ぐっどくりふ旅行会社-Good Cliff Tours-
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2002年05月31日(金) 始まりましたね。

【本日の業務日誌】

 サッカーのワールドカップ。サッカーファンではない社長としては、特に感想は
ないのですが、旅で訪れた国が出ていると応援したくなりますね。ヨーロッパに
限って言えば、ドイツ、ベルギー、フランス、イングランド、アイルランドと
周った国が全て出場しています。なんとなく日本よりそれらの国を応援してしまい
そうです。あぁ非国民w

 しかし、いつも利用している「ドイツのTVが見られるサイト」の表紙が
明日ドイツ対サウジアラビア戦が行われる札幌ドームの写真になっているのを
見たときには、ちょっと嬉しかったです。明日、たくさんのドイツ人(もちろん
愛しのハンナバルト選手も含めて)が札幌に注目するなんて、なんだかいい気分。
 世界的なスポーツ大会が、同じ北海道で行われているのがものすごく嬉しい
社長なのでした。そうそう、2007年のノルディック世界選手権の開催地に札幌が
立候補しています。来月のFIS総会で開催地が決定するとのこと。こちらも
頑張って欲しいものです。(というか、冬季オリンピックをやって欲しいなぁ)


2002年05月30日(木) 世界展開w

 昨日のアクセス解析を見てびっくりしました。グーグルの検索結果から来た方が
いらっしゃたのですね。なんだか我が社もワールドワイドになったものだわと、
はしゃいでしまいました。でもその方のお役には立てなかっただろうなぁ…

 はしゃいだと言えば、愛しのハンナバルト選手の手術が無事成功。6週間後には
練習を再開できるらしく、これなら冬のシーズンに間に合うのではないかと
期待しております。札幌のW杯(サッカーではなくジャンプです)が楽しみだ〜


【第3日目・フランクフルト→レーゲンスブルクその5】

ホテルに戻り、シャワーを浴びて洗濯。荷物の整理をしながらTVを見ていると、
「クイズミリオネラ」のような番組をやっている。こちらの最高賞金は50万マルク
らしい。2人一組で解答していき、ある程度まで進むと2問ずつ問題が出される
ようだ。そうそうドラゴンボールもやっていた。おもちゃ屋さんでピカチューの
人形も売られていたし、すごいな日本のアニメ。ニュースはやはりアフガニスタン
中心。天気予報では明日は寒いようだ。曇りらしい。そういえば時差ぼけして
いないなw
 レーゲンスブルクはいい街だ。また来たいし、その時はもっとドイツ語を勉強
してこなきゃな。
 財布を整理していて、フランクフルトのバス券を見ていたら、裏がマクドナルド
のクーポンになっていた。ビックマックと飲み物のセットが5.49DMだって。 

 <今日の出費>

 バス    2.90DM
 駅のトイレ 1.00DM
 焼きソーセージとビール  15.00DM
 ガイドツアー  5.00DM
 デパートのトイレ 0.50DM
 夕食(ケーキとコーヒー)  13.00DM

続く。


2002年05月29日(水) 弁解。

 自分で書いておいて何ですが、食べ物のことばかり書いてますね、私。
 書き込みの元になっている日記がそうなので仕方ないのですが、名所旧跡の類も
出てきていないし(実際あまり行っていないのですけど)、旅の雰囲気が伝わって
いるのかどうかチョット不安になりました。
 詳しく書いていませんが、ドイツの街並みはきれいでしたし、車窓からの風景も
ステキでした。社長も美味いものとイイ男ばかり探していたわけではありません。
そこの所、どうぞご了解くださいませ。(言い訳がましい)


【第3日目・フランクフルト→レーゲンスブルクその4】

 自分は方向音痴ではないと思っていたが、やはり見慣れない建物の雰囲気に
惑わされるのか、地図があっても迷ってしまう。そこでコンパスを探すことに
した。デパートを探してみるが見つからない。コンパスはなかったが、トイレで
噂のトイレおばさんを発見。0.50DM払う。

 スーパーや小さなお店をひやかしたりしながら、今晩の夕食をどうするか
考える。ホテルからDomの方へ向かう途中に、良さそうなカフェがあった。
そこでアプフェルシュトゥーデル(アップルパイ)を食べることにしよう。
ぶらぶらしながらそのお店へ。外に貼ってあるメニューを見る。よし、あるぞ。
店に入るとちょっとバーっぽくなっていてお酒を飲んでいるお客さんがいる。
この時間にケーキを頼むのはおかしいのかなと思いつつ、勇気を出してコーヒーと
ともに注文してみる。良かった、ウェートレスの女の子はちゃんとわかって
くれた。このウェートレスのコがめっちゃカワイイ!!「おいしい?」とか聞いて
くれる。見た目もものすごくかわいいのだが、とにかく好感度高し。お会計を
終えて帰るときも「グーテンアーベント!チュース!」と明るく挨拶してくれた。
なんだかこっちまで嬉しくなる。ちなみにアプフェルシュトゥーデルは
ものすごい量で、上にクリームまでたっぷりかかっていたのだが、しっかり
食べた。うーん、そろそろ野菜も食べなきゃな。

続く。


2002年05月28日(火) そして川は流れ続ける。

 回線の調子が悪いのか、ちょっと量が多くなると書き込めなくなる状態に
陥ってしまいました。昨日の書き込みが何か尻切れトンボなのはそのせいです。
うーん、書き込む時間についても少し考えなくては。


【第3日目・フランクフルト→レーゲンスブルクその3】

 ひと休みして、昼食をとりにドイツ最古のソーセージ屋さんへ向かう。ドナウ
河岸の小さな店である。暖かい時期には川面を眺めながら外でも食べられるよう
だが、さすがに今は店内だけの営業らしい。入り口でメニューをチェックし、
頼むものを決めてから中へ入る。入ってすぐのところで、おばさん数人が
ソーセージを焼いている。おぉこれか!焼きソーセージ6本ザワークラウト添えと
ビール(ピルス)を注文。ドイツ初ビールだ。美味しい!ここのマスタードは
少し甘め。それがソーセージに良く合う。
 相席している年配のご夫婦の、奥さんの具合が良くないらしい。ドイツ人の
旅行者のようだが、旦那さんが「ビールを飲んでみないかい?これはどう?」と
一生懸命奥さんを慰めている。本当にこちらのカップルは仲がいい。
若くてもそうじゃなくても手をつないで歩いているのは普通に見かけたし。
「それはラブラブしすぎです」という光景も見かけたが、こういうふうに相手を
いたわっている姿をみると、いいなぁと思ってしまう。一人旅がちょっとつらい。

 満足して店を出て、橋を渡る。ドナウだ。何と言うか、たっぷりと流れている。
そういえば「ドナウの旅人」という本があったななどと思う。流れをみていると
飽きない。川は不思議だ。反対側へ渡り、散歩。秋の風景がいい。風は冷たいが
快晴、本当に良かった。

 帝国議会博物館へ行く。午後3時からガイドツアーがあるようだ。これに参加
しないと中には入れないらしい。入り口には鍵がかかっていた。隣にある
ツーリストインフォメーションへ行くと、ツアーの料金表があった。それを
指差すと、参加したい旨わかってくれたようで「3時に来てね」と身振り手振りで
教えてくれた。
 その辺をぶらぶらして30分ほど時間をつぶし、博物館へ。ツアー客は私と
ドイツ人のおばさんの二人だけだった。ガイドさんの説明はもちろんドイツ語。
私にはちんぷんかんぷんだが、人名、地名、数字はなんとなくわかるし、
ガイドさんの身振りでわかるところもあった。ドイツ語を勉強したいな。
 会議室などもすごいが、なんといっても拷問部屋がすごかった。ひぇー、
こんなものまであるのかい。

 ツアーを終えてDomへ行く。とにかく美しいステンドグラス。建物内のお墓に
花が供えられている。落ち着く。フランクフルトのDomは悲しい感じがしたけど
ここは静かだ。冷静という感じがする。ここも修理をしていた。
 外に出ると夕焼けが美しかった。夕陽があたって薄紅に染まったDomの写真を
撮った。

続く。


2002年05月27日(月) この状況の歯がゆさよ。

 寝不足です。昨夜のF1モナコGPのせいです。ちなみに社長はF1に全く興味が
ありません。じゃあなぜF1中継を、それもわざわざドイツのTV番組が見られる
サイトで見ていたのか、それは秘密です。まぁだいたいお気づきのことと
思いますがね。
 結局、PCに6時間(!)張り付いて得られたのは5秒間だけでした。それも、
件のサイトはコマ送りのような映像しか見られないので、コマ数にして1つ。
それでも社長は満足です。ただ、これから書く「ヨーロッパ1ヶ月」ツアー報告が
ドイツにいた時のものであることと、よりにもよって11月9日の話であることに
ものすごい歯がゆさを感じる社長なのでありました。(意味不明過ぎます?)


【ヨーロッパ1ヶ月 第3日目フランクフルト→レーゲンスブルクその2】

 ニュルンベルクでICEを降り、ミュンヘン行きの普通列車に乗り換える。
そこそこの混み具合。学生っぽい人もいる。通路を挟んで隣の席に超かっこいい人
発見。ベン・アフレックを爽やかにして、ヨーロッパ風に知的にした感じ。
大学生なのか英語の本を読んでいる。その横顔がまたいい!窓の外の風景を
見るふりして、そちらを見たりしてw自然にそちらに目がいってしまう。
そうこうしているうちにレーゲンスブルクに到着。彼も降りる。降りるとき、
ドアを押さえてもらっちゃった。ラッキー。

 駅を出て、ガイドブックで目をつけていたホテルへ向かう。道は石畳である。
バッグをごろごろ引きずりながらなので歩きにくいことこの上ないが、石畳の道が
普通に残っているのにはちょっと感動した。こちらでは当たり前なのだろうけど。
 ホテルの入り口には「空室あり」と書いてあった。こじんまりしたホテルだ。
フロントのおばさんと、私のあやしい英語で交渉。結局、シャワー・トイレ共同の
部屋にした。313号室だ。鍵を貰って部屋へ。同じ階にシャワー室とトイレがある。
ツインルームのシングルユース。洗面台は部屋についていた。白木のベッドと
キャビネット。さっぱりとしていて清潔で、かわいい部屋に満足。

 続く。


2002年05月26日(日) やっぱり朝から助けられる。

【ヨーロッパ1ヶ月 第3日目・フランクフルト→レーゲンスブルクその1】

 朝4時前に目が覚める。寝返りをうったら、足の付け根が痛んだ。ただ以前の
ように、つま先まで響くような痛みではない。少し安心。だが、不安もある。
とにかく無理はしないでおこう。昨日のように、朝から歩き回っている場合は
午後3時くらいで散策を切り上げるのも手だ。
 そのままうつらうつらしているうちに7時。目覚ましのアラームで起きる。
今日は昨日の雨が信じられないくらいの快晴だ。出発の朝が晴れていると
気持ちがいい。本当に今回の旅はついていると思う。
 身支度を整えて朝食へ。昨日Hさんに教えてもらった美味しいと噂の三角形ハムは
無かった。残念。ココアはあったが、濃くて半分残してしまった。
 痛み止めを飲み、荷物のパッキングを終え出発準備は完了。同部屋のスペイン系
セクシー美女に「良い旅を!」と挨拶。Hさんにも挨拶をして出発。
チェックアウトも無事終えて、ユースを出た。

 中央駅へ向かうためバスに乗る。初めてだ。乗るときに運転手さんに料金を
支払う。「ハウフトバーンホフ(中央駅)」と言うと2.90DMと表示が出た。
良かった、ちゃんと払えたw*1
 中央駅に着く。ホームはたくさんの人でいっぱい。ちょうど出勤ラッシュの
ようだ。乗る列車のホームを確認すると、目当ての列車はまだ到着していない。
駅構内をぶらぶらしていたらトイレに行きたくなり「WC」の看板があるところへ。
入り口にバーがあって、お金を入れるとバーが回転し中に入れる仕組みだ。
1DMを入れ、中へ入ろうとしたらバッグがバーに引っかかってしまい、さぁ大変。
バッグを持ち上げてバーから外そうとするが、重いので私の力では上がらない。
後ろにいたおばさんが、男性トイレにいたお兄さんに声をかけてくれて、
彼が持ち上げて外してくれた。ひぇー、危ない。朝から親切が身にしみます。
 ちなみに私がトイレ出るときには、別のおばさんがバーにバッグを引っ掛けて
困っていた(こちらはハンドバッグだったので、すぐに外れた)やっぱり、
こっちの人にも使いにくいものらしい。

 さてホームへ。到着した列車に乗り込むと、そこはまるでグリーン車。
こんな頭くしゃくしゃのねーちゃんが乗っていいのかなと不安になる広さだ。
飛行機でいえばビジネスクラスか。ひゃぁー。
 列車は定刻に出発。小さなゆれはあるが、走り方はスーパー北斗*2のような
感じである。

*1:フランクフルトに限らず、ドイツのバス・電車でちゃんと料金を
  払っている人は少ない。ほとんど見かけませんでした。
  かといって、もちろん払わなくて良いというわけではありません。
  時々、検札もあるそうです。

*2:函館・札幌間を結ぶ特急列車。振り子特急。

続く。
 


2002年05月25日(土) 教会に行く。(そういえば少し酔ってたけどよかったのか?)

 明日はダービー。有馬記念の総決算的雰囲気も捨てがたいですが、
やはり競馬ファンにとってのダービーは特別な日ですね。5月の爽やかな風、
そして運命に選びとられた18頭の若駒たち…
 あぁ、でも明日は副業で出勤だ〜

【ヨーロッパ1ヶ月 第2日目フランクフルト・その5】

 Dom(大聖堂)へ向かう。入場料がいるのかと思って、併設されている博物館の
女性に聞くと無料だという。すごく親切なおばさんで「足元に段差があるから
気をつけて!」と声をかけてくれた。こちらの人は、こういう親切?というのかが
自然に出てくるようだ。どこか建物の入り口にしても、次の人のためにドアを
押さえているのが当たり前、というかマナー。もちろんそんな時は「ありがとう」
と言うわけだけど、そのやり取りが私には新鮮でとても気持ちがよかった。
 入り口でろうそくを灯し、Domの中へ。だいぶ修復してあるようだ。静かで
美しい。ただ「癒し」というより、少し悲しさを感じた。私の罪もすべて背負って
くれているのかな。こちらに来てから本当にいい人たちに出会っている。
「人間ってそう悪いものじゃないでしょ?」と旅に教えられているようだ。
 感謝してDomを後にした。

 少し早いがユースに戻る。Hさんも戻っていた。シャワーを浴びて、洗濯も済ませ
書き物や荷物整理をして過ごす。
 6時。Hさんと一緒に居酒屋へむかう。ガイドブックに載っていた店だ。
スペシャルと、名物のリンゴ酒を頼む。スペシャルは本当にスペシャルだった。
焼き・茹でソーセージが数種、茹で豚、肉団子に、山盛りのマッシュポテトと
ザワークラウト。すごい量で少し残してしまったが、これがドイツの普通の量なの
かもしれない。隣のテーブルのおじさんなんか、私達とは違うメニューを一皿
食べた後、山盛りのムール貝をぺろりと平らげていた。いやはや、こちらの人は
よく食べる。
 Hさんとおしゃべりしながら楽しい時間を過ごす。いいだけ満腹になって
ユースに戻った。帰り道、水を買いに八百屋さん兼雑貨屋さんに寄る。
店のご主人に「日本人?」と聞かれ「そうだ」と答えると、「日本車に乗ってる。
ミツビシだよ!」と言われた。なんだか嬉しい。
 細々としたことを済ませ、念のために胃薬を飲んで10時すぎに就寝。

<本日の出費>

美術館入場料  12.00DM
荷物預け代    1.00DM
絵はがき    10.50DM
座席予約料金   5.00DM
焼きソーセージ  4.20DM
ジュース     4.80DM
日用品など    8.98DM
大聖堂の蝋燭   1.00DM
洗濯・乾燥機   5.00DM
居酒屋     30.10DM

続く。 


2002年05月24日(金) 昼間から、ただ酒。

 気がつけば、開店1ヶ月をすぎていました。よく続いたものです。
 自分を誉めてあげたい社長です。(まだまだ先は長いって)


【ヨーロッパ1ヶ月 第2日目・フランクフルトその4】
 
 旧市街へ向かう。きれいだ。普通のアパートらしい建物も古い。
 レーマー広場を歩いていると、日本人の女性に呼び止められた。ワインを扱う
会社の方で、近くにあるデルフト焼きのお店の一角に、ワインのコーナーが
できたという。ワインの試飲をさせてくれるというので、ついていく。
デルフト焼きも見たかったし、聞くとワインボトルのラベル部分が焼き物に
なっているという。店でそのボトルを見せてもらった。とてもステキだった。
 アイスワインに貴腐ワインも含め、5種類も飲ませてもらう。ドイツで
アイスワインを飲める(それも無料で)とは思っていなかった。いい体験だった。
ワインについてもいろいろ聞けたし。本当ならそこでワインを買うべきだったの
だろうが、何しろこちらは倹約旅行。日本でも通販できるというので、機会が
あったらぜひ買いたいものだ。
 そうそうデルフト焼きのお店には、ジミー大西の箸置きがあった。そういえば
ウルルン*でやっていたなぁ。ちゃんと売ってるんだ。

 ほろ酔い気分でレーマー広場に戻る。広場ではクリスマスツリーを立てている
ところだった。

* :TV番組「ウルルン世界滞在記」のなかで、ジミー大西氏がデルフト焼きの
  会社を訪ね、オリジナルの焼き物を作るという企画があった。

続く。


2002年05月23日(木) 立ち食い。立ち飲み。

 朝からコーヒーをがぶ飲み。今、5杯目くらいです。
 私が荒れてどうするんだか。

【ヨーロッパ1ヶ月 第2日目・フランクフルトその3】

 雨はほぼ上がった。中央駅へ向かう。駅のインフォメーションで座席予約の
窓口を教えてもらう。ユーレイルパスのバリデート*1とニュルンベルクまでの
列車の座席予約は無事終了*2。ニュルンベルクからレーゲンスブルクまでの列車は
予約不要だそうだ。

 さて次はアメックスで両替だが、お腹がすいてきた。駅構内の出店でパンつきの
焼きソーセージを買う。美味い!ほおばりながら時刻表を見ていると、ICEなどの
特急に有名人の名前がついている。さっき、シュテーデル美術館で見た画家の
名前もあった。私が明日乗る列車の名前は、知らない人のものだった。

 駅を出てカイザー通りへむかう。歩行者天国のようになっていて、屋台が
出ていた。薪がま焼き!のピザあり、グリルチキンあり、八百屋あり、肉屋あり、
ろうそく屋あり、ワイン屋あり。みんなよく食べ、よく飲んでいる。
眺めているだけでも楽しい。

 そのままカイザー通りをどんどん歩く。噂に聞いていたとおり、あやしい
アダルトグッズショップがたくさんある。まだ明るいし、昼食時で普通の
サラリーマンなんかがたくさん歩いているが、ちょっと怖い。
 途中でジューススタンドを発見。美味しそうだった「Dream Team」という
ジュースを頼む。キウイ、パパイヤ、マンゴーなどが入ったミックスジュースだ。
美味しい。海外のフルーツジュースの充実ぶりはうらやましい。日本にも
こういうジュースがあればいいのに。
 途中、スーパーがあったので覗いてみる。足りなかった日用品を買う。さすがに
ニベアが充実の品揃えだった。

 アメックスでユーロのトラベラーズチェックを両替。小金持ちになった。

*1:今回使ったのはユーレイルセレクトパス(1等車用・フレキシー6日間)
  ドイツ、ベネルクス3国、フランスで有効のタイプ。
  バリデートとは、有効期限を記入してもらいパスを使用できる状態にする
  手続きのことです。
  
*2:列車の座席予約は「乗る日と時間、どこからどこまで、1等か2等か、
  禁煙か喫煙か、窓際か通路側か、枚数」を書いたメモを窓口で出してした。
  これが確実(フランスではそうでもなかったけど…)
  時刻表は駅にもあるが、DB(ドイツ鉄道)のサイトが便利。

続く。


2002年05月22日(水) 息をのむ。

【ヨーロッパ1ヶ月 第2日目・フランクフルトその2】
 
 ここでHさんと別れ、シュテーデル美術館へ向かう。ここにフェルメールが
あるのだ。入場料を払い、荷物を預けて(パスポートも入ったバッグごと
預けてしまった!)入館。インフォメーションでフェルメールの場所を聞き、
まずそこへ向かう。やっぱりいい絵だ。他の絵とは全く違う。
 
 案内図を片手にひと通り回って、ルノワールなどの印象派の階へ出た。部屋を
見回し、あと見ていないのはどれだっけ…とふと左に目をやると、
そこにはクールベの「波」が。息をのむ瞬間って、このことだろうと思う。感動。
「波」を知ったのは小学校の図工の教科書でだったと思う。そのしばらく後で、
職員室前の廊下に「波」の複製画があることに気がついたときは、嬉しかった。
用事もないのにその廊下を通ったりして、飽かず眺めたものだ。そうか、ここに
あったのか。
 もう一枚クールベがあったが、こちらもいい。自分がクールベ好きだったことに
気がつく。本当に良かった。
 
 最後にもう一度フェルメールを見て、売店で絵はがきを買い、美術館を出た。
こんなにいい絵があるなんて(失礼だけど)びっくり。特にクールベは、ここに
あると知らなかったので、そのぶん驚きと嬉しさが強かった。

続く。


【本日の業務日誌】

 あぁショック。hanniことスベン・ハンナバルト選手が膝の手術をすることに。
来シーズンの目処はついていないようです。トップアスリートに怪我や故障は
つきものってことはわかっていますが…なんてこった。来年の1月、札幌で
彼のジャンプを見られるのを楽しみに生きてきたというのに…。
 えぇい、こうなれば3行でもいいからドイツ語で手紙を書いて出そうかと
思っている社長です(←酒の勢い)
 飲んでも飲んでも酔えない夜です。


2002年05月21日(火) 時差ぼけもなく。

 録画しておいた昨日放送のERを、今朝見ました。お、重い…。Dr.マルッチの
元気だけが拠りどころだ〜

【ヨーロッパ1ヶ月 第2日目・フランクフルトその1】
 
 午前5時頃、どこかの部屋で鳴っていた目覚ましの音で目が覚める。そのまま、
6時半過ぎまで、ベッドの中でうだうだ。同室の中国人のコが身支度を始めたので
私も起きて顔を洗いに行った。暗いので大変*。手探りで懐中電灯を探し、何とか
なった。懐中電灯を持ってきていて良かった。

 他には誰も起きていないので、部屋を出てラウンジへ行く。(各階に小さな
ラウンジがあった)外は雨。風が結構強い。今は上がっているようだが、また
降りだしそうだ。今日の服装はどうしよう。コートでは暑そうだが、上に羽織って
いくか。今日はすることがたくさんある。少々買い物をして、両替をして
明日の列車の席を予約して、洗濯をして、ビールを飲む。ふー、頑張るか。

 Hさんが起きてきたので、一緒に朝食へ行く。数種類のハムやチーズ、ジャム、
黒パンに普通の丸いパン(柔らかめのフランスパンという感じ)、シリアル類が
ある。飲み物は紅茶、コーヒーにココア。もちろんミルクもある。
充実のラインナップだ。美味しかった。人気があるというココアは品切れだった。

 しっかり朝食を食べて、歯を磨いて出かける。Hさんに、インターネットが
無料でできるというコミュニケーション博物館に連れて行ってもらう。
 身支度して出たものの、小降りだった雨が強くなってきたので、傘を取りに
一旦ユースへ戻る。再び傘をさして歩き出すと、どんどん雨と風が強くなって、
台風のような大雨になった。水たまりが深くて歩くのにも苦労する。博物館に
着く頃には二人ともびしょぬれだった。
 博物館に入り、ほっと一息。郵便と通信の博物館らしい。日本の赤ポストも
あった。課外授業なのか、小学生くらいの子供達もいた。早速、インターネットを
使わせてもらう。案内係のおじさんに「30分だけだよ」と言われたので、
とりあえずメールをチェック。文字化けはしていない。良かった。

 *:朝、明るくなってくるのは8時頃でした。

続く。


2002年05月20日(月) 犬も泊まる。

【ヨーロッパ1ヶ月 第1日目・成田→フランクフルトその7】

 部屋に戻ると、同室のアジア系女性に声をかけられた。「もしかして日本の方
ですか?」と日本語で聞くと、なーんだそうでしたか、となった。
 もう1週間以上ここにいるというHさんは、ワーキングホリデーだという。
ユース内のこと、街のことをいろいろ教わり話し込んだ。フランクフルトにも
いろいろ見所がありそうだ。明日の夜、ユース近くのザクセンハウゼンにビールを
飲みに行こうという話になり、約束。ユースの受付で地図をもらえるというので、
早速貰いに行く。(この後、どこに行ってもユースやホテルの受付で地図を貰う
ようになった。大抵の場所に無料の地図がある)
 洗濯は3DM(ドイツマルク)、乾燥は2DMと聞き、洗濯は明日まとめてすること
にした。シャワーを浴びに行く。プールのシャワー室のようだ。お湯は出るが、
滝行のようなシャワーだったw

 この日、同部屋だったのはHさん、ニュージーランドから来たというかわいい
女の子2人組、中国人の留学生、スペイン系のセクシー美女(声もハスキーで
ものすごくかっこよい)だった。相部屋もなかなか楽しい。
 そういえばユースのロビーで、大きな犬を連れた人を見かけた。犬も泊まれる
らしい。
 初日から、人との出会いに恵まれたと思う。


 〔本日の出費〕
  
  Sバーン   6.10DM
  水など    4.87DM 


2002年05月19日(日) 英語でフランス語を教わったドイツの夜。

【ヨーロッパ1ヶ月 第1日目・成田→フランクフルトその6】

 ユースの受付でバウチャーを出し、無事チェックイン。部屋は8人部屋で
2段ベッドが4つ並んでいる。私のベッドは窓際の下段。自分のロッカーに
荷物をつっこみ、ひと休みしてから、水を買いに外に出た。とりあえず駅に
向かう。売店ぐらいあるだろう。

 ユースを出たところで後ろから明るい声が。フランス人に声をかけられる。
陽気だ。「どこへ行くの?」と聞くので「駅に水を買いに行く」というと、近くの
スーパーを教えてくれた。水とトマトとヨーグルトを買い、ユースに戻る。
 パリ近郊に住んでいるという。帰り道「ドイツの後にパリに行く」と話すと、
「パリはフランス語しか通じない。フランス語を教えるから、かわりに日本語を
教えて」と言われた。ずいぶんワールドワイドな話だ。ドイツで、フランス人に、
英語を使って、日本語を教えるなんて。
 ユースのロビーで「右、左」などの基本的な単語やら挨拶を教しえあう。
教わるのはいいのだが、この人かなりの日本好きらしく「日本の女性閣僚を
全部言えるか?」「皇太子殿下の前の名前を知ってるか?」などと、
私より日本に詳しい。また日本映画好きらしく、日本人映画監督の名前が
ずらずら出てくる。私が知っていたのは深作欣司ぐらいで「あなた本当に
日本人なのか?」と笑われてしまった。そうそう武豊も知っていたw
 ビールでも飲まない?と誘われたが疲れていたので断り、早速習ったばかりの
フランス語でおやすみをいい、部屋へ戻った。
 
続く。


2002年05月18日(土) 紅茶のチカラ。

【本日の業務日誌】

 酔った勢いで、こことは別の会社(サイト)を立ち上げることになり、ここ数日
その準備をしています。ここなら用意されたテンプレに書き込んでいくだけで、
日付もタイトルもちゃーんと入って表示されるわけですが、今度の会社はそうは
いきません。HPビルダーはあるものの、「タグって何よ?」レベルのスキルしか
持ち合わせない社長にとっては、大プロジェクト。
 とりあえず今朝、表紙と掲示板を作り上げてみたものの、コンテンツの貧しさを
社長の熱意と愛wでカバーできるわけでもなく、朝から脳味噌をオーバーヒート
させていました。

 私の頭には、PCのようなファンはついていません。そこで熱を冷ましに、散歩に
出ることにしました。晴天続きだった昨日までとは打って変わっての肌寒さ。
雨まで降っていましたが、その冷たくしっとりとした空気が気持ちよいこと。
さくさく歩いているうちに、自然と頭の熱も取れてきて、ゆったり物事を
考えられるようになりました。
 1時間ほど散歩して家に戻り、冷えた体をたっぷりの紅茶で暖めると、思考力も
完全復活。映画「シッピングニュース」のセリフにもありましたが、本当に紅茶は
良いですね。「立ち止まってまわりをよーく見渡してごらん」とやさしく
言われている気分になります。

 社長は面倒くさがり屋なので、紅茶はティーパックで入れます。
たっぷり沸かしたお湯を、お砂糖少々とティーパックを入れたティーポットに
注ぐ。マグカップに半分、牛乳を入れておき、そこへ紅茶を注ぎます。
 これでも十分美味しいのです。疲れたときに、お試しあれ。
 


2002年05月17日(金) 助けられる。

【ヨーロッパ1ヶ月 第1日目・成田→フランクフルトその5】

 さて今夜の宿ユースホステルへ向かう。空港駅からSバーンに乗って最寄駅の
Lokalbanhofに向かおうとするが、切符の買い方が良くわからない。あいやー。
インフォメーションで「ここに行きたい」とユースの地図を見せながら聞くと、
「そのひとつ手前の駅のほうが近い」という。切符を買ってもらい、
教えてもらったホームへ。と、今度は電車がこない。30分は遅れている。

 ホームのベンチで待ちくたびれていると、隣に座っていた人から「どうして
電車が遅れているか知ってる?」と聞かれた。もちろん知らないので「知らない」
と答える。そこから「中国人?」「いえ日本人です」と会話が始まり、
「どこに行くの?」と聞かれたので、「ここです」と言ってユースの地図を見せ、
駅の名前を教えると「いや、そこだと遠いよ。たぶんこっちの駅の方がいい」と
いろいろ教えてくれた。そして「私はここに住んでいる人間だから、ここまで
簡単に行けると思うが、あなた一人じゃ絶対に迷うよ。私もここの場所は
良く知らないが、ユースまで送っていってあげるよ」とおっしゃる。
 うっ。心の中で言葉がつまる。正直なところ、異国で見知らぬ人について行く
のは不安だ。しかし今まで話した限りでは変な人ではないと思うし、まだ日も
高い。「時間は大丈夫ですか?」と聞くと「大丈夫だ」ということなので、
ここはご親切に甘えることにした。

 やっと来た電車に乗る。「中央駅で地下鉄に乗り換えよう」という。言われる
ままについていく。Uバーンに乗り換え、レーマー駅で降りる。「ここにはあまり
来たことがないんだよ」と少し迷いつつ歩くと大きな橋が見えた。マイン川だ。
向こう岸に大きな教会が見える。地図にも載っていたユース近くの建物だ。
 「あそこじゃないか」と指差す方をみると、JH(ユースホステル)の文字が。
あったー!着いてみて納得だった。私だけなら絶対に迷っていたはずだ。
 ユースの玄関まで送ってもらい、お礼を言って別れる。別れ際「何か書くものを
持っている?」と聞かれたのでメモを渡すと、名前と電話番号を書いてくれた。
「明日は仕事が休みなので、何かあったら電話しなさい。行きたい場所があるなら
案内するから」と言う。うぅ、大きな荷物を持った私があまりに頼りなく見えた
のか。とにかく「ありがとう」とお礼をいいお別れした。

 その後も、何人もの人に助けられて社長の旅は続くのでした。

続く。

 


2002年05月16日(木) 機内食とシベリア。2

 今朝2時に起きました。こんなに早く(遅く?)に起きたのは久しぶりです。
そんな夜中に何をしていたのかというと、サッカーのチャンピオンリーグ決勝戦を
観ていました。サッカーはさっぱりの社長にも面白い、なかなかの好ゲーム。
(途中、すっぽんぽんのオジサンが登場したりして、おかしかった)
考えてみると、サッカーをまともに一試合観たのは初めてかもしれません。
 サッカーファンでもない私が、夜中におきだしてまでこの試合を観た理由は、
教えられません。ちなみに同じ理由で、来週はF1のモナコGPも見なければならない
社長。いやぁ大変w。


【ヨーロッパ1ヶ月 第1日目成田→フランクフルトその4】

 シベリアを抜け、スカンジナビア上空。窓の外は、雲で何も見えない。時計を
ドイツ時間に合わせる。今12時20分。そろそろ昼食らしい。今回は魚料理を選ぶ。

 右足がずいぶんむくんでいる。やはり右の方が悪いからかな*1。くるぶしを
中心に、足の付け根に向けて鈍く重いような痺れがあるが、今のところ強い痛みは
ない。今日、ユースに着いたら腰に湿布をするとしよう。その日の疲れは、
その日のうちに取るようにしなくては。
 
 雲間からうっすらと下が見えた。陸なのかフィヨルドなのかはっきりしないが、
白い雪(か氷?)らしき部分と、黒い陸らしき部分が見える。うーん、おそらく
フィヨルドだろう。よし、私はフィヨルドを見たということに決定するw。
ただの入り江にしてはギザギザしていたし、たぶん間違いないさ。ヘルシンキを
過ぎたあたりの海岸線のはずだから。
 
 少し隣のご婦人と話す。ちょうどご主人が定年退職されて悠悠自適といった
年配か。フランクフルトから乗り換えてイタリアへ向かうそうだ。イタリア美術を
学ぶサークル仲間でツアーを組み、美術館を回る旅だとのこと。イタリアも
いいなぁ。羨ましい。

 そうこしているうちに飛行機は無事フランクフルト空港に着陸。
とにかく広い。歩いて歩いてやっとイミグレーションに到着。なにやら係員に
質問される。ドイツ語かと思ったら英語だった。ものすごく固い発音の英語だ。
「東京から来たのか?」と聞かれたようだが、適当に答えたら無事通過。ホッ。
 預けた荷物が出てくるのを待つ。当たり前だが、そこかしこに書かれているのは
ドイツ語。あぁ本当にドイツに来たんだなぁと実感する。荷物をピックアップして
さて、今夜の宿に向かうとするか。

*1:社長は腰痛持ち。実は出発前にこれが悪化して坐骨神経痛に発展、
  痛み止めを飲みながらの旅になっていた。

続く。


【本日の業務日誌】

 映画を観てきました。デヴィッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」
いやぁ良かったです。まさにリンチ全開!映画館で彼の世界にどっぷり浸かって
きました。
 ただ、彼の映画はやはり映画館で観なくてはと思います。何せ映画館では、
映画が始まったらそこから逃げられませんからねw。


2002年05月15日(水) 機内食とシベリア。

【ヨーロッパ1ヶ月 第1日目・成田→フランクフルトその3】

 定刻午前10時50分、無事離陸。雑誌やガイドブック、日記帳を座席の周りに
配置して、長時間フライトへの準備は万端。続いてはお待ちかねの機内食だ。
 まず第1回目の食事。メインは七面鳥をチョイスした。狂牛病騒動のせいだろう
ビーフは無い。アツアツだが味はまぁまぁ。飲み物にはオレンジジュースと
スパークリングワインをもらい、自分で割って飲んだ。ワインは小さなボトルを
ひとつくれた。こちらはさすがに美味しい。
 日本茶ももらい一息つく。窓の外はシベリアだ。さっき、となりのご婦人が
「もうすぐシベリアが見えてきますよ。」と教えてくれた。よく旅行をしている
人のようだ。川や湖らしきものがあるが、どう見ても凍っている。すごい光景だ。
ゆるやかな丘がいくつも続いている。陽を浴びた雪(か氷)が美しい。遠くに
大きな湖が見えた。バイカル湖*1かな。雑誌を読んだり書き物をしながら、時々
窓の外を眺める。とにかく見飽きない。

 そうこうしているうちに軽食が出た。おにぎりかサンドイッチ。美味しそう
だったのでサンドイッチを選んだ。コーヒーももらう。すごいぞ、ブロイラーか
フォアグラになった気分だ。
 
 映画を観た。ジェニファー・ロペス主演の「Engeleyes」だ。ジェニロペが
出演している映画なんて「ザ・セル」しか知らなかったので、そうだと思って
見ていたら、全然違うラブストーリーだった。終わる頃になってやっと気がつく。
あほだ。
 
 窓の外を見ると大雪原だった。大黒屋光大夫もこんなところを走ったのかな。
 ずっと前に友人に説明してもらった「何とかの定理」を思い出した。
例えば炎をよーく見てみると、輪郭にその炎と同じ形を見出せるというやつだ。
外の光景も、飛行機の窓ガラスについた霜の形とよく似ている。大きくても
小さくても「しばれ」*2は「しばれ」なのだなぁ。

*1:あとで航路図を見たところ、バイカル湖の近くは飛んでいなかった。残念。
*2:凍ること

続く。


2002年05月14日(火) やっと出発…できるかな?2

 手を抜いているわけではありません。ちょっと量が多くなると、書き込みが
出来なくなるのでまたもや分割アップです。
 
【ヨーロッパ1ヶ月 第1日目・成田→フランクフルトその2】

 出国手続きをすませ免税店をひやかすが、時間はたっぷり残っている。アメリカ
同時多発テロのあとで、チェックが厳しいと聞いていたので余裕を持って空港に
到着したのだが、余裕がありすぎたようだ。買い物には興味が無いので、
リクライニングソファー(すごくいい椅子だった)に寝そべったり、ぶらぶらして
いると、オーディオルームを発見。映画が観られるのだが、インターネットも
出来るとある。早速入る。入り口で搭乗予定の便名と出発時間を記入する。
ネットに夢中になって飛行機に乗り遅れるのはいやだものね。中に入り、情報集め
でいつも使っていたサイトをチェックしたり、友人にメールを出したり。
 そうこうしているうちに搭乗時刻が近づいた。10時15分、搭乗ゲートへ向かう。
ゲート前の売店で機内用に雑誌を買う。よく買う雑誌なのだが、いつもは500円で
足りないのに、500円でお釣りが来ることに驚く。消費税がかからないからだ。
こんな変なところで「あぁ出国するのだな」と実感してしまう。
 
 搭乗ゲート前に並んでいるのは、なぜかフランス人(ベルギーかも)が多い。
みなフランス語を話している。あとで知ったが、フランクフルトから他の都市へ
乗り継ぐ人が案外多いようだった。
 やっと搭乗。お客の入りは9割というところ。私の席は機体左側の3列席の窓際。
真ん中1席おいて通路側に大きなおじさんが一人座っている。本当に大きな人だ。
機内は結構混んでいるというのに、私の席の前の列はなぜかぽっかり空席。
大きなおじさんはすかさずそちらへ移動し1列を独占、さっさと横になっている。
あとで日本人の女性が、さっきまで大きなおじさんが座っていた席に移動してきた
けれど、結局2席を独占。前後は狭いがミニビジネスクラスといったところ。
初めての長時間フライトにこれはラッキー♪さて、本当に出発だ。

 窓○○○
 窓○○○←大きなおじさんが一列独占
 窓●●○←途中、女性が移動してきた席
      ●2個が、社長が使わせてもらった席

続く。


2002年05月13日(月) やっと出発…できるかな?

 さて準備編はこれくらいにして、そろそろ出発することにいたしましょう。
(口調が変わるのは、実際旅行中につけていた日記を参考にしているためです。
あしからずご了承くださいませ)
 
【ヨーロッパ1ヶ月 第1日目・成田→フランクフルトその1】

 出発日。小岩のユースゲストハウス(普通のビジネスホテル)にて6時起床。
身支度を整え、前日に買っておいた菓子パンとジュースで朝食を済ませる。
荷物のパッキングを終え、さてバッグのファスナーに南京錠をかけようと思ったら
鍵が無い!!いま詰めたばかりの荷物をベッドの上に広げ、すみからすみまで
探すと、バッグの外側についているポケットで鍵を発見。バッグの中身を出す
必要はなかったなぁとアホな自分を呪いつつ、再びパッキング。朝から焦った〜。
まぁとりあえず鍵が見つかって良かった良かった。

 ユースゲストハウスをチェックアウトし、電車で成田空港へ。バッグをひっぱり
えっちらおっちら。昨日、函館から東京に移動する際、函館空港でバッグを預ける
時に重さを量ったら12.5キロあった。重いはずだ。たださすがに成田空港にむかう
電車だけあって、私より大きな荷物を持った人も乗っている。なぜかほっとする。
成田空港の駅でたくさんの人が降りたが、ほとんどはここで働く人たちのようだ。
 初成田。朝早いせいか、割とすいている。さすがに広い。カウンターを探し
早速チェックイン。(最初、ファーストクラス用カウンターに行ってしまいそうに
なったw)荷物を預け身軽になる。よし出国だ。
 
続く。


2002年05月12日(日) 真珠の耳飾りの少女。

【ヨーロッパ1ヶ月 第0日目その9】
 
 …という小説があります。というよりそういう絵があって、その絵を題材にした
小説です。社長はもっぱらエッセイだのミステリーだのを読んでいるのですが、
久々にそれら以外のカテゴリーの物を読み、良かったと感じた本です。
(ちなみにトレイシー・シュヴァリエ著・白水社)

 「んで、肝心の旅行のことはどうなのよ」とツッコミが入るかもしれませんが、
これは前説です。「真珠の耳飾りの少女」(絵の題名としては「青いターバンの
少女」)の画家はフェルメール。
 今回の旅のテーマのひとつが、このフェルメールでした。彼の作品は世界に
三十数点しか残っていません。フェルメールファンは、そのひとつひとつを求めて
世界の美術館を巡るのだそうです。
 旅程を決める際、ずいぶんと図書館のお世話になりましたが、そのとき見つけた
のが星野知子さんの「フェルメールとオランダの旅」という本。その巻末に、
彼の絵が収められている美術館一覧がありました。それを見た瞬間、これだ!と
閃いたわけです。私もフェルメールを追いかけてみようじゃないかと。

 もちろん今回の旅だけでフェルメールの絵全てを見ることはできません。
彼の故郷・オランダがすっぽり抜けていますし、旅程に入れられなかったドイツ
北部にも、オーストリアにも、アメリカにも彼の絵はあります。しかし長い目で
見たとき、次の目的地を決めるのにも、自分なりの旅のテーマを持っておくのは
いいなと思いました。社長の場合、それがビール、フェルメール、そして果て。
 これから出発する全ての旅でこのテーマにこだわるというわけではありません。
でも、この3つのテーマのおかげで、私の旅にひとつの人格のようなものが
生まれた気がしました。少なくとも3つの性格を持つ旅。そこにたくさんの
小さな要素が複雑に絡み合って、いつの間にやらトコトコと歩き出す。少しずつ
成長していく私の旅。

 やれやれ、やっと出発できそうです。


【本日の業務日誌】

 「シッピングニュース」の原作を買いました。集英社文庫。
 最近、本をよく買いますが、読むほうがついていってません。映画を観た後の
勢いがあるうちに読んでしまわなくては。


2002年05月11日(土) 日本語不自由。

【本日の業務日誌】

 多言語学習を初めて1ヶ月。ふと「私は日本語ができるのか?」という疑問が
沸いてきました。同じ状況を表現するとき、英語・ドイツ語・ロシア語それぞれ
微妙なニュアンスの違いがあります。もちろん日本語も違う。しかし、その4つの
言語を並べてみると、案外日本語も理解できなかったりするのです。
 うーん、何と表現したら良いのか。つまり「なぜ日本語ではこう表現するのか」
わからなかったりするわけですね。なんとなく、日本に生まれ日本で育ち日本語を
母国語として生きてきたので、日本語を知っている”つもり”になっていましたが
そうではないことに気がついた、というわけです。
 もちろん人間、体得していることを全て頭で理解し、他人に教えられるという
わけではありませんから、落ち込むことではないのかもしれませんが、ちょっと
ショックを受けてしまいました。最近「正しい日本語」関連の本が流行っている
ようなので、(読んではいないが)その影響かもしれません。

 そういえば日本の文化についても何も知らないような…異文化に興味を持つ
社長ですが、足固めがなっていないような気がした1日でした。


2002年05月10日(金) 出かけない贅沢。2

 昨日の続きです。

【本日の業務日誌】

 最初に書いたとおり今日はいい天気。副業もお休みなので、どこかに出かけたい
気分になります。出かけるといっても公園に散歩に行くくらいしか思いつかない
のですけど。
 結局映画を観に出かけたのですが、こんないい天気の日に出かけず、家で読書
なんていうのも良かったかなと思いました。ごろごろしながらページをめくり、
お腹が空いたらパスタなんか作って食べて、昼間っからビールを飲む。時々、
うーんと伸びをして、ふと窓の外を見るともう夕方になっている…
 いつも時間と「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」という義務感に追われて
暮らしていますから、たまにはそういう一日を過ごすのもいいかなと思います。
 案外、出かけないのも贅沢なものですね。

 ところで今日観にいった「シッピングニュース」、なかなか良かったです。
 まず、「果て」好きの社長の心をつかんだのが映画の舞台になった
ニューファンドランド島。いい崖あります。こんなのを見たら、行きたくなって
しまうではないですか。いけずです。
 それからキャストがいい!「この映画のキャスティング、私がしたのかしら?」
と思うくらい、社長好みの俳優がずらり。予備知識はほとんど持たず、主演が
ケヴィン・スペイシーとジュリアン・ムーアだくらいしか知らずに観に行ったので
これには感激しました。いやホントにびっくり。
 大嵐が来ても飛んでいかなそうなジュディ・デンチ。FBI捜査官といえば
社長的にはこの人しかいないスコット・グレン(今回は漁師ですけどw)
見るたび別人のケイト・ブランシェット(最後のスタッフロールを見るまで
社長は気がつきませんでした)逆に、どんな格好をしていてもすぐにわかる
ピート・ポスルスウェイト。そしてへの字眉毛の変人(失礼)リス・エヴァンス。
 もちろんストーリーもいいです。いろんな意味で面白い。原作はまだ読んで
いないのですが、かなりたくさんの要素が詰まった作品なのではないでしょうか。
それを上手くまとめた(といってもこじんまりしていない)ハルストレム監督、
なかなかやるじゃんといった感じです。
 未見の「ショコラ」と「サイダーハウスルール」も楽しみになってきました。
久々にレンタルビデオ店に行かなくては!と思わせてくれた監督です。

 次は「マルホランド・ドライブ」を観にいく予定。こちらはどうでしょうね…w


2002年05月09日(木) 出かけない贅沢。

 今朝もちゃんと起きました。(実はもう少しで三度寝しそうになったんですが)
社長が7時45分に目覚ましをセットしている理由は、起きて身支度を整え終わると
ちょうどBSでワールドニュースが始まる時間になるからです。そういうわけで、
頑張って起きたのにTVを付けたらメジャーリーグ中継が始まった日、
つまり今日なんかは朝から落ち込みます。
 まぁ今日はその落胆を補って余りあるほどの快晴。ここは空の青さに免じて
許すとしましょう。


【ヨーロッパ1ヶ月 第0日目その8】

 日程も残り少なくなってきました。あとはアイルランド。イギリスから
アイルランドに向かうには、いくつか交通手段があります。楽で速いを取るなら
飛行機、つらいが安いを取るならバス、時間は気にせず車窓を楽しむなら鉄道。
 ギリギリまで悩みに悩み、結局決めずに出発しました。移動手段も行き先も
決めずにです。ダブリンに行くこととアラン諸島に渡ることだけを念頭におき、
下準備を進め、あとはあちらに着いてから計画することにしました。
 
 旅程上、日本を出発して3週間経っているわけですが、ここでの体調も手持ちも
計画していた段階では予想がつきません。アイルランドではB&Bに宿泊する予定
だったので、少々余裕を持って予算を配分していました(B&Bはユースより高い)が
それまでの旅程で何が起こっているかはわかりません。体調を崩し、長時間バスに
乗っている元気はないかもしれない。逆に元気があっても、手持ちがさびしく
なっているかもしれない。もしかしたら、アイルランドではなくスコットランドに
興味がむいているかもしれない…
 とにかく「最終日の前日にロンドンに帰ってくる」ことだけを決め、ここは
白紙のまま、やっとヨーロッパ1ヶ月の旅程が決まりました。
 ふー、長かった〜

 


2002年05月08日(水) 地ビール。

 頂きものの地ビールを飲みました。普段は缶ビールを飲んでいるので、たまに
瓶ビールを飲むとやっぱり違うなぁと思います。冷えかたも違いますが、やはり
缶臭さがないというか、すっきりしています。
 今日はブラウンエールを頂きました。まだへレスとヴァイツェンが残って
います。種類があるのも嬉しいですね。明日は副業が休みなので、昼間から
飲んでしまおうかと計画している社長です。ふふ。


【ヨーロッパ1ヶ月ツアー 第0日目その7】

 さて、やっとヨーロッパ大陸を離れグレートブリテンへやってきました。
もちろんパリからロンドンへの移動はユーロスターです。
 どの国もそうですが、イギリス(とここでは呼ぶことにします)を周ろうと
思ったら、1週間では足りません。スコットランドまで足を伸ばそうかとも
思いましたが、やはり最初ということでロンドンに1週間滞在することに
しました。その代わりパリの時と同じように、日帰りで近郊に足を伸ばす計画
です。ロンドンの周りにもたくさんの魅力的な街がありますし。

 ケンブリッジやオックスフォードなどの学生街にも興味がありましたが、
社長が選んだのはチョウトン。ウィンチェスター近くの小さな村です。
ここに何があるかといいますと作家ジェーン・オースティンの記念館です。
 好きなんですよ〜、ジェーン・オースティン。長編は全て読みました。
映画化・ドラマ化された彼女の作品もほぼ観ています。なかでもBBC製作のドラマ
「高慢と偏見」は、NHKで放送されたときのビデオを持っているにもかかわらず、
加えてDVDプレイヤーを持っていないにもかかわらず、DVDを買ってしまいました。
 今回の旅は買い物が目的ではありません。しかし数少ない「ここに行ったら
これを買いたい」リストの中に、「高慢と偏見」のメイキング本があったくらい。
(別にネットで買ってもいいのですが、なんとなくロンドンで買いたかったw)
 いや、とにかくオースティン好きとしては外せない街なのですね。

 ということで、まずはチョウトン日帰り旅行に1日。もちろん大英博物館に
1日。他にもロンドンには美術館・博物館がありますし、チョウトン以外にも
どこかに出かけるとして、ロンドン1週間なんてあっという間なのでした。

 第15日目 パリ→ロンドン  ロンドン泊
 第16日目 ロンドン滞在  ロンドン泊
 第17日目 ロンドン滞在  ロンドン泊
 第18日目 ロンドン滞在  ロンドン泊
 第19日目 ロンドン滞在  ロンドン泊
 第20日目 ロンドン滞在  ロンドン泊
 第21日目 ロンドン→?

続く。 


【本日の業務日誌】

 昨晩、5分差でかけた目覚ましをとりあえず用意しました。要するに目覚ましAを
止めて5分間二度寝しても、目覚ましBで起きられるってわけですね。
 今日はこれで起床。解脱プログラム第1日目は無事終了しました。(自分に甘い)






 


2002年05月07日(火) 二度寝の罠。

 ゴールデンウィークが終わりましたね。あくまでカレンダーに逆行する社長の
副業は今日がお休み。他人が休んでいる時に働き、他人が働いている時に休む。
これ結構好きです。そういえば普通に土日が休みな仕事には、あまり就いたことが
ないかも。これも天邪鬼な社長の性格ゆえでしょうか。


【本日の業務日誌】

 前にも書きましたが、社長の副業は午後から出勤する事が多いです。自然と
生活は宵っ張りに。最近は気をつけて早めに寝るようにしているのですが、
なかなか直りません。
 一応、7時45分に目覚ましをセットしています。気がつかずに寝過ごすことは
ほとんどないのですが、最近、二度寝の癖がついてしまいました。あと5分…
なんていって起きたら10時を過ぎてたり。あぁまたやってしまったと後悔しきり
です。

 以前、超早起き(毎朝2時半起き)をしていたせいか、お昼を過ぎると1日の
3分の2が終わったような気分になります。なんというか、午前中にものすごく
重きを置いているわけです。寝過ごしてしまい、気がつけばお昼だったときなど
「ああ今日は何も出来ない1日だった。駄目じゃん、自分…」と落ち込みます。
いやホントです。
 その代わり、早く起きて午前10時前に、その日計画していた仕事を終えられたり
したときにはものすごくいい気分になれます。「やるじゃん、自分」てな感じで。
もうホントに単純な社長なわけです。

 そこで二度寝ですが、あの「もうあと5分寝よう…」と目覚ましを止めて、
再び布団にもぐりこむ快楽。何物にも変えがたいと思いませんか?そこで、
ちゃんと5分で起きられれば問題はないのですが、ようは起きられなかった時が
問題です。はっと気がつくと1時間以上眠りこけていたり、とうにお昼だったり。
 そのときの落ち込みようは「もう人生真っ暗。」いやホントですってば。
 
 寝過ごしたときの辛さをわかっていながら止められない。このままだと本当に
二度寝中毒になりそうです。麻薬のようですね。危ない危ない。
 というわけで明日から二度寝解脱プログラムに入ろうと思います。(旅行記も
ちゃんと書かねば)

 


2002年05月04日(土) 観光客ウォッチング。

昨日の続きです。


【函館半日観光】

 さて、少々歩きつかれたので元町茶寮という喫茶店に入りました。友人と
ソルトレイクオリンピックやなぜかモスラの話などをしながら、アイスコーヒーで
水分補給。お店には他に、中年夫婦のお客さん(本物の観光客)もいたのですが、
あちらは絵はがきを書いたりと「観光客の喫茶店での正しい過ごし方」をして
いらっしゃいました。
 そうそう「正しい観光客の過ごし方」といえば記念撮影です。よく坂の上から
海を見下ろすアングルで撮った函館の写真がありますが、この日も、あれに
挑戦しているカップル(これは例外なくカップルでした)を見かけました。
きれいに写そうと車道の真ん中に立つんで、これが危ない。本人たちは周りが
見えてないようで、傍から見ているほうがドキドキします。余計なお世話かも
しれませんが気をつけましょう。(例外なく「バカップル」だと思われますぜw)

 喫茶店を出て、元町公園のほうへ。途中、小さな神社に立ち寄りました。
さっき教会で祈ったばかりだけど大丈夫かなぁ、と思いつつお参り。こちらは
慣れているので、堂々とお参りできました。

 さて、元町公園に到着。公会堂を外から観察しました。ここでは鹿鳴館ふうの
衣装を貸してくれて記念撮影も出来るそうですが、それに挑戦している正しい
観光客はいませんでした。(ちっ)
 その代わりといってはなんですが、さきほど喫茶店で一緒になった中年夫婦の
奥さまが、テラスで満面の笑みをたたえ両手を広げてポーズをとっているのを
下から撮ろうとするご主人という、なかなか楽しい光景を見ることができました。
いやはや、あの時の奥様の笑顔が頭から離れません。

 その後、社長と友人は元町をはなれ、駅前のデパ地下でお土産売り場を
ひやかしたり、ケーキ屋で本当にお土産を買ったりして、半日ニセ観光客ごっこを
終えました。
 20年以上函館に住んでいながら初めて行く所もありましたし、何はともあれ、
函館を楽しむ観光客のみなさんを見られて、地元民の社長はとても嬉しく
楽しかったのでした。


2002年05月03日(金) 半日観光2。

昨日の続きです。


【函館半日観光2】
 
 金森倉庫を出て、元町方面へ向かってぶらぶら歩き。ゆっくり歩いているのに
息が切れる二十間坂。日ごろの運動不足が身にしみます。
 元町周辺の宗教的節操の無さ、というかどんな宗教も受け入れてしまう懐の深さ
には、いつ来ても驚かされます。お寺の甍の波から、ふと視線を2センチ左へ
動かすと、目に入ってくるのはカトリック教会。そこへがーんがーんと響く
ロシア正教会の鐘の音…すぐ近くには神社もあります。
 一体どういう経緯で、この小エルサレムのような空間が出来上がったのか、
勉強不足の社長にはわかりませんが、通り過ぎるのほほんとした観光客の姿を
見るたび、ここでできることが彼の地で実現できないものかと思ってしまいました。

 さてこの日、社長は初めてハリストス正教会に入りました。外からは何度となく
見ていたのですが、中に入るのは初めて。靴を脱いで上がり中へ。今まで入った
ことがある教会とは少し違います。当たり前ですが、聖人の絵に添えられている
のはキリル文字。ちょっと不思議な形の十字架。入り口で買ったろうそくに火を
つけ、お祈りしてきました。
 そうそうろうそくを上げるとき、「こちらから火を移すといいですよ」と
案内係の方(神父さまかな)が教えてくれたのですが、火をつけたろうそくを
燭台の端のほうに置こうとした社長は「そんな端でいいの?」と言われました。
う〜ん、祈る時は堂々wとしていいのですね。なんとなく「信者でもないし」と
遠慮がちだった社長ですが、すぐに真ん中に移しました。
 私の祈りが届きますように。うーん、こんな祈りでも聞いてくれるのかなぁ…

 続く。


2002年05月02日(木) 半日観光。

カレンダー逆行の休日2日目です。
友人が帰省したので、恒例の「ニセ観光客ごっこ」をしてきました。
要するに地元の観光地を、観光客の振りをして歩くわけですね。
事前に旅行ガイドなどで観光スポットや観光客御用達ショップ&レストランを
チェックしておくとなかなか楽しめます。

おっと、ちなみに当社の所在地は函館であります。


【函館半日観光】

 函館といえば、西部地区。まずは市電(路面電車)で十字街へ向かいました。
もちろん市電1日乗車券を購入。「いか丸くん」と「ぽっぽちゃん」という
市電のオリジナルキャラクター携帯ストラップつきで600円はなかなかお得です。

 十字街で下車。まずは腹ごしらえをと、「カリフォルニアベイビー」へ。
昔よく来たな〜と懐かしみながら注文するのは、もちろんシスコライスです。
シスコライスがどんなものかというと、大量のピラフ(といってもほとんど味が
ないバターライスに少量のミックスベジタブルが混ざっているという代物)の上に
かりっと焼かれた普通のフランクフルトが2本乗り、どばっとミートソースが
かかっているんですね。それにポテトサラダとレタス(この日はブロッコリー)が
少々添えられている。まさにB級グルメですが、何が凄いって量が凄い。ピラフは
茶碗4〜5杯分はありそうです。久しぶりに食べたら、やはり完食はできません
でした。(もちろん完食していた時期もあり)歳かなぁ…

 満腹になって向かったのは、金森倉庫群。いや、もうとにかくいい天気で
風が気持ちよかった。観光客ムード満点wです。
 倉庫内のショップをぶらぶら。みやげ物屋だけでなく、アジアン雑貨や石屋さん
(アクセサリーのパーツや、墓石wのようなアンパンマンの石像あり)があって
地元民も十分楽しめました。

続く




2002年05月01日(水) カレンダーに逆行。

ほとんどの人がGWの真っ最中なんでしょうね。
まぁカレンダー通りのお休みの人は、今日、明日は普通に仕事・学校でしょうか。
社長の副業は今日と明日が休み。カレンダーとは逆行しております。


【ヨーロッパ1ヶ月 第0日目その6】

 さてと、ここまで来れば後は簡単。次はフランスです。とにかくルーブルに
行かなくては!もちろんパリは外せません。今回はベルギーと合わせて1週間しか
時間を取れないので、パリに5泊。フランス国内の別の都市に足を伸ばそうかとも
思いましたが「パリ以外では、あんまり英語が通じない」という噂に怖気づき、
フランスはパリのみしました。
 その代わりに日帰り旅行を計画しました。パリ近郊でいいところはないかな…と
探していると、あるじゃないですかシャンティが。競馬場と馬博物館があると
いいます。普通はベルサイユとかに行くんじゃないのかと自己ツッコミを入れつつ
シャンティに決定。
 1日ルーブルを見て、シャンティに日帰り旅行をして、日曜日には蚤の市に
行って、カフェでまたーり。なかなかいいんじゃないの〜と自分を誉めたくなる
社長なのでした。

 第10日目 ブリュッセル→パリ  パリ泊
 第11日目 パリ滞在  パリ泊
 第12日目 パリ滞在  パリ泊
 第13日目 パリ滞在  パリ泊
 第14日目 パリ滞在  パリ泊
 第15日目 パリ→?


【本日の業務日誌】

 ロシア語を習い始めて1ヶ月、キリル文字もだいぶ覚えました。文字の通りに
読んでいけば初心者でも「読む」ことだけはできるロシア語。こうなってくると
今まで暗号にしか思えなかったロシア語のサイトにも、親しみを覚えます。
 今日NHKのニュースを見ていたら、TV画面に例の「ムネオハウス」が写りました。
入り口の看板に何やら書いてあったのですが、それが読める!加えてその看板に
Дom(家)という単語を見つけ、「おぉここには何とかの家と書いてあるのだな、
ふふ私のロシア語もたいしたもんだわい」とひとり満足。単純です。

 しかし自分が勉強した成果を感じ取れるか取れないかでは、今後の学習意欲に
差が出ます。No Pain,No Gainといいますが、やはりGainがあることをちらちら
見せていただかないと、Painには耐えられないのです。
 未だ早口言葉のようにしか聞こえないRTRのニュースも理解できる日がいつか来る
と信じて、今日も地道にキリル文字の発音練習をする社長なのでした。


まるそ |MAIL