99745..チェリー
大学の研究会
2007年11月27日(火)
やっと…今日で、大学の授業が終わりました!

今月は、2つの大学の学生さんと交流して、中学生の総合学習も受けて、大学生さんの卒業論文の取材にも答えて…と、
ちょっぴり多忙でした…。

でも、いろんなお若い方と会えて、一期一会の出会いは、楽しかったです♪


今日は、私以外にも、障害をお持ちの方のお話しを聞けて、すごく勉強になりました。

当たり前のことだけど…制度上で、障害者と一括りにしても、障害の形や、人生観や、性格や、生活習慣など、1人1人様々です。


今日は、あるお1人の方が、

「『障害者』と分けられたくない。」「特別なものを作るのではなく、誰にも利用できるようにすること。」「バリアフリーよりも、ユニバーサルを望む。」

というご意見を、聞いて、そういう考え方もあるんだなぁと、学ばせてもらいました。


私は、スーパーで、そのユニバーサル的になった、『みんなのトイレ』が、子ども達に使われたりで、いつも空いてない、待つ時間が長くて、困ることが多かったりします。

みんなで、利用できるという視点も大切だけど、やはり、設備をどんなにバリアフリーや、ユニバーサルデザインにしても、それを、使うのは、人だということです。

私も、もちろん、障害がなく歩かれてる方で、体調が悪くて、一般トイレに待てなく、困られている時は、みんなのトイレを、譲りたいと思います。
それが、人としての、マナーだと思うから。

障害があるから、当たり前に、権利を主張してるわけではないし、でも、必要なこと、困っていることは、声にしていきたいとも、思います。


もうお1人。
杖歩行されてる方で、コーヒーメーカを、手が不自由で、使えない場所が、たった一ヵ所だけある。
でも、インスタントコーヒーは、まずい。
今まで、ヘルパーさんが訪問に来た時に、1回しか飲めなかったが、自助具を作ってもらうことにより、ご自分で入れられるようになり、コーヒーを3回飲めるようになった。

と、笑顔でおっしゃられてました。


私は、その話を父にすると、「コーヒーが、1回が3回飲めるようになったくらいで喜んでるなんて、障害に困ってない証しやわなぁ。」と、言われてしまいました…。

補足して書いておきますが、これは障害の程度を、重い軽いと比べてるわけではなく…。

父から見た、私の日常では、「コーヒーが3回飲みたい」のと同じくらいに、こうできれば…、ああできれば…、という所が、多くあるように見えてるみたいです。

例えば、手元には、お茶しかなくて、コップ1杯をチビチビ飲んで、親やヘルパーさんが来てくれるまで、自分でお茶を注げなくて…。

コーヒーを3回飲みたいと、飲み物をいつでも喉が潤うまで、飲みたい。という希望は、同じくらい必要とする、生活での望みなんだと思います。

その人それぞれの視点に立って、共に考えることが大切なことだと思います。


でも、私は、あくまでも、生活環境を整えたり、自助具の導入には、限界があると感じています。
人のサポートにお願いすること。
そして、全てを人に委ねるわけではなく、自己決定が、大切に感じてること。

それが、自立することだと思う。
何でもかんでも、1人でできるようになること。でもなく、人のサポートを必要とするから、自立できない。というわけではない。


今日は、自立センターにお勤めの方や、24時間ヘルパーを導入されて、1人暮らしされてる方の、実例も聞けました。
金銭的には、難しいみたいだけれど…。(障害者年金や生活保護のみでは、生活できない。)

だけど、自分で生活を作っていくスタイルは、私には合ってるのかもしれない。
時には、わがままになることや、きちんと自己主張を持つことは、大切だな〜と感じさせられました。


さて、今月の予定が、終わって、ホッとしました〜。

これで、来週から、入院できそうです…。

今日、病院から、入院予定日決定〜の、電話が入ったそうです…。←母が電話を、取りました。


明日は、在宅医の、訪問診療です。

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