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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2002年07月31日(水) ■
Ｍさん期末試験終了記念チャット。

　というわけで大学生・専門学校生さんもとうとう夏休みに突入でしょうか。
　まいpetite陛下Ｍさんが今日でテストの重圧から解放される記念に突然チャットをいたします。明日お仕事のあるかた、ごめんなさい・・・。

　今晩１１時から。
　ちょっとまったりと。
　お題は特に決めませんが、夏のクロクラにしとこうか・・・。つづいてるんですね。
　突然なのでひねりもなく、ＨＮは通常ので。お嫌でなければ。

　じつは新チャットの試運転を兼ねているのです。今日借りてしまったからせっかちなわたしは今日使いたいのです！
　土曜日はよそさまで心ひかれるチャットがあるからそちらに、と思っているし・・・。

　というわけで今日の妄想。

　久しぶりに遺伝子（以下略）の話をいろいろ。
　クラピカはクロロになにか暗示をあたえられ、特定の味？香り？もの？音？（未定）の刺激があると発情（すみませんすみません）するようにされている。逃げ出してきたのにその刺激が。そしてレオリオ先生にすがるのでありますが・・・。

　テーマは「夏なのに辛抱強い男その２」かもしれん。あ、「城」の乙男さんは冬でしたね。一応。
　あ、つけくわえておきますがこの話スーパーシリアスです。

　それではお待ちしていますね。　

　おまけ：夕刊に載っていた新刊情報。ジョン・アーヴィング『第四の手』”稀代の女ったらしが真実の愛に目覚めるまで。２００１年刊行の「純愛」長編。”
　ううーむ。


2002年07月30日(火) ■
涙の告白。

　「○○に追いかけられるとすごくうれしいし、
　　叩かれているうちに好きになりました−！」


　今日の名言！in 「学校へ行こう!」"未成年の主張"コーナー。
　大阪府豊里小学校四年生男子の告白台詞です。「殴られているうちに」がモアベター（クロロの真似して死語）だったでしょうが。
　「す、すばらしい！」とわたしは跳ね起きメモを探し、家人はそれを察して部屋の電気をつけてくれました。ありがとう〜。
　そして昨日一緒にホテルにお泊まりした友人Ｋちゃんから電話が来たときにも勢いづいてメモを朗読。「・・・・・・・なんと言っていいか。」という脱力コメントをもらいましたよ。

　とまあ今年一番？の暑さにもめげず、真冬のお話に萌えるわが頭脳。
　昨日は結局夕方ぎりぎりまで仕事＆読書＆昼寝＆ちょっと原稿をして、８時過ぎに待ち合わせ。
　Ｃちゃん（東北からきた）のホテルにいって荷物を起き、近くの別のホテルでブッフェディナー。死ぬほどたべました・・・。Ｃちゃんはマンガ好きだけど一般のひとなので、LaLaとかFlowersとかメロディなどの少女マンガ誌の話をしたり。

　Ｃちゃんと別れ、Ｋちゃんと違うホテルへいってチェックインしたのが１０時すぎ。Ｋちゃんが好きなくぼっちがゲスト出演している濱マイクをちょろっと見て、てれてれ話す。Ｋちゃんはわたしの萌えについてはまあ、ノッテはくれないけど原作を読んでいるから話にはついてきてくれます。

　それから自宅には布団しかないのでホテルのベッドを利用して８日目の続きのふたりの座り位置とかそこからの位置関係とかを考える駄目人間っぷりを発揮。
　ＫちゃんはＫちゃんで恋の悩みを吐露。

　と、まあ久しぶりのお泊まりの夜は更けたのでした。


　今日は部屋で和朝食をとり、Ｋちゃんは一足さきに会議に出席するため９時４０分くらいに出て行き、わたしはゆっくり風呂に入ったりしてから１０時半すぎにでました。
　最終バーゲンをしているブティックなんかも見たけど・・・
　やっぱり本！を買って帰宅。

　・文庫
　マイラ・ゴールドバーグ『綴り字のシーズン』
　八木谷涼子『知って役立つキリスト教大研究』
　伴田良輔『奇妙な本棚』（これは読了。さまざまな写真集を紹介）
　
　・創刊以来はじめて、Flowersを買ってみる。萩尾さんの新連載にひかれて。しかしまだ秘密が多く、なんともいいがたい。軽い感じではじまっているけどこれからどうなるか。
・あと、インテリア系雑誌一冊。


・・・・・・

　今日はいただきものイラスト一点、リンク追加、久方ぶりのFavorite、いつものProduction Noteを更新してきました。どうぞよかったらお目通しください。

　


2002年07月28日(日) ■
夏の似合わない男。

　昨夜のチャットは楽しかった・・・けど、またチャットのＣＧＩが駄目でした！自分ではＨＮをちゃんと指定できるのですが、入ってきたお客さまがみんなわたしと同じになってしまう・・・そんなの『マルコビッチの穴』（という映画）みたいじゃないですか。というわけで、せっかく借りた有料ですが不合格。急遽前からのところに戻りました。ちょこちょこ不都合はありましたがまあまあ・・・。うーん、早く安住したいです。チャット。

　で、夏について語ったわけですが（少なくとも滑り出しは）、クロロは海似合わないよう・・・と、みなさんの意見が一致。ピカさまにしても女の子なら水着という楽しみがあるからいいとして、男の子じゃなんか立つ瀬がないって感じです。
　やっぱりクロクラならば高原で読書など・・・。かなあと。
　
　でも浴衣で夏祭の屋台の話とか、そこから発展して着物でなぜか花魁ものとか、いろいろと話が飛んで行って楽しかったです。また開催しますのでどうぞー。

　今日はなんだかぼんやりすごしました。
　昨日のチャットでもけっこう話題になったクルタンの話のエロバージョンをちょこっと考えたくらい。
　それからちょこちょこ、本を読んでました。

　明日は夜友人と待ち合わせして食事、そのあとお泊まりになりました。
　昼は家で仕事なので日記は・・・どうしようかな。


2002年07月27日(土) ■
花火をみたり。

　今日は楽しみのチャットなので、昼間はけっこうだらだらすごしました。昼寝してみたり。あと、前に買ったＳＦ短編集を読んでみたり（年代別ＳＦ傑作選の７０年代とか）。

　夜はテレビで隅田川の花火中継。
　そういえばむかし、友人たちと双方向見える屋上からみたなあ。
　それから、鎌倉の花火を打ち上げ場所のすぐ近くの友人宅から見たこともありました。これは感動しました。普通は遠くから見て、色と音を楽しむというかんじですけど、友人宅の塀のうえに座って水中花火を「感じた」ことは、もう１０年以上前のことだけど忘れられません。からだが圧力に押される気持ちよさだったな。花火の色そのものなどは覚えていないけど、あの体感は記憶に新しいです。

　今日は新しいチャットを試す日。
　うーん、今度こそ安住の地になるといいな。有料だし。

　それではみなさま、すぐにお会いしましょう！

　


2002年07月26日(金) ■
ＭＩＢＩＩとマンガいろいろ。

　前売りを買っておいたＭＢ２をみました。それなりに並んでたなあ。遊び心いっぱいでやっぱり楽しかったです。今回は猫ポイントは〜、エイリアン殺しを目撃してしまったローラが声をかけていた縞猫くらい。そのかわりと言ってはなんですがエイリアンがたっぷりと、口をきくパグ犬フランクが出てました。フランクの鼻唄が I Will Surviveなのもいいね。
　そういえばＭＩＢのみなさんはアルファベット一文字がコードネームのようですが、『エロイカ』の少佐の部下ということならわかるがあの大所帯ではたった２６文字じゃ足りないんじゃないの？
　
　そうそうレクター博士もの第一作の再映画化『レッド・ドラゴン』予告編をやってました。でもアンソニー・ホプキンス老けた・・・のはいいとして、かなり太ってからだがたるんでるよー。『羊たちの沈黙』での颯爽としたお姿を思うとなかなか複雑。だってこの話は『羊』より前、という設定なんですよ。
　あまりにも有名な作品ですが『羊たちの沈黙』は小説も映画もおすすめ。
　蛇足ですが未曽有の犯罪者・殺人鬼レクター博士とＦＢＩ捜査官見習いクラリスの関係をクロロとクラピカになぞらえて見ることも可能かと。
　『ハンニバル』は小説は読んだけど（しかも英語で・・・自殺行為。とにかく早く読みたかったんだよー）、不満。だって博士の狂気に説明がついてしまう感じなんだもん。やっぱり『パーム』（伸たまき）のサロニーみたいな、天災のようなほうが不気味でいい。
　というわけで、クロロの育ちにはあんまり興味ありません。どこに生まれ育ってもああいう人間になったはず・・・と、思ってます。


　その後マンガ喫茶に行き三時間読みました。
　ほんとうは『One Piece』とか『テニスの王子さま』とか『ＮＡＲＵＴＯ』とか読んでみようか？ と思っていたのですが、やっぱり少女マンガ読んでしまったであります。
　
　・さいとうちほ『千一夜の鍵』全３巻
　・さいとうちほ『アナスタシア倶楽部』２巻
　・新條まゆ『覇王・愛人』１巻（このひとはじめてまともに読んでみたんだけど・・・男と女のタッチがちがいすぎて違和感。読んだ結果：うん、買わなくて正解でした）
　・那須雪絵『月光』全５巻（けっこうよかったが、最後はちょっと詰め込みすぎ？）
　・日渡早紀『クローバル・ガーデン』１巻（絵は正直言って「いったい日渡さんになにが？って感じだったのですが話はいまのところわりと好き。で帰宅時に２巻を買ってみた）
　・あしべゆうほ『雷鳴の符』（表紙と内容がかなりちがう感じ・・・これ買おうと思って探していたのですが、これも見つからなくてよかったな）
　・清水玲子『秘密』１巻（収録作は両方雑誌で読んであったけどまた読みたくて。名作である。清水さんは短編のほうがタイトでいい）
　・CLAMP『合法ドラッグ』１〜２巻
　ほかに何冊か読んだけどまあ、こんなもんで。

　そしてコミケカタログＣＤｒｏｍを求めて書店へ。
　けっこう買い込む。
　・カタログ
　・『グローバルガーデン』２巻、あと日渡さんは『偶然が残すもの』（ああ・・・あの未久路くんがあんな顔にっ。）も。
　・よしながふみ『ジェラールとジャック』全２巻
　・竹宮恵子『私を月まで連れてって！』２巻
　・篠原千絵『天は赤い河のほとり』２８巻（えー、『王家』の二番煎じみたいなものじゃないの？と敬遠していたのが、ある日ラーメン屋で４巻くらいまで読んで突然虜に。楽しんでました。とうとう最終巻でありますが、最後に載っていた「オロンテス恋歌」はなんとなくね、女ピカさまだとしたらクロクラ・・・とも・・・）
　・総領冬実『ＥＳ』１巻
　・秋里和国『プチエゴイスト』２巻　
　・ほほほ、あとロリえろ小説とボーイズラブ小説を「参考になるか？」と買いました。
　・さちみりほ『金色絵本』

　古書店にも寄った。
　文庫本
　・ディック『シビュラの目』
　・岩波文庫の『フランス名詩選』
　・『ギリシア神話　テーバイ物語』
　・ランズデール『ムーチョ・モージョ』


　妄想はもちろん８日目の夜のこと。
　歌のこととか、そしてえっちのこととかです。
　


2002年07月25日(木) ■
突発短編。

　昨日から読んでいた『ＭＩＳＳＩＮＧ』（ええ話や・・・というのをねらいすぎの場合もあると思うけど、「祈灯」はほんとに好きでした）と『きらきらひかる』を読了。ちょっと『ノービットの冒険』に着手。

　８日目にはとうとう女物をお召しになる陛下。
　きっとすっごく綺麗に違いない・・・！
　もちろんクロロはうっとり、ですが一応「幻の城」はクラピカ視点で推移しているのでなかなか周囲の目を描写する機会がない。
　それで２日目のブティック店員とか５・６日目とかがあるわけですが。

　今回は・レストランのボーイ　または・ヘアメイクのひと
どっちにしよう？と思っていて「まあメモしとくか」とパソコンに向かったら、なんだか一生懸命やってしまったーよ。

　というわけで８日目（２）に先行して２．５にあたるエピソードをアップしました。こんどは電話での会話という設定、こういうのだと表現にこらなくていい（電話しつつ「さっきとは違う言い回しにしよう」とか思わないですものね）のも、はやくできる秘訣。ちゃんとした８日目（２）なんて、この１０倍くらい時間かかるし。

　日記をのぞいてくださってるかたがたにちょっと早く読んでいただければと思います。２より先に読んでも大丈夫です。
　正式リンクは２と一緒に、明日の夜貼ります。

　http://www001.upp.so-net.ne.jp/aokikana/SpinOff/Conversation13Dec.html

　ちょっと壁紙が濃いかなあ・・・明日になったらもうすこし薄いものに変えるかもしれません。

・・・・
　そうそう、おととい急に思いついて星矢サイトのリングなんか見てしまい、カミュ氷河サイトをブックマークに。カミュ→氷河の溺愛鍾愛狂愛がツボ。だってあのひと最後まで氷河のことばっっっかりでしただよ。あっ、そういう意味では作者公認（違？）か。
　しかしわたしがもっとも愛した○○氷河のサイトは当然といえば当然なかった。読みたいと思ったら書くしかないのか。うむー。
　


2002年07月24日(水) ■
秘すれば花。

　昨夜ビデオに録った『サイダーハウス・ルール』をみようと思っていたんだけど、ＣＳで『ピアノ・レッスン』をやるというのでそちらにしました。公開時劇場で見てとてもよかった記憶があったので。

　何歳のときからか話すことをやめたエイダは、娘をつれて遠いニュージーランドに嫁ぐ。彼女にとってはピアノが表現の手段。けれども住居から遠くの海岸へふたりを迎えにきた「夫」は、ピアノを海辺に置き去りにしてしまう。
　蒼白な顔に、顔が引きつれるほどにきっちりと編み上げた髪のエイダ。長旅の疲れと、ピアノをおいておかれた憤りと。つねに怒りをあらわにしているような彼女が、先住民のマオリとの混血で通訳をつとめるベインズに頼んで海辺のピアノのところに行く。
　そうしてピアノに触れて弾いて、はじめて見せる笑顔。

　それがベインズの恋のはじまり。

　ベインズは自分の持っていた土地と放置されたピアノの交換をエイダの夫にもちかけ、エイダがピアノを「教えに」自分の家にくるように仕向ける。
　そして二人は・・・なのですが。

　夫・・・哀れなのよ。
　というのが今回一番クローズアップされた感想でした。もちろんエイダに感情移入したり、ベインズになって恋したりもしつつ。夫についてというのは、前回見たときにはあまり考えに入らなかった視点ということで。

　
　そしてクロロモード？でもやはり見てしまうわたし。

　エイダはその時代の女性らしく、きっちりと着込んでいて肌を見せない。
　そのエイダがピアノを弾いているときにベインズが「スカートをあげろ」と命令して（エイダとの一種の取引の代償なんだけど）も当然、長いスカートの下すぐ生肌なんかじゃなくて、アンダースカート、クリノリン、そして分厚いタイツなどの衣服がある。
　そのタイツの小さな穴をみつけてそこからのぞく素肌に指をあてるベインズ。

　その後「服を脱げ」で、ドレスを脱いでコルセット姿になったエイダの首筋のまぶしい白さ・・・など、

　ストイックに隠されているものをすこしずつあばき、自分だけが知っていくおののきというかね。

　その後のあらすじについてはここでは書きませんが、『ピアノ・レッスン』は名作です。最後５分の展開にもびっくり！しかし納得。

　・・・・・

　今日の妄想。
　８日目の続き。なんとかクロロのために歌を歌わせてあげたいのだが、どういうシチュエーションで？と考えていたのが一応決着。その際に後ろから抱き込まれるか、それとも正面を向いて抱き合うかが問題。

　それから、とうとうドレスをお召しになるのですがその際にヘアメイクさん二名がお部屋に出張に。ヘアメイクのあたりを
　１）まともに書く。つまり描写する。
　２）陛下の回想。
　３）ヘアメイクふたりの回想あるいは仕事後の会話
どれにしようかと考え中。

　やっぱり（３）も長いじゃないですか・・・。

　・・・・・

　今日買った本。
　マンガ　吉野朔実『恋愛的瞬間』３巻　すべて『ぶーけ』連載時に読んでいたので買いそびれていた。それにしても娘に「遊馬」（あすま）とつける親の祈りとはどういうものか。
　コミケカタログも見かけたけど、すっごく分厚くて２３００円。もちろん重い。どこかでＣＤロム版見つけることを期待して、今日は買わず。

　・文庫本
　パット・マーフィー『ノービットの冒険』
　江國香織『きらきらひかる』（まあ、いまごろ）
　本多孝好『ＭＩＳＳＩＮＧ』



　


2002年07月23日(火) ■
がんばった。

　ばかっぷる爆発の８日目（２）は、金曜日に公開予定です。（３）はアウトラインはできているのでいまとりあえず第一稿をパソコンに入力してしまおうかなあ。どこまで濡れ場を書くのかが問題です。たぶん挿入までで力つきる（もちろんわたしが。クロロはそこからだよなあ）と思うのですが。

　
　ほんとうは『サイダーハウス・ルール』をＣＳで見ようと思っていたのですが、家人がそれと重なる時間帯でいつも『プロジェクトＸ』を見ているので、ビデオで撮っておいて後日みることにしました。うちはテレビは一台しかありませんのです。
　映画と言えば『世界で一番醜い女』（すごいタイトルだ）が今週いっぱいで終わってしまうんだなあ。でも六本木単館上映なのでなんだかおっくうです。できたら金曜日あたりに行きたいけれど。

　この間買ったＣＲＥＡの映画特集をそれなりにまじめに読みました。
　どっちかというと監督とか題材で選ぶので、特定の女優・男優を目当てに映画を見ることはあんまりないんだけど（一時期、ロバート・デ・ニーロがでてるものを固めてみたくらい）、好きな顔というのはあります。

　男顔の美女が好き。
　ドミニク・サンダとか（とくにヴィスコンティの『家族の肖像』で教授の回想のなかの母が）イングリッド・バーグマンとか（やっぱり『カサブランカ』かなあ、じつはそんなにこのひとの映画見てない）、『アザーズ』におけるニコール・キッドマンとか。

　以前実写版ピカさまを考えたことがあるのですが、そのとき見かけた写真集のローレン・バコールよかったな。目に力があって。あと、金髪ショートにしていたときのリンダ・エバンジェリスタ（スーパーモデル）もけっこういけた。
　ただし問題は、ふたりともかなり写真写りにばらつきがあるので、「ピカさまはこんな感じ！」と言い切ることができないことです。


　そろそろ土曜日に向けて新しいチャットを借りよう。一週間は試運転できるところがいいな。
　


2002年07月22日(月) ■
月がきれいだね。

　と家人が呼び立てるので、茶の間でしばし電気を消して月を眺めていました。

　今日はそれなりに原稿を。
　８日目その（２）のアウトラインはできた感じかな？ホテルに帰ってきてから食事に行くまでの予定です。空白の三時間半だーとかさわいでいたところを決めたぶん長くなりそう。でも全部書くのいやだから（というか、間延びしそうで）どこを中心にしてどこを回想モードにするかを考えています。

　クロロっちが用意したランジェリーについての部分の会話を妙に喜んで書いてしまっています。なんつーかほんとうにﾗﾌﾞﾗﾌﾞばかっぷるという感じであります。
　ほんとうはラ・ペルラあたりのサイトを見たかったのですがうまくいかず、Saluteでまずまずかわいいのを見つけたのでモデルにしちゃおうと思っています。
　明日も在宅仕事だからもうすこしがんばって、アンケートくださったかたには明日夜か木曜日にはメールでお知らせできるといいなあ。

　アンケートといえば暑中お見舞い企画ですが、いままでにメールをいただいたかたにはお礼＆確認メールをだしました。もしも「送ったのに返事来ないよ」というかたはお手数ですがご連絡いただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

　あと、チャットのお題も決めました。
　陛下とあの人の夏のバカンス。
　あのひと、というのは誰でもいいのですが、つまり暑中お見舞いＳＳのネタをあわよくば拾おうという魂胆なのでありました。

　
　


2002年07月21日(日) ■
いくよクルタン。

　昨夜はＭさん（金曜日にお会いしたかたとは別）とチャットで打ち合わせ。じつはＭさんが絵（またはマンガ）、わたしが文でなにかを、と依頼をいただいたのでありました。そしてその内容はクルタンになったのだよー。
　クルタンは６〜７歳のみかけに決定。Ｍさんが描いてくださるというマンガ（４コマとか？）がとてもとても！楽しみです。

　えっちな念獣クルタンネタも惜しいので、そっちはひょっとして地下室に書くかもしれません。


　今日も暑かった・・・。
　たいしたことはできませんでした。
　このあいだ買ったＨＴＭＬとＣＳＳの本を片手に、行間設定に挑戦。いままでの表記だと、意味もなく段落をあける形になるのがどうにも気持ちわるかったのでした。とりあえずFirst of Allの注意書きの部分を行間あけにかえてみました。次にアップする分からはこのタイプでいこうかと思っています。
　それで、これもボールド（太字）にするべきか、読みやすくなったんだから普通の太さでいいのかとちょっと思案中。

　で、８日目（１）の内容はかえずに、２パターンアップしてみました。
　この日記を毎日読んでくださっているという奇特なあなたさま、もしもお暇だったら
http://www001.upp.so-net.ne.jp/aokikana/NoOrdinaryLove/Liebestod_8thday12.html
と、最後の１２を１３にかえたものも見ていただけるとありがたいです。そして
　１）いままでのでいい。
　２）１２のようなのがいい。
　３）１３がいい。
　４）まずは字をもっと大きくしろ（まさかもっと小さく、というひとはいないと思うのですが・・・）

など、ご意見をきかせていただけるとうれしいのでございます。


　突然夕食に出ることになって、焼き肉。
　さいごはグァバのシャーベットでしめました。ああニラチヂミおいしかったなあ。

　そのいきしに書店に寄り、いまさらのＦｒａｕ映画特集号（ガックンのヌード美しいですなあ。でも体脂肪率９パーセントなの？）、以前から評判を聞いていたので探していた東村アキコ『きせかえユカちゃん』（楽しいぞ！）１・２巻を買いました。
　あと、弟がジョジョの文庫の続きを貸してくれたのでそれを。ナイスよカキョリン。

　
　昨日は、８日目のドレスのしたに着るランジェリーなどを求めてネットの海を徘徊。基本的に無印表品の天竺ボクサーパンツのようなものをお召しだと思うのですが、さすがに夢見る乙男さんがついててドレスのしたにそれはだめでしょう。
　そんななかで、合衆国のあやしいコスプレ？ランジェリーサイトなどに迷い込む。裸エプロン（シースルー）とか、「チアリーダー風」とかいろいろあったーよ・・・。
　
　ブラジャー、キャミソール、ガーターベルト、繊細なパンティーそしてストッキングなど、陛下にとっては非常にチャレンジングなお召し物の数々であります。でも腐っても？もとビズアル系のクロロンがスタイリストだからねえ・・・。え？それも不安ですか？もっともですな。

　というわけで夜は８日目を続けます。
　　


2002年07月20日(土) ■
こんどは「やおい書き」

　１万増えるごとになんとなくアップしていた質問系コンテンツですが、こんどは「同人やおい小説書きに１００の質問」というものです。いままでとは違って、わたし自身に関する質問が多くなっていますので、まあ自分を見つめなおす？にはいいけれどごらんになっておもしろいかどうかは疑問。
　お暇なときにでもどうぞ。

　そしてそんなものより、さのうさんからのいただきもの小説アップ！です。
　原作設定でクロクラがまともに？恋をしたらどうなるのかなあ、というのはわたしもときどき考えること。いただいた作品を読みながらまたつらつらと考えました。

　それにしても今日は暑かったですねー。
　夜が寝苦しいので、必然的に昼間にぼーっとしてしまいました。
　以前かっておいた『共感覚者の驚くべき日常』を読みはじめました。原題は”The Man Who Tasted Shapes", =「形を味わった男」。その通り、著者であるシトーウィックの共感覚研究は、かれを食事に招いた友人マイケルの「チキンのとがりが足りない」というつぶやきからはじまりました。マイケルは、何かを味わうたびに指先に確実な"かたち"を感じるひとだったのです。他にも、甲高い音を耳にすると赤い色彩が見えるひとがでてきたり。

　共感覚者は希有ではあるけれど一定の数いて、画家のカンディンスキーや詩人のランボーなどもそうだったという話。ランボーのあの有名な母音の詩が、なにかの比喩ではなくて実際ランボーに「見えて」いたものなのかな？

　メモなど取りながら、大切に読んでいきます。今１２０ページくらい。

　ＤＶＤで映画『オープン・ユア・アイズ』を見ました。
　最近トム・クルーズが製作・主演した『バニラ・スカイ』のもとになったスペイン映画です。監督であるアメナーバルは、その後やはりトム・クルーズの製作であの『アザーズ』を撮りました。

　殺人の罪で刑務所に収容されたセサルは、不気味なゴム？製の仮面をかたときも外さない。仮面のしたには、交通事故のために破壊された顔があるというのだ。かれのところにやってくるのは、中年の気のいい精神科医ダニエル。じつはセサルのいるところは刑務所兼精神病院だった。
　セサルは父親から受け継いだ会社経営を適当にこなし、ただ楽しく日々を過ごしていたプレイボーイ。同じ女と二度会うことはない、なんていうのが自慢。
　けれどもある日、親友ペラヨに連れられて誕生日パーティにあらわれたソフィアに一目惚れ。けれども彼女のアパートで一夜をすごしてでてきたセサルを待ちうけていたのは、かれにつきまとう女ヌリア。ヌリアの挑発に乗って、彼女の車に同乗したセサルは、事故にあって顔を失ったというのだった。
　セサルの語る覚めない悪夢。
　
・・・・・

　８日目の入力を始めました。
　まずはざっと書いてしまい、それから膨らませたり削ったり構成を考えたり。
　香水についてのページやジビエについてのページを調べたりしています。　
　
　


2002年07月19日(金) ■
うん、いけそうだな。

まずはお礼。
　帰宅してカウンタを見たら３万越えていました。いつもご来訪ありがとうございます！夏になってすこし時間の余裕ができそうなので、これからはなるべく大物をがんばっていこうと思っています。みなさま、よろしく。

　さて今日は新宿でＭさんと待ち合わせ、まずはデザートブッフェ。各種チーズケーキ主体のあまいものをいただきつつ、ちょこっと小さめの声でクルタンの話とか８日目の話とか。
　Ｍさんはクルタン絵を描いてきてくださいまして、そこには”獣”らしく角なんかがちょっこりと生えていました！しかし角なんか生えてたら、きっとあのクロイ男が生え際をこりこりやってクルタンを「・・・あ」っとか言わせそうだなとか、もしも尻尾があったら付け根をやっぱりくりくりやって・・・とか。いかんいかん。
　いっしょにお話したおかげで、一応クルタンものの方向性もなんとか見えてきました。書いちゃうのだろうか・・・。←無責任発言。

　８日目の空白の３時間半についても、そりゃお部屋にいたらきっとクロロのことだから陛下を・・・で、これは一行で終わってしまうのですがなんだか惜しい。それでうだうだしていたわけですが、やはりＭさんとお話しているあいだに決まりました。うん、クリスマスネタをつかおう。
　そうと決まればそろそろ８日目（２）にかかれそうです。がんばります。

　で、ブッフェのあとは映画『ガウディアフタヌーン』。
　予告編と実際とこんなに印象がちがう映画も珍しい気がするよ・・・。
　いや、いい意味で意外でしたが。
　現在は集合住宅として使われているため、基本的に見学などは不可のカザ・ミラの住宅部分などもぜいたくに見せてくれて、たしかにガウディ建築の数々が(追記:たしかにカザ・ミラに住んでいるという設定の登場人物はいましたが、家の内部として撮影に使われたのはカザ・バッリョのほうだそうです)。

　でまたおしゃべりして、ＨＭＶへ行って。

　楽しかったです。
　
　今日のお買い物：
　マンガ：松田奈緒子『レタスバーガープリーズ、ＯＫＯＫ！』３巻。
　岩館真理子『月と雲の間』
　文庫：荒俣宏『新編・帯をとくフクスケ』。博覧強記アラマタの本はわりと買っているのですがこれには気づかなかった。買ってから目次をぴらぴら見ていたら、「エロティックになる勉強」、「美人の恥ずかしい姿」なんぞという章が。
　で、それを見てＭさんたら、「これがあるから買ったんですか？」と、お聞きになったわ・・・。うわあああん。

　ＣＤ：SadeのLovers' Live。ほかにVioleta Parra, Astor Piazzora, Taliaの輸入盤。


2002年07月18日(木) ■
お勉強とクルタン。

　以前から「どうやったら小説が読みやすく表示できるかなあ」と考えていまして、自分では字の大きさはあれ（自分の小説に使っているサイズ）くらいがしっくりくるのですが、行間がねえ・・・。と思っていました。というわけでスタイルシートのひとつくらいいじれるようになろうよ、といまさらながらＨＴＭＬ・ＣＳＳについての参考書を買ってきました。すこしずつ読んでいこうと思っています。

　ただ、ネスケだとスタイルシート系はガタガタになると聞いたことがあるような・・・。ネスケユーザーのかたはどのくらいいらしてるのかなあ。オペラではちょっと表示は違いますが、現在のかたちだとそんなに気にならないほどの差異です。

　さて案外好評？なのがクルタンの話。

　でもクルタンには哲学的問題があるよ！
　「けんかはいけない。」とクロロンを止めるクルタンですが、でも特Ｓ級（じゃ妖怪のグレード？）の賞金首であるかもしれないクロロンに誰かが襲いかかってきたらどうなるの？
　「それは、にげるのだ」
　とかいうのかなあ。
　でも逃げるのは無理なくらいには強い相手だったら？

　というわけで、クルタンに愛情？を感じはじめているクロロンがすばやくあのマント（ゾル家父子との対決でだしたやつ）にくるんでやったうえで、さくっと相手をやっつけるところなど考えておりました。

　それから、クラピカさま本体とあってしまったらどうなるの？とか、いろいろと考えるべきことはまだまだありますです。

　明日はＭさんと映画です〜。
　たのしみだねー、その前にデザートブッフェだねえ。


2002年07月17日(水) ■
オフィス移動、会議三つというと聞こえはいいけどね。

　実際この会議のうちひとつは一種の集会であって、自分ではなんにもやることがなかったので、こっそり・・・メモなどしておりました。

　昨日の続きの念獣クルタンの話と、それから８日目。

　クルタンの話ったらけっこうはまってしまった！
　クルタンのことがかわいくなってしまったクロロは、クラピカ陛下への殺意（あるいはお仕置き意欲）もそがれてしまうのでは？というメールをいただきましたが、そう、それこそがこの話のキモ。
　
　念能力は戻ったけれどもクラピカさまの念から生まれたクルタン（ってあだ名になってしまった・・・）を引き剥がすことはできなくて、クロロは最初「うぜー。」と、あのファンファンクロスにでも包んでしまってポケットにつっこんどくのでは。
　でも、そのポケットがどうにも気になって重くて、やはり取り出してしまうのです。

　それからクルタンと旅団の他メンバーはどういう関係になるのかな？とか。クロロを「あくのみちにゆうわくする」わるいなかま、としてクルタンはかれらを嫌うのでしょうか？それとも、「なんかこいつ、かわいいなー」と言われて、なし崩しにアイドルになるのでしょうか。

　とか。ああばかばか。

　そして８日目。
　問題は、１５０分後にクラピカさまがお外から帰ってきてから夕食までの時間の使い方です。お部屋に戻るのが１時半、夕食は８時にするとしてざっと６時間半。そのうち２時間くらいはなんのかんのいってお支度にかかるからあと４時間半。昼食で約１時間。

　あと３時間半・・・。
　ベッド？
　でもなあ。
　ここが決まらないばかりに、８日目の２が書けないのだよ！

　そしてクロロンは、嬉々としてクラピカ陛下の命令・・・というか、指示にしたがっています。「きみの考えてくれる通りにする」とか、言ってやがります。
　
　というわけで。
　今日買った本。　
　あんまり関係ないけど、ポミアン『ヨーロッパとは何か』増補版。

　今晩は大丈夫なのか？
　移転したばっかりなのに、昨夜は午後１０時くらいからすっごく重くてほとんど自分サイトに行けませんでした。新サービスなんでしょソネットさん！


2002年07月16日(火) ■
念獣。

　念獣。
　”ねんじゅう”と読みます。
　でいろいろ組み替えしてあそぶ。やっぱり”いんじゅう”だよね。で、すぐにでてくるのが江戸川乱歩の小説であって、いまここで書きはじめてやっと十老頭の子飼いの陰獣を思い出したのでありました。あとは、すっごくなんつーか官能小説みたいだけど、”淫獣”という書き方もあるか。

　えーと、コミックス派のかたごめんなさい。
　除念師のこととかでてきます。








　さてコミックスにもすでに顔はだしてた黒い顔で切れ者の男がアベンガネ、そしてかれこそが除念師。アベンガネ自身はボマー（爆弾魔）に念の爆弾をしかけられ、死は時間の問題だったのですが除念に一部成功。とりあえず、しかけられた念を変容させて自分の身体には害を及ぼさない形にできました。
　でも完全に除外できたわけではなく、完遂するまではその念が具現化したなんだかへんてこな物体（これが念獣）につねにつきまとわれることになるのです。

　・・・で、あってますか？
　ジャンプ読んだけど〜、なにしろ陛下のクの字もなかった号だから、「あーレオリオでも師匠でもなかったのね。まあ、そりゃあたりまえだね」と思った程度でスルー。

　
　というわけで、クロロがクラピカさまの念をアベンガネに一部除去してもらったとしたら。
　念獣クルタン、というあだ名で前々回のチャットででてきたのです。
　それについて考えを巡らしてしまった　あ　ほ　なわたし。

　クラピカの念獣は１０代はじめの子供。クロロは、その面差しがあの「鎖野郎」に通じることに気づく。まあ、ある種あたりまえですが。だってクラピカの分身だもんね。念獣クルタンは、クロロたちによって一族すべてを殺戮される前のクラピカそのものというのはどうだろうか？失われた子供時代というわけです。

　でクロロンは無事念能力は使えるようになったのですが、クルタンはどこへでもついてくる。
　悪事をしようとすると「それはいけないことなのだよ！」と説教。
　女（男でもいいけど）と寝ようとしてもベッドサイドにいる。さばけた相手が「この子も入れてやろっか」と言い出して、なぜか相手を追い出してしまうクロロ。

　さてここで問題です。
　この話はほのぼのコメディなんでしょうか。　
　それともロリショタ（どっちか未定）えっちに発展するのでしょうか。

　そしてクロロのつぶやきとか。結局悪事をしようとするとクルタンがとがめるのでなぜか慈善事業したり、まっとうにハンターみたいな仕事してお金を稼いで。

　「この子の好きなもの。
　本。胡桃。青い色。それからオレとのセックス」
うをーん、最後の台詞入れたいような気がするぞ。

　たしかチャットでの話題のときには、念獣クルタンは淫乱でクロロンといろいろエロエロやっていて、それが本体のクラピカ陛下にもつながってて、なぜか毎晩淫夢を見て悩むという感じだったはず。
　だからエロでいいのか。
　そうなのか。
　
・・・・・

　地下室memberのかたたちには地下室の新アドレスを配信しました。
　以前通りのところにもリンクを貼ってありますがよろしくお願いします。

　暑中お見舞い企画にもはやくも反応があって嬉しい。

　仕事も、今日はけっこうやりましたよ（いいわけじみて聞こえる〜）。

　ところで今自分のサイトに行こうとしたんですけど（掲示板とか見にね）、移転したとたんに激重ってどういうことなのよ〜（泣）。ふるいほうは問題なくスパッといけるのに！

　　　
　



　


2002年07月15日(月) ■
移転しました。

　昨日までそんなこと言ってなかったじゃん！
　と、自分でも思うんですけど。突然工事して移転しました。
　同じソネットのスペースなんですけど、ほっとくと今年末で利用できなくなるというのでどうせ移転しなきゃならないなら早いほうがいいかなと思って。

　新ｕｒｌは（転送などもありますが）
http://www001.upp.so-net.ne.jp/aokikana/Welcome.html

ここまでおいでになってるかたはきっともうindexなんかいちいち見てないですよね。ちなみにわたしは、来ていただけるだけでうれしいです。解析などは入れてないので、できればカウンタが置いてあるWelcomeにしていただけるとなお嬉しｖですけど。

　それから 9Systemsのようこさまにいただいた色男クロロンの絵をTreasureにアップ、そして暑中見舞い企画始動です。まだどうするかぜんぜん考えてないんですが・・・。
　よくばりなアンケートをつけてしまいました。よろしくおつきあいくださいませ。

　今日は『心臓を貫かれて』上巻をあと４分の１くらいまで読みました。ハードなのであんまり早く読めないです。

　そして作業中のＢＧＭはいまさらの（かなり前に買っておいたのに）ワールドカップ２００２の歌がたくさん入った　Fever Pitch。
　
　
　

　


2002年07月14日(日) ■
「秘密のふたり」のう・ん・ち・く（夜追加）。

　昨夜はチャットに二つ参加、就寝二時半でした。
　のんびり起きて朝食後DIVAを鑑賞。ああやっぱりいいなー。決定版がDVDででてるっていうから買おうかなあ。きのう書いたエピソードはだいたいあっていました。前に見たときには気にも止めなかったゴロディッシュのアパートのハンモックにぴくりと反応したりねー。しかしアルバ推定１４歳、ゴロディッシュはやっぱり四十代にはなっててほしいから、ク××ラというわけには・・・またもやそれなのか？単に「歳の差カップル萌え」になってないか？



　ところで「秘密のふたり」はクロロ一人称だったので、わざといろいろ説明なしにしてあるところがあります。
　ちょっと蘊蓄を傾けてみましょうかのう。

・『週刊読書新聞』

　よく行く図書館に置いてある一種の業界紙から。・・・と思ったら、もう発行されてないみたいです！やっぱり、全米で一番影響力のある読書欄 New York Times' Book Reviewにすればよかったかなあ。でもクロロの書いているものはあまりにもマニアックで、文学的評価は高いけど実買3000部（半分は図書館行き）とかいうイメージだからそんなメジャー紙でなくてよかったのかもしれません。


・クラピカの映画第一作『ヴェニス、カリフォルニア』

　タイトルはヴェンダースの映画『パリ、テキサス』を意識。パリとテキサスの話なんじゃなくてテキサス州にあるパリという街をさすことから、「たしかヴェニスって地名あったよ合衆国に」と思って検索、カリフォルニアのヴェニスビーチを発見。

　クロロが何回か言及している『ヴェニスに死す』はトーマス・マン原作の小説。初老の高名な小説家アッシェンバッハは、静養先の地中海でポーランド人の美少年に出逢い、虜になる。
　これを映画にしたのがルキノ・ヴィスコンティ、ただし映画のアッシェンバッハは音楽家になっていました。ラストでは、ペストの流行で閉鎖されたヴェニスに残ったアッシェンバッハが床屋でかえって老醜を浮き彫りにするようなグロテスクな化粧をほどこされ、迷宮の街をさまよったあげく死を迎えます。

　この作品でタジオを演じたのが、一時は「美少年」の代名詞ともなったビョルン・アンドレセン。というわけで『ヴェニス・カリフォルニア』での美少年の名前が”ビョルン”、思い込みの犯罪を犯す男が作家なのは映画と小説への複合的オマージュ（フランス語で「尊敬」という意味）。ラストが疫病による死なのも。具体的病名は考えていませんが。
　「ロードムービー」というのは「旅する映画」と思っていただければいいかな。美少年を連れて逃走するわけですよ。しかしこの作家と美少年は寝ないだろうなあ。


・クラピカの舞台出世作『十二夜』

　シェイクスピア喜劇の代表作。ヴァイオラとセバスチャンは男女の双子。難破で離ればなれになったふたりはお互いが死んだと思い込む。男装して公爵に仕えるヴァイオラに公爵の想い人オリヴィアが恋してしまい、一方ヴァイオラはあるじ公爵に恋を・・・と、奇妙な三角関係に。
　ラストではヴァイオラとセバスチャンの対面があるのですが、そこをなんとか細工してひとり二役にした「特別編」というでっちあげ。
　むかし森川久美がマンガ化してました。うお、また読みたくなった。どこにしまってあるんだろうか。


・メインストリーム文学。

　直訳すると「本流」文学。推理小説、ＳＦなどの「ジャンル文学」と対照させるために使うことが多い用語。ここではまあ「純文学」みたいな感じで。


・サンダンス

　サンダンス映画祭。合衆国のユタ州で毎年開催される独立系映画の世界最大の映画祭。この映画祭からでてきた監督としてはジム・ジャームッシュ、コーエン兄弟、クエンティン・タランティーノなどが有名。いわゆるハリウッド系の大作と対比させるために使用。

　とまあ、仕事からの逃避でつらつらと書いてしまいました。


・・・・
　Ｍさんとチャットして、つぎのでーと？の時間と場所を決めました。
　その後８日目のえっち手順について考える。
　せっかくきれいなドレス着たからちょっとフレグランスも・・・と思うのだけど、夕飯にいくための支度だからなあ。もちろんあんまり濃厚なものはつけません。わりとユニセックス系かなあと。
　夜もまた別チャット。
　わーチャット三昧。
　（たいしたことない追加ですなあ）
　


2002年07月13日(土) ■
クラクロ妄想中

といっても、別に違う話ではなくて。

　８日目の夜は、なんたってクロロっちのバースディ（嘘の可能性大）ですから、陛下は一生懸命ヤツを気持ちよくさせてあげようとがんばるのです。それはクロロにとっては一種の責め苦になるかなーと。というわけでクラクロくさいのだなあ。

　買っておいた『心臓を貫かれて』を読みはじめました。
　殺人者を生んだギルモア一家そのものにまではまだたどりつかないんですが、その一家を育んだ文化的背景というもの−モルモン教についての部分だけですでに怖気が。
　モルモンというと、わりと見目のよい金髪にーちゃんがきっちり白シャツ着てネクタイしめて街角で「神様のお話をしましょう」と言ってたなー、ああいう人いまもいるのかなあとか、一夫多妻だって話だったなあとか、文学的に言うとオースン・スコット・カード（ＳＦ作家）がガチガチのモルモンでなあとか思っていただけなのですが。
　続けて読みます。

　今晩は大好きな『ＤＩＶＡ』がＢＳデジタルでオンエアされるのでぜひビデオにとろうと思っています。
　郵便配達のジュールは歌姫シンシア（だったとおもうんだけど）の大ファンで、リサイタルに行ってこっそり彼女の歌声を録音。
　ところがジュールの配達籠に、犯罪組織の悪をあばく証言テープが紛れ込んだ（追われていた証人が殺される前に忍び込ませた）ことから、命までねらわれることに。・・・だったとおもう。

　明け方のパリ。
　なんでもかんでも「キライさ」と答えるサングラスのちび殺し屋。
　シンシアが歌う『ラ・ワリー』のアリア。
　シンシアにパラソルをさしかけるジュール。
　レコードを万引きして紙挟みに入れ、マイクロミニでパリを闊歩する美少女アルマ。
　アルマと探偵ゴロディッシュのすむ、だだっぴろいアパート。
　そこにある永久運動器・・・っていうのかな、ガラスの振り子のなかに水がはいっていて右へ左へと傾き、波を作るの。
　アパートの平場に大きな浴槽がおいてあって、ゴロディッシュが入浴していたと思う。
　
　・・・さて、この記憶のどれくらいが本当かあとで確かめてみます。

　デラコルタ原作の文庫も読んだし、それにはあきたらず新宿の紀伊国屋でシリーズの英語版を買い集めたり。みんなあざやかな蛍光色のペイパーバックで、タイトルはみんな一語だったな。ＬＵＮＡとか。原作だとアルマは典型的なヨーロッパの金髪美少女だった。
　また読んでみようかな。
　たしかアルマがさらわれる話もあった・・・ような。

　ついでに映画を監督したベネックスも続けて見てみたんですが、やっぱりＤＩＶＡだよなあ。
　


2002年07月12日(金) ■
いたづらぐるひ

　ちょっと古語辞典を眺めていて発見したことば。

　「徒ら狂ひ」（いたづらぐるひ）・・・情事に耽ること。

　これだけで妄念爆発して煩悩ノートにあやしいセリフなど書きつけている、かなり人として問題のあるわたくし・・・。

　今日買った本。
　『Ｙｏｕｎｇ　Ｙｏｕ』８月号（ちょっと遅れ）。惰性だなあ・・・それにしても、あの荒れた線、つまんない話で槇村さとるが二本立て連載するのはどうしてなんだろうか。

　ひうらさとる『Love Dessin』2巻。いくら年上で黒髪の男だからといって、乙男さんと重ね合わしたりはせずに読む。この男に体当たりの恋をしているひろのが、かれの傷ついた手にくちびるを押しあて、血を舌に乗せて、
　「千歳さんの血　／　海より甘い」
と言ったコマにはやられました！ううーん。

　曽根まさこ『恐怖クラブ』

　それから映画化された藤田宣永の『虜』を買いました。

　てなわけで今日の妄想。
　８日目続く。
　遺伝子（以下略）の話の濡れ場。

　　


2002年07月11日(木) ■
やっぱり我慢できませんでした。

　なにって、クロクラですよ！
　というわけで今日はまたがんばった。
　ついさっき短編を仕上げ、他の（いただきものＳＳ、リンクなんと豪気に５件、ついでのProduction Note)とくわえて更新してまいりました。
　
　とにかく、今回の再登場を何らかのネタに使いたかったのです。
　というわけで、Spin Offにある"Under Your Coat"の設定で、『ハンターハンター』という映画に出演している恋人同士のクロロとクラピカさんの話にしてしまいました。　
　いやーん、けっこう長いじゃありませんか！
　おかげで夜みるつもりだった映画（『Ｃｕｒｅ』）を見そびれました。
　微妙にネタバレしていますので、コミックスまで待つ！派のかたはお許しくださいませ。

　リンクのうち４件はクロクラサイトさまです。
　ずっとお慕いしてきたけど「うちなんかがいまさらリンク貼ってもさあ」と思っていた、VさまとIさま。ハンターコンテンツ復活！に狂喜したＴさま。そしてＫさま（すべてサイト名のイニシャル）。
　そういうわけでうちも一週間ほど遅れてクロクラWelcome Back祭に参加でありました。

　今日の妄想：
　もちろん今回のＳＳ。
　「７０年ロマンス」続き。
　そしてちょっとね・・・えーと・・・ヒソクロクラの・・・すんません・・・。妄想だけですから！偽者すぎですから！
　

　


2002年07月10日(水) ■
レオクラ強化（半）月間をはばまんとするクロイ男。

というわけで、「さあキリリクだよーん」とおもうとジャンプには登場するは（しかも陛下とちうｖの位置関係で）、すばらしいＳＳのおくりものは続々と届くは、果てはクロクラサイトさまで念願のキリ番を踏むはで、クロロの呪力？を感じる毎日であります。

　でもレオにいさん陣営だって、カムリさんからの暑中見舞いメール、榛原さんからいただいたキリリク絵、そしてレオクラ推進サイトさまで踏んだキリ番といろいろ。

　ということは、つまり。
　七月はなんだかすごく大漁？です。動きがいろいろです。
　仕事に疲れていまいちなわたしに、みなさんがお力をくださってるのねー。

　というわけで。
　今日の妄想。
　朝メールチェックしたら届いていたＳさんからのクロクラ小説を印刷して仕事にまで持ってってたので、そのお話について妄想。

　あと、８ｏｒ９日目でクラピカがクロロに歌をうたってあげるんだろうか？と、クルタさんたちにとっての「歌」について考察。

　明日は在宅仕事の予定ですので、いただいたＳＳのアップと、それから一気にいろいろリンクを増やそうとおもいます。クロクラで「うちが紹介しなくてもさー、みんな知ってるよねー」と思って今まで遠慮していたサイトさまとか。


2002年07月09日(火) ■
仕事はしたが、妄想もね。

　もちろん自分が悪いのですが仕事が終わらず、今日のお出かけは中止。
　かといって一日パソコンの前に座っていたって、集中力はあるけど持続力はないわたしが一日じゅう仕事をするわけもなく、昨日に引き続きハンターサイトさんで今度のクラピカ（とクロロとヒソカ）復活についてなにか触れてないかなー、と見てまわってて。

　朝ひとつ、夕方ひとつキリ番を踏みました〜！
　こうしてまた素敵なサイトめぐりに精を出すようになり、ひとは泥沼に落ちていくのね（←他人のせいにするのはやめましょう）。

　というわけで更新はいたしましたが、それ以外は静かに、ノートなどもとらずに仕事とか昼寝とかしておりました。本もちまちま目を通したりね。
　
　今日の更新は、いただきもののせつなく美しいレオクライラストをTreasureにアップ、それからちょっと久しぶりのFavoriteに美しい恋の歌をば〜。どうぞよろしく。
　
　・・・
　しかし妄想は、もちろんする。

　１．先日買った吉原由起の『愛人』１巻での入浴シーンでちょっと萌え、「ひともすなるお風呂ネタ」について妄想。やはり一度は書いておくべきか。一応ラブラブのうちに。

　２．昨日Ｓさんとメッセンジャーでいろいろ話したこと。なにしろジャンプにクラピカ・クロロ・ヒソカが一気に再登場ですからねー。
　ヒソカ愛！のＳさんちのクラピカさんは、今まで誰とも最後までいってなかったのですがなんと！どうもクロロっちが最初の男になるらしくわたしは狂喜。
　Ｓさんにとってはクロロ＝テクニシャン、ヒソカ＝ビッグマグナムだそうで、とりあえずクロロに開発してもらってからヒソカが奪うという感じなのかなー。
　で三つ巴になったりするのか？そしたら最後は『Ｂ．Ｂ．Ｂ』（秋里和国）のように三人結婚か？！とかまで話は発展。
　たぶん書くことはないでしょうが、ヒソヒソとクロロ相手の３Ｘなんかしたら身体がもたないであろう・・・。

　

　

　


2002年07月08日(月) ■
ヤツの名をとうとう陛下が呼んだから七月八日はクロクラ記念日。

字余り。

　というわけで、金曜日に情報→土曜日には確認、のジャンプをとうとう買うことができました！ああ陛下すてき・・・。大きなお目目、ちいさなお口、なんてお似合い（違）。だってジャンプ閉じるとちょうどくちびるが触れあうのよ！やってないひとは是非どうぞなのだよ！

　ネタバレを聞いたときには「えー、もう正月でしょ？ネオンの能力もなくなっちゃったノス組にまだいるの、なんで？」と思ったのですが、あれはもう手玉にとってるね。すでに乗っ取ったね。
　というわけで対ノストラードにおいて、陛下はsageだということが確定しました(この点については6日開催だったヨコシマコさまのサイトのチャットのログがじきに出るでしょうから参照)。
　それでクロロっちはどこにいるのだ？
　ゲーム機の前になんかいないで早く陛下に会いにいってよー。
　そして今度はあんたが

「クラピカ」

って呼んでちょうだいよー。

　チャットおよびクロクラ記念日？の驚くべき効果で、この二日は急に掲示板がにぎわっております。やっぱりうれしいです。

　今日の妄想。
　というか、「７０年ロマンス」３の下書き。
　それから、チャットで話題になったシャルクラ（しかし他のかたがすでに書いたものよりいいのが書けるとは思えんのでちょっとすすまず）。
　８日目えっちについて。

　さきほど、Ｈさまから「キリリク絵できました」とお知らせをいただきました！転載許可をいただけたら近日公開です！

　おまけ。
　今度のWelcomeの写真は、５・６日目にクロロとクラピカが一泊旅行に行った「中世の城塞都市」の城壁です。よーく目をこらしていただくと、城壁のレンガが見えます（不親切）。
　


2002年07月07日(日) ■
狂喜にまみれて？更新。

　あっそうだ、サイトに書き忘れた。キルアお誕生日おめでとう。

　昨夜は一時三っつ窓をあけてチャット（こっそりｕ城さんのところにも参加したので）。それにしても今借りているのは、参加者が１０人などになるとバグります。いいのを探さなければ。
　ジャンプに陛下とクロロ復帰！という情報があったため、もう最初っから暴走しまくりのチャットでした。
　最後はカプリースのミキさんとまったりクロロの毛について話し、６時半ごろ寝ました。

　今日は更新いろいろしましたよっ（えっへん）。
　まずいただきもの三連発。そして一万ヒット小説のパート１です。

　クロクラ復活祝いＳＳでもと思いましたが、睡眠不足の脳にはこれ以上できませんでした・・・。
　「７０年ロマンス」（一万ヒット）はなるべく早めに完成させて、なんとか七月中に８日目（２）をだしたいです。
　陛下にブラジャーをつけさせるか考えていたのですが、そんなものしたこともないはずのあのかた（受付嬢変装のときにはしたかなあ？）ですので、クロロにお願いされておとなしくつけさせてもきっと苦しそうにしそう。そしてクロロが「・・・ごめんね」と外す。

　夕方食事にでて、表紙買いをまたも。みんな漫画です。
　・宮城とおこ『Ｇ線上の猫』、
　・長谷部百合『ぼっちゃまはイジワル』１巻
　・吉原由起『愛人』１巻。

　明日は仕事だー。
　でもできたら久しぶりにFavorite更新したいです。
　


2002年07月06日(土) ■
9時半になったらパスワード外します。

　こんにちは、今日はチャットの日だ〜、とウキウキの青木です。徹夜？に備えて昼寝もいたしました。

　昨日の日記に書いたいただきものですが、絵は地下室にすでにアップ済み。背後に気をつけてごらんくださいませー。
　それから、ずうずうしくもまたキリ番を踏んだ北海道ハンターの、ヨカダさんによるキリリク「クラクロ愛のまっさーじ」が届いたので工事をしました。できたら学園ものその１もいっしょにアップしたいので、公開はもう少し待ってください。
　問題の自作は、その１はわりとできてきたのですが、なんとなく後ろもできてからのほうがいいかなあ？と思ったり。アップしたものが後ですごく変わるというのもまずいですよね。ちょこちょこ設定があって、そのへんをどこに散りばめていくかがまだ「決まった！」という感じではないので。

　さてチャットですがいつものところです（今度はトラブルないといいなあ）。
　現在はパスワードによる入場制限がかかっていますが、９時半ちょっと前に外します。
　
　今日のＨＮ（あとでどうせ暴露大会になるが）は飲み物。
　テーマは「クラピカ男と女の違いはなにか」とか考えたんですが、わたし自身も確固とした回答がないものねえ。そうですねー、「どっちかというと男」とか「男女どっちもいける」とか、「とにかく男！」とか、嗜好（というのか？）を教えていただけるといいのではないかと。
　わたしは「基本的に男。ただし特にクロクラで、女クラピカさんにあやしい魅力を感じている」でしょうか。

　ところでところで！
　早売りジャンプもう買ったかたがいらしたらぜひ教えてください！
　ほんとうにでてるの？
　


2002年07月05日(金) ■
いただきものいただきもの！

　今日は小説とイラストをいただきました！小説はクロクラ学園もの、作者さまのご了解がいただけたらTreasureに展示しますね。そしてイラストはかなりセクシーなので地下室かなあと。日々に追われていたらこれでちょうどサイト開設半年経っていました。最初は一月から三月までの限定のつもりだったのですがあと半年くらい軽く行けそう。これからもよろしくお願いします。

　今日の妄想は８日目の会話とエッチの手順（というかなあ・・・一応体位とかも考えるのであります）。それから、レオクラ学園ものの下書きにちょっと手をいれました。

　本は樹なつみ『八雲立つ』１８巻、それから小説で青山真治『ユリイカ』。
　『ユリイカ』は同名映画の小説化。監督本人が書いているのと、金井美恵子が解説を書いていたので買ってみました。しかし、１５ページほど読んだのだけど読みにくい・・・。
　内容（複数の死者を出したバスジャック事件の生存者であるバス運転手と乗客の兄妹の共同生活、そして）から言って、軽いものにはならないのはわかるのですが。この読みにくさをしのび、重いオールを漕ぐようにして読み進んだら、ちがう景色が見えるようになるのかな。
　小説は読みやすい＝よいでは必ずしもいいことではないと思っています。すらすらと流していくのではなくて、がっぷり四つに組むような態度を読者に求める。そして行きつ戻りつしつつ進んでいく。そんなふうにして読んで、確実に世界をすこし変えてくれたのが大江健三郎の『洪水は我が魂に及び』や、『万延元年のフットボール』。でも、そんな読み方を要求しその努力に答えることができうる小説は希有なのもたしか。さて、『ユリイカ』はどうなんだろう。

　中絶していたル＝グィンの『言の葉の樹』を四分の三くらいまで読む。これ、好き。メモもいくつかしました。

　さて明日はクルタ息子。というかクルタ王子。たのしみにしてます。わたしのＨＮは久保田。大好きな日本酒久保田の萬寿から。

　ところでジャンプ気になる〜。
　ほんとうに？ほんとうに？・・・と、月曜日とかを待つのでした。


2002年07月04日(木) ■
買い物、結局本。

　バーゲンにちょっと行って、サマーセーター二枚と腕時計を買う。ほんとうはもっと見ようと思っていたんだけど根性つきました・・・なぜって、本屋に行ったから。

　漫画
　・藤崎竜『サクラテツ対話篇』上巻。どっかできいたことが、とおもったらソクラテス対話篇か。だからキャラの名前がニーチェだったりショーペンハウアーなのか。藤崎さんのギャグはときどき作り込みすぎて寒い場合があるけど、基本的に好きです。『封神演義』も買ってました・・・が、萌えとはぜんぜん別。好きなキャラ王点虎だもん。

　・表紙買いというか、帯買いというかしたのが坂辺周一『ティッシュ』。「歪んだ欲望と快楽。屈折した愛情。現代社会に渦巻く、ささやかな狂気・・・。戦慄の、異色サイコ・サスペンスドラマ！」だったから。上下巻。作者自身も”本当は６巻分くらいのネタだった”というように、なんか物足りなかった。

　文庫
　・『今日の俳句』金子兜太
　・『犯罪的ロマンス』音理雄　なんか年の差カップルのようだったので買ってしまいました〜。「一回りも年の離れた高槻に快楽を教え込まれる関係が始まる」とか、見返しに書いてあったんだもん・・・。

　明日は朝早いので今日は原稿はできないとおもうなあ。
　でもメモはします。

　通勤途中の妄想は学園ものの設定関係でした。
　


2002年07月03日(水) ■
紹介したいんだけどなあ。

　仕事がわりと早く終わったのでProduction Noteを書き、更新してきました。といってもいただきものと(三崎さんありがちゅー)、旧作へのリンクです。クロクラばかっぷるプロポーズ。これ英語だったら"Why Don't We Live Together?"だなーとか、Pet Shop Boysの曲を思い出すわたし。

　その後ネットをうろうろしていて、初めてのレオクラ小説サイトさんに迷いこむ。クラピカ女で、原作に沿ったレオクラのシリーズの部屋と、原作からは離れた作品のお部屋があります。
　紹介したいと思うのですが、ほんとうに小説しかおいてないサイト様で。管理人様のメールアドレスなどもないのです。どうしたらいいんだろうか。
　別部屋にあった、クラピカと１５歳のゴンの話が特に気に入りました。
　
　そろそろFavoriteも更新したいなあ。
　前回の『愛のアフォリズム』でいろいろいいのがあったハイネの詩集が復刊されていたので上下買いました。『ロマンツェーロ』。まだ目をとおしていませんが、物語仕立てのものが入っているということです。
　ハイネは小？中？学生のころに新潮文庫の海外詩人シリーズで読んだときにはあんまりぴんとこなかった。たしか”愛の詩人”というイメージでした。
　ドイツの詩人はあんまり知らないのですこしまとめて読むようにしてもいいな。
　
　他に：姫野カオルコ『不倫（レンタル）』、柳美里『男』（修行のため？買ってみた。うーんやっぱりあんまり波長が合わないな。それとはまた別の問題なんだけど、『命』などの自伝的シリーズで本人が顔をさらすのは勝手だと思うのですが、毎回息子もばっちり写してしまうのはなんでなんだろうか。自分の子供だけど自分のものじゃないと思うよ）

　昨夜はこの日記を書いてから原稿をしました。
　レオクラの�気鉢兇里世い燭い離▲Ε肇薀ぅ鵑鯑�力。今日は『ショムニ　ファイナル』を見つつ手をいれて、またやります。�靴發舛腓辰箸笋辰討澆茲Δ隼廚Α�
　


2002年07月02日(火) ■
クルタ息子。

　というのは、あいかわらずそのセンス大好き！の三崎さんのネーミングであります。
　今週末のクラピカさま男限定チャットのあだ名です。前に告知したときに日付をまちがえました〜、６日が正しいです。よろしく。

　今まで「男」「女」と限定したことはないのですが、このごろわたしがすこしふらついていることもありまた女派のかたの強力な妄想が続いて提供されたこともあり、陛下女の子ネタが続いたので、今度は男限定でいってみようか・・・という、方針があるんだかノンポリなんだかよくわからない動機で設定してみました。
　もちろん、「男に決まってるじゃん」とかいう過激な内容にはなるはずもありませんのでご安心を。

　あいかわらず本誌にはハンタ掲載されない日々。
　しかしトガ氏が７月の漫画スクールの審査員をするというのを発見。その記事のバックに使われていたクラピカさまは、ＶＳウボで荒野に出て、お体をしならせつつ立っていらっしゃる姿。何十回も見たのにうっとり。
　ついでにハンターの企画で仮想バトルの組み合わせがあり、陛下はレオリヲさんと組んでヒソカ・イルミ組と対決・・・負ける。絶対負ける。クラピカさまは強い！と思っていますが、対旅団に特化した能力だし。レオのダンナは癒し系キャラであって、たぶんこのトーナメントに設定されている中で最弱だし。
　ついでに言うとクロロっちは一人でＶＳシルバ・キルアでした。悩殺して勝て・・・ってあれ？
　このページのイラストも当然使いまわしなのですが、陛下とかクロロとかにしばらくうっとり見入りました。

　『あかく咲く声』２巻ゲット。これで揃ったよ〜。

　すこしずつファイル分けなどして、たまに小説の壁紙変えたりしています。そういう作業と、近く公開しようと思っているＳＳ（陛下お誕生日記念に書いたうち一本）、いただきものを準備しました。
　これから二時間くらい原稿やります。
　


2002年07月01日(月) ■
今週も妄想と・・・仕事（ちょっと訂正しました）

　今日は仕事だったけど、でる時間がすこし遅かったので別ルートで行った先で『あかく咲く声』３巻をゲット（あと・・・２巻が）。いい台詞があるなあ。これは全巻揃ったらFavoriteでご紹介するかな？

　その後会議や飲み会をへて帰宅。

　わりと移動に時間がかかったので、「よーしやろう」の１万ヒットリクエスト話について考えていました。なんかほんとうにふつうのボーイズラブって感じで、むしろ新鮮です。
　台詞とか地の文で要約・説明してしまうんではなくて、気持ちが伝わるようにしたいな。ナレーターがあんまり雄弁になりすぎないように自制したいな、とかいろいろ考えています。舞台はニセヨーロッパだとすると（レオリオって名前から言ってもイタリアみたいな感じする。クラピカはちょっと違うかなあ・・・クロロはどこでもいいってゆーかどこでもないってゆーか）、サッカーがちょっとでてくるかなあとか。

　明日すこし仕事に余裕ができたので、ちょっと書いてみたいです。
　週末にパート１くらいだせるといいな（たぶん三部構成）。
　もしもうまくいかなかったら、４月の陛下のお誕生日にアンケート協力者さま限定でｕｒｌをお送りしたＳＳのうち一編へのリンクを貼ってみようかなと思っています。三カ月たつし。　あと、すこし８日目（２）のメモもしました。

　それから１０日目についても夢想。これを先に書いてしまったらどうなるかなあ・・・もちろんアップは時いたるまでしませんが。

・・・・（以下追記）

　それから、６月２３日にこっそり告知したチャットですが日にちをまちがえていました。今週末の７月６日です。開始時間は９時半、クラピカ男限定（女とどういう違いがあるのか・・・なんだかよくわかんなくなってきた今日このごろですが、レオクラはやはり男だと自分では思うしー）。
　ＨＮは・・・うーん飲み物でいきます！銘柄（久保田とか）でも種類（純米酒）でも可。酒にしろってことではないですよー。　

　くだらないオモイデ。
　四年くらいまえに大阪のワインショップ・エノテカで見つけたワイン試飲会のお知らせ。シャトオ・ピション＝ラランド（だったと思うが）のオーナー一族、

　ジルダス・ドロン伯爵

　来日記念でした。
　・・・いや、なんかすごい名前だなーと思ってさ。