散歩主義

2003年01月26日(日) 香り露地

近所を犬たちと散歩する時の、コースの終わり近く、そこに来るといつも不思議な感覚になる場所があるのです。古い家が並ぶ露地。垣根はいつもていねいに刈りこまれていて、黒の板塀もきれい。道は狭くてゆったりとくねっています。

最初気づかなくて、磁気のいいパワースポットかな?などと思っていたんですけど、どうやらそれは漂ってくる「香り」のおかげではないかな、と思うようになってきました。

たしかにパワースポットでもあるとおもいます。古い寺があって、とても静で。
だけどいくらそうであっても、ごみが散らかり、車やバイクがうるさく走っていたら、不思議な感覚にはならないだろうな、と思います。
毎日、ていねいに道を掃除したり、緑の手入れをされているからこその、洗われたような気持ちになれる通りだと思うのです。

その通りの真中ぐらいに、舞いのお師匠さんのおうちがあるんですが、そこからなんとも言えず素晴らしい香りが流れてくるのです。もちろん、時間が合えばです。一日の内、一、二回ではないでしょうか。おもに白檀系が流れてくるんですが、香りというのは人間の精神状態を変えますね。たぶん、身体にも影響が出ているのではないでしょうか。それほど気持ちいいんです。

アロマ・テラピーというほどではないんですが、うちにもけつこうお香は置いてあるんです。だけど、たいてい西洋系。ラベンダーやローズ、サンダルウッドなど。和のものがあまりありません。京都には香道のお店が結構あるので、探して見ようかな。
和の香り、というと線香くさいイメージがありますが、それだけではないはず。(別に線香も嫌いじゃないですけどね)。
今も室戸のしそ茶を呑んでますが、いい香りがします。

ときどき、表を掃かれているお師匠さんの奥さんに、伺ってみようか、とおもっています。ほんとに素晴らしい香りなんですよ。
ひそかに「香り露地」とよんでいます。詩に書けないかな。

人の力でも心地よい空間は作ることができるんだから、いろいろと工夫の余地、大であります。我が身のまわり、ですけれど。

音楽は今日もハワイ。時々、渋い声が聴きたくなってソウルのジャヒームを聴いてます。
サイトで長らく更新していなかった、ミュージック・レヴュー。近々、たぶんジャヒームを紹介すると思います。

ではでは。


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