前に会場に着きました。開場には間があったので周囲のおともだちと話したり、アイシにいるｓさん・ハガレンにいるｎさんのところにご挨拶に行ったり。
　ｓさんとは朝は入れ違いになってしまい、開場してから会いに。なんとクロクラ本の原稿（４ページマンガ）早くもいただいてしまいました！　ああなんという手際のよさ。ありがとうございます。うまくお休みがあえばいつか一緒にスペイン行きたいですね、とお話したり。気の長い話になるかもしれませんが、実現するといいなあ。

　ｎさんのところに行くまえにハガレンのことを考えて、急に
「鎧の弟さんはごはんを食べたりしないんですか？」
など聞きました。原作はコミックスで読んでいるのだがそのへんあいまいで。ごはんも食べない、触覚もない、眠りもない。視覚・聴覚はあるみたい？
　うーん、すると。
「にいさんのことを想って悶々とするけれど発散のしようがなくて余計にぐるぐるしてしまうアルの話なら書けそうです」
と、ｎさんからどーしてもクロクラえろーすマンガをいただきたいわたしとしてはいわゆる等価交換？　を申し上げてみたり。しかしさっきｎさんの日記を読んだら
ハード鬼畜エロ
と書かれていました、ええっ！？
　いや、鬼畜を書けばあちらをくださるというのならがんばります。
　弟さんの求めのままに鎧のからだにまたがって弟さんの名前を呼びながら自慰するとかいうのではダメでしょうか。「にいさんでボクを濡らして･･････」とか。　←理性のかけらのふりのふせ色、しかし鬼畜ではない気がするのだが。

　Treasureにある合作と同じように、うちの小僧さんズは１コマずつ交互に描くというのを楽しんでまして、しかも今回は近くにいらしたｙさんに〆をしていただきました！　いやこのオチが爆笑でねー、クロクラ本の予約特典おまけ本に収録したいのでよろしくね。お願い（ぎょうむめいれい）しておきましたｖ

　帰りはちょっと方向か違うのでビッグサイト内でね、ということで、同じ机だったｅさんと４人で寄り道を。ここってたしか昔、料理自慢のホテルチェーンJ.W.マリオットがレストランを開いたっていうからイベント帰りに寄った場所ではないか。デザートはおいしかったけど肝心のメインがダメダメで、某〇〇グリルとか某Ｎ〇〇〇と並んでわたしに
「西海岸料理とかいうのは信用できん！」
という観念を植えつけたところではないかー。
　というわけで、当然のごとく？　別のお店になっていました。イタリアンでありました。

　さてお名残惜しいけれどみなさんとお別れして一路恵比寿へ。
　友人のｙちゃんが知り合いからゆずってもらったスイート宿泊券でウェスティンにお泊まりです。利用期限が迫っていたため安く売っていただいたもので、
　・エグゼクティブフロアのスイートルーム宿泊。ウェスティン自慢のヘブンリーベッド（天国の寝心地、というもの）装備。
　・メインダイニングまたは和食で特別メニューの夕食
　・朝食
　・イヴニングカクテルにご招待
などが入ってるもの。すごいお値打ちでした。
　一応、ベッドルームの写真をアップ。



　このｙちゃんは自分では同人活動などはしてませんが、前ジャンルで知り合ったひとを通して知り合った友達。今の本も読んでくれています。たびげいにん本とたびロムもプレゼント。
　それから、５月の本用の自分のネタとか、さっきの鎧豆ネタとか、おととさんに爺（読みで察してねｖ）を教えてあげるあに。のネタとかをきいてもらって、ときにはツッコミいれてもらったり。いや、これはお部屋でしましたのことよ。
　自分で書くのが一番ではありますが、ひとに話すというのも考えをまとめるときに大いに役立ちます。５月用のネタは自分でもちょっとまだ揺れがあることがわかったので、がんばらねばー。
　というわけで就寝２時。


2004年03月20日(土) ■
書きたいマグマはぐらぐら。

　今日はいちにち冷たい雨が。気温もぐっと下がり、せっかく咲いた桜もどうなったことだろうか。

　さてたび本とたびロムが終わってちょっと気が抜けて、ああでもけっこういろいろ書きたいというか書かなきゃのものとかあるなーと思ってまずは、25日締切のLC2最終号に投稿するレオクラ小説のネタなど考えていました。
　・なにかが「変わる」ものを。
　・希望が持てるものを。
　・ちょっと切ないけど。
というので考えて、めでたくイメージというかネタは浮かんだんですがこれを自分好みの描写速度で書くと到底規定におさまりきらないということもわかりました。
　うーん･･････。
　やっぱり「変わる」というのはこの長さでは難しいんだな。きっと。
　それから、クラピカ視点で書こうと思ってるからこれもまた、長々しくはならないけどまったく短くもない。
　まあ、そのうち書くと思います。自分のサイトに載せるものならばちょっと切なく終わってもいいかなーと思うし。

　今日嬉しかったこと。
　・某あたらしいサイトさまでキリ番の404を踏んだ。
　りりしい陛下絵をお願いしたいと思います･･････！
　・明日はイベント帰りにお泊まりであること。ｙちゃん宿泊予約ありがとう。月曜日はできたら映画一緒に見ましょう。
　そして、
　・ａ長官から景気づけにひみちゅ絵が来た！！
　でもちろん非常に燃えました。燃え萌え。
　しかしクラピカたんこんなしゃちょーのためにたいせつな〇〇（字数とは関係なし）を××なんかしちゃダメ、カレシがすぐ横で突然臨戦態勢になってますよあああ･･････！
　とか、元気に妄想しましたｖ　

　そのａ長官のクルタリアーンサーチにレオクラ館とかクロクラwebringなども登録しました。
　しかししかし･･････！
　レオクラは好きだ。もちろんだ。
　でもクルタリアーンさーちのカテゴリ「流星街エリア」（旅団のメンバー（ヒソカ含む）×陛下というカップリング）にまだ２サイトしか登録されていないのを見ると、いろいろ忘れてイマエゴをカテゴリ移動させたいとかクロクラ館を作ってみるかとか考えてしまいます。マイナーなんだね･･････クロクラ･･････わかっちゃいるけど。クロクラwebringもくるたんを愛でる会。も、クロクラなのにカテゴリ「布教活動エリア」だと思うし。イマエゴはやっぱりカテゴリ「クルタエリア」（クラピカ偏愛で、カップリングが多い）だと思うし。

　というわけで変なジレンマに陥っていました。もー。




　さて、以下は１）自分のためのメモみたいなもの。ちょっとバカ。
２）地下室にいらしてるかた向けの誘い受け的文句
なので、スルーまったく問題なしです。色も変えておきます。
　では、明日イベントでお会いできたら嬉しいですねｖ


１）このあいだから脳内をときどき蹂躙し甦ってくる歌が二曲。
　ひとつは浜田省吾の"Breathless Love"。電撃的に恋におちるってのをなんとかちゃんと、嘘くさくなくあるいはもうウソでもいいの！　と思えるように書きたいと思ってたら思いだした歌。「出会って一秒　この恋火花･･････真夏の」という歌いだしと思うのだが。
　もうひとつはブルース・スプリングスティーンBruce Springsteenの"No Surrender". スペインで見つけてmしゃんを萌えさせた"Blood Brothers"からの連想。
もともと好きな歌だったけど、とくに
"Blood brothers in the stormy night with a vow to defend
No retreat, baby, no surrender."
という節はちゃんと覚えてて。
→で結局全体としてはどういう歌なの？
　→歌詞検索。おおー、いいのう･･････うっとり。
　→しかしｍしゃんに説明してしまったように「血をわけた兄弟」ならわざわざ誓約しなくても･･････なんか意味違うような･･････←疑念
　→ミュージカルだったよね、それで説明してないかなー。
　→ありました！　ひーいわゆる「血の契りをかわした義兄弟」だった。わけあって別々に育った双子がそうとは知らずに出会い、ひかれあい、破滅を迎える話ということ。
　→非常に焦りました。「血を分けた兄弟」はわたしのしったかぶりだったのか？　で、大好きなオンライン辞書Babylonでサーチすると、両方でてきました。よかった。というわけで「血を分けた」と「血の誓いをした」両方を、ミュージカルはかけてるみたいだ。ほっ。でも"No Surrender"は「義兄弟」のほうだよなー。　　　

２）こんなおばかさんなわたしは今日、地下室でこっそりやってた企画のキリバンを自分で踏みました･･････ので勇者募集中ですから地下室のメンバーのかたそちらの掲示板までよろしくお願いします。


2004年03月19日(金) ■
花見には早かった

　11時に小僧さんズと駅で待ち合わせしてたので朝ちょこっと早起きして掃除。やはり当日やらねばならぬー。

　まずは書店に行きｍしゃんがPAPUWAの４巻（わたしも読ませてもらいました、ロタローちゃんの覚醒だ！）、わたしは星野之宣『宗像教授伝奇考』２巻、TONO『犬童医院繁盛記』２巻、中山星香『妖精国の騎士』47巻（しかしこれほんとうに表紙みただけでは買ったかどうかわからなくなってきた。そして内容も思いっきりデジャヴだった･･････。いくらなんでもループしすぎ）。

　いつものところも考えたのですが、このへんは昨日が桜の開花宣言だったから花見も兼ねていけるかな？　と、新しくできた場所へ行ってみた。
　うーむ、機械があたらしくて動作が早いのはいいけど作業場とカウンターの空間が狭く、なんだか今にも内容を見られそうな気がして落ち着きませんでした。今回はヤバイ絵とかはなかったけど、ｋ〇しゃんの話によると、どうしてもうまく縮小コピーができなかったときに店員さんに見てもらったページに
「まのみん太のお悩みテレフォン相談」
というタイトルが燦然と輝いていたとか･･････。ぐはー。
　ｐさんと自分の分を打ち出ししていったのですが、けっこう字ばっかりの本かと思ったらｍしゃんの担当ページはかわいかったり変だったりの絵満載で写真もあって、なかなか楽しい本になったと思います。

　結局作業には一時間半ほどかかり、ちょと寄り道なんかしてたら
小僧さんズ「おなかがすきました〜」
わたし「このへんで食べてく？　それとも買ってうちで？」
ｍしゃん「クロゾさんに会いたいです･･････」
というわけでうちに。もちろんクロゾはよだれもかほりも大盤振る舞い、カナちゃんもすっかりおふたりには慣れて夕食の缶詰もすこしずつほぐしてもらったりしてきっと次回は友達待遇だよ！　･･････ちーは、まだまだまだ×∞ですが。今日も逃げ回ってました。

　ふたりが本を作ってくださってるあいだにわたしはイベントで配るペーパーを完成させたりして、今日はけっこう早く作業が終わり。
　ｍしゃんに見せねば！　と思ってちゃんと窓辺にとっておいた『兄弟珍技』とか（ふたりにも大受けだったぞ）よしながふみのあおにととーものとかを読んでいただきました。

　そうそう、花見には早かったんです。ちょっと咲いてはいたけれど。
　ｍしゃんが用意してくれた旅本の表紙用の紙に花が散ってたのでよしとしました。

　それはさておき。
　数日前からａ長官を悩ませていたイラストの送付。
　とうとう秘策を編み出してくださり、これでキター！　と思ったのですがなぜかうちのローカルの問題か開けず･･････。結局ロムを送っていただくことになりました。すみません。ありがとうなのだよ！

　明日は旅ロムをのんびり焼き付けたりしながら５月の本のメモをしようと思います。実際に書くと早いと自分では思ったり、ほかのひとの話聞いてるとやっぱり遅いなーと思ったり。"Doomed and Innocent"のラインにしようと思っているので、ゲストさまのページ数によっては書き下ろしに加えてあれを入れるかなあと思ったり、いや季節も思いっきりはずれてるし。と思ったり。エチュード〜展開部〜終曲にするのも悪くないなあとかまだまだです。

　その前にＬＣ２最終号への投稿と、陛下お誕生日ものがあるだね！　


2004年03月18日(木) ■
明日は晴れるかな。

　ふー、やっとコピー本の原稿が終わった。
　最後に残ってたファームハウス舞台の話は、今日突然俳優さんカップルのクロクラになりました。ラブラブです。ｍしゃんに電話してお互いに持っていくページを確認。OK。明日はＫ〇しゃんも来れるし、おふたりをクロゾのよだよだ接待が迎えるのでした。
　あとは寝る前にペーパーその２を作れたらいいなあ･･････ということ。たぶん字ばっかり（よくて写真）なので、全部うちのパソコンでやって出力でもいいのですが。

　ａ長官が幾度も試行錯誤してくださってイラストのラフがやっと手元に。忙しいときにありがとうなのだよ！　
　スペインで見かけた萌えポーズポスターの写真を送り、
「こんな感じがいいなあ」
と注文をつけたのですが、腰をおろしたクロロンの腹筋具合とかきゃつに腰を抱かれてたっているクラピカさんの美脚とか、クロゾでなくてもよだよだになってしまいますｖ

　昨晩はかなりだるくてさっさと寝てしまいました。
　で、朝やけに早く目が覚めて『博物館惑星』を読了。
　おもしろかった。芸術について考えさせられた。でも惜しいのは、この連作に一貫して登場する、視点人物にあんまり魅力を感じられなかったこと。誠実なのはわかる。仕事をたいせつにしているのもわかる。でも、そういうかれがどうしてみんなに愛されている美和子に愛されるようになったのかがよくわからないなあ。

　『SFが読みたい！』もちらほらだいたい読んで、ほしい本がまた増えてしまいました。明日でかけついでにちょっと見てみようか。それとも注文だしてしまうか。
　ＳＦと言えば。
　イラク戦争開始一年を迎えようとする今、スペインのテロもあって毎日なるべく関連のニュースやルポを見ながら思うこと。

　こんなときこそバーンハウス効果だよなあ。

　合衆国の作家カート・ヴォネガットのデビュー短編（1950）で、『モンキーハウスにようこそ』という短編集（の�機砲砲�さめられています。思念によって武器を破壊する能力を身につけた博士が、身を隠して各国の大量破壊兵器を壊していく話。どの国に与するわけでもなく。武器が壊れるだけで、ひとは死なず。･･････だったと思う。
　ヴォネガットはチャーミングでユーモラス、もちろん哀調もあって好きな作家のひとり。初期村上春樹や初期伸たまきをお好きなかたならまず、きっといいんでは。一冊となったらやっぱり『猫のゆりかご』ですね。


2004年03月17日(水) ■
イベントで配るペーパー用の紙も買った。きれいな水色とサーモンピンクです。

　昨日の日記のｍしゃんとの交信記録は、さすが交信だけあって相当電波を飛ばしてましたなあ･･････。
　わたしの都合で金曜日にコピー本編集をすることになってるので、明日にはなんとしてもいろいろ終えなくてはならないのだよ。まあ、残りは乙男さんモノローグだからそんなに時間はかからない･･････と思います。

　昨晩はｎさんのところで久しぶりにクロロ×クラピカのラフを拝んだおかげか夢にいろんな絵が出るでる。しかしなぜかかわいい系の三頭身とかが多かった。本の内容ともｎさんの絵とも似ても似つかないのに。でもわたしは真剣に、「表紙のレイアウトどうしよう？」と頭を悩ませるのでした。
　いや、ほんとレイアウトどうしよう。タイトルどうやって入れよう。
　使う予定の印刷所のSCC合わせの締切がアップされて、本文４月15日までに入れたいなあと思っています。実際それより遅くなるとどんどん仕事も忙しくなるころだから。

　イベントと言えば21日用の荷物を今日だしました。間に合うはず。集荷に来てもらったけど、こういうときに特殊なサークル名だとやっぱり恥ずかしい気がする。イベント会場で荷物が行方しれずになったりしたらこれを口でいわねばならないのねー、なんか羞恥ぷれいみたいだなあ。

　今日は会議で違う場所に。とはいうもののひんぱんに行く場所ではあって、お昼を近くのそば屋さんでということになり連れていってもらってびっくり。こ、こんな近くに郵便局もあったんですね？　和菓子屋もあったんですね？　こんなにたくさん寺社があったんですね？　で、猫はどこにいますか←お寺さんの参道とかでのんびりひなたぼっことかいい絵になるじゃないかー。車も入らないし。でもとりあえず見かけませんでした。
　大通りから一歩入っただけでこんなに景色が違うなんて、今まで自分はなにをしてたのかなあと思います。駅→会議のある場所まではいろんなルートを通ってあるいてみてるけど、ある場所で右にもまっすぐもいかず左へ15メール進むだけでこんなに違うなんてなあ。楽しかったです。東京の桜は靖国神社のソメイヨシノの開花が基準だそうで、７時のニュースによると２、３輪咲いたから明日には確実に（５、６輪咲くと「開花宣言」だとか）。とのこと。今日通ったあたりは、日当たりのいい場所はすでに咲き始めていました。

　帰りはデパートに寄って、陶器なども見たけど結局本とCDと食料品の買い出しを。
　CDはスピッツの新譜『色色衣』と、輸入品でモンポウ（スペインの作曲家）が自分で弾いている『ピアノ全曲集』。
　本はTonoの『犬童医院繁盛記』１巻、早川のムック『SFが読みたい！　2004年度版』、菅浩江『永遠の森〜博物館惑星』。一冊目はマンガだから読了して、二冊目はつまみ食い的に読み（自分で選んで読んでた『あなたの人生の物語』と『マルドゥック・スクランブル』が海外／国内のベストＳＦに選ばれていたのはなんとなく嬉しい）、『永遠の森』は三分の一ほど。これから読んでしまおうと思います。

　そうだ、出先でマックのPowerBookを使ってるひとがいたから旅アルバムのロムを見てみたのです。マックOS10で、画像フォルダを開くには問題ないけどブラウザで開けるはずのmhtmlファイルはダメ。でもマック用でもパワーポイントがインストールされてれば、パワポのファイルはＯＫでした。←覚書

　体はだるいけど、５月の本に書く話はイメージがかなり具体的になってきています。最後がまだなんだけど。最初は、書いているうちにどの場所からはじめることにしようか・あるいはどこからはじめると気分がいいかがわかってくるから。ただ、かなり気合を入れて書くときには最終的着地点は決めてから。というのが自分の場合は多いような気がします。
　
　


2004年03月16日(火) ■
触手（下品注意）と、その他いろいろ･･････長いな。

　いろいろからいってみよう〜。

１）h隊長にいただいたクロクラマンガをアップ。陛下の横顔が好きです。目が好きです。お忙しいときにありがとうございました！
　indexページに貼る検索・同盟系を入れ換えました。
　まずｎさんのクロロ×クラピカreverse同盟が15日付で閉鎖なさったので、そちらのバナーを削除しました。もちろんハードディスクには残しておきます。ありがとうございました。
　そして新たに貼らせていただいたのは、ａ長官がいつのまにか！　作っていらしたクラピカ専門サーチ。そして６日の日記でへんてこ妄想を書いた、ｎやまさんのクルタ族には発情期があるかもしれない同盟のバナーをぺたっと。
　どちらも愛のあふれるすてきな場所なので、どうぞ一度、見に行ってくださいませ。

２）Ｋ〇しゃんからかわいいイラスト（陛下の美しさに磨きがかかってるぞ！）が届いたのでいそいそと21日配布のペーパー作成。それとは別に新刊予告ペーパーも作ろうかなーとか思っています。考えてみなくてもクロクラ本の入稿は一ヶ月後くらいなのではないか･･････？　遅くても。

３）太陽系最遠の小惑星が発見され、「セドナ」Sednaと命名したことをNASAが発表。北米大陸の先住民イヌイット（日本では「エスキモー」と呼ばれることが多かったひとびとのことです）神話の女神。ということでちょこちょこ調べてみたけど、ううん･･････？
　しかしここは、Chさんの週間記録で詳しく書いてくださってるので興味を持ったかたはどうぞ、見てくださいね。しかし地球から130億キロにあり、公転は１万500年かかるということ。想像がつかないー。　

４）触手。
　さて、ｍしゃんいわく中世衆道修道院を舞台にしたあにおととーのことを一日中むっはーとしつつ考えている。とのこと。好きならきみ書いてくれていいからー。とかぷちいぢめをしつつ、またバカなメールをやりとりしました。
　今日はPAPUWAがある、先週も見忘れてｍしゃんに腐った犬のような目で見られたので覚えてるよ！　とアピールするためにメールを送ったことからはじまりました。

「いよいよ「ろたろをめぐるさまざまな愛のカレイドスコープ」に！　はうｍの本命はもちろんあにおとと〜」
「エフフ〜シンタロ兄さんの鼻血にとてもひかれマス〜ウフーきのうからはあにおと衆道院ああっ修道院がめぐっております！」
「手動いや衆道淫！　あに。はまず湯浴みをさせておととさんの髪粉を落させて金髪の濡れたうなじをちうううと吸うのだった･･････」　
「もわわ〜！ ここでイカにさらわれたときの成果が〜！＞ちうう〜」
「すっかりすべてのあにおとと世界がリンク？　ちうせい（中世）なのにイカ！」（注：あにおととでイカがでてきた現代もののネタがありました）　
「はああ〜イカは放っておかなくては〜ちううの先が気になりマス！　あにはそのまま５年分発散されるのでしょうか〜あわわ〜」
「どうでしょうか？　＞ｍしゃんを放置ぷれい。　さあ、どんどん妄想するのだー」
「のだら〜放置ぷれいによって一人になると兄が巨大イカになっておとと陛下がおいしく召し上がるハピエンドが待ち受けていました」
「巨大なのでしゅどういんのみんなで分けてもおつりが来ました。しかし！　その夜おととさんは寝苦しくなり（媚薬効果）仲間は理性を失って（あに。乗り移り）おととさんはそうしてたくさんのあに。分身に囲まれちうちう吸われていくのでした！　←触手」　
「触手〜！　修道院のなかでぴか修道士はあっと思われているありさまにももわーします！　よってたかってちゅう大変なこってす」
「それからは飢饉も平気（みんながかわりばんこにイカゲソを提供）。イカくさいけど男の園なのでのーぷろぶれむ！　ハピーエンド？」
「いかくさい園で永遠に（涙）！　おとと陛下がうっとりすることによってイカが増えるのですね！　食物連鎖の掟！」
「あに。本体は復活しないほうがいい？　ほかのしゅどうしに乗り移るだけで」
「他の修道士たちが超常合体するとあに姿に変身するなど〜！　＞もう人間ではなくなっています」






　おまけ、スペイン続報おぼえがき。
　次期首相になる社会労働党のサパテロ書記長が、「国連主導にならなければイラクに派遣しているスペイン兵を６月いっぱいで撤退させる」という言明を行いました。スペインは現在1300人の兵士を治安維持のために派遣しています。
　報道にも情報操作、というか、伝えたいと思っていることを言ってくれたひとのコメントだけを放送するということがあるので、NHKニュースで流れた街頭インタビュー〜「撤退はいいことだと思う」〜がすべてを伝えているとは思いませんが、２月の旅行でもいろいろなところで
"No a la guerra”(戦争反対)
というポスターはみましたし、バルセローナではデモ（ただし、主催者が当初見込んでいたよりも参加者は少なかった模様）帰りのひとびととも行き交いました。

　15日の正午、EU各国ではスペインの列車爆破テロの犠牲者のためにいっせいに黙祷が行われたそうです。これは現在パリに滞在中の友人のメールから、ご本人の了承を得て関係のある場所だけ引用します。

「正午にスペイン・テロの犠牲者のために3分間の黙祷を、という呼びかけが全国的になされたのですが、ちょうどそのとき電車に乗ろうとしたら、両方向とも電車は一時停車、黙祷の呼びかけのアナウンスと同時に、車内の灯かりが一斉に消されました。半ば強制的な措置なわけで、周囲の人たちを見ていると一応目をつぶる人（私も含め）、暗くたってなんだって新聞に目を通し続ける人などさまざまでしたが、なんとも間の悪いことに、同じ車両に乗り合わせていたアコーディオン弾きが我関せずと「ケ・セラセラ」を弾き続け・・・。静まり返った暗い車内で妙に陽気な旋律が流れ続け、じろりと弾き手のほうをにらむオバサンもいましたが、結局そのまま3分間は過ぎ、発車とあいなりました。なんともキッチュな光景でした」

　そういえば昨日各国のニュースをおっかけていて、フランスのニュースはスペインのテロに非常に多くの時間を割き（NHK衛星で流した部分だけでも13分）、映像や分析も他では見ない独自のものがかなりあって関心の高さがうかがえました。


2004年03月15日(月) ■
そろそろエンジン。

　さて萌え旅行アルバムに一応のけりをつけました。誰か身近にMac使ってるひといなかったかなあ、これはちゃんと見れるのか見れないのか。

　というわけでコピー本の担当分をはじめました。
　当初の予定からまた４ページ増えて、総扉とか目次をのぞく持ち分は約５ページ。今日は日記に書いたことをもとに「あにおとと小ネタ劇場」と、たびげいにん紹介文（わたしはｐさんを担当）をやりました。あと見開き２ページ分は、にうよーくの乙男さんとクラピカさんがスペインをレンタカーで旅して、すてきなファームハウスにやってくる話をメモしているところです。短いからこのあとがんばれば終わる、と行きたい。
　
　夕方はざっと２１日向けの荷物も作ってみました。一種類ごとの持ち込みは多くないけど、種類が多めだからやっぱり宅急便利用かなあと思います。それからペーパーの原稿をやってみたり。

　ジャンプ買いました。ハンターないとやっぱりちょっとつまらない。先週の『遊戯王』に続いて、今週は『ごっちゃんです！』が終わり、つぎは『銀魂』なのかしら･･････？　『ブラックキャット』も一応まとめに入ってるみたいに見えます。
　ところで、話を書くとかには至りませんが石田ががんばってたりつーんとしてたりすると、
「受け。受けだ･･････！」
と思います。わたしのツボ（視野狭窄にいたるほどひとつのことを見つめていて、感情的に不器用で純粋で強くて美しい。金髪ならなお可）ニアピンなのだよ。こういうひとを困らせていろんな感情を教えてあげたいのだよ。
　
　入浴しつつ、母からまわってきたハーレクインもの『とらわれた令嬢』をざっと読みました。ほほほ、タイトルでピックアップですとも。出会ったとたんに相手のことしか考えられなくなる、宿命的な、新明解さん（三省堂。ただし引用は現行の版ではないと思う）によれば

「特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒にいたい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる。まれに、かなえられて歓喜する状態」
＝恋愛。
に陥ってしまうというのはあるんでしょうか。
　しかしそういうのを書きたくても、それで終始する話を長々しく描くのは自分がたぶん飽きてしまうんだなあ。
　とか書きつつ、イメージとしては夢想してしまうのでした。

　あとはけっこう気合を入れて海外ニュースを追っかけています。スペイン、ほんとうに政権転覆してしまうとは。社会労働党は絶対多数にはならなかったけど比較多数を獲得し、なんとしても連立相手を探して政権を取るだろうし。11日のテロの真相もまだまだあきらかになった、とは言えないし。目が離せません。　


2004年03月14日(日) ■
ホワイトデーね･･････

　今日はいわゆるホワイトデーですね。よそさまの更新絵を見て思いだしました。
　今回書いたのは押しかけ男妻の話なので･･････
「続編ｖ」とかってホワイトデーにまた現れて「おかえし･･････ちょうだい？」
とか言いやがったらどうしよう、などと腐ったことをちらっと考えました。
　男妻となったクロロ＝しるくはかせは93-63-93のダイナマイトボディなのですが、もちろんくっきりむっちりあるだろう胸の谷間に顔を押しつけられたりすると、いかな陛下でも反応してしまったりするのだろうか？　とか。若いオノコであるからにして。

　近所で発見できなかったので（むー）「24時間以内に発送なら」とアマゾンで頼んだ二ノ宮知子『のだめカンタービレ』８巻、海野つなみ『回転銀河』２巻、山口雅也『十三人目の探偵士』（ここまで読みました）、リチャード・ウィラーン『キャパ　その青春』が届く。それに先立ってｐさんからスペイン写真が届き、また感慨深くながめておりました。

　スペイン写真集はあとすこし。パワーポイントで作ってwebページとして保存、でなんとかうまくいきそう。でもサイトなどのハイパーリンクはOKだけど同じフォルダにあるはずの画像にリンク貼って呼び出しはダメなのか？　それだと。など、まだもうすこし明らかにすべきところはあります。
　本のほうは本文20ページになりました。なんか変にがんばってるぞー、わたしたち。

　ちょっと久しぶりの友人と電話で話したり。
　５月の大阪行きのことでｔ子さんと電話して土曜日から月曜日で行こうと決めました。ホテルは狙ってるところがあるけど、まだ５月の料金でてないみたい。３月は年度末だからいろいろこういう不都合があるなあ。イベントという大きなものがあるから今回はおとなしく大阪かしら、と思います。

　そういえばディズニーがＣ．Ｓ．ルイスの『ナルニア国物語』の映画化を決めたというのがスポーツ新聞に載っていました。このシリーズは全七巻で、架空のナルニアという国の誕生から滅亡までの長い歴史に、この世からの訪問者が入っていっていろいろな冒険をするというのが基本であってすこしオムニバス的要素があるのですが、今回は最初に刊行された『ライオンと魔女』が映画化されるとか。
　で、「主演」ニコール・キッドマン？
　････････････魔女？

　だってあとは十代の「こっち側」の四人兄弟姉妹と、ナルニアの守り手・偉大なるライオンであるアスラン以外に主要登場人物がいないからなー。



2004年03月13日(土) ■
愛を語ることば

　ちょっとだるだる〜としています。
　朝パソコンを起動していろいろ見てまわってて、旅行記用にｐさんが書いた押しかけ妻のお悩み電話相談（仮題）に爆笑！　いやもう、クロクラ的スペイン語会話はあるし純情犬によるｍしゃん紹介文はあるしこれからあにおとと〜調教風味はあるし、ｐさんファンには絶対見逃せない一冊になること間違いなし！　クロクラが許容できればですが。
　そのｐさんのサイトは明日で二周年、期間限定でお蔵だしされているお話がかなりの数です。ぜひこの機会にまたどうぞ。

　ああ〜ｐさんやｍしゃんの新作を誰よりもはやく読めて幸せなのだよ！　とクロゾに語りかけつつわたしが何をしたかというと。

　小川洋子『博士の愛した数式』を一気に読んでしまいました。すばらしかった。
　ひとりでこどもを産み育てている家政婦の「私」の新しい派遣先は、杖をついた老婦人の家の離れ。そこには、自動車事故によって記憶を司る場所が損壊し、事故以降のことは80分ぶんの記憶しか保持しつづけていられない老境の小柄な男がいた。　
　老人−「博士」−は、数論専門のもと大学教師だった。80分しか記憶が続かない博士は、「私」が仕事のために家にやってくるたびに数字に関する質問をする。最初の日のはじめての質問は
「君の靴のサイズはいくつかね」
　そして語り手が24だとこたえると、
「ほお、実に潔い数字だ。４の階乗だ」
と。続いて聞いたのは電話番号。その数にも博士は、即座に美しい数学的意味を口にする。

　博士はとても慎み深く、自分を語ることばなどひとつも持っていないようなのに、愛する数学を語るときにほんとうに、たいせつに、畏敬をこめたうつくしい表現をします。
　それは、頭がまっ平らなためからかわれるのがイヤで大好きなタイガースの帽子をかぶっていた10歳の「私」の息子に「ルート　√」と呼んだエピソードからもうかがえます。

「これを使えば、無限の数字にも、目に見えない数字にも、ちゃんとした身分を与えることができる」
という、この小説の冒頭で博士がルートとの出会いのときに口にしたということばですでに”おっ”と手応えを感じていたわたしは、そこからもう一度、なぜ家政婦である語り手が職場に自分の子を連れて行くような羽目になったのか、そしてそれを強く望んだ博士とルートとの出会いがていねいに語り直されるところの√評で、もうぞくぞくするような嬉しさ、胸の熱さを感じて一気に読んでしまったのです。そのことば。
「君はルートだよ。どんな数字でも嫌がらず自分のなかにかくまってやる、実に寛大な記号、ルートだ」

　わたしは数学とは、いや算数とはあまりにも関係が悪く、優等生だった小学生のころにも模試ですでに38点を取ったこともあったし高校では数学は最低レベルのクラスしかとってなかったのに再試赤点だったりしました。
　でも、愛することばは同じだなあと。わたしがひとつの音の響き、連続する語句の美しさに（ごくたまに、ですが）ただ頭をたれて感じ入るしかないと思うことがあるように、博士にとって数学は驚異と真理となによりも美そして優雅さにあふれていて、そうした愛の対象を語りそれに身を捧げる姿がとても、とてもよかった。
　記憶を失い、ただ数学と自分だけの世界にいた博士の世界は、でも、この話のなかですこしずつ変わっていくように見えます。そしてもちろん、「私」も、そして息子ルートもこの出会いを通して変わっていく。
　買ってよかったなあ。読んでみてよかった。
　完全数。友愛数。双子素数。
　みんなはじめて聞いたけれど、とても響きもきれい。そして現象も、博士のことばを通すとほんとうにうつくしいと思ったのでした。

　それでまた小説が読みたくなって、今度はシオドア・スタージョンの短編集『海を失った男』を手にとりました。ふたつ目に収録されている「ビアンカの手」もまた、戦慄がはしるような傑作だったな。

　あとはまた写真集をちょっといじってみたり。
　いただいたメールで、ご本人はイベントで、おねえさまは通販で同盟の本を買ってくださったというのがあってうわあああと思ったり（もったいなかったり、そしてなにより嬉しかったりです）。

　雰囲気だけのぽえむ的SSでも、書いてみたらいいのかな？　と思ってみたり。
　４月の陛下お誕生日にはどんな話を書こうかな、レオクラはあの続きかなクロクラはどうしようどんな話かなと思ったり。ちゃんと書いてもいない長篇設定で書いてもいけないなあ、と思ったり。
　で、ついでにウサギちゃんのロリエロ初体験のことを考えたりしておりました。

　そんな感じで、今は充電中かも。　


2004年03月12日(金) ■
El Chisco'n表紙アップしました〜

　ｍしゃんからたび写真ロムが届く！　ついでにお蔵だし的クラ×♀〇〇（推測におまかせ）絵なんかも入ってて、
「むっはー」
な一枚。欲しかった写真もいっぱいありました。しかし1.3MBくらいの写真を読み出しするとこのパソコンすごい音をたてるなあ。いかにも
「ああー、働いてます、待って待ってて〜」
ってふんばってるような。換気口からアツイ吐息がばんばかでるような。
　2002年４月に買ったものだしHDもまだ７割以上あいてるのだが、そんな音たてると新しいの買いたくなっちゃうじゃないか･･････。いや、今そんな余裕はないですが。でも父ゆずりで、微妙にあたらしめの電化製品買うのが好きなので危ない。

　そのｍしゃんが作ってくれた表紙などなど、
「まるわかりクラピカ至上主義小説同盟のページ」
にアップしてくれました！　Offlineのページのうえのほうにリンク貼ってありますのでどうぞごらんください。
　今回は『皇帝飼いたい解体』のときとは違ってシリアスモードで絵を描くのよ！　とめいれいしてあったのですが、そうきたか。
　もう〜･･････大好きだー。

　新しい写真も届いたしせっせとパワーポイント版旅日記を作っています。時系列ごと・たびげいにんの好きなものコーナーはひとまず終わって、今は情熱のスペインふぁっしょんなんてのをやってます。あとは「やっぱりごはん」と「煩悩系」かなーと思います。でもいいかげん終わらないとコピー本の原稿ができない、困るぞ。

　以前買ったけどほっといた本をふたたび手に取るその２−『匂いのエロティシズム』。蛍光ペンを片手にふむふむ言いながら読んでます。今度、収穫？　をピックアップして覚書しましょう。５月くらいから書きたい話の参考書のつもり、男をうっとりさせてしまう体臭とはどんなものなのか？　とか考えてて。




(昨日の続き)
「スペインに行く」ことは知っていたけど、帰国日については教えていなかった／覚えていなかった友人数人からコンタクトがありました。気づかってくれてありがとう。

　今回もお世話になった友人は在宅の仕事なので、朝の郊外からの通勤列車に乗ることはありえないと思っていたのですが、やっぱり電話で元気な声を聞いて安心しました。
　でもその建物の５階に住んでる、わたしも顔見知りのひとがこの朝に限って早起きして郊外の息子の家に行こうとしていた、最初はどんな列車が爆発したかも当然わからないから奥さんはパニックになったと聞いたり。
　そのうちに昼食に招かれていたひとが、いつでも混んでるデパートに寄ってみたけど「まるで日曜日のように」ガラガラだったという話だったり。
　大学で教鞭をとっている別の友人からは、直接の被害者はいなかったけれどやっぱりショックが大きく授業にならなかった。という返事（メール）がきました。

　アル・カーイダ系のテロ組織が犯行声明をだしたというけど、そこは去年の北アメリカの大規模停電のときも犯行声明だしたところだしこれで決まり、というわけにはいかない（停電は事故でした）。ＥＴＡのこのごろのやりかたとは違うし、やったときにはやったと喧伝したがるのに今回は否定したというのも気になるけど、まだまだわかりません。


2004年03月11日(木) ■
つれづれなるかな

　嬉しいこといろいろ。
１）夕食を作っているときに、かなり具体的に５月のクロクラ本のネタうかぶ。いや、以前にも考えたことはある内容なんだけど、もうこれで行くか。と腹をくくりました。ちゃんとメモしないと。

２）５月９日の大阪イベント、ｔ子さんが合流してくれることに！　よかった、仕事が忙しくなるのは５月下旬からだって〜。どこに泊まろうかなに食べようか今週末にでも電話で打ち合わせです。

３）パワーポイント、やってみると楽しい。一時間ちょっとの超超初心者講習会を受けた（とはいうものの一年くらい前）のもあるし、サイトを作ってると基本的考え方は似てるところがありますね。すごい勢いでアルバム編集中です。たびげいにんのおふたりには今日ロムをお送りしました。今度は編集会議だー。webページとして保存すればパワーポイントをインストールしてないパソコンでも閲覧できるというけど、Macでもいいのかなあ。

４）某所の師クラというか、ピカさん誘い受けに萌える。やっぱり師匠は年をとってる分ちょっと身動きとれないというか。そこを打破するのがエンペラな弟子の一途な思いあるいはやぶれかぶれあるいは酒癖というか。師弟ものというとじつはパーム→ノヴサイトもこのごろの巡回先です。パームさんに手を出せずに（いや、だしたら人生もう最後まで決まったもんだしー）いるうちにモラウとのオフィスラヴにのめりこんでいく角さん、いやノヴ先生とか。書かないけど〜。

５）そういえば昨日書き忘れたけど小栗左央里『ダーリンは外国人』２巻はやっぱり面白かった。巻末に外国人のダーリン（もと、も可）のひとからの書き込み編集があったけど、「日本語で好きなことば」って意味での場合もあるし響きのことも。スペイン語で好きなことば、発音で言ったら
reloj
です。時計という意味。巻き舌→l発音→最後に[x](喉を締めてだす)という、ああー今まさにわたしはスペイン語の単語を発音している！　とうっとりきちゃう語。英語でふっと思いついたのは
synchronicity
「共時性」という意味。昔のPoliceのアルバムタイトル（曲）だった。スティングの発音の追憶含めて好き。


　心配だったり、ちょっと･･････だったり。
　スペインで爆弾テロ。７時のニュースのトップ映像で、
「あれ？　この電車･･････それにレスキュー隊らしいひとたちの服装」
と思いました。通勤ラッシュの時間を狙って４つの駅で同時爆弾テロ、犠牲者多数です。北部バスクの分離独立をうたっているETAがやったことと政府は断定したようですが、ETAはしばらくこういう正面きっての無差別テロをやっていなかったのに。あちらの昼休みになったら友人宅に電話してみる予定。


2004年03月10日(水) ■
春風

　さきほど、いただきもので更新してきました。
　ヨークシンでのクラピカもので「緋の絆」。一気に掲載です、Treasureへどうぞ。
　そういえばせっかくの陛下番だから40404というカウントをこの日記で踏んだかたには･･････とか書こうとしたら、なにやら過ぎていました。こんなところまでご来訪、ありがとうございますｖ

　さて行ってきました確定申告。二年ぶりだったけどかなり利用しやすく改良されてる気がする。そして一時間ほどの苦闘（書類作成）の結果、めでたく還付金が･･････！　嬉しいです。

　いつもとは違う道を行くのでいろいろじろじろ見つつ。
　木蓮の花がほころんでいました。こどものころのうちの庭にあったな、白木蓮。枝振りも見事だったけれど改築のときに切ってしまった。そのつぎに住んだ家には玄関先に柿の木があって、これは実も渋く葉っぱは散りまくって周囲のうちにまで舞い込み毎日落ち葉掃除がたいへんだったけど、この木を伝って猫たちは二階まで登ってきていたな。
　今の家には、名前もわからない（というか忘れた）木が一本だけあります。家から外にあそびにでると、まずちーはその木に駆け上りがりがりやります。

　税務署への道はちょっとした官庁街で、お昼どきにはずいぶんお弁当屋さんが店をひろげていました。伝統的日本食あり、あちらの舗道にはインドの国旗かな？　をかかげたお店あり、パリ風というのもあり。楽しそうですが先を急いでいたので買い物はしませんでした。

　歩きながらいろいろ考えました。
　そろそろFate and Chanceで自分が書くものを考えないとなあ･･････ということとか。いや、芽のようなものはあるんですけれど。ゲスト本といっても主催なのである程度まとまったものを書くべきか、それとも編集をがんばってゲストのみなさまと同じくらいの分量でいくのか。
　もちろん小説の内容そのものについても。世界の終わりみたいなイメージをずっともっていますがそれってどうなのか、とか。ひとりでだす本に載せるべきではないかとか。
　それから、写真ロム用のCD-romとか通販用の封筒とかを買おうと思っていたので、コピー本についてもつらつらと。

　書店にも寄りました。
　『Gunslinger Girl』３巻。おおっボーイがでたよ！　と思ったら義体ではなかったわ。
　清原なつの『花図鑑』１・２巻。
　そしてのだめちゃんのKissを買いました。のだめ･･････母も変態･･････。まあ、あたりまえか。

　ｍしゃんの携帯が復活してふしだ･･････いや、作戦メールもびゅんびゅん交わせるようになったのが嬉しいな。すみません、ほっとくとPapuwaすら見そこねるので来週はお知らせメールちょうだい。とお願いしました。おととラヴ!　のシンタロー総帥がとうとう登場だとかいうのにー。

　さてさていいかげん、パワーポイントインストールしてみるか。

　


2004年03月09日(火) ■
へそー

「クルタには発情期があるかもしれない」同盟盟主のＮさまさんのサイトのトップが気になる。いつも気になる。
　相手を”あなた”と呼んでいるにもかかわらず、その内容からどーしーてーもクロクラシーリアスラヴを考えてしまうのであります。
　そして、悩める陛下の腹部のかわいいおへそに、いつも眼は釘付けになってしまうのです。
　いいな･･････へそ舐め･･････。
　くすぐったい、やめろと言っているうちに開発されてしまうのだった。はっ、またもや腐った道に！

　萌え旅日記の原稿をまじめにやりはじめました。
　とりあえず１ページ目はできた。つぎは目次･･････と思ったら、まだタイトル決定していませんでした。
　乙男さんの夢のファームハウスは、No Ordinary Loveの番外にしようと思っていたけど偽にうよーくのばかっぷるさんになるかもしれません。すこし、甘めに。

　仕事で使うかなーと思って買ってみたパワーポイント、まずは旅日記コピー本のCD-rom作成用に使うかもしれません。いい練習になるかな。パワーポイントが入っているひとのパソコン限定ではなくて、作ったスライドをWebページとして保存すればいいんだそうです。あっ、でもこれMacではどうなるのかしら。

　このあいだ買った『カルトの子』を読む。
　オウム、ものみの塔、統一教会、ヤマギシ会などに親を「奪われた」こどもたちの苦闘に焦点をあてたルポ。

　ちょうどＮ響アワーでやったのと、そういえば千秋しゃま＠のだめがミルヒー師匠に
「ナメてんじゃないですヨ」
といさめられたとおもいだしてブラームス一番をひっぱりだしてきました。　うーん、でもこのCDって80巻セット家庭用廉価版だからなのか？　音がなんかふにゃふにゃしてるだよー。

　考えたらもう、明日は10日ですね。
　４月の陛下お誕生日になに書こう。３日→４日にはチャットをしたいので、早めに告知をだしたいと思います。　

　


2004年03月08日(月) ■
あったよー

　せっせと旅の写真を整理中。一応全部にタイトルつけ終わって、今度はテーマごとフォルダを作ってコピーしています。明後日くらいにはたびげいにんのお二人に送って、精選写真集（というと聞こえはいいが）に入れるもののたたき台にしていただかねば。おなじものを撮ったのはきっとｍしゃんのほうがセンスがいい写真になってると思うのだがー。そのへんもつきあわせなければー。
　と思っていたら、たびげいにん持ち回り紹介にｐさんがさっそく萌えSS仕立てのものを！　ひーいろいろ押しています。

　押しているといえばいいかげんに確定申告をやらねばならないのだよ。
　今年度は絶対に戻ってくるのでやりがいがあるのだが、給与の確定申告票がない･･････ような、気がしていて。このあいだから。
　仕方がないので、アカデミー賞授賞式ダイジェストを流しながらいろいろ引き出しをひっくり返しておりました。電気製品のマニュアル入れからおたまとフライ返しがでてきた。なんて発見もあったりね。引越のどさくさか･･････。
　で最後の最後に見たところ、
「ここになかったら再発行をお願いするのみ！　･･････でも15日の締切に間に合うようにやってくれるかなあ･･････」
と思ってのぞいた場所にありました。ほっ。
　しかし用紙がないのでまず用紙をもらいに行くところからかもしれません。いろいろ泥縄。

　そんなわけでアカデミー賞授賞式ダイジェスト。
　式がはじまる前、映画関係者がレッドカーペットを歩いていくところの中継はもう、死ぬほど退屈な作りであった。唯一女優陣のファッションチェックがまあまあ、楽しかったというべきでしょうか。
　でも切らなくてよかった。
　司会のビリー・クリスタルが主演で今年度のノミネート映画パロディをどんどこ続けていくフィルムは爆笑だったし、続いて作品賞にノミネートされた映画の歌をおなじみのナンバー（007の「ゴールドフィンガー」とか、『ウエストサイド物語』の「マリア」とか）に乗せて歌うのもすっごくよかった。こういうときに韻を踏んでるのは耳に心地よくていいですね。

　そんなこんなでみなさんご存じの結果になったわけですが、とりあえず雑感。
・ジョニー・デップがノミネート作『カリブの海賊さんたち』の船長役とは打って変わってとってもスマートにタキシードを来て参加していた。じつはジョニーはときどき、
”クロロってこんな感じかなあ”
と思ってしまうひとなのです！　
”にしては細いよ”
と思いなおすんだけど、今回の笑顔とか。あと、『ブロウ』の映画ポスターのときの姿とかさ。
・ニコール・キッドマンは写真によってすごーく不美人に見えるときがあってどうして？　なのだが、やっぱり綺麗だった。ドレスもよかった。陛下が女の子だったらこういう感じの顔だち。とか思ってしまうタイプなのです。
・友人のｋちゃんが熱愛するリブ・タイラーは、プレゼンターとしてでてきたときに黒ブチのメガネなんかかけけて小粋な感じだった。声もかわいい。

　とまあこんなわけで映画見たいなー。とまた思いました。
　とにかく指輪の第三部を見ないことには、と思うのですが。うちではまた仕事の合間にアルモドバルボックスからちらちら見たりしていました。

　昨日執筆者さまにお願いしたFate and Chanceのクロロ＋クラピカアンケート、なかなか面白い回答がでてきました！　わらっちゃったり。
　クロロ×クラピカのキャッチフレーズってどんなん？
　今回は「淫らな純愛」にしてしまいましたが、まあこれもすでにドリームの一種ですねー。　　


2004年03月07日(日) ■
男妻のノリノリ乗りメロディ（昨日に続いて下品注意報）

　今晩22時45分からBS2の迷宮美術館、ふたつのテーマのうちひとつがガウ爺（ことガウディ）らしいです。隠された友情とは？　見ないと。今は『Ｎ響アワー』で流れるブラームスをバックに書いてますが、夕方は留守中に届いていたアルモドバルのDVDボックスをつまみ食い的に見たり付録ブックレットを読んだりしていました。
　初期作の『グロリアの憂鬱』『バチあたり修道院の最期』、今ではアルモドバルの展開点と言われるらしい『私の秘密の花』、そして『トーク・トゥ・ハー』のスペシャルエディションが入っています。

　このうち『バチあたり修道院の最期』はむかーし渋谷のユーロスペースで一度見たきりで、すごく見たかったもの。混沌とした（アホ映画ともいう）作品なんですがなんかはまる。
　麻薬中毒の歌手が救い（というか、雨露しのげるところ）を求めて迷い込んだ女子修道院には、おかしなメンバーばかりが集まっていた･･････！　というもの。
　虎を飼ってる尼僧とか、こっそりポルノ小説書いてる尼僧とか、聖像に捧げる衣装ばっかり縫ってる尼僧とか、懺悔のためにとにかく自分のからだを痛めつけてる尼僧とか。
　そして院長は闇で麻薬取引してがっぽり儲けてて、しかもレズです。女歌手に恋しています。彼女のレコードもコンプリート。

　この院長がすんごい濃い歌を自分もくちずさみながら聞いているところに歌手が入ってきて、ふたりがまるでかけあいみたいにその歌を。というところが見たくて探してみました。

･･････ひー、クロクラかいなこの歌！？
　と思って書き取りしてしまいました。
「もう戻ってこなければよかったかもしれない
オレのことなんか忘れたらよかったんじゃないか
戻ってきてもまた苦しみのはじまり
憎しみに変わる愛の

（略）
ねえきみ、死にいたるまでずっと魂に抱きつづけていく　
この愛はまるで罰じゃないか
オレの運命はきみの運命を必要としてる
そしてきみはオレをずっとずっと、必要としてるんだ」

　ロミジュリトーンで訳してみました。ははは。

　さて午後はたびげいにん作戦会議。スペイン旅行記は本文16ページに増えました。
　もちろん押しかけ妻のお悩み電話相談。も入るわけですがその余談を。下品注意。

ａ：押しかけてはダーリンにあの手この手でやらしい薬を飲ませて乗っかる男妻。
ｐ：男妻だけに重そうです。陛下の腰が心配。
ａ：182センチの女神ボディだからなあ。＞重そう
ｍ：「オレのおもみ…ムハムハム〜♪」とご機嫌そうです。本人は…。
ａ：ほんとうにｵﾚ論理なんだから･･････！　＞ﾑﾊﾑﾊﾑ〜
ｐ：ほんとに歌いながら動かれたら陛下でなくても遁走したくなります。>ムハムハム〜
ａ：「こうしておけば･･････きみは他のやつとなんかできないよね？」とかでしょうか。そしてその後ぐったりした陛下を、男に戻って介抱し元気になってきたら「こんどは男として愛してあげるｖ」･･････ひー。最　悪　で　す　。＞乗っかって歌う。
ｐ：リアルな映像が浮かびました。陛下の腰の上で歌い動く男妻。
ｍ：クロロ「ムハムハム〜ンムン♪ムンムンムハムハ〜♪」
ａ： リアル！　いいなあ（？）。
ｍ：クロロ「ハアハア…」（心なしかシワシワ…）
ａ：「ﾑﾊﾑﾊ〜っんっ･･････（ふるふる←あっ女のときは違うか）･･････っはぁーっ」しかしその歌は温泉じゃないのか（ド〇リフター〇の「いい湯だな」をおもいだしつつ）。
ｍ：い〜いピカだなっムハハン♪…
ｐ：目がしわしわになってきました。



　その後はクロクラ本ゲストさまにこたえていただくアンケトを作成して（まあ、そんなにたくさんでも悪いのでごくごくベーシックな質問ですけど）urlをお送りしたり。

　昨日書いたクルタさん発情期ネタは、書いたら「乗られた男」というタイトルになることに決まりました〜･･････どこに格納するんじゃ。

　というわけで、デパートで買ってきた８大ショコラティエ競演！　の箱写真をアップしてお茶を濁します。これからまた旅行の写真の編集です〜。


2004年03月06日(土) ■
人間以外

　このバカエロネタをなんとしょう。
　もとはといえばＮやまさん主催の「クルタには発情期があるかもしれない同盟」です。
　ｐさんのサイトトップに貼られていたのを見てまたムラムラと入りたいかもしれん。とその気に。そして昨晩の日記に書いたわけですが、盟主がさっそく反応してくださいまして相手は26歳裸コートの大犯罪者でも許す！　てゆーかやれ！　と言ってくださいましたので休日出勤の電車のなかでやらしい妄想メラメラ。

　やっぱりクルタさんはふつうは中性体とかでー、発情期になるとパートナーの性別に合わせて変化してー。そのパートナーというのは、人間ならぬクルタさん野生のレーダーで、周囲にいる人間のうち一番相性がいいというか遺伝子的に強いというかをびびんと見分け、やはり発情期というのは確実な子作りのためにあるわけであるからにしてその人間とは反対の性別に変化（悔しい･･････今のところ、うまくホモにするリクツが思いつかん･･････）。

　あああなんという運命のいたづらか、クルタ唯一の生き残りクラピカにとってそれはにっくき不倶戴天の敵・幻影旅団の長クロロ＝ルシルフルであった･･････！

　発情期のクルタはきっとあやしいビームを出したりして相手を強制的発情状態に引きずり込むことができるのです。ついでに緋の眼パワー全開で、クロロのように超絶強い相手でも捕獲★です。
　と、いうわけで･･････。

（しばらくしてすこしだけ我にかえってクラピカたん）
「なぜ･･････ッ　貴様などとッ･･････！」
「っておまえ、オレにまたがって抜かずの三〇絞りとってからっあっ（またいきそう）言うか･･････ああっ」
　という感じです。クロロはチェーンジェイルで全身を拘束され両腕もひとまとめにして万歳的にくくりつけられ。結局クラピカさまの若い肉体が満足するまでこの調子です。

　さてその後考えたのは。
１）するとクラピカ懐妊？　でも十ヶ月もたいへんだから卵の状態で二ヶ月くらいそだてて
「托卵」だな。ほかの女性の胎内に植えつけたり。あっ「ゴドレイの恋人」（森脇さん）？
　じつは奥地でこそこそくらしていたクルタの一族は、そういう罪深い繁殖のしかたを断ち切るためにお互い以外対象を見つけようがないところにひっこんだとか･･････。
２）あのときのめくるめく快楽を忘れられなくなったクロロ＝ルシルフル、非発情期のクラピカさん（性欲ほぼなし）を無理やりとらまえてこんどは自分が主導権を握りあんなことやこんなことを教え込む？
３）ついにはクロロは
「女、中性とやったんだから男になったこいつともしたいなあ。･･････オレが女体化をマスターすればいいのか」
と考えるに至る？　←どうも世間一般とは違い、ネタ的に攻め（ってゆーかクロロ限定ですが）を女体にさせたい気持ちがあるらしい。
　
　とまあ「アンタラリってんの？！」と言われてもしかたがない妄想でありました。
　仕事のほうはまあ、問題なく。最後の飲み会は、会場から一番近くに住んでる身でありながら一番早くでてきてしまいました（一次会で退席。だって三時間も一緒に呑んだよ？）。
　帰宅途中書店でビセンテ・アランダ『カルメン』を買う。

　クロクラ本は新たなゲストさまを迎えて意気盛んです。あと、日頃のご厚誼に甘えて長官さんを無理やり？　引きずり込みました。半端なやさしさがあるわたくしですので、漫画を描けとまでは申しません。しかし三枚もカットをお願いしてしまいました。
　それもこれも、全国966万クロクラファンのための善行（一部に誇張があったことをお詫びします）！

　では、今日は寝ることとします。
　明日はいろいろやるぞー。

　


2004年03月05日(金) ■
こころはピュワなあにおとと。←改め、ベーグルＪ

　仕事でつかっているメールアドレスにウイルスメールの山。びっくりしまた。なんたってまる一日で24通も新着！？　とびっくりしたら約20通が。サイトおよびプライベートのほうは今のところ大きな変化はありません。
　追記＊この日記を書きおわってからメールチェックしたら自分（aokikana）から添付ファイルつきメールが？　もちろんそんなものは送っていませんのでチェック。
　ベーグルＪというメール大量送信型ワームに汚染された添付ファイルでした。Chさんも３日付の日記に”ウイルスメールがたくさん来る”と書いてらしたけど、どうも２月末からウイルスの亜種がものすごい勢いで発生しているようです。
　今回のベーグルＪは送信者名を偽装するもの。うちに来てくださってるどなたかが･･････。
　詳しくは日本ネットワーク・アソシエイツとかシマンテックのサイトでウイルス情報を。そして、なるべくお使いのコンピュータをスキャンして感染していないかチェックしてみてください。

　
　今日は『王の帰還』を見ようかと思ったのですが三時間を越えるのでちょっと、もうすこし元気なときにしようと思いなおしました。明日休日出勤でしかも仕事会食−講習会−仕事絡み飲み会というなんだかよくわからない詰まりぐあい。考えただけでだるだるですが主催者側で絶対欠席できないからなあ。

　というわけでエステに行ってきました。こっちはくたーっとしていればいいし。スペインでの洗濯などで疲れた手もついでにお手入れしてもらいました。
　それから、年末に特注したのが２月中旬にできあがってきてた野イチゴ柄のスープ皿を取りにいき、スプリングコートが欲しいなあと見て歩いたけど気に入るのがなく、結局ごはん＆お菓子（普段でてない京都の老舗とか、ホワイトデー狙いのチョコブースがあった）以外は本をまた買ってきました。

　相田裕『Gunslinger Girl』２巻。３は売り切れみたい。いよいよ哀しみのまつわる話に。ところで、掲載誌（『電撃大王』かな）が男の子むけという意味でもちろんよくわかるのだが、義体をさずけられ武器になったこどもたちがみんな女の子というのは、物語上の説明はされる日は来るのでしょうか？
　マツモトトモ『美女が野獣』３巻。楽しんで描いている。楽しんで読みました。
　吉原由起『いただきます』１巻。バカエロですがサービス精神旺盛で好き。出てくる猫がブサイクなのも好き。←ぜんぜん内容に関係ない。
　よしながふみ『それを言ったらおしまいよ』けっこう先が見えてしまうのであるがやっぱり楽しい表題作。そしてｍしゃん！　あにおととものありましたよあにおととですよ！　
「来た来た来た来たあ〜っ」
という感じで読みましたよ！　

　小説二冊。
　ホセ・ルイス・オライソラ『女王フアナ』16世紀（現在の）スペインの女王となったフアナの物語。「美男公」と呼ばれた夫・フィリップへの愛と妄執におかしくなり、やがてかれが亡くなったショックで狂い、夫の亡骸をおさめた棺を従えたまま領地をまわったため父と息子に幽閉されてしまったひと。同名のスペイン映画が日本で公開されたことから小説の翻訳もでたようです。映画は、マキャベリが「君主論」のモデルにしたことでも知られるフアナの父・アラゴン王フェルナンドと、女あそびでフアナを痛めつけた夫フィリップなど男たちの思惑に翻弄される姿が強く印象に残ったな。本はこれから読みます。
　小川洋子『博士の愛した数式』
　タイトルが気になってて。文庫化されるまで待とうと思ってたけどなんだか手にとってしまって。

　詩が一冊。岩波のリクエスト復刊で
フランシス・ジャム『夜の詩』。おっ、今ぺらぺらめくってみたらけっこうスペインを題材にしてるのがあるじゃないですか。ラッキー。

　その他三冊。
　荒俣宏『想像力の地球旅行』アラマタけっこう好きなのである。似たような「好き」の鹿島茂の『パリ五段活用』を今日電車でとなりに座った女性が読んでました。
　米本和弘『カルトの子』
　山本純一『メキシコから世界が見える』

　メールを書いたり通販の本を送ったりおみやげ送ったりしつつ、ちまちまと旅行の写真を整理しています。三分の一強にタイトルをつけたかな。
　クロロン夢のファームハウスMas Falgaronaの写真ったら、一泊二日だったのに100枚越えてました。無理やり夜撮ったのでなにがなんだかわかんないのとかもあるし、おなじものを角度を変えて何枚もあったり。うーん狂ってた。というわけで電車のなかでそのへんを妄想。

　ところでこのホテル、わたしたちの部屋はバスルームがナゾの間取りだったのです。全部で･･････何畳くらいだろう？　まあ十二畳以上ということにしておきましょう。
　入ると左手にバスタブ。そこから反時計まわりに壁ぞいに洗面台、大きな鏡の左右に電球が各四つ配されててまるで舞台の楽屋みたい。その先に便器。ドアの正面にあたるところにちいさい窓、右奥にあたるところにシャワーブース（ここだけはタイルの壁でわりと覆われている）。そして最大のナゾは、入り口のすぐ右手にあたりしかもバスタブの正面にベンチがあるのです。そのベンチにバスローブが置かれスリッパが下に用意されてたけど、つまり脱衣場なのか？　

　しかしその木の板をはった格好のベンチ、たっぷりふたりは腰をおろせるのであります。まるでバスタブ鑑賞用ではないかー！！

１）シリーズのふたりだったら、入浴姿をクロロが見ることを陛下が許すはずがないので却下。
２）かわいいいとしいウサギちゃんの入浴を見て、そのうちゆっくり自分で洗ってやろうと思って狂男さんが腰をおろす？
３）ヒソカと取引中とかクロロに捕えられ弱みを握られていうことを聞かされてる場合、入浴姿を視姦さ･･････あわわ←しかし最萌え。

　ああ罪作りなりあのバスルーム･･････。

　ところで「クルタには発情期があるかもしれない同盟」入りたいかもしれない。あのうｎさん、そういう場合発情期の力のほうが憎しみよりも勝ってそこにいる裸コートの犯罪者（26歳）を押し倒したりして襲い受けとかもしちゃっていいんですか？　

　　


2004年03月04日(木) ■
リハビリ中。

　昨晩は突発だったにもかかわらず、参加してくださったかたがたありがとうございました。チャットでお話するのははじめてのかたがおふたりもいらして、しかも最近ハンターを好きになったとおっしゃるかたたちで、それも嬉しかったです。心強いです。
　内容としてはレオリオとクラピカの守護聖人（まあ、カトリック的に考えるとしたら）とか、レオリオははたして合格してるのか？　とか、レオリオのどんなエピソードが好きか、などいろいろでした。
　
　ちなみにわたしはレオリオのエピソードでは、ハンター試験でキルアがイルミに言いくるめられようとしてるところに「もうとっくに友達だろうがよ！」と叫ぶところとか。あと、レルートの性別をたしかめるためにあえて男に賭けるバカなところも悪からず思っておりますわ。
　これはレオクラだ！　と思ったエピソードって具体的にはなくて、原作を読んでいるうちに「うーん、レオクラは同人的にはありだろうな」と思った、というなんだかいいかげんな感じです。

　聖人はただいまもって増殖中。たとえば、カルカッタのマザー・テレサは去年聖人の前段階である「副者」に死後６年という異例のスピードで列せられ、聖人になるのもじきと言われてます。
　聖人として認められるには、生前のおこないはもちろんのこと、
「死後に奇跡を起こしたこと」
が要求されるそうです。

　さてそういうすっごい数の聖人たちが、まるでちいさき神々のように毎日のカレンダーを彩るのがカトリック圏。イタリアやスペインで作られた手帳には毎日の聖人の名前が書いてあることもあります。
　３月３日の守護聖人は、「10世紀、神への祈りと奉仕に尽くしたドイツの皇后」聖クネグンデあるいはクネグンディスだとか。そして４月４日の守護聖人であるセビーリャの聖イシドロ（博学な教会博士。『語源論』という大著をあらわした）は、なんとインターネットの守護聖人でもあるんですよー。

　で２５時くらいで解散する予定が、２６時（２時）半になってしまいました。それから寝て、何回か目覚めつつもうとうとしてちゃんと起床したのが午後１時半！
　やっぱり時差ぼけにやられていたのでしょうか。今日はふつうに寝よう。仕事もあるし。今週は土曜日出勤です。

　たまっていたメールをすこしずつ書いています。ほかに、旅行のときの写真の整理とか。
　ｐさんからははやくもスペイン語会話の原稿が届きました！
　ご自分の体験からはじまって、勉強のときに使った会話集からピックアップしたオモシロ会話をチョイス、クロクラ的口調でアレンジしてあるのです、萌えです萌えです･･････！
　萌えまみれ旅行記、なかなか楽しいものになりそうです。ご期待をー。


2004年03月03日(水) ■
ぎりぎりですが。

　うはー間に合った。レオリオお誕生日話「花蔭の道」アップしてきました。もちろんイマエゴからもレオクラ館（Chさんの新作と、ｔさんからのおあずかりものもアップ）からも行けます。昨日考えていたのとはラストが違ってしまったので、来月の陛下お誕生日ものとそこまで強くリンクするかはナゾになりました。

　さて突然ですがこっちもなんとかなったので、22時半からレオクラチャットをちょこっとやりたいと思います。イマエゴのWelcomeからでも、レオクラ館のインデックスからでもはいれます。時間になったら入室制限解除しますね。

　それではちょっとお風呂にはいったりして一息ついてきます。
　では、またあとでお会いしましょうｖ


2004年03月02日(火) ■
明日がんばる。

　すこしぼんやりしていますがわりと順調に時差ぼけから抜けてるかも。しかし弟よ、帰国したての姉に夜中の１時に電話してこないでね･･････。
　
　10時に出勤して７時半ごろ帰宅。
　行きの電車でレオクラ話思いつきました。嬉しい。書けるかな。誕生日ものだから愛し合ってて（いや、レオクラもので愛し合ってないのははっきり言って”ない”のだが。発展途上なのはあるけど）、でもちょっと切ない感じになると思います。そして４月の話とペア。明日はレオクラ館の更新もするし自分のところの手入れもするし･･････と、今からなんだか変に意気込んでます。
　いち早くｐさんのところにアップされた小説も必読ですよ〜。わたしもがんばろう･･････！

　マンガの単行本は今日でかけたついでに。
　藤原よしこ『キス絶交キス　ボクたちの場合』７巻（かわいい。羽鳥がんばってる。しかしあのCheese！　のなかでこの話はさぞや浮いていることじゃろう）
　もとなおこ『レディー・ヴィクトリアン』１２巻（マーティン卿のプロポーズにきゅーんときたぞ、おおすばらしい殿方が二人も･･････！）
　絵夢羅『道端の天使』２巻（主人公が成長していくのがわかる。Ｗジュリのようなループにいかずにがんばれ。あと、ちょっと心配なのが悪をきちんと描けるか）
　幸村誠『プラネテス』４巻（感動した。しかし、帯にあのことばを引用するのは反則だと思う。先に裏表紙のほう見なくてよかった）
　
　あと二冊はふと思いついて買ってみたもの。
　相田裕『Gunslinger Girl』１巻　少女と銃の物語。ちょっと前から気になっていたので買ってみた。「国中から集めた障害者に試験的に機械の体を与え／「条件付け」と呼ばれる洗脳を施すことで／政府のための汚れた仕事を請け負う特殊機関」に所属する少女武器たちとその使用者をめぐる話。
　なにかに似てると思ったらFive Starだなー。使用者と武器との絶対的関係。一対一の。
　最初のうちは体の描きかたなどぎこちないと思ったけど、表情などについてはそのうち味と思えるように。１を買ってみて面白かったので２、３を買おうと地元をさまよったけど見つからず。
　もちろん架空ではありましょうが地名を「イタリア」と特定しているため人名や引用される故事もイタリア（ローマ）っぽいのですが、せっかくならもっと徹底してほしいなあ。

　虎丸『兄弟珍技』
　あにおととを三度の飯より愛するｍしゃんのために買ってみました！　そそくさ買ってうちでこっそり読んだら義兄との話だったよｍしゃん。そしてギャグだったよ。ついでに肉弾戦だったよ。今度来たらクロゾのゆるゆるのお腹をいぢりながらどうぞ読んでね。

　それからChemistryの三枚目を買ってただいま流しています。

・・・・・

　21日は東２ホール　テ５０ｂ。４９ｂがｙがみさんで５０ａがｈんがーさんです。７さんちは３月はでないとおっしゃってた気がするからこれでクロクラ系終わり･･････？　ｐさんｍしゃんとのスペイン萌え旅行＆ネタ特集コピー本はどうせクロクラ汚染じゃろうと思っていたのでクロクラでスペース取りました。くわしくは明日の更新でOfflineに書きます。ほかに、バカスカ撮った写真から精選してＣＤに焼いてもいいねと言ってるんですが、そんなの需要ありますかいのう？　　
　６月のクルタ娘。２は（まだ申し込んでませんが）レオクラ♀本がでたらいいねえと話してるのでレオクラで。
　
　それにしても厄除けにｍしゃんがアップした
「オレは女神系美女」
クロロアイコラもどきはいつでも笑える･･････！
　飛行機のなかでぺらぺら見ていた雑誌に、「世界一美しい獣」という名をほしいままにしたという女優エヴァ・ガードナーの記事があって、本人コレダ！　と思ってる気がします。興味を持ったかたはYahoo! 検索で「エヴァ・ガードナー　公式ホームページ」で出てくるページからリンクをクリック。



2004年03月01日(月) ■
おやすみなさい。

　結局成田への便は40分くらいの遅れ。ほかの乗り継ぎのお客さんが遅れたのと、突然乗るのを取りやめたひとがいたためだそうです（情熱的理由だといいなー、病気とかじゃないといいね）。行きより大きな飛行機だけどかなりの混みようで隣にはしっかと他の日本のお客さんが座っていたので、とにかくなるべく寝ることにしました。ぐっすりできたわけじゃないけど空港からのバスや帰宅してからの昼寝ですこし元気になりました。今日はふつうに寝ようと思います。明日は８時に起きてゆっくり仕事に。

　とりあえずトップの写真とメッセージだけ直してきました。リンクなどは明日、いや明後日からゆっくりやりますね。いただきものもあるし、レオクラ館の更新も。そして３日はレオリオの誕生日なんだなあ、どうしよう？　ぽえむくらいなら書けそうだけどそれじゃ自分が満足しない気がする。とりあえず３日は休暇なのですこし考えてみます。

　21日のHARUコミックシティの参加証届いていました。そのへんも含めて早く更新したいです。
　でも今日はそろそろ寝ないと。メッセージくださったみなさまありがとうございました。
　ゲスト本のことなど、きちんとした内容のメールは３日にでも。明日は仕事→打ち合わせ兼飲み会の予感が･･････！

　というわけで、帰宅していっしんに留守中にでたマンガ雑誌（買っておいてもらった）を読んでる途中ふと目を上げたら、カナちゃんが世にも気持ちよさそうに寝ていた姿を。