斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2003年07月17日(木) |
女性コンサルタントと焼肉 |
久しぶりに西麻布の「虎の穴」に行った。 究極焼肉、と言われる人気の店だ。 味が良い事もさることながら、ココに行くとアホほど食べる事になる。 以前、体育会系出身者ばかりが集まったプロジェクトにいた時は良く行っていたが、最近はご無沙汰だった。
先日、無事終了したプロジェクトの打ち上げと新しく始まったプロジェクトのキックオフを一緒にまとめての宴会。 僕達には珍しく、半分が女性である。 半分といっても3人だけど。
女性のコンサルタントは数パーセントしかいないので、女性コンサルタントが3人も揃う、という事は画期的な事なのである。 通常、会社のメンバーで飲みに行く場合は、男ばかり、というわけではないのだけれど、その場合の女性陣はバックオフィスの人たちである。 秘書、人事、ファイナンス、ナレッジマネジメントといったバックオフィスの女性を無理やり掻き集め、宴会を催すのである。
が、珍しく、今日の女性は皆さんコンサルタント。 これは大変、珍しいことなのである。 そもそも、女性のコンサルタントは絶対数が非常に少ない。 女性のコンサルタントが3人も揃う事は貴重なのである。
コンサルタントという職業が女性に向かない、とは思わない。 仕事そのものは女性だからといって、何か不利があるわけではない。
ただし、コンサルタントは美容には悪い職業である事は否定できない。 眠る時間はないし、徹夜で着替えもシャワーを浴びる事もなく、そのままクライアント先に行く事もあるし、休日は予告もなく簡単につぶれる。 平日は全く予定が入れられない。 ストレスは溜まるし、肌も荒れるだろう。
コンサルタントは若い女性が人生を楽しもうと思ったら、決してついてはいけない職業だとは思う。
半分が女性だったにもかかわらず、みんなアホほど焼肉を食べた。 翌日、女性コンサルタントのひとりは食べ過ぎで、胃がもたれ、一日中苦しそうだった。
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