HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

気分転換 - 2003年08月26日(火)

ミックス作業に煮詰まると、
気分転換にお気に入りのCDを聴きます。

ミックス作業をしているとくり返し同じ音を聴くことになるので、
だんだんと耳が混乱してくるので、耳のリフレッシュといった感じでしょうか。

今日はなにげなく、CDの棚からwinter streamlineのアルバムをとってきて聴いていたのですが、これがと〜ても心地よいのです。

同じ日本の土地でこういう素敵な音を奏でるバンドがいるということは、
とても刺激になるものです。

ただたんに、負けてられない(笑)なんていうような、ちっぽけな感情ではなくて、
僕達もきっと素敵な作品を仕上げようというような、そんな気分にさせてくれます。

そういえば、ここ数年ではだんだんと日本でも素晴らしい音を奏でるバンドが増えてきていますね。なんともうれしいことです。

もうすぐ一緒にツアーをする、コンドル44や、プラトンに関しても、
個人的に大好きなバンドでしたので、非常にワクワクしております。



-

am 3:30 - 2003年08月20日(水)

いつものことながらミックス作業やギターのダビングなどをしていました。どうも、夜になってからの方がいろんなイメージが湧いてきて、様々な景色が見えてくる僕なのですが、それだからいつも新聞配達のバイクの音を聞きながら布団に入ることになります。

そんな作業をしている最中に、良いギターのメロディーが浮かんできて、慌てて録音、もう一本のギターの音も聞こえたのですかさず録音。すごく良い感じなのです。
忙しい時に限って、良いメロディーが浮かんでくるから不思議です。
この曲、今、制作中のミニアルバムに入れたくなってきてしまった(笑)。
ライヴでは、僕のギターと、しょうたにもギターを弾いてもらってそしてキノシタはブラシで優しい音を奏でる・・・。そんな素敵な映像が浮かんできました。

おやすみなさい☆


-

雨の景色を眺めながら - 2003年08月16日(土)

ミックス作業の毎日で、いつも寝るのが夜中の三時ごろ。
すごくしんどいのですが、楽しいのです。
でなかったらこんな生活できっこないですよね。

ひと昔前では、バンドのメンバーが録音、ミックスまでを仕上げるなんてことは、
ほぼ不可能だったと思うのですが、
ここ最近の機材やコンピューターのすさまじい発達によりそれが可能となりました。
そんなに出費をしなくても、センスさえあればかなりのものが仕上がります。

これは、とても素晴らしいことだと思うのです。

ひとつの作品を仕上げるのに、バンドメンバー以外の人の手が沢山加わることで、確かにクオリティーそのものは上がるかもしれません。
だけど、いろんなフィルターを通ってしまうことで、
失われていくものも必ずあると思います。

今のeuphoriaが鳴らすべきリアルな音を作品にするためには、
今の環境が最適なのだと思います。
かーなり大変だけどね(笑)。

冗談ではなくて、僕の夏はこの作品づくりで過ぎていってしまいそうですが、
やるからには、どこまでも自分を追い込んでいきたいと思っています。

今の僕達が必要をしているもの、それは等身大の作品を仕上げること。


-

思い描く世界を - 2003年08月09日(土)

あいかわらず、部屋にひきこもり、アルバム制作の毎日です。

作業をしている中で、自分には大胆さがないように思えてきました。
こうすると、きっとこうなるから意味がないとか、
先に頭で考えてしまうのです。

これは普段の僕にもよくあること。

がむしゃらに、という言葉は自分ぽくなくて好きではないのですが、
余計な固定観念は取り払って、
自分の思い描く世界を築き上げる努力をしたいと思っています。


-

大雨でした。 - 2003年08月05日(火)

今日は一日macと戦っておりました。
最近ずっと調子が悪くて、今日こそはと思ってとりかかったのです。

なにが悪いのかといいますと、ズバリ、外部のミキサーとの音のやりとりができないのです。
そうなんです、ミニアルバムのミックス作業がまったく進まないのです。

あせるあせる。

システムフォルダごと入れ替えたり、
しまいにはHDを空にして再インストールまでしてみたのですがそれでもダメ。

途方に暮れる。

夕方になり、気分転換をしているとOS Xという文字が頭に浮かぶ。
さっそくOS Xで動かしてみると、とくに問題はない様子。

どうやら今回の作品の作業はOS Xのお世話になりそう。






-

嘘のない音を - 2003年08月03日(日)

「三人から湧き出てきた音楽が、私の中に沁みこんできました」

なんともうれしい感想をBBSに書き込んで下さった方がいました。

僕は、嘘のない音楽しか信じません。
音楽を商品として扱うような今の時代、
そのような音楽を探すことはとても困難なことだと思います。

別に音楽だけに限らず、
今の社会全体の中で僕が信じられるものも、ごくわずかなように思えますが・・・。

僕が信じているもの=嘘のないもの
このことを定義することは非常に難しいことなのですが、
ひとつ考えられることは、
人それぞれ、その人の中から湧き出してくるものには真実があるということ、
そうだと思うのです。

こういうことを書いていると、あたかも昨日のライヴが完璧なものだったというような雰囲気に感じられてしまうかもなのですが(笑)、
当然のごとく、いくつもの反省点がありました。
初のツアーに向けてしっかりと準備をしていきたいと思っています。

そして、常に「リアル」なものを追求していきたいと思っています。

昨日QUEに足を運んで下さった皆様、ほんとにどうもありがとうございました。




-



 

 

 

 

INDEX
past  will

 Home