HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

2/27 cave be - 2004年02月27日(金)

27日の、下北沢cave beでのライヴを観に来てくださった皆様、
どうもありがとうございました。

あの日は、ライヴの前、異様なまでに落ち着かず、外に出て深呼吸しては、中に戻ってのくり返し。出順が最後だったので、近くの定食屋さんで、カツ煮定食なるものを食べるものの、ころもばかりで、油っぽくて、心も体も気持ちが悪くなる(笑)。

そんなバッドコンディションの中であったため、決して無理はしないように、ていねいに、集中して演奏することを心がけました。

ステージに立つと、不思議と落ち着きを取り戻してしっかりと演奏をすることができました。演奏後、お客さまの反応も良くて、ホッ、とひと安心。
以外と、不安を抱えながら、ステージに向かった方が、よかったりもするのかなぁ、なんてことを考えました。その方が、普段の僕に近い感じがするし(笑)。

そして、今回、アンケートを書いてくださった沢山の方々、どうもありがとうございました。いつも、メンバー3人で大切に読ませていただいています。そして毎回、大事に大事に保管させていただいています。

次回のライヴまで、日が近いのですが、限られた回数の練習を内容の濃いものにして、良いライヴにしたいと思っています。


-

モルモル - 2004年02月25日(水)

結構長い間、アメリカに留学していた姉が、
今日、日本に戻ってきました。

そして、姉と一緒に飛行機に乗って帰ってきた、
小さなモルモットのモルモル。
名前はかなりベタだけど(笑)、これが、たまらなくカワイイのでした。

ちなみに、姉の飛行機代は5万円位で、
小さな小さなモルモルの飛行機代は2万円、
なんだか、そのシステムみたいなものがおもしろい(笑)。
いくら小さくても、立派な生き物には変わりないみたいです。

僕は、小動物が大好きなのです。





-

街を歩いて - 2004年02月24日(火)

今日は久しぶりに秋葉原の街を歩いてきました。
あの街を歩くのには少しばかり心構えが必要な感じ(笑)。
でも、楽器の機材の品揃えが大変豊富なお店がひとつあるので、
時々、僕はあの街へと出かけるのでした。

俗にいう、アニメオタク?、ゲームオタク?、そんな方々が大勢いらっしゃる中をすいすいとくぐり抜けて、楽器の機材屋さんへと向かいます。

最近(昔から?)、世間では、こういうアニメオタクなどの人たちのことをけなしたりからかっている人が多くいるみたいだけど、
僕は、そうやってからかっている人をからかっている(笑)。

確かに僕にも、まったく興味のない世界であることは間違いないのですが、
人それぞれのスタイル(回りに迷惑をかけることがない)があるのは、当たり前の事なのではないのかなぁ。
別に良いではないですか??特に深い意味はないけれど。

そんな所からぐるぐるとつながってきて、今も変わらずに、世界の色々な所で起きている民族や人種の争いのこととか、アメリカのことなど、僕の頭の中では、考えていたのだけれど、途中でわけが分からなくなってきてやめにした。

でもね、さすがに、ある一定のラインを超えてしまっている方を見ると、さすがに僕もドキッ、としてしまったり・・・(笑)。

明日は、早朝バンドリハなので、もう早く寝よう。

なんだか、今日は結構、疲れたのかも(笑)。


-

『想像すること』 - 2004年02月17日(火)

「なまぬるい」雰囲気が、
気持ち良いと感じることも時々ならあるかもしれないけど、
今の世の中全体のなまぬるさは、いかがなものでしょう?

無意識にテレビを見ていて感じる、街を歩いていて感じる、
電車に乗っていて感じる・・・、この感覚。

でも、だからといってこの場所から逃げ出したいとか、自分は自分だからとか、そんな軽蔑するようなことは、決してしないわけでして。

というのも、僕は、人間という生き物それ自身は決してダメダメなものなんかではなくて、どこかに必ず可能性があるというか、なにか素晴らしいものを持っているのでは?という思いが昔からあるのです。

その感覚というものは、僕が小さかった頃から変わらずに持っているものなのかもしれません。

『想像すること』、このことの大切さを最近強く感じるようになりました。
きっかけはなんだったのだろう?
とにかく今の世の中が少しでもよくならないものかなぁ、色々な場所で起きている悲しい出来事を少しでも減らすことができないかなぁ、etc・・・、そんなことを考えている時だったと思います。

今のような社会の退屈な毎日では、心が麻痺してしまうことも多くあると思うけど、『想像すること』を決して忘れてしまってはいけないと思います。むしろこういう時だからこそ、というように思います。

僕たちの曲で「seek」という曲があるのですが、その歌詞で表現したかったことと、今、書いていることが、どこかつながるような気もしています。

この曲の歌詞は、「本当に大切なものって、目に見えるのかなぁ」という思いから、

「目に見えるものだけを信じていて君はいったいどこにいるのですか?」

というフレーズにたどりついたのですが・・・、
なんとなくつながってきますよね。

目に見えるもの(例えば、簡単に数字に置き換えられてグラフ化できてしまうものなど)ではなくて、目に見えないものを見ようとするには、(いや、この場合「感じる」という表現になるかもしれないけど)、どうすれば良いのか、
そう、それこそが、『想像すること』だと思うのです。

僕は音楽が大好きですが、その大きな理由として、よい音楽を聴くと、
感動して、その感動からは僕の場合、想像力へとつながります。
難しい話ではなくて、自分が本当に感動した瞬間って、今まで見てきたことや考えていたことが、まるっきり素敵なものへと激変する時ってありますよね??
その感覚は人間にとって最も大切な部分であると思うし、そこからすべては始まっているようにも思います。

そして、そのようなことを僕は音楽を通して表現しようとしているのだと、
この文章を書きながら強く感じました。

人間はものすごーく醜い部分も持っているけど、
それと同じに、人間にしか持つことのできないとても素晴らしいものもあると思います。そこからは色々な可能性を感じることができます。

こういったことを音楽を通して表現するのは、とても大変なことだと思います。
ただ、演奏がうまくなればいいとか、そんなことだけではなくて、
ひとりの人間として、いかにして生きていくか、
そんな日常から得たものを、音で表現していきたいと思っています。


ひさしぶりの長文voice、最後まで読んでくれた人、どうもありがとう☆



-

imagination - 2004年02月13日(金)

昨日は、代官山にある僕たちの所属するレーベルの事務所へ行ってきました。
そこでは、もうすぐ発売の2ndミニアルバムについてのお話が中心だったのですが、初めに、改めて、作品を通して聴いてからミーティングを初めました。いつもだと時々ヘッドホンで聴く感じだったのですが、久しぶりに大きめの音でスピーカーから聴いていました。
これがまた僕の耳には大変心地よく耳に体に響いたのです。

あの音を聴くといろいろなことを思い出します。
それはきっと、今回もジャケットのデザインからレコーディング、ミックスダウンといった作業のほぼすべてを自分達の力で仕上げて行ったということが大きいのではと思っています。
そしてもちろん、自分達以外にも沢山の方のお力のおかげで完成した作品でもあります。この作品に関わってくださった皆様に心から感謝したいと思っています。

少しでも、多くの方の心にこの作品が響いていただけたらとても嬉しく思います。

それから、そのミーティングでは、今後の活動についてもお話をしました。
正直、目の前のことで精一杯な感じの僕たちでしたが、この先自分達がどうやって進んでいきたいのかを、イメージすることが大切というお話を聞いて、ほんとにその通りだなぁ、と感じていました。

自分が想像すらできないことを、実現することができないのは当然のことです。

僕としては、euphoriaとして、中途半端な形ではなくて、なにかしっかりとした形のものを築き上げていきたいと強く思っているので、3人でいろいろと話し合いながら、今後さらなる努力を積み重ねて前へ前へ、進んで行きたいと思っています。



-

思いを奏でる - 2004年02月12日(木)

先日の、organic stereoとしてのライヴを観に来てくださった皆様どうもありがとうございましたー。

シークレットライヴにしなくてよかったなぁ、と心から思いました。
なんだか、演奏している時にいつもeuphoriaのライヴを観に来てくださっている方や、しょーたやキノシタの存在を感じると不思議と力が湧いてくる感じがしました。

基本的にorganic stereoは、宅録アーティストというスタイルで、のんびりとした雰囲気で考えているのですが、今回のライヴを経験して、たまーにでしたら、こういう機会もおもしろいかも?と感じました。



僕が普段の生活の中で思っていること、感じていること、それらを伝える手段が僕にとっては音楽なのだと思っています。

その音楽の中で、
euphoriaとorganic stereoというふたつのスタイル、
その両方を表現できる場がある僕はとても恵まれていると思います。

これからも、自分というフィルターを通しながらも様々な表現を追求していきたいと思っています。










-

光と音 - 2004年02月08日(日)

HPが、リニュアールされていよいよだなぁ、
という思いがますます強くなってきました。

トップページに2ndのジャケットが使われているいるのですが、
あのジャケを見てから(インスピレーションを受けて?)、そのジャケのイメージを音にしていって完成した曲も収録されています。
あの写真の幻想的な雰囲気と、ギターに深ーいディレイとリバーブをかけた時の美しい雰囲気が同じものに思えてしかたなかったのです。
普通だと、曲、アルバムの雰囲気からジャケを仕上げると思うのですが、
それとは逆の形で仕上がった曲というのはなかなかおもしろいのでは?と思います。

そういうわけでして、ジャケットから音を想像していただく感じでぴったりな感じの作品なのでは?と思っています。

僕はどちらかというと、バッチの特典がかなり欲しいです(笑)。
でも、ステッカーの方も色々と工夫していて(ちょうど携帯電話に収まる形にしてみたり)、そちらも捨てがたいです。


-

発売まであと少し - 2004年02月06日(金)

メールマガジンの文章を考えていたのですが、2ndミニアルバム発売の日まで2週間程ということに気が付きました。
ずいぶんと長い間制作していた作品なので、もうすぐ発売という実感があまり湧いてこなかったのですが、ここにきてやっと、ワクワクといいますかドキドキといいますか、そんな気分になってきました。

少しでも多くの方の心にこの作品が届いてくれるとうれしいなぁ。




それからそれから、ちょっとした告知がございましてですね、
2/10火曜日、organic stereoとしてライヴをすることになっています。
いつかの日か、ライヴもしてみたいと思っていたのですが、まさかこんなに早く機会がやってきてしまうとは(笑)。
organic stereoとしてのライヴの表現方法のイメージがなかなか分からなくて、今回のお誘いはお断りできるかと思っていたのですが、いつのまにかフライヤーが出来てしまっていたりして(笑)、大慌て。
そういう感じでしたので、告知は控えようと思っていたのですが、今日になってなかなか良い雰囲気になってきたので、さりげない感じでお知らせを・・・。
もしも、暇で暇でしょうがないといった方がいらっしゃいましたら、ひやかしがてら、遊びに来て下さい(笑)。

詳しい情報はのち程、書き込みいたしますー。




-

たかが弦の張り替えですが、 - 2004年02月05日(木)

相当、ひーさしぶりにアコースティックギターの弦を張り替えました。
エレキの方は頻繁に張り替えるのですが、アコギはほとんどそのまま。
エレキと比べて弦の持ちが良くて音の劣化も少ないので、そのままにしておくという感じが長く続いていたのです。
おそらく中学生の頃に張った弦のままだったので、弦を切っていく時に色々な思い出がよみがえってきたりして・・・。
というのも、euphoriaにしてもorganic stereoにしても曲の大もととなる部分のだいたいはアコギからつくっていて、今まで数えきれない位にたくさんの曲がこの弦からは生まれたんだなぁ、なんてことを考えていたのです。

だけど、実際張り替えてみて、その音の違い、弾き心地の良さには驚きました。
キラキラした音が鳴っています。

これからはこの弦から、たくさんの良いメロディーを探し出していきます。


-



 

 

 

 

INDEX
past  will

 Home