2003年02月28日(金) ■

箱詰め

夕方、すごい勢いで自室の押し入れチェック。数年前に下段は８割ほどマンガ・同人誌の段ボールで埋めたんですが、これを見直し。特に同人誌、かなり処分します。関西の友人行き・・・なんですが、おくところがないのでとりあえず階段の踊り場に。明日の朝のゴミだしが終われば玄関にもっていって箱づめできるけど今はねえ。というわけで、もしも今晩トイレに立ったりするときは要注意なのでした。とりあえず同人誌５箱と他のマンガ６箱つくりました。 　まずはお風呂に入って、そしてチャットに備えます。 　10時半にお待ちしているのだよー。

2003年02月27日(木) ■

ショールームへいこう。

昨夜はちょっと夜更かしして師クラを仕上げました。さっきアップ。クラ師かっ？　て感じですが、どうぞよろしくお願いします。 　次はレオリオお誕生日話なんだなー、今日はがしがし歩いて一生懸命脳を回転させたけどまだいまひとつです。医師の国家試験に合格、晴れて医者と名乗れるようになったレオリオにクラピカが誕生日も近いことだしなんでもひとつ言ってみろ。というと、セーラー服かメイド服かはだかエプロンか着てくれ・・・！　と涙を溜めた目で哀願される。とかしょーもないネタしかうかびませんでした。 　レオクラでは陛下男の子なので、「正気か！」と何度も念を押した末にいやいや着てくださるのですが、 　「・・・これが6年はやければ・・・」 とまた涙のレオ兄。だって医者に受かるころといったらとりあえず25歳くらい、すると陛下23歳。男だし。　 　やはりゴンキルも含めた楽しいパーティとか考えるべきなのかなー。 　明日ちょっと脳を使ってみます。 　アン・マキャフリィの『誰も猫には気づかない』と、カサ・ブルータスとアクタス共同編集のアクタススタイルブックを買いました。 　まえから気になっていたんだけど。イタリアのポラダ社。 　ガルボチェアになんだか一目惚れの予感・・・いや、ガルボだと意識しないで今までもどこかで見ていたのね。一脚でいいから買おうかなあ。まずはショールームでホンモノと対面してこようと思います。

2003年02月26日(水) ■

これもお蔵だしのひとつ？

師クラは現代ものにしてしまったので、変なところでつまってます。内容は決まってるんだけどうまくまとめられなくて何度も書き直し。これがふたりの会話シーンならいいんだけど、師匠が山をおりた経緯を回想でタイトにまとめようと思っているのでなかなか難しいです。 　レオクラも昨夜なんとなく「これだっ」というのがうかんだ・・・気がするんだけど、夢のなかだったらしいです。ちなみにｐさんのレオリオお誕生日話の影響か、いくつかみた夢のどれかでワタクシすっごく毛深くなっていました。５センチとかありそうな黒い髪（体毛っぽい縮れ毛じゃなかった）が太股にまで生えてるの。いやだなー。 　東北の旧家出身で、現在は町の図書館勤務に送る荷物を作っていて思いだしたこと。 　・・・そういえば、結局書かなかったけどＳＤの花流長篇の舞台はあの町だったよ。 　パラレルですがふたりは高校でバスケやってて、流川は町の（もと）名主の一人息子。おかあさんは器量がよくて玉の輿に乗ったのですが、楓が小学生になる前に駆け落ち。その相手が、町では新参者の運送業やってる家の息子で花道の叔父にあたる青年でした。というちょっとしたロミジュリもの？　長じるにしたがってどんどん母親に似た凄艶な美貌になる楓さんとか、その息子をあまり省みず新種の米の開発のため農業試験場に泊り込む父とか（ここで「あの女に似ているおまえが悪いんだ」などと押し倒したらあまりにもお約束だよなー、と笑った記憶あり）、最後はインターハイに出てその帰りに母の家を初めてたずねるとか、一応話は最後まで考えました。 　なんでせっかくＳＤが神奈川県を舞台にしているのに東北の町にしようと思ったかというと、一種のカルチャーショックがあったかと思われます。 　楓さんのお家のモデルは友人の叔父様が継いでいる名主さん。個人宅に日本庭園と土蔵があるのを初めてみたこととか、友人のお母様と当代の名主さんがきょうだいなんだけど、町のみんなは知っててしらないふりをしている、だって前の名主さんが行儀見習いに入っていた親戚すじの女性と駆け落ちして生まれたのが友人のお母様だから・・・とか。名主さんは今はガソリンスタンドと米屋を経営することが多いと教えられたこととか。 　わたしは生まれも育ちも都市化された地域で、田舎もなかったのでこのへんがけっこう衝撃だったのでした。 　さっきも電話で話した当の友人には、そんなことで驚くこと自体がちょっと不思議だったようです。 　仙流も一応ひとつは考えたな。これは東京・神奈川が舞台で、なつかしの超能力ネタでした。仙道は小学生のときから天才で、運動能力とか知能の秘密を調べるためにどこかの研究所に連れていかれて、そこで幼い流川と出会ってバスケを教えたという過去が。そして大学生になったかれの前に成長した流川が。ついでに言うと流川さんの”兄”で天才マッド研究者として藤真。しかしながらこの話は三日くらいいじくって挫折。だってやっぱり仙道も所詮は高校生・・・ふ、ふふふ・・・。ＳＤに萌えていた当時のわたしはとっくに高校卒業してたしなあ。 　さて、「薔薇の被い」第二章アップしました。メンバーのかたはどうぞ〜。

2003年02月25日(火) ■

opus2

朝は台車も動員してゴミ捨て。物置をのぞいてみたらまた弟のものがいっぱい・・・！　粗大ゴミの申し込みもう済ませちゃったのにー。追加をお願いしなくてはなりませぬ。 　夕方、また過去との対峙。 　ひー、本棚最下段の引き出しからまた煩悩ノートがでてきたよ。一体全体ぜんぶで何冊あるのか。もういいかげん終わりだと思うんだけど、ひょっとして押し入れにもあるのか・・・。 　いまとなっては箸にも棒にもかからない絵関係のみのもの（でかいスケッチブックとかクロッキー帳とか）は捨てることにしました。あ、一冊だけ残します。ＳＦ大河メ（以下略）の初期設定が描いてありました。 　 　母が独身時代から集めていた歌舞伎や音楽・演劇のプログラムを段ボール二箱にまとめて寄付。同時に、不要になった同人誌を段ボール一箱ぶん関西の友人に送りました。 　昨夜荷造りしたんですが、今回はＳＤ中心。みかん箱二つ整理しましたが、だいたい三分の二はいらないという判断をくだしました。 　感想。 　・花流かわいいよー、好きだよー、ガタイのいい意地っ張りバカップルのどつき愛好きよー。レオクラもそういえばハンター試験へ向かう船では一回決闘？　まで行ったのに、あっという間に仲良しになっちゃったよー。いや、それもかわいいのですが。 　・仙流ってクロクラと一脈通じるよー、天才と呼ばれてしかし日々に飽いていた仙道がとうとう見つけた運命のひとよー。 　とまあそういうわけで、まだ３ジャンルしか経験がないのですが同人的萌えを感じる場合、 　・対等な仲間。　という組み合わせと、 　・経験ははるかに積んでいる男が、思いがけない出会いをした相手（つまりわたしの好きキャラ）にはまる。 　というのがセオリーのようであります。 　読んでますなんて言っていただけると俄然はりきるお蔵だし。 　今日は作品ナンバー２「こいぬのぽちとみみ」からご紹介しませう。どうも幼稚園のときに作ったらしい絵本？　で、クレヨンで直筆の挿絵つき。ちなみに、長さや内容から言って作品ナンバー１は、同じ体裁の「ことりのすばこ」かと思われます。 　全編ひらがなでお届けします、お暇なかただけどうぞ。 　 　こいぬのぽちとみみはなかのいいかわいいきょうだいです。あるあさにふたりでそとにおさんぽにいきました。ふたりでいっしょにかわいいあしでよちよちあるいていくときれいなかわいいはながふたつさいていました。ぽちとみみははながどんなものかぜんぜんしらなかったのですよ 　それでふたりはとてもびっくりしてどんどんうちえかけていって、おかあさんにみせましたそうしたらおかあさんはこれはおはなですよとおしえてくれたのでまたどんどんかけてはなのところにいきました。それでふたりはおかあさんにおみやげにひとつはなおつんでうちにかえりました。 　おかあさんはとてもよろこんでほっとけーきおやいてくれました。そしてみんなでおいしくたべました。ひとりでさんまいずつたべました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい ・・・ 　自分でもわかってるんですが、わたしは寝ているところと食べているところをよく書きます。はっきり言って好きです。あうー三つ子のたましひひゃくまでっ。と思うのがこの「ぽちとみみ」の〆です。ホットケーキというのは幼稚園のお遊戯会でやった『ちびくろサンボ』の影響だと思います。 　レオクラ考えてて、性懲りもなく寝てるところとか食べてるところとかばっかりになっちゃって。 　たまには街を歩くとかしたらどうかなーと考え中。 　師クラは残りの三分の一くらいできました。がんばります。 　改名ｋさんのヴァイオリンを弾く陛下（この日記を読んで描いてくださったそうですありがとー）、ｐさんのレオリオお誕生日記念ギャグ、そして新リンクサイトのｓさんのクロクラ絵に力をいただきました。 　夜まで肉体労働すると明日がきついお年頃なので、今晩もちょっと師クラがんばりまっする（死語？）。

2003年02月24日(月) ■

まずは師クラ終わらないとレオ兄企画に行けん。

引っ越しにいろいろ心を奪われつつ、仕事などちまちま。あまりにとっちらかっていて、現在安心して使える机がありません。このパソコンのキイボード置きを使おうかしら。キイボードはディスプレイに立てかけるとかしてさ。引っ越し先の家具レイアウトなど考えなければならない、うーん面倒くさいです。最初に考えるのはパソコンと本棚なのですが。 　で、ときどき師クラの続きをいじってました。入浴中も妄想。 　・・・これってクラ師？　 　そういえばクラ師って読んだことないや、あ、でもこの話も純粋に肉体的なこと考えるとちゃんと師クラかー。 　泣いてるくせにエンペラでえらそうです。 　で、師匠の年齢をいくつにするかが考え時です。ばかっぷる＠にせにうよーくでは50近いなんていうのにしちゃったけど、まさかなあ。とりあえず30代中盤ではどうかなあと思っています。 　あ、昨日ふと思いついたんですが。 　これっていわゆる淫行なのかね？　一応18歳で成人とみなされる国のつもりなんですけれど一応陛下17歳の設定だし。などと、急に我にかえってしまって焦った。オレ論理暴走のクロロだとそんなことこれっぽっちも気にするはずがありませんが、師匠は師匠だからなあ。 　思うところあってリンクページを編集しなおそうか、と途中まで作業したんですが挫折。 　だってどういう区分けをしたらいいかわからない。 　「クロクラ中心／レオクラ中心／とにかく陛下溺愛／味があって好き」とか？ 　「文章中心／絵中心」だったら・・・いけるかな。でもこれはｍしゃんやｋさんのように両方なさるかたには、どっちに入れてほしいかきくべき？　とか考えはじめてしまって。 　他に、「相互／一方通行」、「お友達サイト／他のハンターサイト」などの区分けをみかけますが、どっちもあまり好きなやりかたではなくて。結局今のままでいきそうです。 　いただいたメールできゃっ、ときたお言葉。 　「背徳を書かせたら右に出る者はいない」！！ 　すごく嬉しいです。舞い上がってここにも書いてしまいました。 　”・・・ちっ、褒めすぎたか”と思われないように精進精進。 　ところで、おことばと打とうとしてよく 　おとこば 　とタッチしてしまうのはわたしだけかしら。気づかず変換すると男場。なんかいやん。

2003年02月23日(日) ■

最後はどうなったのよ。

昨夜の大ヒットは小学校四年生の夏休み日記帳。この年は初めて飛行機に乗って札幌へ。というイベントがありました。しかも機内は弟と二人きり、現地でおばに迎えにきてもらったのでした。当時は三半規管が弱くて、バスやタクシーですぐ乗り物酔いになっていたわたしは、札幌滞在中にも一回ひどく酔って、タクシーをおりた途端に交差点で・・・色のついたものを。という、自分も弟もぜったい忘れないエピソードがありましたが日記帳ではスルーされていました。先生に見せるためのもの、やっぱりそういう恥は書いてないんだなあ。 　今日も片づけを続け、布団やタオル類を近くのボランティアセンターに届けたり、弟にせがまれるままに不要な本やマンガを与えたり（古本屋に売りに行きました。昨日と今日で七千円になったそうです）。まあ、確実に進んでいるという実感はあるのですが、問題は果たしてこのペースで間に合うのか？　ということですなー。 　さっき更新してきました。 　師クラのパート１と（つづいちゃったし、今週はまた忙しいので全部書けるのは早くても三月はじめ・・・って、あーレオリオのお誕生日があるよっ考えないと）、あとリンクにいろいろ手を加えました。 　以下、愚痴まじりの疑問。 　わたしはオン同人はハンターが初めてだし他のジャンルもやってないのですが、移転や閉鎖のときに相互リンク先にも音沙汰なしってのがふつうなんでしょうか。特に、どっちが先とか言うつもりはないけど、あちらからリンクを貼ってくれてこちらも気に入ったから貼って、という関係の場合にすら、単に「改称しました。変更しておいてください」とか「閉鎖しました」、「移転しました」というサイトトップのお知らせで済まされてしまうとなんだかしょんぼりします。閉鎖やジャンル変えの場合にはまあ、「あらー正直な」とも思いますけど。忙しければ宛て先を複数で一括メールを送ればいいことなのになあ。 　それだけに、きちんとお知らせいただけると、すごいはやさで作業をいたします。ｋさんこれからもよろしくお願いします。 　今日は結局作業をしていたので、しかも家のものとだいたい一緒にいたので、特に妄想はなし。あ、昨夜寝るまえに師クラの続きのメモをしました。二月は短いからレオクラもそろそろ考えないといけないなー。 　そういえば前に録っておいた『もののけ姫』、いいかげん見終わろうと思って夕方から流して。アシタカってちょっと陛下みたいじゃん。と思ったりして。 　・・・切られた首をお返しします！　とかみさまに叫んでいるところで録画が切れてました・・・。なんでよ。

2003年02月22日(土) ■

素敵に無敵。

朝は例のごとくゴミ捨て。 　そのあとすこし片づけをしましたが、また日記と創作ノートがでてきたのでした！　あと・・・押し入れのなかにもあったりするのかな・・・。　じつはいたずら描き程度のお絵描きはかなりあとまでしたことがあり、本当に顔絵なんだけどクロッキー帳などもあってこれはどうしよう？　と思っています。 　創作ノートと日記はとっとこうと思いますが（これだけでも段ボール箱２つはたっぷりありそう）、交換日記は捨てよう・・・。 　今日発見したノートに、例のＳＦ大河メロドラマの設定集のようなものがありました。びっくりした〜、登場人物の名前・目と髪の色・身長・体重が表になってて、系図もあって、なんの話に出てくるか書いてあって。そして当然のごとく年表も作ってありました。 　で、さっぱり忘れていたんですがこの話、星矢に（というか氷河に）出会うまでそれなりにいじくりまわしていたんだということがわかりました。そのころには「禁断のバージョン２」とかいうあだ名になっていて、銀河系の運命とか人類とエスパーの相剋とかはどこへやら、お気に入りのＬさんをめぐる恋愛絵巻のようになってました（そしてホモ）。 　なんか、今の自分にとって違和感バリバリなのが、主人公の美少年がほとんど「ぼく」という一人称なことです。これで語尾がぶっきらぼうならまだ許せるけど、「・・・なの？」とか言ってます。甘ったれんな。性格は基本的にけなげです。多くの場合、汚れを知りませぬ。 　そういう人物像が、『星矢』の氷河と出会って氷河のお話を考えているうちにどんどん変わっていったんだなあ、やっぱり運命を変えた出会いだったんだなあ。いやー「ひとに歴史あり」であります、まさに。 　あ、いろいろな実生活での出会いがあったり、ももちろんあると思うのですが、ああいうひとを書く楽しさを知ったのが大きいです。きっとね。 　昨夜は某所のチャットにお邪魔しようかなあと思いつつ、なんとなく原稿をいじっているうちに遅くなってしまって就寝。あー、また発掘創作ノートとか眺めてたし。 　で今日は寝不足のままゴミ捨てに行って、おばが荷物を届けてくれたついでに三時間ほどいて、弟夫婦がうちに置きっぱなしだった弟の荷物を取りにきたついでに三時間ほどいて、結局なんだかなにもできずに終わるみたいです。でもお風呂入ってすこしだらっとしてから師クラの続き書きたい。 　まるで交換ねっ、て感じでｍさんが書いてくださってるクロクラ。今日第二章がアップされてました！　うわーんクロロっちタラシですてき。オレ論理も炸裂。そして愛に狂っている。まさにツボであります。リンク３にある師クラ・レオクラサイトさまにＧＯですわよ。完成の暁にはうちにも飾らせていただきたいなー。 　というわけで、もうすこしがんばってみます。

2003年02月21日(金) ■

おっ、舞台は調布に。

師クラ、たぶん場面が三つになります。それとも二つかな？　そのうち一つはまあまあできました。師匠の回想。 　ところでパラレル話の男の子陛下はわりと刑事とか捜査官とかになると思ってたのですが、今日買ったキャロル・オコンネル『氷の天使』で、はっ！　と。 　主人公のマロリーは捜査官なんだけどそのあまりの美貌に張り込みとか尾行ができないのだった。 　そういえば青池保子の『Ｚ』でも、ツェット君はハンサムすぎてエージェントに向いてないと言われていたわ・・・。 　いよいよ陛下の進む道は『秘密』のようなこう、特殊技能を生かした専門職であるべきなんでしょうか。一回だけ見てやめちゃったキンキの光ちゃん主演の『リセット』みたいに、自分は現場に出て行かず部下を手足のように使えばいいのかな。頭脳派だし。ところで『リセット』はマンガが原作だという話でしたが、そのマンガもまるで『ボーン・コレクター』のパクりだったのでしょうか？　まあ、伝統ある安楽椅子探偵ものといえばそうだけどね。 　昨日から今日にかけて嬉しいメールが何通も。 　「薔薇の被い」の請求メールが二通に、うちの地下室アドレス請求に。 　そして新しくリンクを貼ったサイトの管理人さまからのレスもいただき、うちのクロクラ読んでクロロ初めて描きました！　と聞いてもちろん喜んでサイトにうかがって。ああ、かっこいい・・・。クロクラ絵も描いていただきたい・・・。 　クロクラなんぞ視界に入っていなかったというかたに新しい快楽（笑）を教えてあげられた、と知るのはいいものですなあ。もちろん、筋金入りのクロクララブのかたに褒めていただくのもいいものですなあ。 　そして山籠もり中のｍしゃんからも連絡が！　無事修行の地に着いたということです。そのうち、仕留めた熊の写真でも電送してくれるそうです。 　某さんの新作もこっそり早めに読ませていただいたし、なんだか嬉しい週末まえでした。 　帰宅途中にデパートに行って、冬物バーゲンを見たけれどいくらなんでももう目がほしがりませんでした。かといって、春物はまだ出始めで、しかもわたしの好きな色目があんまりなかったし。だいたいすぐに引っ越すのに物増やすのよくないし。 　・・・とか言いつつ、やっぱり本は我慢できないのね。 　『このＳＦが読みたい！』2003年度版。コニー・ウィリスの『航路』上下巻だけどやっぱり買おうかなあ。 　さっきあげた『氷の天使』。 　それから舞城くんの新刊『阿修羅ガール』。これ、二月にハードカバーが出るよというのは図書館勤めの友人（舞城本貸して洗脳したのだった）から教わってて、いつも職場近くの本屋では目を配っていたつもりだったのに・・・。１月31日には発売されてたってほんと？ 　一気に読みました。猫殺しもなかった（猫殺しという単語はあったけどね）し。おすすめ、しかしながらやっぱりあの『煙と土と食い物』のカタルシスにはかなわない気がするのでした。

2003年02月20日(木) ■

待たない男

昨夜は結局、以前の創作ノートを布団のなかで眺めつつ就寝。 　銀河系一の超美少女エスパーが「私がいるだけでみんなが不幸になる」とか言って彼氏に慰められている場面のクサさにくらくらしたり（これは高校一年くらいのときに書いたと思われます）、大学二年くらいのときに考えた、すでにおふざけがかなり入っている 　ルームメイトのピエールにほのかな想いを寄せている美少年のジュール（ヴァイオリンの修行中）が雨の日に交通事故にあう。あまりに美しいのでジュールを拾っていってヴァイオリン（先生にあずけられたグァルネリ）を人質ならぬものじちに取っておもちゃにする富豪のアンリと悪友たち。 　とかいう、なぜか舞台はフランスのボーイズラブ小説があったり。 　このアンリの言葉いぢめときたら、今でもうっかりすると書いちゃいそうだよ！　って感じで、この点において自分は進歩ないの？　と思ったり。 　なんかヴァイオリンを弾く美少年って好きなんですね。 　昨日紹介した大河ドラマのＬさんも、今ではほとんど誰も弾かない古楽器であるヴァイオリンを偏愛して、自分の店でときどき弾いているという設定だったし。 　かれこれ10年前に考えた、『星矢』の氷河をモデルにしたパラレルものの数々にも、まあふたつほど。 　でもヴァイオリンをほんとうに真面目にやると、顎のしたにタコができるってほんとうだろうか？　弓を持つ指だってそれなりに変形（ペンだこのように）してるだろうなあ。 　ま、今書くならそのタコもちゃんと描写してわざとそこをいじったり舐めたりするんでしょうが、当時書いていたらきっと「ないもの」にされていたことでしょう。 　内容として圧倒的に恥ずかしいのが高校時代のもので、大学くらいになるとすでに自分の作品世界を客観視して、あえて様式美。とかお約束。にのっとったことを追求したりしてます。だから笑いのネタとしてはあんまりかな。 　10年くらい前に考えた話なら、細部を直せば今書いてもいいなあと思うのいくつもありました。 　実際に長篇を最後に書いたのが93年の年末で、それから陛下愛のバクハツ→思わず書いちゃった、の2001年夏までほとんどお話すら考えなかったのって、今思うとちょっと不思議です。仕事もプライベートも忙しかったからなのかな。でもその点においては、引っ越しも重なっている今のほうがすごいと思うのですが。 　・・・・・ 　レオクラと師クラって、両方やってらっしゃるサイトさんもひとつならずありますね。クラピカの心を守ることができる男。って共通点で、レオクラはやっぱり仲間で同格だからときどきすれ違ったり傷つけあったり、師クラはそれに対して大人の魅力・・・かな。と思っていました。 　ただ、自分にとっては、レオクラは大好きで書くこともあるけど、師クラとのきちんとした違いが確立されず、それで書くことができませんでした。 　昨日リンクした話も、パラレルだから書けた部分があります。 　今日はその続きを妄想していて、あっ。と思って。 　レオリオは”待つ男”で、師匠は”待たない男”。 　これでいこう。もちろん、あくまでもわたしの書く話では。 　パラレル話でも、クラピカは早晩闘いに出て行く男を基本にしたい。 　そのとき、レオリオは自分の夢を確実にかなえ、その場所で本分を尽くしながらクラピカを待つ。レオリオが必ずそこにいることがわかっているからクラピカは帰ってくることができて安らぐ。 　でも師匠は、クラピカとの出会いを通して生きかたを変えるのです。 　ひとりで山に籠もっていた屈託を、クラピカとの出会いで振り捨てることにして。だから闘うふたりになります。ただし、自分の持ち場で各自。 　ああこれなら書けるな、嬉しい。 　と思った美容院帰りのわたくしでした。 　昨日ちょっと書いた下書きの続きをやろーっと。

2003年02月19日(水) ■

三つ子のたましひ百まで。

さて、引っ越しを目の前にして今日は夕方一時間ちょっと自分の過去と全面的に向き合ってみました。 　なにって、日記とか以前の創作とかです。 　日記は一番古いのが小学生時代、あともちらほら。現在このサイトの萌え日記をつけていますが、ふつうの？　日記を継続的につけたのは90年代始めに独り暮らししたときが最後かと思われます。 　いや、もう爆発的に笑ってしまったり、「死ぬ。」とがっくりきたり。いろいろです。 　なにがって、どうもこども丸出しの筆跡が一番笑えてしまうのが不思議。 　わたしは今ではまあまあ読みやすいと言っていただける字を書くようになってるんですが、昔はすんごい下手でした。お習字にも行ったけど、字がうまくなるより先に先生の娘さんのマンガや本（これで『若草物語』の続編などと出会いました）をいただいて違う世界にダイブしてしまったのでした。 　で、たぶん中学三年くらいからすごく字をたくさん書いたおかげでわりと読みやすいものに改良されたんだと思います。 　勉強じゃないです。 　まずは友人たちと交換で考えたアニメ（言うと年齢があまりにも丸出しなので黙秘）のパロディからはじまり、高一くらいからはオリジナルのＳＦ大河メロドラマに移行し、ついでに文芸同人誌もやりました。時代が違いますから全部手書きです。あ、交換日記なんてものもつけてました。 　今回、そのＳＦ大河メロドラマの原稿を発掘して、 　「あー、わたしって昔からホモ好きだったのな」 と再確認しました。 　ある程度覚えてはいたんだけどなあ。 　最初のうち、主人公は銀河系（うむー）１の能力を持つ超美形エスパーだったな。彼女の悲恋とか超能力者の苦悩とか書いてたな。 　そのうち、彼女の最初の恋人（死ぬ）とかれをずっと愛してきた大学時代のルームメイトに寵愛が移り、後期はすっかりこのもとルームメイト（Ｌとしよう）さんの話ばっかり書いていたことくらい覚えてたんだけど。 　さっぱり忘れていた話には、 　Ｌが経営する酒場にふらりとあらわれたいわくありげな美少年がじつは天才音楽家でしかも不治の病に犯されててＬに淡い思いを寄せたりして、とりすがって　 　「もっと生きていたい。もっとヴァイオリンを弾きたい。もっと作曲したい。もっと・・・もっと・・・生きていたい。死にたくない・・・！」 と泣いてたとか。 　じつは銀河系１の大富豪の次男で、ものすごく美形のＬさんが悪い男に薬を盛られてエッチされたりとか（ちなみにいわゆる朝チュンでした）。 　 　いやもう、正視に耐えないほど笑わせていただきました。 　そのうち気が向いたらまたご紹介します。 　あ、中学から高校までの六年間の図書館での貸し出しカードをとってあって、これは感心した。ラインナップを見ると面白いです。 　　 ・・・・ 　昨日紹介したCHさん作の文章作法に触発されて特に「視点」について考えてみたりもしました。 　で、今回せっかくだから「視点がきっちり定まってなくて悪い例」として自分の昔の小説でもさらしてやるかと思ったんですが、これが案外きっちりできてるの。びっくりです。 　もちろんどうしようもなく陳腐だし表現は型通りだったりするしセリフも恥ずかしいのですが、この点は自分でもちょっと感心してみたり。ちなみに昔から三人称ただし登場人物のひとりの視点、が基本でした。 ・・・ 　さて、サイト更新してきました。 　リンクを２件と、あとクリスマス連作にリンクを貼りました。このなかのひとつの続きで師クラを書くよーという決意をこめて。あ、連作に○○クラがないように見えますが、連作とは別に書いたものがあります。これは今回アップしてません。シリーズの続きの話を書くまではしまっておくつもりです。 　そんなこんなで美容院にいく暇がありませんでした。明日予約しました。でも朝は早起きしてゴミだしだよー。

2003年02月18日(火) ■

寒いじゃないか。

昨夜は入浴しながらいつものように妄想。 　師クラのイメージがなんとなくつかめたぞ！　と思ったのですが、すみません脱線しました。 　「薔薇の被い」第二章ができて送信されてきて、編集係特権ではやくも読むことができたのであります。ああ、嬉しい・・・！　萌えです。担当者さま（Ｎさん）があとちょっとだけ手を入れたら公開ということになりそうです。メンバーのかたがた、お楽しみに。 　そして脳内は俄然その続きに。 　そうなんです、なぜかわたしがふたつ書くことになっているのです。年末にｍしゃんと有楽町西武に行った成果がここに！　・・・まあ、下着だけなんですが。ドレスはその後、”裾がたっぷりしすぎていてまくり上げるのにちょっと不都合”というアヤシイ理由で別のになってしまいました。 　このエピソードは以前から考えてあったので、あとは書くだけ。というと簡単そうに思えますがそうでもないです。とりあえずノートに向かっていろいろ書き散らしています。 　動物を出そうと思ってるんですが名前はどうしようかな。 　チャットの予告をWelcomeにリンクしてきました。 　なんだか正直に、エッチネタ全開でやってみようか！　と思い、開始時間もちょっと遅らせてみました。土曜日じゃなくて金曜日の夜ですし。 　今回のニセＨＮは「官能小説にでてきそうなカタカナ名」。 　えっ、”クラピカ”とか”クロロ”とかはダメですよー。 　ちょっと考えて自分用に”ジュスティーヌ”を選んでみました。長いから”ジュス”とか省略可です。やっぱりおフランスっぽいのはアレかね、フランス書院（官能小説をいっぱい出している出版社）のおかげかな。それとサドをはじめとするフランス小説の影響でしょうか。 　昨日ものすごく萌えたもの。 　ｍキさんのところの”クラクロ？”絵。現在バナーでも使われています。サイトトップを飾っていますからぜひ見てくだされ〜。 　それから、ｔのさんの”絵本”。すごくレオクラを書きたくなりました。でもおなじようなネタになっちゃうな。それじゃダメなのよと自戒。 　仕事とか引っ越しの関係で美容院からもちょっと足が遠のいていました。明日あたり行きたい。 　 　さて、小説書きのみなさまに。 　最新リンクの287さん、サイトマスターのCHさんが"週間記録"にとても参考になることを書いてらっしゃいます。？や！の扱いとか、文頭の扱いなどから。ご一読おすすめするのだよー。

2003年02月17日(月) ■

ハンタ原作はもちろん当日手で運びます。

とうとう引っ越しに向け本の整理に着手。オソロシイありさまです・・・！　二年ほど前にあふれたマンガや文庫本をおさめた段ボールが十箱ほどあったのですが、その一番下に置かれているものがあまりに大きく、このままでは運搬なんて無理（二階に置いてあるし）だということで取り出して・・・案の定読んじゃった。 　さそうあきらの『トトの世界』全４巻と『神童』全４巻。これは弟もまた読みたいと言っていたからよけておこう。 　それから布団を出して捨てるものを決めたり、タオルを整理したり、ああ前途多難でござります。 　明日はゴミだしがたいへんなので夜は肉体労働はしないことにして。 　すこしメモなどしたいと思っています。 　昨夜はクリスマス連作を読み返し、うーん、リクエストの師クラはこの続きにしようかな？　もしくはこの前の話？　とか考えていました。夏のある日、酔いにまかせて寝てしまったもと師弟が、クリスマスにデートして今度はゆっくりお互いを確かめあって（美しい表現である）、ベッドのなかで戯れてるとかそんなん？　いや、まだまだ構想段階なのでどうなるかわかりません。 　 　ｍしゃんリクエストの陛下拉致監禁話は、クロロンの狂気っぷりがとても楽しいです。これは着々とメモ中。乙男さん全開モードです。陛下は24歳・国際機関の捜査官です(予定)。 　でもやっぱり一番はやそうなのが"Reverse"の続きかなあ。 　ジャンプ買いました。あらー、バッテラったらどういう心境の変化でしょうか。「大天使の息吹」で大切なひと（難病とかで瀕死、あるいは死んだまま保存中？）を蘇生させようとしているという推測がでていましたが、もうそれはよくなったの？　バッテラ邸での加勢を見込んでボマーをおびき出したツェゲさん一行大ピンチ。 　そしてやってきたボマーの前にすらりと立つのは。・・・と行きたいですが、まあ無理だよなー。じつはバッテラも緋の眼所有してたとか、さっさとノストラード見限ってバッテラ邸に奉公してたとかないよなー。 　と、陛下のお出ましを待つわたくしは、Ultra Redの主人公のいとこ・友（ゆう）くんが陛下だと思ってすずしげな戦闘姿を眺めるのでした。いぢらしい。

2003年02月16日(日) ■

やはりレクターとクラリスはいいのう。

と、投票の新規選択肢（書いてくださったかたありがとうございます）を見て呟くのでございました。日記にも書いたことありますが、『ハンニバル』は原作よりも映画の結末が萌え〜でした・・・！　原作のラストは 　お　や　ぢ　の　夢　？ と思ったもん。 　ちなみに新選択肢は「凶（狂？）悪犯と監視役の美女」というものです。すばらしいです。しかし問題は 　・クロロが捕まったのかっ！？ ということと、 　・そしてこのふたりはどうなるのか？ ということです。そのへんが考えつかないと、たとえスケッチでも書けない難儀なわたくしでござります。 　でも難儀なことを考え抜いた話って自分でも気に入ってる度高いし、そのうちひょっこり書いてしまうかも。 　昨夜は某さんを囲んでチャット。楽しかったです。元気で行ってきてね、待ってるからね。 　いろんなところの日記やコメントでも書かれているように、ハンターほんとうに休止とか閉鎖とか多いですね。そうでなくても更新スピードが落ちている・・・。これは、新年度に向けていろいろな変化があるからという点も考慮に入れなくちゃいけないとは思いますけれど。 　自分の脳内ではメラメラ萌え燃えですが、それを作品にするのはそれなりに労力のいることです。そのエネルギーを感想とか、他サイトさまとの交流とかから得ているわけですね。 　でなにが言いたいかというと、とりあえず。 　２８日（金）夜チャットします。恒例なのでそのうちサイトにリンク貼ります。うーん、内容はクロクラえっち投票をふまえて。かも。すると最初からエロで突っ走るかも。 　今日は起床午後一時半ごろで、だらだら過ごしました。 　でも昨日からの囚われの陛下♂の話はそれなりに考えてメモ。ｍしゃんのリクエストで最低二種類のエッチシーンはあるのですが 　（１．陛下がクロロンにご奉仕→騎乗位 　　２．かたくなな陛下にクロロンが「お仕置き」） そのへんに至るふたりの関係なんか、けっこう厚みがあることが考えついて嬉しい。ただ、じっさいに書くのはなるべく簡潔に。を心がけています。長いものばっかりになるのはイヤじゃー。 　これはアップするとしたら４月になるので、次の作品予定はあいかわらずリバースの続きか、師クラです。明日のジャンプって載ってるのかな？

2003年02月15日(土) ■

さみしくなるです。

今日は一日だらだら。ずいぶん寝ました。結局『もののけ姫』も見なかったなー。まあそのうち。劇場映画復帰は『戦場のピアニスト』にしようか、『レッド・ドラゴン』にしようか、それとも『ふたつの塔』にしようか、あっそういえばハリポタ２も見てなかったでもまだクルックシャンクスさまでないしなー・・・などとうつらうつらしつつ考えました。 　夕方更新してきました。 　「ヒソカのおもちゃ」のクラピカにちょっかいかけてたという意識だったクロロンがクラピカに溺れていくお話・・・！　リクエストで書いていただいたのだよ！　思わず続き（エロエロ）を夢想しました。 　投票は今のところ"Reverse"の続きがかなり優勢です。とはいうものの、まだ始めて二日も経ってないですし判断をくだすのは早計ですね。物語として次に書こうと思いますが・・・ しかーし。今日突然乱入した話はね。 武者修行にでてしまうマイぷち陛下(つまり殿下)mしゃんのリクエストのクロクラ♂監禁ものです。考えるうちにパラレル設定になりました。まだまだ不明な点が多いのですが、書きたいシーンもいくつか浮かんでやる気満々です。mしゃんが修行を終えて山から降りてきたら褒めてもらえるようにがんばる所存です。 　それにしても、やはりわたしの考えるクロロは言葉つきは基本的にやさしげ。つまり乙男モードが得意？　上の話でもそうです。やさしいんだけどとんでもない、というのが好きなのかなー。 　それから、上の話を考えていて思いだしたのが清水玲子の『秘密』（おすすめ）。第二話に出てくる警視庁「法医第九」の薪と青木がクラピカとレオリオみたいじゃー！　と思いました。・・・すると薪さんに恋い焦がれて少年たちを殺していった貝沼が・・・あのひと？ ・・・・と思って読んではいけません。

2003年02月14日(金) ■

投票はじめました。

結局昨夜は投票フォームを探して、パート１をはじめてしまいました！ 　まずは「クロクラえっち、どの組み合わせで読みたい？」です。ものによってはラブラブ。ものによっては調教（え？）になりそうですが、まずは需要調査です。Welcomeから行けます、どうぞ気軽にぽちっと押してやってください。ついでにコメントなどいただけると大喜び！です。 　大喜び！といえば、バレンタイン話のメルフォを利用してくださったかた、どうもありがとうございました！　今日が本番、絶賛？お待ちしております（日本語まちがってます）。 　そういえば見ていなかった『もののけ姫』。一応録画しています。長いし、今日は仕事（会議含む）とその後で疲れたのでちょっと見通せそうもないから・・・。明日はのんびりしようと思っているので、見てみたいと思います。 　プライベートでは引っ越しという大事業が待ち構えているので気を抜けませんが、仕事は一区切りつきました。あとは月末までのエクストラのをすこし早めにやって、見直しなどもきちんとしたいです。 　ということで、映画も見に行きたいしもちろんジムへの復帰も・・・。 　しかし明日はまず寝る。ぐーたら。次の話のメモくらいはするかもしれません。 　そういえば66966は申告がないのかな。次は77777にしてみました。 　陛下のお誕生日にはどんな話を書こう？　クリスマスに書いたパラレル学園ものの続きも悪くないなあと思っています。その場合、三月に入ったらクリスマスものも公表しようかな。 　レオクラは、去年一応イベント関係はすべて？おさえてしまったのでちょっと難しいかもしれません。でも考えてみよう。 　今日はマンガ二冊（中山乃梨子『蕾ちゃん、忘れ物ない？』２巻、よしながふみ『ソルフェージュ』）と、インテリアカタログ『ハウススタイリング』を買いました。なんだかミッドセンチュリーモダンも好きになってきたよ。けっこうこの冊子は好みに合ってる感じです。欲しくてもいろいろな理由で買えない（金とか場所とか）ものは、乙男さん＠にうよーくに買ってもらえばいいのだ、取材？をかねているのだ！

2003年02月13日(木) ■

なんとかまにあいました（ばかっぷる注意報）

さっき更新してきました。なんとか間に合いました、"My Funny Valentine"の続き。モトコさんの運命やいかに？　と思いますが、乙男さん＠にうよーくはすくなくとも呪力とか念は駆使できないので、なんとか留学生活を全うして帰国していただきたいものでございます。ｍしゃんお名前改変許可ありがとうでした。そういえばこの話って基本的にほのぼのおばかさんで、エッチっぽくてもキスシーンくらいしかないんですよね。貴重かも？ 　というわけで次に進むわけですが、たぶん"Reverse"の続きを。あらすじはできていることだし。あっこの日記を読んでくださっているというmさん(モトコのモデルさんとは別のね）、昨日チャットで燃え上がったというピカたんいぢめエロばーいおんな旅団、もしも”青木のネタ”認識で踏みとどまっていらっしゃるのなら、 　オレが許す。どんどん描け。 と団長さまもおっしゃってます。飾る場所がなかったらうちの地下室にくださいっ。 　・・・と私信などしてしまいましたが、どうもただいまエロ書きたい発作に見舞われているようです。一種の逃避として発動しております。さっきProduction Noteにも書いてきましたが、無記名でアンケートしてみようかなと。でも選択肢が 　・騎乗位　・後背位　 とか 　・エッチなセリフを言わせる　・誰かに見られながらされる とかだったらいかんかな・・・。削除されてしまったら困るし。まあ、ほんとうにやってしまったら笑っておつきあいくださいまし。 　 　あっその前にファニーな乙男さんと馬鹿なわたしへの無記名可のメルフォなど作ってみたのでした。続きを読まれたらぜひひとことお願いしますのだよー。

2003年02月12日(水) ■

メキシコにいきたし。

昨夜は原稿続けたんですが、まだ終わりませんでした。ううむ。 　あーんして食べさせてもらう乙男！など書いて、「・・・バカ・・・」と自分で肩を落したりしたのが敗因？　でもシリーズものではこの話が一番ばかまるだしでいけるのでありました。 　今日は会議→飲み会（お決まりのコース）のはずだったんだけど、会議が流れたのでさくっと帰宅。帰路、x-knowledgeのムックでルイス・バラガン特集を買いました。いいなあバラガン・・・メキシコには一回だけ、一週間だけ行ったことがあるけど当時はぜんぜん知らなくて。フリーダ・カーロについては知識はあって、家に行ってみたかったんだけど乗ったタクシーがちっとも道をわかっていなくてしかもメーターつけてなかったので(当時のメキシコシティにはよくあること。しかし日本人と見るとすごい金を要求してくることが予測されたので危険を感じて)到達する前に「とにかく降りる!」と言って降りてしまったので行けずじまいでした。そういえばメキシコの空港では白タクにつかまっちゃったし(まあ、単にぼったくられただけだけど)、宿泊した4つ星高級ホテルでは夜、ナゾのノックがあったし、メキシコシティは高地にあって空気が薄いのでちょっと歩くとすぐ疲れちゃって、結果相棒とわりと険悪になってしまったりして・・・あら、こう書くとまるでいい思い出ないみたいじゃないですか。そんなことなかったんだけど、かなり異文化を感じました。一番の思い出は、マヤのピラミッドに登ったことかな。 　かなり早くからリンクを貼っていたサイトさまがとうとう閉鎖。しかもウイルス感染が原因ということで、わたしもあわててチェックしました。パーソナルファイアウォールもやってるし、このごろ週に一回はチェックするようにしてるんですが、なんかこわくなって。感染ファイルは０でした。ほっ。 　今晩あたりイレギュラーな66966が出るかなあ。申告はあるかしら。 　そしてまたｓさんの裏サイトに紹介されていた、３月発行のクラピカ受ＣＧ集の予告絵に鼻血でそうになったり・・・首輪されてる！　陛下！ 　とまあ元気に妄想中です。 　今日もこのごろと同じ、バレンタインの細部。それからリバースの続き。そしてこれはちょっと違うけど、No Ordinary Loveの最後について考えたりしました。あらすじはとっくにきまってるけど、セリフとか。 　じゃ、また今晩もバレンタインがんばってみます。

2003年02月11日(火) ■

ちょっと気楽に。

デッドライン金曜日の仕事をむむーっ！と一気呵成にやっつけて満足。でもちょっとだけ肩がこってしまいました。ああジム行ってない・・・忙しくて。でも体力は大切だから、この下旬から復帰を目指します。行けば楽しいんですけれどねー。で、すぐにでも原稿にかかるかと思いきややっぱり昼寝とかゆっくり入浴とか、昨日買った短編集を読み終えるとかしてしまってもうじき夜の十時です。でもこれからすこしやってみようと思います。 　バレンタインはとりあえず大筋はできているので、妄想脳としては"Reverse"の続き。団長がクラピカを囲っている場所にシズクがやってくる・・・はずなんだけど、そのへんの経緯をどうしようかなあ、とか。あと、くだらないかもしれませんが、その場所にはベッドルームはいくつあるの？とか。ｍしゃんのおっしゃるように、陛下と一緒だったら団長はそれ以外のことはする余裕などなし！なのだとしたら、ずっとベッド整えたりしないのですか・・・それはイヤ・・・。というわけで、廊下をはさんでふたつあって、適当に使い分けているというのはどうじゃろうかと思っております。掃除はまあ下男がするわけね。 　他にも、「この家は街から離れているというのがいいと思うが、街に連れていったりはしないのか？」とか、「この団長はえぴきゅりあーんみたいな感じだからご飯もけっこうおいしいもの食べてるような気がするが、陛下もお相伴にあずかるのか？」など、まだ考えるところがいろいろ・・・。 　書くか書かないかは別として、こういうところを考えるのも楽しいです。 　あとはやっぱりウサギちゃんとのロリエロ・・・。これも狂男視点にしようか（するとポルノまるだし？）ウサギちゃん陛下視点にしようか、どんなことしようかとか。 　というわけでこれからもう一頑張りしますのことよ。

2003年02月10日(月) ■

くねくね。

昨日は突発であるにもかかわらずお越しくださったみなさま、とっても楽しかったです。ありがとうございました。今日は仕事だったので短めに切り上げたのですがとても名残惜しかった・・・！です。 　結局ジャンプはさっと立ち読みにとどめ、今日買った本はドロシー・セイヤーズの『ピーター卿の事件簿』（短編集）。帰路二作ほど読みました。 　 　しかし脳内は"Reverse"の続き、つづく。 　ラストのセリフはけっこう前に浮かんでいたんですがちょっとだけ修正。わりとうまく着地できるんじゃないかな？と自分でもわくわくしています。やっぱりクラピカ視点でいくべきかなあ。団長・・・も面白そうだけれど。 　この話のクラピカは女の子なので、シズクラとかだとつまり。などの話もときどきしてしまった昨日のチャットでした。 　あとは、このあいだｍしゃんに差し入れした昭和３７年発行！の『手紙の書きかた大事典』（タイトルうろ覚え）のものすごい内容について話したり。 　「−子さん、あなたが僕を捨てるという気持ちが真性のものであるというのならば、僕はむしろあなたを殺してしまいたいような気持ちなのです」とか、いろいろです。 　ひえー乙男書きそうだよ！ 　→しかし陛下にはその手紙は読めないのでした。 　なぜかというと 　１）涙を流しつつ書いていたので字が滲んだ。 　２）とにかくすごい悪筆だった。 　くらいはわたしも浮かんだのですが、某さんが 　「くねくねしながら書いたからですか？」 　と発言した、それがもうおかしくて・・・。 　ま、今冷静になってみるとそんなにおかしくないかもしれませんが、 　１）夜中だった。 　２）ハイになってた。 　３）タイミングが絶妙だった。 　などの複合的理由があって、今日の題名にいたしました。 　明日は家で仕事です。がんばれば！　ひょっとして夕方に・・・終われないかなあ。終わったら続き書けるんだけど。 　せめて、展示許可をいただいたレオクラ絵だけでもアップしたいものであります。

2003年02月09日(日) ■

つづいちゃったのよ（またか）。

昨夜はあれから一応原稿もしたんですが、参考文献（という名のエロ小説・・・しかしたいていの場合しょんぼりして疲れるだけで終わるのでした）を探しはじめちゃったりして結局目的は達成できず。まあ、仕事で疲れていたので根をつめる作業はできなかったのね、と自分に言い聞かせたのでありました。 　深夜に、先日キリ番を踏んでリクエストしたレオクラ絵ができましたとサイトオーナーさまからのメールがあって、さっそくうかがって拝見して、ああレオクラいいなあ・・・と思いました。レオリオお誕生日もうじきなんだなあ、ちょっとずつ考えないと。絵は、掲載許可がいただけたらうちのTreasureに飾りますね。 　というわけで今日は適当に起床、朝食。 　そして原稿を続けました。仕事と交互。 　うむー、続いてしまっただす。ばかっぷる＠にうよーくさんのバレンタイン話です。クロロンあいかわらず愛に生きています。このあとちょっと喧嘩じみたことして、でも最後はラブラブ。という、脱力のあとちょっと笑っていただけるといいなあ。という感じです。 　問題は、今週はとっても忙しいこと。家でする作業が多いのです。そして金曜日デッドラインなのです。だから続編は土曜日か日曜日にずれこむ可能性があります。バレンタイン過ぎちゃうよう・・・。 　もちろん、うっかりするとすぐ脳味噌が"Reverse"の続きになってしまうという問題もあります。ただいま、回想シーンのヒソクラ＋視姦団長（おやぢ）というあたりを妄想・メモ中です。 　ところで↑のネタをお知りになりたいかた、あるいは寝るまえにちょっとチャットでもとお思いのかた、２３時から２時間ほどお話しませんか？　疲れていると仕事とか睡眠より、萌え話をしたくなる！中毒者に愛の手を〜です。 　いつものところにて、23時から24時半くらいまで、15分置きくらいにのぞいてみます。 「○○時ごろきます」と伝言を残していただいてもいいですたーい。

2003年02月08日(土) ■

これからやります。

今日は土曜日だけど出勤。行き帰りの電車がすいてるのはいいですね。帰りは駅で買ったYoung Youを読みながらだったけど、行きの車内および往復一時間の歩きはやっぱり妄想タイム。 　昨夜はバレンタインギフト探しに夢中になってしまったのと、寒かったのでくじけてパソコンからは早々に撤退。この部屋にはエアコンがあるけど暖房はイマイチだし、かといって寒い日にはつけないと手がかじかむのでした。 　で、温かい部屋でけっこうメモをしました。 　まずはやっぱり"Reverse"の続きで４ページほど。結局今の脳はこの話とラブラブバレンタインと二本立てなのね。 　それから、バレンタイン話も４ページほど。一応あらすじはできたので、今晩はそんなに寒くないからこれからざっと書いてみようと思います。明日は家で仕事なんだけど、今日がんばっておけば明日一〜二時間でなんとか・・・できないかな。 　ジャンプがでていたようですが、ハンターがない！とわかっているとちょっと・・・結局は買うような気もしていますが。ジョジョの続きも気になるしね。 　昨日は、ｓさんのところでリクエストしたクロクラ話のパート１がアップされていて嬉々として読みました。あと三章も読めるなんて嬉しいなー。 　そして今日は、違うｓさんのところに同人誌のお知らせがあってこれも嬉しくてさっそくメールを出してしまいました。 　うむ、ささやかな幸せであります。 　あほか！と言いつつなんだかほんわりしていただけるように、さてワープロソフトを立ち上げることとしましょう。

2003年02月07日(金) ■

バレンタインギフト。

ｐさんのところでバレンタイン話がふたつも！アップされていて嬉しい今日でありました。やっぱりわたしも何か書こうか、と、頭をぶんぶん振ってちょっと"Reverse"の続きを追い出して、まずは気分づくりに合衆国のヤフーからバレンタインギフト特集に。 　ふむふむ。 　for himというコーナーと、homeのコーナーをしみじみ見ました。 　すげえ！と思ったものナンバー１をクロロン＠にうよーく、わたしの考えるなかでも最大級の、いわばking of 乙男→クラピカのプレゼントにしたいと思いました。のでこれは伏せることにして。 ・"Love journal & pen" 真紅のベルベットの表紙のまんなかは♡型にくり抜かれて、愛し合うふたりの写真がおさめられております。そのうえにちょこんと乗ったシルバーのペンのトップには♡の飾り。そう、これは「愛の日誌」。・・・プレゼントしても陛下はつけてくれないし、クロロンはとっくにつけてると思う。 　・"Love wishes" ワインレッドの袋のなかにおさめられているのは、ビーンズみたいな形の15の石。表には英語で、裏には日本語(!)で、「あなたのこころの喜び(と欲望)をあらわすことばが刻まれています」。写真を拡大してみると、"love", "believe"、「感謝」などが見えるのですが、逆さになって写ってるのがどうも「別れる」に見えるのが不安ぞなもし。 　「クラピカとオレの辞書にそんな・・・そんな不吉な単語はない！」と捨ててしまうでしょう。 　・"Grow old with me pillow" ブラウニングの詩からとった、 「一緒に年をとろう、 お楽しみはこれからだよ」 というのが刺繍されている枕。 これはまあまあかと思われます。 　・「グルメボディペイント」絵筆二本つき。 　creamy caramel, cocoa obsession and succulent strawberryだって。 　クリーミィキャラメル。ココアオブセッション（obsessionというのは「妄想」、「強迫観念」！）、そして「果汁たっぷりのイチゴ」か・・・。 　殴られないでしょうか・・・。 　いや、ここはむしろ、「断る」とけんもほろろなのですが、ちょっといじけたクロロンが味見などしながらあっ、とこぼした分を舐めとる陛下→クラクロ。 　 　・slightly naughty weekend kit 「ちょっとお茶目な週末キット」 　目隠し。ピンクの羽根。バスソルト。マッサージオイル・・・。 　うーん、これも拒否！される気がする。類似品に「カーマスートラ週末キット」。 　あっ、プレゼント探しに夢中になって原稿をやる時間がなくなるじゃないか〜。

2003年02月06日(木) ■

時震

デパートに寄り、書店と地下の食品売り場でだけ買い物して帰宅しました。買った本はカート・ヴォネガットの『タイムクエイク』。５０ページほど読みました。ヴォネガットらしいシニカルでファニーな、おもわずにやりとしてしまう本なのです。 　「八十四日間なにも釣れなかったキューバの漁師の話である。その漁師が巨大なカジキマグロを釣りあげた。漁師はその大魚を殺し、小舟の横に縛りつけた。しかし、港へもどってくるまでに、サメたちがその大魚の肉を食らいつくし、残ったのは骨だった。（中略） 　ある日、近くに住む本職の漁師に、この話をどう思うかとたずねてみた。その主人公はまぬけだ、という答えが返ってきた。いちばん上等の肉だけをきりとって小舟の底にしまいこみ、サメにはあとの残りをくれてやればよかったのに、と」 というすべりだしです。好き。あ、うえであげられている話というのは、もちろんあの「老人と海」ばーいヘミングウェイです。 　しかしこの物語、またおもわず陛下のことを思ってしまうような恐怖なのでした。タイムクエイクとは「時震」とでも訳したらいいのかな、 　「時空連続体に発生したとつぜんの異常で、あらゆる人間とあらゆるものが、過去十年間にしたことを、よくもわるくも、そのままくりかえすしかなくなる、というものである。（中略） 　あなたが初回の十年間にいわなかったことを、このリプレイ中にいおうとしても、それはぜったいにむりだ。もし初回でそれに成功していなければ、自分の命や、愛するものの命を救うことさえできない」 　この最後に注目です。 　まだ物語は本筋に入っていないんですが（ヴォネガットは最初のジャブが長い作家なのね）、どうも当人には”これは繰り返しだ”という意識があるようなのです。 　そんな事態に陛下が出会ったとしたら？ 　もう一度クルタのひとびとの暗い眼窩を見て、おそらく墓を掘って、復讐を誓って・・・。 　狂うことすら許されないんだろうか？ ・・・・・ 　この本を買うまでの妄想はあいかわらず"Reverse"の続き。地下室行きのエッチシーンのコンテ・・・というとへんですね、絵を書くわけじゃないから。緋の眼をはっきり見るためにフィニッシュのかたちはまあ決まってるわけですが、それまでにどうしようかなとか、団長の気持ちになって（オソロシイ）いろいろ考えておりました。「これかなあ」とか言いながら四十八手解説のサイトを眺めてみたり（ぎゃああ）。 　いや、と言いかけた陛下に「逆らわないのだろう」と声をかけていろいろ言わせてしまうわけで〜、とｍしゃんに言い（書き）ましたら、 　「うりうりしつつ更に 「いいか？いいのんか〜？ここかぁ〜？」なおやぢ団長も捨てがたいです・・・」 というコメントをいただきましたが。 　それでいいのほんとに？

2003年02月05日(水) ■

わがままはどっちだ。

そういえば忘れてた。昨日はハンターの１６巻に加えて、なぜか家に見当たらない８巻（弟が持っていった？陛下のチェーンデビュウなのにー。そして表紙がクロクラなのにー。と買いました）と、波津彬子の『月の出を待って』を買いました。波津さんはここでは１９世紀のイギリスを舞台にしてるんだけど、少女の衣装などはひょっとして狂男さん好きかも・・・。ウサギちゃんに着せて。などと考える腐っているわたし。いつも。 　今日はＬａＬａのコミックスがでていたので、気になっていた『めるプリ』１巻（樋野まつり）、ちょっと惰性の『火宵の月』１１巻（平井摩利）、そして『彼氏彼女の事情』１５巻（津田雅美）を買いました。『めるプリ』ナイス。このあいだ買った『美女が野獣』と並んで続きが気になる一巻であったー。 　さてそろそろバレンタインでもやるべえかと一応頭のすみに入ってはいるのですが、どうしても"Reverse"の続きみたいですわたし。タイトルは"Reprise"あたりにしようかどうしようか。至上の緋色を見るのだ！という団長のさまざまな探求についてはまあおいといて（書くとキリないしポルノだしひょっとしてグロだし・・・最初のうちはわざと傷をつけたりもするしねきっと）、そろそろ構造が見えてきた感じが嬉しいです。でもあいかわらずヒソカをどこで出すかがわからない。 　内容はエロ・・・あるんだけど、人間関係のねじれの話になっていくから地上に出してもいいかなあと思いはじめています。性描写の激しい部分は地下室におまけでアップすればいいんじゃないかと。 　とりあえず「寒いよー」とか言いつつ、坂を上って家路を急ぎながら考えた団長さまのセリフ。 　「わがままだな・・・おまえは。 　はじめこそ嫌だと身を硬くするくせに、オレひとりがゆっくり手間をかけてしてやるときに一番美しい緋を見せる・・・」 　うっとりしてますよこの男！

2003年02月04日(火) ■

わたくしｍしゃんには頭があがりませんです。

ほぼ開館時間にBunkamuraでmしゃんと待ち合わせ。メトロポリタン美術館展です。重い荷物はさっさとロッカーにあずけ、のんびり見て回りました。一枚目がアンリ・ルソーの「ライオンの食事」。ルソーが空想した密林（どでかいバナナがみのっていたり、画面左手にナゾの白い植物？があったり）のまんなかで雄ライオンが獲物を食べているんですが、あのまだらのものは・・・１）豹　２）ワニ　３）未知のなにか。　そしてｍしゃん説では「お尻から食べている」、わたしは「頭をがっつり」と、なんだか「鳩サブレーはどこから食べるか」の性格テストみたいでありました。 　ｍしゃんが好きなバルテュスの大作があったり、わたしの好きなフアン・グリスやあら珍しいリベーラのキュビスム期があったり、なかなか充実していたのではないかなあ。今回の照準は20世紀初頭からせいぜい40年までなのでした。 　その後東急のレストラン街で食事して、新宿に移動。カーテンとか椅子、タイルなどインテリアをいろいろ見ました。おつきあいありがとう、ｍしゃん。 　ベッドを買いたいなと思ってる、といつか書いた気がするけど、まだ気に入ったデザインのがありません。ベッドボードがカマボコ型の木製のなんかが多いんですがあんまり・・・。そういうとｍしゃんは「天蓋つきとか」とおっしゃるのですが、クロロンの家とかじゃないんですからそんなもの置く場所ないですたーい。あ、ジェットバスが展示されている場所もあってすごいのは一基３００万円でありまして、これも「えーと、クロロンのおうちにあればいいねｖ」とかつぶやきつつみたのでした。 　一応歩きつつなど人目（というかひと耳？）をはばかって話していたのは、主にマイブーム？のシズクラのことであります。そういえばジャンプでの扉絵時に「えっ５番？なんで？」と話題だったシズクのイレズミだけど、１６巻で訂正されてました。ついでにヒソカに遭遇したときのヒソカ水浴シーンがまるまる一ページは加筆されていました。ヒソカちょっとウェスト細すぎないか。 　・・・でも陛下（とクロロ）はやっぱりあのキルアの脳裏に浮かんだ１コマだけでした・・・。 　旅団って仕事が終わると解散して何年も会わない感じ（すくなくとも初登場時は）だったけど、招集、のときにはどうやって連絡をつけるのかな。天空闘技場にはマチが直接伝えにきたけど、あれは前回みたいなすっぽかしを防ぐためだったとも考えられる。たぶん団長であるクロロが招集をかけるんでしょうが、すごくあっけないと「連絡網」ですか？　シャルあたりに電話かけて。しかし"Reverse"の続きの団長さまは陛下に溺れてその携帯電話も捨ててしまうのであります。と、mしゃんがネタふってくれました。 　本当は古典的に、連絡があるときには月の最初の土曜日、ヨークシンタイムズとあと二紙くらいの全国版の社会面に決められた暗号を載せる。とかだったらいいなあ。 　「万事解決した。ｍ丞へ」とか、 　「もうお姉ちゃんｋナのサイト見ないから戻ってきて」とかそういう感じで。 　それから、どこかに籠もってまあ団長が緋の眼についてあくなき探求（つまりさまざまなプレイ・・・っていうのか）をしているわけですが、「エッチのとき以外は何をしてるのかなあ」といいましたら、さすがエロースの会会長のｍしゃんは 　「他に何かするような暇があるんですか」 　とおっしゃいました！ぎゃふー。 　しかも陛下はツヤツヤ、団長はちょっとやつれているそうです。えっ陛下ったらインキュバスとかなんですか？　・・・すくなくとも団長にとってはそうか。 　あと、洋服などもみようと思いつつ特段見なかったのですが、最後に紀伊国屋のマンガコーナーで歩いているときにｍしゃんが 　「狂男さんはウサギちゃん陛下にこういう服を着せていると思いますたい」とさしたのは、あの、『ちょびっツ』（であってる？）のちぃでありました。ヤツはロマンチストらしいです。しかも「変態の団長らしい好みでいいと思いますたい」というコメントつきでした。・・・古本屋で一冊くらい『ちょびっツ』買ってみようかな。ちぃが一番着がえするのは何巻でしょうか。

2003年02月03日(月) ■

シズクラって・・・！

あれ、今週も載ってるよ、と驚き、ついで最終ページに「作者取材のため来週は休載します」というお知らせを見つけて「・・・やっぱりね」と思った今日でありました。うちは関東で、コミックスは非常に几帳面に発売日を守るのが常ですので１６巻は明日手に入れる予定。明日はｍしゃんと美術館＆イタリア料理＆リビングセンターなのだよ！マンガいっぱい売ってる本屋にも行きましょうね。あと、時間があったらまた陛下のお召し物見ましょうね。 　ところで節分です。 　リンクしているサイトさんを一巡りして、複数の場所で「太巻きを食べた」という記述を見ました。この風習を知ったのはたしか１２年前。静岡出身で神戸在住というひとからきいて「えーっなにそれ？」と思ったのでした。その後新井理恵の『Ｘ−ペケ−』でもネタになってて、いつのまにか家の近くの持ち帰りすしチェーンでも毎年売り出すようになりました。家人がそういうの好きなので、とりあえず豆まきもしたし太巻きも食べました・・・が、恵方に向いてひとりで黙々とまるごと食べるんでしたっけ？無理無理。気分だけだして、ふつうに切って食べました。 　それでいっちょ突発ネタでも。と思ったのですが。 　イベント大好きな乙男さん＠にうよーくあたりで。 　きっと、クラピカが太巻きを手に持って口にいれた・・・あたりで鼻血だしそうな気分を味わうことでしょう、ってあっ。なんでこう汚れた話に。 　ホットメールはなんと今朝１１時ごろ復旧しました。 　使い勝手のいいウェブメールを探して徐々に移行していきたいと思います。 　さて今日の妄想は、一応"Reverse"の続きでシズクラっていうか・・・。団長さんにさんざん可愛がられたあとぼうぜんとベッドに横たわっているクラピカ、誰かが部屋に入ってくる気配を感じ取りながらも反応はせず。その誰かはクラピカの胸をいじったりキスしたり・・・という感じでしょうか。 　「団長、この子すごくエッチだね」ってセリフを言わせたりしてみたかったりして。・・・なんかへんなもの憑いてきたようであります。

2003年02月02日(日) ■

へこんでた、はずが。

わたしはたぶん気分のアップダウンはそんなにないほうだと思うんですが（というかアップ！アップ！かもしれない）、今日はへこんだ・・・。　しかも全部ネット関係。 　しかし愚痴ばっかり書いても面白くないですからまずは「ドリーム？」疑惑から。 　昨夜は『オデュッセイア』上巻を読了し（下巻は職場に置いてあった・・・バカバカ）、それから講談社現代新書の『ミステリイは誘う』をすごい勢いで読んで、ああメグレの第一作読まなきゃとかセイヤーズも手を出してみようと思って）ついでに自分のサイトで"Reverse"を再読して寝ました。続きにはヒソカを出してほしい、というリクがあったので、どうやったらヒソカだせるかなあ？と考えつつ寝たら。あら。 　クロロに捕えられて飛行機に乗せられバリ島に着くクラピカ。逃げることは考えられない。椅子に向かい合って座るクラピカの閉じた脚の上に、クロロは我が物顔に足を乗せるのだった。 　という夢を見ました。 　しかし 　１）ハンター世界には飛行機はないんじゃないか？ 　２）「なんでバリ島に四時間足らずでつくの？」とか質問していたのは、あれはわたしではないだろうか（乗り換えて行ったら１０時間とかかかって、これならロンドンいきたかったなーと思ったことがあるのです）。 　→これってひょっとしてわたしが陛下になりかわってるの？まさにドリーム？？？ 　もっとちゃんと、話の続きに使えそうな夢みたいなあ。と思いました。 　 　というわけで今日へこんだことその一。 　＜ホットメールが見れない！＞ 　気づいたのは朝９時半。いま夜９時ですが依然ダメ。そのくせメッセンジャーには「九通の新着メッセージ」とか表示されてて頭にくる。どうせスパムがほとんどでしょうが（imaegoなんていうIDは簡単に機械的に組み合わせできるので、バイアグラとかTeenageなんちゃらとかいうのがどんどん来る)、それ以外にもリレーの請求メルアドもホットメールなのに・・・なのに・・・！ 　今日は仕事関係でパソコンに向かって、何度も飽きることなくホットメールにログインしては破れたわけですが。サイトのほうに書いてあるソネットのメールはちゃんと生きています、ご連絡はそちらでいただければと思います。「薔薇の被い」関係のメルアドも、今晩中に修復されなければべつのものにしたいと思います。 　 　２）せっかくかわいいのを借りたのになんの因果か（猥褻と判断されたのでしょうか・・・やっぱり）「薔薇の被い」の掲示板がなくなってしまった。昨日書き込みしてくださったみなさまに、そしてひょっとしてわたしが見ることのできなかった書き込みをしてくださったみなさまに申し訳ないです・・・。これは午後いろいろ試して、他のを借りました。見捨てないでください・・・プリーズ。 　３）くわしく言えないが「そりゃないぜ」と思ったことがひとつ。まわりをもっと見てね・・・お願い。と思うばかりでございます。 　・・・・・ 　今日の妄想は。 　そんなわけで"Reverse"の続き、地下バージョンです。陛下とクロロとヒソカのほかにもうひとり最低だしたいけど。最初のうちは誰か男と思ってたけど、それだとちょっとウサギちゃんの話に被るんだよなー。と考えているうちに、シズクどうじゃろうか？と思いました。ちょっとだけシズクラ。 　探求者・団長によって手をかえ品をかえ緋の眼にさせられてしまう陛下ですが、そのへんのいろいろエロエロちょっと痛い。を全部書いているエネルギーはないので回想シーンにするとして、クロロンとの濡れ場はやっぱりある程度ないとダメかしら・・・と考え中です。 　それから、新日曜美術館でニューヨークのアートシーンなんかやってて、わたしも大好きなフリックコレクションなどでてきたので、「あっ乙男さん＠にうよーくで使おうかな。ここのパティオで待ち合わせとか」なども。ふふん。 　ｐさんとｍしゃんのおかげでどうも立ち直れたようです。 　しかし、おのれホットメール。早く復旧してね。

2003年02月01日(土) ■

Ｋさん、ありがとうございました。これからもよろしくｖ

リレー小説「薔薇の被い」のurlを配信しました。さっそく掲示板に書き込みもいくつかあって嬉しい限り、気心のしれた同士でひっそり楽しく・・・という感じを楽しみたいと思います。 　 　昨夜は１１時から某同盟さまのさよならチャットに参加。わたしは参加していなかったのですが、とてもオープンな雰囲気の同盟で、昨年のおまつりのときにもチャットに加わらせていただいたし、主催者さまにひとことでもお礼とご挨拶がしたかったので。参加してよかったです。 　なにごともそうですが、はじめるよりも終わらせることのほうが労力は大きいかもしれない。 　はじめるときには自分でも熱が入っているし、意外なほどのパワーが出るもの。でも終わらせるということはそのパワーの多くはすでに失われているからです。サイトの場合だと、突然発作的にトップページをすげかえて「閉鎖しました」にしたり、もしくは単にずっと放置したり・・・。 　自分でも一種の同盟をしている身なので、今回ちょっと考えてしまいました。 　くるたんを愛でる会、はまだまだまったり続きます。ジャンプでクロロの除念が成ったらやっぱりおまつりでしょうか？　ほんとうにクルタンみたいにかわいい念獣ちゃんがでてくればいいのになー。 　さて、今日は。 　のんびり起きて「薔薇の被い」関係のメール書いて送信。他にもちょっとメール書いたり。 　家人が風邪をひいたらしいので、うつらないように！と率先して昼寝。単に昼寝好きともいいますが。 　読書は『オデュッセイア』の続きです。ちょっと線などひきつつ読んでいますが、おもしろい言い回しに引いてるんだかストーリー上大切な部分に引いてるんだか、それとも当時の風俗についてかいま見れるところに引いてるんだかよくわかんなくなってきました。キリシャ語はさすがに勉強しようとは思いませんが、やっぱりヨーロッパの基盤になっているのがギリシャ・ローマの文化だからある程度はおさえておきたい。 　ギリシャ神話おもしろいですよ。北欧神話の滅びの美学もいいけれど。子供のころ同居していた若いおばからもらった、山室静編の『ギリシャ神話　付・北欧神話』どこにいったかな、また読みたいな。 　あとは好むと好まざるとにかかわらずキリスト教。聖書はときおりヨコシマな思いで読むこともできるし、ヨーロッパ文化（ひいては合衆国など、ヨーロッパ言語を公用語とする国や地域の文化）に関心のあるかたは、一回は通読しておいてもいいかも。ほら、ユダが裏切り者かどうかも考えられるし。しかし読み物としておもしろいのは断然旧約聖書ですなあ。 　 　それからちょこっとメモと妄想。 　１）クルタンもの・・・というか、シルクはかせと婿殿（？）の話。まつりを描かなきゃ？なのでけっこう難しい。 　２）バレンタインネタ。やっぱりここは乙男さん＠にうよーくでいくか。小品です。書くかもしれない。 　３）先日に続きリクまつりでアップされたｙこさんのヒソクラに超！萌えました。ヒソカの胸板が・・・！あうあう。そして表情が！ちょうど"Reverse"の続きにはヒソカを出してほしいなーというリクエストをいただいたのでどうしようか？と思っていたところ。そのへん妄想。 　ヒソカはクラピカもクロロも欲しくて、というのだったらどうだろうか？ぜいたくだなー。 　４）リクエストいただいた師クラどうしようかと。クリスマスに書いたものの続きとか前のエピソードにしようか、それともそれは今年のクリスマスまでとっておく（なんという気の長い話だ）かとか。やっぱり原作ネタでいこうかなあ、でも修行中のエピソードだとちょっとNo Ordinary Loveの第一話と被るかなあと心配。 　というわけで元気です。 　明日はおとなしく、溜まった仕事をやったりします。