日々の泡

2013年04月06日(土) 石川啄木著「初めて見たる小樽」読了

読了と言ってもkindle本で数ページである。風物詩だと思い日曜の朝、のんびりと布団の中で読み始めたのだが、冒頭から文明と自由についての攻撃的な文章が続き、題名と中身が違っているのではないかと思ったぐらいだ。著者は自由をもとめて北海道という未拓の地にやってきたそうで、函館、札幌に物足りなさを感じ、小樽にきて初めて満足したようだ。いずれも自然ではなく、人びとの気風が語られている。小樽の悪道は日本一だと喜んでいる。執着心がないのが小樽人の特徴だと好意的に書いている。生まれて3ヶ月しかいなかった小樽であるがそう言われると似通ったものがあるようで、少し嬉しいような気がする。


 < 過去  INDEX  未来 >


para