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Nekomar's Diary

2002年07月31日(水) 注射の日

むつは今日、6ヶ月健診。
自治体によるそうなのだけど、うちの方は6ヶ月健診は用紙を持っていくと
かかりつけの小児科で無料でしてくれる。
同時に「三種混合ワクチン・1回目(全部で3回する)」の接種もできる。

のんは満3歳を過ぎたので、
ちょうど「日本脳炎・1回目(全2回)」の予防接種をする時期。

いっぺんで済んだ方が都合がいいので、
「むつの健診・注射」プラス「のんの注射」を、今日に予約しておいた。

午前中はめいっぱい水遊び。
今日の東京地方も、息をすると暑い空気が吸い込まれる気分になるほど、
暑い。
湿気を含んだ、ねっとりした暑さ。

予約時間は14時からだったが、早めに家を出る。
いつも空いているのが自慢(?)の病院だけど、
乳児健診のある水曜日の午後1番は予約しないといけない。

うちの前に3人、乳児健診と注射の人が来ていた。
少し待つかな…と周りを見回すと、おっ、先週遊んだRちゃんが。
Rちゃんも注射をしに来たという。

さて、我が家ののんには、昨日のうちに「明日は注射をしに行くから」と
宣言しておいた。
自分の行く場所、する事についてはくどいくらいに確認するタイプなので、
誤魔化して連れて行くよりも、「こうして、こうするから」と
きちんと説明した方が、わかってくれる。

ただ、予告すると、当たり前だが緊張する。
今朝は起き抜けにいきなり、「注射しに行く?」と聞いてきた。
朝ご飯を食べながらも気にしていたので、行く直前まで私から「注射」の
単語は出さないようにした。

待合室にRちゃんを見つけ、ちょっと緊張のほぐれたのん。
むつが先に健診をして、大げさなほどに泣いたので
それにも気をよくしたらしい。
「むっちゃんは、あかちゃんだから、しょ〜がないねぇ〜」
などと言う。

まずはむつの注射。
「ぎゃーーーーー!!」これは、当たり前か。
その様子を隣から見て、緊張がピークののん。
先生が、私がむつを抱っこしているのを見て、
「のんちゃんの注射は、むつちゃんが落ち着いてからにする?」と
聞いてくれた。

のんの顔を見るが、やはりがちがちに緊張している。
このまましばらくいさせるのも不憫で、
「いえ、今してやってください」とお願いした。
が、私はむつを抱っこしている。
看護婦さんが抱っこして座ってくれた。
お腹・背中に聴診器を当て、喉を見る。
腕を消毒。
ちくん。

うっ。

のん、無言で耐えた。頑張った。
おおお。
えらいぞ、えらいぞ、のん。

先生にも、看護婦さんにも、しこたま誉められて、意気揚々と病院から出る。
私もご褒美に帰り道にあるミニストップでソフトクリーム。
(というより、暑すぎて私が一息つきたかった…)
帰宅して、くたびれてバッタリ昼寝。
起きてから、一言。
「のんちゃん、ホントは痛くてさ、泣くと思ったよ。」だそうです。



2002年07月30日(火) 花火大会

暑いー。と書き出すと、毎日この書き出しになってしまいそうなので、
控えていたが、やっぱり暑いもんは暑い。

午前中早くから水遊び。
今日は水をうんと少なくして、むつもプールの中に入れてみた。
むつは15〜30分くらいで飽きてしまうのか、
イヤな声を挙げはじめるので水から出したり、また入ってみたり。

のんは午前中いっぱい水に入る。

私もベランダの見える位置でゴロゴロだらだら過ごしていたら、
12時少し前に、のんが
「ねぇ、なんかさー、ご飯でも、食べない?」
と言いながら上がってきた。
恐るべし腹時計。

銀行に行く予定があったので、着替えさせて駅前の銀行に行き、
帰りにパンを買って帰ってくる。
パンで昼食。
むつにも、一切れ。

いつものんの昼寝は16時からの教育テレビの一連の幼児番組を見ながら、
なんだけど、今日は15時に宣言。
「早く昼寝しないと、バアバの家に花火見に行かれないよ」

そう、今夜は「葛飾花火大会」の日。
バアバ、つまり父ちゃんの実家のベランダからは、真正面に見えるので、
毎年おじゃまするのが恒例になっている。
今年は「会場まで行こうか」と父ちゃんが言い出したが、
ジイジ、バアバはもうすっかりのんとむつが来るのを期待していて
言いそびれたのと、やはりむつを会場に連れて行くのは、まだ酷だろうと
言うことで、今年もおじゃますることになった。

私の一言が抜群に効いて、のん、しっかり早めに昼寝。
ゆかたを着て(むつは甚平を着て)バァバのお家へ。

とうもろこし、枝豆、ピザなんかを食べて、ご機嫌ののん。

それにしても、ここ最近は「変わり種」の花火が多い。

変わり種花火


左のようなスマイルマーク。
真ん中は、うねうねとこんな感じのモノが上に行ったり、斜めに上がったり。
「クリオネみたいだねぇ」と言うと、父ちゃんに、「人魂だろう」と否定された。
夢のない人だ。
右のはたぶん、「うずまき」だと思うのだが、
のんは「のんちゃんの、『の』だ!」と大喜びだった。



むつは最初やっぱり、ジイジ・バアバの顔を見て、口の端を曲げて
「人見知り」を強調したが、すぐに慣れて少しだけど笑顔も見せる。
ジイジには最後に抱っこもされて、ジジババ孝行。

帰宅して、シャワーを浴びるともう10時30分。
くたびれてみんな、バッタリ寝てしまった。



2002年07月29日(月) オバサン口調

プール。今日はMちゃん、Tくん共に用事があってこられない。
よって、のんと、むつを含む「赤ちゃん3人組」だけ。
「お姉さん1人だから、遊んであげなくちゃ」などと言いながら向かうが、
まあ、案の定Aちゃんのママから赤ちゃんせんべいもらって
バリバリ食べたり、好き勝手に遊んで過ごすのん。

そんなもんでしょうね。

特に何もなく、夕飯の買い物と、昼に食べるパンを買って帰宅。
パンを食べながら、親子でおしゃべり。
ここ最近、特に2人でのおしゃべりが楽しくなってきた。
私も、友達にしゃべるように普通に話をする。

「今日は何して(私が泳いでいる間)待っていたのよ」
「Tちゃんがね、Aちゃんのオモチャとっちゃうのよ。」
「じゃあのんちゃんが遊んであげれば良かったじゃない」
「・・・」(都合が悪いと黙る)
「(赤ちゃん)おせんべいは誰にもらったの?Aちゃん?」
「いや、Aちゃんのママよ。」(そりゃそうだろう)
「ふーん」
「それがさぁ、Aちゃん、おせんべ食べるの早くってさぁ」
「そう」
「Tちゃんのママが、『あらあら』って言ってたのよー」

友達、と言うよりも、どこかのオバサンとしゃべっているみたいだ。

特に私は自分自身がそういうしゃべりをするとは思っていないのだけど、
のんのしゃべりはオバサンぽい。
お友達がかわいいワンピースなど着ていると、
「あらー、かわいいわねー」
などと言う。

Tくんのお姉ちゃん(小学校2年生)には、
「のんちゃん、オバサン臭い」
と、すでに指摘されている。


さて。
今日の、のんの「反抗」。
・・・
ここからはキーを叩く手が重くなるくらい、イヤーな感じ。
詳しく書いてもバカバカしい気がして。
それくらい、些細なこと何でも私に逆らってみせる。

今まで当たり前に私にやらせていたことも、
「のんちゃんがやりたかった」
と大泣き。
やり直す。
失敗。
暴れる。

・・・
そうなると、こちらも何かのんが要求を出してきたときに
すぐにのんでやろうという気が失せる。
また、どこかでつまづいて、面倒なことになるのではないか。
そんな悪い方に予測したりしてしまう。

そして、またぶつかって、また、失敗。
どうにかならんものか、この悪循環。



2002年07月28日(日) イクスピアリ

7/26は私の誕生日ということで、父ちゃんがリクエストを聞いてくれた。
「どこか行きたいところ、やりたいこと、何かある?」

私のリクエストは2つ。
「焼き肉屋(牛角)に行きたい」
「ディズニーリゾートに行きたい」
だった。(26日に、めでたく牛角は連れて行ってもらった)
取り合わせが変かなぁ?
いやいや、どちらもむつが産まれた後から、行きたかったけど
行かれなかったのだもの。

そして今日は、
「ディズニーリゾート」の日!

ただ。
私たち2人のポリシーとして、
「子どもを連れて行く時には、子どもが楽しいと思えるところに行こう」
と言うのがある。
もちろん、冠婚葬祭など、例外もあるけど。

ディズニーランドは、私たちは子どもが産まれる前は
年間で20回以上行くほど好きだったけど、
「子どもが楽しめるようになるまで」は、行かないと決意した。
のんは1歳半の時、やっとパレードなどを喜ぶようになったので
連れて行った。
まぁ、どの時点で「楽しい」と思っているかという判断は、
各ご家庭で違うとは思う。
その頃、のんが近所の公園とディズニーランド、どちらがより「楽しい」
だったかはわからない。

そんなわけで、
こんな暑い季節に、6ヶ月のむつを入園させるのは私たちの意に反する。
イクスピアリと、ホテルで遊ぶという計画を立てた。

イクスピアリというのは、ディズニーリゾートのあるJR舞浜駅から
続くショッピングモール。
レストランあり、洒落た雑貨あり。
もちろん、ディズニーグッズを扱うディズニーストアも最大級。

ジイジからかりた車で昼前には着いて、昼食。
ディズニーストアなどを見て回る。

着いた時点から、のん、興奮して止まらない。
走る走る。
しゃべるしゃべる。
歌う、歌う。
ネジを巻きすぎたかと思うほど、はじけるのん。

途中くたびれて、むつのベビーカーで30分ほど昼寝。

その後。イクスピアリの入り口の、噴水のあるところでしばらく遊んだ。
よほど楽しかったらしい。
そして、むくむくと反抗心。
「ここからどこにも行かない、ここでずーっと遊ぶ」
と言い出した。
私たちが行っちゃうよ、と言っても
「あとで行くからいい」。
暗くなるよ、と言っても
「だいじょうぶ」。(なにが?)
この先に楽しいところがあるよと誘っても、
「行かない、のんちゃんここが楽しい」。

仕方がないので私(とむつ)が少し先に行く。
父ちゃんが隠れて様子を見る。
が、まったくこちらに来ようとしない。

そうなのだ。
のんはうんと小さい頃から、私たちの姿が見えなくても、平気なのだ。
お友達が、ママのことを振り返り、振り返りしながら
よちよち歩いて、少しでもママが見えないと泣いていた頃から、
のんは私がどこにいるかなんて全く気にせず、
すたすたとどこかに行ってしまう性質だった。

しびれを切らして父ちゃんが迎えに行く。

そして、大暴れ。涙。父ちゃんに怒られる。
また泣く。鼻水。暴れてワンピースから腹も見える。
ああ、痩せているから、あばら骨まで見える。

ひととおり父ちゃんに怒られ、私に諭されて、帰路につく。

ああ、せっかく楽しい日だったのに。
まぁ、このくらいのコトは3歳の子どもだったら、日常茶飯事なんだとは
思う。
でもさぁ。
もうちょっと、もうちょっと、こちらの言うこと聞いてくれたら、
いいのになぁ。



2002年07月27日(土) 祭りの後で/むつストロー記念日

朝からちょっと引っかかり気味ののん。
プールも洗っているうちから、入りたいとゴネたり、
勝手に入ってしまったり。

ま、水遊び好きでやってることだから、しかたないか、
…と。
本人が寝ているとそう思えるんだけどなぁぁぁぁぁ!!!
むつをおんぶしながら、スポンジでプール洗っている時に
横に来て、「ねえ、まだ?」だの、「はやくー」だの言われて、
オモチャぽんぽん投げ込まれたら、そりゃー怒りますって。ねぇ?

何につけても、だいたいいつも通りの反抗。
カレンダーを見る。ああ、月末だ。
何だ、のん、ブルーディか。
…ホントに、ひどい反抗って月末に多い。
 絶対にそういう周期で、のんも私もイライラしているんだと
 確信しているのだけど。
 そうすると、男の子なんて、どうなんだろう??


そんなこんなでいつもの日常が過ぎて、昼寝も済んで。
さあ。
今日は家から3分のK公園で盆踊りだ!!!
我が家の周辺は、さすが下町!ってくらいにこの時期祭りが多い。
各町内会で盆踊り大会をして、神社でもやって、
10月にはまた御神輿が各町内会からでる。

私も、のんも、祭り好き。
去年はお祭りのハシゴして歩いたっけ。

昼寝から覚めたのんにゆかたを着せて、むつには甚平。
行ってしばらくすると「子ども踊り」(櫓に子どもを上がらせてくれて、
「ドラえもん音頭」などをかけてくれる)も始まって、
いいタイミング。

それにしても、のんは無表情。
無表情、というとニュアンスが違うかも。
本人、とっても楽しいらしい。
でも、にこにこしたり、きゃーきゃー言ったりしないのだ。
踊りも、それほど踊らない。
ただただ、まじめな顔で、前の子にくっついて歩いているのだ。

ドラえもん音頭も、3回かかることになっていて、
2回目が終わった時点でのんがあまりにもまじめな顔を崩さないので
父ちゃんが「もう降りるか?」と聞きに行ったら、
「降りない」とはっきり言って輪に戻ったそうで。
「子ども踊り」の後も、踊り足りない気分らしくて、
大人の輪の中にまじめな顔で混ざって踊る(歩く?か??)のん。

一通りすんで、さぁ、帰ろう。
夕飯はケンタッキーと決まっていたので、
私がむつをおぶったまま買いに行き、のんと父ちゃんは一足先に帰宅、
ということになった。

そして。
私が帰宅すると。
玄関を開けたとたんに、のん、泣きながら出てきた。
結っていた髪は乱れて、着物もはだけて、涙も鼻水もよだれも、
出せるもんはみんな出して、うへぇうへぇ泣いている。

どうやら、公園から帰りたくないだの、抱っこしろだの、
とにかく父ちゃんともめて、駄々をこねて、
無理矢理連れ帰られ、怒られた結果らしい。

あーあ。父ちゃん、怒ると私よりもずっと怖いんだよ。
まぁ、たまにはいい薬でしょ。

さて、むつ。
夕飯を食べながら、麦茶をあげた。
完全母乳なので、哺乳瓶の吸い口を使えない。のんもそうだった。
だから麦茶とかの飲み物は、ストローに少し含ませて、
一口ずつ吸わせていたのだが、
今日はさすがに汗もたくさんかいて、のどが渇いていたらしい。
すごく勢いよく吸うので、これはできるのでは?と、
コップにストローを挿してそのまま口にもっていってみた。

おお!!飲める飲める。
上手に飲めて、本人ご機嫌。
むつ、ストロー記念日。



2002年07月26日(金) 幼稚園でプール遊び

「泥んこ遊び」に続いて、今日は「プール遊び」。
昨日の雨とはうって変わってかーーーーっと太陽が照りつける。

今日はあまりにも暑いので、ばあちゃんのむつには家で待ってもらうことに。
行って帰って約4時間。母乳だけだし、そんなに長い時間離れたことがない。
多少の心配を抱えながら、のんを自転車に乗せて幼稚園に。

昨日でのんはすっかり「幼稚園」と「幼稚園の先生」が大好きになったらしい。
先生に話をしにいきたくて仕方がない。
「このタオル、どこにかけるか(先生に)聞いてみる」
などと、用事をつくってわざわざ聞きにいったり。

ただ、周りが賑やかすぎて、どうものんの声が通らない。
先生の近くまでいって、「せんせいー」と呼ぶが、気付いてもらえずに
しょんぼりと一度帰ってくる。
「大きい声で呼ばなくちゃ」と送り出すと、今度はお話しできた。
タオルを指定されたところにかけて、満足げに帰ってくる、のん。

教室で出席をとり(昨日からやっと、自分の名前で手を挙げられるようになった)
水にはいるときの注意を聞き、体操をして、さて、プールへ。
シャワーを浴びて、プールサイドに座る。

直径10メートルくらいの、円形のプール。
のんは小柄だから、腰あたりまである。
嫌がるかな?などと心配しているのは親ばかり。
本人、早く中に入りたくてうずうずしていたらしい。
他の子がプールサイドから離れて中にいくのを見て、
「のんちゃんもいってくる!」とするする入っていってしまった。
慌てて呼び戻す。

仕切り直し。
プールサイドに座り、お腹に水をかけ、
先生が「さぁ、オモチャを取りに来られるかなー」と言うと、
子ども達がうわーっと入っていった。
のんも負けずにバケツと魚の形のオモチャをゲット。

そこからはもう、のんの目に全く私が入っていない。
一心不乱に遊んで、写真を撮ろうと思って呼んでも聞いちゃいない。
もう、全くママから離れずに遊んでいるお友達もいるのに、
ちょっと寂しい気分だったりして。
複雑なものです。

30分ほど遊び、最後にプールについている滑り台を1回ずつ滑って終了。

スイカ割りをする。
「割れないと、食べられないよ」なんて私がいったもんで、
バカバカ叩くのん。スイカ割り
ついでに先生も。→
(嘘です、たまたま写真で そう見える
だけです。)

スイカを食べる。
「暑いから」と、園長先生が今日も
かき氷を作ってくださる。
のん、スイカもかき氷もお代わりして、
天国。

すっかり満足して、帰宅。
むつはやっぱり何度か泣いて、泣き寝入りしていた。
スマン。

さて。
今日は私の誕生日。
「今日は、母ちゃんがばあちゃんから産まれてきた日だよ」と説明すると
のん、何故か大ウケ。
何度も言ってみて、また笑う。
今のばあちゃんから、今の母ちゃんが産まれてきた様子を想像しているらしい。
ハッピーバースディを歌ってもらう。ありがとう、のん。
むつは夕食に行った牛角(!むつが産まれて初めての焼き肉屋!!)で、
ずっと寝ていてくれた。ありがとう、むつ。



2002年07月25日(木) どろんこ遊び

朝9時にばあちゃんに来てもらう。
今日はのん、プレ保育をしている幼稚園で、
「泥んこ遊び」の日なのだ。

いつもプレは土曜日なので、父ちゃんにむつを見ていてもらうのだけど、
今日は平日なので、ばあちゃんに頼んだ。
いつもより保育時間が長い。

迷いに迷った末、むつとばあちゃんも、一緒に幼稚園まで来てもらうことに。
そうなると、4人で歩いていくには40分はかかる。
バスもないし、電車の駅は我が家の最寄り駅から一駅乗車で、
降りてから更に20分は歩かなくてはならない。

タクシーを使うことにした。順調にいって、一区間出るかでないかの距離。

…そこまでして行くべきか否か、考えたのだけど。
 せっかくのイベント、参加させたいという方向に考えた。

そんなこんなで到着。
タクシーが気を利かせて門の真ん前に止めてくれて、
降りたところを先生に「おはようございまーす」と挨拶され、
ちょっと恥ずかしい。
ばあちゃんとむつはベビーカーでお散歩する、とここで別行動に。

さあ、幼稚園だ。

どんなやり方をするのかと思っていたら、
園庭に約15メートル平方の四角が、
10センチほどの砂を固めた堤防で囲まれている。
そのなかで好きなだけ遊べということらしい。
砂遊び用のオモチャもたくさん置いてある。

教室でさっそく水着に着替え、泥の中へ。
嫌がってすぐには入っていかない子もいたが、のんは意外と平気のようで
するすると入っていき、もうオモチャを確保している。
私がどこにいるかなんて、気にしていない様子。
ふーん。
頼もしいというか、ちょっと寂しいというか。

ホースから直接水をくんだり、オモチャのバケツに一通り泥を詰めたら、
するすると出てきて、
「おかあちゃん、もう、いい」
と言われてしまった。
まだ時間は半分。

泥スペースのとなりに、ビニールプールや大きいバケツが置いてある。
ドジョウやザリガニが入っていますよ、とのことだったので見に行く。

「ほら、ドジョウが入ってるんだって」
と言うと、するする見に行くのん。
どうも、楽しいらしい。
が、お祭りの時と一緒で、うはうは笑ったり、きゃーきゃー騒いだりしない。
ポーカーフェイス?

「母ちゃん、手、入れてもいい?」と言うので、いいよと答えると
いきなりドジョウを掴んで見せた。
おお。
周りの友達からも、おお、と声が挙がる。
虫は嫌いなのに、こういうのは平気なのか。
1人の子が砂遊び道具を持ってきて、それでドジョウをすくい始めた。
すると、我も我もとみんなで道具を運んでくる。
のんも器を一つ持ってきた。
みんなで勝手に、ドジョウ釣り大会。
ドジョウ、災難。

その後はザリガニ釣りをさせてもらったり、
(これは釣り用に餌のついた竿が用意してあった)
部屋に入ってかき氷を食べたり、紙芝居を読んでもらったり、
楽しく時間が過ぎた。

帰りは急ぐわけでないから、最寄り駅まで歩いて帰るつもりだったのが、
いきなりの雨。
どうしようもなく、タクシーを呼ぶ。
あああ。もったいない。
でも、むつを濡らすのも可哀想だしなぁ。

明日は同じくプレで今度は「プール遊び体験」がある。
明日はどうしようか。
のんと私だけで自転車で行き、むつとばあちゃんに留守番していてもらおうか、
などと相談しながら帰宅。



2002年07月24日(水) またしても

Rちゃんのお家にお呼ばれ。
Rちゃんはのんより半年お姉さん、98年の12月生。
のんの生後半年くらいの時に、お友達に紹介されて、お友達になった。

最近はそうでもないが、
最初の頃は我が家に遊びに来ても、
ママの周囲・半径1メートル以内から離れないおとなしいタイプだった。

お互い東京ディズニーランドの年間パスポートを買って、
何度か一緒に行った仲。
のんも、大好きなお友達。
Rちゃんはこの4月から、のんがプレでいっている幼稚園の年少組。
…というか、去年Rちゃんがプレで通っているのを見て、
 いいなぁ〜と、今年のんを通わせることにしたのだけど。

そして、Rちゃんのお家には、今年の4月に産まれたKくんがいる。
3ヶ月を過ぎたところ。
常々のんは「Rちゃんちの赤ちゃん、なんてお名前だっけ?」とか、
「早く会いたいな〜」などと言って、会えるのを楽しみにしていた。

3ヶ月の子がいるお家にそんなに長くお邪魔してはいけないと、
昼が終わってから13時頃に着く予定だったのが、
朝電話をもらって、
「お昼一緒に食べようよー」
と誘ってもらって、ひょいひょい甘えて訪問してしまった。

3ヶ月のKくんを抱っこさせてもらう。
かるーーーい!!
そうだよなぁ、むつもこのくらい(イヤ、もっと小さく)で、
産まれてきたんだもんなぁ、大きくなったなぁと、
6ヶ月の我が子を見て改めて感動してみたりして。

Kくんは座布団の上にちょこんと寝かせられて、
もうこちらの顔を見て笑った顔をする。
むつを横に座らせたら、
むつとKくん、2人で顔を見合わせて微笑みあう。…というか、
何故か2人で大爆笑している。

のんはRちゃんと久しぶりに遊べて大喜び。
2人でお部屋を好き勝手に行き来して、
ジャングルジムを使わせてもらったり、バスごっこをしたり。
ああー、こんな風に仲良く遊べることもあるんだなぁ。

親子共々、すっかり満足で帰宅。
また遊ぼうね、今度はうちで水遊びをしようと約束。

が。
その後昼寝から起きたのんがやけに機嫌が悪い。
普段より更に、私や父ちゃんに逆らう。
逆らって、怒られたら、またしてもむつを攻撃した。

明らかに、八つ当たりだ。

…。
怒ったが、もうのん自身も何を怒られているのか、
思い当たるフシが多すぎてわからない感じ。

うーん。
あまりそれ(むつへの攻撃)ばかり怒っても、
「むつのことばっかり」という印象を与える気がするし、
かといって放っておくことはできず。

またしても。
またしても、悩む、母。
とりあえずは、様子を見ながら、か。



2002年07月23日(火) むつの進歩

朝からベランダプールに水を入れ始める。
ホースで水を入れていくのだけど、
本当に「ちょろちょろ…」というくらいの入れ方がよい。

すごくみみっちい話で恐縮だが、水道のコマが早く回るので、
水道代がかかる気がする。

どうせ入れている間に待ちきれなくてのんは入ってしまうから、
すこーしずつなら、時間も稼げて、水も暖まる気がする。

そんなわけで、今日もプールの底、数ミリのところで
のんは遊び始める。
むつも参加。
むつはぴちゃぴちゃするだけで、かなり興奮。楽しそう。

そういえば、むつ、昨晩からずるずる這うようになった。
数日前からお腹を支点にして向きを変えることをしていたが、
ほふく前進(?)が始まった。
そろそろ、のんの小さいオモチャの置き場所に気をつけなければ。

ばあちゃんが来て、のんはマンションの中2階のスペースで
ボール遊びやシャボン玉遊びをする。

暑さに負けて部屋に帰ってきて、
紙風船に糸をつけて鴨居につるして、丸めたカレンダーで叩く遊び。
これは誰よりもむつが興奮。
最初から手をばたばたさせて、紙風船を見ていたが、
興奮が頂点に達したら
「うひゃーーー!!」と聞いたことのない大声を出した。
その後もきゃーきゃー、うーうー。
こんなに声が出るんだ。

よく遊んで、興奮して疲れたのか
のんもむつも夕方とても長く昼寝。
むつは何と3時間半も!

…いや、この月齢の子にしたら、珍しいことではないのかもしれないのだけど、
「上の子がいる」環境で、6ヶ月の子どもが3時間寝られるというのは
とても貴重なことなのです。

お陰で私も夕方のんびり。
最近は夜も早く(10時頃)寝てくれて、とてもありがたい。
その分朝は8時起床だけど。



2002年07月22日(月) Tくん

プールの日。
今日からしばらくは、のんのボーイフレンドTくんが、
幼稚園が夏休みのために来てくれる。

それなのに、あまりプールに行くことが乗り気でないのん。

最近行くと必ずMちゃんともめて、私にしこたま怒られるからかなぁ。
こういう時、泳ぐのがのんではなく、私なのでとても罪悪感を覚える。
のんが通っている、っていうのなら、とりあえず何としてでも連れて行く
…もしくはイヤな理由を一緒に考えたり、色々手を尽くすんだろうけど、
どう考えても私の楽しみのために連れて行っているので、
「嫌がっているのに連れて行くことないじゃないか」という
考えが頭に浮かぶ。

うーん。
でも、お友達と交流するのは必要。
ここで行かなくなってしまったら、今よりも更に「お友達と遊ぶ」という
チャンスがなくなってしまう。
(お友達が幼稚園にはいるようになってしまい、ただでさえこの4月から
1人で遊ぶことが多いのだ)

と、自分に言い聞かせて支度をする。

まぁ、ついてしまえば子どものことだから、喜んで遊ぶんだけどね。

ただやっぱり、Mちゃんとはもめる。
何でもかんでも取り合う。

プールの後、私と交代でのん達を見てくれたママから話を聞く。
「おもしろかったよー、のんちゃんとMちゃんで、キティーちゃんの
 ぬいぐるみ取り合いっこになったの。
 その時、Tくんが違うぬいぐるみを『これ、カワイイー』って指さして。
 そしたら、のんちゃん あっという間に最初のキティーちゃん放して
 Tくんの指さした方に行ったのよ」
って。

むむむ、やるなぁ。Tくん。

やっぱり複数の子どもがいると、こういうこともあるのね。
大勢でいさせることが大事だと、改めて感じてみたり。

それにしてものんは、Tくんのコトを尊敬している。
「Tくんはもっと食べてたよ」
「Tくんもそうするって」
が、今のところ一番効き目のある台詞。
いやぁねぇ、3歳にして、ラブラブ。



2002年07月21日(日) 餃子作り

暑いーー!!と、叫びたくなる日曜日。
梅雨明けしたからって、こんなにいきなり暑くなくてもいいのに。
なんて言いながら、実は私は夏の暑さに強い。
もちろん、帽子や水分など装備はきちんとしないとダメだけど、
かーーーっと暑いと、どこか遠くまでだーっと出かけたくなる性分。
(今年はむつがいるから、あまり無茶できませんが)

午前中からプール。
昼は父ちゃんがミスタードーナツに連れて行ってくれた。
帰りにしばらく、駅前のイトーヨーカドーで遊ぶ。
途中で私はむつ(ベビーカー)を連れて、夕食の買い物。

帰宅してしばらくしたらのんもむつも昼寝。
まー、よく寝ること!!

のんが起きて、まだむつが寝そうだったので、
のんと一緒に今日の夕飯、餃子を作ることに!!

むつが産まれる直前までは、かなりのんと一緒に色々やっていた。
シューマイも作ったし、クッキーやケーキも作ったりした。
でも、むつが産まれてからは、途中でむつが泣き出すと、
どちらにとっても可哀想な結果になってしまうので、
やらせていなかったのだ。

久しぶりの「お手伝い・エプロン」にうきうきののん。

餃子は初めて。
今日は市販の皮を使ったので、
「皮を一枚手にのせて、お肉をのせて、お水(水溶き片栗粉)をつけて、
 はい、たたむ」
と教えると、呪文のように繰り返してがんばるのん。

餃子たち
やっぱりひだをつけるのは難しくて、
こんな感じにできあがりました。
(お皿の奥の方がのんの作ったもの)

ちなみにむつは作っている間
ずっと寝ていてくれました。
お姉ちゃん思いだね。

自分の作った餃子だもの、
今日はたくさん食べて、
ご飯も煮豆もたくさん食べて。
いい感じ。

夕飯が終わってから、駅前の広場でやっている盆踊りも見に行きました。



2002年07月20日(土) ベランダプール日和

関東地方梅雨明け!!
真夏の日差しが降り注ぎ、絶好のプール日和。

午前中からちょろちょろと水を入れ始め、
11時頃からのん、プールに入る。
まだちょっと水が冷たいので、むつはプールの横に敷き詰めた
シート…っていうのかなぁ、そこに座らせる。
ベランダプール
洗面器大のオモチャの入れ物に、
水を入れてあげると
ぴちゃぴちゃ両手で叩いて
楽しそうなむつ。
 (写真奥がのん用プール。手前がむつ用?!)

のんは1人でもずいぶん水で遊ぶようになった。
去年までは1人でも、お友達とでも
30分遊べばよい方で、
「もういいわ」とばかりに
自分だけプールから出て、
違う遊びを始めてしまっていた。
1歳の夏の時は歩き始めだったから、お友達のおうちでプール入らせて
もらっているのに、のんだけどこかによちよち行ってしまい、
大変だったっけ。

午前、午後と水遊びをして、昼寝もぐっすり。
夕飯は(今日は食欲のある日らしく)、「オムレツを食べたい!」とリクエスト。
鶏肉も豆腐も、トマトも、もちろんオムレツも、
もずく(…好きなんです。変な3歳児。)も、ごはんも、
みーんなたくさん食べました。

ああ、こんな日ばかりだと良いのに。

ちなみに私は、サーバの関係でHP移転作業。
そんなわけで今日一日ベランダで遊べたのは違う意味でも
ありがたかったのです。



2002年07月19日(金) のん、3歳児健診

5月の終わりにむつの健診に行った保健所まで。
時間が長くなるとむつが持たないので、ばあちゃんに来てもらって
4人で行くことに。

バスは順調に到着し、近くのファミレスでお昼を済ませて、いざ。

13時受付だったが、少し前に行ったら整理番号7番だった。
最初は全員集められて、保健士さん・栄養士さんらのお話。
子どもと一緒にホールで聞くのだが、マイクを使っていてもどうも声が通らず、
子どもたちの声ばかりが響く。
しかもだんだん飽きてくるから、子どもの声が大きくなるし。
いつも思うのだけど、意味あるのかな?

のん、しっかり緊張している。
子どもに話しかけるように話してくれる保険士さんがいて、
「3歳の人!」
と言ったとき、のんは手を挙げなかった。
「手を挙げるんだって」と私がささやくと、急いで手を挙げる。
指先まで緊張しているのがありありとわかる。

「みんな、きちんと歯を磨いているかな?」の、問いかけに、
再びぴしっと手を挙げるのん。
手を挙げたのは、のん1人。
「アラー、元気な手が上がったね、偉いねー」
…いえ、そうじゃないんです、緊張しすぎて、何でも手を挙げるんです、
すみません…。

そうか。だから幼稚園の「プレ保育」でも、
おともだちの名前なのに手を挙げちゃうんだ。
と、あらためて納得する私。

そんなこんなで緊張しっぱなしで最初は歯科健診。
その後、問診、身体測定、内科健診、育児相談。

全て滞りなく。
ただし、身体測定の後の内科健診で、のんの体重の低さが指摘される。
…というか、
最近の保健所の方針なのか、ズバリと指摘しない。
たぶん、気に病んで大変なことになるのを防止する目的なんだと思うのだけど、
「まどろっこしいなぁ、はっきり『小さい、軽すぎ』って言えば
 いいじゃん!?」
と啖呵を切りたくなるような指摘の仕方をするのだ。

ちなみに。
のんの現在の体重、10.2キロ。
ほほほ。
たぶん、同じくらいのお子さんを持つ方はちょっと驚かれるのでは。
いやいや、うちの子の方が(軽さ)勝ってるわ!!
という方はぜひご一報を。

…もっとちなみに。私の身長、145センチ。
 こちらも、私の方が!と言う方はご一報を。
 とりあえず、あまり見かけません。えっへん。

話を戻して、のんの件。
「うーん…バランスはとれているしねぇ…
 ああ、前回の健診の時からはこれだけ増えているんだねぇ、
 お母さん、がんばったねぇ…(いえ、別に…)
 そうね、お母さんも小柄かな?(大きなお世話じゃ!!)
 うん、大丈夫でしょうけど、(けど?)
 どうしても気になったら、月に一度測定できる日があるからね
 ぜひ来てみてくださいな。(体重量りに、バスに乗って来いと?)」

と、心の中でいちいちツッコミを入れてみたりする。

気にしていないのに、「気にするな、気にするな」と言われるほど
うっとおしいものはない。
元気だから、良いのだ。

毎回こんな感じで、だんだん私の「保健所アレルギー」が増してゆく。

全て終わって、バスで最寄り駅まで帰ったところで、
のん、緊張がほぐれたのか、むつ用に持っていったベビーカーに乗って
すやすや寝てしまう。
自宅についたら、起きる。
むつも同様、バスの中、私の抱っこで寝ていて帰宅したら起きた。

興奮さめやらぬ子ども2人相手に、私だけ夕方ぐったり。



2002年07月18日(木) おともだち

プールに行く日。
月曜日に散々もめたMちゃんも来る、プールだ。

Mちゃんは1月生。
のんとは同級生だけど、約8ヶ月違いだ。
Mちゃんのママがマタニティスイミングに来て知り合った仲だから、
間違いなく、Mちゃんをお腹の中にいるときから知っている。

今では8ヶ月のくらいの違いというのは、そんなに感じるほどではないけど、
産まれてすぐと8ヶ月の子どもというのは大いに違う。

のんとしては、たぶん、
「自分はMちゃんよりもお姉さん」という気分なのかも。
だからMちゃんには、やたら対抗意識を燃やすのか?

と、家に帰ってきて、昼寝して寝顔見ながらだと、
親も落ち着いて考えたりできるんだけどねーーーーー!

プールに行ってすぐから、早速もめる。
オモチャを取り合う。
カバンを取り合う。
本を取り合う。
むつのタオルを取り合う。(何故?)
うちわで叩き合い、椅子も一つの椅子に2人で座り、押し合う。
危ないので、このあたりで私たちが止めにはいる。

Mちゃん、トイレトレーニング中。
トイレに急ぐと、のんもムキになってトイレに行きたがる。
トイレは一つ。
自分が先に座るんだと泣いて暴れる、のん。
(ちなみに30分くらい前にのんはしっかり済ませているので、
 トイレに座っても出ない)
私に叱られ、涙ぼろぼろ。

まあ。ものは考えようで。
他の友達…マンションのお友達や、公園でできたお友達…に関しては、
どうしても「やられる側」にまわるのん。
そんなのんが、対等に戦って、ぶつかれる相手がMちゃんなのかもしれない。
そう考えると、経験としてありがたいのかも。
でもさ。
Mちゃんのママに、申し訳ないのですよ。ねぇ。


何だかいつも後回しになる、むつのこと。
もう、しっかりお座りするようになった。
グラリと倒れることもほとんどない。
が。
座ると「自分をおかあちゃんが置いていってしまう」ことに
何となく気がついたらしい。
座らせようとすると、足を突っ張って立ち、何とか座るまいとする。
足の力が強いのはのんと同じだ。
でもまだ立てないのだから、何とか座らせようとすると、
うひうひ笑う。
遊んでいるつもりらしい。

ほふく前進はまだ全くしない。
お腹をしたに下にした時は向きを変える程度。
代わりに、仰向けにして置いておくと、首の力を使ってずんずん動いていってしまう。
怖いくらいに移動するようになった。
そろそろ、部屋のものを気をつけないといけない。
小さいオモチャがゴロゴロしているからね。



2002年07月17日(水) 台風一過

本物の台風も過ぎて、
我が家の台風も過ぎたのか?
昨日から、やけにおとなしい、のん。
一昨日のことが嘘みたい。

今日は久しぶりにばあちゃんの来てくれる日。
何事もなかったかのように、ばあちゃんと遊ぶのん。
私も、ばあちゃんに一昨日のことは話していない。

いや、「何事もなかったかのように」でもないか。
いつもなら、ばあちゃんにべったりのところで、やけに私を呼ぶ。
うーん。
ばあちゃん久しぶりだから、っていうだけかなぁ。
どうにも、親が色々考え過ぎなのかもしれない。
子ども自身は、特にそんなに深い考えとかないのかもね。

そんなこんなで、夕方まで何事もなく、いつもの日常。
ばあちゃんがのんと遊んでくれている間に、私はやっと子どものタンスの
冬物を段ボール箱にしまうことができた。
次にこれを出すときには、この服はもう着られなくなっていたりするのかも、
なんて思うと、子供服の整理は感慨深い。

ばあちゃんを駅まで見送りに行く。
むつをおんぶして、のんは歩いていって、駅前のショッピングセンターで買い物。
帰り「疲れた」だの言うかと思ったら「走って帰ろうよ!」ととても元気に
がんばって帰る。

一昨日の大暴れで、一皮むけたか?
子どもって、「脱皮」をするときがあるような気がする…。



2002年07月16日(火) 今年2度目の台風

今年は台風、「当たり年」ということか。
東京地方、先週の6号に続いて直撃。
朝からずっとNHKは台風情報。

午前中はもの凄い雨。風はさほどではない。先週の水曜日の夜中の方が
もっとひどい風だった。

昨日、いろいろあってひどく怒って(私が)凹んでしまったから、
できれば今日は外に出て発散したかったけれど、仕方ない。

「我が家の台風」こと、のん。
昨日の反動か、おとなしい。
やけにむつに対して、「やさしい」振る舞いをする。
特に何事もなく、一日が過ぎる。

昨日怒られたのが効いているのか?…どのくらい、覚えているんだろう。

夕食も、最近はいつも残しがち(メニューによるけど)なのが、
ご飯もおかずもしっかり食べて、きちんと「ごちそうさま」。
気持ち悪いほど素直なのん。

明日はきれいに晴れると良いなぁ。
今日は精神的にもそんな感じで、ごろごろダラダラと過ごしてしまった私。

そういえば、ここ数週間のんがトイレ失敗していない。
5月からパンツで、6月に数回失敗して、7月、失敗が無くなった。
先週末からは眠るときの「パンツ型オムツ」も嫌がって履かなくなった。
夜寝る前に行くと、朝まで保つ。
もうこれは、トイレトレーニング終了ということかな?



2002年07月15日(月) 凹んだ一日

のん、大荒れ。
我が家の台風。
今日はプールの日で、いつもならそそくさと朝食をとって、
用意するのに、今朝は朝食から引っかかる。
食べな、と用意すると
NHK教育の『おかあさんといっしょ』を指し、「これ見てから食べる」と言う。
珍しいので、どうしても見たいのかと思い、様子を見る。
が、終わっても食べない。
次の番組が始まっていたが、テレビを消す。
ひと騒ぎ。
結局、テレビを見ながら、涙を溜めながらパンを食べるのん。

プールでも、Mちゃんとやたらにものの取り合い。
うちわで叩き合い、つかみ合いのケンカ。
危ないので止めに入るほど。

プールの後、途中で買ったおいなりさんやおにぎりを持って
Mちゃん親子と噴水の出ている公園に。

が、予想以上にハトが多い。
「公園にいくよ」と言ったら喜んでいたのんも、Mちゃんも
ひきつるほどのハト。
しかも公園にいるのはたちが悪く、私たちが食べている弁当を狙って、
ベンチに上がってくる。
Mちゃんがおいなりさんを落とした!!!
とたんに群がる、ハト!!
ヒッチコックの『鳥』ほどではないが、のんとMちゃんに与えた恐怖は
同じくらいか。
のんは「もう帰りたい」を連発、私の抱っこから降りなくなってしまった。

そんなわけで、Mちゃんに我が家で遊んでもらうことに。
ここからがのん、ひどかった。
(ここまでも「どちらかというと荒れ気味」ではあったけれど)

Mちゃんが触るオモチャも本も、片っ端からひったくる。
わざと目の前に見せに行って、Mちゃんが手を出そうとすると隠す。
ケンカになる。
何度目かのケンカで、私にしたたか怒られて、大泣き。
抱っこして、違う部屋に行けと騒ぐ。
むつを抱いている私が気に入らない。
むつの上に乗ろうとする。

Mちゃんたちが帰った後、何と攻撃の対象がむつに。
今までもなんとなく、むつがオモチャを持つと取っていってしまったり、
何だかんだ理由を付けて、ちょっとした意地悪をしたりしていたのだが、
かなり直接的にオモチャをひったくる。

怒ったところ、騒ぎながらむつのことを叩いた!!

これは、実は初めて。

私のショックも大きくて、大騒ぎになった。もちろん、むつも泣くし。

大騒ぎの最中、たまたま父ちゃんが早めに仕事を上がって帰宅した。
コトを聞いて、収めに入る父ちゃん。
でも言うことを聞けない、のん。
とりあえず、初めてのことのけじめとして、むつに対して謝らせる。


毎日、一日が終わると疲労がすごいのだけど、
今日は精神的にくたくた。

こんなに怒っても、良いのだろうかと思うほど、怒ってしまった。
自己嫌悪というか。
のんに対して、どうしたらいいか迷う。
3歳ごときの子ども相手に、自分は何をしているんだろう?



2002年07月14日(日) 熱風の日曜日

台風7号の影響か、もの凄い熱風が朝から吹きすさぶ。
暑いために、みんな早起き。

洗濯して、掃除して、さっぱり…したいのに、
風が通りすぎて家中ざらざら。
マンションの4階である我が家は、まったくもって風の通り道にある。
周りにあまり高い建物がないのと、我が家の間取りが、
風に逆らわない方向に窓が開くようになっているからだ。

その為、南→北に、凄い風が終始吹き付ける。
廊下に玄関と部屋とのしきりのドアが着いているのだが、
窓を開けているときには金具でドアを固定しておかないと、
激しくドアが閉まり、危ないことになる。
入居するとき、「ガラスが割れますので、注意してください」と
言われたほど。

と、いうことは、子どもの指なんて簡単にもげてしまいそうなほどに
ドアが閉まる危険があると言うことで。
のんがハイハイで動き回るようになった頃から、
我が家の一番の要注意個所だ。


さて、
昼は近くのサイゼリアに行くことに。
サイゼリアはのんも私もお気に入り。
ドリンクバーもあるし、ピザもあって、のんが全く手が掛からずに
食事できる。
暑い中、私はむつを乗せたベビーカーを押して、
のんと父ちゃんは自転車で行く。
はやくむつが自転車に乗れるようになると良いのだけれど。
…それはそれで、危険でもあるが。

食事の後、行きと同じように現地解散。
これ幸いと私は買い物に。夏のサンダルを買う。

最近、買い物をしていてものんが落ち着かず、
私は一つ自分のものを買うのもなかなかできない。
むつのベビーカーを押しながらになるから、余計に動きがとれないし。

以前、ジーパンが欲しくて、のんを連れて店に行ったら、
店のあちこちから「これが似合うよ」「これがいいんじゃない?」
などと言いながら持ってきてしまう。
持ってきてはダメ、と言うと、店内で
「かあちゃ〜ん!!ここにあるよ〜〜!!」と大声で叫ばれた。
しつこい店員よりもずっとたちが悪い。

そんなこんなでゆっくりサンダルを選び、
のんにもお土産で髪飾りを買う。
昨日ゆかたで髪を結ったら、洒落っけが出て
のんはすっかり髪飾りをつけたがるようになった。
1時間もすると取りたくなるのだが。

夜はだいぶ風も収まってきた。
だがまた台風が来るらしい。
ああ。個人的に、台風は見ているだけなら好きだけど。
子連れで外に行かれなくなるのは、少し大変。



2002年07月13日(土) 夕涼み会

のんが「体験保育」で通っている幼稚園、今日は夕方から「夕涼み会」。
クラスによって集合時間がずらしてあって、夜店や盆踊りを順次行っていく。

のんのクラスの集合時間は16時。

…逆算して、考える。
早めに昼ご飯食べて、少ししたら水遊びをさせて、
13時半頃には昼寝始めて、15時前に起こして…。計画、ばっちり。

それが、水遊びをしている最中、無情の電話が鳴る。
「連絡網ですが、天候の都合で予定が1時間ずつ早まります」
!!!なんですって!!

すでに13時。
今から昼寝したら、14時までに起こすなんて不可能だよ…。
そうでなくてもここ数日は昼寝の寝起きが著しく悪いから、
余裕を持って起こしたいのに!

私1人、大慌て。
父ちゃん見かねて、
「帰る時間も早くなるんだから、帰ってきてから寝かせれば?」
そうね、そうしよう。落ち着け、落ち着け。
よーし、落ち着いた…ら、のん、1人でクッションを枕に寝てる!

子どもって、こんなもんです。
父ちゃん再び。
「夕涼み会だよ、って言えば機嫌良く起きるよ。ダメなら、少し遅れて行けばいい。」
そうね、そうよね。
どうも時間や約束に関するアクシデントに弱い私。

結局、15時10分前にのんを起こす。
父ちゃんのいったとおり、「夕涼み会」のキーワードに、非常に機嫌良く
起きるのん。なーんだ。
その後も雨がぱらついたり、いろんなアクシデントがあったけど、
最終的にのん・むつ・父ちゃん・私で15時20分には園に到着。
園庭が混んでいることを想定して、ベビーカーは持参せず、
私がむつを抱っこ。

父ちゃんがのんを連れて、「夜店」というか、
役員のお母さん方が用意してくれた
ソースせんべいやらスーパーボールすくい、ヨーヨーつりなどをこなす。
…が。
のんがちっとも楽しそうじゃない。
家〜園まではもの凄くはしゃいで、興奮して、しゃべりまくりだったのに、
園に着いてからニコリともしない。
そうこうしているうちに盆踊りの為に集合がかかる。
のんたちのクラスは「じゃぶじゃぶ音頭」なる曲。
私は全く知らなかったのだけど、ヤフーで検索してみたらかなりヒットして、
子どもの盆踊りではメジャーな曲だということを知った。

うちわを持って輪になる。
曲が流れる…が、やはり全く動こうとしないのん。
先生が声をかけてくれるが、それでも棒立ち。
ま、こんなもんかしら。

一通り終わって、私が限界だったので(むつを抱っこしているので
暑さ・肩・腰が…)早々に引き上げる。

帰宅したのん。
「あ〜あいーい気持ち〜(盆踊りの曲)」を歌いまくり、踊りまくり。
私と父ちゃんから一斉に「幼稚園で踊れや!」とツッコミが入りました。

園の雰囲気に圧倒されて、動けなかったみたいです…。



2002年07月12日(金) 柏にお出かけ

昨日遊んでもらったAさんTくん親子と、急遽お出かけ。
幼稚園が午前中で終わるから、ということで。

12時に駅で待ち合わせ、乗り換えなしの柏駅まで。
目指すは柏そごうの10階、ぱれっと

今まで数回、
父ちゃんに夕飯に連れてきてもらった、バイキングレストランだが、
ランチもやっているとのことで来てみた。

小さい子どもがいる外食、というのは、想像するより難しい。
むつくらい小さいうちは、まだ機嫌さえ良ければなんとかなるが、
2−3歳の子どもを連れての食事は、店を選ばなくてはならない。
まずは食べられるメニューがあるか。
飽きさせない工夫ができるか。
そしてなにより、子どもの存在自体が迷惑にならない店か。

歩き回ったり、大声で騒いだりするのは、
もちろん「ダメ!」という躾をしているが、
子どもがしゃべってもダメな雰囲気の「大人向けの店」は
やっぱり、礼儀として避けなければいけないと思う。

おまけに今、私たちが食事をしようと思うと、
どうしてもむつのA型ベビーカーを傍らに置くことになる。
ベビーカーを客席の間に置くことが、迷惑な店もあるのだ。

その点、ここ「ぱれっと」は、テーブルの間が非常に広くなっていて、
子ども椅子も完備。
子供用のお皿も、コップも、フォークもそろっていて、
まさにファミリー向け。

ついでに言うと、食事の内容もファミリー向け…
平たく言うと、子どもが好きそうなものばかり…。
もっとずばっと言うと、大人が満足する味付けではない気が…。
今までディナーの時間に来ていたので、メニューも少し違う気がする。

まぁ、好きずきだし、ここまで子どもも赤ちゃんもOK!で、
値段も格安(ドリンク含むランチバイキングで1180円!)
しかも電車1本で来られるというのは他にないので、
贅沢は言えないよね。

ただ、むつが産まれる前、のんを連れて散々各地の「バイキング」を
食べ歩いた私としては、
舞浜のホテル群のランチバイキングや、新宿の京王プラザホテルの
ランチが思い出されて…。
とほほ。

むつがもう少し大きくなったら、また舞浜や新宿に行くぞ!!と
決意を新たにする。(何考えてるんだか。)

さて、存分に食事して、ケーキもアイスも、ポップコーンまで食べたのん。
食後はデパート屋上の広場に。
柏そごうの屋上は、かなり広く遊べるようになっていて、
しかもアスレチック形式の遊具もあり、楽しく過ごせた様子。
ただし親(とむつ)は、ばてないように風通しの良い日陰に避難する。
本日の最高気温、東京地方33度。

帰りもスムーズに、
(前回松戸に遊びにいったときは、のんが帰りたくないと大泣きして、
 挙げ句の果て電車で寝てしまい、大変な帰宅となった)
駅からもきちんと歩いて帰宅。
こんな具合だと、「次はどこに行こう」と夢を膨らませてしまう、私。

帰宅してすぐにのん、昼寝。(夕寝?)
2時間近く寝て起きたのだが、またもや昨日のようにぐずる。
月に何日かそんな日がある。
それ以外の日は、まったくもって別人のように寝起きが良いのに。
「寝起きの悪い日」に共通項は特に見あたらない。

昨日や今日は、わけが分からなくなる感じにただ泣いて、暴れて、
うちじゅう大騒ぎになる。

ものの本に「ただ優しく抱っこして、落ち着かせてやる」ようにと
書いてあったのだが、それどころではない騒ぎ。
黙って見守る・全く違うことを話しかける・気をそらすことをする・
優しくする・放っておくetc.etc…
ありとあらゆる事を今までしてきたつもりだけど、
いい解決方法がない。

時が経てば、治るものだろうか…。



2002年07月11日(木) ありがたい。

プール。
今日からAさんは、Tくんの幼稚園が(夏休み前の)早帰りのため、
いつもより30分早くプールの更衣室を出ないとならない。
出るときにのんを連れて行ってくれる。

Aさんちはプールから一直線。
のんは1人で何度も預かってもらったことがあるから、
とても安心して頼むことができる。

12時過ぎに迎えに行くと、
のんはTくんとの水遊びも終えて、もうすっかり着替えもすんで、
昼ご飯ができるのを待っているところだった。

図々しく、親子そろって昼ご飯をごちそうになる。
ああ、ありがたい。

その後もそのまま遊ばせてもらい、
学校から帰宅したTくんのお姉ちゃん(小2と小4)たちと
遊んでもらって、のんは大満足。

私も久しぶりにのんびり友だちと話ができて、すっきり。

さすがにくたびれたか、16時に帰宅したのん、
家に入って数分もしないうちに寝る。
逆にAさん宅で寝てしまったむつ、くっきり起きて私に「遊べ、遊べ」と騒ぐ。
ま、人のうちでのんびりした分、仕方ないか。

ただ、のん、最近2時間は昼寝するところを
1時間ちょっとで起きてしまい、非常に不機嫌になる。
父ちゃんが帰ってきても、何かかんか理由を付けて突っかかり、
意地を張り、ぐずる。挙げ句の果てに、なんということもないところで泣く。
最近は寝足りないと、著しく機嫌が悪いなぁ。
1時間もするとなおるんだけどね。



2002年07月10日(水) 台風だ!!

朝から、いかにも台風がくる前という天気。
この時期、こんなきちんとした台風が来るのは珍しい。
「きちんとした台風」というのもおかしい表現だけど。

ばあちゃんが来る日だったので、朝電話。
「大変そうだから、今日は止めとく?」と言うと、
とりあえず行って、ニュースを見て考えるとのこと。
いつも通り、10時に来てくれる。
とうてい外には出られないので、ばあちゃんが持参してきた
幼児雑誌を読んだり、付録を作ったりして遊ぶ。

TVはしきりに「台風、台風」。
岐阜方面の惨状が繰り返し映し出される。
「これ、どうしたの?」と、のん。
「台風が来たんだよ」と、私。

ベランダのオモチャを集めて、片づける。
バケツも重しを入れる。
「なんで?」と、のん。
「台風が来るんだよ」。

その後ばあちゃんは14時頃帰宅。
「何で早く帰ったの?」
「台風で、電車が止まっちゃうといけないからね」

のんの頭に、どんな「台風」がイメージされたんだろうか。
見られるものだったら、見てみたいなぁ。

ところで、むつ。
風邪も治ったところで、少しずつ食品の味に慣れさせるべく、
いろいろ舐めさせてみている。
のんの時もそうだったけど、私のモットー(?)は、
「手をかけない離乳」。
みそ汁の上澄みを飲ませてみる。
キュウリを使ったとき、むつ用にスティックにしておいて、舐めさせる。
白和えの、何にも入っていない部分を口に含ませる。
パンを持たせて、舐めさせる。

ただし。
今回は、2人分用意しなくてはいけないことを知りました。

のん、
みそ汁、自分の分はあるのに、
私の上澄みをスプーンで飲ませてもらいたがる。
パンを口に入れてもらいたがる。
マグマグ(コップにストロー状のものがついた、赤ちゃん用の飲み物を
入れる器)で麦茶を飲みたがる。

みんなそんなものらしいけど。



2002年07月09日(火) ベランダプール開き。

本日、東京地方最高気温33度。
そんなわけで、ベランダプール開きです!!

今日はばあちゃんも来てくれる日なので、むつを見ててもらって
約10ヶ月ぶりにビニールプールを出しました。
埃だらけなので、まずは掃除から。

我が家はこのベランダプールのために、洗濯機の水道のところから
ベランダまで約10メートルほど引っ張ってこられる
ホースがあります。

まずはホースを雑巾で拭いて、
洗濯機の水道に取り付け、水を出す!!
おっとその前にベランダに葦簀(よしず)を取り付けなければ。
これはマンションなので、下のお宅に水が行かないようにと、
オモチャ落下防止の為。
スポンジでプールを洗う。黒く濁った水がどんどん流れて、
すっきりきれいなプールになった。
プールをポンプで膨らます。

ああー、すごく体力のいる作業だけど、これをやらなければ夏じゃない!!
ってくらいに、この作業が好き。
なんて言ったって、去年はむつがお腹にいたのにやってしまった。

うきうきしながら作業する私。
それを見ながらわくわくして待つ、のん。
早く入りたくて、「まだ?まだ?」と聞いてくる。

そして、11時頃オープン!
初日だし、つい先週までは風邪で大変だったので、
今日はバケツで何杯か入れて、バケツの水で遊ばせることに。
でものん、大満足!

途中からむつも参加。
オムツのままだけど、座らせて遊ぶ。
のんがぴちゃぴちゃやって見せると、むつ大喜び。
自分もぴちゃぴちゃ膝を叩いて、うひうひ笑ってのんを見る。
同じ遊びをしているつもりらしい。
そんなふうに、喜ぶようになったって事。
早いなぁ。



2002年07月08日(月) 久しぶりのプール!

のんとむつはもうすっかり元気。
心配していたむつの咳も、ぴったりでなくなりました。

そんなわけで、プール!!
ここ10日ばかりのストレスを発散するべく、泳いできました。
(私だけまだ少し鼻がでるのですが…)
のんも久しぶりで嬉しそう。
「オモチャを持っていくんだ!」とソフトブロックを用意して、
さあ出発!!

私たちが風邪で引きこもっている間に、すっかり夏になっていました。

むつは久しぶりでやっぱり興奮。
でも楽しかったらしく、とてもおとなしく待っていたようです。
のんは…まぁ、数回取り合いでもめたけど、それなりにMちゃんと遊べて
良かった様子。

帰りにMちゃん・Aちゃんちと一緒に駅前のショッピングセンターまで。
パンを買って帰り、うちで食べる。

昨日の「げんこつ山…」をむつが喜んだのが嬉しかったらしく、
今日も何かというとむつと遊んであげるのん。
風邪をひく直前、「何もかも反抗」していたのが嘘のように、
とてもいい感じ。
昼寝も、夜寝るときもとてもスムーズ。
「のんちゃん、眠くなったから布団敷いてよ」
と要求してくる。

こうやって、いい感じだと私の方もゆとりを持って、何かしてあげられる。
望ましい循環。
…反動が怖い…



2002年07月07日(日) ほぼ、元気。

朝から気分がいい。
全員、ほぼ元気になりました。
「ほぼ」というところがミソなんだけど、むつが思い出したように
咳をするのと、のんと私がやっぱり思い出したように鼻をかむ。
まぁ、この分なら明日はプールに行きたいな…などと。

昼間、父ちゃんと郵便を出しに外に出たのん。
笹に書いたお願い事の、
「こうえんにいってブランコしたい」
を叶えてもらって帰ってきました。良かったね。

私はここ10日ほどのストレス発散とばかりに、
スキあらばパソコンに向かう。
いつもはのんの「遊ぼう」の誘いにすぐ中断して行くんだけど、
今日は「1人で遊んでごらんよ」と言ってみた。
どうするかな?と興味もあったので。(なんて言い訳。)

1人でブロックを並べたり、作ったり…したかと思ったけど、
結局ブロックを食べ物に見立てて、
私が「動けないので、電話で出前を頼む人」、
のんが「食べ物を届けてくれるお姉さん」になって、
出前ごっこが始まる。
(最近、むつのおっぱいをあげながらする遊びの一つなのですが、
 ふだんの生活が滲み出てしまう…ほほ。)

結局、1人で遊ぶのは数分もなく。
ま、こんなもんか。

夜、のんがむつに「げんこつ山のたぬきさん」を教えてあげる。
(見せてあげる、か?)
むつ、大喜び。手をばたばた動かす。
のんも楽しいらしい。
ああ、こうやって遊んでくれる日を夢見ていたのよ。

むつ、もうすっかりお座りするように。
でもまだ横や後ろにグラリといくので、気が抜けない。




2002年07月06日(土) むつ、機嫌の悪い日

うーーん。
どうも朝から、むつが機嫌悪い。
眠い…というのもあるようなのだが、それ以外でもとにかくよく泣く。
何かかじらせると、それで収まる時もあるから、
歯茎がかゆい?と思ってみるのだけど、そうでない時もある。

散々色んな事やって、結局眠くなって、寝て、
でも30分くらいで起きて、またぐずって、色んな事やって…の繰り返し。
具合が悪いのかと思うけど、熱は特になく、咳は昨日よりだいぶいい。
時期的なもので、仕方ないのかも。

ただ、私はまだ鼻がずるずる。
のんは遊んで欲しいと私にまとわりついてきて、
父ちゃんは一人部屋でダウン。

一日そんな感じで、風呂まで終わるとぐったり。

そういえば、今日は「プレ保育」の日だった。
でも、父ちゃんはむつを2時間近く見ていられる状態ではないし、
私は片道20分自転車をこいでいく元気がないから、
お休みにしてしまった。

そしたら、午後になってMちゃんのママから電話。
今日は幼稚園で七夕の笹飾りを作ったそうで、
のんの分を預かってきてくれたとのこと。
車なので、持っていくよと言ってくれて、ありがたく受け取る。

のんには今日プレがあることを言っていなかったので、
??という感じだったが、
とにかく笹に飾りを付けて、ご満悦。

「願い事を書く紙」も幼稚園で作ってくれていた。
父ちゃんが、のんに、
「願い事ってのは、どこに行きたいとか、何をしたいとか、何が欲しいとか…」
と説明したら、
「こうえんにいって、ブランコをしたい」
という、何とも身近な願い事の短冊ができあがった。

ま、いいやね。



2002年07月05日(金) のんありがとう。

のんの元気、家で収めるには限界。
むつと私はまだ咳と鼻がひどいけど、
仕方がないのでばあちゃんのお気に入り、KS公園へ。

砂場は入ると他の子に接触して咳をかけても悪いから、
砂場道具は持たずに行く。

幸いなことに、空いている。
3組ほど来ていたが、お友達同士だったらしく、まとまって遊んでいる。
年も同じくらいで、のんは遊びたそうにじっと見ていたが、
今日は「入っておいで」と言うわけにはいかない。
ま、仕方ないさ。

存分に遊んで、そのまま公園でお昼に。
ばあちゃんがおにぎりを買ってきてくれていた。
私らだけ食べて、むつに何もないのはつまらないだろうと、
先日買っておいた「ベビーせんべい」をむつに与える。
「ベビーせんべい」は、メーカーによっていろいろな名称で
販売されているけど、大凡のところ
味のない、真っ白けな、舐めるとすぐ溶けるせんべいです。
そろそろもう食べさせてもいい頃。

最近は、手にしたものは何でも舐めてみるというのが始まっているから、
せんべいも抵抗なくしゃぶって、食べて(?)いた。

ここで黙ってみているのんではない。
なぜか、ベビーせんべい大好物。
バリバリと、6枚も食べる。対抗意識か?

帰宅して、家でばあちゃんと一通り遊び、
いつもの通り16時頃から昼寝。
最近は2−3時間平気で寝る。
夜も寝付きがとても良い。電気を消して数分で寝てしまう。
風邪のせいもあるかもしれないけど。

…が、18時前に電話の音で起こされる。
ああ、しまった。
子ども2人とも寝ると、電話の音を最小にしておくのに、
今日に限ってそうしていなかった。
そして、そういうときに限って、電話がかかってくる。
がっかり。

夜、私やたらに疲れてしまい、夕飯はガストのルームサービスを利用。
食べ終わってからも、空き容器の片づけが大変で、ぐったりしてしまった。

シーツを取り替えようにもゲホゲホ咳をしながらひとりで広げていたら、
何にも言わずにのんが来て、端を持って手伝ってくれました。

こうやって、子どもは成長していくんだなぁ…
何だか、泣けてきてしまいました。
産まれてきてくれて、良かったなぁ。



2002年07月04日(木) むつ、座れる?

私はかなり調子が良くなってきて、あとは鼻と咳だけ。
…鼻と咳、って、昨日と同じ!!だけど、程度が全く違うのだ。

のんは相変わらず1人元気。
咳は出るけど、機嫌もいいし、よく動いてよく汗かいて、
よく飲むので心配いらない。

むつが、1人で涙目になって、咳をして、咳の勢いで鼻チョウチンを
ふくらましている。哀れ。

ここまで約1週間、むつを風呂に入れていなかったのだけど、
とりあえず熱は下がったので入れることに。

…ここ近年は、風邪でも熱がなければ風呂に入れた方がいい、と言われている。
冷えないように気をつけて入れれば、その方が代謝が良くなると。
むつは肌も弱いので、入れてきれいにしてやりたかったのだが、
何にせよ、私の体力が回復せず、まだお座りできない状態の子どもを
入れる気になれなかった。
でも、今日はもう私ががんばれる。すっきりさっぱり、むつ。良かったねぇ。

そうだ。
むつ、なーーーんとなく、座れるようになる。
まだまだ、3分もしないうちにぐっちゃりと崩れてしまうが、
少しだったら自分で体をまっすぐ保てるように。
本人も楽しいらしく、寝かせているとぐずっても、座らせるとご機嫌、と
いう感じになってきた。
ここから、「自分で起きあがって座れる」ようになるまでが、
また長くてやっかいなのだ。

もうひとつ、むつについて。
何度か書いているように、むつ、顔の湿疹がひどい。
そのせいだと思うのだが、タオルで顔を拭くのがとても好き。
しかも、自分でできるようになってしまった。
小さいタオルを握らせてやると、ネコが顔を洗うように、
くるくるりっと顔を拭いて気持ちよさそうにする。
面白いので何度もやらせてしまった。

湿疹は、掻いてはいけませんってば。



2002年07月03日(水) HPオープン

ここのところパソコンにろくに向かえなかった生活で、
すっかりストレスがたまった私は、目のあたりの腫れが回復したとたん、
今までひっそりデータ置き場のようにしていたレンタルウェブスペースに、
BBSまで設置して、「オープン」!なんてしてまった。

もう、ホントに勢いだけの人生。
でもこれから、増やしたいコンテンツはたくさん思い描いている。
ふふふ。がんばろう。
もしもこの日記だけを見てくださっている方がいたら、
INDEXのページの左上からリンクしています。
コンテンツはだんだん増やしていきますので、どうぞよろしく。
なんて宣伝。

さて。
のんの咳、ほとんどなくなったけど、まだむつがゲホゲホ。
私は鼻をずるずる、ゲホゲホ。

やっぱり、と医者に行くことに。
のんに「いくか?」と聞いたらやっぱり「いかない」と言うので、
ばあちゃんに見ててもらって、むつだけを連れて行くことに。

小児科はいつもよりさらに空いていて、診察券出したと思ったら
先生に声を掛けられ、何分もしないうちに終了。
むつ、前回はひどく泣いたけど、今回は私の顔と先生の顔を見比べて、
「あの、この人、私のこと裸にして、
 こんなコトするんですけど、わたし、このままでいいの?」
と言う顔をしてくる。
でも泣かなかった。
うわー、たいしたもんだ。
こういうところでも、のんと大きく違うんだなぁ。
(のんはいつまで経っても泣きっぱなしに泣いたものだった)

調剤薬局に行っていると、薬局の窓から覗く顔が。
のんとばあちゃんだった。

私が出てすぐにのんが、「やっぱり行きたかった…」と言ったそうで。
「先生のところに行かないで、外で待って居ようよ」とも提案したそうだ。
そんなにイヤか。のん。

せっかくなので、みんなで駅前まで行って、
私は銀行によったり、夕飯の買い物をしたり。
買い物をしている、ほんの少しの間、のんはものすごく久しぶりに
駅前の公園で遊べてとても満足そう。

ただ、夕方あたりからのん、ひどく咳をし始める。
ああー、まだダメだったか。
もしくは、今日病院に行きたくなくて我慢していた?!
そんなわけないって。



2002年07月02日(火) のんはすっかり元気。

のん、咳はするものの、元気いっぱい。
ばあちゃんに一日のんの相手をしてもらう。

私とむつが、ゲホゲホ、ずるずる。
それでもむつは薬が効いて、症状が良くなってきているのがわかる。

 私は完全母乳で薬が飲めないから治らないのよ…
 ということにしておいてください。
 決して、「年だから」なんて考えてはいけません。

なんてメールを友だちに出せるほどには、回復してきました。

ただまだ涙腺が腫れていて、目が腫れぼったく感じるので、
やっぱり昼間も寝たり起きたりの生活。

ま、子どもが元気なら、吉。



2002年07月01日(月) みんなで仲良く、病院へ。

もちろんプールは休み。
3人で病院へ…と言っても、私は診てもらっても薬を飲めるわけでないので
のんとむつを診てもらいに。
ばあちゃんに来てもらい、
雨だったので私がむつを抱っこして、
のんはレインカバーを掛けたベビーカーに乗って、ばあちゃんに押してもらう。
むつの重みで私、さらにふらふら。

のんもむつも昨晩、咳をして起きてしまうほどだったので、
それを言って処方してもらう。

ところでのん、病院ではすっかり「良い子」。
産まれたときからのお付き合いなので、看護婦さんも事務の方も、
みんな「のんちゃん」と知っていてくれている。
「こんにちは」「ありがとうございました」なんて言って、
良い子ねーなんて誉められてすっかりいい気分。
のんが終わってからむつを診てもらったんだけど、
むつが聴診器当てられて泣くもんだから、
すっかり「自分はお姉ちゃん、えらいのよ」とうきうき気分。

薬の中に「食欲増進」の成分が含まれているそうで。
のん、食べること食べること。
昼ご飯もたらふく食べて、16時頃「おなかすいたー」とパンを食べ、
夕飯も食べる。
風邪で体力落ちただろうから、ちょうどいいけれど。

むつはよく寝ているのに、時々咳で小さい体を「く」の字に曲げている。
あーあ、5ヶ月にしてもう2回も熱だしちゃったよ…

夜寝る前に本を読んであげる。ほぼ毎日の恒例行事。
今日は久しぶりに「いやだ いやだ」(せなけいこ・作/絵、福音館書店)
(そのうちに絵本紹介のページを作ってリンクさせる予定です)

簡単に言うと、何でもいやだいやだって言う主人公に、
みんなが「いやだ」と言い始め、太陽もいやだと隠れて雨ばかりという、
非常に説教じみた内容なのだが。

これが今ののんに非常に応えたらしい。
しかも、ここ最近の天気と来たら、絵本そのまま、「あめばかり」。
「あっ…。だからかなぁ?」などと言ってみる私。(意地悪?)
そのページを見て、しばらく無言で考えているのん。
「のんちゃん、良い子だったら晴れる?」
だって!!


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