99745..チェリー
いろいろあるね。。。
2008年03月11日(火)
午後から、原稿をチェックしてました。
校正も兼ねて、書き直す部分は、削ったり、足したり。
そしたら、久しぶりに読み直したからか・・・?

「なんなんだ!この気取った文章は!」

と、全てを消したくなりました。。。
まぁ・・・、寸での所で、思い止まって、消さずに・・・。

ありのままに、文字を書くなんて、大人になると難しくて、記憶を美化してしまったり、綺麗事を連ねてしまったり。
でもでも、私はそういった本を書きたいんじゃないの!

そもそも、当時の一瞬一瞬の気持ちを、ありのまま書くなんて不可能でもあり、全ての記憶は美化されるものだ。
と言われもするが、だからこそ、ブログに残したいと思うのです、リアルタイムで。
(これは、本にするとかとは違うけれど、同じく形に残るという意味で。私は、本読むのが好きだけど、ファンのブログ作家さんの、文章読むのも楽しみにしてます。また、本出していらっしゃる方でも、リアルタイム更新のブログは、また違った魅力があるから♪)



---昨日、ブログにアップした文。---




今、読んでる本。

銀色夏生さんの、つれづれノート12。

『引っ越しと、いぬ』



149ページ〜150ページの、文章を書くことについての姿勢について、これだよ。これ。

私が言いたかったのは…。

と、共感してしまいました。



本音を書いたブログとか、本が好き。

批判とか、どんどん言われるんだけど、めげずに、書き続けて欲しい。



私は、真の声が聞きたい。





(以下、銀色夏生/著『引っ越しと、いぬ』より引用)

誤解を恐れるリスクを背負ってないものを、かっこいいとは思えない。

(引用終わり)



この一行に、ハッ!とさせられた。



---以上、ブログから---



そういう気持ちです、いま。
なんて言うか、人に気遣って、誤解を恐れてる文章って、その人らしさの本当にいい部分が、一番聞きたい所が、残念ながら、削られてしまってるというか・・・。

好かれたいとか、嫌われたくないとか、そういうのが一切見えない・・・媚びない文章。
そういう作家さんには、どこまでも付いていきます!って、感じる所がある。



銀色夏生さんは、『これからは、ファンレターを読みません。
ほんの少しの批判レターを読んでしまうと、めげるから。
どこまでも、自分を追及していきます。』

ってなことを書いてたけど、そういうのも、銀色さんの魅力的な部分だと感じた。



他人に気遣いすぎて、あなたの魅力的な輝きを削り取らないで。。。
ファンなら、誰しも思うのかなぁ。


ブログで、好きな作家さんにも、批判のコメントとか読んだら、そう思ってしまう・・・。




そういうわけで、今日は、本音を書きます!
(だからって、前回の日記も、本音でないわけではないのですが・・・。)





こんなに食事制限をおりこうに守ってる私に、訪問看護師さんは、えらいね。とか誉めません。

いや、誉めてくれなくても、いいんだけどさ・・・。
そういう、お子様的なものは、求めてないんだけどさ・・・。



「なぜ、この前までは、何でも食べれてたのに、食事制限しないといけないの?」
「そんなにきちんと食事制限守らないといけないものなの?」
「一食くらい、守らなくてもいいんじゃない?」



この彼女達の甘い誘惑に、負けそうになります。



ほらほら、ちょっとくらいなら、大丈夫だって。
食べちゃいな。入院してるわけでもないんだから、バレないって。


に、私の心で、変換されます。



「じゃあ、もう一生焼肉も食べられないの?わぁ〜最悪〜。」


この止めの一言で(訪問ナースが言ったんだよ・・・。)、うん!今夜、焼肉食べてやる!

と、なりました。




今夜は、焼肉に決定!!!

























・・・となるわけないじゃん。
お腹痛くなるのは、私だからね。



「見えない所で、病気は悪化していた。」


という怖さを、今回学んだんだよ。
だから、他人から、傷付けられても、腹が立っても、私の決意は何ら変わらない。



ちょっと前までの自分ならば、「看護師という職業なのに、こんなこと言っていいの?」
「もっと患者の病気について、勉強するべきだよ。」

とか、上からえらそうに思い、3日間くらいは、ひどく落ち込んでいたなぁ・・・。

それか、直接、本人に言っちゃったこともあった。
もちろん、本人は、自分を省みることもなく、私のことを、「患者から看護師に文句を言う、わがままな悪い子ちゃん患者だ!」「(もしかしたら・・・)今時流行りの、クレーマーだ!(なんて、思われていたかも。。。)」と捉えられたのだが・・・。


他人を教育しようという思いは、ない。
自分を変えるのも大変なのに、他人を変えようだなんて、そんな傲慢な思いは、ちっぽけもない。
ただ、「私は傷ついた、あなたの言葉で。」と、ありのままを伝えたかっただけなんだが。

もはや、患者と医療者ではなくて、こういうのは、人と人で話したかった。



きっと、自分のことしか見えてない、他人に関心のない、思いやりのない医療者は、どこかで、頭打ちするだろう。
そう思うしかない。



あと、食事療法を守らない患者に、「きちんと守りなさい」と上から言ったり、きちんと守ろうとしてる患者に、「私は何でも食べても、こんなに元気です。」(同病の方とか)と、これまた上から言ったりするのは、違うと思う・・・。
(相手を前にしてなかったら、言うのはよいと思います。だって、誰もが、社会に受けいられるべき、1つの生き方であるのだから。だけど、直接、人を前にして、説教するのはダメ!だと思うのだが・・・。)

自分は自分しか生きられない。
だから、他人の生域に、軽々しく入れるものじゃない。


これだよ、これなんだ・・・!

食事療法を守らない患者に、何度注意しても、破られてしまうことに悩んでる看護師さんとか、入院中見てきたけれど・・・「きっと退院したら、好きなの食べるんだろな、この患者さんは。」「看護師さんは、きっと患者さんのためと思ってるんだろうけど・・・いったい誰のために、あんなに一所懸命、努力してるんだろう?」と、思った。


・・・そういうことなんだと思う。




何だか、長くなってしまいましたが・・・。




みんなのこと好きになったり、みんなのこと嫌わないようにするのは、現実的ではないから・・・


信頼するスタッフを、これからは、大切にしようと思っています。




こういう文章を嫌いと言う人もいるし、好きと言ってくれる人もいるんだろなぁ。
(とかって、一人ぼっちになったら、どうしよう・・・。)


私はアクセス数とか、大事にしてなくて、ココを通しての出会いってものを大切にしてるから、だから、気取った文章は書かないことにしました。


人間、良いところも、悪いところもある。
それを含めての、自分自身だから。


綺麗事で、蓋しないで、みつめていきたいな。





原稿は、大幅に書き直すことにしました。
いったい、いつ出来上がるのだろうか・・・(汗)





追伸。

後から、ふと思った。

「食事療法を守りなさい!」とか、「早く寝なさい!」と、看護師さんからうるさく言われるよりは、「真面目にせんで、大丈夫さぁ〜。」と、のんびり対応される方が、いいのかなぁ〜〜〜って。

だって、自分の家に来られてまで、うるさく小言繰り返されるのは、たまらないかもしれない!

いろんな受け取り方や、考え方があるものなんだね。

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