散歩主義

2003年03月18日(火) 48時間の猶予だ、と。

アメリカ・ブッシュ大統領の演説を聞いた。
とうとう聞いてしまった。遠い昔に聴いた事があるという、妙な感情。
今まで、これほどまでに明らかな戦争宣言が全世界に向かって為されただろうか。

ここまであからさまな戦争宣言は、生まれて初めて聞いた。
サダム・フセインが出国する以外に、もう止める手立てはない。

多くの人々が死ぬ。
時間がない。

想像力を最大限稼働する以外に、何ができるだろう。
戦争の細部から目をそらさず、すべてを想像する。
傷を死体を
痛みを苦しみを。

空から眺めるのではない。肉迫した想像力でなければ
死に対しての感性が消えてしまうだろう。

たぶん想像力は沈黙を強いる。そして現実は日常を強いる。
そこに耐えてなお、顔を下げない事。
それを意志としてもちつづけることだ。
そんなことを考えていた。



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にしはら ただし [MAIL] [HOMEPAGE]