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2003年09月16日(火) ホームレスの人しか販売できない「ビッグイシュー日本版」創刊

大阪で「ビッグイシュー日本版」という雑誌が創刊された。
ボディーショップの創業者、ゴードン・ロディックの発案により、英国で始まった雑誌だという。

この雑誌の面白いところは「ホームレスの人しか販売できない!」というところである。
ホームレスの人に雑誌を販売させる、というビジネスモデル。


最初は一冊200円の雑誌を10冊無料で受け取り、この売り上げ2,000円を元手に、以後は定価の45%(90円)で仕入れた雑誌を販売、55%(110円)が販売者の収入。
販売者一人一日当り50冊売って5,500円、2回発行で、月に10日働くと5万円程度となり、簡易宿泊所の代金(1,200円/月3万6千円)をカバーし、屋根の下で寝てもらうことが可能。


だけど、これはチャリティーではない、と断言している。
チャリティーではなく、あくまでもホームレスに雑誌の販売という仕事を与えているのだという。
ビジネスモデルとして、ホームレスを活用しているのだともいう。

エライっ!

フラワーチルドレンなニオイがぷんぷん。

コンセプトは大変気に入った。
問題は雑誌が面白いかどうかですね。

■The Big Issue Japan
http://www.bigissue.com/japan/




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孤独に歩め 悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の象のように

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