HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

春風 - 2004年03月26日(金)

24日のライヴ、観にきて下さった皆様、どうもありがとうございました。

近頃、ライヴをするということに対する意識が以前よりも格段と高まってきている僕達3人なのですが、
そうした変化が、良い形で表現できたライヴであったように思えます。

この流れで、31日のライヴもきっと良いものにしたいと思っています。


話は変わりますが、最近、風の強い日が多いですね。
普通に街を歩いている分には問題ないのですが、
長い時間かけて自転車をこいでスタジオを行き来する時は相当大変です。
前に進みにくいどころか、強風の時なんて、自転車が逆もどりです(笑)。
「春風」と言葉で表現するとなんだか素敵な感じですが、
今日はそれどころではない感じでした。。。

でも、少しずつ咲き始めた桜はとてもきれいでした。

「春風」に吹かれて、自転車は止まり、
きれいな桜の花々に見とれて、自転車は止まり、
いつもの倍近く、時間はかかってしまったけど、
春を感じるには十分すぎる帰り道でした。



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Hifi _ Lofi - 2004年03月20日(土)

最近、曲づくりの過程を3人で色々と考えています。
少しだけ、次の作品のことも頭に入れつつ、
色々なことにチャレンジしています。

で、今、試みている方法は、こんな感じです。
曲の構成などはあえて話し合わずに、
スタジオにて4時間ぶっ続けで、
ひたすらセッション(最近良い感じのフレーズが頻繁に生まれます)、
その音を4時間分そのまま通してMDに録音(マイクは天井付近からステレオで狙う)。
そのテイクでキラリと光る部分を僕が家のmacに流し込み、
EQ、COMP、で音を整えて、
さらに曲調によっては、かなーり深い空間系のエフェクトを施す。
この作業は、なかなか重要でして、
ここで、気持ち良い音空間処理を施すことで、
さらにその音作品からインスピレーションが生まれて、
新たな展開に遭遇するのです。

かなりラフなMIXではあるものの、
その生き生きとした雰囲気は気持ち良く、
このままリリースするのもおもしろいかも?なんてことまで考えてみたり。
そうして、仕上げたデータをMP3に変換して、メールに添付、
そして手元に渡ったデータは、3人とも所有しているipodに入れて、
いつでもどこでも、気が向いた時に曲構成をイメージする・・・。

かなりハイテク技術を利用してるバンド、euphoria(笑)。

でも、家からかなり離れたスタジオに、40〜50分かけて(しかも朝)、
ママチャリで多数の機材を抱えて向かうという、

ローファイ感も決して忘れてはいないバンド、euphoria(笑)。




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桜の季節 - 2004年03月18日(木)

昨日までのポカポカな天気とは、うって変わって、
今日はだいぶ肌寒い一日で、おまけに冷たい雨。

昨日までの暖かさで、慌てて桜が咲き始めてしまった所もあるようだけど、
今日の天候はかわいそうだなぁ。


もう桜の季節になったのですね。

のんびりお花見でもしたいものです。


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のんびりじっくり - 2004年03月12日(金)

今日は、3人で集まってしっかりとした形では、
ひさしぶりのミーティングをしました。
場所は、これまたひさしぶりの僕の部屋。

最近では、スタジオでの練習が増えたけど、
ちょっと前までは、僕の部屋にて、
電子ドラムを用いて週二のペースで練習していたので、
僕の部屋でもあり、euphoriaの部室?のようでもありました。

そんな猛特訓していた事を懐かしみながら、
この先のバンドとしてのあり方をのんびりじっくり、6時間程。
でも、関係ない、日常のおしゃべりで、だいぶ時間が過ぎていた気もするけど(笑)。

僕たちは今現在、3人とも学生という身分で、
いくらでも好き放題に時間を使って音楽をすることはできないわけでして、
そうした中で、いかにして音楽と向き合っていこうか?
ということを3人でいろいろと考えています。

こういったスタイルは、色々と融通が効かない面もあることは確かです。
ですが、一般的な日常と向き合いながら自分たちの鳴らすべき音を求めていきたいと考える僕たちとしては、
今の段階においては現在の活動形態が適していると思います。
そのためにも、ミュージシャンである以前にひとりの人間として、
日々直面する現実から目をそらすことなく、
しっかりと生きていきたいなぁ、と改めて強く実感しました。


今回のように、真剣な話であっても自然な感じで話し合える、
3人の関係はとても大切なものだと思います。
この先も、ひとつひとつのことを3人が同じ意識で取り組んでいけるように、
じっくりと活動していきたいと思います。

小学校から10年以上も同じ環境で生きてきた3人、そうした深い絆があるからこそ奏でられる音を、どこまでも追求していきたいと思っています。







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梅の香り - 2004年03月06日(土)

日中、ポカポカ暖かくて、とても良い天気でした。

そして、家の近くでは、梅の花がちらほら咲き始めていました。

お日さまがとてもきれいで、着ていたセーターを脱いで、
ブラウス一枚になり、ほのかに梅の香りを感じている。

そうした中で、あることを思い出していました。

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僕は幼稚園での生活がとてもとても楽しかったことを覚えています。
その時の担任の先生はちょうどその年度から新しくきた人だったのですが、すごく優しくて、明るくて、良いお姉さんのような先生でした。
その頃の僕は、今の自分からは想像出来ない位に(笑)、活発で元気な男の子で、スポーツが大好きで、、、という感じでかなり存在感のある男の子であったようです。そんな園児であったので、先生からも沢山かわいがってもらえて、大の仲良しでした。

ちょうど、今くらいの季節の時の卒園式の日、先生と最後のお別れの時のこと。
最後に一緒に写真を撮った後、
先生は急に大粒の涙をこぼしながら僕をずっと長い間抱きかかえてくれていました。
まだ、とても幼かった僕には、
その感情がちゃんと把握できていなかったと思いますが、
先生のあたたかい涙の温度の感触や、となりで母親もその光景を見て涙している姿など、今でもはっきりと覚えています。
そしてその日の帰り道、お日さまがきれいで、梅の花が沢山咲いていたことも。

今になって、思い返してみると、あの頃小さな小さな男の子だった僕に対して与えてくれた、かけがえのない大きな大きな優しさ、その存在は、間違えなく、今の僕の大きな支えになっているのだと思います。

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春を感じさせる、ポカポカしたお日さまに照らされながら、
スッー、と梅の香りを感じた今日の昼下がり、
昔のことを思い出して、
ちょっぴりセンチメンタル(笑)な気分になっている自分がいました。

こういった感覚はいつになっても持ち続けていたいものです。




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nightblooming - 2004年03月02日(火)

「silent roar」、もう聴いていただけましたでしょうか?

個人的には、(前のメルマガでも書きましたが)、1曲目から2曲目への流れが気に入っていたりします。

今回の作品は、昔からある曲もあれば、新しくできた曲もある、曲調としても個性が強いといいますか、バラエティーに富んだ雰囲気でしたので、そういう意味での不安は大いにありました。
そんな中で、色々ともがいている内に、nightbloomingが生まれて、そして、そのままseekへとつながる流れを思いついて、その時から、僕の中で、今回の作品に対する思いが固まった感じがしました。

seekの歌詞は前からできていて、seekで歌っている内容(簡単にいうと今の社会の現実という感じでしょうか?)とは、対極に位置するような、そんな景色を思い浮かべて1曲目のnightbloomingをつくりあげました。
その景色がどういうものなのか?、それは、もちろん答えは無いわけで、聴いていただいた方それぞれが、想像していただけたらと思っています。

前作をつくっている時も、同じような意識があったのですが、

『世の中はみんなが思っている以上に醜いものである、
 世の中はみんなが思っている以上に美しいものである』

というような思い、そういった所から僕は、
「決して現実から目をそらしてはいけない」と考えています。
そのような意識を持って、1st、2ndを仕上げてきていて、この先も、さらに説得力のある音での表現を模索していきたいと思っています。


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少し、かたい話になってしまったので、ここで余談を。
nightbloomingで聞こえる川のせせらぎ、虫の鳴き声、あれは、
自宅のすぐ近くの森林公園のような所で録音をしました。
人の声や、車の音など、全く入れたくなかったので、
深夜2:00過ぎに録音をしに行きました。
(ちなみにorganic stereoの「the flog princess」の時と同じ場所ですが、   
 あの時は早朝で、今回は真夜中)
できる限り、森の奥の雰囲気を出したかったので、
可能な限り、奥へ奥へと入っていきました。
そこには、灯りはひとつもなく、本当の意味での、真っ暗やみ。
で、もう少しだけ進むと、古びた小屋のような家があるのですが、
そこでは、10年程前、首吊り自殺がありました。
なんだか、字を打っていて、恐くなってきた(笑)。
ただでさえ、暗闇で恐ろしいのに、そんな事実があると、
手足が余計に震えてきた僕だったのです。
懐中電灯を持っていたのですが、ヘタに回りを照らして、なにか見えてしまったら恐いので、あえて点灯させずに、10分程、目をつむる感じでたえました(笑)。
あんなにも、10分間を長く感じたことはなかったことでしょう。
怪談話など、あまり強くないのですが、そんな僕があの瞬間を耐えられたのは、きっと、「silent roar」に対する強い思いがあったからなのでしょう(ってそういう問題なの?・笑)。

こんなエピソードを知って、改めてnightbloominngを聴いてみて、
川のせせらぎと虫の鳴き声以外のなにかが聞こえてきたのは、
きっと、あなただけではないはず・・・(笑)。




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