ぐっどくりふ旅行会社-Good Cliff Tours-
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ミュンヘンでオクトーバーフェストが開催中です。ミュンヘンがある バイエルン地方のTV局で「お祭り会場から生中継!!」みたいな番組を 放送していました。ちらっと観たのですが…あれ、行かなくてもいいんじゃ ない?って感じでした。ビール好きで、「ブラウマイスターになるために ミュンヘン工科大学(醸造学科がある)に行く」なんて馬鹿なことを言って いたこともある社長がそう思ったんですから、何となく雰囲気を想像して いただけるでしょうか。馬鹿騒ぎってだけな感じで。ただ開幕のとき、 ミュンヘン市長が最初の樽を開けるらしいんですが、それだけは観てみたい なと思っています。
で昨日、いつもドイツ語を教えてもらっている大学生を家に呼んで、 ちらし寿司をつくり、簡単な送別会をしました。「嫌がるかなー」と思い つつ納豆汁を試させてみたら、「美味しいよー」とのこと。さすが日本学を 専攻しているだけはありますわ。その彼女から「前に飲んでみたいって 言ってたから」と、地元のビールを一瓶もらいました。ビールといっても ちょっと変わっていて、普通は甘いシロップやリキュールを混ぜて飲むもの らしいです。「このままだとあまり美味しくないかも…」と不安げな表情と ともに渡されました。日本に持って帰ろうかなと思ったのですが、要冷蔵 とのことで断念。瓶がちょっと変わった形をしているので、根性が残って いたら※1、瓶だけでも持って帰ろうと思います。夕方、風呂上りに 早速開けてみました。一口。酸味。ん?ビールじゃない何かに似ている。 …ポン酢だ!!笑いました。ちょっと薬のような、といっても苦くなく あっさりしたポン酢のような酸味。か、体にすごく良さそうですw。でも 美味しくないわけではなく、変わった味だなというくらい。とりあえず 昨日は半分飲んで冷蔵庫へ。今晩残りを飲む予定です。ワインのように 一度栓を開けたら味が変わるのかしら。ちょっと楽しみです。
長いようで短いようなドイツ滞在も今週で終わり。ドイツに来る前は この街に3ヶ月ほどいてドイツ語を勉強し、その後はいろんな街を 周ってあるこうと思っていたのですが、気がつけば11ヶ月ずっとここ でした。その上、また来年来ようとしているし…。まぁどの街でもそう かもしれませんが、ここで出会った人はみなこの街が好きだといいます。 旧東ドイツで、ベルリンの壁の崩壊後は人口の半分が西側に渡ったと 言われている街。失業率が20%と言われている街。それでも古くから 培われてきた文化とこの街がもつ様々な歴史、そこから生まれる雰囲気が 人々の心を捉えるのかななどと思ってしまいます。まぁ私もその一人で あったりするのですが。
※1 実は先日、帰国に先駆けて使わないものを小包で日本に送ったのですが その量が20キロ。最初に郵便局で重さを量ったとき20キロと460 グラムありました。ちなみに国際小包は1個20キロまで。このくらいは 目をつぶってくれるかなーと思っていたら、郵便局のおばちゃんに 「あー、もう一回開けて何か出さないと駄目ね」と言われてしまいました。 さすがドイツ。 しかし、20キロ送ったにもかかわらず、手持ちで持っていかなければ ならない荷物がさらに20キロ。またかさ張ってるんだわ、これがw ビールを贈ってくれた友人は、アメリカでオペアをして帰国するとき、 30キロのトランクを2個持って帰ったと言ってました。
| 2005年09月22日(木) |
冷や汗。/楽しみにしすぎ。 |
今日は朝から冷や汗かきました。 もう帰国するので、こっちに開いていた銀行口座を解約しようと銀行に行き 窓口の前で行列に並んでいたときのこと。解約に必要なのはパスポートと 使っていたキャッシュカードっと…無い!!財布の中にキャッシュカードが 無いのです!! 落ち着け落ち着け、無いはずはないと、財布の全ポケットを探るが無い。 そうこうしているうちに私の順番が。そういえば、昨日振込みをしたときに ATMからカードを抜いた覚えがない。あの時忘れたんだ…うわぁー悪用され ているかもと冷や汗ダラダラ心臓バクバクで、銀行員のおばちゃんに とにかく事情を話しました。するとおばちゃん「何時ころ振込みしたの? 身分証明書ある?」と割と冷静。私のパスポートを確認してから、窓口の 後ろの棚の中をごそごそやると、私のキャッシュカードを手に戻って 来ました。この支店で振込みしてて良かったー。悪用もされず、無事口座も 解約し、口座に残っていたお金も手にすることができました。誰かが窓口に 届けてくれたんだなぁ。ありがとう、その人。神様ありがとう。そして 某都市のSparkasse(信組みたいな銀行)に幸あれ!
もう終わりですけど、まだ9月です。12月までまだ10月と11月という のが残っています。なのに、ドイツのスーパーにはすでにクリスマス菓子が 並んでいます。私のハリボ熊も「クリスマスバージョン」が売られて いました。一熊が普通よりちょっと大きくて、2色なの。微妙。 それにしてもドイツ人、クリスマスを楽しみにしすぎ。ついこの前まで 湖に泳ぎに行ってたでしょうが。
| 2005年09月16日(金) |
そんなこと書くつもりじゃなかったのになぁ。 |
タイトル通りで、ここ数件?の業務日誌が「まるそ社長、世の中を斬る!!」 (というかストレス発散)みたいになってて、嫌だなぁと。しかし、 在外投票できなかった総選挙は自民党圧勝でしたし、(というか野党も アレなわけで)なんだか日本の未来は大丈夫なのかと、ドイツの空を 見上げながら考えてしまうのは仕方がないかなぁとも思ったり。
帰国まで2週間をきりました。せっせと図書館に通って「日本リハビリ」を しています。日本学の図書館でバックナンバーから日本雑誌を読みまくり です。ホリエモン騒動はよくわからなかったけれど、いまだにヨンさまが 強い人気を保っているということは、リハビリを通して知っています。 でもやっぱり帰ったら「浦島花子」なんだろうなぁ。特に、昨年11月に 旅立ったので、私まだ新札見てないんですよー。新札とのご対面がちょっと 楽しみです。
9月に入って(すでに中旬を過ぎてますが)、ドイツではクラシックの シーズンが始まりました。夏場は一応お休みなのね。社長が住む街は 札幌より小さいのに有名なオーケストラが2つもあって、音楽学校も あるし、オペラハウスもあるクラシックなところ。今シーズン、オペラと オケの専属首席指揮者(っていうのかな?)が変わったので、今月は 新指揮者を中心とするコンサートがたくさん開かれています。で、先日 それに行ってきたんですが、いろんなオペラからいいところ取りでいろいろ 曲を聞かせるという屋外コンサート。なんと立ち見ならタダ。疲れたら 座ろうと思って、私は古新聞を持っていったんですが、ドイツ人は違い ました。おじーさんとかおばーさんが、折り畳み椅子を持ってきてるの! もちろん会場にはビールと焼きソーセージの屋台が出てますから、ビール 片手にクラシックでした。
在外投票で小選挙区の投票ができないのは違憲だ、って判決が出たそうで。 そりゃそうだ。だって日本に住んではいないけど、日本人なのは確かな訳で 日本のことを考えてるのは、どこに住んでても変わりがない訳ですから、 国会議員はちゃんと選ばせてほしい訳です。 詳しい経過を知らないので、第一印象だけでこんな風に思ってみました。
で。じゃあ、日本に長く住んでて、日本で働いて税金払ってる外国人は どうなのかと?
先日、こちらの大学の先生が日本についての小さなセミナーを開催し、 それに行ってきたのですが、のっけの話題が「移民」。移民問題を扱って いる経済学者のおじーさんが(どうしてこう書くのかは後で)、さらっと 話したわけです。現代はグローバリゼーション、で、移民。その先生が はっきり言い切ったわけではないんですけど、「今まで日本は移民を 『入れるか、入れないか』ばかり話してきたけど」って話したってことは 「移民は必要」と思っているらしいです。経済学なので「移民=労働力」と いう前提もあったらしいです。 確かに少子化で人口が減り、未来の日本で労働力が不足するのは目に見えて いる訳です。けどさー、だから移民って安易でしょ。いま「労働力が不足 します」と言われても、ピンとこない。特に社長は、世代的にも女としても 全くピンとこないわけです。 じゃあ、国は労働力不足を補う努力をしてきたか?、と。 ただいま超高失業率にあえぐドイツの新聞にこんな記事が載っていました。 失業率が低い北欧諸国がいままで何をやってきたかというと、一時、 労働力が不足した時代に女性の働きやすい環境作りをしたというんですね。 保育所を完備して、共働きしやすくした。まぁあの辺りは税金が高いので 二人で働かないとやっていけないというのもあるんでしょうけど。 で、日本ですよ。保育所いっぱいあります?働きやすい環境、もとい 雇用者の意識はどうですか?結婚しても働ける、子供がいても働ける職場 ばっかりですかー?…笑えるっての。 加えて、移民を受け入れる体制もできてますか?、と。 まず日本語はどうするの。どっかで教えるの?病気になったとき、事件に 巻きこまれたとき、通訳はすぐ来るの?それとも「日本語が必要ない ような」職場で働いてもらうの? それに社会保障はどうするの?、と。 健康保険だって年金だって、日本人でさえ不安ですよ。私なんて、老齢年金 もらえると思ってないですもん。(保険料は払ってますけど、これは障害 年金のためと割り切ってます。)移民で来た人もちゃんと保証されるのか。 権利関係だってそう。リストラがあったとき、移民から解雇されるって こともありえるんじゃないの? あとね、移民に来る人の意識もどう?って訳です。単に出稼ぎ? なんかねぇ、私の知識不足もあるかもしれないけれど、そんな状態で 「グローバリゼーションだから移民」と言われても、ぐろーばりぜーしょん なんていうモダンで新しくて世界標準くさい単語の陰で、資本主義が 安い労働力でオイシイ思いをしようとしてるとしか思えないわけです。
で、おじーさん経済学者なんですけど、先日知り合ったとある大学の先生の 奥さんと話してたら「大学に40年勤めて引退した先生の年金が月30万」 という話題が。もしかしたら「たった30万」という意味だったのかも しれませんが、私には「えー30万も貰えるの!」でした。引退して 「30万しか」年金が貰えない現代のおじーさんには、「労働力不足=移民」 なんて、簡単に言ってほしくないと思った社長なのでした。
なんかわけわからん(笑)
日本の衆議院も解散して総選挙ですが、ドイツも総選挙が近づいていて 初の女性首相誕生かと盛り上がっているようです。私が住む街にも 現閣僚なんかが応援演説に来たり。外相と家庭相(っていうのかなぁ?)が 来た時には、野次馬根性で見に行きました。面白いですよー。だってね、 演説会場には反対派も着ていて、ビラ配ったり、演説を妨害(といっても やじる程度)したり。もちろん閣僚ですからSPついてるわけですよ。 外相の演説の時なんか、聴衆の中にも私服SPが混じっていたりしてムード 満天。でもね、演説終了後の警備が甘いの。私が刺客だったら、あっさり ヤラレテマスヨー。ロンドンのテロの後、「テロリストが活動拠点にして いる国は狙われない」の法則があっさり崩れ、次はドイツか?!なんて言われ ちゃってるようですが、いざテロがあったらねぇ…って感じ。甘い。
で、日本の選挙。海外に住んでいても投票は出来ます…が、手続きがねぇ、 伝書鳩で通信してるのかってくらい古い。面倒。大体、日本に住んでいたら 家に届いたハガキを持っていくだけで、身分証明の提示もなしに投票できる くせに、これかよ、と。 簡単に説明すると、海外に3ヶ月以上住んでいると「在外選挙人名簿への 登録申請」ってのが出来るようになります。そしたら申請。現地の日本 大使館で申請するんだけど、そこから、いざ投票が出来るようになるまで 2〜3ヶ月かかるっていうんだから寄ってらっしゃい見てらっしゃい。 投票するためには「選挙人証」がいるんだけど、それを「作る」のに それだけかかるという話です。そりゃかかるよ、ドイツから、日本に住んで いた時の住所を管轄する選挙管理委員会に書類送って、そこから届くって いうんだもん。今はホント、何時代?だっていうの。6月末に申請を 済ませた社長のもとには、それがまだ届いてません。
ここから先は愚痴です。 大体が「在外選挙人名簿への登録申請」には、日本の役所で「海外に転出 しまーす」と届け出ておかなきゃならない。つうことはですよ、その時点で 地元の選挙管理委員会に「これから海外に行くので在外選挙できる」ように 手続きできれば、簡単だと思うのですが、いかかがなもでしょうか? あとは現地について「在留届」という、「私、ここに住んでます」という 住民届けを大使館に出すときに、「日本のどこどこの選挙管理委員会に、 在外選挙人証の手続きしてあるから、よろしくー」とやっておけばいい。 どうせ、今の制度でも大使館が手続きの仲介するんだから、手間は同じ。 今の制度を考えたヤツの顔が見たいですね、まったく。 それ以外にも、郵便投票ってのがまた大笑い。現地の日本大使館・領事館に 投票に行ける人はともかく、遠くに住んでて投票のためにそこまで行けない という人には郵便投票という制度があるんだけど、これがまた大笑いで。 まず投票用紙を申請する。どこに?もちろん、日本に(笑)。選挙人証と 投票用紙申請書を選挙管理委員会に送って、投票用紙をお取り寄せするわけ ですよ、ヨーロッパまで。つーか、地球の裏側ってこともあるでしょうに。 で、投票用紙に書き込んで、また送るわけです。どこに?もちろん、日本に (笑)。こんな制度、誰が利用するんだろうねーって感じでしょ。
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