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2003年08月15日(金)  プジョー206のトラブル

ほとんど私の好みで妹に薦めたプジョー206。
買ってしばらくは「おもちゃみたい♪」と
とりあえずは悪い印象は持っていないようで、
安心していたのだが、最近どうも雲行きが怪しい。

盆に帰郷した時に、どうよ?と聞いてみたら、
「何だかハズレみたいだよ」という答え。
は、外れの評価ですか・・・。(汗)
う〜ん、確かに私はちょっと試乗しただけの評価だし、
実際に普段乗ってみるとイマイチだったのか・・・、
と推薦した責任を少々感じ、滝汗状態になりかけたが、
どうやらその『ハズレ』という意味ではないらしい。

クルマの[個体]としての『ハズレ』。
すなわち、妹の車にだけ発生するトラブルが、
やたらと多いらしいのだ。

●症状その1『突然ハザード』
普通に何の支障もなく走行している最中に、
突然ハザードランプが点灯したとか。
ハザード・スイッチを押して解除しようとしても、
ライトは点滅しっぱなし。
急ブレーキを踏んだ時に、ハザードランプが
自動点灯する機能は付いているが、
そのシステムの誤作動か?

●症状その2『突然エンスト』
普通に何の支障もなく走行していたのに、
信号で停止し、信号が青に変わったので
再スタートしようとしたらエンストしたらしい。

エンストは、私の306でも時々起きることがある。
ただ306の場合は、完全停車(イグニッション・OFF)状態から
エンジンかけて、暖気して、さあ発進
という時にストールするので、状況はかなり異なる。

妹の206の場合、これが1週間以内に2回続いたので、
ディーラーに持って行ったところ、
ECU(エンジン・コントロール・ユニット)
が原因ではないかと、ECU交換して対応したらしい。

ところで、以前の試乗記に、
『今後入荷の206の上位グレードは
 フライ・バイ・ワイヤによるスロットル・コントロール
 になるとディーラーの方が言っていた』と書いたけど、
妹が乗る最下位グレードもそうなっていたようだ。
というのも、そのECUを交換した後、
アクセルペダルの踏みしろに対する
スロットルの反応が大きく変わっていたからだ。

これは元プジョーのメカニックの方から聞いた話だが、
どうやら最初の206用フライ・バイ・ワイヤ対応ECUは、
あまり良くないという評価だったらしい。
フライ・バイ・ワイヤにすることによって
アクセルペダルの踏みしろに対する
スロットル開度を自由に設定できるため、
多分、日本人向けの味付けにしてあったのではないだろうか?

以前の試乗記に書いたことを繰り返すことになるけど、
1400ccのエンジン出力のなさをごまかすため、
ゼロ発進時にアクセルペダルをちょっと踏んだだけで、
エンジンが大きく噴け上がる設定になっていた。
J・ヴィルヌーヴじゃないんだから、
そんなセッティングじゃ運転しづらいって。

それが今回乗ってみたら、私の306と同じように、
ペダルの踏力に応じたエンジンの反応で、
とても運転しやすくなっていた。
アクセルペダルに対する反応が急に変わったので、
妹はエンジンがパワーダウンしちゃったと勘違いしたようだが、
上記のセッティング変更の説明をして、
エンジン自体に問題はないし、クルマは絶好調だよ!
と伝えて横浜に戻ってきた。

・・・が、4日後、妹から「またエンストした」という連絡が。
日本向けにいじったECUの影響じゃなかったということ?
暑い日になるとエンストするって、
そんな何十年も前に設計したクルマじゃないんだからさぁ・・・。
う〜ん、こりゃマジでハズレかも・・・。(泣)





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