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2003年05月20日(火) 日本国は僕を表彰すべきだ

ここ半年ほどで、酒、タバコの消費量が極端に増えた。
平日、1リットルのビールに100ccほどのウィスキー。
休日はこれが倍以上に増える。
酒を飲む間、ラッキーストライクの火が途絶えることはない。
酒、タバコが突如増えてしまった理由は、仕事のプレッシャーやストレスによるものだ。

と、言いたいところだが、そういうワケではない。
以前のプロジェクトは比較的、夜が早かったので、毎晩飲みまくっていたのである。
そのうえ、プロジェクトルームでは自席でも喫煙可だったので、タバコの量も増えた。
今となっては、外で飲むような暇はないし、当然ながら自席でもタバコも吸えないのだけれど、増えてしまった酒、タバコの量はそのままなのである。

健康増進法やら増税やらでアルコールとニコチンを主たるエネルギー源として生きている人間にはつらいご時勢になった。

でも、よく考えてみると、飲酒、喫煙は日本国に対して大きな貢献をしているのではないのか?
高齢化社会が問題だ、年金制度が破綻する、なんて言ってるんだったら、僕のように酒、タバコで早死に一直線な人間は、本来は日本国に対して多大な貢献をしているのである。
僕は酒税もタバコ税も大量に収めている。
どうせ、早々に肝臓か肺がやられて長生きしそうもないので、年金も高齢者医療費もあまり使わないだろう。
国家のお金をあまり使わない上に、税金だけはしっかりと人よりたくさん収めているのである。

僕みたいに酒、タバコの過剰摂取者を日本国は表彰すべきだ。




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