初日 最新 目次 MAIL


空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2002年06月30日(日)
クルタ娘。

 に、行ってきました!
 小さい会場でのイベントは久しぶり。コスプレを見るのも久しぶりでした。レオリヲさん、クロロっち、長いチョンマゲを調髪中のノブナガも。

 お目当てのサークルさんの本を無事ゲット。
 そしてほっそりしててかわいいMさんと初対面で楽しくお話してきました!本とクッキーとグッズをありがとう〜。ネタ帳も見せてくれてありがとう〜。
 もともとこのイベントを知ったのは、Sさんの今はなきサイトでのこと。クルタ娘。にだけは参加する!とおっしゃっていたので、ひょっとしてひょっとして・・・と思っていたのですが、それらしいサークルさんはありませんでした。Sさんお元気かなあ・・・。
 
 早めに帰宅しなくてはならなかったので、一時間ちょっとででて。
 秋葉原の大きな書店に寄ったのですが、『あかく咲く声』の続巻はなかったなあ。残念。
 珍しく表紙買いなどしてみました:
 竹美家らら『いとし、愛しと言うこころ』いい話・・・だと思うし、雰囲気もあるんだけどちょっとこちらまで届いてこない。自己完結してる感じなのかな? 
 前から気になっていたのを一冊、
 しかくの『爺さんと僕の事件帳・壱』これって爺×孫もの?
 続きが欲しかった:よしながふみ『1限めはやる気の民法』2巻。愛するあまりちょっとナサケナイ感じのかれを見ると誰かを思いだす。(←そればっか)
 それと文庫本で松田美智子『女子高生誘拐飼育事件』。
 以上は帰宅して読みました。

 それと弟がお使いしてきてくれた『ジョジョ』2巻と、ヴェーバー&浦沢直樹『もうひとつのMONSTER』。

 ・・・
 今日は電車に長くのったので、いろいろ妄想も。
 ・クロクラロミジュリもののふたりの馴れ初め。千耳会のある街の古書店にて。しかしこれって隠し設定になること濃厚。でもなんの話にせよ、恋のはじまりというのを書いていないので書いてみたい気もする。

 ・帰宅して、サッカー見つつ8日目のメモなど。タイムテーブルや、帰ってきたピカとクロロの会話&いちゃいちゃとかね。

 明日は外で仕事です。めんどくさいにゃー。 



2002年06月29日(土)
し、新シリーズ?

 下旬に入ってから自力更新がなくてなんだか寂しいし、おとといのProduction Noteには「今月中になにか」と書いたし、それにたて続けに届いたいただきものに力をもらって!
 なぜか耽美くさいクロロの独白なんかを書いてしまいました。
 稀琳さんにキリリク小説をいただいて以来、「やっぱり王道よね!」(もうひとつのクロクラ王道は拉致監禁かもしんない)と萌え燃えのクロクラ禁断の恋ものであります。
 今回はいろいろ漢字も使ってみました。
 一応耽美路線・・・なのかなあ?
 そして、できたら、二万ヒットキリリク関係で考えている「クロクララブラブ哲学問答」にリンクさせていきたいです。そうなったらNovelette topの間に昇格できるかな。
 しかしこの話、完全にクロロ視点でしかもピカ様の台詞ひとつないので、読み返しながら

 あのう・・・ほんとに愛しあってますか?
 あんたひとりの恋愛妄想では・・・ぐはっ。

とか思ってしまいました。
 いや、今回は「愛すれど苦しく」であって、立派な?両想いです。だって↑みたいだったらいつもとおなじじゃん!

 今日はまたまた、もう「襲いたい。」と血潮さわいだクロロんが出演の小説が逆さまから届きましたし、その逆さまのサイトをご紹介!だし、もりだくさんな更新と自負しております。
 みなさま、どうぞー。

 昨夜は『カブキの日』を読了し、『言の葉の樹』をすこーしだけ読んで就寝。今日はサイト更新のためにいろいろがんばり、その後ヘアカットにいきました。読書して早めに寝て、明日は「クルタ娘。」だね!


  
  



2002年06月28日(金)
しばらく歌舞伎見てないじゃん。

 小林恭二『カブキの日』を半分くらいまで読む。そういえば歌舞伎はずいぶん長いこと見ていないなあ。よかったものとして記憶に残っているのは、数カ月かけての『仮名手本忠臣蔵』上演とか、団十郎襲名披露のときの『助六』と『鳴神』二本立てとか。あ、三年前に猿之助のスーパー歌舞伎をみたのが最後です。でもこの本を読んでて、せめて『三人吉佐』は見たくなってきたなー。

 昨日のProduction Noteに「今月中になにかアップしたい」と書いたけど、6月ではないですか!ということは、日曜日には昼クルタ娘。夜一応ワールドカップ決勝戦がある身(もちろんテレビ観戦)としては、明日しかないのねー。

 そんな今日の妄想。
 1)レオクラで「これだけは書かねば」ってネタはなんじゃろう。と考えていて、もちろん遅々としてすすまないシリーズがそうなんだよねと結論。それとは関係なく、”体からはじまるレオクラ”というのをちょっと妄想。レオクラではクラピカさまは文句なく男なんですけど、するとホモ。女ピカだと、マフィアの世界に入っていく以上からだの取引だってありうることを覚悟したクラピカさまが、汚される前にとレオリオに迫る・・・というようなのも読んだけど、ホモだとなあ。ちょっと違う。
 むずかしいけど、ちょっといじるとおもしろいかもしれないのでキープ。

 2)8日目のえっちシーンをちょっと夢想。

 3)遺伝子ど(以下略)の話で、お人形状態のはずのピカさまが正気にかえったときのエピソード(はっきり言って書くかは不明)。

 あー今晩はとにかく『カブキの日』を読了して、明日ちょっとまじめにパソコンに向かおうとおもいます。

 今日買った本:
 漫画は『おにいさまへ・・・』2巻。『ジョジョの奇妙な冒険』文庫版1および3巻(2はなかった。今弟と手分けして集めていて、わたしはすでに大好きな波紋編(4〜7巻)を持っている。弟は8以降を買っている)、雑誌『コーラス』8月号(なんか死んでる感じする・・・しかし次号からくらもちふさこの連載がはじまるからもう少し見守ることにする。今掲載されているので一番好きなのは『レタスバーガープリーズ、OKOK!』です)。
 
 あと新書で『パタゴニア探検記』。 

 近く見る予定の映画は『マジェスティック』、見たいのは『MIB2』(ヘッドバンキングばりばりの主題歌も好きよ)、『世界で一番醜い女』あたりかな。
 
 



2002年06月27日(木)
アシンメトリー

 昨日さくらさん(ありがとう)にいただいて、それ以来ずっとエンドレス状態で聞いています。スガシカオのニューシングルです。スガシカオは名前だけは知ってて、あと「いいなり」のようにイカスタイトルの歌もあるらしいから聞いてみたいなーと思っていたのですが、これまたサビのところがどうも耳に残っていて、正体を求めてカウントダウン番組を聞き続けて発見。

 けっこうクロクラではないか!
 と、結論。
 歌詞の書き取りもしました。
 最初の部分が「きみの涙の色はきっと にくい僕には見えやしないから」と聞こえるのもいいなー(ほんとうは「鈍い」だと思います)。

 「半分に割った赤いリンゴのいびつなほうを僕がもらうよ
  ふたりはそれでたいがいうまくいく」

というのも、クロロの反省なき楽天性を表しているような気が・・・!
 
 反省なき男。
 と言えば、昨日の日記に書いたいただきものをアップいたしました!
 たれきりんの黒咲稀琳さまからのクロクラです。Treasureからぜひどうぞ。

 今日の妄想:
 ・えっちのときのクロロの台詞を考え、「またこの男は”ナチュラルに陛下を追い詰める”ぞ」(三崎さんのお言葉)とわれながらにやり。あやしい女。しかもその台詞を煩悩ノートに書き留めた場所がどこかなんて、恥ずかしくて言えません。
 ・クロクラのロミジュリネタについてつらつらと。これは男クラピカさまだと思う。

 そういえばわたしは逆説的なタイトルってけっこう好き。
 昔の中森明菜のアルバム名”Unbalance / Balance"なんていうの好きだった。
 それはたとえば葛藤を表すということもできるし、また、片方に酔いしれている自分とそれを冷静にみつめて評価をくだす自分がいるという分裂でもあるかな。

 今日買った本:
 小林恭二『カブキの日』、アーシュラ・K・ル=グィン『言の葉の樹』  
 本屋で見かけて、急にクロロ入ってしまった本のタイトル:
 『おとこ泣かせ』。
 もちろん、「ああ、これってきみのことだよねクラピカっ」とおもったのでした・・・狂ってるよおいら。



2002年06月26日(水)
だいぶ浮上してきたぞと。

 決勝戦はブラジル対ドイツですね。
 当日はクルタ娘。だからどうしようと思ってたけど、夜の試合か。ならみよう。こうなったらどっちでもいいなー。友人がドイツのキーパー・カーン萌えだから一応ドイツ応援しとくかなあ。

 この二、三日ちょっと鬱々としていたのですがだいぶもどってきました。
 すてきないただきものもあるし!今晩はまた仕事にもどるのでちょっと無理ですが近日公開だわー。

 今日は、遺伝子奴隷の子クラピカさんの悲惨な話(いいかげんタイトルつけるべきだと思うんだけど、わたしはタイトルをつけるのが下手・・・というか、時間がかかって。最後まで決まらない場合が多いです)の、クロロとクラピカの出会いはどうなんだろう?というあたりを中心に考えました。
 子供の生まれないはずの遺伝子奴隷クルタ。なのに子供ができたことがわかって、お互いにだけ通じる微弱な感応力があるクルタさんたちは逃亡を企てます。何人もが命を落とし、なんとか逃げて・・・。

 そして13年後とかに、クロロとの出会い。
 虐殺。
 さらわれて。
 
 でもこの話は基本的にレオリオ視点にしようかなと思っているので、このへんは設定だけで書かない可能性が大きい、かな。
 
 あとは漏れなくエッチモード妄想もついてきて、「お人形状態になっているクラピカさんが、一年に一回くらい正気にもどる。つとめていつもとおなじふりをしているのに、クロロに気づかれて苛められる」というところとか考えておりました・・・。
 
 で結局クロロはクラピカのこと愛してるのか?
 すごい執着はしてると思うんですけど。身を滅ぼすほどに。
 



2002年06月25日(火)
なんにもしなかったような。

 今日は仕事を必要な分だけやったくらい。
 あとは漫画をつらつら眺めたり、小説をすこし読み進めたりでした。

 日曜日くらいからちょっとごたごたしていて、時間を取られてていやな気分。でも、自分がされたことより大切な友人がされたことのほうに怒りをおぼえ、まあ・・・ある意味健全な精神かなあと自分評価したり。

 そうそう、昨夜の『ラマン〜愛人』の車中のシーン、もちろん団長と受付嬢さまのシーンに変換していいのですよみなさん!オレが許す。
 しかし団長はあの富豪の御曹司とくらべてもっともっとふてぶてしいと思われます。そんな男がおずおずとまずは指をふれあわせて胸ときめかせ・・・というふうになるのはどんな場合か?

 1)一目惚れ。

 2)お互いの正体を知らないでどこかで巡りあい、恋愛感情の芽があった。うーんキスくらいしててもいい。
 そしてなんという運命のいたづら!
 愛したひとは仇・・・。
 じぶんにはこの美しいひとを抱く資格なんてない、でも止められないという苦悩・・・。




・・・すみません、おいしいシチュエーションとは思いますがわたしには手に余ります。どなたかに書いていただきとうござります。
 わたしのクロロ観のとっても大切な要素として、「反省なき男」というのがあるようです。
 



2002年06月24日(月)
『愛人』を見ました。

ケーブルテレビのおかげで見れるようになったBSフジの『映画大王』でジャン・ジャック・アノー監督の『ラマン〜愛人』を見ました。
 ネタ探しってわけじゃないけど、こないだふと思いついたロミジュリクロクラで「ピカさまの体をたらい風呂で洗ってあげるクロロ」というのが、やっぱりこの映画のイメージだったことを確認。うーんどうしよう。まあ、たらい風呂にする必然性はないですね。

 それにしてももう10年前の映画なのね・・・。映画館に行って見ました。主人公一家のロクデナシぶりに腹を立てた記憶が。
 記憶が改竄?されていたところも発見。
 主人公の少女は家から寄宿舎へと向かう船の上で華僑の大金持ちの青年に声をかけられ、寮まで車で送っていってもらうことに。
 その豪華な黒塗りのリムジン(当然運転手つき)のなかで、最初はにこやかに話をしていたパリ帰りの青年が、車の振動などを利用しながらおずおずと少女に手をのばしてゆき、最初はかれの右手と彼女の左手の小指の先だけが触れあい・・・
 と、ここまではちゃんと記憶どおりでした。

 そしてその手はやがて固く結ばれ、車は寮へとひた走り・・・着いたとき離れるふたりだけれど、彼女の腿に置かれていたかれの手がはっ、と退くのがほんの一瞬だけ見えます。

 その途中をどうやら補完していたらしいよ。
 わが記憶では、かれの手が密やかにけれど次第に大胆に彼女の手から脚にうつりスカートのしたに隠されていた腿をあばき・・・という場面もあったような。
 ひょっとして願望?
 
 原作となったデュラスの小説のラストにもあった台詞ですが、ラストは、もう作家となった主人公のところにかれからの数十年ぶりに電話が入ります。いろいろ話した末言いよどんでかれが口にしたという台詞。

 「いまもきみを愛している、
  これからもずっと愛し続ける、
  死ぬまできみを愛し続けるよ」(口調はあえて崩してみました)

 それからこれは原作にあったかはおぼえていないけど、映画(録画した)での台詞。

 この青年は華僑の大金持ちの息子で、一度も自分で金を稼いだことなどなく父の金で贅沢をしています。フランス人の少女に溺れきったかれは、この少女と別れて昔からの許嫁と結婚するようにと父に命令されます。
 許してほしいと父に頼んだことを報告する青年の台詞は、字幕ではたしか「あなたとは別れられないと」父に言った、だったけれど英語の台詞はすごい。

 "It is hard to take you from my body"

 違う意味にしちゃうかもしれないけど、なんだか使いたくなってしまうような破壊力がありました。



 
  



2002年06月23日(日)
朝六時すぎ就寝。

 昨夜は午後九時半からチャット開始、結局今朝六時直前まででした。第一回はたしか三時前に解散していたような・・・。どんどん長くなるな。次回はどうなのかな。耐久レースではないんですけど。
 今回はHNをお菓子・デザートにしました。けっこうかわいいのが出てきたりなんとなく耽美だったり。宝石よりおもしろかった。次回はなににしましょう。

 で、こちらでこっそり告知です。
 二週間後の土曜日夜(7月6日)、午後やはり九時半からチャットを開催します。
 今回はクラピカ♂(あるいは性別不明)話に限定です。
 といっても排他的にするわけではなく。クラピカ女派だけど♂の話もしたいな、というかたも歓迎です。お相手についても自由です。
 今のところわたくし青木と、あと二名さまの参加は決まっています。
 当日この日記にurlを書きますね。

 ・・・

 そんなこんなで起床12時すぎ。
 今日はオフの友人数人と話をしました。久しぶりの人も。
 9月下旬に友人の結婚式が神戸であるので、そのついでに関西方面の友人とも会いたいなと思ってて、そのうちのひとりとか。
 あと、なにしてたっけ。
 あ、すこしメモもしました。

 Capriceのミキさんからいただいたすばらしいイラスト(さっきアップしてきました)に触発された、クロロのぽえむみたいになってしまうかもしれないけど、ちょっとした話とか。

明日はちょっとうちでの仕事が詰まってるなあ。でも夜は『ラマン』みよう。



2002年06月22日(土)
さようならワールドカップ。

 すぺいんが負けた・・・。

 韓国えらい。けど、スペインが勝ってほしかった。
 三時間くらいもテレビに釘付けで(今回は隣室には逃げなかった)もう、たましひ抜けた感じ・・・。

 ミキさんからすばらしい団クライラストいただいて、突発SSをメモしていたのですがもう気力が続きまへん。
 
 なんとか9時過ぎまでに力を回復して(というわけでスパイスたっぷりのカレーをつくってます)、そしてみなさまにも妄想力をいただくのよ!

 スペイン勝ったらHNをチューロスにするか!と思っていたわたし・・・。
 



2002年06月21日(金)
Search (not) in vain

 昨日1巻を買い、「続き読みたい〜!」となった『あかく咲く声』を求めて本屋(古書店含む)めぐり。
 ・・・みつかりませんでした。

 で、また買ってしまったよ山ほど。
 マンガ:
 ・神坂智子『白いチューリップ』
 ・あずみ椋『ニーベルングの指輪』下
 ・高尾滋『てるてる少年』1・2巻
 感動した三冊。
 ・緑川ゆき『アツイヒビ』
 ・山下和美『不思議な少年』1・2巻
 いけるじゃんと思った一冊。
 ・よしながふみ『一限目はやる気の民法』

 文庫:
 ・デビッド・ギルモア『心臓を貫かれて』上下。ギルモアというと「はかせ」と思ってしまうわたし。でもいまの009は見てないや。
 ・石川美千花『顔が掟だ!』
 ・石川美千花・中野翠『ともだちシネマ』
 ・山本健吉編著『句歌歳時記』
 ・バーンズ『エビータ』
 ・鹿島茂『明日は舞踏会』
 ・近藤史恵『散りしかたみに』
 そしてっ。
 こうしたまじめ?な本にまぎれて、古書店で買ってみました。ボーイズを二冊と官能小説を一冊。・・・しかし、ざっと読んだのだが「おお、すごいことやってるなあ」とは思うけど萌えとは違う気がする・・・。「ク××カ」と、作風によってと「ク××」or「レオ××」と脳内置換してみればいいのかしらん。

 
・・・
 まあそんなわけで今日の妄想。
 ・遺伝子(以下略)の話だと思うが、めちゃくちゃいたぶりつつ(えすえむではないです)ピカさまをやってしまうクロロ・・・とか、ありそう。いやもちろんそういう話なんだけど、実際にそういうシーンはあんまり書くつもりはなかったんだけどなあ。

 ・どの話になるんだろう?
 眠っているクラピカの寝顔を眺め、キスなどして口に指を差し入れてみたり胸をなでてみたりするクロロ。そのまま突っ込んだりは・・・しません。こんどは「眠れる美女」ですか(ばーい川端)。

・・・
 ずっとDeep Riverを聞いています。
Lettersのサビがすきだなあ。 



2002年06月20日(木)
化粧品と・・・やっぱり本。とCD。

 仕事の帰り、久しぶりに買い物に。
 まずはお気に入りのセーターブランドをのぞいたけどやっぱり(わかっちゃいるけど)高いのでとりあえず見るだけ。

 それからデパート内の大きい書店にいってしまいました。これが敗因(?)かな。結局本を沢山買ってしまい、服を見る余力がなくなってしまうのねえ。

 マンガ ・Yさんおすすめの緑川ゆき『あかく咲く声』1巻。ああ〜1巻しか売ってなかった!続き読みたい!いざとなったら白泉社から通販するか??
 ・木原敏江『杖と翼』2巻。木原さんも昔から読んでいるひとのひとり。特にすきなのはアングレアヌのシリーズと、「・・・のロマンス」のシリーズ、もうすこし近いところでは『夢の碑』シリーズのうちの「雪紅(ゆきくれない)の皇子』。
 ・由貴香織里『ゴッドチャイルド』3巻。以前この主人公のカインと異母妹のマリーウェザーがビジュアル的にク××と陛下を思わせ萌えと書きましたが、昨日某サイトさまの日記に、この話を”台詞までほとんど引写し状態でクロクラにしてるところ発見”という記述あり。ちょっと読んでみたい。
 ・大海とむ『禁断の恋をしよう』正・続。おっとりした緋佐子さんの恋人は月の力で人間に変身する狼。という話。
 ・ひさしぶりに買った秋里和国『プチエゴイスト』1巻。やはりわたしもこの話の主人公の玉手さんのように「ごはんをつくってくれる夫がほしーい」だからでしょうか。笑った。続きも買おう。
 ・そして絵はいつも「うーん」と思っちゃうんだけどネームがよくてやはりなるべく買ってしまう(大判になるとさすがにつらいので買わないことも)高田裕子の新刊タイトルは!

 『あたしはラブにヤラレてる。』1巻。

これって主語が「オレ」ならさあ・・・!と思ってしまいました。副題だって「異常恋愛依存症」だよ。

一般書
 ・高橋源一郎『一億三千万人のための小説教室』
 インテリ源ちゃんの新刊。そういえば紅涙ふりしぼって読んだ源ちゃんのデビュー作『さようなら、ギャングたち』では詩の教室がでてきたような気がする。
 その後かれの小説はあんまりいいとは思わなかったんだけど(しかし『ジョン・レノン対火星人』にでてきた変死体描写はトラウマになりそうに怖かったが)、小説読みとしての源ちゃんにはいろいろお世話になってきた。というわけで小説を愛する源ちゃんにいろいろおしえていただこう!と買いました。

 ・シトーウィック『共感覚者の驚くべき日常−形を味わう人、色を聴く人』
 ああ、衝動買い。
 「ミントを食べると「円柱」を感じた。ポケベルが鳴ると「赤い色」が見えた。
 五感が入り交じる特異な人たちの脳のミステリー」
という、腰巻きコピーにやられた。

 でCDも予定していたDeep Riverとスカパラと両方買って。

 行きつけの化粧品ブース(といっても基礎化粧品をもっぱら買っている)で高いものをすすめられたがとりあえずいつものを補充し。

 あとは地下食料品売り場に行くのでせいいっぱいでございました・・・。

・・・・
 
 「あんたたち愛人(ラマン)ごっこですか」とかつぶやいていたら、ケーブルテレビでみれるチャンネルで『ラマン』週末に放映。みておこう。出会ってすぐ男の車に乗って送ってもらうときに、おずおずとのばされた指が「わたし」の膝をなぞり、スカートのしたに忍び込む。・・・というシーンがあった気がするのですが、夢だったらどうしましょう。

 今日の妄想。
 通勤のときにちょっとね。
 クロロに仕込まれ、しかも刻印を捺されたピカさまがもうどうしようもなくて抱きついてきたら。という、レオリオ先生!ピンチ。の場面。



2002年06月19日(水)
いつになく。

 今日はパワーポイント実習とか、会議とか会議のあとの飲み会(兼ぷち会議付録)とかあって、解散が午後10時になってしまいました。Deep Riverも買いそびれたので明日ね。

 で飲み屋にいったんだけど、本当にみんなサッカーの話してるんだ・・・と感心。いつになく「スペイン」という単語が聞こえました。
 そう、韓国つぎはスペインなのよ。
 スペインなー、実力はあると思うんだけどなんというか、あのキムチパワーに囲まれてイヤになって脱力して負けるような気もしないでもない。でもここはいっちょ「韓国にはベスト4はまだ早い!」、と、老舗?の味を出してほしいです。
 それにしてもドイツ対アメリカ合衆国って、あまりにもおもしろくなさそうなカードだなあ。

 今日は本屋に寄る時間もなかったよ。つまらない。
 電車のなかでは『禁じられた歌』を読んだり、遺伝子ドレイの子ピカさまの話について妄想したりです。この話のクロロは「美しい男」でいってみたいなあと。

 あ、それから会議がダレたときには週末のチャットのハンドルネームについていろいろ。
 豆餅かくず餅にしようかなとか。
 
 明日はもう少し余裕があるはずです。  



2002年06月18日(火)
そしてさよならーあかおに〜。

 午前中外出のついでに赤坂のサントリー美術館での展覧会に寄り(ラブ伊藤若沖の作品が23日まで二枚展示されてた)、近くではたらいている友人と昼食をとって急いで帰宅。

 あ、でもすこし余裕があったので書店によりました。
 『ドイツ名詩選』(岩波文庫)ちょっと読んだけどパウル・ツェランが気になる。
 『赦されざる罪』フェイ・ケラーマン(現在150ページ周辺)。
 マンガ『ビリーの森ジョディの樹』2巻。物語については長くなるから省くけど、「ジョディがボクのなんじゃなくて、ボクがジョディのなの」というビリーの台詞には萌え。

 ビジネス街の書店だったので、あの官能小説で有名なマドンナメイト文庫などもありまして、手にとってみようか・・・・と、うろうろ。へんなひとと化しておりました。でも結局挫折。

・・・・・・・・・・・・・・・

 でなんとか日本対トルコはリアルタイムで見ました。
 残念だったね。
 というわけで、土曜日のチャットは9時半から開始であります。案内をWelcomeにリンクしてきましたので、よろしかったらお目通しください。

・・・・・・・・・・

 昨夜は一カ所狙っていたキリ番がみごと×で失意だったのですが、その後ちょっとのぞいてみたところで!と、あとお友達のほうのカウンタが大台に乗るかな?とのぞいたら!と、つまりふたつも当たりました。ついてるじゃん。

 今日の妄想。
 ・レオリオさんの偽物を含めた3×。クロロの奴、相手をすっぱり殺してその血がピカさまのおからだに降り注ぐようなことしでかしそうです。昨日Mさんとのチャットでいろいろ話したせいか?なんとなくまたクラピカさまは女の子に傾いております。
 ・同じ話で、レオリオ先生とピカさまのシーン。

 ・おととい突然思いついた両思いクロクラしかし原作ベースなのでロミジュリ系。とにかく抱き合ってしまったあと、クロロがたらい風呂でピカさまのお体に湯をかけているという、
 「あんたらラマン(愛人)ごっこ?」って感じの場面。

明日はヒッキーの新譜発売だ。それと東京スカパラダイスオーケストラのアルバム買おうかな?

・・・・・
 追伸:韓国すごい!決めた!
 ですが次はスペインを応援します。でもスペイン、やりにくいだろうなあ・・・。
    



2002年06月17日(月)
さよならーめひこ〜。

 めひこ=メキシコであります。なんでなんでえ。と思いましたが、合衆国きっちりやってたもんなあ、しょうがない。テレビでデーブ・スペクターが言ってたけど、韓国対アメリカ合衆国戦って、全米では視聴率1.8パーセントだったそうね・・・。心情的にはメキシコに勝ってほしかったのですが。日本にロシアが負けたときみたいに、暴動とかにならないといいけど。

 先日おそるおそる買った徳間文庫のエロ小説はあんまり参考にならず、かえって久しぶりに読んだハーレクインイマージュ(母の蔵書)で、惹かれあう男女の食事シーンとかからメモ。やはりあくまでもうちはろまんちっく駄文サイト(というのはSentimental Hunterのかなうさまの表現です)。それから、途中まで読んであったルポ系の本を読了(『バルサとレアル』)。

 そして!1万ヒットキリリクのレオクラ(に、クロロがちょっかいかける)学園もののプロットやりました。たぶんこれで行けそう。おとめちっく?ボーイズラブという感じです。自分ではけっこう気に入ってます。すこしずつ書きたいな。予定では三部構成です。

 それから。こっそり。
 
 地下室にへんなものアップ。しました。

  



2002年06月16日(日)
お、恐ろしかった・・・。

 心臓がバクバクしてもうどうしようかと!
 延長のときなんかは別室に移り、テレビからの音声をききつつなんとなくスペインのチャンス?かとおもうと急いで見にいったり。
 それにしてもカシージャスえらかった!
 終わってすぐスペインの友人に電話したら、やっぱり見ていられなくて別室からおそるおそる様子をさぐっていたことが判明しました。

 これでなんとかツキをつけて、がんがん勝ち進んで日本に来てほしいなあ。
 全体としてはいい試合でした。アイルランドも強かった。

 今日はセネガル戦もわりとまじめに見ていたので、他のことはあんまりせず。

 でも突然!ほんとうに突然!
 クロクラで禁じられた恋・・・って話のメモをはじめてしまいました。
 しかもかなりエロい。
 原作設定で、ヨークシンより前に素性をしらずに知り合っていた二人の話で。問題はクロロをいつものように天然(というか、はっきり言ってサイコパス)にするか、それともクラピカがなぜ悩んでいるのかをちゃんと理解し、自分も「これはいけないこと」と感じてすこしは悩んでくれるのかというところかな。
 出だしはきっと、強姦された同然のようなぼろぼろの格好でクラピカが横たわって呆然と天井を眺めているところからはじめます。

 それとともに、すぐ調子にのるわたしのことだからレオクラもちょっと妄想。こっちはちゃんとラブラブ。・・・レオクラが好きというかたからメールをいただいたのでした。



2002年06月15日(土)
がんばった(威張り)

 たったいま一気にアップしてきました。
 ちょっと間があいただけに怒濤の?更新です。
 リンクに頂き物にFavoriteに・・・そして若奥様ご懐妊話の完結編。脱力した笑いを味わいたいかたはどうぞ。

 今日は6時半ごろ目がさめてしまい、頂き物コーナーを完成させる。
 あとは読書と更新関係と、ちょっとだけ昼寝と。
 それからドイツVSパラグアイ・・・。ああチラベルトが消えたよう。すぐ交代してしまったけどパラグアイの9番くんかわいかったな。
 そして現在はイングランドVSデンマークなんですが、予想外のワンサイドゲーム?
 しかしわたしの関心はすでに、明日のスペイン戦に向かっているのだった。

 22日のチャットですが、もしも日本代表がトルコに18日に勝つと22日夜に次なんですね。そしたら9時半になんかはじめられないね。10時半ならなんとかなるかな?11時でもいいかな。

 横溝『悪魔が来たりて笛を吹く』読了。
 やっぱり悲しいお話だったよ。
 
 



2002年06月14日(金)
すばらしいいただきもの、明日一気に公開。

 クロロならきっと手に入れる・・・かな?
 と、新聞広告をみたとたんに思って帰宅途中に購入。
 その名も
 『愛のアフォリズム』です(集英社新書)。

 日本戦(よかったね)を見ながらつらつらと読んでしまいました。この内容で約700円は高いよー。
 U2の名曲 "With or Without You"の「きみがいても きみなしでも 生きてはいけない」というのが、ローマの詩人マルティリアスからだったらしいと気づいたり、ユーミンの歌で印象が強い「男は誰も最初の恋人になりたがり 女は誰も最後の愛人でいたいの」がオスカー・ワイルドからなのかな?と思ったり。
 だがしかし、いくつかは「くうっ」とくるようなのもあり。
 明日の更新で一気にいくつか紹介します。

 あと買った本(結局一冊探しにいってもそれだけではすまないらしいよ・・・)
 逢坂剛『イベリアの雷鳴』、新潮45編集部『殺人者はそこにいる』(読了)、そしてマンガで『世界一残酷で美しいグリム童話』(表紙に執筆者名がなくて、でもビニールに入ってたから買ってみた。内容は別に悪くないが、ちょっと執筆者のレベルが低すぎ・・・)

 じつは、レディースコミックらしいアンソロジーもの?
 『禁断愛 淫らでピュア』
というタイトルにもかなり惹かれたことを告白しておきますです。

・・・・

 先日の日記でもお知らせした、木崎真さまからのいただきもの「緋の誓い」シリーズの工事をがんばる。明日一気に公開しますね。

 そして悪のりクイズ&アンケートは日曜日いっぱいの受け付けです。
 いまのところクイズは正解者あり(でも完璧ではないけど)、アンケートではみなさまの煩悩を分けていただいて妄想脳活発です。

 そしてサッカー。
 フィゴが消えちゃったよー。韓国が決勝トーナメントにすすむのは嬉しいけど。
 なんでアメリカ合衆国がいくのよ・・・。
 そういえば昨日見た『アイ・アム・サム』で、ルーシーちゃんがサッカーをやっていました。こてこてのアメーリカ人?なんだけど。これってあの国でもサッカーを子供から盛り上げようとしているの?



2002年06月13日(木)
i am samと、官能小説。

 はー、イタリアまで消えるかと思ったよ。しかしじつはわたしはメキシコをヒソカにいや密かに応援していたのでした。イタリアの「王子」トッティは、鼻から上のパーツはとっても素敵とおもうのですが、あごがごっつーいよね。
 
 さて仕事が終わるや否やすぐにバス→地下鉄と乗り継ぎ、なんとか間に合ったので『アイ・アム・サム』を見てきました。内容については(よかったよ)公開直後なので控えるとして、サムの娘ルーシーがかわいいっ。きれいな金髪に青い瞳で、髪の長さもちょうど・・・なんというか・・・。
 そう、結局陛下に結びつけてしまうのでした。目もおっきくてね。
 もちろん物語そのものは、感動の親子ものだったのでさすがにそこまでは。

 で鼻息荒く古書店へ。
 じつは昼休みのうちにあの『この官能小説がスゲエ!』からいろんな作家の名前をメモまでして。
 でもなんとか一冊、徳間文庫のものを買うのでいっぱいいっぱい。

 他にも当然のごとくいろいろ買う。
 マンガはよしながふみ『子供の体温』、ささやななえこ『ミノタウルス』、三原順『ビリーの森ジョディの樹』1巻(2もはやく手に入れなきゃ)。
 小説。二月に脳内フェアも開催されたことだしまた読みたいなーと思っていた横溝の『悪魔が降りて笛を吹く』
 エッセイ。八木啓代『危険な歌』(前から欲しかったのでうれしい)
 研究書。ヒルトン『ラファエル前派の夢』。

 ボーナスはやはり本に化けるのか?
 



2002年06月12日(水)
はやくも夢ついえる。

 スペインが三連勝で文句なく決勝トーナメント進出を決め、わたしも10年前に行ったことのあるパラグアイがまるで奇跡のがんばりで同グループ二位になった!のはうれしい。
 ああ、でもあるへんちーな・・・。

 決勝はスペイン対アルゼンチン希望。
 というのははやくもつぶれましたがね。

・・・・・

 今日までのエクストラの仕事があって、それが午後に終わって一息。
 二児のママであるKさまから妊娠時の夫婦生活についての情報もいただいたことですし、とにかくあのバカバカえろ夫婦話3の後編は週末〜週明けにアップします。Kさま、情報ありがとうございましたっ。

 それから8日目についてのクイズ&アンケートが日曜日いっぱいで〆切なので、まじめに下書きとかしたいな。
 
 あと"I Am Sam"のチケットもらったから明日、できたら見に行きたい。『スパイダーマン』をみたときに予告編があって、「こんなに二人は愛し合っているのに、どうして一緒にいちゃいけないの?」ということばに図らずも萌えまして・・・バカすぎるわたし。これは親子愛の物語なのよ!
 そういえば今日も本屋で琴線に触れるタイトル:
 『君ハ僕ノモノ』(メアリ・J.クラーク著)

 今日はマンガばっかり三冊。
 清原なつの『私の保健室へおいで・・・』、買いそびれていた平井摩利『火宵の月』9巻(この表紙はなかなかよろしい。このポーズでだれかにいつかキリリクしたらいけないだろうか?)、坂井久仁江『So long...』。
 じつは昨日タイトル仕入れた官能小説をどれか買ってみよう!と思って行ったのですが、ほとんどそういう本が扱われてない本屋だったーよ。
 明日の映画館の近くにはでかい古本屋もあるし、そっちに行ってみようか。
  



2002年06月11日(火)
暴走断片と、また本が増えた我が家。

 ・・・ああ、あんたがそうなのか。

 三カ月前になるな。風が吹き荒れる夜に来たよ。
 最初はひとりかと思った。同じような黒づくめの服で、奴のマントにくるまれるようについてきてたのに気がつかなかった。気配もなかった。
 
 ここには二晩いたな。三日目の朝、嵐が過ぎたあとの道を同じように出てったよ。
 わかってるんだろう?もちろん、念は解けなかった。
 念が発動した場にいた三人ともが揃えば除念の可能性はあると言ってやったよ。
 そうしたらあの男は、「三人目もじきにここに来る。あんたに弟子入りしにね」と笑った。
 そうか。それがあんたなんだな。
 
 二晩目、オレがお手上げだと言うと、奴はあの子供の名前を呼んだ。 
 子供はガラス玉みてえな翠の目でぼんやり奴の顔をみた。
 もう一度名前を呼ぶ。うながすような響きだった。
 立ち位置から数歩あるいてここに−オレは同じようにここに座ってたんだ−子供は来て、さっさとひざまずいた。
 そして服のうえから股間に頬ずりしたんだ。
 驚いたね。

 続きはさせなかった。
 ああ、あれで命拾いしたな。
 オレに差し出しておきながら、事が終わればオレを殺す気だったに違いない。
 あれは本当に”ウサギ”なのか?
 オレの記憶と理解に間違いがなければ、あれは15年以上前に製造中止・廃棄された種だろう。

 子供は気にするふうもなく、ただオレが席を立ったあとも体勢を変えなかった。
 オレの答えを確かめてから、奴が後ろから抱き上げて、そっちの部屋に連れて行ったよ。

 ふたりが使った部屋にはその後も何日かは匂いが残った。
 男のひとり暮らしにゃ、こたえる匂いだったね。

 

・・・・・・

 こんばんは、突然へんなものを書いてしまいました。
 けっこう、キています。
 もう少しで、この日記上でどえりゃー濡れ場を書いてしまうところでした。ちょっと書きましたがカットして、ローカルの文書ファイルに貼り付けました。ぜえぜえ。

 これもエイゼンシュテインとバラガン、二人のメキシコ人巨匠のおかげでしょうか?
 でもまだ、ピカさまを男にするか女にするか踏ん切りがつきません。困るね。というわけで、よく考えたらもう一カ月くらいひきずっている、「クラピカさま遺伝子奴隷のクルタ最後のひとり」話からFirst fragment.「奴」とはもちろんあのクロイ男です。
 ピカさまにさんざんエロいことやひどいことをしておきながら、その実溺れ切っている姿を書きたいのでございます(力説するようなことではないと思うが)!


・・・・・
 
 Amazon.comから小包。いろいろ届きました。
 『とらわれの身の上』に続いて、某掲示板でクロクラ〜とあった『わたしの狼さん』二冊。たしかに!むかし退屈、今は愛に生きる魔王はあのクロイ人みたい!・・・ヒロインはちょっと、かわいらしすぎる気がしますが〜。

 ハヤカワSFの『90年代SF傑作選』上下。イアン・マクドナルド作の「フローティング・ドッグス」だけまず読む。これがまた感涙!というわけで、同時に届いた念願のマクドナルド『火星幻想曲』に期待高まる。
 
 小説はあと二冊。ガルシーア=マルケス『予告された殺人の記録』、高橋源一郎『あ・だ・る・と』。
 他に『バルサとレアル−スペイン・サッカー物語』、『テクスチュアル・ハラスメント』、『思考する物語−SFの原理・歴史・主題』。

 CDで『ザ・クラッシュ』、『2001 Latin Grammy Nominees』。
DVD『ローサのぬくもり』、『蝶の舌』。

 そして〜、やっぱりなんか勉強すっか!と、高橋源一郎と官能小説研究会(!)『この官能小説がスゲエ!−ベスト・セレクション』を買いました。これで参考書?を吟味しようかと。
 決めたらやっぱりAmazonとかbk-oneで注文かしら。
  

 
 



2002年06月10日(月)
チャットと昼寝。

 今日は在宅仕事の日・・・のはずが、ちょっと中毒入ってるか?のチャットにKさんをおまねきしてしばらくお話。楽しかったです。

 その後昼寝(というか夕寝)。
 夕食、そしてポルトガルvsポーランドをみました。
 
 どうやらわたしはフィゴが好きらしい・・・。
 「むかしだったら我慢できなかったけど、年とって守備範囲が広くなってむしろ好きになったタイプ」としてあげていただけのはずが(毛深くて腰回りが大きくてとか。昔はショーン・コネリーの007がどうしても駄目だった)、このあいだナイキの新CMで、単なるシルエットだけででた選手のなかからいち早く

 あっフィゴ!

とか見つけちゃうし、"Love United"のビデオクリップでもフィゴでてくるとなんとなくほんわーとするし・・・。お、おかしいな。

 あとは1920年代パリの物語とか、世界の詩論とかをぺらぺら読んで過ごす。
 あしたヤバイじゃん。



2002年06月09日(日)
『メキシコ万歳』と日本万歳?

 テレビでですが日本対ロシアをみていました。おお、勝ったじゃないか!これで決勝トーナメントに進出する望みがでてきたということですね。
 中継はフジテレビ。もちろん日本の応援が圧倒的に多いのは一目瞭然なんだけど、今日の入場者数を6万××人と紹介して、すぐ「その6万××人が全員日本の応援団です!!」みたいな言い方をするのはいかんと思ったよ。ロシアのひとに失礼です。

 先日深夜に録画しておいたエイゼンシュテインの『メキシコ万歳』を見る。ワイダの『灰とダイヤモンド』をみたときにも感じたけれど、場合によって白黒映像はカラーよりもずっと雄弁。そして、外国を撮ったドキュメンタリーなどはよく見るのだけど、やはり才能ある監督の画面構成はぜんぜん違うなあ・・・。
 砂漠のような荒野のなかに突然出現するマゲイ(竜舌蘭)の茂み。関東にすむわたしにとってはまるで非現実的なその葉の大きさ。人間の1.5倍もある巨大アロエの生い茂る場所。
 ・・・で、もれなく萌えてしまうわたしでした。
 じつは(まだしつこく考えている)遺伝子奴隷の子クラピカさんの話で、最後にでてくるクロロのアジトはメキシコの荒野がイメージなのね。

 午後は久しぶりにみなとみらいへ。
 昼食、その後買い物。
 ボーナスもじき出ることだしとわりと購買意欲があったんだけど、好きなブランドはあの地区から撤退したようで、結局買ったのはいつものごとく本。
 ・『とらわれの身の上』5巻。
 ・殊能将之『榁/樒』(しきみ/むろ)。講談社のメフィスト賞作家による密室本シリーズ。・・・それで?って感じ。
 ・『堀口大学詩集』
 これはっきり言ってクロロが読んだら線引きっぱなし、座右の書!と思いつつ読みましただよ。邪道邪道。
 ・ワールド・カルチャーガイド『キューバ』
 ・『図説 メキシコ』
 それからYoung You7月号。

 だってその他にほしいなあと思ったのが、Rugiadaの指輪(58,000円)と、ペンダントトップ(128,000円!)なんだもんなあ・・・。即決できるわけないっしょ。


・・・・・・
 先日惜しくも閉鎖された「因果応報」の管理人、木崎真さまからクロクラのシリーズ掲載の許可をいただきました!
 来週末くらいに作業して更新しますね。
 まだ読んでないというかたがいらしたらぜひぜひ!と言いたいの〜。



2002年06月08日(土)
時計とタンゴ

 今日は見たい試合もないことだし(しかしクロアチアえらい!)、BSでアルゼンチンタンゴをめぐる人々の番組を見ました。

 うーんタンゴ・・・そういえば先週突発的に買ったさいとうちほの『ファースト・ガール』も、タンゴを踊る女子高生と南米の富豪(の五男坊)のラブストーリーだったなあ。
 タンゴ、男と女の情念の踊り。

 ・・・なのにクロクラで考えてしまうのは、もう、性(サガ)でしょうか。いや男同士でも頽廃的な色気がかもしだせていいんだよな。相手によっては。木原敏江がむかし描いたイラストでナチスの将校カップルのタンゴとか。
 でもいつ!あのひとたちがそんなことするというのでしょうか。

 にせスペインの豪華ホテルでか?ちょうどクロロっちの誕生日のために陛下がドレスをお召しになることだし。でもなあクロロにタンゴ踊れるとは思えないし・・・。ああ、単なる妄想ね。

 ・・・・

 8日目のタイムテーブルをメモ。
 150分でというとき、クロロが腕時計をはずしてクラピカの手首にはめてあげるというのもよかったなあ。あ、でも時計をはめてあげるというのは他の話のエピソードにもある(一体書くことができるのかわからんクロクラ現代もの話です)から。
 クルタさんたちはとにかく機械文明とは隔絶された世界だと思うので、時計も水時計とか日時計とかそんなんで、何分何秒なんてことはまるで気にせず生きていると思う。
 それで結局クラピカは、150分以内で帰ってくるんだろうか?
 それともちょっとにしても遅れるのかな。
 なんか、どっちにしても部屋に帰ったとたんエッチされそうな気がしてきたあるよ・・・。

・・・・
 昨日買った『ジョジョの奇妙な冒険』第二部の文庫四冊を読む。
 やっぱりジョジョは二代目のうさんくささが好きよー。そしてシーザーとの愛(ゆうじょう、と読んでもいいよ)!
 そうそう、ビスケが50代とわかったときに「リサリサだったりして」とコメントしたひとが何人かいましたがわたしもそう思った口。どうも違うみたいだけどね。ネタバレになるので、ずーっと下に書いておきます。





















 リサリサはジョジョの師匠になる美人さん。みたところ20代後半なんだけどじつは50歳、しかも死んだと聞かされてきた実の母だった。
 



2002年06月07日(金)
ああ・・・あるへんちーな・・・。

 スペインが勝った。決勝トーナメント進出を決めた最初のチームになった。これは嬉しい。でもあるへんちーな・・・。あうあう。

 と、これで終わるのもなんですのう。

 今日はエクストラの仕事があったのだけど、それまでかなり待ち時間ができてしまった。そのためこっそりメモメモ。

 8日目(1)ででかけた陛下が帰ってきたとき、クロロはどこにいるんだろうか?とか。
 1)じつはつけて来ていた。
 2)ホテルのロビーで張り込んでいた。
 3)男は我慢!と、部屋にいた。
といろいろの可能性があるなあ、と。(1)だと感激が目減りしてしまうのでそれはなしにしたい。ロビーはなあ・・・あんなところウロウロしてたら邪魔だろうなあ・・・。

 じつは昨日のバカでバカな話の続きも通勤途中かんがえました。
 これ、またクロロの一人称で締めくくりにするか、それともクラピカ視点/一人称にするか。どっちも楽しそうなんだけど。
 それにしても、○えぷろんなんかを真に受けてしまい、そのくせ、そんな格好をしたらどういう目にあうかよくわかってなかったって・・・一応現代ものとすると、どんなお育ちのお嬢さんだったのでしょうか?そしてクロロは28歳として若妻は何歳なのでしょうか?・・・そんなことも考えずに書いてしまったのね〜。



2002年06月06日(木)
バカでバカで。

 ついおとといスーパーシリアスな陛下視点のおはなしをアップしたばかりなのに、今日急に思い立って、もちろん別設定ですがクロロの語るバカっぷるまるだし話をアップしてしまいました〜。

 もう悪のりして、「男の夢」として有名な?はだかえぷろんと、そして
 「ごはん?お風呂?それともわ・た・し(はあと)?」を使ってしまいました。
 もちろん女ピカ設定ですとも!

 というのも、今日は6月6日。
 966さんの誕生日の可能性もないとは言い切れないしね・・・。と、12月13日に「おめでとうって言って」とか口走りやがった男と、別設定とはいえ同じ?キャラなのにね。

 6月6日として蟹座。12月13日として射手座。
 まあクロロは「オレさま座」とか場合によっては「キ座」だしそんなこと言ってもしょうがないのでしょうか。

・・・・
 ウルグアイとフランス分ける!
 なんつーか、反則だらけの醜い試合になってしまいましたね。
 わたしはウルグアイを応援してたんですけど途中でもうイヤになって違う部屋に来てしまいました。
 うむ、問題は明日だ。
 あるへんちーな!


 



2002年06月05日(水)
クイズ&アンケート(16日まで募集です)

 みなさんこんばんは(一応、書いているのが夜なので)。
 こんな青木の妄想日記におつきあいいただいている方々に感謝と甘えをこめて、ちょっとした企画を考えました。

 6月16日(日)中までに以下のクイズ&アンケートにお答えいただけたらな〜・・・と思います。
 えんえんと続いている連載「幻の城」に関するもので、ひとつは悪のりクイズ、もうひとつはみなさまからのお知恵拝借!です。

 1)12月13日、クロロが誕生日だというのでクラピカさんはホテルのハイヤーに乗って贈りものを探しに行きました。今月下旬にアップ予定の8日目(2)で書きますが、どんな贈りものをするのでしょうか?

 2)同日夜、クラピカさんはクロロっちにいろいろしてあげようと心に決めています。これは(3)で書くことになりますがこちらはまだ具体的メモはあんまりできていません。
 どんなことをしてあげたらいいと思いますか?

以上でございます。
 3)としてHNおよびメールアドレスを書いて、青木までお願いします。
 Welcomeページにあるメールフォームを使っていただいてもかまいません。

 お礼としては・・・
 ・1)の正解者のうち一名さまのリクエストにこたえてなにか書きます。書いたものはお誕生日企画SSと同様、アンケートにこたえてくださったかたたちにのみurlをお知らせします。
 ・8日目(2)(3)がアップしたさいメールでお知らせします。アップ後まる3日は「更新」のお知らせは出しません。

 メール、お待ちしています!

・・・・・・

 8日目(1)、問題発言はあれど一応おとなしくクラピカを送り出したクロロ。ひとりで何やってんでしょうか。
 前にこの話をきいて、あるかたが「うちのクロロだったら結局押し倒して、ひとりでなんか出してあげないでしょうね」とおっしゃったことを思い出します。

 なんだ、けっこう紳士じゃん。
 でも、昨日別のかたからいただいたメールには「そんな奴は150分と言わず待たせて焦らしてやれ」とありましたが、これはホテルに帰ったら陛下危ない気がする・・・。お、おしおき?

・・・・・

 今日買った本。
 マンガ:『ヒカルの碁』17巻。ああヒカアキよ。ヒカアキったらヒカアキ。ただしリバ推奨。
 『BLEACH』3巻。うーん・・・ダレた・・・。
 『火宵の月』10巻。あ、9巻買ってないや。今気づいた。

 文庫:アフラ・ベイン『オルノーコ/美しい浮気女』。
 買ってませんがイーサン・ホーク『痛いほどきみが好きなのに』というタイトル、”クロロだったら手に入れるだろうな”と思うアイタタなわたし。

 



2002年06月04日(火)
8日目(1)アップ、10日目メモ。

 週末の体調不良もなんのその?、8日目(1)をアップしてきました。
 これが、なぜか、ラブラブ・・・のはずが・・・。悪い奴がクラピカさまの心を苦しめているという展開になってしまいました。でもきっと奴にはいじめているって意識はないんだよねえ。

 ここのところを書き上げたおかげで、10日目朝のメモ、一気にいきました。日本代表の試合を見つつ(けっこうがんばったね!)。もちろん構想したときにもアウトラインは作っておいたんですが、セリフとかは決めてなくて。うん、これでいいと思う。クロロってこういう奴。と、現在は自己満足にひたっています。

 すてきなリンクも一件増えてますのでぜひいらしてみてください。
 BBSが落ちてますし(5日午後5時復旧予定だそうです)、ぜひここで感想メールなどいただけるとたいへん喜びます。

 昨夜は某サイトのオーナーさまとチャット。はなぢでそーなこの話題については地下室の掲示板ででも叫ぶこととしよう。

 
  



2002年06月03日(月)
ケイゾクって(またまたいまさら)

 いま関東では午後に再放送しています。『ケイゾク』。続編はまだかな。
 で、また、いまさら。
 急に思ったのですが、これってレオクラじゃない??
 柴田=クラピカ、真山=レオリオ、そして朝倉=クロロではどうでしょうか。うーん、なんかいい感じ。

 で原稿をけっこうまじめにやっています。8日目の(1)です。
 ラブラブなだけかと思ったら、やっぱりクロロが問題発言してしまってちょっとシリアスモードに突入。けっこうむずかしい。これで第四稿くらいかなあ。なるべく明日の夜にはアップしたいです。

 友人から借りた篠田真由美『原罪の庭』と、薬屋探偵のでてくるノベルスを読む。篠田さんはこれで三冊目なんだけど、ちょっと鼻につく感じかな。テーマとかは決して嫌いじゃないんですが。薬屋さん関係は人気があって続編もいろいろでているようですが、あんまり波長が合わなかったみたい。というわけでまた『幽白』の好きなところをピックアップして読んでみたり、某サイトさまであったロリピカちゃんとおにいちゃん(クロロ)(汗)について妄想してみたり。

 よーし、明日がんばるぞ。また。



2002年06月02日(日)
やっとはじめた。

 8日目の打ち込みをやっと開始。ここまでが長いので、あとは一気にいきたいと思っています。
 まずはスペインVSスロベニア戦(ああーやっと勝ったよスペイン。でもなんとなく審判にひいきされてなかったか?)を見つつ、骨子あんど会話程度のまあ、脚本みたいな第一稿に手を入れました。
 これからその直しをもとに第二稿→打ち出しまで、今夜のうちにやりたいな。

 それにしてももうほーんとーにあのクロイ奴が、田舎者で無垢なピカさま(とか自分でやっておいてそんなこと書くか)につけこんで好き勝手やっております。まあでも・・・この話は一応
・クロクラでも贅沢させたい。
・ラブラブさせたい。
という願望のもとにはじめたのであって、そういう意味ではここが真骨頂(イヤン)なのでしょーか。

 読んだ本は『幽白』もう一回、『花の慶次』、とばしつつ『アメリカ現代詩101人集』。



2002年06月01日(土)
26歳、6月6日生まれ

 これって仙水のプロフィールだったのね。
 弟に『幽白』を一気にかりました。前にも友達に借りて読んだんだけど、やっぱりすごいや。ちなみに萌えはしませんでしたが、当時は妖狐が好きでした。あともちろん、猫好き同士で桑原ねっ。・・・これでどうやってカップリングせいというんぢゃ。
 もちろん鴉のヘンな愛にはときめき、樹と仙水にも「くはっ」と思いました。

 昨夜からなんとなく体調がわるくて、買い物に行きたかったけど家にいて寝たり読書したり。
 友人から借りた篠田真由美の建築探偵もの『玄い女神』を読了。ついでに上遠野浩平の『殺竜事件』と『紫骸城事件』もまあ、終わったことに(うーん、あんまり・・・だった)。
 昨日買った参考書(『匂いの・・・』)は、線を引きつつ読むつもりなのでちょっと放置。

 今日はこれからやはり借り物の『花の慶次』を読む予定。

 あした、乙男さんぽえむに正式リンク貼って公開して、あとFavoriteを更新する予定です。