空想妄想いろいろ日記

青木カナ
MAIL

2002年10月31日(木) ■

やっぱりつかれた。

　まず、５万ヒットありがとうございます。みなさまのおかげです。忙しいのがわかっていたのでゾロ番（というの？）の55555に飛んで設定しておりますが、なにかしたいなあ・・・。
　美術館に行くまえにけっこう時間をかけて（おかげで９時半に電車に乗るはずが１０時４０分になったよ）100の質問など見てみたのですがなんかなあ・・・。ピンとこない。それにわたし自身について100も読んでもつまんないよね。以前やおい小説書きに、というのもやってしまったし。

　美術館に向かう道中はあらお久しぶりねのウサギさん陛下と狂男について（えーと、ここでは書けないのであとで地下室の掲示板に書きにいきます）の妄想、それからBlue Roseの続きをよろよろ考えていたのですが。
　あ、昨日は日記を書いてから夜寝？してしまい、１１時すぎに起きてそれから一時間ほど続きを書きました。でもおわんなかった・・・。この連休にどうにかなるんでしょうか。
　あれ、木曜日か金曜日には、というふうに書いていたのに？と思われたかたばっちり読んでくださってありがとうございます。

　じつは突発ネタを思いつきました。しかも季節もの。
　やっぱりあれかな、Ｓさん・Ｎさんのところのハロウィーンイラストのおかげでしょうか。
　最初クロクラで考えていたのですが、陛下がつらいお話になりそうなのでちょっと却下して、結局レオクラでメモをしています。
　ウィーン美術史美術館名品展を見終わって、芸大のキャンパスを見下ろす休憩所で一生懸命メモをとる。その後ジムに行って１５分ステップマシンをうんうん漕ぎながら、そして３０分バイクやりながらつらつらと考える。
　ハロウィーンとはちがう、「死者がこの世に帰ってくる日」としての扱いをしたいと思っています。さすらいの名医レオリオと用心棒クラピカの旅のある日の話。
　というわけで、明日はこれをやります。いや、今からこれをやります。
　クロロ嫁入りはちょっと置いときます。一応だいたいできてて、オチを決めるくらいかなあ。ネテロ会長出そうかなあ。

　ウィンスロップ・コレクション。
　チケットを買って「あれ？」と思ったのは、どうみてもアングルの絵だったから。”わりとラファエル前派がきてる”という漠然とした認識しかなかったので。あとはせいぜい、先んじてみたＥちゃんの”モローがよかった”くらいです。
　カタログを買ったのですが、英語の正式タイトルは「フォッグ美術館ウィンスロップ・コレクションからによる１９世紀英国・フランス絵画」でありました。
　わあいっぱいある、得したと思ったのがウィリアム・ブレイクの絵。ブレイクの本にあった「罪が露顕し逃げるカイン」のほんものも。それからビアズリーがワイルドの『サロメ』に描いた挿絵などもかなり。
　もちろんわたしの好きなロセッティやバーン・ジョーンズの絵も。
　ロセッティは大好きな「ベアタ・ベアトリクス」があってこれも”あれ、テート・ブリテンにあったはず”と当惑したのですが、それこそ１６世紀あたりの画家のように同じモチーフで何枚も描いたというものの一枚でした。ロセッティの描く女は、絵が描かれた時代においても現代においてもけっしていわゆる美人じゃないと思うのですが不思議な吸引力がある。首が太くくちびるが厚いのだけれど生気にあふれる感じではなくあの世とこの世のあいだをさまよっているような眼差しがいいのかもしれません。
　バーン・ジョーンズはやっぱり肌の感じが好き。
　あと、同じラファエル前派なんだけど色あいがどぎついのと画面すべてを同じ力で塗りたくってしまうような暑苦しさで苦手だったハントの絵で一枚気に入ったのがあったのが嬉しい。「無垢なる幼児たちの勝利」という絵です。

　簡単に昼食をとり、芸大美術館へ。
　途中ホームレスのひとたちがテントを張っているあたりでうううっ！ときそうな銀色の美猫とその幼子たち三匹が目にはいりしばらくうっとり。
　ウィーン美術史美術館名品展も、かなりひとが入っていました。芸大美術館はあまり大きくないのですぐ終わっちゃうんですが。
　こちらはルネサンスからバロックまで、つまりウィンスロップよりは１００年ほどは昔までが範囲です。
　10年前にウィーンでこの美術館に行ったとき、使われている大理石の黒さ重厚さと大理石の床の模様の派手さが目に焼きついたのですが、もちろん今回は関係なし。あのとき「ああっ、顔がちゃんとあるよ！」と衝撃を受けたイオ略奪だったか・・・は来ていませんでした。お目当ては一応ベラスケスとアルチンボルト。それからティツィアーノの赤はやっぱり独特だなあと関心。
　しかし一日にふたつ美術展にいくというのはやはりよくないですね。集中力が落ちます。今日はウィンスロップでかなり消耗してしまったので、わりと流してしまいました。北方絵画はそんなに好きではないし。

　上野駅の書店で市川ジュン『湾岸シティ・コネクション』と、塚本邦雄『源氏五十四帖題詠』を買いました。塚本は巻末の対談がよかったぞ。

　そしてジムへ。
　いつもの筋トレにくわえ、今日はステップマシンを１５分とバイク３０分やって約二時間のトレーニング。
　さすがにつかれました・・・。

　じゃちょっとレオクラやってみよう。今日は寝ないようにしなきゃ。
　　

2002年10月30日(水) ■

明日が楽しみ

　ひさしぶりにのぞいたあるサイトの日記にけっこうむっときてどうしようかと思いつつ出勤、しかし歩いていると新鮮な酸素が入ってくるし昨日からの楽しいクロロ嫁入り話（かなりまちがってる）の妄想にスイッチしました。
　しかも、会議の時間をまちがえて覚えていて覚悟していたより二時間早く放免されたから余計に気分が浮上。大きい会議だったからけっこうノートも進んで（ダメダメじゃん）、この日記書いたらまた原稿に戻ります。

　本屋に寄って買ったのが
　・逢坂みえこ『火消し屋小町』３巻。
　親子の情、微妙な距離感なんかうまいなあ。主人公の南夏子は消防士なんですけど、当然父親はそんな娘の職業には文句大あり。あるエピソードの〆、夏子の上司のセリフですが
　「君のお父さんは寂しいだろう。／けど決して不幸じゃない」というのが心に残りました。
　親はこどもを守りたい、守れると思いたい。でも子供はそんな心配とか気負いに後ろ足で砂かけて大人になり自分の足で走っていく。そんなときの親の気持ちです。
　あと、夏子が子供のころに離婚して家をでた母との思い出もよかった。

　・大谷晃『大阪学・文学編』。
　谷崎とか川端とか秋成とかいう名前が後ろに並んでてひかれて買ったけど失敗。だってひとつひとつのエッセーが短すぎる。ぱらぱら読んだくらい。

　・村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』
　わたしは村上のいい読者じゃないけれど、文庫になるとわりあい読んでいます。でも最近のものはわりとごぶさたでした（好きなのは『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』、『羊をめぐる冒険』あたり）。
　あの阪神淡路大震災のあとにかかれた連作です。六本の短編が収録されています。ここにでてくるひとびとは直接的な被災者ではないけれど、あの日にぱっくりと口をあけていろいろなひとの命も生活も呑み込んだ暗黒をじぶんのなかにもかかえている。
　冒頭の「ＵＦＯが釧路に下りる」からラストの「蜂蜜パイ」まで、読み終わってみるとはっきりとひとつの道が見える。虚無と当惑から祈りと決意へと至る道。「蜂蜜パイ」のラストにじんときたりして。
　
　さあ、明日はおやすみになったからちょっとだけ遅く起きて上野にいきましょう。
　ウィンスロップ・コレクションとウィーン美術史美術館の展覧会をみて、それからジムにいこうと思っています。寝る前の読書はラファエル前派の研究書にしようか。

　じゃ、すこしBlue Roseがんばります。

2002年10月29日(火) ■

kusariさんと三崎しゃんにささげる！(かかか改訂版)

　気を抜いたつもりはなかった。
　男にかけた念の楔が解除されたことは二カ月前にわかっていた。すぐに報復にあらわれるかと警戒していたのだが先週火曜日の昼下がりのんびりと私服（ヨークシンでさらされた偽遺体の服装に似ていた）であらわれたとき、大事そうにかかえていたものには少なからず驚いた。
　
　「ほらクルタン」
　クルタン？いったいなんのことだ。
　「ままだよー」
　すこし眠そうにしていた腕のなかの幼児はその声をきくとぱあっと表情を明るくして
　「まま！」と叫んだ。
　
　ママだと！？

・・・・・

　うむ、いけるかもしれません。
　昨日のkusariさんの「役所（やくどころ）」でもすでに萌えていたのに、それに触発されて生まれたあの４番さんのクロロンウェディングドレス絵！悶絶！
　今日の妄想はこの絵をどうやってお話にしよう？ということだったのです。

　いまは９時。
　１０時半くらいまでがんばってみようっ。

　更新できたらまた来ます。

　そういえば、一昨日スピッツの曲きいていて不意に思いだしたこと。
　「幻の城」の脳内サントラ紹介に「冷たい頬」を入れるの忘れてた～。

・・・・

　結論からいいます。
　終わりませんでした。
　ああ設定・・・ニクイ・・・。

　で、「いったいどうやってつながるのだ！？」と突っ込み入れていただくためにこっそりアップ。後編は木曜日か金曜日に！
　http://www001.upp.so-net.ne.jp/aokikana/qulltan/SS/BlueRose.html　
　

2002年10月28日(月) ■

「女が泣くのは悲しいときばかりじゃないよ」

　というわけでクロロの脳内サイテーセリフ祭開催中です。もちろん、昨日の続きです。「渡る世間は（略）」のクロクラ寒い屋外エッチです。クロロに連れられて豪華レストランでディナーの帰りという感じ、豪華な白貂（でもなんでもいいが）のロングコートのしたには薄いドレス一枚の姫君陛下（ってへんないいかた）です。このふたりのエッチを見てしまい、泣いている陛下に心を痛めた○○（すでに誰かはだいたいおわかりであろう）が静止の声をあげると、クロロの奴めが

　「女が泣くのは悲しいときばかりじゃないよ」

なんぞと笑うのです。
　こんなことを運動しつつ考えまくって、ジムにももちろんぼんのうノートを持っていったわたくし。もちろんインスピレーションが逃げる前に、ロッカーでこっそりメモ。終わってます。

　ああどんなドレス着せようかなー。やっぱりあの美脚を強調するドレスかしら。今度は女の子だから上半身もけっこう露出系でもいいのではないかと思われます。

　ジャンプ、けっこう面白いじゃん。残りのメンバーに旅団？とか陛下出て！とかいうのはやっぱり妄想バリバリの希望であって、ツェゲズラたちを入れてそしてあとは数あわせ、妥当な感じです。
　ところでわたしはゲームなどぜんぜんしないのですが、今回宣伝が載っていたゲームボーイアドバンスト向けのハンターのゲーム、ちびキャラがかわいいなー。ちゃんと陛下とクロロンが並んでる！できたらもう片方の隣はゴンじゃなくてヒソカかレオリオがよかったなあ。・・・すみません腐ってて。あ、いつものことですか。

　ジムの帰りにはどっと水を買い込み（バイオメトリクスは終わったけど水はやっぱりたくさん飲んだほうがいいというので）、あとはマンガをいろいろ。雑誌はFlowers（孔明さまのお話をちょっと萌え視点で読んでしまいすんません）とコーラス(ああ、くらもちさんとレタス以外はほんとーにどうでもいい・・・もう潮時か)、コミックスで『ぼっちゃまはイジワル』２巻と『ファースト・ガール』２巻。メロディは清水さんの「秘密」が載っているというから買おうかと思ったけど短編エッセイみたいなのだったので立ち読みですます。あと、ＬａＬａで「彼方から」が完結というのでひさしぶりにちょっと読んでみました。

　くるたんを愛でる会。更新です。
　m-kusariさんから、表にかわいい家族の肖像。そして裏掲示板にエロースなアイコンが増えましたっ。　

2002年10月27日(日) ■

みんな新機軸にトライだよっ。

　昨日は「渡る世間は調教師ばかり」チャットでありました。まだ本題つかず、しかしタイトル担当のＹさんはいい仕事してくださったのだ！いろいろ候補があってみんな煩悩かきたてるのじゃよ。９時半から今朝の８時５分前（ひえ～！新記録）まで、けっこうこの話を集中してやりまして、わたしとしてはこれで書きはじめてもいいんじゃないかな？という感じです。あんまり細部まで詰めるのもリレーのたのしみなくなるし。

　物語の骨子は先週とそんなに変化はないのですが、主要登場人物であるクラピカ・ヒソカ・クロロの設定を詰めたりいろいろ。
　そして（後半に残っていたもので決めちゃったのですが）、参加者はそれぞれ新機軸に挑戦、という誓いをたてました。
　いままでエロを書いたことがないお三方には、誰が見てもエロ～スなお話！を。
　あるかたにはおそらくはじめてのヒソクラを。
　そして〆のおかたはそれだけですごくたいへんだと思うのですが、ついでに女の子陛下とクロロのエッチまで。

　え、わたし？
　史上初（と、ｋさんによる認定）、○○視点のクロクラ調教ノリ寒い屋外セックス。どこが新しいって、
　○○視点である。←つ、つまりデバガ・・・ぐはっ。
　屋外でというのは書いたことがない。
　調教ノリもない・・・と、自分では思っている。

　と、昨日の妄想はおいといて今日はこの話にまっしぐら！です。
　舞台は現代で偽あめーりかがっしうこくのにうよーく、クロロはオイロオパの大貴族あるいは王族の落し胤とされている美貌の貴公子（ぐは）、クラピカもオイロウパの古い没落したおうちの娘、ヒソカは偽あめーりかの富豪の養子として入りじつはもう御家乗っ取り済みの才人。この三人の織りなす・・・えーと・・・なんじゃろうか、ハーレクインじゃないし。エロティックロマンスとかいうでしょうか？

　じつは昨日突然思いついて書いた「日記一万ヒットのかた」がこのリレーメンバーにいらして、「寒い外で」というのはこのかたからのリクエストであります。ついでにことばいぢめの台詞なども指示していただきました。
　
　物語そのものはなんとか地上に置き、ヤバイ部分入りの完全バージョンを地下室にアップというのできないかなあ。と思っています。もっとも、わたしのパートは物語としては動きがない部分でもあり地下室直行！と思っていますが・・・。

　今週は何か書けるかな？ちょっとわかりません。
　すくなくともFavoriteは更新したいです。

2002年10月26日(土) ■

Peeping Tom

　群ようこと中野翠の区別が自分のなかであいまい、なんて思って寝たら、なぜか中学～高校（一貫教育だった）の友人たちと一緒に日本舞踊の温習会に出る？とかいう夢を見てしまいました。しかも夜中まで続くだらだら学芸会みたいなもので、結局話に夢中で自分の出番を忘れたというへんなオチ。一応、群ようこが三味線習っていることが下敷きになったかとおもわれます。あと、ｒさんからいただいた美麗図録っ、の日本画も大きかったかと。

　今日は午前中は仕事、午後はジムなんて思っていたのですが結局だらだら過ごしてしまいました。まあ、今週は忙しかったからいいかなあと。明日こそは午後にでもジム行こう。仕事もしよう。
　某さんのところの裏絵とか裏クラピカ（女）脱衣ゲームなどに夢中になり、もうすこしでレオクラ（女）のエロ書きそうになった・・・！まだやおいでも達成していないのに。自分ではレオクラは陛下男！と決めてるんですが読むのはけっこう平気。ただ陛下の性格が陛下じゃなくヲトメになってるのはいやんですたい。
　ふつうのクラピカ女でラブラブエッチだったら若奥様もので書けばいいのでしょうか。・・・っていうか、わたしが書くと単なる官能小説もどきになって「どこがクラピカじゃｺﾞﾙｧ」とちゃぶ台返されるような気も。

　ひょっとしてエロースの神たまんがまた降りていらっしゃる予兆？
　今日の妄想は「クロロに捕獲された陛下、裏仕様」。裏行きの部分はとにかく、その前段階でクロロにいぢめられているへんを。
　「おまえには仲間など必要ない」と言って、レオリオ、センリツ、ゴン、キルアからクラピカの記憶を奪ってしまったクロロ(←よくある話)。しかしレオリオには「だれかがいた」という焦燥感を残し、しかも監視カメラ的念を植えつけて放してあります。そのレオリオの見ている画像を陛下に見させ、脅迫材料に使いまする。おまえがくだらないこと（自傷や自殺、反抗、逃亡）をすればこのカメラは爆発して必ずこの男の息の根を止める、と。そして、あこがれ？のベタな台詞、
　「おまえが誰のものか思いださせてやる」とか、
　「オレを誘ってみろ」とかいいやがる・・・というのはどうじゃろうか。
　でこの陛下は清く正しく復讐に生きてきたので経験などなく（リクエストで女の子）、どうすればいいのかわからない。そこで「オレの言う通りにすればいい」と、変に優しく男は言うのであった。服を脱いで裸を見せろとかキスしろとかいろいろ。
　構成としては”もう逃げられない”という絶望を匂わせてこのへんで終わるのが美しいかと思いますが裏仕様というリクエストなのでその後も続けるのだすよ。
　（追記：このへんはあれですね、今月初頭に考えていたこととそれほど変化ないですね。進歩ないというか）
　
　というわけで今晩は「渡る世間」についてもっと詰めよう！チャットであります。がんばります。
　完全オープンのチャットは次はいつにしようかな・・・。来週の連休に一度いれられるといいのですが、調子に乗って友人宅へいくとか墓参りとかいれて、そして休日出勤が一日あるからなあ、ちょっと無理っぽいです。

　そうそう。
　この日記でカウント１００００だったかたはどうぞお知らせください。なんかひとさまの考えてくださったシチュエーションで書いてみたい気分です。キリリクもどきです。

2002年10月25日(金) ■

ルビー・ブラック

　獣木野生（旧名・伸たまき）の『The World』２巻を買いました。
　すごくよかった。二度読んで、二度ともじわっときました。
１巻は全編ＣＧ処理にある意味ふりまわされている感じで、黒と白のコントラストもあまりはっきりしていない画面処理だったし話も「うん、よかった」程度でそれほどラブｖではなかったのですが、「ルビー・ブラック」と「花の贈りもの」の二本が収録されているこの巻は本棚のすぐ手に取れるところにおいておこうと思います。

　The Worldというのは、世界を統べるふたりの精霊王（The King of White WildとThe King of Black Wild)を中心にすすむシリーズです。
　今回収録の「ルビー・ブラック」は黒の王が妻にとのぞむ猫の精霊が主人公。でも彼女は前世で人間の男に手ひどく裏切られてこころ（大きなルビーの結晶で表現されます）にヒビがはいっています。彼女を傷つけたのは人間の男だから、癒せるのも人間の男。黒の王は彼女のために伴侶を探してやります。ルビーは幸運を運ぶ猫だから、一緒にいれば望むように運が開けてくる。そうして連れ添った美男俳優、作家、工場勤務者はそれでもなんらかのかたちで彼女を裏切ります。
　そして人間の弱さを知ったルビーは、もうあきらめがついたから大丈夫、きっと心のヒビは直ったとおもうのですがそうではない。
　黒の王は「（おまえは）彼らに未練があるのだ」と言い、反論する彼女に「だが残念だろう／それが未練というものだ」と声をかけ、「おまえは彼らに強く正直で潔白であってほしいのだ」と言います。
　そしてルビーが第四の夫のもとでみたものは・・・。
　これってぜひ読んでいただきたいので、さすがに最後のネタバレはよしておきます。

　同時収録の「花の贈りもの」にこめられた憧れ、愛するひとの幸せを祈念する気持ちなどに打たれました。白い動物なんにでも化身できる白の王が選んだ白猫の姿と、その「妻」のエピソード、ときおりちりばめられた笑いもいいなと。

　・・・・・・
　というわけで帰路はこの話に夢中。
　往路はずんずん歩きつつ、ヒソクラあたりから最後のエピソードまでをつらつらと考えていました。やっぱりヒソカの考えていること・・・というか、感情はよくわからない。このひとはよくわからないような感情に揺さぶられて自分をもてあますなんてこと、ないのかな？

2002年10月24日(木) ■

Happy Hand

　情報屋からの連絡を待って時間をつぶしているときに、港の倉庫で行われていたインスタレーションにたちよってみた。
　手をクローズアップした企画だった。客はまず白い手袋を渡され、手の型のノッカーで扉を叩いて白い部屋に入る。すると白衣のスタッフが最初の短い廊下の楽しみかたをおしえるんだが、ここは逆転した部屋だと思えというのだ。逆立ちで歩くような気持ちで、部屋の天井を両手で押し上げてすすめと。
　そして到達した先がは、異国のことばとビデオで、
　手というものが、どんなにけなげな器官か。
ということが提示される。
　第一のボックスでは男が手にまつわる記憶を語っていた。
　いとしい女と別れても、背中にまわされた手や首をかかえた手の記憶は去っていかない。そしてビデオにおいていくども再生されつづける。

　このインスタレーションに入るためにノッカーを取った手。天井を押し上げた手。今朝から考えれば、目をこすり服のボタンをはずしまたかけて、ドアと窓を開閉し、コップやフォークをあやつって食事を運び、携帯のボタンを押し、新聞と本を開きページをめくりそして閉じ、

　そしていま、きみを探している手だ。

　あのときからオレの手は、きみを抱きしめ愛するためにある。
　指先を押し返した頬の張りみずみずしさ、たわむれるように指先を掠める金の髪、手の甲をゆっくりといくどもすべらせた腹部や背中、快感を喉の奥にとじこめようとして噛んで傷ついたくちびるのささくれも、オレをもとめて熱くたちあがる部分や濡れて誘う場所も、大小の傷痕も、みんなみんな。
　忘れるわけがないけれど、いまこの指はきみの指を探している。
　指を絡ませて。
　一緒にこの美しい灰色の海辺を歩いていきたい。
　
　きみの手。
　肌の色よりすこしだけ赤みのさしたきれいな爪。ほくろひとつない手、長い指。まず指がやってきてオレのからだを確かめ、そこからだんだん触れる部分が広くなっていく。
　オレたちをつなぐ鎖をまとった右の手。
　いくどもオレの頭を抱えこみ、髪をさぐった左の手。

・・・・・・・・・

　突然乙男ぽえむ爆発ですみません。
　一応、クラピカさまとの至福の十日間を胸に東へ向かって除念師探しをしてる最中の物思い、と思ってあげてください。
　仕事帰りにフェイシャルエステにいったらちょうど開催中の展覧会の切符をくれたのでよってみて、もれなく？妄想してしまったのでした。

　朝の妄想はヒソクラ続いてたんですが。
　
　「カレが緋の眼をささげるのなら、ボクは旅団を狩ってこようか」

　そんなことばを口にするヒソカの真意は。
　愛、なのかなあ。なんだかよくわからなくなってきました。

・・・

　美術館の出口で買った本。
　鹿島茂『パリ・世紀末パノラマ館』。美術の本で『エロスの美術と物語』。そして展覧会のカタログ『パリのカフェ』。
　そのまえにマンガも一冊。高階良子『美術部殺人事件』。

　　

2002年10月23日(水) ■

発売されましたね。

　『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、たしかにすごい厚み。近所の書店で４セットほど見ました。いままでの三冊も読んだけど、みんな借りたものだし自分ではまあ、買わなくていいかな。さっさと公民館（図書館よりも利用者が少ないので狙い目）にリクエスト入れようと思います。
　かわりにと言ってはなんですが群ようこ『あなたみたいな明治の女（ひと）』を買って帰宅。ちょこっと目を通しました。男性用官能小説にも一瞬目を奪われたのですがどうせ自分の萌えとはずれている文体なんだからとやめました。あ、あとHanakoを買いました。スペイン料理特集が案外よかった。こんど新しい店を開拓してみよう。それから、とうとうフォーシーズンズホテル丸の内ができたのね。でも価格設定高いかな・・・行ってみたいけどうっかりひとを誘えるような値段じゃないな。

　妄想はヒソクラの続き。
　ヒソカはクラピカを愛してるようなことを言うんだろうか？そうじゃなくても「ボクはきみのカラダが欲しかったけどね」なんて口にするのかしら。もちろんそんなことばに陛下は不快感をあらわすだろうけれど。もちろんクロロに対するような拒否ではなく、極力相手にしないようにする感じ。むきになって否定すればそれがまた面白がられてしまうから。
　ヒソカとはやっぱり共犯者。だからつくろう必要もない、笑顔を見せることもない。ヒソカがクラピカを愛したとしたらこれはこれで居心地のいい関係になるかもしれません。

　

2002年10月22日(火) ■

バルタン。

　職場でＪＲ京都駅が「あれどうだろうね」と話題になりました。わたしは黒くて（ちなみに「くろくて」と入力しようとして無意識にクロクラと打ってしまった！病膏肓）仏壇みたい、歩きにくいという印象なのです。他にも「ガラスを多用してるからそのガラスに京都タワーが映ってしまい、醜いものダブルパンチになるからいや」という意見とか、「あれって、僕の世代の人間だとウルトラマンにでてきたプラズマみたいだねー、ってなるんですよ」というひとも。

　そこでウルトラ怪獣の話になって、以前の怪獣チャットでのＨＮのことなど（なにについて話したチャットかは当然！伏せて）思いだしていたら、ウルトラマン（初代）の怪獣のネーミングなどのバイトをしていたＩさん（今日は不在）からきいた話として、

　「バルタン星人っているじゃん。あれ、シルヴィ・バルタンからなんだよ」というこぼれ話が！（シルヴィ・バルタンを知らないお若いかた－まあ、わたしも知識として知っている程度ですが－はヤフーででも検索してみよう）
　当時Ｉさんは映画の字幕つけバイトなどもしていて、ちょうどシルヴィ・バルタン主演映画の仕事をしたばっかりで「おいなんかいい怪獣の名前」と言われてバルタンと命名したそうなのです。そうきくと突然おしゃれに響くからなあ気のせいとは不思議だ。当然鼻音バリバリのおフランス語だ。

　とまあ今日はたいしたことも考えず。珍しいです。
　昨日脳を支配していた調教ものについてはＳさんがすごい設定を考えてくださったのでちょっとおやすみ。自分にとってはその話と表裏一体みたいな、地下室においてあるヒソクロクラの話の続きをなんとなく考えてみたりして。
　あとは、やっぱり考えるべきところに戻ろうと思ってNo Ordinary Loveの続きを。

　それから、やっぱりクリスマスｏｒお正月企画ってやろうかなあ、１月になったらオープン一周年じゃんなどと。お正月といっても日本が舞台なわけじゃないから（あっ、俳優クロクラさんなら使えるか）単に年越しになっちゃうと思うんですけど。年末年始はまあまあ時間があると思うのでやってみたい気もします。どうでしょうか（と、すぐひとに甘える）。

　今市子『いとこ同士』を買いました。

　追記：ちょっと奥さん（いや、お嬢さんとかお姉さんが多いのはわかってるんですが）！Ｙこさんのところにヒソヒソの脱衣ゲームがっ！
　
　
　

2002年10月21日(月) ■

オレ設定の日々。

　そんなわけで「渡る世間」に脳をやられているわたし（えーとドラマじゃないです、昨日の日記参照）。リレー小説だから前のおふたりのパートをふまえて書かねばならないというのに、すっかりクロロがクラピカを見初める状況とかいぢめかたとかいろいろエロエロ妄想中です。でも大丈夫、これはじぶんだけのメモとして心に収めて、実際の作品はちゃんとチームワークに徹しますとも！

　ジャンプ、もちろんのように？休載でしたがとうとうプロフィールがでましたね。
　陛下の身長１７１センチ。うーん。とある掲示板で「あと３センチ・・・」と書き込んでいたかたを見かけましたが、わたしの場合は「１７歳で１７１かあ。もう伸びないかなあ・・・？」であります。たしか以前でたキャラブックでは１７３センチだったとか？基本は男、と思っているのでできれば１７５くらいほしいなあ。まあ、現在そんなにないのは明白ですがそれくらいまでは育ってほしいです。そして女だった場合もいいじゃないですか、長身のボーイッシュな美女。
　で、あたりまえだけどいろいろな場所から切り貼りされてて、ああっ受付嬢さま（ヅラはもう脱いでたけど）を余裕綽々見下ろすクロロっちのえっちい視線！とか、「伸びたな・・・」の表情のかわいらしさ！とかもだえました。

　そしてレオリオは放出系か。うむ。
　じつは遺伝子（略）のドクターレオリオは除念師の素質ありにしようと思っています。でわたしは実際のプロフィールがどう出ようともう平気。そのままゴーです。
　しかしレオリオ、原作で再登場のチャンスはあるのかなあ・・・。むしろ平和にお医者さんになるべきじゃないのかなあ。

　ジャンプの他には『読者は踊る』（斎藤美奈子）と、コーラスの増刊を買いました。
　今日でバイオメトリクス終わり。これからは有酸素運動を増やしていきます。ああプールね・・・。

2002年10月20日(日) ■

「渡る世間は調教師ばかり～熱血編（ヒソクロクラハード）」

　いったいこのタイトルは？と思われたかたこんばんは。

　昨日の突発チャットでみんなで燃え上がってしまった

　リレー小説企画

の仮題であります。もちろん命名者はチャット仲間内のセンスナンバー１のｍしゃんなのだよ。
　とはいうものの、内容はかなりシリアスでエロ（だよなみんな）です。熱血かどうかはよくわかりません。

　参加メンバーは書き手６名、絵師２名そしてタイトル担当１名。担当パートまで決めたのですがもうすこし設定とか流れを詰めるか！ということで近くまた会議を開催したいと思います。じつはメルアドがわからないＮチさんよかったらわたしにメールくださいませ。

　パラレル設定、参加メンバーの顔ぶれから言って陛下は女の子。ヒソカに調教されてひどいめにあわされ弱っていたクラピカを攫っていくクロロ。やさしい看病、でも・・・。というような話。うちのサイト内で発表していくのでどうぞお楽しみに。基本的に地上で公開、部分的に地下室にもぐることもあるかもしれません。

　ところで参加メンバーに限りませんぜひおききしたいことが。
　ヒソクラあるいはクロクラ「調教」というとどんなイメージですか？わたしはもうすぐエロ直結なのですがひとによって違うみたいです。あ、ついでにわたしはクロクラ調教パートを担当することになったのでありますが「こんなことをさせろ」というリクエストがあったらお聞かせください。ネタください。も、もちろん書けない場合もありますが・・・。

　そんなこんなで昨日のチャットは朝６時すぎまで続きました。みんなでひとつの話を考えていくのってなかなか楽しいですね。ちゃんと全裸マンさんネタでもあることだしねー。

2002年10月19日(土) ■

ちょっと肩重い。

　こんばんは、今日はおおうつけなことに６時半なんかに起きて「パパと呼ばないで」の完結編をアップしてきました。ああアホだな～（ところで軟式globeはわたしも好きだ～よ）。クロロファンのかたは要注意！であります。激しくこわれております、今にはじまったことではありませんが。
　このクロクラばかっぷる＠偽にうよーくはあとひとつは書けるなあ。クラピカがお引っ越ししてきた夜のこととか。あ、あと馴れ初めとかもいけるか。

　とまあ今日の妄想はサイトにさっそくアップしてしまったよ！なのであります。
　今日はバイオメトリクスのトレーニング最終日。月曜日の仕事帰りに寄って最後の計測です。ああ今日はなかなかつらかったよ・・・特に肩。筋肉痛にならないトレーニングなのですがやっぱり重いことは重いです。このトレーニングが終了しても食事制限は二週間くらい継続、そして有酸素運動を増やしていくようにとのことです。プールなあ、なんか面倒くさいけど・・・一応水着は買ってあります。

　ジムの帰りに書店に寄ってVanillaと『ゴッド・チャイルド』４巻（買ってみてはもうやめようと思うのじゃが）を買いました。

　さて、９時半から全裸マンチャット（とか書くのはやめるべきか）であります。いつもの場所にお越しくださいませ。突発ですからニセＨＮはなし。
　初めておいでになるかたは、ぜひ

　十人十萌。

と心に銘じてくださいね。うちはわたしがこんななのでクラピカ陛下男派・女派両方おいでになります。自分と考えの違うかたを排除するような発言は禁止です。

2002年10月18日(金) ■

踏み絵なのか？

　舞城の『熊の場所』（なんか変にふかふかした表紙カバー）を買いました。で、書き下ろしをまず読んでわらったりしんみりしたり。パワーあるなあ。これって三本入ってるうちの最後なんですが、どうして表題作でしかもトップに入っている「熊の場所」をまだ読んでないかというと、

　猫殺し

がでてくるらしいからです。最初の一行でわかるんだよ～。
　踏み絵なのか・・・。
　人間が作中で殺されても「そういうもんか」ですむのに猫だとイヤ。せめて○（任意の動物を考えよう）だったら・・・いや・・・、と逡巡。というわけでまだ読んでません。

　他にマンガ『Ｗジュリエット』１２巻（すっかりこの巻で終わると思って買ったのだが・・・つぎで完結するかなあ）、『女子妄想過多症候群』を。後者は幼なじみの美少年に恋と欲望をいだきまくりなにかっていうとはなぢだしたりしてる女子高生が主人公のギャグなんですが、ちょっと前のチャットでの「陛下のおみ足を目にしたものたちの流す（鼻）血の海」を思いだしてなんだかかゆい気持ちに。

　化粧品コーナーに寄ってアイシャドウとファンデーションの下地と口紅を買いました。

　帰宅すると舞台芸術振興会からきんきらきーん！のパンフレットみたいなものが届いてて、なにかと思うと２００３年にここが主催する全公演（２８演目）全部をＳ席で見るという会員へのお誘い。バレエありオペラありコンサートありでたしかに贅沢。大好きなベジャールの全世界初演バレエも１１月に入っているというし・・・。
　母と相談して折半で一名分会員になることにしました。
　ふふふ、ボーナスよさらば。
　という気分。

　明日は全裸マンチャットだ（嘘）。午前中はおとなしく仕事して午後ちょっとでかけてそれからジムへ行って。よろしくおつきあいください～。

　というわけで今日の妄想は、クルタン続いたりクルタの廃村でのヒソクラだったり「パパと呼ばないで」の続きだったり。「パパ」は夜ちょっと書いてみようかな。

2002年10月17日(木) ■

クルタンなのだよっ。

　ラブ舞城王太郎の新刊がでたらしい。今日も本屋に行ったのに気づかなかったよー。で買ったのは『雨柳堂夢咄』３巻。それから『異教のスペイン』。『雨柳堂』のほうはマンガだし読了。
　それから、むかーし買ってあった『シルヴィア・プラス』を読みはじめました。これはたった３０歳でガスオーブンに頭をつっこんで自殺した詩人＋の評伝。

　今日は年下の友人と中華街で食事してきました。久々の点心、おいしかったです。もちろん今日食欲をたっぷーり満たしてしまったので明日は自制しなくてはなりませぬ。明後日も。もうじきバイオメトリクスの期間が終わりますが、ふつう４週間で達成するとされるとこまで来るのに７週間かかったということかしら。でもなにしろ途中披露宴はあったし旅行はあったしお泊まりはあったし食事会はあったしなので、そんなもんかなあと思っています。

　今日の妄想は、じつはクルタン。というかクルタンの続き。
　クルタンに導かれるように出会ったクロロとクラピカの初夜（あああでもきっとヤツはそういうふうに形容するに違いない）のあと。
　「オレたち、あつらえたみたいにぴったりだね。すごくよかったよ」とかご満悦で言いやがります。もちろん陛下は認めたりしないのですが！
　どうしてヤツばっかり幸せにしてしまうのだー。

　突発チャットへのお誘いを昨日の日記に書いておきました。
　土曜日の夜お待ちしてまーす。

　

2002年10月16日(水) ■

まだ続く(PSつけました)。

　吉野朔実『ECCENTRICS』1・2巻、北村薫『盤上の敵』を買って読了。
　『盤上の敵』、たしか出版されたときに賛否両論あったなあ。強盗殺人犯に人質にされているという妻の独白はできすぎという気がしなくもないです。
　中学生になって純粋な悪意に出会ってしまったことから一度壊れてしまったひと、でもそれまではそれなりに”普通”の生活をしてきた少女。その記憶のありかた、語る景色の濃密さこまやかさはまるで作家の視点だと思う。それともそんなに繊細に世界をとらえているひとだからこそ悪意に見いられてしまったのでしょうか。美しすぎる、あるいはロマンティックすぎると感じる部分はあれども随所にメモしておきたい表現などあり。こんどこそ家人に見つからないように？ぼんのうメモノートに書きましょう。
　
　妄想はヒソクラ（というか第６話）続く。クロロから見たクラピカとヒソカから見たクラピカの違いはどんなものかとか、あたりまえだけど態度が違うクラピカとか、最終話への伏線（というほどすごいものではないですが）とかどんなふうに処理しようかと。
　でもこれは時間がかかるからまずは「パパと呼ばないで」終わらせないとね。

　さて家でお仕事モードのわたしはちょっとグレてます。
　というわけでまたチャットだ！土曜日夜にお待ちしています。その前にジムに行くからひょっとして長くはできない（眠くなる）かもしれないけど、いつもと同じく９時半開始。当日ここにリンクを貼ります。
　お題は・・・ヒソクラ？（いや、それじゃ乙男の呪いがこわい）。

　

2002年10月15日(火) ■

ヒソクラ続く。

　延長したバイオメトリクスもあと一回のトレーニング→計測。
　体力ついてきたなあというのはもちろん重りの重さがどんどん上がることや疲れ具合からもわかるんですが（現在ダンベルは片手３キロ、とかね）、心拍数でもわかるということを今日知りました。遅い？
　運動開始の８月末の安静時心拍数は７０台とかだったのですが、この２回ほどは５０台。今日は５３でした。これはつまり心臓が強くなったということなんだそうです。
　今日は背中と、いつものことだけど腹筋がつらかったなあ。

　そんなジムへの行き来にもやっぱり妄想。
　ヒソクラ？の続きです。
　じつはNo Ordinary Loveの第６話の前半に入れようと思っていたのですが、それなりの長さになるし（でも場面はひとつ）独立させてもいいかなあと。
　念をはずしたらクロロはクラピカのもとに必ず現れると、クラピカを見張っているヒソカの話。ヒソカ視点で貫くか視点を途中で交代させるかなどまだまだですが、会話のキモや終わりかたはけっこう決まった感じ。
　「おまえはわたしを殺さない」と薄くほほえむクラピカとか、「かれがキミに狂ったのも楔の効果なのかい」とわざときくヒソカとか。

　あとは、おとといお隣に越してきたかたとしばらく立ち話。雄ネコを一匹飼ってらっしゃるそうで、すっかりお友達気分です。年齢もわりと近いし。片づいたら遊びに来てくださいねと言われたので楽しみにしています。

2002年10月14日(月) ■

ヒソクラ？

　休日出勤で会議。でも４時にはなんとか終わったのでちょっとデパート歩いて帰りました。そうしたら久しぶりに腰が痛いよー。いけませんなあ。

　師匠強化月間のはずなのにジャンプでの艶姿？のせいか、ヒソカとのかかわりについてつらつら考えています。一応 No Ordinary Loveの続きにはヒソカ確実にでてくるのですが、今まで考えていたよりも多く登場することになりそうだとか。といってもヒソカもクラピカを愛してクロロと争奪するとかいうふうにはならないはず。ただ、クロロについてや旅団への疑念などについて話すことができるとしたらやっぱりヒソカしかいないのかなあと。クラピカにとって「仲間」であるはずのゴン・キルア・レオリオ・センリツは、決して失いたくない、家族のかわりのようなものだから自分の運命にまきこみたくない。そんなかれらをなりゆきとはいえまきこんでしまったことが大きな誤算だと思うのですが。
　ヒソカはまず強いし、ある意味気楽な存在なのかと思います。たとえばヒソカとクロロが戦ってヒソカが倒されても、「そういうものか」と思うだけかな。クロロが倒されたら・・・それは許せないような気がするからふたりの対決を阻もうとするのでしょうが。
　クロロが除念されたらどうなるのだろう。わたしはすでに決めていますが、それとは関係なくクラピカもその可能性について考えるはず。そんな話ができる相手はやっぱりヒソカなのかなあ。

　

　

2002年10月13日(日) ■

ホテルとインテリアと乙男＠偽にうよーく。

　じつはこの日記昨夜書こうとトライしたのですが（セレスティンでは一晩二千円でノートパソコンを貸与してくれるので）慣れないローマ字入力の末途中でへんなところを押してしまったらしく消えてしまい断念。
　セレスティンはちょっと不思議なホテルでした。
　ロビーの格調の高さ、居心地のよさはシティホテル。でもベルボーイはいないしルームサービスもない。エレベータはとても天井が高くこれまた格調高い、でもさてエレベータを降りホールを抜けてゲストルームに続く廊下に曲がると突然「え、ここオフィスビルですか」という扉とか。でもゲスト専用のサロンと中庭が１４階にあったりする（スタッフはいないけどね）。なんだかアンバランス。Ｅちゃんとだした仮説は、「途中でホテルのコンセプトが変わったんじゃないか」というもの。
　部屋がシングルとダブル主体というのもちょっと不思議。ツインは各階の角、つまり４部屋しか設定されてないみたいです。でセレスティンのサイトでこのコーナーツインを見ると「ほそながーいの？」と思うのですが、これ珍しいことに、写真よりも実物のほうがいいのでした。

　朝御飯は近所のローソンから買い食いで済ませ１１時チェックアウト（この時間もビジネスっぽい）、荷物をあずけて芝浦埠頭にあるというショールームへ。昨日行ったお店の青山のカッシーナをのぞくとわりと小規模だったので、「倉庫！きっといっぱいあるよ」と胸ときめかせつつ。
　しかしわからない・・・。この倉庫か？とあたりをつけたところはあったけどあのデザイナーズウィークの幟が見えない。結局電話したところ倉庫の反対側にまわりこみ、海岸沿いの入り口から入っていくようになっていました（それでも到着するまでほぼガイドなし）。そしてほんのちょっとしか展示なかったよ！
　あ、東京湾は綺麗でありまして海際にはひとっこひとりいなくて、ヤツならきっとそれに乗じてキスしたりいろいろしたがって陛下に叱られるね。と話しました。
　その後今度こそ！と有明の大塚家具ショールームへ。これはさすがに大きく、たっぷり二時間半ほど見学いたしました。

　今日の妄想も偽にうよーくの二人。
　でも考えてみれば、離婚の原因が「毎日愛してると言わなかった」というので説明がつくお国を仮想舞台（あくまでも偽ですが）としてるんだし、「愛してる」とか言いすぎると怒るきみのほうがおかしいよー、とクロロンが口をとがらすんじゃないかなあ。
　あと、セレスティンの１４階パティオとサロンを参考に、クロロの”社宅”高級アパートにはきっとこういうサロンとプールくらいあるに違いない、そして以前ヤツはそのプールで出会った女性（ときには男性）と気軽にエッチしたりしてたに違いないと妄想。
　それからクロロのロマンチストバクハツはやっぱり陛下と巡りあってからのことで、急にロマンス小説なんか読み出して心を震わせる（たまにですが）ようになって、会社では不気味だけど扱いやすくなったよねーと言われていると。だってそれまではとにかく俺様だったけど、今はあんまり手に負えなかったら陛下に言いつければ叱ってもらえるからです。

　ああ、とにかく喜んで尻にしかれている乙男さん＠偽にうよーく、たのしうございました。

　Ｅちゃんとは夕方５時前にお別れ、６時前に帰宅しました。
　食事も済んだしさて仕事しなきゃ。

　あ、クルタンもの、愛でる会にリンクを貼りました。よろしかったらどうぞなのだよー。

2002年10月12日(土) ■

キルアの脳内でもやっぱりペア（１３日に書きました）。

　まずはひとこと。
　ああ～、もうトガシ！
　陛下キュート！綺麗！
　クロロンはちょっとびみょー。このひとでてくるたんびに顔かわってないですか？そして（キルアの回想のなかのせいということにしといてやるが）ファーの毛足が短くなってないですか。
　あのページだけ開き癖ついちゃったよーん。

　十二時半に芝のセレスティンホテルのロビーでまちあわせ。
　Ｅちゃんとは萌え仲間、読書仲間、ホテルお泊まり仲間。そして会えば一回はおいしいものを食べにいきます。
　今回は西洋銀座を狙っていたのですが週末にはプランがなくて断念、夏にオープンしたばかりのセレスティンに。ロビーは天井が高く落ち着いた雰囲気、二十世紀中盤のニューヨークがイメージのようです。
　
　チェックインだけ済ませて、今回のご馳走レストランへ。おいしくたっぷり食べて、インテリアとくに照明好きのＥちゃんの上京を歓迎するかのように今週都内の各所で開催の東京デザイナーズウィークへ。インテリアショップやブティックが秋の新作をいっせいに展示、スタンプラリーもあります。秋晴れの青山あたりを歩きながら話題は乙男＠偽にうよーく。まずは現在書いている話をわたしがして、そこから夢見るクロロンの生活について話しました。ちょうど、ホテル周辺も道路が広く建物が大きくて、なんだかニューヨークもどきな雰囲気でもあることだし。

　で結局は陛下が同じ部屋に越してきてくれた日、つまりクロロンにとっては記念すべき「初夜」（この考え方がすでにダメ）について語る語る。
　インテリアショップで見かけたピンクのハート形クッション大小ペアとかきっと買ってるよねー（しかもそのハートにちいさいハートがいっぱい刺繍してあるのです）とか、引越しで疲れたでしょバスつかったら？というので行ってみると薔薇のはなびら！が浮かんでたりとか、脱力しつつ「くさい」と思ってでてくるとマンハッタンの夜景をバックに部屋はキャンドルライトだけになってるとかもう。
　で、そのたびに陛下に叱られるのです。あきれられるのです。

　そのうちこの話書けそうです。

　夜はお部屋でまったりインターネットなんかしつつすごし、一応新番組『リモート』なんか見てみました。あまりにも『ボーン・コレクター』のぱくりじゃないかなー。
　しかし！主人公の片割れ深キョン演じるくるみの婚約者くんはすごい乙男だよ！
　

2002年10月11日(金) ■

続いちゃったのよ。

　たった今更新してきました～。
　１０月は忙しいはずじゃないの？と思われたあなた。その通りです。でもわたしは高校生のとき、数学の再試前夜にうっかり『トーマの心臓』（萩尾望都）を読みはじめてしまいその世界に耽溺した過去（同様のものはいくらでもあり）の持ち主。敵前逃亡モードです。
　実際は、今日提出の書類をひとつ無事に終えてそれから月曜日の会議の準備もそれなりにやって（完璧じゃないけど～）、ついでに夕方ジムでトレーニングしてきたのでこれ以上脳を酷使することができないのです～。
　
　というわけで「パパと呼ばないで」Ⅱであります。
　すみません続きます。でもⅢではちゃぶ台返しの場がちゃんと・・・！
　当然今日の通勤途中の妄想もこの話。帰宅のときにもこの話。

　それから今日はすてきないただきものもあるのですよ！
　あのＶＩＴＡＬ　ＳＯＮＧＳの凪さまに描いていただいたクロ→クラ抱擁絵です。せつない抱擁コレクターとして喜ばしいかぎりです。陛下の横顔がお美しいのでどうぞなのだよ！この絵、５月に萌えていた"Forever to me"(ブリグリ)的な世界だと思うなー。

　あと、クルタン話よろしかったらどうぞです。
　リンク２にある9SYSTEMSさまにミキさんとのコラボレーションを依頼されて書いたのがクルタン話とはこれいかに。今日すてきなメッセージとトップ絵をつけてあちらで公開されました！愛でる会。でも近日中にリンクを貼ります。

　そういえば今日は１０月１１日。「はなるの日」とつぶやいたわたしなのでした。
　買ったマンガ：なるしまゆり『少年魔法士』１０巻。

　明日はＥちゃんとお泊まりです。今度のホテルは部屋にパソコン貸与してくれるからひょっとしてあっちから日記書くかもしれません～。

2002年10月10日(木) ■

もうすこしがんばるか。

　昨日は寝不足で（さー寝るかと入浴中に、やっぱり今日つまり翌日必要になる書類を印刷してないことに気づいた！しかしインクが切れていてせっかく入浴したのにぽつりぽつりとカートリッジにインクを補給なんてしたのがいかんかったよー）今日は仕事ちゅうちょこっとふらふら。帰ってきてまずは仮眠しました。
　
　今日もししょーの話妄想続く。
　これからまたちょっと書いてみようかなあ。来週までに読んで評価しなきゃいけない書類には一応一度目を通せたのでなんだか余裕があるような気分になっちゃってます。それが墓穴を掘るというものなのでしょうか。

　買った本。
　マンガ『妖精国の騎士』４３巻（だらだらしてるなー。ところで４２巻の記憶がまったくないんですがひょっとして買いそびれてるのであろうか）、『夢の果て』１巻。
　インテリア雑誌と、Casa Brutus１１月号。
　昨日買った本は『詩歌の森へ』、お風呂ですこしずつ読んでいます。こんどは橋本多佳子の句をFavoriteで紹介しようかなあ。

　今日中にカタがつくかはかなり不安ですが、続きをやってみましょ～。

2002年10月09日(水) ■

「パパと呼ばないで」、ふざけたタイトルです。

　で、昨日は約二時間でその１を書き、アップしてきました。
　・・・その１。終わりませんでした。し、ししょーがやっとアパートについたところで終わりです。なんとかその次で終わりたいなあ。これ延々と書いてもしょうがないよなー。
　でも考えているとけっこう楽しいです。師匠はやっぱり武道家でふだんは山籠もりしてて週に一回だけふもとの街で教えるのと、一年に一回高額賞金トーナメントで勝つことで生計をたてています。クラピカも師匠仕込みですごく強いということにしようかどうしようかとか。師匠の名前どうしようかとか。
　今日の通勤はすっかりこの話モード。一応オチも考えました。
　やっぱり長くなるのは、いつもいちいち舞台設定を考えるからなんですよねー。クロロの（そしてクラピカの）住んでいるアパートはセントラルパークを見下ろす高級な場所をイメージ。もちろん社長として体裁ととのえろと会社のお金で社宅扱い。そうすると一応何番ストリートにしようかと思ってネットで検索したり・・・はじめて、ドツボにはまるわけです。
　しかも今回は登場人物が三人だから話しはじめてもちょっと時間かかるかな。
　
　仕事は今週の山は越えたのですが来週の山はもっと大きく、そして１２月中にふたつも大物が・・・！大丈夫なのかわたし。たぶんまじめにやれば大丈夫なのですが、問題はまじめにやれるかどうかであります。ぐぐー。
　

2002年10月08日(火) ■

一時間半くらいでできるかなあ。

　今日は在宅でひたすら書類を作成しておりました。なんとか８時前にメドがついて、夕食をとってついでにＢＳ朝日でやってたスペインの番組見て、やっとパソコンにもどってきました。
　
　これからはじめて時間の余裕は一時間半くらい。
　突発で話、書けるかなあ。表現とか構成に凝りだすと絶対仕上がらないけど、明日また他の書類がまわってきて週末にお泊まりにいくためには金曜日までにケリつけなきゃならないので、今日終わらないと来週まで完成不可能だからなあ。
　うだうだ言ってないでちょっとがんばってみることにします。

　師匠のでてくる話。
　偽にうよーくのクロクラさんのところにクラピカの身元引受人である師匠が！

　力つきてダメだったら金曜日くらいに暑中見舞いＳＳでもアップしようか。　　

///追記。

　なぜか前後編（だよね、三部作じゃないよねと自分に言い聞かせる）になってしまいましたがそのⅠアップしてきました。バカです。「パパと呼ばないで」」というタイトルでSpin Offに。　　

2002年10月07日(月) ■

師匠強化月間ちょっと力はいったぞ。

　昨夜のチャットにおつきあいいただいたみなさま、いらしてくださったけど人数超過かうまくお話できなかったみなさま、ありがとうございました！

　チャットへのおさそいにも書いておきましたが、いつもクロクラで推移するチャットですけど最初は師匠について語ることができましたっ。
　・みなさんの考える師匠年齢　３０～４０代が中心。ビスケちゃまのようにずっと年上だけど若く見える説、まさかクロロより年下？説もあり。
　・陛下との関係　これはわたしとつきあってくださるかただからでしょうが、やっぱり「養父」とか保護者タイプ。師匠とクラピカがエッチをというのはわりあい、考えにくい。
　ひょっとして「そんなんあたりまえじゃん」な内容かもしれないんですが、師匠について考えたことがほとんどないので脳に刺激になりましたー。

　で、今日の妄想。
　最初は拉致監禁ネタの設定なども考えていたけど、途中で昨日のチャットにでてきた「そんな男はゆるさ～ん！」とちゃぶ台返し！師匠。というのが浮かんできて、なんだかくだらない話ですが一本くらい書けそうです。もちろんできたらSpin Offゆきですが。原作設定ではちょっとありえないので、たぶん偽にうよーくに住んでるクロクラさんの話になるんじゃないかなあ。

　夕方フィットネス。
　どんどん負荷はあがるんだけど（背筋とかもう「男性平均」というのより重いのやっております）、体重がなあ減りが遅いなあ。

　『日経ヘルス』と収納の本、そして斎藤綾子と伏見憲明『対話・快楽の技術』を買いました。これは一種の参考書かのう。

2002年10月06日(日) ■

そういえば。

　昨日、『輝夜姫』（清水玲子）の２０巻を買ったんでした。まだ新しい登場人物がでるか！とちょっとびっくり。そしてその執愛ぶりにヤツのことをもれなく思いだすダメなわたし。
　しかし映画『ハーレム』（駄作）のアラブの王だか王子だかが目をつけた西洋の女の写真で一室をいっぱいにしていたように、名作『ＰＡＬＭ　星の歴史』で殺人鬼サロニーがジェームスに関する報道や写真のスクラップを飾った殿堂のような部屋を設けていたように、ストーカー入ってる執着がヤツには似合うと思っているわたしです。
　・・・原作じゃぜんぜんそうじゃなかったから夢見てるのよ。

　そういう執着心の持ち主として、「逆転→拉致監禁」のクロロを考えています。というわけで今日も妄想というか背景・設定夢想したのはクラピカとクロロの出会い。それから現在”師匠強化月間？”なのでちょっと師匠について考えました。

　今朝は布団のなかで『憂い顔の童子』を読了。でも結局違う詩を引用してFavoriteを更新してきました。あとリンク一件。チャットは22時から、変則的にProduction Noteにリンクを貼ります。突発だからなあ、誰も来てくださらなかったりして・・・。
　わたしに師匠の魅力を教えてください～。それから、あなたの萌えるクロクラ・レオクラシチュエーションなどどうぞ。全裸マンさんでもいいですばい。

2002年10月05日(土) ■

師匠とか。

　土曜日にしては珍しく出勤、会議をふたつやってきました。その後おぢさんたちと飲み会、帰宅１０時半です。今晩某所でのチャット行こうかと思っていたけれど、久しぶりにのんだ（といっても日本酒一合）からダメみたい。眠いです。
　チャットですが、すごくいろいろな注意書きのあるところをときどき見かけます。そんなに厳しい掟を作らなくても・・・と思ったり、転ばぬ先の杖なのかなあと思ったり。掲示板についても書き込み前の注意がすごいところとかあるなあ。
　面倒くさいのでそのへんはあまり気を配っていませんが、いままでのところさしたる問題はなくて喜ばしいかぎりです。これからもよろしくお願いします～。

　さてあしたの夜突発チャットしてみようかな。
　夜１０時から翌日１時までの予定、ＨＮは通常でＯＫ、みなさんの萌えるクロクラレオクラシチュエーションについて教えてください。来週・再来週は遊びと仕事両方にはさまれて到底無理だし。
　夜１０時ちょい前になったらWelcomeにリンクを貼ります。

　今日は通勤途中と移動時に、No Ordinary Loveの第一話とか昨日の続きで拉致監禁話とかつらつらと考えました。
　第一話は師匠がでてくる・・・のですが、わたしこのひとについてまじめに考えたことがほとんどない。クラピカのそばにいてどう思うんだろうかとか、そのへんを追求しなくては。師クラも読むのは好きなんですけどねー。
　
　

2002年10月04日(金) ■

もう一度やってみました。

　１５巻を朝コンビニで買って出勤。ヒカ碁も買いました。
　今回には収録無理かと思っていた陛下とクロロン再登場ページもあった！やっぱりもう一度、そっとページをあわせてちゅっとやってみたり。描き足しあるかと思ったけどないみたい。あ、他の部分はよくわかりません。

　Ｓさんのサイトではクロロがクラピカの天使の羽をもぎとるためにと背中に大きな刀傷を与えて悦に入り、Ｍさんのところでは大きなガラスの破片で傷つけ・・・と、陛下虐待ものに「うわぁ」と言いつつ萌えてしまう因果なわたくし。
　でもなあ、わたしが考えるとたとえ狂男でも痛いことはできない感じ・・・。丁寧に自分のしるしをウサギ陛下の胸に刻むのですがこれを痛いとは思っていないというかね。

　そんなところから、４万ヒットキリリクの「やっと団長を捕らえたと思ったのに逆転され拉致監禁されるクラピカ」のふたりの過去を考えつつ歩きました。
　逆転する秘密は、クルタの村襲撃のときにクラピカに条件付けをしていたということ。だからクラピカはクロロに危害を与えられない。
　そして、命をかけて守ったはずのレオリオとセンリツも、当然気にかかってしかたがないゴンとキルアも旅団の監視下に置かれている。レオリオをのぞいた三人には、クラピカのこともそしてレオリオのこともわすれてもらおうかと思います。レオリオはクラピカに近づいた罰に半端に記憶を奪われ、そのまだらの記憶に悩む。ハンターであることも忘れて、以前からの夢だった医大受験勉強も手につかず、幻のようなだれかを探している状態。レオリオにはクロロが念で埋め込んだ「カメラ」が入っていて、しかもこれはリモートで爆破することもできる。それが陛下を思いのままにするための人質。仲間なんかを作ってしまったクラピカへの罰。

　だから自殺も自傷も、クロロへの反抗も許されない状況に追い込まれて、自分で服を脱いで男を誘うように命じられる・・・かなあ。

　まだしばらく考えてメモなどしてみたいと思います。
　裏仕様で、というリクエストですが地上で物語をちゃんと展開させておいて、性交のところは地下でもいいかなあと思ったり。

2002年10月03日(木) ■

どんどん欲張りに。

　昨日の「ノート見られた？」事件ですが、ひとこともコメントなし。わたしの紙類がちらばっているのはいつものことなのでスルーしてくれたのだと思うことにします。『憂い顔の童子』メモは違うノートにするべきかな。

　今日はインテリア雑誌を二冊とＮＨＫ教育の講座『住まいから家族を見る』のテキストを買い、テキストは読み終わりました。

　出勤時の妄想はなぜかまた世継ぎの君クラピカさまとクロロのしょ、初夜。たぶんこれ全部考えたら満足すると思うんですが。
　昨日は「あっ、通常は年寄りの声をだしてその晩に限ってほんとうの声でささやけばバレないじゃん」だったのですが、今日の妄想では「きっと偽名で通してるんだよ・・・だから、なんて呼んでいいかクラピカさまが戸惑っていたら（「あなた」っていうのもねえ）、「子供の頃の悪友しか知らない、いまは誰も呼ばない名だけれど、あなたには”クロロ”と呼んでほしい」とか言いやがりそうです。
　やはりオレ論理の男に乗り移られているのでしょうか。
　そして世継ぎの君クラピカさまはロリではなくて１６とか１７とか１８のつもりなんですがもちろんはじめてで、知識はあっても情動はついていってなくて、いろいろ驚き戸惑って・・・と、

　へんなロマンス小説

みたいなことを考えておりました。

　そのくせこの一夜に万感の思いをこめるものですから、きっと一晩中いろんなことを・・・とか。

　火曜日に台風のせいでキャンセルした分、あしたジムでやってきます。

　

2002年10月02日(水) ■

大ピンチ～？

　ピンチって死語か？使うのか？まあ、わたしにはぴったりくるので。

　会議も思ったよりはやく終わり、書店で『ユリイカ　矢川澄子特集』、そしてなつかしマンガ西谷祥子の『花びら日記』『奈々子の青春』を買ってはずんで帰宅。ついでに言うと、エクストラのちょっとした仕事が入っていやだなー面倒くさいなーと思っていたのですが以前かかわったひとからぜひわたしに！と推薦があったときいてそれもなんだか嬉しかったのです。

　家人は留守で、腹をすかせた三匹の猫たちにぎらーん！と見つられ「ごめんねー」とか言いつつ茶の間に入ったわたしの目に入った一冊のノート。テーブルのうえに一冊ぽんと置かれていたノート。

　それはですね、主に地下室格納の８日目夜～９日目を書くために参考にしたいろいろなエロ本（官能小説ありボーイズラブあり）からメモをとったノートだったのです！
　なんでこのノートがこんなところに？！
　今朝このテーブルのうえに置いたなんてことはありえない。
　ふつうは自室に置かれているはず・・・。

　がーん、ときていろいろ考えをめぐらせます。
　あ、そういえば現在読んでいる大江健三郎の『憂い顔の童子』のメモもここにしようと思って本といっしょに持ってきてたよ。
　しかししかし、なぜノートだけがテーブルに置かれているのかが不思議です。

　・・・見られてたらどうしよう。

　それで思いだしたのが、１０年ほど前に帰宅したわたしに母がかけたことば。
　「雨が振り込んであんたの部屋の本が濡れちゃったからひろげておいたわよー」
　自室にあがったわたしの目の前には、うかつにも窓際に積んであった（紙類の整理ができないのですー）同人誌（エロあり）が１０冊ほど、きちんと畳に並べられている図でした。
　
　家人はついさきほど帰宅。
　ノートについてのコメントはまだありません。

・・・・・

　今日の通勤時の妄想は、チャットででてきた女王さまピカと背徳の恋クロロンのお話。クロロンはじぶんの正体を隠すために声も魔道で変えて老人のような声をだしていたことにしようかな。
　そうすれば、ちゃんと話したことのほとんどない夫のアベンガネの声と区別つかないと思う・・・それなら寝室で声をかけることはできる。

　とか、考えていました。
　　

2002年10月01日(火) ■

暴風雨。

　わたしの住んでいるあたりではとうとう台風が上陸、これからまたすごいことになりそうです。
　仕事のあとフィットネスによる予定だったんですけれど時間がうまくとれず、かえって早めに帰宅しました。

　そこで以前から気になっていたリンクの改装をしました。
　それから以前から通っていた４コママンガ中心サイトさまにリンク。
　ついでに背景の色が強いなあと思っていたFirst of Allの背景を交換。
と、手入れ系のことをやりました。

　いまはちょっと『憂い顔の童子』モード。ゆっくり読み進めています。
　
　妄想関係は今日のところはおやすみかな？

　ところでチャットのことですが（チャットまでいらしていただけるようなかたはだいたい日記も読んでいらっしゃると仮定して）、土曜日というのは案外落ち着かないものでしょうか？
　うちは馬力にまかせて深夜まで、とか朝まで続くことが多いから、翌日お休みの可能性が高い土曜日に開くようにしているのですけれど、翌日がお休みだからこそ家族団欒しようというおうちのかたなどはつらいのかな。
　こんどは金曜日夜にでもやってみましょうか？
　あと、土曜日とか日曜日のお昼というのはどうでしょう。
　やっぱり月曜日とかは落ち着かないよねえ。

　狙い目としては次の連休かとも思いましたが、土曜日・日曜日は一泊で遊ぶので無理。月曜日は墓参です。
　次の週末は・・・でももう第三週か。四週とつきすぎてもよくないような感じ。
　うむ、もう少し考えます。

≪

≫

初日