元・白血病患者の日記
 

2005年03月31日(木) 花粉症、悪化の傾向

 今週のはじめから特にひどかった花粉症は、いよいよ本物になってしまったらしい。昨夜は、鼻が出るので何度も起きる羽目になった。上を向いて寝ていると、鼻に鼻水が満ちて溢れてくるのだ。目は擦ったせいか、おかしな出来物まであるし、喉まで痛くなる。なんかボロボロ。

 朝刊に昨日のバーレーン戦におけるジーコのコメントが掲載されていた。なんとあのオウンゴールは偶然ではなく必然だったというのだ。あんだけ引いて守った相手、そしてゴール前での混戦になれば、DFというのは前後の感覚がなくなるもので、あの結果はあって当然のこと…だという。そうなのか? 神の考えてることは一般人には理解不能である。

 昨日のことがあるので、一日、部屋にいながらもマスクをしていた。自転車で職安まで行く時もマスクで走っていると、かなりの人が同じようにマスクをしているのに気がつく。やはり今年の花粉の量は異常。

 職安にて、背中に視線を感じると思ったら、コンピュータに背中を向けて椅子をクルクルさせて遊んでいるジイさんが暇そうにこっちを見ていた。当然のことながら、何の検索もしていない。退屈そうにあくびをしてチラチラと時計を見ている。こういう受給資格者が席を独占しているのは絶対に無駄だ。(7・22)




 ☆『去年の俺』は、満開の桜に興味ナシ。なんせ子供の入学に刺激されるように積極的に活動をしているのだが、会社側のみならず、職安、その他諸々から悲惨な扱いを受けている。その都度、テンション上げてもカウンターを食らわされてKOが続けていたので、鬱の症状も深刻になるというものか。これも必然。



2005年03月30日(水) またも「絶対に負けられない」戦い。対バーレーン

 子供は休みたいと言っていたのだが、明日の(フレンドリーの)最終日は「悪さ」や「休み」で「×」をもらっていない子供は、(先生が取り上げている?)ポケモンパン・カードが(一枚)もらえるというので、急遽、本日を休みにした。連日、春休みにすればいいものを、最終日はカード欲しさに絶対に行くのだとか。そんなに大切かポケモンカード(おやつのポケモンパンに入っているのだが、シールの種類でケンカにならないよう、先生が一括していたらしい。それでも貰えるの一枚なんだけど…)。

 頭ではわかっているのだが、いつものように寝込んでしまい、気がついたら11時を過ぎていた。朝食が少し遅かったので、そのぶん効き目も遅くまで持続したみたい。その間、子供は一人で何をしていたのだろうか。すまん。

 まずはリクエスト通り、タイヤ公園へ。さすが春休みということで、親子連れでごった返していた。しかし、子供の集まる場所なのに、相変わらずタバコを吸うアホウが多い。その吸殻、砂場に捨ててやしないだろうな。自宅で自分の子供相手に副流煙を吐き続けるのはいいが、不特定を相手にする場所での喫煙は、本当に遠慮してもらいたいものだ。公園なんて子供優先でしょ。禁煙にできないものだろうか?

 1時間ほど、公園内を駆け回り続け、満足して子供は戻ってきた。本日は、(ヤマザキのアウトレットのパンを食べたのだが)花粉がバンバン飛散してる中、座り続けるこっちが鼻をたらしているのに、吐くことはなかった。体調、いいのかな。

 その足で蒲田の駅ビルへ。子供が川崎までおもちゃ屋に行くというので、蒲田で済ます。おもちゃ見る目的だけで一々、川崎まで行ってられますかい。ついでに本屋を数件回り、アガサクリスティの「予告殺人」を探すのだが、あったとしてもカバーが切れられていたり、おもいっきり汚れていたりしているので、あきらめる。本屋の本は、売り物だという意識がないんだな、立ち読みしてる人は。

 まだ夕方前なので、交通公園に誘うと「行く」という。ここも春休みだから混雑していた。子供はサイズのあう自転車をみつけ、かなりのスピードで疾走できるようになった。なんでも(同い年くらいの)ライバルっぽい子がいたらしく、張り合っていたのだとか。…やはりこの子には、何か競い合わせるスポーツをさせなければ。

 交通公園は、子供に信号の大切さを理解させる場所。中央付近の工事(何も人出の多いこの時期に工事しなくとも…)をしてる土建屋のオッサンが、角材を肩に信号を無視し続けて横断していた。青信号だと思って走行しようとしていた子供は急ブレーキ。…君は悪くないんだからね。まぁ、大人の理不尽を知る場でもあるのか?

 公園のジャケットを着てる人に話を聞くと、工事請負をしてる連中は区から直々の派遣、そんで我々はアルバイトなので何も言えないんだとか。よくわからんが、(たぶん)区長の運営する土建会社の人間のすることなので、注意はできない、ということみたい。入札は正しく行われてるのか。

 待っていたのだが、クリーニング屋からの返事はなかった。…こんなんだろう。

 W杯予選。ホームのバーレーン戦である。この間、イランに負けているので、絶対に落とせない試合。引き分けでも「負け」と同じになる。3バックに戻したものの、飽きもしないで中田を使い続けるジーコ。こりゃ引き分けでジーコ更迭だな、と思ったら相手のオウンゴールで辛くも勝ち点3をもぎ取る。相変わらず、悪運だけは強いなぁ。(決して勝負強さではない)



☆『去年の俺』は、職安の対応に驚いてる。一ヶ月、何の連絡もない会社ながら、あまり刺激をしないでいたい会社だった。だって募集が2名で、現在、保留しているのが3名というのだ。ただ、珍しく職安も仕事してあまり経過するのも問題です、それとなしに遠まわしに聞いてみるというものだったが、電話はいきなり「あ、もしもし。こちら大森職業安定所なのですが、そちらで募集されている求人の件で○○さんという37歳の男性が、まだ選考に残っているのに合否の結果が一ヶ月も経過しているのに出てないということで、心配なさって今、お見えになっているんですよ…」だと。どこが「それとなく」だよ、自分の手を汚さないで、思いっきり俺の名前出してんじゃないよ。職安の人間の頭は腐ってる。




2005年03月29日(火) アツシ! いい加減にしろ!

 クリーニング屋から早速、メールが届いた。値段の折り合いがつき、これでやっと(相手の)納得するものになってHPの手が切れると思ったのだが、内容は「お世話様です。先日、メールアドレスを追加した際にOCNより送られてきたメールを転送します。確認願います。宜しくお願いします」というものだった。

OCNから届いたというメールの日付は23日…昨日の電話じゃ「何もない」とか抜かしていたくせに。(そもそも22日には取得の手続きしてるんだから折り返しの連絡はあって当然)しかも送られてきたのって、『新規取得』お知らせのメールであり、別にパスワードとかじゃない。まったく関係のないことだし(OCNのアドレス2つ使用してるから、接続は自分でできるはずなのだが)。そんなことどうでもいいから、早く(手直ししたい)値段を教えろ! 

 昨日、大家に家賃を払った時、せんべいをもらったというのだが、そのせんべい賞味期限が今年の1月…。金持ちってのは物持ちいいというか、人をなんだと思っているのか…。自分らじゃ食べないの、よく他人によこせるものだこと。小ばかにするのも程があると思うのだが。いつも「傾いてる」ボロアパートと言っているので、盗聴でもされているのだろうか。いや、本当に、間違いなく傾いてますから。


☆『去年の俺』は、子供に抜けた歯を見せられている。去年は、歯医者にて麻酔をして抜いていた。今年も往生したのdが…なんとも頑丈な乳歯だこと。



2005年03月28日(月) この親と、あの息子…

 やっとアッちゃんからメールが届いていた。しかし、内容は期待していたものではなく「テストメール受信は出来ていません。パソコン素人ゆえ受信設定方法の手順等を教えてもらえませんか?(メールで構いませんので¨)。又、HPですが前回のメールで問題ありませんとお伝えしたと思いますが。宜しくお願いします。」というもの。『HPですが前回のメールで問題ありませんとお伝えしたと思いますが。』という辺りに軽くイライラを覚える。それならサッサと残りの料金払って終わりにしましょうよ。

 メール受信の設定までしなければ手打ちにならないというのであれば、出張でもなんでもしますよ。ってことでクリーニング屋に電話。この雨の中、どこに出かけているのか、サッちゃんは店にいないので連絡をとってもらう。で、折り返しの電話で午後に奴のおうちで落ち合うことになる。

 サッちゃんの部屋で驚いたのは、このシト、本当にパソコンの電源の入れ方も知らなかった(自宅のなのに…)。ってことは、今までメールをやり取りしていたのは、息子のアッちゃんが、実家に戻ってきた時だけだったのね。なんてこったい!

 さて、新しいメールの設定でもし直してやろうと思ったのだが、受信メールのどこを見てもOCNからの肝心のメールがない! 変だと思って(息子に)問い合わせをしてもらったら、大森町店にも届いていないという…そんな馬鹿な。

 電話を代わってもらい、(不機嫌そうな)アッちゃんと話をすると、今は新しいパソコンが来るまで設定をする気はない、と。それにしてもOCNからのメールが来てないというのは、どういうことでしょか。まぁ、今、2つ使用してるらしいので、設定は同じなんだろうけど、なんか変だな。

 その旨をサッちゃんに伝えると、「ほら、空港に新しいのを導入するから、それを糀谷に持ってこようとしてるんだよ」って、俺は社員じゃないから「ほら」とか言われても社内事情なんか知らないって。それに…パソコン、移動するだけで新しくないじゃん。

 来たついでにHPを見たいというので表示してやった。ん? アンタ閲覧したことないのかい(←見てなかった)。息子のメールでは二度も「問題ありません」とあったので、メールの設定して終わりかと思ったら、色の変更とか時間の変更、値段の変更と、色々と指示されてしまった。「これ、駄目じゃないか。なんでこの数字なんだよ」って、どうして怒られなきゃいかんのだろうか。こっちは接続してから繰り返し、添削しろと何回も何回もメールしてんだかんな!

 いつになったら手打ちになるのかと思ってみれば、サッちゃんが今から店に問い合わせをして値段を統一するので、その手直しが終わってから(らしい)。

とはいえ、こんなおざなりなHP作成しただけでいいのかしらん。あまりに哀れなのでリンクの話を小学生でも分かるように説明したのだが、どこまで理解していただいたのだろうか。適当に相槌を打っていたが、どこまでやるつもりなのか。

 その後、なぜかメールを見る方法を指導させられる。「どこを押せばメールが見られるんだ?」で始まった個人レッスンは、いらないメールを削除するところまで持ってくまでに20分もかかった。なんせ熱心にメモをとってる矢先に、同じことをさせても分からないというのでは、先が思いやられる。

まだ目を通してないメールが79件、フォルダには300件近い広告などのクズメールが残されていた。で、不慣れな手つきでいらないメールを削除するのだが、「これでいいのか」と繰り返し問い合わされる。まさか、メールの削除が終わるまで帯同してろというのか? 冗談ではないので、途中で逃げ出す。後はかってにやってくれ。何もしてないのに1時間以上が経過していた。…人生の中でも無駄な時間である。早く手打ちしたい。



☆『去年の俺』は、4分咲きの桜を平和島で見ている。あぁ、GAPでおにぎり買って見てたっけね。子供はムシキングのトーナメントに参加。そうそう、やれば出来るんだから。実家に顔を出すと、ジイさんが一人でお出かけしていた。…ちょっと元気になったと思ったらコレである。と、当時は思っていたのだが、今になってみれば家族が何の欲求も考えてやらないから、自分で行動していたんだな、と。バアさん、冷たい人だもんね。



2005年03月27日(日) 筋肉痛でサッカー練習

 一日中、筋肉痛で苦労をする。臀部が痛くって、まるでロボットのような歩き方になる。原因は、昨日のボール拾いだな。あんだけ張り切って体を何度も屈めてればねぇ…。

 こんな状態だというのに、子供は狙い済ましたかのようにサッカーを催促してくる。なぜ、今日なの? なぜ、このタイミングなの?

花粉が飛散する中、子供とサッカーをする。昨日、親がサッカーに出かけていたことで、なんか興味を持ったか。パスしたり、膝で蹴たせたら、時間は瞬く間に過ぎた。キャッチボールも楽しいが、サッカーもいいものである。それにしても、続けるには体力を元に戻す必要があると実感。と、せっかくテンション高まった時期というのは、抜糸後なので無理できない状態だったりする。残念。



☆『去年の俺』は、子供と交通公園に。まだまだフラフラした走りながら、2時間連続で走行している。去年といえば、あれほど暑い夏であったのだが、まだこの時期、桜は三分咲き。



2005年03月26日(土) あんなサポーターで、こんなボランティアだから、チームは…

 いい天気なのだが、場所によっては寒い。

 期待をしていたのだが、奇人と変人ばかりの集まりだったボランティア活動になった。いやいや、全部ではなく7・3の確率で「良い人(普通の人?)」がいるにはいるんだけど。しかし、やはり全体的に数は少ない。目立つのは、やはり奇人・変人ばかり。

各種フロンターレのHPでサポーターに妙な人が多いのは知っていたけど(実際に球場で見かけもしたけど)、まさか善意のボランティアも「このレベル」だとは…。これでいいのか?フロンターレ。

初回ということで、全体的な流れを見せられる。チューターと呼ばれるベテランは、頼りになる人ばかりというわけではない。別に試験があるわけでもなく、回数をこなせば誰でもが必ずなれる役職なのである。そんなわけで、最初に場内案内をしてくれたオバちゃんは、一人で前をサッサと歩き、前を向いたまま小声でボソボソと説明を繰り返していた。後ろを行く初心者は、誰ひとりとして納得をしていなかったし、何度も同じ質問をするので時間の無駄だった。チューターもミーティングしてるはずなのだが。

試合はナビスコ杯ということで、子供相手のゲームは無料なので大盛況。急遽、助っ人として呼ばれる。キックターゲットの手伝いをするのだが、広報の人に「子供さん相手ですからテンション、上げ気味で楽しくいきましょう」と言われ、張り切っているのだが、子供を整列させ得点を紙に記入する♀と、淡々とボールをセットするだけの♂には、毛先ほどの笑顔もなかった。楽しくないのか? 目の前に子供がいるんだから、何か声でもかけてあげればいいのに…。こっちは忙しくボールを拾いに独楽鼠のようにせわしなく動くのだが、両名はその場を離れることもなく、無表情で「言われたことだけ」の仕事をこなしていた。…フロンターレのボランティアって。

弁当の配布。当番は、小学校時代の石崎さんのような秋葉原がよく似合う○○で、絶対に××したくなさそうな人…。(敢えて)コイツも想像した通りに、控え室にいる時から「記者」の松本一真氏と同じオーラを吐き出してたっけ。あぁ、唐木さんのようなまともに仕事をする人が少な過ぎるぜフロンターレ。
こんなボランティアの応援するチーム故?今日も引き分け試合。これで公式戦は4試合連続の引き分け。しかも初戦以外は全部、追いつかれての引き分け。(うちロスタイム2回、4点差!を追いつかれたことも…)

ロスタイムで追いつかれた時は、競技場の外でゴミ収集の準備をしていたので、どっちのサポーターの声かわからなかったが、地図を見ればホーム側でした。今にしてみれば競技場裏から聞こえた歓声には、あきらかに笑い声も混じっていた。そうね、ここまで同じ展開が続くと笑うしかないわね。

手伝い終わり(サービスに)マッチデープログラムをもらったので、帰りの電車で読んでみたのだが選手インタビューに「(レッズ戦後)こんな試合が続くのは、応援してくれる人に申し訳ない。次こそ勝負にいく」と記事にはあるのだが、またまたまた引き分け(しかもロスタイム)。今年は、落ちない程度の位置を目指すのが丁度いいかもね。同じ昇格組の大宮は、上位にいるんだけど。いや、対戦相手の組み合わせもあるんだろうけど。明暗クッキリしてるのは何が違うんだろ。



☆『去年の俺』は、っていうか日本国民の大多数が江角マキコの未納問題に大笑いしていた。そうか、まだ一年しか経過していないのか! 江角のギャラは7000万円! CMの製作料金は6億円だ!




2005年03月25日(金) あれだけ口やかましかったのに…なんで緑のクマ?

 朝、新聞広告の中にクリーニング屋のチラシが入っていた。肝心のクマ・マークがものの見事に青(こだわりのスカイブルー)ではなく、明らかに緑色。「これはうちのシンボルなんだから、色はキッチリ同じのにしてよ」という言葉はどこに行ってしまったのだろうか。なんかプリントごっこで作ったみたいな代物だし…。(何かの記念に作った)冊子もそうだけど、印刷屋は選んだ方がいいですぞ。それに、HPのアドレスを掲載するとか方法もあるだろうに。もっと広告を有効に使えばいいのにねぇ。別にこっちから口出す気もないけれど。

 ってことで?いくら待ってもこのクリーニング屋からは連絡ないので、今度は期日を限定してメールを出す。11月に話があってから、のらりくらりとやられているが、このままでは4月になってしまう。

 明日、(川崎フロンターレの)ボランティアがあるから、というわけでもないが気になっていたので床屋へ。花粉の飛散が多く、(自転車で)行く道のりだけで目が赤く痒くなる。たまりませんなぁ。前回、少し短くしてもらったら子供にえらく不評だったので、いつも位の長さに戻す。そんで3時間。

 戻ってきたら、ギリギリ北朝鮮―バーレーン戦に間に合う。北が何をやってもカードが出ない。さすがホーム(しかも異常な観客ばかりの)。同じような展開でも、バーレーンが倒れたらプレーを流し、北が倒れたらセットプレーにしたり…。バーレーンにはカードも乱発してるし、今日の主審はどこの国の人だ?

声援に緩急のあるサッカー応援は時としてあるものの、静寂と大歓声がこれだけハッキリした試合というものは、不気味でしかない。相手がボール持ってる時は、物音ひとつしないでシーンと静かで、北が支配すると実況がかき消されるような声援。あらゆる意味で不気味な試合だった。



 ☆『去年の俺』は、夢に導かれ?愛宕神社まで行っている。まだ6月じゃないからブライトキャリ関係ではない。やはり愛宕神社に呼び出されたのだ。何かご利益を期待したのだが、何もなかった。



2005年03月24日(木) 鉄人、麻生G、木原

 6年生の卒業式があるので、子供は休み。平日のこの機会を逃したら、サッカーの練習風景を見せることはできないので、抜糸予定を早め出発を準備していた。こっちは行く気満々。

 しかし、朝に出かけるかと子供に聞くと、川崎へ出かけ玩具屋に行くとか抜かすのでやる気をなくす。なんか出鼻をくじかれた感じ。前々から約束してたでしょ。

 せっかくの休みなので(練習は午後から)10時に「鉄人28号」の映画を観る。こっちには好都合だったが、やはり客席はガラガラ。昨年から「キューティー・ハニー」、「忍者ハットリくん」、「デビルマン」、「キャシャーン」など、リバイバル特撮がブームであるが、さすがに「鉄人28号」は、どの世代にターゲットを絞っていたのだろうか。昭和の心を持つ平成生まれ、うちの子供は喜んでいるのだが。画面はぎこちないような、それでいて滑らかな最新のCGに感動。すげぇレトロっぽい感じのカラー作品。しかし、内容は…。監督の技能だろうか、なんか味気なかった。ただ格闘場面になると、横にいる子供が引きつらんばかりに興奮をしている。さすが平成の昭和の子。今時、映画を見てこんだけ感情移入できる子も少ないでしょ。いいことなんだよ。

 その足でモタモタしないで新宿へ向かう。途中、駅で電車を待つ間にパンをかじりながら、麻生へと向かう。品川から新宿までの間に座席でウトウトする子供。

 京王線でもう一つ、パンをかじる。途中、腹が痛いというので話に集中させる。最近お気に入りの「デュエルマスターズ」の話を聞くのだが、カードの種類、遊び方etc全然、わかりませんでした。「なんで父ちゃん、そんなにお喋りなの?」って、お前が気持ち悪くならないように気を使ってんでしょ。おかげで無事に栗平に到着。

 時々、晴れ間は出るものの、練習場は寒かった。それでも珍しく10人くらい人がいた。こんなに多くの観客を見るのははじめてである。

 練習に興味をもたない子供は(←おい!)、黙々とおやつを食べている。が、練習試合になると興奮していた。鉄人の映画を見ているように興奮していた。勝負事には興味あり?か。

 寒いので体を動かしながらの観戦。ピョンピョンとジャンプをしていたら、子供の頭と激突して口の中を切る。いや、とにかく風が冷たいので何かしら体を動かしていないと。

 練習試合も終わり、サインをもらおうと待っていると、少し離れたところにマニアな中学生がいたので色々と教えてもらえる。選手年鑑を持っていて、かなりの数のサインを収集していた。別にフロンターレファンというわけではなく、サッカーマニア。関東周辺のチームにはあたりをつけているらしく、かなり熱の入った少年である。あがってくる選手に次から次へとサインを頂戴している。選手年鑑なだけに背番号さえわかれば、こっちも選手の選別ができ、オフィシャル・プログラムにサインを頂戴できる。何せこのチームの選手は個性がなくて、同じ顔の(ような)選手ばかりなのである。少年曰く「レイソルっぽい顔の人ばかりで見分けがつかないですよね」

 なんか調子よくサインをもらい、このままコンプリートを目指そうかと思っていたら、子供が吐いた。先ほどまで椅子でジッとしていたのではなく、グラウンドを見渡せる坂で選手を待っているので、なんかチョロチョロと走っていたら、この始末である。交通公園の時とかもそうだが、走りはじめると吐くなぁ。花粉症で痰がつまってるからねぇ。練習場にゲロを残したままだと(こういう時に限って多い)サポーターに怒られそうなので、買ったばかりのお茶を使って流す。この間、かなりの選手が控えに帰ってしまった。

 全員が一斉に終わりではなく、居残りの選手はシュートの練習をしている。蹴り上げたボールを犬のように追いかける子供。コーチよりも早くボールを拾ってきて「褒められちゃった」と嬉しそうにしている。まぁ、本人が楽しいんならいんだけど。

 もう少しで終わりそうな気配なのだが、グラウンドを一通り走って疲れたのか、飽きたのか、子供が帰るという。これ以上、親のわがままに付き合わせるのも悪いので、後ろ髪をひかれながら駅へと向かう。

 その足で新橋へ。何もない新橋で暇をどう潰そうかと思ったが、小田急の各駅に乗っているのでいい到着時間になった。確か去年は夏の頃。今は日テレ広場にたくさんの子供がいたが、さて目立っていたかどうか。

 オークションで安値で競り落としたデュエルカードが大量に届き、子供は大喜び。ダブリも多いものの、本来なら5枚入りで160円だから…。ネットオークションは便利だね、と。


☆『去年の俺』は、相変わらずの不調。桜も天気が不順で不調みたい。前年の桜の時期はジイさんの見舞いの連続で、病院帰りに桜並木を歩いていたのだ。まぁ、今は人に喧嘩売るくらいに元気になった、と。(バアさんの変な報告で、機嫌が悪いだけかも知れんが)



2005年03月23日(水) 森田よりも、木原よりも正確な天気予報

 朝から降ったり止んだりの小雨。

 予定よりも一日早めた抜糸の日。…2週間が経過してないから「また後日、改めて抜糸に来てください」なんてことにならないだろうな?と願いを込めながら病院へ向かう。

 品川で乗り換え。京浜東北で何かトラブルがあったらしく、京急では振替輸送をしている最中で大混雑していた。(蒲田〜大森間で電気系統のトラブルがあり、約2時間、空調のない車内に人が閉じ込められるというもの。通勤ラッシュで東海道線が脇を通っているので、車掌の判断でドアを開けることをしなかったので、社内はちょっとしたパニックになったらしい)

 病院で看護婦さんに「今日は何を?」と言われる。やはり、2週間が経過しないと駄目なのか?と心配をするが、事情を説明して「あ、抜糸しに来たのね」と納得してもらう。

 処置室に通され裸にされたまま、10分ほど待たされる。蒲田での骨髄検査の時もそうなのだが、こうも急いで患者をひん剥く必要というのはあるのだろうか? 上着とシャツを脱ぐ程度なのだから先生が来てからでもいいだろうに。微妙に処置室は寒いし…。ぶつぶつ。抜糸して、なんか防水のバンソウコを数ヶ月の間、貼り続けると言われる。なんで?

 やっとヴェルディの出品者から連絡が来る。こっちのメールを見たものだと思ったが、違っていた。やはり、タイトルを間違えてしまい?選手使用商品を安価で売るのが嫌だったのだろう。気持ちは分かるが、こっちとしても困る。指定された振込みの金額は、手数料込みではあるものの、発送の金額が明記されていない。なんだ?着払いなのか? 安値で買われ最後っ屁か、これは。何もそうまでしなくとも…。

 花粉症で喉と鼻を完全にやられ、肌の痒みも出ている子供は夕方に医者へ。今年のが原因で毎年のことにならなければいいのだが。

 うえやなぎまさひこのサプライズ・バッグが届く。はやい。保冷バックなのだが、あまり使用する用途がなさそうな気がする。ま、記念ね、記念。


☆『去年の俺』は、子供の小さな手でマッサージされている。別に何を「お疲れ」なことをしたわけでもないのに、入学を控えた子供は寝る前にマッサージしてくれた。頑張らなきゃね。



2005年03月22日(火) クリーン○ルー、最後の抵抗

 降ったり止んだりの変な雨模様。昨日までの花粉バンバンに比べると、症状も緩和されるか、と思ったが、やはり朝食を子供は吐いてしまう。朝はカレーだったのだが、食べてる途中で痰がつまり、皿に残ったのは最後に食べようと残しておいたマッシュルームが2つ。これを口に入れて朝食終わり。成長期にキノコ2つは…つらい。

 (たぶん)アッちゃんの我がままで、clean-blueをアドレスに入れたメールを取得しなければならない。…こんなもん、どうでもいいだろうに。登録しようにも、Yahoo!と同じでネット上に文字ばかりが展開してる。ようやく電話番号を見つけ、たらい回しをされながら、やっと接続関係のところにたどり着く。で、説明を聞いてなんとか取得に成功する。面倒くさいが、これも料金のうち、と自分を納得させる。

 木曜に子供とデートをする予定なので、病院に電話して抜糸外来を明日にしてもらう。一応、日にちの変更はしてくれたが、まさか、2週間経過してないからって抜糸は先延ばしになったりしないだろうな。


☆『去年の俺』は、全国牛乳商業組合から不採用の通知をもらっている。まぁ、電話口で(若い)女性を募集というので仕方ないと思いつつ、改めて求人募集を眺めてみると、従業員4名中、3名は女性の出版社。別に牛乳の業界新聞って、女性じゃないと仕事できないというイメージないのだが…よほど女好きの天下りが居座っているのだろう。



2005年03月21日(月) 渦中の(火中の?)ニッポン放送に出演

 朝、何気にラジオをつけていたら、産経新聞に「子供の間で親父ギャグが流行中」という記事が掲載されていたという。それを受けてのラジオ放送だったので、メールしてみたら誘いがかった。

 急遽決定したラジオ出演に、子供は妙なテンションで自慢の親父ギャグを厳選し、読みの練習にはいる。10時半くらいには連絡がくるそうなので、それまで何度も練習をしていた。その甲斐あって?緊張することもなく、見事に出演を果たした。前もそうだが、何にでも積極的に参加するのはいいことだよ。まぁ、出演が「親父ギャグ」ということで、実家には告知していなかったのだが。

 嫁さんが昨日ので疲れているから、子供と一緒にお出かけ。交通公園に行ってみるのだが、思ったほど時間が潰れなかった。

昼を食べたばかりというのも影響しているのだろうか、元気に公園を動き回る子供が、例のごとく痰がからんで突然吐いてしまった。今日は特に杉花粉が飛散してるらしいので、仕方ないのか。人の多く集まっている場所でなく、加えて土の上で助かった。家族連れが多いので、コソコソと小声で囁かれたら子供も可愛そうだから。

 その後、滑り台では元気に飛びまくり、顔から砂場に着地をしてしまったらしい。鼻の穴から砂利が出ているのでビックリする。余程吸い込んだのか、奥の方まで砂利がこびりついていたが、本人は気持ち悪くないのだろうか?

せめて夕方くらいまで時間を潰したいので、自転車を大鳥居に残したまま川崎に出向く。前日に嫁さんと来ているというのに、子供は玩具屋でビーダマンとデュエルマスターの所へ行き、座り込まんばかりに足を止めて商品を見続ける。すぐ横をイイ歳した大人がカゴに商品を満載して通り過ぎるのを見ると、何かが違うと思う。袋を見るだけで我慢をしてくれる我が子は健全である。

練習に付き合ってくれるというので、イヤーブックを購入。今年は鹿島ではなく、川崎のイヤーブックを購入するあたりに本気度がうかがえる? しかし、いくら見ても選手がダブって見えるのは何故だろう。似てる選手が隣り合わせになっているのは何かの撹乱戦術なのか。…本当に(選手にも)個性のないチームだこと。

 寒い季節には喘息で何度も寝つきを見る子供であるが、この時期まさか花粉症で咳が止まらなくなるとは。何にしても寝苦しそうで、可愛そうである。疲れ、取れないんだろうな。



☆『去年の俺』は、平和島〜川崎大師という距離を自転車で、しかも子供を乗せて移動している。あぁ、体力の衰えがこんなところにも。今は自分ひとりで川崎に行くので精一杯。



2005年03月20日(日) 小学生の時に行ったっけ?野毛山動物園

 嫁さんは会社の前任者に、小さくなった子供服を届けるべく出かける。ついでに野毛山動物園に遊びに行くという。術後の人間は、一人でお留守番。

 子供は、今朝も花粉症が原因の喉のつまりのせいで食べたものを吐く。ここしばらく、そういうことが続いている。腹に何も入っていないのだから、変な時間に腹が減るのも仕方のないことなのか。夜中なんか苦しそうに咳して、可愛そうだったらありゃしない。どこの馬鹿だ、こんなに杉を植林した奴は。

 昨夜のK−1を見るのだが、あまりに判定ばかりで退屈なので2時間半の番組を30分で見切る。昨年末のプライドと同じパターンでした。やはり視聴者が見たいのはKOであり、壮絶な打ち合いなのだが。

 花粉が部屋の中にも入り込んでいるのか、なんか至る所がザラザラとして気持ち悪い。嫌な季節だこと。

 野毛山動物園は、無料というのを合わせてなかなか楽しめたらしい。思ったよりもたくさんの動物がいて、(今はいなくなった)白熊の檻に入ったりとかできたらしい。レッサーパンダもいたみたいだし、今度、行ってみよう。

 最近の子供は、デュエルマスターズのカードに凝っている。ムシキングとかブレイド・カードとか好きだよなぁ。学校で流行してるのだろうか? テレビ見せていないのに、変なカタカナを連呼している。遊び方までレクチャーされてしまった(わからないって)。悪い大人が目の前でケースごととか変な買い方するけど、まだ金はもったいないという意識があるのでオークションで手助けをしてやることに。出品者にとってはクズカードなのだろうが、はじめたばかりの子供には宝の山のような枚数が出品されていたのだ。

 夜中も子供は、痰がつまって夕食を全部吐いた。昼しかまともに食ってないけど、大丈夫なのか? 心配である。それにしても花粉症、恐るべし。元々、喉にアデノイドがあるので、更に厳しいのだとか。寒いとアトピー、春には花粉症、そして暑くなるとまたも肌…。集中できないんだろうなぁ。


☆『去年の俺』は、小笠原の悲運に涙。例のセレッソ大久保の寿司投げ事件がこの頃あったのだ。…食べ物を粗末にしたらいけないと教わらなかったのか、大久保は! また、ラジオで神戸VS新潟というローカルな放送を聞いているのだが、アナウンサーが「イルハン」しか連呼しないので、試合の経過というのがサッパリ分からないでいた。そっか、所属してたんだよね、イルハン。



2005年03月19日(土) フロンターレ、4点差を追いつかれる

 朝、起きたら目が真っ赤だった。別に本人は何ということもないのだが、あまりの状態に嫁さんがビックリして目を洗わされる。その後、家族全員で鼻をかみまくり、昨日、新しく出したばかりのティッシュ箱は、昼になる頃には空になっていた。密封とは程遠い、ボロアパートなので、花粉が外界のようにバンバン入り込むのだろうか。…部屋にいながら、外にいるのと変わらないとは。

 児童館に行くという子供は、熱を計ったら7・4℃。花粉症によるものとは思いながら、まだまだB型のインフルエンザも流行ってることだし、子供の大勢集まるところはキャンセルさせる。で、久しぶりにチェスを持ち出し、なぜか俺を相手に指名してきた。嫁さん相手に勝ったことがあるので、よほど自身があったのだろう。こっちはルールも忘れてるんだから。しかし、(大人げないが)大差で勝利。直後、というか駒の数が少なくなってきた後半から半べそ。最後は悔しくって泣き出した。親としては、その負けん気を上手くもっていってやらなければ。やっぱスポーツに振り向けさせてやろう。

 バアさんから電話がある。チョコをもらったから届けるというが、傷の具合はどうだというので「相変わらず安静にしてる」と答える。なんせ外ばかりでなく、中の方も縫ってるからさ、と言うと「本当かい、そりゃ大変だね」だと。この間、あんだけ話をしたじゃないの。どこまで本気で聞いてたんだか。心配しているというのも眉唾ものに思えるではないか。

 ナビスコ杯がはじまる。鹿島は敵地で苦手清水にドロー(まあまあ)。一方、川崎も敵地でヴェルディ相手になんと前半だけで4−0。今期の初勝利をほぼ手中にしたと誰もが思うところ。しかし、結果は4−4の引き分け。あり得ない! これってサポーターに対して失礼である。2点差は危険な得点差というが、4点というのはおかしい。そりゃ、川崎が前半で4点入れられたなら、後半だけでヴェが4点入れるというのも数字的にはあり得ることなのだろうが、現実問題として、おかしい。さ・す・がJ2上がり。



☆『去年の俺』は、牛乳組合はまだしも、組立工が自分を含めて二名に絞られているのでチョッとだけ期待している。まぁ、面接してこんだけ絞り込んだのではなく、書類審査で二名に絞るという行為に疑問を感じてるあたりは、伊達に騙され続けていない、という感じか。…さびしいね。
診療内では、患者のおかしな噂を聞く。確かに、新しい医院なので先生も看護婦も、なんか信用できないのばっかりなのだが、一年が経過した今、すっかり慣れたが、確かに怪しい医者ではある。
 また、ネットオークションに参加したいのだが、登録に2〜3週間かかるということでジリジリしている。そうか、習慣になっているネットオークション、まだ始めてなかったのね。



2005年03月18日(金) 春の天気は予想がつかない(と、お天気キャスター)

 昼にフロンターレ03年のユニフォームが届く。人が諦めていたら、ネットで出品されていたものだ。まぁ、前に出された時は7000円で、それ以下で欲しいものが手に入ったので良しとするか。これに『12』番つけたり、ネームつけるんだもんね。

こうなると、他のチームと違って必要以上に割高なフロンターレの05ユニフォームというのは、非常に邪魔になる。ネットに出したとしても、今現在、店で手に入るものなのだから、等価で売れる筈がないのである。…駄目で元々でアズネロに電話をしてみる。いつもの役にたたない♂の従業員(バイト並)ではなく、唯一、話の通る女性従業員だった。で、それとなくいつ入荷するの?と聞いてみると、まだ目処がたっていないという。一応、選考予約なので、12日の等々力でのホームには間に合わないものの、週明けには、という話であったが今日は金曜日…。相手もこちらのキャンセル要求に従うしかないのかな。って、規約には背番号入りの場合はキャンセルできないことになっているので、かなり作業は遅れているみたいである。っていうか、キャンセルが可能ってことは発注をしていないのかも知れない。これがフロンターレ公式ショップ。いい加減な専門店である。レッズだったら間違いなく暴動になるぜ。こ・れ・が、J2上がり。

 とはいえ、03年が手元に来たので、袖を通す時間も惜しんで急ぎ川崎へ。外へ出たついでに大森町の画像を撮影に行く。まずは大森町から。春の陽気で汗ばむくらい。自転車で走っていると気持ちいいので、そのまま自転車で川崎まで出る(←10日に手術をしたばかり)。

 スポーツショップでは、いつもの吉祥寺さんではなかったが、背番号の大きさを教えてくれたり、ズレ加減を教えてくれたり、かなり親切な人だった。プロがここにいた。なんか、出来上がりが楽しみである。いい店をみつけたものである。

 念入りにショップの人と打ち合わせをしたが、そんな大げさな時間、店内にいたわけでもないのに外に出たら、いきなり黒い雲が…。なんだこれ? 夕立?

洗濯物を心配して、背中の傷など忘れ、とにかくすっ飛ばすが、部屋に到着するころには雨は小雨になっていた。多摩川の橋の真ん中あたりで雨に打たれ、ズブ濡れになった立場というものは。いいことがあった後、ちゃんとオチはつくものである。あぁ、傷が痛い。

 子供は昨夜、あまりに咳がひどいので耳鼻咽喉科へ。花粉症によるアレルギーが、鼻ばかりか喉にも出ているのだとか。今年は厄年だねぇ。



☆『去年の俺』は、子供の卒園式。可愛い盛りに白血病になり、かなり保育園には世話になった。ただ、出席はしたものの、そこにいたるまではグダグダしていた。鬱なんだろうね。で、その後、父兄による宴会にも出ているのだが、これは今も覚えているがひどかった…。会費の割りに合わない店のチョイスだけでなく、「そこまでしなくても」という演出が鼻にかかる。(嫁さんには申し訳ないが)役所で籍を入れただけの人間としては、区切りに無理してイベントをやらなければいけない、という今時の風潮がわからない、っていうか許せない。たかが保育園の卒園だろ? なんでこんな大げさなことしなきゃいかんのかしら。言い出しっぺののん兵衛が満足しただけの宴会だった。



2005年03月17日(木) やる気あるのか! あのクリーニング屋は!


 昼前から雨。背中の傷がうずく。あ、やっぱ退院、早かったんじゃねえの?

 待ってても埒があかないのでHP関係の2件にメールを出す。相手を刺激しないように、下手にでながらである。結構、気をつかう。

 ビデオの整理してたら、入院中の子供の画像が出てきた。嫁さんが入院してて、見られない間の子供の姿を俺に見せようとしていたものらしい。ただ、ビデオカメラが中古で、途中で壊れてしまった…。どれもこれも画像が悪いが、可愛い盛りの子供はそこにいる。

 夜に原口家からメールが届く。いくつも作例を作っておいたクマ・マークの指定と、明日の大森町店の撮影のこと。それと会社案内の文章の変更は、そのうち送るので今のところは削除しといてくれとのこと。やはり忘れてたのか? せっつかないと返答はもらえないタイプの人のようで。あぁ、早く手を切りたい。(もう一方からは、連絡ない。…困ったな、どうしよう)

 夕方から物凄い強風になる。自転車なんかバタバタと倒れている。後ろのドミノハウスなんか、一番端が倒れたら確実に9棟は共倒れになって全滅するだろう。

 クリーニング屋相手のHP,このまま向こうのペースでいつまでも、というのは精神的によくないので、さっさと終わらすべく夜中に作業をする。正直、もうこのクリーニング屋(の社長と息子)とはコリゴリである。


☆『去年の俺』は、白血病外来の日。N橋Drのとぼけっぷりは、この頃から片鱗があった。また、自転車は新車でありながら、アパートのオバちゃんに度々、横倒しにされて傷だらけになっている。嫁さんの自転車なんかレバー折れてんだから。



2005年03月16日(水) しまった…無理しちまった

 溜まった古新聞を出したり、米の入れ替えをしたり、結構、無茶をする。こういう体の状態の時に限って力仕事というのは重なるものである。

 春めいた天気。しかし、花粉はバンバン飛散しているし、この状態なので外に出れず。

 部屋を片付けようと捨てるビデオをチェックしてたら、鹿島のビデオが出てきたのでサルのように見続ける。Jリーグ史上初、優勝対象チーム同士の激突である。相手は柏レイソル。毎年、降格争いをしているチームにも、こんな時代があったのね。鹿島は引き分けでも優勝なのだが、この頃は延長というシステムがあったので、ビデオは途中でキレていた。しかし、今にして見ると基調な人材がプレーしているので、DVDに保存することに決定。本山がまだ「スーパー・サブ」だったころなのだ。

 傷が痛い。明日から崩れるようなので、膝に続き、天気予報が出来る場所が増えてしまった。


☆『去年の俺』は、サッカー五輪の予選にまったく興味を示していない。C大阪の大久保が絶好調で、必要以上にマスコミが騒いでいる。「史上最強のチーム」なんだとか。しかし、オリンピックでの結果は、メダルどころかアレである。評論家なんかよりも、よほど的確な予想をしているのであった。…単に大久保が嫌いなだけかも知れないけど。



2005年03月15日(火) PCでの当選というのは、嘘くさい

 相変わらず、傷のふさがりを待つ。

 嫁さんの買い物でヨドバシへ。300円程度のケーブルを買うだけ、のつもりだったんだけど、DICEでチケットプレゼントのキャンペーンをやっているので、必死で2000円の品物を捻出する。DVDを購入するのだが、今は価格が全部税込み。DVDだけだと2000円に達しない。かといって、ケーブルと一緒に会計をすると、別々にレシートは出ないという…。サッカーのチケット抽選に参加すべく、領収書をあきらめる。なんか、当選するような気がするのだが。…さて。

 川崎に出たついでにサッカーパンツにナンバーを入れてもらうことに。番号は『10』番。これで本山ユニフォームが完璧なものに。2週間後をお楽しみに。ちなみに、まだフロンターレの05ユニフォームの連絡はない。12日のホームには間に合わないけど、それ以降は生産も追いつき、週明けには連絡あるとか言っていたのだが。

 診療内科の日だった。人は少ないのだが、先に入った人が20分も出てこなかった。混雑してなくてよかった。一人でこんなに時間を持っていかれると、待合は異常な空気に満たされるから。しかし、なんでこんなに少ないんだろ。

 吉田さんから(返信の)葉書が届く。2月は予定があるそうなので、9・16日のどちらかという。4月9日に決定かな。

 ハードディスクの整理をすべく購入した本日の生DVD。キャンペーンをやっているらしく、付属のパスワードを使用してPCでゲームをするというものがあった。冷やかしでやったら当選した。去年はビールで散々、このテのものをやって手ごたえも何もなく、全然信じていなかったのだが、当たる時は当たるものである。簡単に。

しかし、ダイエーのDVDデッキ当選(←誤報か? それとも政治的な裏か?)の例があるので、品物が届くまでは喜ばないでおこう。

 クリーニングのサッちゃんがPCの勉強をしているという情報がもたらされる。ホームページの手の内がバレる前に…早いところ手打ちをしなければならなくなった。



☆『去年の俺』は、マラソンの速報を見ている。Qちゃん落選ってこの頃だったのね。



2005年03月14日(月) クリーン○ルーからの返事、今だナシ

 退院してからここまで、なんのメールもない。ブライトキャリアはどうでもいいとして、クリーニング屋からないというのは、チト困る。手直しする気がないのなら、残りの料金もらって、さっさと終わりにしたいのだが…。

 (ネットオークションにおける困ったチャンが振込みをして)やっと入金を確認したので、カレンダーを送付する。ルーズな相手だった。本来なら3月、丸々つかえるカレンダーであるが、半月を無駄にしたのは自業自得だ。まぁ、安く手に入れたから喜んでいるとは思うのだが。

 痛みの範囲が分かってきたので、かなり動きがよくなってきた。おおよそ、どんな動きで痛いのか分かってきたのだ。

 167 4789点

 家庭内に花粉症が多いので、念入りに掃除をする。途中で痛いのでやめようかとも思ったが、中途半端で終われないのでえらく遅い速度で掃除をこなすことに。今年の花粉、やはり尋常ではない。(3月は、花粉症でティッシュの使用量が激しいだけでなく、子供は喉もやられてしまい、しきりに食べ物を引っかけて何もしてないのに吐き続けていた)


 ☆『去年の俺』は、ケーブルテレビの工事を受けている。そうか、東京ローカルTVが見られるようになったの、この頃なんだ。この頃から、朝は起きられなくなり、子供と日曜朝のテレビを見られなくなっている。薬は、少し前から服用しているので、鬱の症状が強くなってきているのかも知れない。まぁ、今月のを見返してみても、凹むこと多いもんねぇ。みんな貧乏が悪いというか、役人が悪いというか、ブライトキャリが一番悪い!



2005年03月13日(日) 川崎は、フロンターレを応援…してるんだよ、ね?

 会社の買い物で川崎に用事のある嫁さんと一緒に出かける。実はネットでフロン太の撮影会があると調べていたので、痛む背中をかばいながら外出。てっきり混雑してるかと思ったが、時間になっても人影はなかった。告知が足りないんでないのか。いざ写真撮影になったら、イベント慣れしていないのかなかなかシャッターを押さないで困る。肩を組んだフロン太が、しきりに背中をバンバンと叩くのである。まぁ、数日前に背中を抜糸した奴が撮影会になど来ているとは、誰も考えないだろうけど。しかし、的確な場所を叩くなぁ、フロン太!

 前々からの約束通りに映画「鉄人28号」の前売り券を買う。何が平成生まれの子供を突き動かすのかは知らないが、鉄人28号、本当に好きだよなぁ。

 映画通りでイベントをやっていた。ストラックアウトとやっていたのだが、子供は積極的に参加。他の子供は親に促されてのものだが、自分ひとりで列に並ぶとは。関心、関心。

 嫁さんは、しばらく買い物に集中するというので、別れたまま帰宅。戻ってきたらバアさんがミカンを風呂場に置き去っていた。…あら、来てたのね。子供に電話をさせたら、すぐに折り返しやってきた。嫁さん曰く、なんだかんだで(術後を)心配してるのよ、とのこと。

 時々、ピリピリとしたものが10分ほど続く。やはり、術後なのだなぁ、と。安静にしていなければ。



☆『去年の俺』は、相変わらず貧血気味。また、子供はこの頃、ムシキングに熱心だった。ちなみに今は同じカードでもデュエルマスターズなんだとか。もうカタカナでキャラクターの説明されてもわかりません!







2005年03月12日(土) 安静中(祝・5年ぶりのJ1でのホーム試合)

 術後ではあるが、修理の終わったという自転車を引き取りに行く。しかし、天気いいなぁ。昨日だけじゃん、雨模様。退院にはふさわしい天気であった。

自転車のブレーキの不具合は、ワイヤの錆が原因ではないのかということだった。今回、ブレーキ系統のチューブの内部清掃をしてグリスで処理をしたという。つまり、ブレーキをかけた時、錆でワイヤが引っかかり戻らなくなったのでは?ということだった。ジイさん店員のように、ブレーキ付近のネジで無理やり変な調整をしていただけでは根本的に駄目だったのである。ネジ山がなくなるのでは?ってくらいに締めていたが、あれって大丈夫だったのか。余っていたというので、ワイヤーまで交換してもらった。ついでだから、子供の自転車のライトを購入。

 3月ではあるが、『酉』のパズルが完成。糊を塗り、飾るだけなのだが、高い場所なので傷の具合が落ち着くまではしばらく静観。

 Jリーグ開幕2戦目。フロンターレはホームで埼玉の悪魔の相手。TBSには何のポリシーもないのか、今年はやけにレッズの試合をメインに中継している。どうでもいんだけど。せっかくのテレビ中継であるが、あまりにも無様な同点試合にため息をつく。なんで後半3−1から、結果として同点に追いつかれなければならないのだろうか? ここいらがJ2上がりの甘さなのだろうか? 必死の浦和の攻めを褒めるのではなく、ここは川崎の不甲斐なさを責めるべきでしょう。(とはいえ、19日にこれ以上のことが起こるとは…)ってことで、昇格後の初勝利はお預け。



☆『去年の俺』は、ふと職業訓練学校時代の佐々木さんのことを思い出している。前にエロ雑誌の編集をしていた時も、奥さんが体の弱い人で、午前中はまったく動けないというのを聞かされても、なかなか信じられなかった。今は、自分がこんな調子なので、痛いほどによく分かる。






2005年03月11日(金) 本当に二泊三日でした。(でも事実上、一泊二日でした…いいのか?)

 9日の夜に(病院の布団のせいで)汗だくになったままなので、頭を洗ってもらう。考えてみたら、前回の入院時には一気に頭髪なくなったので、頭なんか(病院で)洗った記憶ないなぁ。

 外は雨。人が退院をするという日にいきなり降ってきた。それまでの二日間は春の陽気であったのに。果たしてどんな格好をして外に出ればいいのでしょうかい。

 見たことない先生が傷口のドレンを抜く。見た感じ、俺より若いのに態度デカイ。別にそれほど若くないんですけどね、ワタシ。今回も昨日の時もそうなのだが、触った後で「血はほとんど出てないねぇ」と、どの先生も言う。それって、この管がちゃんと中に入ってないからでは?(後日、消毒のために嫁さんに傷を見てもらうと、明らかに力を入れすぎという縫い目がいくつかあるという。この縫い方を見た先生は異口同音に「ちゃんと縫えてるね」と言っていた。これは明らかに「力入れて縫いすぎだよ」と言ってるようなもの。心配をさせないような言い方であるが、「血はほとんど出てないねぇ」という言葉を鵜呑みにしてはいけない…と思う。だってかなり深くまで切ってんだから)

 たった二日ではあったが、外への欲求というのは高まった。同じ退屈でも、部屋に漠然といるのとでは、あきらかに違う。なんか、やる気っぽいのが出てきた感じ。いやあ、白血病から退院して、このエネルギーを持ってる時に色々なことが普通に成功してればねぇ。

 退院の時間(14時予定)まで暇である。白血病で入院してた時のラスト近く、研修医に「一日、何もすることなくって、どうやって日を過ごしてんですか」と質問されたことがある。あの時は、慣れきっていたが、すいえばどうやって一日を過ごしてたんでしょ。今回みたいにゴールが決められてた入院じゃなかったもんな…パワーあったよね。

 入院時(9日)の昼飯の残りのアンパンが袋の中で変な汗をかいている。どうしようと思っていたら、昼飯はパンだった。食パンが2枚。うち1枚はブドウパンなので、これを子供への土産!にして昼にアンパンを食う。(食パン、あんがい美味かった)

 先生に部屋で療養してる時の消毒の方法を聞き、無事に雨の中、退院。なんとも慌しい入院であった。しかし、繰り返すようだが、どの医者も異口同音に「かなり深くまで切りましたから」と言っていたのに、一泊しただけで退院していいのかね。

駅に通じる階段で何かが足りない気がしたので、再度病棟へ戻る。軟膏は渡されたが、傷口の消毒液がないのだ。処方箋かと思ったが、それもないので聞いてみたら出し忘れていたんだとか。…もう。

 傷口を心配しながら、電車で帰宅をする。やはり雨が降るだけあって、とても寒かった。しかし、本当に前日の手術なのに退院などしていいのだろうか?



☆『去年の俺』は、5月中旬の陽気にビックリしている。一週間後には桜の開花だとか。…この夏の猛暑を予言しているかのようである。お陰で05年の花粉は半端ではないのである。ちなみに子供は卒園遠足であった。



2005年03月10日(木) まるで『ER』だ!(見たことないけど)

 なんとも寝苦しく、結局、寝た気がしないまま朝になる。こんな体調で手術大丈夫なのかしら。

 予定では8時45分から手術。8時からの朝食を早々に済まさねければいけないのだが、こういう時に限って食事は大幅に遅れるのである。やっと到着のアナウンスが入ってもらいに行き、途中、ナースセンターで婦長に本当に食べてもいいのか、と聞いたら「手術、そんなに早い時間なの? …ほどほどにしときなさい」ということだった。元気もいるし、取りあえず食えということになる。いいのか。

 納豆と牛乳に味噌汁というシンプルな内容。最初に牛乳を一気飲みするのだが、これで後々、痛い目に会う。慌てて(半分ほどの量を)掻きこみ、盆を戻して部屋に戻ってくると、すぐに看護婦がやってきた。せめて歯を磨かせてくれというのだが「遅れると困るんですぅ」ということで、さっさと車椅子に乗せられる。…ふつう、事前にトイレとか行かせるものではないのか? 歩いていけるといったのだが、「帰りの都合があるのでぇ」ということで車椅子。なんか怖い看護婦さんだこと。車椅子のスピードもかなり速かったし…。

 で、時間前にちゃんと手術室に到着。昨日の段階では、処置室でも出来るような簡単な手術という看護婦さんの励ましだったが、立派にここは手術室である。ラジカセからFM東京が流れ、リラックスをさせようとしているのだろうが、拷問?に使用されるような機器やら、色々な針やら薬が戸棚にビッシリと並ぶ場所に流れるポップな調子は変!

準備ということで腹ばいになって待たされるのだが、肝心の医者がなかなか来ない。ほれみろ、そんなに慌てることないじゃないか。寒いし…。

 15分以上、待たされても来ない。先生ではない、手術室の人に何度も励まされるが、ポジション的に(色々な機材が見えるので)緊張するやら、腹は冷えるやら…。血圧計と酸素計を巻きつけられているが、なんかトイレに行きたくなってきた。飲みなれない牛乳を慌てて飲んだことだし。

 手術は2時間ほどらしい。まぁ、前処置を入れての時間だが、結構な時間だな。もし、万が一、切ってる最中にもよおしてきたらどうなるんだろうか? 20分を過ぎて研修医が到着したので聞いてみると、「下にシートを敷いてやってもらうのかしら?」と言う。しかし、手術室組は、「そんなことは出来ません。仮縫いをしてもらい、上をテープで止めてトイレに行ってもらいます」とのこと。「何れにしても大丈夫ですから、心配しないでね」と言われても、怖いって。そんなことなら今のうちに、と思っていたら先生がやってきた。…手術開始である。

 手術は、ベテランの先生なら1時間もかからないのでは?というものだったが、研修医が2名ほどいるのでなかなか進まなかった(たぶん)。「そこ、そうじゃなくて、そういう場合、ココをこうするんだよ。でも、こういう場合もあるから気をつけないとな」とか「あ〜、そこん所は縦に針を持ってみて。そう。そうしたらココをこうできるだろ」といった感じ。無駄話も多いし、なんか嬉しくない。また実験体かよ。しかし、下手な言葉を口にしたら余計なことをされそうなので、ジッと我慢する。

 で、結局、2時間が経過していた。まさか時間ギリギリまで研修に付き合わされたのでは? 終了後、ホルマリンの入った容器に摘出物が入れられ、それを見せられる。本当に八犬伝の玉みたいに丸いのが浮いていた。これに「忠」の字でも書いてあれば、間違いなくベッドまで持参しているところである。しかし、摘出物は顕微鏡で検査され、陽性か悪性かどうかの判断をするんだとか。

 ふつうに昼飯を食い終わって薬が届いてないのに気がつく。確か、手術室では昼から抗生剤を飲めという指示だった。もらいにナースセンターに行くのだが、飲むのは夕方からですと看護婦さんに断言される。しかし、夕方に届いた薬袋には「昼から服用のこと」と書いてあった。…やはり。

 それまで寝ても平気だったのだが、夕方を過ぎ、6時半くらいになると痛みはじめる。麻酔が切れてきたのだろうか。先生は喘息持ちであることを気にして、痛み止めを使用しないという方針なので氷枕(これも懐かしい)で患部を冷やす。痛くて食べられないから夕飯をテーブルに置いたまま、2時間ほど冷やすし続ける。その間、伊藤さんの奥さん(また来た)と、山下さんが来てくれた。

この夜は、前日と違って痛みで寝られなかった。


☆『去年の俺』は、無理と承知で全国牛乳商業組合連合会に履歴書を速達で送付している。まだブライトキャリに毒される前なので、それなりにやる気があったのね。



2005年03月09日(水) アノ日と同じく3月9日の入院

 病院に時間通りに到着するのだが、入院待合室で延々と待たされる。(自分もそうだけど)これから入院する連中ばかりなので、どんな病気の人か分からないので長い間、一緒にいたくないんだけど。変な咳を人にむかって撒き散らすジイさんばっかりだし…。そうか、これを見越して電話応対の人は12時40分に到着しろ、などという中途半端な時間指定してきたのか。

 で、毎度のように混雑するエレベータに乗って16階に到着すると、ナースセンターで婦長さんらしき人にいきなり「来ちゃったんだ」と言われる。横にいた看護婦さんが代弁して「まだ用意が出来ていないので、しばらくどこかで時間を潰してほしいのですが」と。丁度、昼飯まだなので(←出発時間ギリギリまで荷物を用意したり郵便局に行っていた)、コンビニで買ったパンをエレベータ・ホール横の待合所で食う。他の階も同じなのか、ここだけは携帯OKということになっていて、窓際に一人、デカイ声で喋り続ける男がいた。自分が待たされてた30分、息をいつしてんだ?ってくらいノンストップで話をしている。もう会話ではなく、朗読みたい。相手はよほど言葉を聞くのが好きな人なのであろうか。間違えてもこんなのと同室にはなりたくないものである。

 いざ2人部屋に通されると、看護婦さんにまるで尋問のような質問を受ける。視力なんて聞く必要ないのでは?

 今回、担当医は今川先生とのこと。早速、やってきたのだが「別に、こないだレントゲンも撮っているので、今日は何もする必要ないですね」だと。では、何故に一日早く入院しなければいけないのだろうか。こっちは大部屋希望なのに無理やり2人部屋にされてんだから。

 多少マシなのは、場所が窓側だったということか。…ここからの風景、白血病で入院時、最後の治療で一番ツラかった時に見たのと一緒だ。階が違うだけで、目の前には、ゆるやかな線を描く高級そうな例のホテルがある! 最後の抗がん剤治療で丸坊主のガリガリで、体力なくてヘロヘロ状態で拝んでた場所である。(ちなみに相部屋は新人看護婦に親切にされた「軽い」肺がん患者だったっけ)あぁ、なんかトラウマっぽい。

 ってことで、検査も何もない。テレビを見るのも勿体ないのですることない。…白血病入院時は、どうやって暇を潰していたのだろうか。単純に慣れだったのだろうか?

 あまりに暇なので病院を散策。残念なことに2階の育児コーナーに、Y下という看護婦さんはいなかった。ぜひとも挨拶だけはしておきたかったのに。夕方なので診察も終わったかなと、今度はY口先生のところをウロウロしていると丁度、こちらに来るところだったという。なんでも柳沢の時に味を覚えたらしく(いや、もっと以前からやっていたハズだ)、入院患者の名前リストで検索をしたらしい。(ちなみに少し前も名良橋も検索したのだが、彼は他の病院だったとか)職権乱用か?

 夕食の時間。期待はしていなかったが、味気のない正に王道をいく病院食だった。あぁ、ふりかけって入院には欠かせない。それでも、コレは完全食。入院中の加熱食ときたら…。隣のジイさんはいつも文句を言っていたけど、今は自分もそんな気分。数年前の入院中は、すべて必死に取り組んでいたのだなぁとツクヅク思う。

 伊藤夫妻がくる。さすがにすぐ隣に人がいるので、無難な会話だけで終わってくれた。また明日来るという言葉が無気味である。あまり入院患者を怯えささないでもらいたい。●●学会の勧誘は、かなりしつこい。

 夜中、翌日の手術の時の目印に、と背中の写真を撮影される。研修医みたいなのが数名いた。上半身裸にされ、背中を丸め、なんか屈辱的なポーズをとらされる。さっさと撮影すればいいのに、なかなか終わらない。変だなと思ったら「電池がなくなってます」とのこと。惨めなポーズはしばらく続いた。

 消灯の時間が各階でまちまちだとY口先生がいっていたが、本当に違っていた。ここ16階は、21時半。だという「まぁ、アノ階は特別な患者さんばかりでしたので」だとか。本当は婦長さんの鶴の一声らしい。

 常備している睡眠薬を持参しているので、夜も大丈夫と思ったが、ここの毛布が(室温も関係してるけど)やたら汗をかく材質なのである。そういえば、院当初に困ってたっけね。どうやって克服したんだろ。やはり、白血病入院中というのは、精神的にかなりタフだったんだねぇ。



☆『去年の俺』は、全国牛乳商業組合連合会の募集を(事実上)断られている。月刊の組合新聞…なんて甘美な響きなのだろうと思っていたのだが、向こうが募集しているのは若い♀。男女雇用均等法があるので、職安の人にグダグダと説明をしていた。若い♀しか募集しないのなら、そう明記しろ!



2005年03月08日(火) 入院前日に来院時間、やっと決定…

 一気に春の日差し。しかし、そのぶん、ところによっては屋根が黄色くなるくらいに花粉が飛散しているのだとか。おぉ、怖っ。

 やっと入院をする新宿の病院から連絡があった。なんでも大部屋が空いてないので、2人部屋なのだとか。なんだかな…。恥を承知で大部屋以外の入院は希望しない、と通知しているはずなのに。二泊三日ということなので、我慢するしかないのでしょうか? 相手が変なジジイでないことを期待するばかり。

 ブライトキャリア。適当なセミナーを計画しているようだが、無視していようと思ったものの、難癖つけられたままなのも嫌なのでキクチにメールを出す。去年の6月からか…本当に何をしてくれた会社だったんでしょ。

 入院で使わない期間ができたので、自転車を修理に出すことに。購入してからちょうど一年だが、一度としてまともに走らない自転車であった。乗り手も手術、自転車も手術ってことで、今度こそ、まともに走るようになるかしら。


 ☆『去年の俺』は、きっと安静にしていたから治ったんで、花粉症による具合の悪さじゃなかったのでは? 職安で戸井田さんみたいなオバちゃんの会話にムッとする。救援というのは、なかなか必要な人のところへは行かないものである。



2005年03月07日(月) やっと抜けた子供の歯

 朝食を食っていたら、子供の歯があまりにグラグラするので抜くことになる。糸をくくりつけて引っ張ろうとしたのだが、そんなことするまでもなく手で引っ張ったら簡単に抜けるくらいにグラグラだった。いつも子供の世話をしてる嫁さんであるが、何故か今回は参加してこなかった。そういえば、俺の時も自分でやらされていたよなぁ。なんか怖いので、いつまでも歯に糸をつけたままでいた覚えが…。その間、母親はテレビ見てたっけ。歯が抜けた後、すぐに脱脂綿をくわえさせ、血を見せないようにした嫁さんの処置は早かった。

別に悪いことをしていないのだが、子供に泣かれてしまった。それでも歯を磨くころには鼻歌になっていた。

 明後日に入院という段階になってようやく、いつ頃、病院に出向けばいいのか電話をする。そしたら大部屋希望なだけに、まだ空きがないので連絡待ちしててくれということだった。ううむ、いいのかこんな調子で。

 今日のakiraは、いつものごとくQ&Aで出品者に迷惑をかけているのだが、今回は親子で質問をしていた。物は新井場のユニフォーム。
質問1 僕は中1です。お父さんのパソコンで見ました。おこずかいで買いたいのでもう少し安く(\5000)してください!お願いします。3月 6日 20時 28分(返答1
 落札者がいない場合には徐々に値下げしていく予定なので今しばらくお待ち下さい。)
質問2 先程、子供が欲しくて お願いをしたようですが、ご検討の方、よろしくお願いします。(返答2 宜しくお願いします。)一人芝居じゃないのか? 
(翌日にはDVDとマスク出品者に「大変、恐れ入りますが、もしよろしければ、格安、即決をお願い出来ないでしょうか?よろしくおねがいします」と、いつもの文句。A質問ありがとうございます。何人かの人がウォッチリストに追加してくれているようなので、今の所即決は考えておりません。宜しくお願い致します。問題は次のくだり。

「何度もすみませんが、こちらの方は、格安、即決をお願い出来ないでしょうか?よろしくお願いします」…迷惑を考えず、誰にでも格安・即決を書き込んでるのね、やっぱり)

 オークションといえば、やっとカレンダーの落札者から連絡があった。言い訳は「他にも応対しているので急がしくて」というものだった。本当か?と思ってみれば、評価は(2)で出品中のものは無し(10件に達しないと出品はできない)…完全な困ったチャンである。まぁ、購入する気があるだけいいのか?

 「山下さんを励ます会」のために往復葉書を出したりメール連絡をする。いつも返事の遅い清治から早速連絡があり、石田にいたっては速攻でメールが届く。相変わらず現金な奴である。これだから大阪人は。

(明後日入院!)


☆『去年の俺』は、無理して川崎に行って寝込んでる。ちなみにヨドバシ・カメラが西武跡地のJR脇に移転している。京急前にあった頃に比べ、スポーツ用品も取り扱っているので、もはやカメラ屋ではない。






2005年03月06日(日) 伊藤さん再来襲!

 朝早く、布団から子供のうめき声?が続くので目を覚ます。なんだろうと声をかけてみると、怪傑ゾロリがはじまる7時前なので、まだかまだかと悶々としていたそうな。迷惑だ!そして、10分ほどして飛び起き、一人で着替え、一人でテレビを点けて見始めた。休みの日の子供は、いつの時代も早起きなのである。

 その後、何度か子供か「父ちゃん、マジレンジャー見る?」とか「響鬼だよ」と呼びかけてくれたが、起き上がれず終い。飯はどうにか一緒に食べるが、また昼までヘタル。

 昼飯食ってパソコンをいじくっていると、伊藤さんが現れた。一応、老人ホームに入った親御さんの見舞いのついでなのだという。まさか家にあげる訳にもいかないので、外に連れ出される。マンツーマンだと何をされるか分からないので、子供にSOSを出して喫茶店へ。大人はコーヒー、子供はケーキ。何気ない会話をしているようだが、伊藤さんがアノ話をするきっかけを待っているのは確かだった。子供はあっという間にケーキを食べ終え、帰るという。仕方がないので?部屋に戻る。あぁ、子供を連れてきてよかった。てっきり電車かと思ったら、「ワシ、ちょっと挨拶してくる」といって路上駐車してあった車に駆け寄る。伊藤さんは(たぶん●会員の運転する)車だった。駄目だ、今日は子供いるし、嫁さん調子悪いみたいだから連れ出せないよ、とでも報告しているのだろうか? …危ねぇ、連れて行かれるところだったんだ。拉致と表現したほうがいいのか? 何にしても危機一髪。狙われてるなぁ。誘うなら元・社員じゃなくて会社の人に声かけろよな。(あ、専務としての立場があるから社内勧誘できないのか)

 諸々の事情で仕方なく05年のフロンターレ・ユニフォームの注文をする。昨日のB&Dは対応がいいのだが、店頭に並ぶのが5月! そんでオフィシャルっぽいオオモリスポーツでも「12」番にすると到着は(早くて)4月の中旬になるのだとか…。仕方がないのでアズネロで新しいユニフォームの予約をするしかない。一応、こっちは注文量が多いので時期的には「開幕には間に合わないかも」という程度なのだとか。背中に…ピーカブー…仕方…ないの、かな。


☆『去年の俺』は、この日も肺が苦しく体調を崩している。サッカーに出かけないばかりか、映画館にも行けないくらい。さらにスイミングに子供を連れて行くことも出来ていない。本当に花粉症だったのか? バアさんの相変わらずの対応は、孫にも向きはじめていた。




2005年03月05日(土) 激突! 赤VS赤、そして青VS青

 子供を連れて、昨日調べた(アディダス取り扱い店のある)川崎のスポーツ用品店へ。JR川崎の西口には、とんでもない巨大なミュージアムが存在していて、そこに昨日のスポーツ用品店があった。それにしてもコンサートホールがこんな間近にあったとは! こんな人の近寄らない場所に、こんな立派な建物があるんだよね…。箱モノ行政ですな。

ユニフォームにつける文字の作例を見るつもりだったが、カタログもらって説明聞いたらなかなかに好感触。あとはユニフォームをなんとかするだけである?
 その足で蒲田に出て、先週(不機嫌で)おじゃんになった子供の希望する駄菓子屋へ。しかし、どこにもない。確か、自分にも記憶はあるのだが…。仕方ないのでインフォメーションで聞いてみても店は存在していなかった。潰れたか?

 子供にはあきらめさせたものの、試しに近所の駄菓子屋を散策すると、目立たないところにパチンコがあった。なんだよ、嫁さんも子供も店ん中に入ってるくせに気がつかなかったのか。ここいら辺は、伊達に駄菓子屋通いをしてないね、昭和の子供としては。帰り道の子供は、楽しそうにパチンコの空打ちをしていた。こちらは、さすが平成生まれの昭和の子供。生まれる時代、間違えてるよなぁ。

 フト見れば、子供は口から血を流している。え? なんでよ。唇が乾燥して切れたのだろう、中央がブッチャーの額みたく大きく傷になっている。が、知らない人が見たらどうしたって幼児虐待である。ひっぱたいたか、殴ったと思われるだろう(事実、道行くオバちゃんの目は、俺を睨んでいた)。面白いから、(子供に「父ちゃんに殴られた」と演技させて)このまま嫁さんに見せようとしたのだが、買い物に出ていなかった。残念。

 今日はサッカー開幕日なので、スイミングへの帯同は無し。いきなり天王山?ともいえる浦和との対戦である。初戦にもってくるカードか、これ。互いに意地と意地って感じで、なんとも荒っぽい試合になった。ゲームをコントロールする主審にかなり問題があったのは事実だが。それでも埼玉で試合して結果が出てよかった。今年はいけるか?

 そのまま勢いで?磐田と横浜の試合も見る。前の試合がアレだったので、なんかスマートな試合だった。違う味のサッカーを堪能できた。いやあ、それにしても鹿島と浦和は、さらに遺恨を深めたね。(アルパイとかいう前の試合でも鈴木の後ろ髪を思いっきり引っ張った暴れん坊←ベッカムに暴言吐いて国外追放になった荒くれ者は、今回は正面から鈴木を押し倒し、一発レッド。前回は主審がかんじんな部分を見ていなかったが、今回はちゃんと見ていた。テレビカメラもキチンと捕えていたので、埼玉のフーリガンもビデオで見れば納得するしかないでしょう。鈴木は首から出血をしていたが、これは退場が決まった後、アルパイが握手をしようという素振りをしながら、だまし討ちをして二度目ののど輪を決めたもの。…人間的に問題のある男だが、ある意味レッズにはお似合いの選手であることは確かだ)


☆『去年の俺』は、咳に苦しんでいる。風邪の症状とは違うので、花粉症なのだろう。去年は咳、そんで今年は目に完全にきている。たまらんな。



2005年03月04日(金) インフルエンザの季節

 天気予報の通り、朝から雪が降る。とはいえ、予想されたような期間は降り続けなかった。

 入院前に、なんとかユニフォームの決着をつけときたい。昨日、ミズノのメーカーならOK、という話を思い出しフロンターレのメーカーであるアディダスに電話。近場の取り扱い店である横浜を教えてもらい、そこから更に近場の川崎店を教えてもらう。なんか、可能性が出てきたかしら?

 酉年パズルが思ったように進まない。なんか目で追うだけで先に進まない。あきらかに去年より何かが衰えている。やる気とか集中力かな。色や形を覚えておく記憶力かな。何にしてもいやだな。

(手術まであと5日)


☆『去年の俺』は、床屋姉妹に説教にも似た説法を受けている。別に不幸の自慢をするつもりはないが、色々な人はいるもんだ。アチラさんと決定的に違うのは、親の育て方だと納得する。環境ってのは終生、影響するのだよ。ま、五体が満足なだけ感謝しないといけないのかな。



2005年03月03日(木) (どこまで本気かわからないが)フロンターレのユニフォームを模索

 昨日のことがありつつも、フロンターレの03ユニフォームを電話で問い合わせしまくり。スポーツ用品店同士のたらい回しという目にもあう。どこへ連絡しても、03年のユニフォームはチームの事務所が全部引き戻しているらしい、とのこと。05年が入荷していないが、03年は引き払った。しかもつい最近。

 今日もパソコンでアズーロ・ネロのHPを見てみると、購入可能な表示をしてあるので店に電話すると、「近々、訂正します」ということで午後には訂正されていた。出来るのなら…早くしろよな! で、04年のユニフォームならまだ販売しているというので、(サイン入りを売ったばかりで間抜けな話だが)これで我慢しようと思ったら、J1になると色々と規定があるとのこと。選手仕様と同じには出来ないで、背中のスポンサーが入る部分にローマ字を入れるとのこと。なんでスポンサーの部分に名前を入れなければならないのか、何故にそんなことを押し付けてくるのかは不明。やはりフロンターレには、J2が似合っているような気がする。

 まだあきらめないで後援会事務所に問い合わせ。なんでも4日前の28日に05年の品物と入れ替えるべく、古いのは全て引き取りをしているという。それなら事務局にはあるはずなので、どうにかして譲ってくれと頼むのだが、担当者が駄目といっているので、ということであきらめるしかないとのこと。フロンターレ事務所は役所か? 何にしろ、最悪の結果になっているのだけは確かなようである。…売るんじゃなかった。

 こうなったら04年、または05年でも我慢しようと気持ちを変えることにした。で、公式ではないが、ことあるごとに「我々はフロンターレを応援しています」というオオモリスポーツに入荷の時期や、背番号が入るかどうかを聞くのだが返答ができない。何をするにもクラブ側に伺わなければいけないのだとか。(本当にJ1に行くと面倒になるんだな)で、5分ほどで折り返し連絡をすると抜かしておきながら、30分を軽く過ぎても連絡はないので、こちらから連絡をすると「今、するところでした」だと。蕎麦屋か!(結局、返答は同じだった。融通利かないよなぁ。ちなみに以前、ネームや番号の話をしたら、背番号が1文字4000円(「12」番なら8000円!)、ネームは1文字600円とか抜かしていた)

 高齢者雇用開発協会からブライトキャリアが役所に提出をした企画書が届く。「不明な点は直接事業者にお問い合わせください(原文のまま)とのこと。丸投げだな。まぁ、確かに見るに耐えない企画書だが、一応、安くない税金を投入するのだから、中身のチェックくらいしているはずなのだが…。よくもまぁ、こんな企画書でOKを出したこと。

 バアさんの誕生日なので、昨日のうちに子供に絵を描かせておいた。それを渡しに行けばいいのだろうが、ジイさんに喧嘩売られるのも嫌なので、バアさんを呼び出す。会社の手伝いに行く途中に寄ってもらうからいいでしょ。子供へ、ということで小学2年生を買ってきたが、この間のこと(27日・日曜日)をやはり根に持っていた様子。何度もため息を吐きながら「(孫とは)会話もできないし、足も速くて置いてかれるし、散々だよ」ということだった。まぁね、バアさんと会話するの俺でも大変だし、子供の足が速いの俺でも置いてかれるくらいだから…そんで予想通りに腹をたてて部屋にも来ないで自転車でサッサと帰ったのね。ビンゴ! 雑誌を今度の土日に買う約束をしていたらしいが、大雪になりそうなので、配達できて丁度よかったとのこと。腹にたまってたの出して、誕生日だというので孫に絵をもらって実家の赤城春恵は気分がよくなった様子。

 どうもユニフォーム(の背番号)が我慢できないのでパズルの枠を買いに出たついでに蒲田のプリント屋に行くが、店の品物にしか印刷はできないとのこと。試しに(サッカー用品を販売してないくせに柳沢のサイン入りシューズがあるという)スポーツショップへも顔を出す。レジの後ろにナンバー印刷の値段表があるので大丈夫だろうと思ったのだが、ミズノ以外は失敗した時に交換がきかないので持ち込みは駄目という。ちなみにミズノ社のユニを使ってるチームは? と尋ねたらジェフだとさ。ユザワヤでも刺繍教室やってるくらいだから、ひょっとしたらと思ったがアルバイトのオバちゃんに冷たい扱いを受ける。

 大雪の迫る冷たい風が吹く中、遠回りをして刺繍屋へ行ってみる。作業中でミシンが稼動しててかみ合わない会話だったが、思ったよりも安価で背番号の刺繍は可能ということだった。あれ、入院前に仕込んでおけば、退院時にはオリジナルユニフォームか?

 (来週は手術!)


 ☆『去年の俺』は、実家で妹の無言の先例を受けている。また、「航空新聞」のパートが、職安の手違いだかなんだかで、待ち続けた挙句にオジャンになっていた。この怒りは、どこにぶつければいいのだろうか。血を通わせろとはいわん、親身になれともいわん、せめて公務員には「普通」に仕事をしてもらいたい。



2005年03月02日(水) 運のない男は武蔵小杉で路頭に迷う(ブライトキャリアの研修会)

 昨日の酒が残ってて午前中は半死人。まぁ、腹にたまってたこと、嫁さんに正直に話せたので、気分は悪いが気持ちはスッキリしている。家族の話し合いというのを40年近く生きていて、したことのない人間がやっとまともになった…のか?

 午後はN橋Drの外来日。1時間以上、軽く待たされる。後から来た人間、平気に呼ばれて診察室に入って行くのは何故? かなり我慢していたのだが、溜まりかねて看護婦に聞いたら、「えっと、そうですね…次です」だと。…忘れてたな。

 診察は別にすることもなく、血圧を計測するだけ。待たせた取り繕いなのか、横になって腹を触診されただけ。相変わらず、待ち時間と診察時間の比率がおかしいって、N橋Drは。

 今日こそは、という意気込みで武蔵小杉の専門店でユニフォームを買おうとするのだが、03年のホームは売り切れだという。あ? ホームページでは絶賛発売中みたいになってるんですけど…。(03年のアウェー、番号無しのMだけが残っているんだとか)なんてこった! こんなことならオークションで競り落とすんだった、と後悔(ネットオークションで中古の03年が出品されていたが、店で購入すれば背番号を入れることが出来る、というので入札をしなかった。それが売り切れだなんて)。予定が狂った。軍資金調達のためにサイン入りの04年ユニフォームや、00年選手使用ユニフォームを売ったというのに。どこまでツキがないんでしょ。

 数日前なら、ここで腐りまくりでパチンコで更に傷を広げているところだが、今日はJR経由で蒲田へ向かい、3月に入って『酉』のパズルを買う。正月くらいに来た時は、吾妻要の作品がなかったが、求めていたものがあった。なんだ、腐らないでいたら、いいことあったじゃん。

 ブライトキャリアから手紙。18・24・25・29日にグループ研修会をやるという。ただ、内容が「魅力あるコミュニケーション」「添え書きの書き方」「ビジネスマナー」「会社応募・成功例と失敗例」といったセミナーだとか。…こんな二番煎じやってどうするんだろ? (最後に小さな文字で参加者が少ない場合は中止することもあります、と書いてある。当たり前である)

 夕方、伊藤さんがやってきた。…もういい加減、つきまとうの止めてもらいたいのだが。今のところ、それほど熱心に宗教活動するつもりないんだけどなぁ。前にハッキリ言ったと思うのだが、どうも苦手だ。

 戻ってアズーロ・ネロのホームページを見たが、今だ売り切れとは表記していない。っていうか、まだ販売しているとしか表記されていない。他の品物については、売り切れの物は『販売終了』となっているのだが…。これが川崎フロンターレの公式ショップだと思うと、トホホな感じでいっぱいになる。これだからJ2上がりは。店のスタッフも受付の姉ちゃん以外は商品のこと一つも知らないのばかりだし。客が来てるのにお喋りしてるだけだし。公式ショップがこの有様では、来年はJ2か?

 なかなかクリーニングのホームページが上手くいかない。ウェブデザイナーがフリーズしてばかりいる。せっかく作成したものを保存できやしない。ちょっと落ち着こうとパズルの選別をしてたら、機械も気持ちもなんか落ち着いた。やっと転送のメールが出せた。料金表も作成したし、これで結構、いい感じになってきたのでは?

 (来週は入院)


 ☆『去年の俺』は、子供の不思議な絵にとまどっている。3日のバアさんの誕生日に備え、「バアさん」の絵を描かせたのだが、(全身麻痺になっているジイさんではないのに)横になってる絵で、「孫の手」、「釘」というアイテムが近くにある。これは…バアさんに心理的に何か感じているのだろうか(たぶん恐怖ね、恐怖)。ちなみにジイさんは手だけ登場して、なぜか近くで笑っているのだとか(←だから描き間違えではない)。バアさんのプレッシャーは、孫も感じているみたいである。






2005年03月01日(火) とにかく最悪でした。

 川崎信用通帳を作成した後、川崎で最悪の一日となる。

 ここ数日のイライラ、一向に進展しないホームページのアルバイト、パチンコ屋でチンピラに絡まれたり、オバさんに騙されたり…いい訳は色々あるけど、もう二度とパチンコはやりません。


 ☆『去年の俺』は、イライラしていた。昨年は29日まであって、日曜の29日は乱暴な運転する車に追突されそうになったばかりか、後をつけまわされ、マルエツで因縁までつけられている。一年が経過した今も、車種と人相はハッキリと覚えている。世間には危ないのがハンドルを握っているという見本であろうか。店で一緒になった嫁さんの機転がなければ、どうなっていたことか。平成は、本当に我慢の時代なのだなぁ。しかし、なんで当て逃げされそうになった方が追いかけまわされなければいけないのだろうか。なんかおかしい。
 1日には、雪がふっていたという。それにしても、毎年、この時期にはロクなことがないのね。春って、なんかこういいことありそうな感じのする季節なのだが。


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