日々の泡

2012年09月12日(水) エリザベス・フェラーズ著「自殺の殺人」読了

事件も解決し、数か月後にトビーとジョージの間でひっそりと真実が解き明かされる。警部の孫娘が実在するか否かは別として。ヒロインの魅力のなさがこの小説の魅力を半減させている。そういえば、父親に雇われている秘書も魅力がない。著者が女性なのに、なぜ、職業婦人を魅力的に描けないのか。「猿きたりなば」もそうだったが、秘書兼召使の似たような女性が出てきて、似たようなタイプだった。ともかく、植物館所長の父親が死んだというのに、通常の生活をしているヒロインはどこか非日常的で嘘っぽい。


 < 過去  INDEX  未来 >


para